JP2013162222A - 画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ファクシミリ通信機能を有していない画像形成装置から、ネットワークを介して接続されたファクシミリ通信機能を有する画像形成装置と連携してファクシミリ送信する場合に、従来においては、ネットワーク上の画像形成装置のファクシミリ通信機能の有無だけをみて連携可能かどうかを判断していたが、連携先が使用開始されることにより、ファクシミリ連携の実行が遅くなるという課題は解決されないという課題があった。
【解決手段】ファクシミリ通信機能を有する画像処理装置の周囲の明るさを確認し、明るさが所定値未満である画像処理装置をファクシミリ連携先とすることにより、使用される可能性が低い状況にある画像処理装置を連携先として選択するようにして、ファクシミリ連携の実行の遅れを避ける度合いを高めるようにした。
【選択図】図6

Description

本発明は、画像処理装置が、ネットワークを介して接続されたファクシミリ通信機能を有する他の画像処理装置との間でファクシミリ通信について連携してファクシミリ通信を行なう画像処理装置に関する。
ファクシミリ通信機能を有していない画像処理装置例えば画像形成装置から、この画像形成装置とネットワークを介して接続されたファクシミリ通信機能を有する画像形成装置と連携してファクシミリ送信するときには、従来においては、ネットワーク上の画像形成装置のファクシミリ通信機能の有無だけをみて連携可能かどうかを判断していた。
しかしながら、このような場合には、連携先として決定した画像形成装置がユーザにより使用中であった場合にはファクシミリ連携による送信の開始が遅くなったり、後回しにされることがあった。
この事態を避けるために、省エネ状態である画像形成装置を連携先として選択することも考えられるが、連携開始時は省エネ状態であっても、連携開始直後にユーザが省エネ状態から復帰させて当該画像形成装置の使用を開始するケースが考えられ、これを避けることができないという問題があった。
また、特許文献1には、ファクシミリ受信時の省エネ性の向上を図る目的で、省エネ状態中にファクシミリ受信が発生した際に、明度センサにより装置の周囲の明るさを検知して出力が第1の所定値未満の場合には印刷を行わずにメモリに蓄積し、その後、出力が第2の所定値を越えた際に印刷することが記載されている。
しかしながら、特許文献1に記載の技術は、明度センサの出力によって周囲の明るさを確認し暗かった場合は周囲に人がいないと判断して、電力消費を抑えるためにファクシミリ受信の印刷を行なわないようにしたものであるが、この技術はファクシミリ受信に関するものであり、この技術によっては上記したような連携先が省エネ状態から復帰して使用開始されることにより、ファクシミリ連携による送信の実行が遅くなるという課題は解決されない。
本発明は、このような課題を解決した画像処理装置を提供することを目的とする。
本発明の画像処理装置は、画像情報を入力する画像情報入力手段と、ネットワークを介して接続された他のファクシミリ通信機能を有する画像処理装置との間で画像情報の通信を行う通信手段と、前記ネットワークに接続された前記他のファクシミリ通信機能を有する画像処理装置の中からファクシミリ連携先を決定するファクシミリ連携先検索・決定手段と,ファクシミリ送信の宛先のファクシミリ装置の指定をユーザから受け付ける操作手段と、前記画像情報入力手段により入力した画像情報を前記ファクシミリ連携先検索・決定手段によって決定されたファクシミリ連携先経由で、前記宛先のファクシミリ装置にファクシミリ送信を行うファクシミリ連携送信手段を有する画像処理装置において、前記ファクシミリ連携先検索・決定手段は、前記ファクシミリ通信機能を有する画像処理装置の周囲の明るさを確認し、明るさが所定値未満である画像処理装置をファクシミリ連携先とすることを特徴とする。
本発明の画像処理装置においては、ファクシミリ通信機能を有する画像処理装置の周囲の明るさを確認し、明るさが所定値未満である画像処理装置をファクシミリ連携先とすることにより、使用される可能性が低い状況にある画像処理装置を連携先として選択するようにしたので、ファクシミリ連携の実行の遅れを避ける度合いを高めることができる。
本発明の実施形態に係るファクシミリ通信連携の例を説明する図 本発明の実施形態に係る画像形成装置のファクシミリ通信連携に関する機能構成を示すブロック図 本発明の実施形態に係る画像形成装置の操作パネルの外観図 本発明の実施形態に係る明るさの設定画面の例を示す図 本発明の実施形態に係るファクシミリ通信連携処理の第1の実施形態における連携登録表 本発明の実施形態に係るファクシミリ通信連携処理の第1の実施形態のシーケンス図 本発明の実施形態に係るファクシミリ通信連携処理の第1の実施形態のフローチャート 本発明の実施形態に係るファクシミリ通信連携処理の第1の実施形態の他のフローチャート 本発明の実施形態に係るファクシミリ通信連携処理の第2の実施形態における連携登録表 本発明の実施形態に係るファクシミリ通信連携処理の第2の実施形態のシーケンス図 本発明の実施形態に係るファクシミリ通信連携処理の第1の実施形態のフローチャート 本発明の実施形態に係るファクシミリ通信連携処理の第2の実施形態の他のフローチャート
本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態におけるファクシミリ通信連携の例を説明する図である。
本実施形態においては、画像処理装置の例である画像形成装置から、画像形成装置と、この画像形成装置とネットワークを介して接続されたファクシミリ通信機能を有する他の画像形成装置との間で、画像データのファクシミリ通信について連携するようにしている。
図1は、建物の1つのフロアからなる事務所を示すもので、同一フロアの部屋C1701〜C1704に、画像形成装置01〜04が設置されている。
画像形成装置01〜04は複合機であり、コピー機能、プリンタ機能、ファクシミリの機能のうち、任意の機能を選択的に有するように設定されている。
これらの画像形成装置01〜04は、事務所内のローカルエリアネットワークLANを介して接続されており、相互に通信を行なうことができる。
画像形成装置01および02は、複写機およびプリンタの機能を有しており、ファクシミリ通信機能を有していない。
画像形成装置03および04は複写機およびプリンタの機能と、ファクシミリ通信機能を有しており、公衆回線であるファクシミリ回線FLを介して事務所外のファクシミリ装置と接続されており、ファクシミリ通信機能により画像データの送受信を行なうことができる。
画像形成装置01〜04はファクシミリ通信について連携しており、この連携により、画像形成装置01および02はファクシミリ通信機能を有していなくとも連携元として、画像形成装置03または04をファクシミリ連携先とし、これを経由して事務所外のファクシミリ装置とファクシミリ送受信を行なうことができる。
各部屋C1701〜C1704には照明用の蛍光灯L1〜L4が取り付けられており、この照明光が各画像形成装置01〜04に設けられている明度センサにより検出される。
画像形成装置は、装置全体の制御、画像データの送受信、連携制御等を行なう制御部を有している。
図2は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の制御部の機能構成のうち、ファクシミリ通信連携に関する機能構成を示すブロック図である。
図2において、11は画像情報入力手段、12は通信手段、13はファクシミリ連携先検索・決定手段、14はファクシミリ連携送信手段、15は操作手段、16は画像形成手段、17は機器監視手段、18は明度検知手段、19は経過時間計測手段、20はファクシミリ送受信手段である。
画像情報入力手段11は、送信原稿の読み取りによる画像データおよび画像形成装置の外部メモリ等から画像情報を示す画像データの入力を受け付ける。
通信手段12は、ファクシミリ連携先検索・決定手段13からの要求を受けてローカルエリアネットワークLAN上の他の画像形成装置との間で、ファクシミリ通信連携のための通信を行なう。
例えば通信手段12は、他の各画像形成装置の機器監視手段17により把握した機能、状態等の情報の送受信、および連携先の画像形成装置との間で画像データの送受信、例えばファクシミリ連携送信手段14からの要求を受けてファクシミリ送信しようとする画像データのファクシミリ連携先の画像形成装置への送信を行なう。
ファクシミリ連携先検索・決定手段13は、通信手段12を介して受け取った他の画像形成装置の情報からファクシミリ連携先の画像形成装置を決定する。
ファクシミリ連携送信手段14は、ユーザによる操作手段15のファクシミリ送信操作と、ファクシミリ連携先検索・決定手段のファクシミリ連携先の決定にもとづき、画像情報入力手段11から受け取った画像データを、通信手段12によりファクシミリ連携先の画像形成装置に送信する制御を行う。
操作手段15はユーザからの宛先の指定等、ファクシミリ送信操作を受け付けるもので操作パネル31を有している。
画像形成手段16は、画像情報入力手段11から受けた画像データにもとづき、画像を可視的に出力できるものであり、紙等の記録媒体上に画像を形成するものや、ディスプレイ上に表示するものも含む。記録媒体上への画像形成方法としては電子写真方式、インクジェット方式等の記録方式が用いられる。
機器監視手段17は、自機の機能、状態等、例えば自機のファクシミリ通信機能の有無、自機の周囲の明るさの状況を監視して把握するとともに、連携元である画像形成装置のファクシミリ連携先検索・決定手段13から通信手段12を介して要求があった場合には、要求にしたがって自機の情報を、自機のファクシミリ連携先検索・決定手段13を経由して返信する。
明度検知手段18は、画像形成装置に設けられている明度センサにより検知した装置の周囲の明るさを示す検知出力を数値化し、その検知データである明度値を、機器監視手段17に送信する。機器監視手段17はこの情報を上記したように要求があった場合の自機の情報として要求に応じて返信する。
経過時間計測手段19は、明度検知手段18により検出される明度値が現在の明度値になってからの経過時間(以下「経過時間」という)を計測するもので、機器監視手段17から明度値変更の情報を受けるごとにリセットして、変更後の経過時間の計測を行ない、この経過時間の情報を機器監視手段17に送信する。機器監視手段17はこの情報を、明度値と同様に上記したように要求があった場合の自機の情報として要求に応じて返信する。
ファクシミリ送受信手段20は、事務所外のファクシミリ回線FLに接続され、このファクシミリ回線FLを経由して事務所外のファクシミリ装置とファクシミリ送受信を行なものであり、連携元である画像形成装置のファクシミリ連携先検索・決定手段13から通信手段12を介して送信された画像データを受信し、受信した画像データを、ファクシミリ通信機能により指定された宛先に送信する。
図2には、ファクシミリ通信機能を有する画像形成装置が有する機能を示しており、上記の機能のうち、ファクシミリ送受信手段20は、ファクシミリ通信機能を有する画像形成装置が有する機能であり、ファクシミリ通信の連携先の画像形成装置として必要な機能である。
また、明度検知手段18および経過時間計測手段19は、後述する第2の実施形態において必要な機能である。
なお、図示はしていないが、上記制御部はハードウエア構成として、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、HD(Hard Disk)、HDD(Hard Disk Drive)、バスラインを有している。
ROMには、画像形成装置の各部を処理のための制御プログラム、画像処理プログラム等の各種プログラムが格納されており、CPUはこのプログラムを実行して画像形成装置を動作させる。RAMはCPUがプログラムを実行する際のワークアリアとして使用される。HDはデータを記憶する記憶装置であり、HDDはHDドライブである。バスラインはこれらの各構成を接続する。
図3において各画像形成装置に設けられている明度センサの配置について示す。
図3は本発明の実施形態に係る画像形成装置の操作パネル31を示す図である。操作パネル31は、操作手段15に含まれる構成であり、画像形成装置の上面前側に設けられている。
操作パネル31には、液晶タッチパネル32、テンキー33、クリア/ストップキー34、プリントキー35、リセットキー36、初期設定キー37、明度センサ38が設けられている。
液晶タッチパネル32には、機能キー、部数、及び画像形成装置の状態を示すメッセージなどが表示される。
初期設定キー37により、装置の初期状態を任意にカスタマイズする事が可能であり、装置が収納している用紙サイズを設定したり、コピー機能のモードクリアのためにクリア/ストップキー34を押したときに設定される状態を、任意に設定可能である。
また、一定時間操作が無いときに優先して選択されるアプリケーション等を選択したり、低電力モードへの移行時間およびオートオフ/スリープモードへの移行時間を設定することが可能である。
この初期設定キー37を用いて、後述する明度値のしきい値の設定、しきい値の自動調整の設定を行なう。
明度センサ38は、画像形成装置の周囲の明るさを検出するものであり、圧板によるセットする原稿の影になったり、操作中の手で影になったりする影響を受けないような操作パネル31の手前側の両端部に配置されている。
画像形成装置の周囲の明るさは、これらの複数の明度センサ38の出力により、例えばその合計値により判定をする。
本実施形態における明るさの設定画面の例を図4に示す。
この設定画面は、液晶タッチパネル32に表示される画面であり、この設定画面において、連携先の画像形成装置の周囲の明るさを判断するための条件の設定を行なう。
図4において「明度調整」欄は、明度センサ38の検知データにより明るさすなわち明度値が所定値未満であるか否か判断する所定値すなわちしきい値を設定するものである。このしきい値はルクスで表示されており、明度値がこの数値未満であった場合にその画像形成装置の周囲を「暗い」と判断する。
この設定はユーザによって操作手段15により、この欄を選択して数値が入力されることにより行なわれる。
図4において「明度自動調整」欄は、上記のしきい値を時刻、日時に合わせて自動調整するか否かの設定、および自動調整する場合の設定条件を設定するためのものである。なお、季節の設定は日時の設定より行なう。
時刻に合わせた自動調整を設定する場合には、例えばしきい値を昼は高く、夜は低くなるように設定する。
日時に合わせた自動調整が設定する場合は、しきい値を夏は高く、冬は低くなるように設定する。
この設定画面における設定は、ユーザによって行なわれ、この「明度自動調整」欄を選択して、有効または無効の設定、時刻、日時の入力、これらに対応したしきい値を入力することにより行なう。
設定されたしきい値は「しきい値Y」として、ファクシミリ連携先検索・決定手段13が有する記憶手段に登録される。
≪ファクシミリ連携処理の第1の実施形態≫
次に、このような構成において、ファクシミリ通信の連携を行なう処理を説明する。
図5〜図8を参照してファクシミリ通信連携処理の第1の実施形態について説明する。図5は、ローカルエリアネットワークLANに接続されている画像形成装置のうちファクシミリ通信の連携をしている画像形成装置を登録する連携登録表であり、本実施形態においてはローカルエリアネットワークLANに接続されている画像形成装置のすべてを登録している。この連携登録表は、各画像形成装置のファクシミリ連携先検索・決定手段13が有している。
この連携登録表には、登録している画像形成装置ごとに「装置ID」、「IPアドレス」、「ファクシミリ通信機能」、「明度値」の欄が設けられている。
「装置 ID」は画像形成装置のIDを、「IPアドレス」は各画像形成装置のIPアドレスを記録する欄であり、「ファクシミリ通信機能」はファクシミリ通信機能の有無を、「明度値」は画像形成装置の周囲の明度値(単位はルクス)を記録する欄である。
連携する画像形成装置として、ローカルエリアネットワークLANに接続されている画像形成装置を対象としてそのすべてを登録するか、必要に応じて選択したものを登録するものであり、少なくともファクシミリ通信機能を有する画像形成装置を含むようにする。
図6は、第1の実施形態の処理のシーケンス図を示すものである。
図6において、連携登録表に登録されている画像形成装置のうちのいずれかの画像形成装置である連携元の操作手段15は、ユーザからの宛先指定およびファクシミリ送信実行指示を受け付けると(ステップS1−1およびステップS1−2)、ファクシミリ連携送信手段14に対してファクシミリ連携送信実行を要求する(ステップS1−3)。
この要求を受けたファクシミリ連携送信手段14は、ファクシミリ連携先検索・決定手段13に対してファクシミリ連携先検索を要求する(ステップS1−4)。
ファクシミリ連携先検索要求を受けたファクシミリ連携先検索・決定手段13は、自己が有している図5の連携登録票に登録されている各画像形成装置に対するファクシミリ通信機能の有無の機器情報の問い合わせを、通信手段12に対して要求する(ステップS1−5)。
通信手段12は、このファクシミリ通信機能の有無の機器情報の問い合わせを、各画像形成装置に対して順次実行する(ステップS1−6)。各画像形成装置はこの問い合わせに対して、自己の機器監視手段17が把握している自機のファクシミリ通信機能の有無の機器情報を、自己のファクシミリ連携先検索・決定手段13を経由して通信手段12に対して通知し(ステップS1−7)、通信手段12は、この機器情報通知をファクシミリ連携先検索・決定手段13に対して通知する(ステップS1−8)。
ファクシミリ通信機能を有する各画像形成装置に対しては、ファクシミリ連携先検索・決定手段13は、更に、その画像形成装置の周囲の明度値についての機器情報問い合わせを通信手段12を介して行なう。(ステップS1−9、ステップS1−10)。
機器情報問い合わせを受けた各画像形成装置は、この問い合わせに対して、自己の機器監視手段17が把握している自機の機器情報である明度値を、自己のファクシミリ連携先検索・決定手段13を経由して通信手段12に対して通知し(ステップS1−11)、通信手段12は、受信した各画像形成装置の機器情報通知をファクシミリ連携先検索・決定手段13に対して通知する(ステップS1−12)。
ステップS1−5からステップS1−12の処理は、連携登録表に登録されている画像形成装置の全てについて行なうまで順次繰り返す。
ステップS1−9からステップS1−12の処理は、連携登録表に登録されている画像形成装置のうちファクシミリ通信機能を有するもの全てについて行なうまで順次繰り返す。
ファクシミリ連携先検索・決定手段13は、各画像形成装置のファクシミリ通信機能の有無およびファクシミリ通信機能有りの画像形成装置の明度値の情報を取得した後に、ファクシミリ通信機能ありでかつ明度値がしきい値未満の画像形成装置を、ファクシミリ連携先として決定する処理を行なう(ステップS1−13)。そして決定したファクシミリ連携先の画像形成装置のURLを送付する連携先通知をファクシミリ連携送信手段14に対して行なう(ステップS1−14)。このURLはファクシミリ連携先の画像形成装置におけるファクシミリ連携処理のためのURLである。
ファクシミリ連携送信手段14は、連携先通知を受けると、画像情報入力手段11に対して送信原稿の読取を要求する(ステップS1−15)。
この通知を受けた画像情報入力手段11は、送信原稿読み取りを行い(ステップS1−16)、読み取りが完了したら、読み取り完了の通知とともに画像データをファクシミリ連携送信手段14に送る(ステップS1−17)。
ファクシミリ連携送信手段14は、読み取り完了通知および画像データを受け取ると、ファクシミリ連携先の画像形成装置のURL、画像データ、宛先情報、および送信音OFF情報を通信手段12に送り、通信手段12に対して、ファクシミリ連携先の画像形成装置に対する連携ファクシミリ送信要求を行なう(ステップS1−18)。
この要求を受けた通信手段12は、送られてきた連携先の画像形成装置のURLに画像データ、宛先情報、および送信音OFF情報を送り、連携ファクシミリ送信要求を行なう(ステップS1−19)。
この要求を受けた連携先の画像形成装置は、受信した宛先情報の宛先に、受信した画像データを、ファクシミリ通信機能により送信することを実行する(ステップS1−20)。
これにより、連携元の画像形成装置と宛先のファクシミリ装置との間で、連携先のファクシミリ装置を経由したファクシミリ送信が行なわれる。
なお、連携元の画像形成装置から連携先の画像形成装置へは、画像データとともに送信音OFF情報が送られるので、連携先においては着信音が鳴らないように設定される。これは、連携先においては機器の周囲が暗い状態であり、周りに人が居ない可能性が高いため、送信音を鳴らすことにメリットは無く、デメリットにしかならないからである。
また、ステップS1−18において、ファクシミリ連携送信手段14により通信手段12を介して、ファクシミリ連携先の画像形成装置に対する連携ファクシミリ送信要求を行なった後はファクシミリ連携先の画像形成装置の周囲の明度値の情報は考慮しない。したがって一旦、ファクシミリ連携処理が開始した後に、ファクシミリ連携先の画像形成装置の周囲の明度に変化が発生し、その結果しきい値を越えることになったとしても動作の中止は行わない。これにより、ファクシミリ連携処理の安定性を確保できる。
次に、上記のステップS1−5からステップS1−12の処理におけるファクシミリ連携先検索・決定手段13の処理、および上記ステップS1−13におけるファクシミリ連携先検索・決定手段13の処理について図7および図8のフローチャートを参照して説明する。
図7のフローチャートにおいて、連携元の画像形成装置は、図5の連携登録表に登録されている画像形成装置の全てに対して先ずファクシミリ通信機能の有無を問い合わせ、更にファクシミリ通信機能有りの画像形成装置に対してその画像形成装置の周囲の明度値を問い合わせ、その後、図8に示すフローチャートにおいて、ファクシミリ通信機能有りの画像形成装置に対して現在の明度値がしきい値未満か否かを確認する。
図7のフローチャートにおいて、連携元のファクシミリ連携先検索・決定手段13は、ファクシミリ連携先検索要求を受信すると(ステップS11−1)、自己が有している図5の連携登録表を参照し、ファクシミリ連携先として登録されている各画像形成装置のファクシミリ通信機能の有無を取得する(ステップS11−2)。その後、ファクシミリ通信機能有りの画像形成装置については(ステップS11−3のYes)、現在の明度値を取得する(ステップS11−4)。
取得した画像形成装置がファクシミリ通信機能無しの場合(ステップS11−3のNo)、および取得した画像形成装置がファクシミリ通信機能有りの場合で更に現在の明度値を取得した場合(ステップS11−4)には、図5の連携登録表に登録されている画像形成装置の全てについての処理が完了したか否かを判断する(ステップS11−5)。画像形成装置の全てについての処理が完了していれば処理を終了し(ステップS11−5のYes)、完了していなければ(ステップS11−5のNo)、ステップステップS11−2に戻って完了するまで処理を繰り返して、完了後終了する。
取得したファクシミリ通信機能の有無の情報、および明度値は自己の図5の連携登録表のそれぞれの欄に記録される。
図8のフローチャートは、ステップS1−13におけるファクシミリ連携先検索・決定手段13の処理を示すもので、図7のフローチャートの処理の結果として取得したファクシミリ通信機能の有無の情報、および明度値が記録された図5の連携登録表を元に連携先を決定する。
すなわち、ファクシミリ連携先検索・決定手段13は、図5の連携登録表を参照して、登録されている画像形成装置のファクシミリ通信機能の有無を判断し(ステップS12−1)、その後、ファクシミリ通信機能有りの画像形成装置については(ステップS12−1のYes)、現在の明度値がしきい値Y未満か否かを判断する(ステップS12−2)。
現在の明度値がしきい値Y未満の場合には(ステップS12−2のYes)、その画像形成装置を連携先に決定し(ステップS12−3)、処理を終了する。
ファクシミリ通信機能無しの場合(ステップS12−1のNo)、または現在の明度値がしきい値Y未満でない場合には(ステップS12−2のNo)、図5の連携登録表に登録されている画像形成装置の全てについての処理が完了したか否かを判断する(ステップS12−4)。画像形成装置の全てについての処理が完了していなければ(ステップS12−4のNo)、ステップS12−1のステップに戻る。完了していれば(ステップS12−4のYes)、処理を終了する。この場合には連携先を決定すること無しに処理を終了することになるので、ファクシミリ連携先検索・決定手段13はファクシミリ連携送信手段14に対しては連携先を決定することができなかった旨を通知する。
なお、図示はしていないが、連携登録表に登録されている画像形成装置の全てについての処理が完了していた場合(ステップS12−4のYes)に、改めて図5の連携登録表に登録されている画像形成装置のファクシミリ通信機能の有無を判断し、ファクシミリ通信機能を有する画像形成装置があった場合には、現在の明度値がしきい値Y未満か否かを判断すること無しに、その画像形成装置を連携先に決定する処理を行なうようにしてもよい。 これにより、少なくともファクシミリ通信の連携を確保することができる。
上記のファクシミリ連携処理の第1の実施形態においては、連携登録されている画像形成装置のうち、ファクシミリ通信機能有りの画像形成装置の現在の明度値がしきい値Y未満か否かを判断し、しきい値Y未満の画像形成装置、すなわち周囲が暗い画像形成装置をファクシミリ連携先として決定する。
例えば、図1における画像形成装置01または02が提携元となった場合には、画像形成装置03または04のうち周囲が暗い画像形成装置を連携先として決定する。
したがって、利用される可能性が低い画像形成装置を自動的に選択するので、ファクシミリ連携の実行の遅れを避ける度合いが高まり、連携元の画像形成装置と宛先のファクシミリ装置との間で、連携先のファクシミリ装置を経由したファクシミリ送信をより遅滞なく行なうことができる。
なお、図6のステップS1−5、ステップS1−9等の機器情報の問い合わせは、連携登録表に登録されている各画像形成装置のすべてに対して順次行なわれ、その結果、機器情報の問い合わせは、連携元である自己の画像形成装置に対しても行なわれる。
この問い合わせ対象が連携元である自己の画像形成装置である場合については、図示はしていないが、機器情報の問い合わせはファクシミリ連携先検索・決定手段13が自己の画像形成装置の機器監視手段17に対して行い、ファクシミリ連携先検索・決定手段13が機器監視手段17から取得する。
ファクシミリ通信機能の有無の機器情報の問い合わせは、このように連携元である自己の画像形成装置に対しても行なわれるが、自己の画像形成装置がファクシミリ通信機能を有する場合には、その情報をファクシミリ連携先検索・決定手段13が取得すると、ファクシミリ送信連携によらずに、自己の画像形成装置によりファクシミリ送信を行なう指示をファクシミリ連携先検索・決定手段13が出して、ファクシミリ送信を行なう。
また、このやり方でなく、連携元である自己の画像形成装置に対して特別の扱いをせずに、上記の処理によるファクシミリ送信連携によって、ファクシミリ送信を行なうようにしてもよい。
また、ファクシミリ通信機能を有さない画像形成装置のみに対して連携元としての操作を認めるようにして、上記のファクシミリ送信連携の処理を行なうようにしてもよい。
≪ファクシミリ連携処理の第2の実施形態≫
次に、図9〜図12を参照してファクシミリ連携処理の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態は、機器の周囲の明度値の他に、現在の明度値になってからの経過時間にもとづいて連携先を決定するものである。
図9は、第2の実施形態における連携登録表であり、この連携登録表は図5に示す第1の実施形態の連携登録表に対して「経過時間」の欄、および「連携先候補」の欄を有する点が異なるものである。
「経過時間」は、上記の通り、現在の明度値になってからの経過時間(単位は時間/分)を記録する欄であり、「連携先候補」は、ファクシミリ連携先検索・決定手段13が連携先を決定する処理の途中においてその時点までに「連携先」と判断されるものを記録する欄である。
図10は第2の実施形態のシーケンス図を示すものである。
このシーケンス図のステップS2−1からステップS2―8までの各ステップの処理は、図6に示す第1の実施形態のシーケンス図のステップS1−1からステップS1―8まで各ステップの処理と同じである。
このシーケンス図のステップS2−14からステップS2―20まで各ステップの処理は、図6のシーケンス図のステップS1−14からステップS1―20まで各ステップの処理と同じである。
このシーケンス図のステップS2−9からステップS2―13までの各ステップの処理が、図6のシーケンス図のステップS1−9からステップS1―13までの各ステップの処理と異なっている。
第2の実施形態においては、画像連携先検索手段は、現在の明度になってからの経過時間を取得しこれを考慮してファクシミリ連携先の画像形成装置を決定するようにしており、この点が第1の実施例とは異なっている。
図10のシーケンス図のステップS2−9からステップS2―13までの各ステップの処理について説明する。
自己を除く他の画像形成装置に対するファクシミリ通信機能の有無の機器情報問い合わせおよび機器情報通知の取得が完了すると、ファクシミリ連携先検索・決定手段13は、続いてファクシミリ有りの画像形成装置に対して、装置の明度値についての機器情報および現在の明度値になってからの経過時間の問い合わせを通信手段12を介して順次行なう。(ステップS2−9、ステップS2−10)。
各画像形成装置は、この問い合わせに対して、自己の機器監視手段17が把握している自機の機器情報である明度値および経過時間を、自己のファクシミリ連携先検索・決定手段13を経由して通信手段12に対して通知し(ステップS2−11)、通信手段12は、この機器情報通知をファクシミリ連携先検索・決定手段13に対して通知する(ステップS2−12)。
ファクシミリ連携先検索・決定手段13は、ファクシミリ通信機能有りの画像形成装置の明度値および経過時間を取得した後に、ファクシミリ通信機能ありで、明度値がしきい値未満で、かつ経過時間がもっとも長い画像形成装置を、ファクシミリ連携先として決定する処理を行なう(ステップS2−13)。
次に、上記のステップS2−5からステップS2−12の処理におけるファクシミリ連携先検索・決定手段13の処理、および上記ステップS2−13におけるファクシミリ連携先検索・決定手段13の処理について図11および図12のフローチャートを参照して説明する。
図11のフローチャートにおいて、連携元の画像形成装置は、図9の連携登録表に登録されている画像形成装置の全てに対して先ずファクシミリ通信機能の有無を問い合わせ、更にファクシミリ通信機能有りの画像形成装置に対してその画像形成装置の周囲の明度値および経過時間を問い合わせる。その後、図12に示すフローチャートにおいて、ファクシミリ通信機能有りの画像形成装置に対して現在の明度値がしきい値未満か否か、および経過時間が最長か否かを確認する。
図11のフローチャートにおいて、連携元のファクシミリ連携先検索・決定手段13は、ファクシミリ連携先検索要求を受信すると(ステップS21−1)、自己が有している図9の連携登録表を参照し、ファクシミリ連携先として登録されている各画像形成装置のファクシミリ通信機能の有無を取得し(ステップS21−2)、その後、ファクシミリ通信機能有りの画像形成装置については(ステップS21−3のYes)、現在の明度値、および経過時間を取得する(ステップS21−4)。
取得した画像形成装置がファクシミリ通信機能無しの場合(ステップS21−3のNo)、および取得した画像形成装置がファクシミリ通信機能有りの場合で更に現在の明度値および経過時間を取得した場合(ステップS21−4)には、図9の連携登録表に登録されている画像形成装置の全てについての処理が完了したか否かを判断する(ステップS21−5)。画像形成装置の全てについての処理が完了していれば処理を終了し(ステップS21−5のYes)、完了していなければ(ステップS21−5のNo)、ステップS21−2に戻って完了するまで処理を繰り返して、完了後終了する。
取得したファクシミリ通信機能の有無の情報、明度値および経過時間は自己の図9の連携登録表のそれぞれの欄に記録される。
図12のフローチャートでは、図10のステップS2−13におけるファクシミリ連携先検索・決定手段13の処理を示すもので、図11のフローチャートの結果として作成される図9の連携登録表を元に連携先を決定する。
すなわち、ファクシミリ連携先検索・決定手段13は、連携登録表を参照して、連携登録表にファクシミリ連携先として登録されている画像形成装置のファクシミリ通信機能の有無を判断し(22−1)、その後、ファクシミリ通信機能有りの画像形成装置については(ステップS22−1のYes)、現在の明度値がしきい値Y未満か否かを判断する(ステップS22−2)。
現在の明度値がしきい値Y未満の場合には(ステップS22−2のYes)、当該画像形成装置の経過時間が、その前に判断した画像形成装置の経過時間よりも長いか否かを判断し(ステップS22−3)、長い場合には当該画像形成装置を連携先候補として、図8の連携登録表に記録する(ステップS22−4)。この場合、先に連携先候補として記録されている画像形成装置があればその記録を取り消し当該画像形成装置に書き換える。なお、最初に判断することになった画像形成装置については判断すること無しに当該画像形成装置を連携先候補として記録する。
次に、ファクシミリ連携先として登録されている画像形成装置の全てについての処理が完了したか否かを判断し(ステップS22−5)、完了していれば連携登録表に連携先候補として記録している画像形成装置を連携先に決定して(ステップS22−6)、終了する。
ステップS22−3において当該画像形成装置の経過時間が、その前に判断した画像形成装置の経過時間よりも長くない場合には(ステップS22−3のNo)、ステップS22−5の判断に移る。
ステップS22−5において、ファクシミリ連携先として登録されている画像形成装置の全てについての処理が完了していなければ(ステップS22−5のNo)、ステップS22−1に戻る。
また、ファクシミリ通信機能無しの場合(ステップS22−1のNo)、または現在の明度値がしきい値Y未満でない場合には(ステップS22−2のNo)、ファクシミリ連携先として登録されている画像形成装置の全てについての処理が完了したか否かを判断し(ステップS22−7)、完了していなければ(ステップS22−7のNo)、ステップS22−1のステップに戻り、完了していれば(ステップS22−7のYes)処理を終了する。
この場合には連携先を決定すること無しに処理を終了することになるので、ファクシミリ連携先検索・決定手段13は、ファクシミリ連携送信手段14に対しては連携先を決定することができなかった旨を通知する。
なお、図示はしていないが、ファクシミリ連携先として登録されている画像形成装置の全てについての処理が完了していた場合(ステップS22−7のYes)には、実施形態1で説明したように、改めてファクシミリ連携先として登録されている画像形成装置のファクシミリ通信機能の有無を判断し、ファクシミリ通信機能を有する画像形成装置がある場合には、現在の明度値がしきい値Y未満か否かを判断すること無しに、その画像形成装置を連携先に決定する処理を行なうようにしてもよい。これにより、少なくともファクシミリ通信の連携を確保することができる。
上記のファクシミリ連携処理の第2の実施形態においては、連携登録されている画像形成装置のうち、ファクシミリ通信機能有りの画像形成装置の現在の明度値がしきい値Y未満か否か、および現在の明度値になってからの経過時間を判断し、しきい値Y未満で現在の明度値になってからの経過時間が最も長い画像形成装置、すなわち周囲が暗い状態が最も長く継続した画像形成装置をファクシミリ連携先として決定する。
例えば、図1における画像形成装置01または02が提携元となった場合には、画像形成装置03または04のうち周囲が暗い画像形成装置を連携先として決定する。
画像形成装置の周囲の明るさが暗くなって直ぐの場合には装置の近くにはまだ人が居る可能性が高く、その分だけ利用される可能が高い。
この第2の実施形態においては、画像形成装置の周囲の明るさが暗くなってからの経過時間が最も長く、利用される可能性が相対的に低い画像形成装置を自動的に選択するので、ファクシミリ連携の実行の遅れを避ける度合いが第1の実施形態のものに比較して高まり、連携元の画像形成装置と宛先のファクシミリ装置との間で、連携先のファクシミリ装置を経由したファクシミリ送信をより遅滞なく行なうことができる。
なお、図10のステップS2−5、ステップS2−9等の機器情報の問い合わせは、図6のステップS1−5、ステップS1−9等の機器情報の問い合わせの場合と同様に、連携登録表に登録されている各画像形成装置のすべてに対して順次行なわれ、その結果、機器情報の問い合わせは、連携元である自己の画像形成装置に対しても行なわれる。
この場合の問い合わせ対象が連携元である自己の画像形成装置である場合についての処理、自己の画像形成装置がファクシミリ通信機能を有する場合の処理については、上記の図6について説明した場合と同様である。
また、連携元である自己の画像形成装置に対して特別の扱いをしないようにする取り扱い、およびファクシミリ通信機能を有さない画像形成装置のみに対して連携元としての操作を認めるようにする取り扱いについても、上記の図6について説明した場合と同様である。
以上のように、本発明においては、使用される可能性が低い状況にある画像処理装置を連携先として選択することができ、これにより、ファクシミリ連携の実行の遅れを避ける度合いを高めることができる。
01〜04 画像形成装置
C1701〜C1704 部屋
LAN ローカルエリアネットワーク
L1〜L4 蛍光灯
FL ファクシミリ回線
11 画像情報入力手段
12 通信手段
13 ファクシミリ連携先検索・決定手段
14 ファクシミリ連携送信手段
15 操作手段
16 画像形成手段
17 機器監視手段
18 明度検知手段
19 経過時間計測手段
20 ファクシミリ送受信手段
31 操作パネル
32 液晶タッチパネル
33 テンキー
34 クリア/ストップキー
35 プリントキー
36 リセットキー
37 初期設定キー
38 明度センサ
特開2004−274667号公報

Claims (7)

  1. 画像情報を入力する画像情報入力手段と、
    ネットワークを介して接続された他のファクシミリ通信機能を有する画像処理装置との間で画像情報の通信を行う通信手段と、
    前記ネットワークに接続された前記他のファクシミリ通信機能を有する画像処理装置の中からファクシミリ連携先を決定するファクシミリ連携先検索・決定手段と,
    ファクシミリ送信の宛先のファクシミリ装置の指定をユーザから受け付ける操作手段と、
    前記画像情報入力手段により入力した画像情報を前記ファクシミリ連携先検索・決定手段によって決定されたファクシミリ連携先経由で、前記宛先のファクシミリ装置にファクシミリ送信を行うファクシミリ連携送信手段を有する画像処理装置において、
    前記ファクシミリ連携先検索・決定手段は、前記ファクシミリ通信機能を有する画像処理装置の周囲の明るさを確認し、明るさが所定値未満である画像処理装置をファクシミリ連携先とすることを特徴とする画像処理装置。
  2. 請求項1に記載の画像処理装置において、
    前記ファクシミリ連携先検索・決定手段は、前記明るさが所定値未満である画像処理装置が複数存在した場合、前記明るさが現在の明るさになってからの経過時間がもっとも長い画像処理装置をファクシミリ連携先として決定することを特徴とする画像処理装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の画像処理装置において、前記画像処理装置は、ファクシミリ連携先においてファクシミリ送信音は鳴らさないようにファクシミリ連携先に要求することを特徴とする画像処理装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の画像処理装置において、前記所定値を変更することが可能とすることを特徴とする画像処理装置。
  5. 請求項4に記載の画像処理装置において、前記所定値を時間にあわせて自動的に変更することを特徴とする画像処理装置。
  6. 請求項4に記載の画像処理装置において、前記所定値を季節にあわせ自動的に調整することを特徴とする画像処理装置。
  7. 請求項1から6のいずれかに記載の画像処理装置において、ファクシミリ連携送信手段によるファクシミリ連携送信中に、前記ファクシミリ連携先の周囲の明るさが前記所定値を越えた場合においても前記ファクシミリ連携送信を中断しないことを特徴とする画像処理装置。
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