JP2001249787A - 印刷システム、印刷装置、印刷制御装置、印刷制御方法、情報処理装置、画像処理装置の選択方法および記憶媒体 - Google Patents

印刷システム、印刷装置、印刷制御装置、印刷制御方法、情報処理装置、画像処理装置の選択方法および記憶媒体

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JP2001249787A
JP2001249787A JP2000060834A JP2000060834A JP2001249787A JP 2001249787 A JP2001249787 A JP 2001249787A JP 2000060834 A JP2000060834 A JP 2000060834A JP 2000060834 A JP2000060834 A JP 2000060834A JP 2001249787 A JP2001249787 A JP 2001249787A
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Masahiro Iwadate
政宏 岩舘
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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 節電効果の向上を図ることができる印刷シス
テムを提供する。 【解決手段】 印刷制御装置10は、各ホストコンピュ
ータ11,12から送出された印刷データをネットワー
ク20を介して取り込み、各印刷装置13,14,15
の中から取り込んだ印刷データの出力先となる1つの印
刷装置を選択する。印刷制御装置10は、入力された印
刷データからこの印刷データがプリントアウトするもの
であるかファクシミリ送信するものであるかを解析し、
この解析結果と各印刷装置13〜15から取得したステ
ータス情報とに基づき印刷データの送信先となる印刷装
置を選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークに収
容され、外部装置からの画像情報の印刷出力処理を行な
うとともに、消費電力を低減するための省電力手段を有
する複数の印刷装置を備える印刷システム、それに用い
られる印刷装置、印刷制御装置、印刷制御方法、情報処
理装置、画像処理装置の選択方法および記憶媒体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ネットワークに複数の印刷装置が
収容されている環境においては、外部装置例えばホスト
コンピュータから出力された画像情報を印刷出力する際
に、この印刷出力を行う印刷装置が選択される。この印
刷装置を選択する方法として、例えば各印刷装置の現在
の処理状況や処理能力に基づき対応する印刷装置を選択
するものが提案されている。
【0003】また、近年、印刷装置においては、画像情
報を記録紙上に記録して出力する印刷出力機能に加え
て、画像情報を通信回線上に出力するファクシミリ送信
機能を設けた複合装置が登場している。また、さらに異
なる出力処理を付加された複合装置も登場している。
【0004】さらに、印刷装置においては、一般に、消
費電力を低減するために、所定期間印刷動作を行わない
場合、プリンタエンジンへの電力供給を遮断する節電モ
ードが設けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、印刷出力機能
のみを有する印刷装置と、例えば印刷出力機能およびフ
ァクシミリ送信機能を有する複合化された印刷装置とが
混在するネットワーク環境において、各印刷装置の現在
の印刷処理状況や印刷処理能力に基づき対応する印刷装
置を選択すると、必ずしも最適な印刷装置を選択するこ
とができない。
【0006】ここで、例えば、印刷出力機能およびファ
クシミリ送信機能を有する複合化された印刷装置とし
て、2つの装置A,Bがあるとし、装置Aの印刷処理速
度は装置Bの印刷処理速度より速いとする。そして、装
置Aが現在印刷ジョブを実行中であり、装置Bが節電モ
ード中である状態で、外部装置からの画像情報をファク
シミリ送信するための印刷装置を選択する場合に、装置
Aにおいて現在の印刷ジョブを終了するまでの時間が装
置Bにおいて節電モードを解除して印刷ジョブ開始可能
になるまでの時間より短いという関係が成立すると、装
置Aが選択されることになる。しかし、ファクシミリ送
信は節電モード実行中でも実行可能な処理であることか
ら、装置Bが節電モード中にファクシミリ送信を実行可
能な装置であるときには、装置Bを選択して方が結果的
に画像情報を速くファクシミリ送信することができるに
も関わらず、装置Aが選択される。
【0007】また、印刷装置が節電モード中であるか否
かを選択条件として用いていないから、節電モード中の
印刷装置を次々に選択して節電モードを解除させること
になり、印刷システム全体における十分な節電効果を期
待することはが難しい。
【0008】本発明の目的は、節電効果の向上を図るこ
とができる印刷システム、印刷装置、印刷制御装置、印
刷制御方法および記憶媒体を提供することにある。
【0009】また、本発明の目的は、節電効果の向上を
図ることができる情報処理装置、画像処理装置の選択方
法および記憶媒体を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
ネットワークに収容され、外部装置からの画像情報に対
する処理として前記画像情報の印刷出力処理を含む複数
の出力処理を実行可能であるとともに、消費電力を低減
するための省電力手段を有する複数の印刷装置と、前記
外部装置からの画像情報を取り込み、前記複数の印刷装
置の中から前記取り込んだ画像情報の出力先となる印刷
装置を選択する印刷制御装置とを備え、前記印刷装置の
前記複数の出力処理には、前記印刷出力処理と異なり、
前記消費電力を低減する省電力状態で実行可能な出力処
理が含まれ、前記印刷制御装置は、前記ネットワークを
介して前記複数の印刷装置の電力状態を取得する電力状
態取得手段と、前記取り込んだ画像情報に施す出力処理
を判別する判別手段と、前記取り込んだ各印刷装置の電
力状態と前記画像情報に施す出力処理とに基づき前記複
数の印刷装置の中から前記画像情報の出力先となる印刷
装置を選択する選択手段と、前記ネットワークを介して
前記選択された印刷装置に前記画像情報を送信する送信
手段とを有することを特徴とする。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載の印
刷システムにおいて、前記印刷制御装置の前記判別手段
は、前記取り込んだ画像情報に施す処理が前記印刷出力
処理であるか前記省電力状態で実行可能な出力処理であ
るかを判別することを特徴とする。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項2記載の印
刷システムにおいて、前記選択手段は、前記取り込んだ
画像情報に施す処理が前記省電力状態で実行可能な出力
処理であるときには、前記複数の印刷装置の中から省電
力状態にある印刷装置を優先的に選択することを特徴と
する。
【0013】請求項4記載の発明は、請求項1ないし3
のいずれか1つに記載の印刷システムにおいて、前記複
数の印刷装置は、前記省電力状態で実行可能な出力処理
を実行した際には、自装置の電力状態に応じて前記省電
力手段により前記省電力状態へ移行するか否かを決定す
ることを特徴とする。
【0014】請求項5記載の発明は、請求項1ないし4
のいずれか1つに記載の印刷システムにおいて、前記省
電力状態で実行可能な出力処理は、前記画像情報を通信
回線上への送信するための送信出力処理であることを特
徴とする。
【0015】請求項6記載の発明は、請求項1記載の印
刷システムにおいて、前記複数の印刷装置は、前記印刷
出力処理を実行する際に、自装置の電力状態が通電状態
にあるか前記省電力状態にあるかを判別し、前記自装置
の電力状態が前記省電力状態にあるときには、前記省電
力手段により前記省電力状態を解除して前記通電状態へ
復帰することを特徴とする。
【0016】請求項7記載の発明は、外部装置からの画
像情報に対する処理して前記画像情報の印刷出力処理を
含む複数の出力処理を実行可能な印刷装置であって、処
理状況を検出する処理状況検出手段と、前記処理状況に
応じて装置電力状態を消費電力が低減される省電力状態
へ移行する省電力手段とを備え、前記複数の出力処理に
は、前記印刷出力処理と異なり、前記省電力状態で実行
可能な出力処理が含まれ、前記省電力手段は、前記省電
力状態で実行可能な出力処理を実行した場合には、前記
装置電力状態に応じて前記省電力状態へ移行するか否か
を決定することを特徴とする。
【0017】請求項8記載の発明は、請求項7記載の印
刷装置において、前記省電力手段は、前記印刷出力処理
を実行する場合には、前記省電力状態を解除することを
特徴とする。
【0018】請求項9記載の発明は、請求項7または8
記載の印刷装置において、前記省電力状態で実行可能な
出力処理は、前記画像情報を通信回線上への送信するた
めの送信出力処理であることを特徴とする。
【0019】請求項10記載の発明は、消費電力を低減
するための省電力手段を有するとともに、外部装置から
の画像情報に対する処理として、印刷出力処理および該
印刷出力処理と異なる前記消費電力を低減する省電力状
態で実行可能な出力処理とを少なくとも含む複数の出力
処理を実行可能である複数の印刷装置を収容するネット
ワーク上の印刷システムに設けられ、前記外部装置から
の画像情報を取り込み、前記複数の印刷装置の中から前
記取り込んだ画像情報の出力先となる印刷装置を選択す
る印刷制御装置であって、前記ネットワークを介して前
記複数の印刷装置の電力状態を取得する電力状態取得手
段と、前記取り込んだ画像情報に施す出力処理を判別す
る判別手段と、前記取り込んだ各印刷装置の電力状態と
前記画像情報に施す出力処理とに基づき前記複数の印刷
装置の中から前記画像情報の出力先となる印刷装置を選
択する選択手段と、前記ネットワークを介して前記選択
された印刷装置に前記画像情報を送信する送信手段とを
有することを特徴とする。
【0020】請求項11記載の発明は、請求項10記載
の印刷制御装置において、前記判別手段は、前記取り込
んだ画像情報に施す処理が前記印刷出力処理であるか前
記省電力状態で実行可能な出力処理であるかを判別する
ことを特徴とする。
【0021】請求項12記載の発明は、請求項11記載
の印刷制御装置において、前記選択手段は、前記取り込
んだ画像情報に施す処理が前記省電力状態で実行可能な
出力処理であるときには、前記複数の印刷装置の中から
省電力状態にある印刷装置を優先的に選択することを特
徴とする。
【0022】請求項13記載の発明は、請求項10記載
の印刷制御装置において、前記印刷装置の前記省電力状
態で実行可能な出力処理は、前記画像情報を通信回線上
への送信するための送信出力処理であることを特徴とす
る。
【0023】請求項14記載の発明は、消費電力を低減
するための省電力手段を有するとともに、外部装置から
の画像情報に対する処理として、印刷出力処理および該
印刷出力処理と異なる前記消費電力を低減する省電力状
態で実行可能な出力処理とを少なくとも含む複数の出力
処理を実行可能である複数の印刷装置を収容するネット
ワーク上の印刷システムに用いられる印刷制御方法であ
って、前記外部装置からの画像情報を取り込む工程と、
前記ネットワークを介して前記複数の印刷装置の電力状
態を取得する工程と、前記取り込んだ画像情報から該画
像情報に施す出力処理を判別する工程と、前記取り込ん
だ各印刷装置の電力状態と前記画像情報に施す出力処理
とに基づき前記複数の印刷装置の中から前記画像情報の
出力先となる印刷装置を選択する工程と、前記ネットワ
ークを介して前記選択された印刷装置に前記画像情報を
送信する工程とを有することを特徴とする。
【0024】請求項15記載の発明は、請求項14記載
の印刷制御方法において、前記取り込んだ画像情報に施
す処理が前記印刷出力処理であるか前記省電力状態で実
行可能な出力処理であるかを判別することを特徴とす
る。
【0025】請求項16記載の発明は、請求項15記載
の印刷制御方法において、前記取り込んだ画像情報に施
す処理が前記省電力状態で実行可能な出力処理であると
きには、前記複数の印刷装置の中から省電力状態にある
印刷装置を優先的に選択することを特徴とする。
【0026】請求項17記載の発明は、請求項14記載
の印刷制御方法において、前記印刷装置の前記省電力状
態で実行可能な出力処理は、前記画像情報を通信回線上
への送信するための送信出力処理であることを特徴とす
る。
【0027】請求項18記載の発明は、消費電力を低減
するための省電力手段を有するとともに、外部装置から
の画像情報に対する処理として、印刷出力処理および該
印刷出力処理と異なる前記消費電力を低減する省電力状
態で実行可能な出力処理とを少なくとも含む複数の出力
処理を実行可能である複数の印刷装置を収容するネット
ワーク上の印刷システムに対して印刷制御処理を実行す
るための情報処理装置が読取可能なプログラムを格納し
た記憶媒体であって、前記プログラムは、前記外部装置
からの画像情報を取り込むための取込モジュールと、前
記ネットワークを介して前記複数の印刷装置の電力状態
を取得するための電力状態取得モジュールと、前記取り
込んだ画像情報から該画像情報に施す出力処理を判別す
るための判別モジュールと、前記取り込んだ各印刷装置
の電力状態と前記画像情報に施す出力処理とに基づき前
記複数の印刷装置の中から前記画像情報の出力先となる
印刷装置を選択するための選択モジュールと、前記ネッ
トワークを介して前記選択された印刷装置に前記画像情
報を送信するための送信モジュールとを有することを特
徴とする。
【0028】請求項19記載の発明は、請求項18記載
の記憶媒体において、前記判別モジュールは、前記取り
込んだ画像情報に施す処理が前記印刷出力処理であるか
前記省電力状態で実行可能な出力処理であるかを判別す
ることを特徴とする。
【0029】請求項20記載の発明は、請求項19記載
の記憶媒体において、前記選択モジュールは、前記取り
込んだ画像情報に施す処理が前記省電力状態で実行可能
な出力処理であるときには、前記複数の印刷装置の中か
ら省電力状態にある印刷装置を優先的に選択することを
特徴とする。
【0030】請求項21記載の発明は、請求項18記載
の記憶媒体において、前記印刷装置の前記省電力状態で
実行可能な出力処理は、前記画像情報を通信回線上への
送信するための送信出力処理であることを特徴とする。
【0031】請求項22記載の発明は、画像データに基
づき画像を記録紙上に出力する第1出力手段と画像デー
タを通信回線上に出力する第2出力手段を有する複数の
画像処理装置と接続されている情報処理装置であって、
前記画像データを含むジョブデータを前記画像処理装置
のいずれかに送信する送信手段と、前記送信手段により
送信されるジョブデータが第1タイプのジョブである場
合には、前記第1出力手段が節電モードにある画像処理
装置を検索し、前記送信手段により送信されるジョブデ
ータが第2タイプのジョブである場合には、前記第1出
力手段が節電モードにない画像処理装置を検索する検索
手段とを有することを特徴とする。
【0032】請求項23記載の発明は、請求項22記載
の情報処理装置において、前記第1タイプのジョブは、
ファックスジョブであることを特徴とする。
【0033】請求項24記載の発明は、請求項22また
は23記載の情報処理装置において、前記第2タイプの
ジョブは、プリントジョブであることを特徴とする。
【0034】請求項25記載の発明は、請求項22ない
し24のいずれか1つに記載の情報処理装置において、
前記送信手段は、前記検索手段により検出された画像処
理装置に、前記画像データを送信することを特徴とす
る。
【0035】請求項26記載の発明は、請求項22ない
し25のいずれか1つに記載の情報処理装置において、
前記画像処理装置の節電モード情報を取得する取得手段
を有することを特徴とする。
【0036】請求項27記載の発明は、画像データに基
づき画像を記録紙上に出力する第1出力手段と画像デー
タを通信回線上に出力する第2出力手段を有する複数の
画像処理装置からいずれかの画像処理装置を選択する画
像処理装置の選択方法であって、前記画像データを含む
ジョブデータを前記画像処理装置のいずれかに送信する
際に、前記送信されるジョブデータが第1タイプのジョ
ブである場合には、前記第1出力手段が節電モードにあ
る画像処理装置を検索し、前記送信されるジョブデータ
が第2タイプのジョブである場合には、前記第1出力手
段が節電モードにない画像処理装置を検索するステップ
を有することを特徴とする。
【0037】請求項28記載の発明は、請求項27記載
の画像処理装置の選択方法において、前記第1タイプの
ジョブは、ファックスジョブであることを特徴とする。
【0038】請求項29記載の発明は、請求項27また
は28記載の画像処理装置の選択方法において、前記第
2タイプのジョブは、プリントジョブであることを特徴
とする。
【0039】請求項30記載の発明は、請求項27ない
し29のいずれか1つに記載の画像処理装置の選択方法
において、前記検索手段により検出された画像処理装置
に、前記画像データを含むジョブデータを送信すること
を特徴とする。
【0040】請求項31記載の発明は、請求項27ない
し30のいずれか1つに記載の画像処理装置の選択方法
において、前記画像処理装置の節電モード情報を取得す
るステップを有することを特徴とする。
【0041】請求項32記載の発明は、画像データに基
づき画像を記録紙上に出力する第1出力手段と画像デー
タを通信回線上に出力する第2出力手段を有する複数の
画像処理装置からいずれかの画像処理装置を選択するプ
ログラムが格納されたコンピュータにより読取可能な記
憶媒体であって、前記プログラムは、前記画像データを
含むジョブデータを前記画像処理装置のいずれかに送信
する際に、該送信されるジョブデータが第1タイプのジ
ョブである場合には、前記第1出力手段が節電モードに
ある画像処理装置を検索し、前記送信されるジョブデー
タが第2タイプのジョブである場合には、前記第1出力
手段が節電モードにない画像処理装置を検索する検索モ
ジュールを有することを特徴とする。
【0042】請求項33記載の発明は、請求項32記載
の記憶媒体において、前記第1タイプのジョブは、ファ
ックスジョブであることを特徴とする。
【0043】請求項34記載の発明は、請求項32また
は33記載の記憶媒体において、前記第2タイプのジョ
ブは、プリントジョブであることを特徴とする。
【0044】請求項35記載の発明は、請求項32ない
し34のいずれか1つに記載の記憶媒体において、前記
プログラムは、前記検索手段により検出された画像処理
装置に、前記画像データを含むジョブデータを送信する
送信モジュールを有することを特徴とする。
【0045】請求項36記載の発明は、請求項32ない
し35のいずれか1つに記載の記憶媒体において、前記
プログラムは、前記画像処理装置の節電モード情報を取
得する取得モジュールを有することを特徴とする。
【0046】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照しながら説明する。
【0047】(実施の第1形態)図1は本発明の実施の
第1形態に係る印刷システムの構成を模式的に示す図で
ある。
【0048】印刷システムは、図1に示すように、LA
N(Local Area Network)などからなるネットワーク2
0上に構成されたシステムであって、このネットワーク
20には、画像情報を入力しまたは生成し、この画像情
報を印刷データに変換して送出することが可能な複数の
ホストコンピュータ11,12、各ホストコンピュータ
11,12からの印刷データを出力するための複数の印
刷装置13,14,15、および印刷制御装置10が収
容されている。各印刷装置13,14,15は、コピー
機能、プリンタ機能、ファクシミリ機能の複数の出力機
能を有するとともに、消費電力を低減する省電力状態に
保持する省電力機能を有する。印刷制御装置10は、各
ホストコンピュータ11,12から送出された印刷デー
タをネットワーク20を介して取り込み、各印刷装置1
3,14,15の中から取り込んだ印刷データの出力先
となる1つの印刷装置を選択する。
【0049】次に、印刷制御装置10の詳細な構成につ
いて図2を参照しながら説明する。図2は図1の印刷制
御装置10の構成を示すブロック図である。
【0050】印刷制御装置10は、図2に示すように、
ネットワーク20に接続され、各ホストコンピュータ1
1,12からネットワーク20上に送信された印刷デー
タを受信する受信手段1001と、各印刷装置13,1
4,15のステータス情報をネットワーク20を介して
取得するステータス取得手段1006とを有する。受信
手段1001により受信された印刷データは記憶手段1
003に書き込まれる。この記憶手段1003に書き込
まれた印刷データは、読み出されて印刷データ解析手段
1002に入力される。印刷データ解析手段1002
は、入力された印刷データから、この印刷データがプリ
ントアウトするものであるかファクシミリ送信するもの
であるかを解析する。ステータス取得手段1006によ
り取得されたステータス情報は、ステータス管理テーブ
ル1007に書き込まれる。このステータス管理テーブ
ル1007に書き込まれるステータス情報は、それが取
得される毎に更新される。
【0051】印刷データ解析手段1002の解析結果
は、印刷装置選択手段1005に入力される。印刷装置
選択手段1005は、印刷データ解析手段1002の解
析結果とステータス管理テーブル1007の情報とに基
づき受信手段1001により受信された印刷データの送
信先となる印刷装置を選択する。この選択された印刷装
置を示す情報は、送信手段1004に送信され、送信手
段1004は、記憶手段1003から受信された印刷デ
ータを読み出して選択された印刷装置にネットワーク2
0を介して送信する。
【0052】次に、各印刷装置13,14,15の構成
について図3および図4を参照しながら説明する。図3
は図1の印刷装置13の構成を示すブロック図、図4は
図3のスキャナ部とプリンタ部の構成を模式的に示す図
である。ここでは、各印刷装置13,14,15は、同
一の構成を有し、印刷装置13を代表させてその構成を
説明する。
【0053】印刷装置13は、図3に示すように、原稿
画像を読み取るためのスキャナ部1と、ネットワーク2
0を介してデータの入出力を行うためのフォーマッタ部
4と、電話回線を介してファクシミリ送受信を行なうた
めのファクシミリ部5と、画像データを印刷出力するた
めのプリンタ部2と、各種設定をするためのユーザ操作
を入力するための操作部6と、スキャナ部1、フォーマ
ッタ部4、ファクシミリ部5、プリンタ部2、操作部6
を接続し、これらを統合的に制御するメインコントロー
ラとして機能する画像入出力制御部3とを有する。
【0054】具体的には、スキャナ部1は、原稿画像を
読み取り、この読取により得られた画像データをプリン
タ部2または画像入出力制御部3へ出力する。フォーマ
ッタ部4は、ネットワーク20上の外部機器例えばホス
トコンピュータ11,12から印刷制御装置10を経由
して送信された印刷データ(PDLデータ)を入力し、
この印刷データをプリンタ部2で処理可能な画像データ
(ビットマップデータ)に展開して画像入出力制御部3
へ転送する。また、フォーマッタ部4は、印刷装置13
全体の各種構成情報や動作状況をネットワーク20を介
して各機器(ホストコンピュータ11,12、印刷制御
装置10)に転送する。
【0055】ファクシミリ部5は、具体的には、電話回
線上に送出された圧縮画像データを受信し、この受信し
た圧縮画像データを伸長して画像入出力制御部3に転送
する受信機能と、画像入出力制御部3から入力された画
像データを圧縮し、この圧縮した画像データを電話回線
を介して相手装置に送信する送信機能とを有する。プリ
ンタ部2は、スキャナ部1または画像入出力制御部3か
ら入力された画像データに基づき対応する画像を用紙上
に記録する。操作部6は、各種設定を行なうための操作
キーを有し、各操作キーの操作により指示された内容を
示す信号を画像入出力制御部3に出力する。また、操作
部6には、画像入出力制御部3からの情報に基づきユー
ザインタフェース画面を表示するための液晶表示パネル
が設けられている。
【0056】次に、スキャナ部1およびプリンタ部2の
ハードウェア構成について図4を参照しながら説明す
る。
【0057】スキャナ部1とプリンタ部2とは、図4に
示すように、一体的に構成されている。スキャナ部1
は、原稿給送装置101を搭載し、原稿給送装置101
は、原稿を最終ページから順に1枚ずつプラテンガラス
102上へ給送し、各原稿の読取動作が終了する毎にそ
の原稿をプラテンガラス102から外部に排出する。ス
キャナ部1は、原稿がプラテンガラス102上に給送さ
れると、ランプ103を点灯し、スキャナユニット10
4の移動を開始する。このスキャナユニット104の移
動によりプラテンガラス102上の原稿に対する読取走
査が行われる。この読取走査中、原稿からの反射光は、
各ミラー105,106,107およびレンズ108を
経てCCDイメージセンサ(以下、CCDという)10
9に導かれ、原稿上の画像がCCD109の撮像面上に
結像される。CCD109は、撮像面に結像された画像
を電気信号に変換し、この電気信号は所定の処理施され
た後にプリンタ部2または画像入出力制御部3に入力さ
れる。
【0058】プリンタ部2は、レーザドライバ201を
有し、レーザドライバ201は、スキャナ部1または画
像入出力制御部3から入力された画像データに基づきレ
ーザ発光部221を駆動する。これにより、レーザ発光
部221からは画像データに応じたレーザ光が発光さ
れ、このレーザ光は走査されながらミラー222を介し
て感光ドラム202上に照射される。感光ドラム202
上には、照射されたレーザ光により静電潜像が形成さ
れ、この静電潜像は現像器203から供給されたトナー
によりトナー像として可視像化される。レーザ光の照射
タイミングに同期して、各カセット204,205のい
ずれか一方から用紙が給紙機構を介して感光ドラム20
2と転写部206との間に給紙され、感光ドラム202
上のトナー像は転写部206により給紙された用紙上に
転写される。トナー像が転写された用紙は定着部207
に送られ、定着部207は、用紙を熱圧し、用紙上のト
ナー像を用紙上に定着させる。この定着部207を通過
した用紙は、排出ローラ208を経てソータ220に排
出される。また、両面記録モードが設定されている場合
には、用紙を排出ローラ208の位置まで一旦搬送した
後に排出ローラ208を逆転させてフラッパ209によ
り再給紙搬送路210に導く。この再給紙搬送路210
に導かれた用紙は、上述したタイミングで感光ドラム2
02と転写部206との間に給紙され、この用紙の裏面
にトナー像が転写される。
【0059】ソータ220は、ソータモードを有し、こ
のソータモード設定時には、用紙を複数のビン(図示せ
ず)に振り分けて収納する。ソータモードが設定されて
いないときには、最上段のビンに用紙を排紙された順に
収納する。
【0060】次に、スキャナ部1の詳細な構成について
図5を参照しながら説明する。図5は図3のスキャナ部
1の構成を示すブロック図である。
【0061】スキャナ部1は、図5に示すように、CC
D109から出力された電気信号をデジタル信号(画像
データ)に変換するとともに、シェーディング補正を行
うA/D・SH部110と、A/D・SH部110で処
理された画像データにトリミング処理を施す画像処理部
111とを有する。画像処理部111により処理された
画像データは、プリンタ部2またはI/F部113を介
して画像入出力制御部3に送られる。画像処理部111
はCPUバス117に接続され、また、CPUバス11
7には、I/F部113、CPU114、ROM115
およびRAM116が接続されている。
【0062】CPU114は、画像入出力制御部3から
の指示に基づき画像処理部111およびI/F部113
を制御する。例えば、トリミング処理の後に複写を行う
モードが設定されているときには、画像処理部111に
よりトリミング処理を行い、そのトリミング処理された
画像データをプリンタ部2に転送するようにを制御す
る。また、例えばファクシミリ送信モードが設定されて
いるときには、読み取った画像データを画像処理部11
1で所定の画像処理を施した後にI/F部113を介し
て画像入出力制御部3に転送するように制御する。この
CPU114による制御は、ROM115に格納されて
いる制御プログラムに従って実行され、CPU114の
作業領域としては、RAM116が使用される。
【0063】次に、画像入出力制御部3の詳細な構成に
ついて図6を参照しながら説明する。図6は図3の画像
出力制御部3の詳細な構成を示すブロック図である。
【0064】画像入出力制御部3は、図6に示すよう
に、CPU301を有し、CPU301には、CPUバ
ス308を介して、I/F部300、操作部I/F部3
02、I/F部303、ROM304、RAM305お
よび画像処理部306が接続されている。
【0065】スキャナ部1から入力される画像データ
は、I/F部303を介して画像処理部306へ転送さ
れた後に、画像メモリ307に格納される。また、スキ
ャナ部1から入力される制御コマンドは、CPU301
に転送される。フォーマッタ部4、ファクシミリ部5か
ら入力される画像データは、I/F部300を介して画
像処理部306へ転送された後に、画像メモリ307に
格納される。また、フォーマッタ部4、ファクシミリ部
5から入力される制御コマンドは、CPU301に転送
される。
【0066】画像メモリ307に格納されたそれぞれの
画像データは、CPU301の制御下で、スキャナ部
1、フォーマッタ部4、ファクシミリ部7および操作部
6から入力される制御コマンドに基づき、画像処理部3
06において画像の回転処理や変倍処理などが施された
後に、I/F部303を介してプリンタ部2にまたはI
/F部300を介してファクシミリ部5に転送される。
【0067】また、CPU301は、スキャナ部1、フ
ォーマッタ部4、ファクシミリ部5から入力された制御
コマンドの中で、操作部6への表示を要求するコマンド
を受け取ると、要求された表示内容を操作部I/F部3
02を介して操作部6の液晶表示パネルに表示するよう
に制御する。また、操作部6において、ユーザによる入
力操作が行われると、その入力操作に対応する操作情報
が操作部I/F部302を介してCPU301に入力さ
れる。CPU301は、操作部I/F部302を介して
入力された操作情報をスキャナ部1、フォーマッタ部
4、ファクシミリ部5に転送し、また、この操作情報に
基づき画像入出力制御を行う。
【0068】このCPU301による制御は、ROM3
04に格納されている制御プログラムに従って実行さ
れ、CPU301の作業領域としては、RAM305が
使用される。
【0069】次に、フォーマッタ部4の詳細な構成につ
いて図7を参照しながら説明する。図7は図3のフォー
マッタ部4の詳細な構成を示すブロック図である。
【0070】フォーマッタ部4は、図7に示すように、
CPU404を有し、CPU404には、CPUバス4
07を介して、ネットワークI/F部400、画像デー
タ発生部I/F部401、画像メモリ402、I/F部
403、ROM405およびRAM406が接続されて
いる。
【0071】ネットワーク20上の機器から送信された
印刷データ(PDLデータ)は、ネットワークI/F部
400を介してRAM406に格納される。CPU40
4は、RAM406に格納された印刷データを解釈し、
ビットマップイメージを作成するためのデータを画像デ
ータ発生部401に転送する。画像データ発生部401
は、CPU404からのデータをビットマップイメージ
に変換し、このビットマップイメージは、画像メモリ4
02に格納される。
【0072】CPU404は、画像メモリ402に格納
されたビットマップイメージを取り出し、I/F部40
3を介して、画像入出力制御部3に転送するとともに、
転送する画像の出力先や、出力設定を指示する制御コマ
ンドを転送する。
【0073】フォーマッタ部4のオペレーションに関す
る表示画面や設定情報は、予めROM405、RAM4
06に格納されており、CPU404は、必要に応じて
これら情報を取り出し、I/F部403を介して画像入
出力制御部3に転送する。また、CPU404は、画像
入出力制御部3から転送された操作部6の操作情報に基
づき各種制御を行う。例えば、操作部6においてフォー
マッタ部4の受信バッファクリア操作が行われると、画
像入出力制御部3によりその旨が通知され、この通知を
受けたCPU404は、RAM406に格納されている
受信データをクリアする。
【0074】このCPU404による制御は、ROM4
05に格納されている制御プログラムに従って実行さ
れ、CPU404の作業領域としては、RAM406が
使用される。
【0075】次に、ファクシミリ部5の詳細な構成につ
いて図8を参照しながら説明する。図8は図3のファク
シミリ部5の詳細な構成を示すブロック図である。
【0076】ファクシミリ部5は、図8に示すように、
CPU504を有し、CPU504には、CPUバス5
07を介して、変復調器(MODEM)500、バッフ
ァメモリ501、符号/復号化器(CODEC)50
2、I/F部503、ROM505およびRAM506
が接続されている。
【0077】ファクシミリ受信時、電話回線から受信し
た受信データは、変復調器500により復調されてバッ
ファメモリ501に格納される。CPU504は、バッ
ファメモリ501に格納されたデータを取り出して符号
/復号化器502に送る。符号/復号化器502は、入
力されたデータを復号化し、この復号化されたデータは
CPU504に入力される。CPU504は、入力され
たデータからビットマップイメージを作成し、このビッ
トマップイメージを画像入出力制御部3に転送するとと
もに、転送する画像の出力先や、出力設定を指示する制
御コマンドを転送する。
【0078】ファクシミリ送信時、画像入出力制御部3
からの画像は、CPU504により符号/復号化器50
2に転送され、符号化された後に送信データとしてバッ
ファメモリ501に格納される。この際、画像入出力制
御部3から電話番号などのファクシミリ送信に関する各
種設定情報がCPU504に転送される。CPU504
は、画像入出力制御部3からの情報に基づき各種ファク
シミリ送信設定を行った後、バッファメモリ501に格
納されている送信データを取り出し、この送信データを
変復調器500により変調して電話回線に送出する。
【0079】ファクシミリ部5のオペレーションに関す
る表示画面や設定情報は、予めROM505、RAM5
06に格納されており、CPU504は、必要に応じて
これら情報を取り出し、I/F部503を介して画像入
出力制御部3に転送する。また、CPU504は、画像
入出力制御部3から転送された操作部6の操作情報に基
づき各種制御を行う。例えば、操作部6においてファク
シミリ部5の通信管理レポートの出力操作が行われる
と、画像入出力制御部3によりその旨がCPU504に
通知され、この通知を受けたCPU504は、RAM5
06にビットマップイメージの通信管理レポートを作成
し、これをI/F部503を介して画像入出力制御部3
に送る。
【0080】このCPU504による制御は、ROM5
05に格納されている制御プログラムに従って実行さ
れ、CPU504の作業領域としては、RAM506が
使用される。
【0081】以上のように、印刷装置13は、画像入出
力制御部3を中心に、原稿の読取、画像の印刷、画像の
生成、画像の送受信などの機能を複合させた処理を行う
ことが可能である。なお、他の印刷装置14,15は、
上述したように、印刷装置13と同じ構成を有し、同様
に、上述の各機能を復号させた処理を行うことが可能で
ある。
【0082】次に、スキャナ部1、プリンタ部2、画像
入出力制御部3の周辺の制御構成について図10を参照
しながら説明する。図10は図3のスキャナ部1、プリ
ンタ部2、画像入出力制御部3の周辺の制御構成を示す
ブロック図である。
【0083】印刷装置13においては、図10に示すよ
うに、交流電源701を電源スイッチ702を介して入
力し、この交流電源を直流電源に変換するDC電源70
3が設けられている。DC電源703からは各ブロック
に対応する直流電源が供給される。このDC電源703
からのスキャナ部1およびプリンタ部2への給電は画像
入出力制御部3からの制御信号によって遮断可能に構成
されている。また、電源スイッチ702を介して入力さ
れた交流電源は、リレー714を介してスキャナ部1の
ACドライバ712およびプリンタ部2のACドライバ
705に供給される。
【0084】画像入出力部3は、スキャナ部1に設けら
れたセンサ群713からの信号を入力し、これら信号に
基づきスキャナ部1を制御する。また、画像入出力制御
部3は、リレー714の開閉動作を制御するとともに、
スキャナ部1のACドライバ712に制御信号を出力す
る。このACドライバ712は、画像入出力制御部3か
らの制御信号に基づきランプ103への給電およびその
遮断を行い、ランプ103を点灯灯駆動する。
【0085】プリンタ部2においては、プリンタ部2全
体を制御するためのプリンタ制御部715が設けられ、
プリンタ制御部715は、搬送路上における用紙を検知
するためのセンサを含むセンサ群704からの信号を入
力し、これらの信号を監視しながら各ドライバ、ソレノ
イド、クラッチ、モータなどの駆動制御を行う。具体的
には、ACドライバ705を介して定着部のヒータ70
6への電源供給を制御する。また、モータ制御回路70
7を介して、感光ドラム202などを駆動するメインモ
ータ、レーザ発光部201のポリゴンモータなどを含む
モータ系708を制御する。さらに、高圧発生装置70
9を介して、現像器203、転写部206などを含む現
像/転写系710への高圧供給を制御する。さらに、レ
ーザ発光部201の駆動を制御する。
【0086】印刷装置13は、消費電力を低減するため
の節電モードを実行可能に構成され、この節電モードを
行うか否かは、操作部6の入力操作により設定可能であ
る。この節電モードを行うように設定されているときに
は、プリンタ部2が稼動していない期間が所定期間を経
過すると、装置状態は自動的に節電モード状態へ移行す
る。
【0087】節電モードへの移行が行われると、画像入
出力制御部3からDC電源703に対して制御信号が送
られ、スキャナ部1、プリンタ部2への電源の供給が遮
断される。また、リレー714に制御信号が送られ、リ
レー714は開動作する。これにより、各ACドライバ
705,712への交流電源の供給が遮断される。この
節電モード状態においては、ファクシミリ部5によるフ
ァクシミリ送信を実行することが可能である。
【0088】このように、印刷装置13においては、プ
リンタ部2が所定期間稼動しない時には、節電モードへ
の移行が行われ、消費電力が低減される。また、節電モ
ード状態においては、ファクシミリ部5によるファクシ
ミリ送信を実行することが可能である。なお、他の印刷
装置14,15も、同様に、節電モードを設定、実行す
ることが可能なように構成されている。
【0089】次に、印刷制御装置10の詳細な構成につ
いて図9を参照しながら説明する。図9は図2の印刷制
御装置10の詳細な構成を示すブロック図である。
【0090】印刷制御装置10は、図9に示すように、
CPU603を有し、CPU603には、CPUバス6
06を介して、ネットワークI/F部601、ハードデ
ィスク602、ROM604およびRAM605が接続
されている。
【0091】ここで、図9に示す各ブロックは、図2に
示す各機能を構成するブロックを構成する。例えば、ネ
ットワークI/F部601は、図2に示す受信手段10
01、送信手段1004およびステータス取得手段10
06を構成し、RAM605は、図2に示すスタータス
管理管理テーブル1007を構成する。また、ハードデ
ィスク602は、記憶手段1003を構成する。さら
に、CPU603は、ROM604、RAM605と協
働して印刷データ解析手段1002、印刷装置選択手段
1005を構成する。すなわち、上記図2において説明
した処理の実行は、CPU603により制御され、この
CPU603による制御は、ROM604に格納されて
いる制御プログラムに従って実行され、CPU603の
作業領域としては、RAM605が使用される。
【0092】次に、印刷制御装置10による印刷制御処
理について図11ないし図13を参照しながら説明す
る。図11は図2の印刷制御装置10による印刷制御処
理の手順を示すフローチャート、図12は図11のステ
ップS1103の印刷装置選択処理の手順を示すフロー
チャート、図13は図2のステータス管理テーブル11
07の構成例を示す図である。
【0093】印刷制御装置10では、図11に示すよう
に、まずステップS1101においてネットワーク20
上のホストコンピュータ11,12から送信される、ジ
ョブ要求および画像情報を含む印刷データを受信手段1
001により受信し、子の受信した印刷データを記憶手
段1003に格納する。そして、ステップS1102
で、ステータス取得手段1106によりネットワーク2
0上の各印刷装置13,14,15のステータス情報を
取得し、取得したステータス情報をステータス管理テー
ブル1007に書き込む。このステータス管理テーブル
1007には、図13に示すように、各印刷装置13〜
15毎にそのステータス情報として、節電モードである
か否かを示す情報、およびプリンタ使用中であるか否か
を示す情報が書き込まれる。
【0094】次いで、ステップS1103に進み、記憶
手段1003に格納された印刷データの内容とステータ
ス管理テーブル1007の情報とに基づき、各印刷装置
13〜15の中から印刷データの送信先となる印刷装置
を選択する印刷装置選択処理を行う。この印刷装置選択
処理の詳細については後述する。続くステップS110
4では、送信手段1004により、記憶手段1003に
格納された印刷データを選択された印刷装置に送信し、
そして本処理を終了する。
【0095】上述の印刷装置選択処理を詳細に説明する
と、図12に示すように、本処理では、まずステップS
1201において、記憶手段1003に格納された印刷
データを解析し、この印刷データを処理するジョブがプ
リンタへの出力が指示されたプリントジョブであるかフ
ァクシミリへの出力が指示されたファクシミリジョブあ
るかを判別する。この印刷データに対するジョブがファ
クシミリジョブであるときには、ステップS1202に
進み、ステータス管理テーブル1007(図13を参
照)を参照して節電モード中の印刷装置があるか否かを
判定する。節電モード中の印刷装置があると、ステップ
S1203に進み、この節電モード中の印刷装置を印刷
データの送信先として選択する。図13に示すステータ
ス管理テーブル1007の場合、印刷装置14が選択さ
れることになる。なお、複数の印刷装置が節電モード状
態にあるときには、予め設定された順位に従い1つの印
刷装置を選択する。このようにして印刷データの送信先
となる印刷装置が選択されると、本処理を抜ける。
【0096】上記ステップS1202において節電モー
ド中の印刷装置がないと判定されると、ステップS12
04に進み、プリンタ使用中でない印刷装置があるか否
かを判定する。プリンタ使用中でない印刷装置がある
と、ステップS1205に進み、通電状態でプリンタ未
使用の印刷装置を印刷データの送信先として選択する。
なお、複数の印刷装置が通電状態でプリンタ未使用の状
態にあるときには、予め設定された順位に従い1つの印
刷装置を選択する。このようにして印刷データの送信先
となる印刷装置が選択されると、本処理を抜ける。
【0097】上記ステップS1204においてプリンタ
使用中でない印刷装置がないと判定されると、ステップ
S1206に進む。ここでは、全ての印刷装置が通電状
態でプリンタ使用中であるから、各印刷装置の中から適
当な印刷装置を選択する。この全ての印刷装置が通電状
態でプリンタ使用中である場合の選択方法としては、予
め設定された順位に従い1つの印刷装置を選択する方法
などがある。このようにして印刷データの送信先となる
印刷装置が選択されると、本処理を抜ける。
【0098】上記ステップS1201においてジョブが
プリントジョブであると判定されると、ステップS12
07に進み、通電状態にある印刷装置があるか否かを判
定し、通電状態にある印刷装置があると、ステップS1
208に進み、通電状態にある印刷装置がプリンタ使用
中でないか否かを判定する。通電状態でプリンタ未使用
の印刷装置があると、ステップS1209に進み、通電
状態でプリンタ未使用の印刷装置を印刷データの送信先
として選択する。ここで、複数の印刷装置が通電状態で
プリンタ未使用の状態にあるときには、予め設定された
順位に従い1つの印刷装置を選択する。このようにして
印刷データの送信先となる印刷装置が選択されると、本
処理を抜ける。
【0099】上記ステップS1208において通電状態
でプリンタ未使用の印刷装置がないと判定されると、ス
テップS1210に進み、通電状態でプリンタ使用中の
印刷装置を印刷データの送信先として選択する。ここ
で、複数の印刷装置が通電状態でプリンタ使用中の状態
にあるときには、予め設定された順位に従い1つの印刷
装置を選択する。このようにして印刷データの送信先と
なる印刷装置が選択されると、本処理を抜ける。
【0100】上記ステップS1207において通電状態
の印刷装置がないと判定されると、全ての印刷装置が節
電モード状態にあると判断してステップS1211に進
み、節電モード状態にある全ての印刷装置の中から適当
な1つの印刷装置を選択する。この全ての印刷装置が節
電モード状態である場合の選択方法としては、予め設定
された順位に従い1つの印刷装置を選択する方法などが
ある。このようにして印刷データの送信先となる印刷装
置が選択されると、本処理を抜ける。
【0101】このように本実施の形態では、印刷制御装
置10により、指示されたジョブがプリントジョブであ
るか印刷ジョブであるかを判別し、ファクシミリジョブ
であるときには、節電モード中の印刷装置を優先的に選
択し、プリントジョブであるときには、節電モード状態
にない(通電状態にある)印刷装置を優先的に選択す
る。これにより、複数の印刷装置がネットワークに収容
された印刷システムにおいて、節電モード中の印刷装置
に対しては、節電モード中でも可能な処理が指示される
から、節電モード中の印刷装置を通電状態に復帰させる
ことなく、この印刷装置で処理を行うことができ、節電
効果の向上を図ることができるとともに、複数の印刷装
置に分散した効率的な印刷処理を行うことが可能なる。
【0102】(実施の第2形態)次に、本発明の実施の
第2形態について図14および図15を参照しながら説
明する。図14は本発明の実施の第2形態に係る印刷シ
ステムにおける印刷装置の画像入出力制御部による印刷
ジョブの処理手順を示すフローチャート、図15は本発
明の実施の第2形態に係る印刷システムにおける印刷装
置のステータス情報の変化をそれぞれ表すステータス管
理テーブルを示す図である。
【0103】本実施の形態は、上述の実施の第1形態に
対し、各印刷装置13〜15において、ファクシミリジ
ョブ(ファクシミリ送信)が指定された場合には、装置
状態を節電モード状態へ移行するように構成した点で異
なる。
【0104】具体的には、図14に示すように、まずス
テップS1401においてフォーマッタ部4によりジョ
ブ要求を受け付け、続くステップS1402で、受け付
けたジョブがファクシミリジョブであるかプリントジョ
ブであるかを判定する。受け付けたジョブがファクシミ
リジョブであるときには、ステップS1403に進み、
フォーマッタ部4により展開されて画像メモリ307に
格納された画像を逐次ファクシミリ部5に送信し、ファ
クシミリ部5によりこの画像のファクシミリ送信を行
う。
【0105】次いで、ステップS1404に進み、ファ
クシミリ送信後の装置状態が節電モード状態にあるか否
かを判定し、装置状態が節電モード状態にあるときに
は、本処理を終了する。これに対し、装置状態が節電モ
ード状態にないときには、ステップS1405に進み、
プリンタ部2が使用中であるか否かを判定し、プリンタ
部2が使用中であるときには、プリンタ部2が未使用状
態になるのを待つ。プリンタ部2が未使用であるときに
は、ステップS1406に進み、節電モードへの移行を
行う。これにより、プリンタ部2への電源供給が遮断さ
れる。そして、本処理を終了する。
【0106】ここで、本印刷装置が節電モードへ移行す
る場合(ステップS1404〜S1406)は、印刷制
御装置10が印刷装置を選択した時点における本印刷装
置を含む全ての印刷装置が節電モードにない状態にある
から、ファクシミリジョブの実行先として選択された印
刷装置を節電モード状態へ移行することによって、節電
効果を得ることができる。また、このファクシミリジョ
ブを実行した印刷装置が節電モードへ移行することによ
って、次のファクシミリジョブ要求が発生した場合に、
この印刷装置が優先的に選択されることになり、ジョブ
を効率的に分散して処理することが可能になる。
【0107】例えば、図15(a)に示すように、全て
の印刷装置が通電状態にあるときには、印刷制御装置1
0によりプリンタ部2未使用である印刷装置15が選択
される。そして、上記処理により、この印刷装置15は
節電モードに移行し、ステータス管理テーブル1007
の情報が更新される。ここで、次のファクシミリジョブ
要求が発生した場合に、節電モード状態にある印刷装置
15が優先的に選択される。
【0108】上記ステップS1402においてジョブが
プリントジョブであると判定されると、ステップS14
07に進み、装置状態が節電モード中であるか否かを判
定する。装置状態が節電モード中であるときには、ステ
ップS1408に進み、節電モードを解除し、ステップ
S1409に進む。装置状態が節電モード状態にないと
きには、上記ステップS1408をスキップしてステッ
プS1409に進む。ステップS1409では、プリン
タ部2によりプリントアウトを実行し、そして本処理を
終了する。
【0109】ここで、例えば図15(b)に示すよう
に、全ての印刷装置13〜15が節電モードにあってこ
の中でプリントジョブの実行先として印刷装置13が選
択されると、印刷装置13は節電モードを解除する。
【0110】なお、上述の各実施の形態では、全ての印
刷装置がプリンタ機能とファクシミリ機能とを有する場
合を例に説明したが、プリンタ機能とファクシミリ機能
とを有する印刷装置と、プリンタ機能のみを有する印刷
装置とが混在する場合においても、同様の効果を得るこ
とができる。
【0111】また、上述の実施の第1形態において印刷
制御装置10の制御プログラムは、ROM604に格納
されているが、これに代えて他の記憶媒体(例えば、C
DROM、MO、FD)から供給するように構成するこ
とも可能であり、この場合、このプログラムを格納した
記憶媒体が本発明を構成することになる。
【0112】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の印刷シス
テムによれば、ネットワークに収容され、外部装置から
の画像情報に対する処理として画像情報の印刷出力処理
を含む複数の出力処理を実行可能であるとともに、消費
電力を低減するための省電力手段を有する複数の印刷装
置と、外部装置からの画像情報を取り込み、複数の印刷
装置の中から取り込んだ画像情報の出力先となる印刷装
置を選択する印刷制御装置とを備え、印刷装置の複数の
出力処理には、印刷出力処理と異なり、消費電力を低減
する省電力状態で実行可能な出力処理が含まれ、印刷制
御装置は、ネットワークを介して複数の印刷装置の電力
状態を取得する電力状態取得手段と、取り込んだ画像情
報に施す出力処理を判別する判別手段と、取り込んだ各
印刷装置の電力状態と画像情報に施す出力処理とに基づ
き複数の印刷装置の中から画像情報の出力先となる印刷
装置を選択する選択手段と、ネットワークを介して選択
された印刷装置に画像情報を送信する送信手段とを有す
るから、節電効果の向上を図ることができる。
【0113】また、印刷制御装置の判別手段により、取
り込んだ画像情報に施す処理が印刷出力処理であるか省
電力状態で実行可能な出力処理であるかを判別し、選択
手段により、取り込んだ画像情報に施す処理が省電力状
態で実行可能な出力処理であるときには、複数の印刷装
置の中から省電力状態にある印刷装置を優先的に選択す
ることによって、節電効果の低下を抑制することができ
る。
【0114】さらに、複数の印刷装置は、省電力状態で
実行可能な出力処理を実行した際には、自装置の電力状
態に応じて省電力手段により省電力状態へ移行するか否
かを決定することによって、省電力状態で実行可能な出
力処理の実行前の電力状態が通電状態にあれば、省電力
状態で実行可能な出力処理を実行した後に、省電力状態
への移行が行われ、次の省電力状態で実行可能な出力処
理を要求された場合に、省電力状態にある印刷装置を選
択することができ、節電効果をさらに向上させることが
できる。
【0115】省電力状態で実行可能な出力処理は、前記
画像情報を通信回線上への送信するための送信出力処理
とすることができる。
【0116】複数の印刷装置は、印刷出力処理を実行す
る際に、自装置の電力状態が通電状態にあるか省電力状
態にあるかを判別し、自装置の電力状態が省電力状態に
あるときには、省電力手段により省電力状態を解除して
通電状態へ復帰するように構成することができる。
【0117】本発明の印刷装置によれば、処理状況を検
出する処理状況検出手段と、前記処理状況に応じて装置
電力状態を消費電力が低減される省電力状態へ移行する
省電力手段とを備え、複数の出力処理には、印刷出力処
理と異なり、省電力状態で実行可能な出力処理が含ま
れ、省電力手段は、省電力状態で実行可能な出力処理を
実行した場合には、装置電力状態に応じて前記省電力状
態へ移行するか否かを決定することによって、省電力状
態で実行可能な出力処理の実行前の電力状態が通電状態
にあれば、省電力状態で実行可能な出力処理を実行した
後に、省電力状態への移行が行われ、次の省電力状態で
実行可能な出力処理を要求された場合に、省電力状態に
ある印刷装置を選択することができ、ネットワーク上の
印刷システムに組み込むことによって、節電効果を向上
させることができる。
【0118】また、省電力手段は、印刷出力処理を実行
する場合には、省電力状態を解除することによって、印
刷出力処理を即座に開始することができる。
【0119】さらに、省電力状態で実行可能な出力処理
は、画像情報を通信回線上への送信するための送信出力
処理とすることができる。
【0120】本発明の印刷制御装置によれば、ネットワ
ークを介して複数の印刷装置の電力状態を取得する電力
状態取得手段と、取り込んだ画像情報に施す出力処理を
判別する判別手段と、取り込んだ各印刷装置の電力状態
と画像情報に施す出力処理とに基づき複数の印刷装置の
中から画像情報の出力先となる印刷装置を選択する選択
手段と、ネットワークを介して選択された印刷装置に画
像情報を送信する送信手段とを有するから、ネットワー
ク上の印刷システムにおいて節電効果の向上を図ること
ができる。
【0121】また、判別手段により、取り込んだ画像情
報に施す処理が印刷出力処理であるか省電力状態で実行
可能な出力処理であるかを判別し、選択手段により、取
り込んだ画像情報に施す処理が省電力状態で実行可能な
出力処理であるときには、複数の印刷装置の中から省電
力状態にある印刷装置を優先的に選択することによっ
て、節電効果の低下を抑制することができる。
【0122】さらに、印刷装置の省電力状態で実行可能
な出力処理は、画像情報を通信回線上への送信するため
の送信出力処理とすることができる。
【0123】本発明の印刷制御方法によれば、外部装置
からの画像情報を取り込む工程と、ネットワークを介し
て前記複数の印刷装置の電力状態を取得する工程と、取
り込んだ画像情報から該画像情報に施す出力処理を判別
する工程と、取り込んだ各印刷装置の電力状態と画像情
報に施す出力処理とに基づき複数の印刷装置の中から画
像情報の出力先となる印刷装置を選択する工程と、ネッ
トワークを介して選択された印刷装置に画像情報を送信
する工程とを有するから、ネットワーク上の印刷システ
ムにおいて節電効果の向上を図ることができる。
【0124】また、取り込んだ画像情報に施す処理が印
刷出力処理であるか省電力状態で実行可能な出力処理で
あるかを判別し、取り込んだ画像情報に施す処理が省電
力状態で実行可能な出力処理であるときには、複数の印
刷装置の中から省電力状態にある印刷装置を優先的に選
択することによって、節電効果の低下を抑制することが
できる。
【0125】さらに、印刷装置の省電力状態で実行可能
な出力処理は、画像情報を通信回線上への送信するため
の送信出力処理とすることができる。
【0126】本発明の記憶媒体によれば、プログラム
は、外部装置からの画像情報を取り込むための取込モジ
ュールと、ネットワークを介して複数の印刷装置の電力
状態を取得するための電力状態取得モジュールと、取り
込んだ画像情報から該画像情報に施す出力処理を判別す
るための判別モジュールと、取り込んだ各印刷装置の電
力状態と画像情報に施す出力処理とに基づき複数の印刷
装置の中から画像情報の出力先となる印刷装置を選択す
るための選択モジュールと、ネットワークを介して選択
された印刷装置に画像情報を送信するための送信モジュ
ールとを有するから、ネットワーク上の印刷システムに
おいて節電効果の向上を図ることができる。
【0127】また、判別モジュールにより、取り込んだ
画像情報に施す処理が印刷出力処理であるか省電力状態
で実行可能な出力処理であるかを判別し、選択モジュー
ルにより、取り込んだ画像情報に施す処理が省電力状態
で実行可能な出力処理であるときには、複数の印刷装置
の中から省電力状態にある印刷装置を優先的に選択する
ことによって、節電効果の低下を抑制することができ
る。
【0128】さらに、印刷装置の省電力状態で実行可能
な出力処理は、画像情報を通信回線上への送信するため
の送信出力処理とすることができる。
【0129】本発明の情報処理装置によれば、画像デー
タを含むジョブデータを画像処理装置のいずれかに送信
する送信手段と、送信手段により送信されるジョブデー
タが第1タイプのジョブである場合には、第1出力手段
が節電モードにある画像処理装置を検索し、送信手段に
より送信されるジョブデータが第2タイプのジョブであ
る場合には、第1出力手段が節電モードにない画像処理
装置を検索する検索手段とを有するから、節電効果の向
上を図ることができる。
【0130】また、第1タイプのジョブは、ファックス
ジョブであり、第2タイプのジョブは、プリントジョブ
であるとすることができる。
【0131】さらに、画像処理装置の節電モード情報を
取得する取得手段を有することによって、第1出力手段
が節電モードにある画像処理装置または第1出力手段が
節電モードにない画像処理装置の検索を容易に行うこと
ができる。
【0132】本発明の画像処理装置の選択方法によれ
ば、画像データを含むジョブデータを画像処理装置のい
ずれかに送信する際に、送信されるジョブデータが第1
タイプのジョブである場合には、第1出力手段が節電モ
ードにある画像処理装置を検索し、送信されるジョブデ
ータが第2タイプのジョブである場合には、第1出力手
段が節電モードにない画像処理装置を検索するステップ
を有するから、節電効果の向上を図ることができる。
【0133】また、第1タイプのジョブは、ファックス
ジョブであり、第2タイプのジョブは、プリントジョブ
であるとすることができる。
【0134】さらに、画像処理装置の節電モード情報を
取得するステップを有することによって、第1出力手段
が節電モードにある画像処理装置または第1出力手段が
節電モードにない画像処理装置の検索を容易に行うこと
ができる。
【0135】本発明の記憶媒体によれば、プログラム
は、画像データを含むジョブデータを画像処理装置のい
ずれかに送信する際に、該送信されるジョブデータが第
1タイプのジョブである場合には、第1出力手段が節電
モードにある画像処理装置を検索し、送信されるジョブ
データが第2タイプのジョブである場合には、第1出力
手段が節電モードにない画像処理装置を検索する検索モ
ジュールを有するから、節電効果の向上を図ることがで
きる。
【0136】また、第1タイプのジョブは、ファックス
ジョブであり、第2タイプのジョブは、プリントジョブ
であるとすることができる。
【0137】さらに、画像処理装置の節電モード情報を
取得する取得モジュールを有することによって、第1出
力手段が節電モードにある画像処理装置または第1出力
手段が節電モードにない画像処理装置の検索を容易に行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第1形態に係る印刷システムの
構成を模式的に示す図である。
【図2】図1の印刷制御装置10の構成を示すブロック
図である。
【図3】図1の印刷装置13の構成を示すブロック図で
ある。
【図4】図3のスキャナ部とプリンタ部の構成を模式的
に示す図である。
【図5】図3のスキャナ部1の構成を示すブロック図で
ある。
【図6】図3の画像出力制御部3の詳細な構成を示すブ
ロック図である。
【図7】図3のフォーマッタ部4の詳細な構成を示すブ
ロック図である。
【図8】図3のファクシミリ部5の詳細な構成を示すブ
ロック図である。
【図9】図2の印刷制御装置10の詳細な構成を示すブ
ロック図である。
【図10】図3のスキャナ部1、プリンタ部2、画像入
出力制御部3の周辺の制御構成を示すブロック図であ
る。
【図11】図2の印刷制御装置10による印刷制御処理
の手順を示すフローチャートである。
【図12】図11のステップS1103の印刷装置選択
処理の手順を示すフローチャートである。
【図13】図2のステータス管理テーブル1107の構
成例を示す図である。
【図14】本発明の実施の第2形態に係る印刷システム
における印刷装置の画像入出力制御部による印刷ジョブ
の処理手順を示すフローチャートである。
【図15】本発明の実施の第2形態に係る印刷システム
における印刷装置のステータス情報の変化をそれぞれ表
すステータス管理テーブルを示す図である。
【符号の説明】
1 スキャナ部 2 プリンタ部 3 画像入出力制御部 4 フォーマッタ部 5 ファクシミリ部 6 操作部 10 印刷制御装置 11,12 ホストコンピュータ 13,14,15 印刷装置 20 ネットワーク 1001 受信手段 1002 印刷データ解析手段 1003 記憶手段 1004 送信手段 1005 印刷装置選択手段 1006 ステータス取得手段 1007 ステータス管理テーブル

Claims (36)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに収容され、外部装置から
    の画像情報に対する処理として前記画像情報の印刷出力
    処理を含む複数の出力処理を実行可能であるとともに、
    消費電力を低減するための省電力手段を有する複数の印
    刷装置と、前記外部装置からの画像情報を取り込み、前
    記複数の印刷装置の中から前記取り込んだ画像情報の出
    力先となる印刷装置を選択する印刷制御装置とを備え、
    前記印刷装置の前記複数の出力処理には、前記印刷出力
    処理と異なり、前記消費電力を低減する省電力状態で実
    行可能な出力処理が含まれ、前記印刷制御装置は、前記
    ネットワークを介して前記複数の印刷装置の電力状態を
    取得する電力状態取得手段と、前記取り込んだ画像情報
    に施す出力処理を判別する判別手段と、前記取り込んだ
    各印刷装置の電力状態と前記画像情報に施す出力処理と
    に基づき前記複数の印刷装置の中から前記画像情報の出
    力先となる印刷装置を選択する選択手段と、前記ネット
    ワークを介して前記選択された印刷装置に前記画像情報
    を送信する送信手段とを有することを特徴とする印刷シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 前記印刷制御装置の前記判別手段は、前
    記取り込んだ画像情報に施す処理が前記印刷出力処理で
    あるか前記省電力状態で実行可能な出力処理であるかを
    判別することを特徴とする請求項1記載の印刷システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記選択手段は、前記取り込んだ画像情
    報に施す処理が前記省電力状態で実行可能な出力処理で
    あるときには、前記複数の印刷装置の中から省電力状態
    にある印刷装置を優先的に選択することを特徴とする請
    求項2記載の印刷システム。
  4. 【請求項4】 前記複数の印刷装置は、前記省電力状態
    で実行可能な出力処理を実行した際には、自装置の電力
    状態に応じて前記省電力手段により前記省電力状態へ移
    行するか否かを決定することを特徴とする請求項1ない
    し3のいずれか1つに記載の印刷システム。
  5. 【請求項5】 前記省電力状態で実行可能な出力処理
    は、前記画像情報を通信回線上への送信するための送信
    出力処理であることを特徴とする請求項1ないし4のい
    ずれか1つに記載の印刷システム。
  6. 【請求項6】 前記複数の印刷装置は、前記印刷出力処
    理を実行する際に、自装置の電力状態が通電状態にある
    か前記省電力状態にあるかを判別し、前記自装置の電力
    状態が前記省電力状態にあるときには、前記省電力手段
    により前記省電力状態を解除して前記通電状態へ復帰す
    ることを特徴とする請求項1記載の印刷システム。
  7. 【請求項7】 外部装置からの画像情報に対する処理し
    て前記画像情報の印刷出力処理を含む複数の出力処理を
    実行可能な印刷装置であって、処理状況を検出する処理
    状況検出手段と、前記処理状況に応じて装置電力状態を
    消費電力が低減される省電力状態へ移行する省電力手段
    とを備え、前記複数の出力処理には、前記印刷出力処理
    と異なり、前記省電力状態で実行可能な出力処理が含ま
    れ、前記省電力手段は、前記省電力状態で実行可能な出
    力処理を実行した場合には、前記装置電力状態に応じて
    前記省電力状態へ移行するか否かを決定することを特徴
    とする印刷装置。
  8. 【請求項8】 前記省電力手段は、前記印刷出力処理を
    実行する場合には、前記省電力状態を解除することを特
    徴とする請求項7記載の印刷装置。
  9. 【請求項9】 前記省電力状態で実行可能な出力処理
    は、前記画像情報を通信回線上への送信するための送信
    出力処理であることを特徴とする請求項7または8記載
    の印刷装置。
  10. 【請求項10】 消費電力を低減するための省電力手段
    を有するとともに、外部装置からの画像情報に対する処
    理として、印刷出力処理および該印刷出力処理と異なる
    前記消費電力を低減する省電力状態で実行可能な出力処
    理とを少なくとも含む複数の出力処理を実行可能である
    複数の印刷装置を収容するネットワーク上の印刷システ
    ムに設けられ、前記外部装置からの画像情報を取り込
    み、前記複数の印刷装置の中から前記取り込んだ画像情
    報の出力先となる印刷装置を選択する印刷制御装置であ
    って、前記ネットワークを介して前記複数の印刷装置の
    電力状態を取得する電力状態取得手段と、前記取り込ん
    だ画像情報に施す出力処理を判別する判別手段と、前記
    取り込んだ各印刷装置の電力状態と前記画像情報に施す
    出力処理とに基づき前記複数の印刷装置の中から前記画
    像情報の出力先となる印刷装置を選択する選択手段と、
    前記ネットワークを介して前記選択された印刷装置に前
    記画像情報を送信する送信手段とを有することを特徴と
    する印刷制御装置。
  11. 【請求項11】 前記判別手段は、前記取り込んだ画像
    情報に施す処理が前記印刷出力処理であるか前記省電力
    状態で実行可能な出力処理であるかを判別することを特
    徴とする請求項10記載の印刷制御装置。
  12. 【請求項12】 前記選択手段は、前記取り込んだ画像
    情報に施す処理が前記省電力状態で実行可能な出力処理
    であるときには、前記複数の印刷装置の中から省電力状
    態にある印刷装置を優先的に選択することを特徴とする
    請求項11記載の印刷制御装置。
  13. 【請求項13】 前記印刷装置の前記省電力状態で実行
    可能な出力処理は、前記画像情報を通信回線上への送信
    するための送信出力処理であることを特徴とする請求項
    10記載の印刷制御装置。
  14. 【請求項14】 消費電力を低減するための省電力手段
    を有するとともに、外部装置からの画像情報に対する処
    理として、印刷出力処理および該印刷出力処理と異なる
    前記消費電力を低減する省電力状態で実行可能な出力処
    理とを少なくとも含む複数の出力処理を実行可能である
    複数の印刷装置を収容するネットワーク上の印刷システ
    ムに用いられる印刷制御方法であって、前記外部装置か
    らの画像情報を取り込む工程と、前記ネットワークを介
    して前記複数の印刷装置の電力状態を取得する工程と、
    前記取り込んだ画像情報から該画像情報に施す出力処理
    を判別する工程と、前記取り込んだ各印刷装置の電力状
    態と前記画像情報に施す出力処理とに基づき前記複数の
    印刷装置の中から前記画像情報の出力先となる印刷装置
    を選択する工程と、前記ネットワークを介して前記選択
    された印刷装置に前記画像情報を送信する工程とを有す
    ることを特徴とする印刷制御方法。
  15. 【請求項15】 前記取り込んだ画像情報に施す処理が
    前記印刷出力処理であるか前記省電力状態で実行可能な
    出力処理であるかを判別することを特徴とする請求項1
    4記載の印刷制御方法。
  16. 【請求項16】 前記取り込んだ画像情報に施す処理が
    前記省電力状態で実行可能な出力処理であるときには、
    前記複数の印刷装置の中から省電力状態にある印刷装置
    を優先的に選択することを特徴とする請求項15記載の
    印刷制御方法。
  17. 【請求項17】 前記印刷装置の前記省電力状態で実行
    可能な出力処理は、前記画像情報を通信回線上への送信
    するための送信出力処理であることを特徴とする請求項
    14記載の印刷制御方法。
  18. 【請求項18】 消費電力を低減するための省電力手段
    を有するとともに、外部装置からの画像情報に対する処
    理として、印刷出力処理および該印刷出力処理と異なる
    前記消費電力を低減する省電力状態で実行可能な出力処
    理とを少なくとも含む複数の出力処理を実行可能である
    複数の印刷装置を収容するネットワーク上の印刷システ
    ムに対して印刷制御処理を実行するための情報処理装置
    が読取可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、
    前記プログラムは、前記外部装置からの画像情報を取り
    込むための取込モジュールと、前記ネットワークを介し
    て前記複数の印刷装置の電力状態を取得するための電力
    状態取得モジュールと、前記取り込んだ画像情報から該
    画像情報に施す出力処理を判別するための判別モジュー
    ルと、前記取り込んだ各印刷装置の電力状態と前記画像
    情報に施す出力処理とに基づき前記複数の印刷装置の中
    から前記画像情報の出力先となる印刷装置を選択するた
    めの選択モジュールと、前記ネットワークを介して前記
    選択された印刷装置に前記画像情報を送信するための送
    信モジュールとを有することを特徴とする記憶媒体。
  19. 【請求項19】 前記判別モジュールは、前記取り込ん
    だ画像情報に施す処理が前記印刷出力処理であるか前記
    省電力状態で実行可能な出力処理であるかを判別するこ
    とを特徴とする請求項18記載の記憶媒体。
  20. 【請求項20】 前記選択モジュールは、前記取り込ん
    だ画像情報に施す処理が前記省電力状態で実行可能な出
    力処理であるときには、前記複数の印刷装置の中から省
    電力状態にある印刷装置を優先的に選択することを特徴
    とする請求項19記載の記憶媒体。
  21. 【請求項21】 前記印刷装置の前記省電力状態で実行
    可能な出力処理は、前記画像情報を通信回線上への送信
    するための送信出力処理であることを特徴とする請求項
    18記載の記憶媒体。
  22. 【請求項22】 画像データに基づき画像を記録紙上に
    出力する第1出力手段と画像データを通信回線上に出力
    する第2出力手段を有する複数の画像処理装置と接続さ
    れている情報処理装置であって、前記画像データを含む
    ジョブデータを前記画像処理装置のいずれかに送信する
    送信手段と、前記送信手段により送信されるジョブデー
    タが第1タイプのジョブである場合には、前記第1出力
    手段が節電モードにある画像処理装置を検索し、前記送
    信手段により送信されるジョブデータが第2タイプのジ
    ョブである場合には、前記第1出力手段が節電モードに
    ない画像処理装置を検索する検索手段とを有することを
    特徴とする情報処理装置。
  23. 【請求項23】 前記第1タイプのジョブは、ファック
    スジョブであることを特徴とする請求項22記載の情報
    処理装置。
  24. 【請求項24】 前記第2タイプのジョブは、プリント
    ジョブであることを特徴とする請求項22または23記
    載の情報処理装置。
  25. 【請求項25】 前記送信手段は、前記検索手段により
    検出された画像処理装置に、前記画像データを送信する
    ことを特徴とする請求項22ないし24のいずれか1つ
    に記載の情報処理装置。
  26. 【請求項26】 前記画像処理装置の節電モード情報を
    取得する取得手段を有することを特徴とする請求項22
    ないし25のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  27. 【請求項27】 画像データに基づき画像を記録紙上に
    出力する第1出力手段と画像データを通信回線上に出力
    する第2出力手段を有する複数の画像処理装置からいず
    れかの画像処理装置を選択する画像処理装置の選択方法
    であって、前記画像データを含むジョブデータを前記画
    像処理装置のいずれかに送信する際に、前記送信される
    ジョブデータが第1タイプのジョブである場合には、前
    記第1出力手段が節電モードにある画像処理装置を検索
    し、前記送信されるジョブデータが第2タイプのジョブ
    である場合には、前記第1出力手段が節電モードにない
    画像処理装置を検索するステップを有することを特徴と
    する画像処理装置の選択方法。
  28. 【請求項28】 前記第1タイプのジョブは、ファック
    スジョブであることを特徴とする請求項27記載の画像
    処理装置の選択方法。
  29. 【請求項29】 前記第2タイプのジョブは、プリント
    ジョブであることを特徴とする請求項27または28記
    載の画像処理装置の選択方法。
  30. 【請求項30】 前記検索手段により検出された画像処
    理装置に、前記画像データを含むジョブデータを送信す
    ることを特徴とする請求項27ないし29のいずれか1
    つに記載の画像処理装置の選択方法。
  31. 【請求項31】 前記画像処理装置の節電モード情報を
    取得するステップを有することを特徴とする請求項27
    ないし30のいずれか1つに記載の画像処理装置の選択
    方法。
  32. 【請求項32】 画像データに基づき画像を記録紙上に
    出力する第1出力手段と画像データを通信回線上に出力
    する第2出力手段を有する複数の画像処理装置からいず
    れかの画像処理装置を選択するプログラムが格納された
    コンピュータにより読取可能な記憶媒体であって、前記
    プログラムは、前記画像データを含むジョブデータを前
    記画像処理装置のいずれかに送信する際に、該送信され
    るジョブデータが第1タイプのジョブである場合には、
    前記第1出力手段が節電モードにある画像処理装置を検
    索し、前記送信されるジョブデータが第2タイプのジョ
    ブである場合には、前記第1出力手段が節電モードにな
    い画像処理装置を検索する検索モジュールを有すること
    を特徴とする記憶媒体。
  33. 【請求項33】 前記第1タイプのジョブは、ファック
    スジョブであることを特徴とする請求項32記載の記憶
    媒体。
  34. 【請求項34】 前記第2タイプのジョブは、プリント
    ジョブであることを特徴とする請求項32または33記
    載の記憶媒体。
  35. 【請求項35】 前記プログラムは、前記検索手段によ
    り検出された画像処理装置に、前記画像データを含むジ
    ョブデータを送信する送信モジュールを有することを特
    徴とする請求項32ないし34のいずれか1つに記載の
    記憶媒体。
  36. 【請求項36】 前記プログラムは、前記画像処理装置
    の節電モード情報を取得する取得モジュールを有するこ
    とを特徴とする請求項32ないし35のいずれか1つに
    記載の記憶媒体。
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