JP2011059750A - データ処理装置、データ処理装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents

データ処理装置、データ処理装置の制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 データ処理装置の電池の残量に応じて、画像処理装置で処理すべき画像データの選択方法を切り替える。
【解決手段】 画像処理装置と無線で通信し、電池により駆動されるデータ処理装置であって、画像データを記憶する記憶手段と、電池の残量を検知する検知手段と、検知手段が検知する電池の残量が所定の残量以上である場合に、記憶手段に記憶された画像データを画像処理装置で処理すべき画像として画像処理装置の操作部を介して選択させ、検知手段が検知する電池の残量が所定の残量より少ない場合に、画像処理装置で処理される可能性のある画像データを前記画像処理装置に送信するよう制御する制御手段と、を備えることを特徴とする。
【選択図】 図5

Description

本発明は、データ処理装置、データ処理装置の制御方法、及びプログラムに関するものである。
従来、デジタルカメラ等のデータ処理装置から、複合機等の画像処理装置にデータを転送するために、ユーザは、USB(Universal Serial Bus)ケーブルなどの汎用ケーブルを用いていた。
また、メモリカードなどのメディアを媒介して画像データを転送することも行われていた。しかしながら、ユーザは、データを複合機に転送する作業を行う度に、ケーブルの接続や、メディアの接続を行わなければならず、操作が煩わしかった。
ここで、従来、例えば、特許文献1に記載された方法のように、近距離の装置間でデータの通信を無線で高速に行う仕組みが提案されている。
この特許文献1による技術によると、通信する装置間距離を短くすることで、その他の無線システムへの干渉の回避が可能であるとともに、データ通信の指向性を問わないことから、装置同士の互いの姿勢を気にすることが無い。
このような技術を、データ処理装置と画像処理装置に適用すれば、データ処理装置を画像処理装置に近づけるという操作によって、データ処理装置内の画像データを画像処理装置に送信することができる。
そして、画像処理装置は、受信した画像データを格納する。ユーザは、格納された画像データのうち、所望の画像データを選択し、選択された画像データに対して印刷指示や、送信指示を行う。画像処理装置は、当該印刷指示や、送信指示に従って、画像データの印刷や送信を行う。
特開2008−99236号公報
しかしながら、データ処理装置に格納された画像データの全てを画像処理装置に送信すると、ユーザが処理したい画像データ以外の画像データまで送信されるため、データ処理装置の記憶容量を必要以上に使用してしまう。
そこで、デジタルカメラ等のデータ処理装置に画像データが格納された状態で、ユーザは、所望の画像データを選択する方法が考えられるが、画像データの選択に長時間かかると、データ処理装置の電池が切れてしまうことがある。
データ処理装置の電池が切れてしまうと、ユーザは、データ処理装置に格納された画像データを、画像処理装置に送信することができなくなってしまう
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものである。本発明の目的は、データ処理装置の電池の残量に応じて、画像処理装置で処理すべき画像データの選択方法を切り替える仕組みを提供することである。
本発明は、画像処理装置と無線で通信し、電池により駆動されるデータ処理装置であって、画像データを記憶する記憶手段と、電池の残量を検知する検知手段と、検知手段が検知する電池の残量が所定の残量以上である場合に、記憶手段に記憶された画像データを画像処理装置で処理すべき画像として画像処理装置の操作部を介して選択させ、検知手段が検知する電池の残量が所定の残量より少ない場合に、画像処理装置で処理される可能性のある画像データを前記画像処理装置に送信するよう制御する制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、データ処理装置の電池の残量に応じて、画像処理装置で処理すべき画像データの選択方法を切り替えることができる。
印刷システムの構成を説明する斜視図である。 デジタルカメラの構成を説明するブロック図である。 MFPの構成を説明するブロック図である。 MFPのコントローラ部の構成を説明するブロック図である。 データ処理装置のデータ処理手順を示すフローチャートである。 印刷システムのデータ処理手を示すフローチャートである。 印刷システムのデータ処理手順を示すフローチャートである。 印刷システムのデータ処理手順を示すフローチャートである。 データ処理装置のデータ処理手順を示すフローチャートである。 表示部に表示されるUIの一例を示す図である。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
<システム構成の説明>
〔第1実施形態〕
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。
<第1の実施形態>
図1は、本実施形態を適用する印刷システムの構成を説明する斜視図である。本実施形態では、データ処理装置の例として、近接無線通信可能なデジタルカメラを例とし、画像処理装置については、MFP(Multi Function Peripheral)のような画像形成装置を例としてシステムの構成を説明する。なお、データ処理装置として機能するデジタルカメラは、内蔵される電池から供給される電力で駆動され、撮像した画像をメモリカードに記憶させたり、近距離無線通信により画像形成装置に転送したりする処理を行う。
図1において、101は無線通信機能を備えたデジタルカメラである。デジタルカメラ101の内部構成については後で詳細に説明する。102は無線通信機能を備えた画像形成装置(MFP)であり、デジタルカメラ101を設置するための台にデジタルカメラ101が置かれる。
MFP102は設置台103上に設置されたデジタルカメラ101と無線通信を行う。MFP102の内部構成については後で詳細に説明する。
なお、図1の(A)は、MFP102の設置台103上に、デジタルカメラ101が載置されようとしている状況を示し、図1の(B)は、MFP102の設置台103上にデジタルカメラ101が載置された状況を示す。デジタルカメラ101とMFP102は、図1の(B)のような状態で通信を行う。
図2は、図1に示したデジタルカメラ101の構成を説明するブロック図である。
図2において、CPU201は、システムバス202に接続され、装置全体の動作を統括的に制御する。CPU201はシステムバス202を介してROM(Read only memory)203から読込んだプログラムに基づいて各種動作を実行する。RAM(Random Access memory)204は、CPU201が動作するためのワークエリアや画像データを蓄積するためのエリアとして使用される。211は電池で、内部バス上の電源ラインに所定電位の電力を供給する。
操作部205は、複数のボタンキーを有し、ユーザが装置をするための操作コマンドを入力する。表示部206はLCD(Liquid Crystal Display)から構成され、装置の現在の状態や、ユーザへの操作指示、また、撮影した画像データ等を表示する。
画像撮像処理部207は、光学レンズユニット、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサ、アナログ/デジタル変換部,画像処理部から構成される。画像撮像処理部207は、撮像した画像から、デジタル画像データを生成し、フィルタ処理、色変換処理、ガンマ補正等の各種画像処理を行った後、例えばJPEGフォーマットの画像データとして圧縮処理を行う。
無線通信部208は、同様の無線通信部を備えた情報機器との間で無線通信を行う。本実施形態では、情報機器がMFP102とする例である。
外部メモリインタフェース部209は、着脱可能なメモリカードと接続され、メモリカードへのデータの書き込み、及びメモリカードからのデータの読み出しを行う。
210はバッテリ残量検知部であり、システムバス202に接続され、デジタルカメラ101を駆動するための電池(バッテリ)211の残量を検知する。
図3は、図1に示したMFP102の構成を説明するブロック図である。
図3において、コントローラ部301は、リーダ部310、プリンタ部320と電気的に接続されており、リーダ部310やプリンタ部320から情報を受信したり、リーダ部310やプリンタ部320に各種コマンドを送信したりする。
リーダ部310は、原稿画像を光学的に読取り、画像データに変換する。リーダ部310は、原稿を読取るための機能を持つスキャナユニット311と、原稿用紙をスキャナユニット311によって読取ることができる位置まで搬送する原稿給紙ユニット312とで構成される。
スキャナユニット311は不図示のスキャナコントローラを備えており、コントローラ部301からの指示に基づいて、原稿給紙ユニット312と、スキャナユニット311を制御する。プリンタ部320は、印刷用のシートを収納する給紙ユニット321と、画像データをシートに転写、定着するマーキングユニット322と、印刷されたシートを排紙する排紙ユニット323とで構成される。
プリンタ部320は、コントローラ部301からの指示に基づいて、給紙ユニット321からシートを給紙し、給紙したシートに画像データを印刷し、印刷したシートを排紙ユニット323に排紙する。
なお、給紙ユニット321は、複数種類のシートを収納することができる。また、排紙ユニット323は、印刷されたシートに対して、ソートやステイプルを行うことができる。
操作部302は、例えばハードキーや、液晶表示部と液晶表示部上に貼り付けられたタッチパネル部で構成され、それらを介してユーザの指示を受け付ける。操作部302は、ユーザから受け付けた指示に対応したコマンドをコントローラ部301に送信し、コントローラ部301は、受信したコマンドに従った制御を行う。
また、操作部302は、液晶表示部に、MFP102の操作を受け付けるためのソフトキーや、装置の機能や状態を示す表示を行う。HDD(Hard Disk Drive)303は、MFP102の各種設定や、画像データを記憶する。
無線通信部304は、デジタルカメラ設置台103にデジタルカメラ101が設置されたことを検知し、デジタルカメラ101との間で、制御データや画像データ等を送受する。無線通信部304は、コントローラ部301からの指示に基づいて制御される。これらの構成を用いて、MFP102は、例えばコピー機能、プリント機能などを実行する。
コピー機能を実行する場合、コントローラ部301はリーダ部310によって原稿の画像を読み込み、読み込んだ画像をプリンタ部320によってシートに印刷する。
デジタルカメラ101内に記憶された画像データをプリントする場合、MFP102は、無線通信部304を介して、デジタルカメラ101と近接無線通信を行う。そして、MFP102は、デジタルカメラ101から画像データを受信し、受信した画像データに基づいて、プリンタ部320によってシートに印刷する。
図4は、図3に示したMFP102のコントローラ部301の構成を説明するブロック図である。
図4において、メインコントローラ401は、主にCPU(Central Processing Uint)とバスコントローラと、各種インタフェースコントローラ回路から構成される。メインコントローラ401は、ROM(Read Only Memory)402に格納された制御プログラムに基づき、コントローラ部301全体の動作を統括的に制御する。なお、図4において、インタフェース部をIFと記す。
DRAM(Dynamic Random Access Memory)403はメインコントローラ401と接続されており、メインコントローラ401内のCPUが動作するためのワークエリアや、画像データを蓄積するためのエリアとして使用される。
画像圧縮伸張部(Codec)404は、DRAM403に蓄積されたラスタイメージデータをMH/MR/MMR/JBIG/JPEG等の方式で圧縮し、また逆に、圧縮された状態で蓄積されたコードデータをラスタイメージデータに伸張する等の処理を行う。
画像圧縮伸張部404はメインコントローラ401と接続され、DRAM403との間のデータ転送は、メインコントローラ401内のバスコントローラによって制御されDMA転送される。
画像処理部405は、DRAM403に蓄積されたラスタイメージデータに対して、画像回転、画像変倍、色空間変換、二値化などの処理を行う。画像処理部405はメインコントローラ401と接続され、DRAM403との間のデータ転送は、メインコントローラ401内のバスコントローラによって制御されDMA転送される。
スキャナインタフェース部406は、コントローラ部301とリーダ部310を繋ぐインタフェース回路であり、メインコントローラ401とIO制御部408と接続される。リーダ部310から送信される画像データはメインコントローラ401内のバスコントローラによりDMA転送され、DRAM403に格納される。
プリンタインタフェース部407は、コントローラ部301とプリンタ部320を繋ぐインタフェース回路であり、メインコントローラ401とIO制御部408と接続される。プリンタ部320へ送信する画像データはメインコントローラ401内のバスコントローラによりDMA転送される。
IO制御部408は、リーダインタフェース部406、プリンタインタフェース部407、操作部インタフェース部409、HDDインタフェース部410と接続され、メインコントローラと各種IOとのインタフェース回路で構成される。
操作部インタフェース部409はメインコントローラ401と操作部302との間で、データの受け渡しを行うインタフェース回路である。HDDインタフェース部410は、例えばATA(Advanced Technology Attatchment)規格に則り、HDD303との間でデータを受け渡しするためのインタフェース回路である。
無線通信インタフェース部411は、無線通信部304との間でデータの受け渡しを行うインタフェースであって、メインコントローラ401は、無線通信インタフェース部410及び、IO制御部408を介して無線通信部304とデータの送受信を行う。
次に、本実施形態に示すプリントシステムにおける、デジタルカメラに格納された画像データをMFP102で印刷するフローについて詳しく説明する。
なお、デジタルカメラ101のメモリカードに格納された画像データをMFP102でプリントするための処理モードを2つ備える。第1の処理モードは、予めデジタルカメラ101でプリントする画像データをユーザが選択し、該ユーザが選択した画像データをプリントするモードで、本実施形態ではプリントモードPM1と呼ぶ。
なお、デジタルカメラ101は、操作部205を操作してユーザが最近選択した画像情報を外部メモリに記憶しておくものとする。
また、第2の処理モードは、MFP102とデジタルカメラ101が無線通信接続完了後に、MFP102の操作部を使ってデジタルカメラ101に格納されている画像データを選択する。そして、選択された画像データのみを送信してプリントをするモードで、本実施形態ではプリントモードPM2と呼ぶ。
図5は、本実施形態を示すデータ処理装置におけるデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、デジタルカメラ101におけるプリントモード情報の設定例である。なお、S501〜S506は各ステップを示し、各ステップは、CPU201がROM203に記憶された制御プログラムをRAM204にロードして実行することで実現する。
なお、デジタルカメラ101は、MFP102と無線接続する際に、接続準備状態に設定される必要がある。ここでいう接続準備状態とは、デジタルカメラ101の無線通信部208が接続要求を常に発信している状態である。
まず、S501で、デジタルカメラ101のCPU201は、無線接続準備状態に設定されたことを確認すると、S502で、その時点でプリント対象の画像が選択済みであるかどうかをCPU201が判断する。ここで、プリント対象の画像データがユーザの操作により選択済みであるとCPU201が判断した場合、S503へ進む。そして、S503で、CPU201は、プリントモードをプリントモードPM1に設定する。
一方、S502で、その時点でプリント対象の画像が選択済みでないとCPU201が判断した場合は、S504へ進む。そして、S504で、バッテリ残量検知部210が検知する電池211のバッテリ残量の解析をCPU201が行う。ここで、バッテリ残量が予め決められた値以上であるとCPU201が判断した場合は、S505で、プリントモードをプリントモードPM2に設定する。この場合、ユーザはMFP102側の操作部302を用いて印刷するデジタルカメラ101に記憶されている画像データを選択する。これにより、MFP102のDRAM403の容量が少ない場合でも、ユーザが選択した画像データのみをデジタルカメラ101から取得して印刷することができる。
一方、S504で、バッテリ残量が予め決められた値(残量)より小さいとCPU201が判断した場合は、S506で、画像データを再選択する処理を行い、本処理を終了する。なお、画像再選択処理については後で詳しく説明する。
このように、データ処理装置の電池残量に応じて、画像形成装置が処理すべき画像データの選択方法は切り替えられる。
図6は、本実施形態を示す印刷システムのデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、デジタルカメラ101とMFP102との間における無線通信接続の初期フロー例である。なお、S601、S604はMFP1000のメインコントローラ401がROM402から制御プログラムをDRAM403にロードして実行することで実現される。また、S602、S603、S605はデジタルカメラ101のCPU201がROM203に記憶された制御プログラムをRAM204にロードして実行することで実現される。
さらに、MFP102のメインコントローラ401は起動すると、S601で、コントローラ部301が無線通信部304をスタンバイ状態に設定する。ここでいうスタンバイ状態とは、デジタルカメラ101からの接続要求を待っている状態である。
一方、デジタルカメラ101は、S602で、MFP102との接続準備状態に設定され、デジタルカメラ設置台103に設置される。
そして、S603で、デジタルカメラ101からの接続要求を受信したMFP102は、S604で、メインコントローラ401は、無線通信IF411を介してアクナリッジ信号をデジタルカメラ101に送信する。
次に、S605で、デジタルカメラ101はMFP102にプリントモード情報を送信し、その後、プリント処理が開始される。
図7は、本実施形態を示す印刷システムにおけるデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。なお、図7の(A)は、画像形成装置において、デジタルカメラ101の電池211の残量があらかじめ設定された値よりも少ないと判断された場合に設定されるプリントモードPM1におけるMFP102のプリント処理時のデータ処理例である。なお、S701〜S704は各ステップを示し、各ステップは、メインコントローラ401がROM402〜制御プログラムをDRAM403にロードして実行することで実現される。
また、図7の(B)は、データ処理装置おいて、プリントモードPM1におけるデジタルカメラ101のプリント処理時の動作フロー例である。なお、S801、S802はCPU201がROM203に記憶された制御プログラムをRAM204にロードして実行することで実現する。
前述した無線通信接続の初期フローにおいて、デジタルカメラ101からMFP102へ設定されたプリントモード情報としてプリントモードPM1が送信される。その後、S801で、デジタルカメラ101はプリント対象としてデジタルカメラ101で予め選択された画像データの全て(複数存在すれば、当該複数の画像データ)をMFP102へ無線通信で送信する。MFP102は、S701で、デジタルカメラ101から無線通信で送信された画像データを受信する。
次に、S702で、MFP102は、プリント対象とすべき画像データの受信が終了すると、デジタルカメラ101と、MFP102のメインコントローラ401との無線通信接続を切断する。この際、S802で、デジタルカメラ101も、無線通信接続を切断する。
次に、S703で、MFP102のメインコントローラ401は、ユーザが操作部302から行うプリント設定を受付けた後、S704で、メインコントローラ401は、全てのプリント対象画像のプリントを実行して、本処理を終了する。
図8は、本実施形態を示す印刷システムにおけるデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。なお、図8の(A)は、画像形成装置において、処理モードが第2の処理モードに対応するプリントモードPM2におけるMFP102のプリント処理例である。なお、S901〜S910は各ステップを示し、各ステップは、メインコントローラ401がROM402に記憶された制御プログラムをDRAM403にロードして実行することで実現される。
また、図8の(B)は、データ処理装置において、プリントモードPM2におけるデジタルカメラ101のプリント処理例である。なお、S1001〜S1005は各ステップを示し、各ステップは、CPU201がROM203に記憶された制御プログラムをRAM204にロードして実行することで実現される。
前述した無線通信接続の初期フローにおいて、デジタルカメラ101からMFP102へ通知されたプリントモード情報がプリントモードPM2であった場合、次のように制御する。S901で、MFP102はデジタルカメラ101に対してサムネイル画像の送信要求を無線通信で送信する。当該送信要求を受信した場合に、S1001で、デジタルカメラ101は格納している全画像データのサムネイル画像データをMFP102に無線通信により送信する。ここで、サムネイル画像データは、画像データ一覧情報として利用され、MFP102の操作部302に表示される。ユーザは、デジタルカメラ101から取得する画像データ候補として、当該一覧から処理すべき画像データを選択する。なお、サムネイル画像データが表示されるのは、処理モードとして第2の処理モードが設定された場合である。
そして、S902で、MFP102のメインコントローラ401は、デジタルカメラ101から送信されたサムネイル画像データを受信すると、S903に処理を進める。S903で、メインコントローラ401は操作部302上の表示部に一覧を表示し、ユーザが操作部302から選択したプリント対象の画像データを受け付ける。
次に、S904で、MFP102のメインコントローラ401は、ユーザが操作部302から行うプリント設定を受け付け、その後、S905で、メインコントローラ401はユーザにより選択された画像データの送信要求を、デジタルカメラ101へ送信する。
当該画像データの送信要求を受信したデジタルカメラ101のCPU201は、S1003で、画像データの送信要求で特定される画像データをMFP102へ無線通信により送信する。
そして、S906で、MFP102のメインコントローラ401は、デジタルカメラ101から画像データを受信すると、S907で、メインコントローラ401はユーザにより設定されたプリント設定に基づきプリントを実行する。
なお、S905〜S907の処理は選択された画像データ全てに対して行われ、S908で、メインコントローラ401が選択された画像データのプリントが全て終了していると判断した場合は、S909へ進む。
そして、S909で、メインコントローラ401は、デジタルカメラ101に対して、プリント終了信号を送信し、S910で、メインコントローラ401はデジタルカメラ101との無線通信接続を切断して、本処理を終了する。
一方、S1004で、デジタルカメラ101のCPU201が、MFP102からのプリント終了信号を受信すると、S1005で、CPU201は、MFP102との無線通信接続を切断して、本処理を終了する。
図9は、本実施形態を示すデータ処理装置におけるデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、バッテリ残量が少ない場合の、デジタルカメラ101における画像再選択処理例である。なお、S1101〜S1106は各ステップを示し、各ステップは、CPU201がROM203に記憶された制御プログラムをRAM204にロードして実行することで実現する。
前述したように、プリントモードPM2においてはデジタルカメラ101とMFP102が無線通信接続している時間が長いため、バッテリ残量が少ないとプリント処理が実行される前にバッテリが切れてしまう可能性がある。
そこで、図5に示したS504におけるバッテリ残量の確認ステップにおいて、バッテリ残量が所定の値より少ない場合、デジタルカメラ101は表示部206に、図10に示す画像選択を促すユーザインタフェースを表示する。
図10は、図2に示した表示部206に表示されるユーザインタフェースの一例を示す図である。本例は、プリントモードPM2が選択できない旨を示すメッセージ表示例である。
図10において、1201はLCDタッチパネルで構成される表示部である。1202はプリント準備状態に設定するためのボタンキーである。本実施形態では、ユーザが画像選択の種類として、撮影日時順、プリント履歴順、マニュアル選択の3種類を選択可能な例を示す。
まず、S1101で、CPU201は、図10に示すユーザインタフェースにより、ユーザにバッテリ残量が少ないためプリントモードPM2を選択できないこと、並びに、画像選択方法を表示部206に表示する。そして、CPU201は、ユーザが指示する図10に示したメニューボタンBT1〜BT3のいずれかを受け付ける。
そして、S1102で、CPU201はユーザがボタンBT1を選択しているかどうかを判断する。ここで、ユーザがボタンBT1を選択していると判断した場合、すなわち、最近撮影した画像を選択しているとCPU201が判断した場合は、S1103へ進む。
そして、S1103で、CPU201はデジタルカメラ101内に格納された画像データにおいて撮影日時の新しい順序で、且つバッテリ残量で転送可能な数を考慮して画像データを自動選択して、本処理を終了する。転送可能な数の決定方法は、バッテリ残量の値と、転送可能な画像データの数とを対応付けたテーブルを、デジタルカメラ101で管理しておき、当該デジタルカメラ101は、転送可能な画像データの数を決定すればよい。
一方、S1102で、ボタンBT1が選択されていないとCPU201が判断した場合は、S1104へ進む。
そして、S1104で、図10に示したユーザインタフェースにおいて、ボタンBT2を選択しているかどうかをCPU201が判断する。ここで、ボタンBT2に対応する最近プリントした画像をユーザが選択しているとCPU201が判断した場合は、S1105へ進む。そして、S1105で、CPU201は、外部メモリ内に格納された最近の画像選択情報と、及びバッテリ残量で転送可能な枚数を考慮して画像データを自動選択して、本処理を終了する。ここでも、転送可能な数の決定方法は、バッテリ残量の値と、転送可能な画像データの数とを対応付けたテーブルを、デジタルカメラ101で管理しておき、当該デジタルカメラ101は、転送可能な画像データの数を決定すればよい。
一方、S1104で、ボタンBT2が選択されていないCPU201が判断した場合は、マニュアル画像選択が選択するために、ユーザがボタンBT3を選択したものとCPU201が判断し、S1106へ進む。
そして、S1106で、CPU201は、プリンタ接続準備状態を解除して、本処理を終了する。
以上のように制御することによって、デジタルカメラのバッテリの残量を考慮して、デジタルカメラ内の画像データを、バッテリが切れる前に、MFPに送信することができる。
また、デジタルカメラのバッテリの残量が所定の残量以上である場合には、極力、印刷したい画像のみをデジタルカメラからプリンタに送信するので、プリンタのメモリがむやみに消費されることを防ぐことができる。
なお、上述した実施携帯では、データ処理装置の例として、デジタルカメラを例に説明したが、携帯電話やノートPCであってもよい。
また、本発明の目的は、以下の処理を実行することによっても達成される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出す処理である。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。
101 デジタルカメラ
102 画像形成装置

Claims (6)

  1. 画像処理装置と無線で通信し、電池により駆動されるデータ処理装置であって、
    画像データを記憶する記憶手段と、
    前記電池の残量を検知する検知手段と、
    前記検知手段が検知する前記電池の残量が所定の残量以上である場合に、前記記憶手段に記憶された画像データを前記画像処理装置で処理すべき画像として前記画像処理装置の操作部を介して選択させ、前記検知手段が検知する前記電池の残量が所定の残量より少ない場合に、前記画像処理装置で処理される可能性のある画像データを前記画像処理装置に送信するよう制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とするデータ処理装置。
  2. 前記制御手段は、前記記憶手段に記憶された画像データに対応するサムネイル画像を前記画像処理装置に送信することによって、前記記憶手段に記憶された画像データを前記画像処理装置で処理すべき画像として前記画像処理装置の操作部を介して選択させることを特徴とする請求項1記載のデータ処理装置。
  3. 前記記憶手段に記憶された画像データのうち、前記画像処理装置に送信する画像データを選択する選択手段と、
    前記選択手段によって前記画像処理装置に送信する画像データが選択された状態で、前記画像処理装置との通信が開始された場合、前記検知手段によって検知された電池の残量に関わらず、前記選択手段によって選択された画像データを前記画像処理装置に送信することを特徴とする請求項1記載のデータ処理装置。
  4. 前記データ処理装置は、デジタルカメラ、または、携帯電話であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のデータ処理装置。
  5. 画像処理装置と無線で通信し、電池により駆動され、記憶手段に画像データを記憶するデータ処理装置の制御方法であって、
    前記電池の残量を検知する検知工程と、
    前記検知工程で検知される前記電池の残量が所定の残量以上である場合に、前記記憶手段に記憶された画像データを前記画像処理装置で処理すべき画像として前記画像処理装置の操作部を介して選択させ、前記検知工程で検知される前記電池の残量が所定の残量より少ない場合に、前記画像処理装置で処理される可能性のある画像データを前記画像処理装置に送信するよう制御する制御工程と、
    を備えることを特徴とするデータ処理装置の制御方法。
  6. 請求項5に記載のデータ処理方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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