JP2016012910A - 通信装置および制御方法およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 例えば、第1無線通信装置がアクセスポイント経由でインターネットとデータ通信を行っていない状況で第2無線通信装置から接続要求を受けた場合、第1無線通信装置は、P2P接続へ移行する。その後、ユーザーが第1および第2無線通信装置間でP2P接続中に第1無線通信装置を使ってインターネットに接続したいと考えても、ユーザーの意図した操作を行うためにはP2P接続が終了するまで待機する必要がある。よって、ユーザーの利便性が低下するおそれがあった。【解決手段】 近距離無線通信を実行可能な通信装置は、前記近距離無線通信により対象装置の通信情報を取得し、前記通信装置が接続しているアクセスポイントに前記対象装置も接続しているか否かを前記通信情報に基づいて判定し、前記通信装置が接続しているアクセスポイントに前記対象装置が接続していないと判定された場合、前記対象装置のアクセスポイントを接続先として決定する。【選択図】 図6

Description

本発明は、通信装置に関し、特に、近距離無線通信が可能な通信技術に関するものである。
近年、デジタルカメラや携帯電話等の外部装置から、NFCをはじめとする近距離無線通信によって通信相手を特定する。そして、近距離無線通信とは別の無線通信によってデジタルカメラや携帯電話に保持される画像ファイルを画像出力装置で出力するシステムが知られている。
また、ネットワーク機能の一環として、アクセスポイント経由でインターネットに接続することにより、インターネット経由でのリモート印刷機能やファームウエアのアップデート機能を有するものがある。さらに、アクセスポイントがない状態でも、ホスト端末は、画像出力装置が備えるアクセスポイント機能を使って、両者間でピアツーピア(P2P)接続を行い印刷およびスキャンを実行することも可能である。なお、ホスト端末が、画像出力装置が備えるアクセスポイントを使ってP2Pで無線通信を行うモードをAPモードと呼ぶ。
しかし、画像出力装置がAPモードになってしまうとホスト端末とP2P接続となり、アクセスポイントへの接続が切断され、インターネット接続ができなくなる。その結果、画像出力装置は、前述したインターネット接続を必要とする様々な機能が使えなくなってしまうことがある。
さらに、APモードで動作中のホスト端末も、P2P接続の接続先がインターネット接続できない場合は、ホスト端末自体もインターネット接続ができなくなるおそれがある。このような状況では、ホスト端末内のアプリケーションからもインターネットへのアクセセスができなくなり、例えば、ブラウザではインターネット上のサイトを閲覧することができなくなってしまう。
特許文献1においては、第1無線通信装置に第2無線通信装置が近づけられた場合に、アクセスポイント経由で第1無線通信装置がデータ通信中であれば、第1無線通信装置は第2無線通信装置とのP2P接続への移行を行わないようにすることが開示されている。
特開2011−182449号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、第1無線通信装置がアクセスポイント経由でインターネットとデータ通信を行っていない場合、第1無線通信装置の通信設定がP2P接続に変更されてしまう。例えば、第1無線通信装置がアクセスポイント経由でインターネットとデータ通信を行っていない状況で第2無線通信装置から接続要求を受けた場合、第1無線通信装置は、P2P接続へ移行する。その後、ユーザーが第1および第2無線通信装置間でP2P接続中に第1無線通信装置を使ってインターネットに接続したいと考えても、ユーザーの意図した操作を行うためにはP2P接続が終了するまで待機する必要がある。よって、ユーザーの利便性が低下するおそれがあった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、近距離無線通信を実行可能な通信装置であって、前記近距離無線通信により対象装置の通信情報を取得する取得手段と、前記通信装置が接続しているアクセスポイントに前記対象装置も接続しているか否かを前記通信情報に基づいて判定する判定手段と、前記通信装置が接続しているアクセスポイントに前記対象装置が接続していないと判定された場合、前記対象装置を前記通信装置とのピアツーピア通信方式での接続先として決定する決定手段を備えることを特徴とする。
本発明によれば、通信相手装置の接続形態を考慮して無線通信を行うことでユーザーの利便性の向上を図ることが可能となる。
実施形態における印刷システムの構成を示す図。 端末装置200の外観を表す図。 印刷装置300の外観を表す図。 端末装置200の構成を示すブロック図。 印刷装置300の構成を示すブロック図。 NFCユニットの構成を表したブロック図。 実施形態1の処理の内容を表すフローチャート。 実施形態2の処理の内容を表すフローチャート。 端末装置のUIの例を示す図。 実施形態3の処理の内容を表すフローチャート。
以下に、図面を参照しながら、この発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。但し、本実施形態に記載されている構成要素の相対配置、表示画面等は、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
[実施形態1]
図1は印刷処理システムの構成を示す図である。このシステムは、アクセスポイント100を中心に、そのアクセスポイント100に接続可能な携帯型の端末装置200及び印刷装置300で構成される。通信装置としても機能する端末装置200は、通信速度が異なる少なくとも2種類以上の無線通信部を有する。端末装置200は、PDA(Personal Digital Assistant)等の個人情報端末、携帯電話、デジタルカメラ等、印刷対象となるファイルを扱える装置であればその種類は問わない。
通信装置としても機能する印刷装置300は、原稿台に原稿を載せて原稿を読み取る読取機能と、インクジェット等の印刷エンジンを用いて印刷を行う印刷機能を有しており、その他、FAX機能や電話機能を有していても良い。
印刷装置300は、インフラストラクチャーモードで無線LAN接続が可能である。つまり、インフラストラクチャーモードで動作する印刷装置300は、外部のアクセスポイント100を介して、端末装置200と無線通信が可能である。また、印刷装置300は、APモードを有しており、APモードにおいて、端末装置200と印刷装置300は共に無線LANによってP2Pの通信も可能である。なお、APモードとは上述した通り、印刷装置が備えるアクセスポイントを有効化し、端末装置200は印刷装置のアクセスポイントを使って印刷装置とピアツーピアで無線通信する。
図2は端末装置200の外観を示す図である。本実施形態では、スマートフォンを例にしている。スマートフォンとは、携帯電話の機能の他に、カメラや、ネットブラウザ、メール機能等を搭載した多機能型の携帯電話のことである。NFC(Near FieldCommunication)ユニット201は、近距離無線通信を行うユニットである。ユーザーが、NFCユニット201を相手先のNFCユニット(実施形態では、印刷装置300のNFCユニット)に所定距離(10cm程度)以内に近づけることで通信を行うことができる。つまり、端末装置200は、近距離無線通信を実行可能である。
無線LANユニット202は、無線LANで通信を行うためのユニットであり、端末装置200内に配置されている。表示部203は、例えば、LCD方式の表示機構を備えるディスプレイである。操作部204は、タッチパネル方式の操作機構を備えており、ユーザーの押下情報を検知する。代表的な操作方法には、表示部203がボタンアイコンやソフトウェアキーボードの表示を行い、ユーザーが操作部204を押下することによってボタンが押下されたイベントを発行することである。電源キー205は、電源のオン及びオフをする際に用いる。
図3は印刷装置の外観を示す図である。本実施形態では、読取機能(スキャナ)を有するMulti Function Printer(MFP)を例にしている。図3(a)において、原稿台301はガラス状の透明な台であり、原稿を載せてスキャナで読み取る時に使用する。原稿蓋302は、スキャナで読取を行う際に読取光が外部に漏れないようにするための蓋である。印刷用紙挿入口303は、様々なサイズの用紙をセットする挿入口である。印刷用紙挿入口303にセットされた用紙は一枚ずつ印刷部に搬送され、印刷を行って印刷用紙排出口304から排出される。
図3(b)において、原稿蓋302の上部には操作表示部305及びNFCユニット306が配置されている。NFCユニット306は、近距離無線通信を行うためのユニットであり、ユーザーが端末装置200を印刷装置300に近接させる場所である。NFCユニット306から所定距離(約10cm)が接触の有効距離である。無線LANアンテナ307は、無線LANで通信するためのアンテナが埋め込まれている。
尚、近距離無線通信とは、NFCに代表される、通信範囲が、比較的小さい所定範囲(例えば、1メートル〜数センチ)となる無線通信を意味する。
図4は端末装置の構成を示すブロック図である。端末装置200は、装置全体の制御を行うメインボード210、無線LANユニット202、NFCユニット201、回線接続ユニット206、操作部204及び表示部203からなる。ここで、無線LANユニット202、NFCユニット201、及び回線接続ユニット206はいずれも、端末装置200の通信部として機能する。
メインボード210に配置されるマイクロプロセッサ形態のCPU211は、内部バス212を介して接続されているROM形態のプログラムメモリー213に格納されている制御プログラムと、RAM形態のデータメモリー214の内容とに従って動作する。
CPU211は、無線LAN制御回路215を介して無線LANユニット202を制御することで、他の通信端末装置と無線LAN102による通信を行う。CPU211は、NFC制御回路216を介してNFCユニット201を制御することによって、他のNFC端末とのNFC101による接続を検知したり、他のNFC端末との間でデータの送受信を行うことができる。CPU211は、回線制御回路217を介して回線接続ユニット206を制御することで、携帯電話回線網105に接続し、通話やデータ送受信を行うことができる。
CPU211は、操作部制御回路218を制御することによって操作部204に表示を行ったり、ユーザーからの操作を受け付けることが可能である。CPU211は、カメラ部219を制御して画像を撮影することができ、撮影した画像をデータメモリー214中の画像メモリー220に格納する。また、撮影した画像以外にも、携帯電話回線網105、無線LAN102を通じて外部から取得した画像を画像メモリー220に格納したり、逆に外部に送信することも可能である。
不揮発性メモリー221は、フラッシュメモリー等のメモリーで構成され、電源をオフされた後でも保存しておきたいデータを格納する。例えば、電話帳データや、各種通信接続情報や過去に接続したデバイス情報等の他、保存しておきたい画像データ、あるいは端末装置200に各種機能を実現するアプリケーションソフトウェア等のプログラムが格納される。
図5は印刷装置の構成を示すブロック図である。印刷装置300は、装置全体の制御を行うメインボード310、回線接続ユニット322、無線LANユニット308、NFCユニット306、及び操作表示部305からなる。ここで、回線接続ユニット322、無線LANユニット308及びNFCユニット306は、印刷装置300の通信部として機能する。
メインボード310に配置されるマイクロプロセッサ形態のCPU311は、内部バス312を介して接続されているROM形態のプログラムメモリー313に格納されている制御プログラムと、RAM形態のデータメモリー314の内容とに従って動作する。
CPU311は、スキャナ部315を制御して原稿を読み取り、データメモリー314中の画像メモリー316に格納する。また、CPU311は、印刷部317を制御してデータメモリー314中の画像メモリー316の画像を記録媒体に印刷することができる。
CPU311は、無線LAN制御回路318を通じて無線LANユニット308を制御することで、他の通信端末装置と無線LAN102による通信を行う。また、CPU311は、NFC制御回路319を介してNFCユニット306を制御することによって、他のNFC端末とのNFC101による接続を検知したり、他のNFC端末との間でデータの送受信を行うことができる。CPU311は、回線制御回路321を介して回線接続ユニット322を制御することで、電話回線網323に接続し、FAX送受信やデータ送受信を行うことができる。
CPU311は、操作表示部制御回路320を制御することによって操作表示部305に印刷装置300の状態の表示や機能選択メニューの表示を行ったり、ユーザーからの操作を受け付けることが可能である。
図6はNFCユニット201あるいはNFCユニット306で使用されているNFCユニット600の詳細を示すブロック図である。
NFC通信では、NFCユニット600による近距離無線通信を行う場合、初めに、RF(Radio Frequency)フィールドを出力して通信を開始する装置をイニシエータと呼ぶ。また、イニシエータの発する命令に応答し、イニシエータとの通信を行う装置をターゲットと呼ぶ。
NFCユニット600は、NFCコントローラ部601、アンテナ部602、RF部603、送受信制御部604、NFCメモリー605、電源606、及びデバイス接続部607を有する。アンテナ部602は、他のNFCデバイスから電波を受信したり、他のNFCデバイスに電波を送信したりする。RF部603は、アナログ信号をデジタル信号に変復調する機能を備えている。RF部603は、シンセサイザを備えていて、バンド、チャネルの周波数を識別し、周波数割り当てデータによるバンド、チャネルの制御をしている。
尚、NFCメモリー605は、例えば、不揮発性メモリーで構成され、電源からの電力が供給されていない状態でも、そのNFCメモリー605に記憶されているデータを読み書きすることができる。このNFCメモリー605へのデータの読み書きを含むデータの記憶制御は、NFCコントローラ部601によって実現される。
送受信制御部604は、送受信フレームの組み立て及び分解、プリアンブル付加及び検出、フレーム識別等、送受信に関する制御を行う。送受信制御部604は、NFCメモリー605の制御も行い、各種データやプログラムを読み書きする。デバイスと双方向通信を可能にするアクティブモードとして動作する場合、電源606を介して電力の供給を受ける。さらに、デバイス接続部607を通じて他のNFCデバイスと通信を行ったり、アンテナ部602を介して送受信される電波により、通信可能な範囲にある他のNFCデバイスと通信する。
本実施形態では、端末装置200と印刷装置がNFCを介して双方向通信を行う必要があるため、NFCは常にアクティブモードとして動作する。
以下では、端末装置200のNFCユニット201と印刷装置300のNFCユニット306を近づける操作のことを、「NFCタッチ操作」と記す。
本実施形態では、ユーザーが端末装置200を操作して印刷対象の画像を選択した後、印刷を行う印刷装置300に対してNFCタッチ操作を行うことで、選択した画像を印刷装置300で印刷するというユースケースについて説明する。
そして、印刷装置300が端末と同一ネットワーク上に存在する場合は、その接続状態を維持して印刷を行い、そうでない場合は、印刷装置300とP2P接続を行って印刷を行うものである。
図7のフローチャートを用いて、本実施形態の説明を行う。図7は、端末装置200で指定した画像を印刷装置300で印刷を行う際の処理である。なお、本願における端末装置200に関係するフローチャートの各ステップは、CPU211がフローチャートに関連するプログラムを読み出して実行することで実現される。
ユーザーは、端末装置200を操作し、画像データを選択し、印刷装置300に対してNFCタッチ操作を行う。図9は、端末装置のUI例である。例えば、ユーザーは、端末装置にインストールされている印刷アプリケーションを起動することで図9の選択画面(選択UI)が表示される。図9のUIには、端末装置200内の画像データのサムネイル画像が表示され、ユーザーがタッチ操作により、印刷したい画像のサムネイルをタップすると、選択を示すチェックマークがサムネイル上に表示される。画像を選択した状態で、印刷装置300に対してNFCタッチ操作を行うと、印刷処理が開始される。
まず、ステップS1101で、端末装置200は、印刷装置300のNFCタグからタグ情報を取得する。タグ情報には、印刷装置300のネットワーク設定に関する少なくとも3種類の情報が含まれている。具体的には、(1)印刷装置300のMACアドレス、(2)印刷装置300のAPモード時のSSIDとパスワード、(3)印刷装置300の現在の無線モード、の3種類の情報である。なお、(3)は、APモードまたはインフラストラクチャーモードのどちらかのモードとなる。なお、本願におけるタグ情報は、通信に関する情報であるため単に通信情報と呼ばれることもある。
S1102において端末装置200は、WiFi設定が有効か否かを確認する。WiFi設定が有効である場合、端末装置200においてWiFi通信が可能な状態であることを意味する。WiFi設定が有効の場合は、S1103へ進み、無効の場合は、S1110へ進む。
S1103にて端末装置は、S1101で取得した(3)印刷装置300の現在の無線モードを確認し、APモードであればS1112へ進み、インフラストラクチャーモードであればS1104へ進む。つまり、端末装置200は、印刷装置300がピアツーピア通信方式にて動作中であると判定した場合、S1112へと処理を進める。
S1104にて端末装置200は、S1101で取得した(1)印刷装置300のMACアドレスと一致する印刷装置300を検出する。具体的には、端末装置が、自分が参加しているネットワークにブロードキャストにてデバイス探索命令を送信し、上記ネットワークに参加している各装置からの応答を受信する。そして端末装置は、S1101で取得したMACアドレスと一致するMACアドレスを含む応答を検出することでS1104の処理を実行する。
S1104で印刷装置300が検出できた場合、端末装置200は、S1106においてS1104で検出した印刷装置300と無線LANユニット202を用いて無線LANにて接続する。具体的には、端末装置200が接続しているアクセスポイント100を接続先として決定する(維持する)。そして、端末装置200は、S1109でアクセスポイント100を介した無線LANにて印刷ジョブを印刷装置300へ送信する。具体的には、端末装置200は、印刷装置300に対して特定のコマンドを発行することで印刷装置300とセッションを張る。そして、端末装置200は、図9の選択画面で選択された画像データに基づいて印刷ジョブを生成し、その印刷ジョブをS1109にて送信する。なお、印刷ジョブを生成するタイミングは、図7のフローチャートが実行される前でも良いし、S1106で接続が確立してからでも良い。
印刷ジョブを受けた印刷装置300は、印刷ジョブに基づいて紙に画像を印刷し、終了する。
一方、S1104で印刷装置300が検出でなかった場合、携帯端末200の処理は、S1105からS1107に進む。
S1107において端末装置200は、印刷装置300のNFCタグにAPモードへの移行指示を書き込む。なお、移行指示として書き込まれる情報は、APモードへの移行命令でも良いし、MACアドレスに対応する印刷装置が見つからなかった旨を示す情報でも良い。そして、印刷装置300は、NFCのタグにAPモードへの移行指示が書き込まれたことを検知すると、APモードへの移行処理を実施する。
S1108において端末装置200は、S1101で取得した、(2)印刷装置300のアクセスポイントのSSIDとパスワードを利用して、S1107においてAPモードに移行された印刷装置300との無線LANでの接続を確立する。具体的には、端末装置200は、アクセスポイントの接続先をアクセスポイント100から印刷装置300のアクセスポイントへ変更する。つまり、S1108において、印刷装置300のアクセスポイントが接続先のアクセスポイントとして決定される。この処理により端末装置200と印刷装置300の間でP2P接続が確立され、端末装置200は、S1109で印刷ジョブを印刷装置300へ送信する。印刷ジョブを受けた印刷装置の処理は上記処理と同じである。NFCタッチ操作時に、すでに印刷装置300がAPモードとなっている場合は、S1102を経由して、S1109へ進む。なお、印刷装置の通信モードは、S1101の処理により取得される。
また、S1102でS1110へ進んだ場合、端末装置200は、S1110で端末装置200のWiFi設定を有効に変更する。そして、S1111で、端末装置200は、印刷装置300のNFCタグにAPモードへの移行指示を書き込む。そして、印刷装置300は、NFCのタグにAPモードへの移行指示が書き込まれたことを検知すると、APモードへの移行処理を実施する。
なお、S1112の処理はS1106と同じであるため省略する。
また、S1103でS1112へ進んだ場合は、既に、印刷装置300が、APモードの状態になっている。そのため、端末装置200は、S1101で取得した、(2)印刷装置300のAPモード時のSSIDとパスワードを利用して、印刷装置300との接続を確立し、S1109で印刷ジョブを印刷装置300へ送信する。印刷ジョブを受けた印刷装置300は、印刷処理を実行し、終了する。
なお、図7のフローチャートの各ステップは、図9の画面を提供している印刷アプリケーションにより実行されても良い。
以上のフローチャートで示した一連の処理により、印刷装置300と端末装置との接続がインフラストラクチャーモードで確立されている場合は、その接続状態を維持して印刷を行う。一方、印刷装置300と端末装置との接続がインフラストラクチャーモードでない場合、携帯端末200は、印刷装置300に対してAPモードへの移行を指示し、印刷を行う。
その結果、インフラストラクチャーモードでの接続を極力維持するため、印刷装置300および端末装置200のインターネットへの接続も極力維持することができる。
また、端末装置200のWiFi設定は、端末装置200内のシステム設定メニュー内のWiFi設定の項目で、簡単にユーザーが任意に有効、無効の設定が可能である。ここで、アクセスポイント100を所有していないユーザーにおいては、アクセスポイント100と端末装置200とをWiFi接続する必要が無い。そのため、不要な機能による端末のバッテリーの消費を抑えるために、端末装置200のWiFi設定を無効にしている可能性が高い。このような場合でも、S1102において、端末装置200は、WiFi設定を確認し、WiFi設定が無効の場合は、WiFi設定を有効化すると共に印刷装置300とAPモードによる無線接続を確立することで、APモードでの印刷を実施できる。
さらに、S1103において、携帯端末200が印刷装置300の無線モードを確認することで、既に印刷装置300がAPモードで動作していると判定された場合、携帯端末200は印刷装置300の検出が見込まれない検出処理を実施しない。以上の処理により、効率的に印刷装置300と端末装置200との接続を確立することが可能である。
なお、前述したとおり、S1102での端末装置200のWiFi設定の有効確認処理および、S1103の印刷装置300の無線モードの確認処理は、本発明の必須の処理ではなく、処理の高速化など、ユーザーの利便性を高めるための処理である。したがって、S1102、S1103の両方または片方のステップが存在しなくても、本発明の目的である、インフラストラクチャーモードでの接続を極力維持することについては達成することが可能である。
ここで、携帯端末200において表示される画面を使って本実施例の処理の流れを説明する。
端末装置200において印刷アプリケーションが起動されることで図9(a)の画面が表示される。ここで、ユーザーが写真印刷を選択した場合、印刷アプリケーションは、端末装置200に保持される画像の一覧を図9(b)のように表示する。一方、文書印刷を選択した場合、端末装置200に保持される文書の一覧が表示される。
図9(b)においてユーザーが印刷対象の画像を選択した状態で端末装置200を印刷装置300に対してNFCタッチ操作を行うと、印刷アプリケーションは図9(c)の画面を表示する。なお、NFCタッチ操作を行うことで上述した本願の図7の処理が実行される。
また、図9(b)においてユーザーが印刷対象の画像を選択した状態でプリントボタンを押下した場合、図9(d)が表示される。図9(d)が表示された状態で、ユーザーが端末装置200を印刷装置300に対してNFCタッチ操作を行うと、図9(d)に表示された印刷設定情報にて印刷が実行される。
なお、ユーザーは、印刷アプリケーションに対して印刷装置を登録することができる。そして、ユーザーが、図9(d)の画面が表示された状態で登録された印刷装置と異なる印刷装置300に対してNFCタッチ操作を行った場合、図9(e)が表示される。この際、図7の処理により端末装置200と印刷装置300が無線接続にて接続される。そして、端末装置200は、無線接続を介して印刷装置300の機能情報(例えば、印刷装置300が取扱い可能な用紙のサイズや用紙タイプなど)を取得し、取得結果を図9(e)の画面に反映する。つまり、ユーザーが用紙サイズ、用紙の種類を押下することで表示される選択肢は、無線接続を介して取得された印刷装置300の機能情報に基づいて決定される。図9(e)の画面においてユーザーが印刷設定情報を設定した後、プリントボタンを押下することで、ユーザーがNFCタッチ操作をした印刷装置300に対して無線接続を介して印刷ジョブが送信される。
[実施形態2]
実施形態1では、同一ネットワーク上に端末装置200と印刷装置300とが存在しない場合、携帯端末200は、印刷装置300に対してAPモードへの移行を指示した。しかしながら、印刷装置300が、端末装置200と同じアクセスポイントに接続し直すことが可能である場合は、接続し直してもよい。
尚、本実施形態における各装置の構成について、特に説明のない限り、実施形態1と同等であるものとして説明を省略する。以下、図8を用いて説明する。
ステップS1201で、端末装置200は、印刷装置300のNFCタグからタグ情報を取得する。タグ情報には、印刷装置300のネットワーク設定に関する4種類の情報が含まれている。具体的には、上述した(1)から(3)に加えて(4)印刷装置300のアクセスポイントに対応したSSIDの接続履歴が含まれる。また、(4)の接続履歴については、そのSSIDに対応したパスワードも、別途、タグ内ではなく、印刷装置300の中に保持されている。
S1202はS1104と同じであり、S1203はS1105と同じであるため詳細な説明は省略する。S1203で印刷装置300が検出でなかった場合は、S1203からS1206に進む。
S1206で、端末装置200が現在接続しているアクセスポイントのSSIDとS1201で取得した(4)アクセスポイントのSSIDの接続履歴とを比較し、一致しているものがないか確認する。ここで、一致するものが無ければ、S1207へ進み、一致したものがあれば、S1209へ進む。
なお、S1207からS1208、S1205の処理はS1107からS1108、S1109の処理と同じであるため詳細な説明は省略する。S1206においてYesと判定された場合、S1209において端末装置200は、印刷装置300のNFCタグにS1206で一致したSSIDとアクセスポイントへの接続指示を書き込む。そして、印刷装置300は、NFCタグにアクセスポイントへの接続指示が書き込まれたことを検知すると、端末装置200から指定されたSSIDと、アクセスポイント履歴と一緒に保存されている該当パスワードを利用して、アクセスポイントへ接続し直す。これにより、端末装置200と印刷装置300が同一のアクセスポイントに接続され、同一ネットワーク上に接続されたことになる。
S1210において端末装置200は、ネットワーク内にブロードキャストし、S1201で取得した(1)印刷装置300のMACアドレスと一致する印刷装置300を検出し、検出した印刷装置300と無線接続を確立する。なお、S1210の具体的な処理は、S1106と同じである。そして、端末装置200は、S1205で印刷ジョブを確立された無線接続を介して印刷装置300へ送信する。印刷ジョブを受けた印刷装置300は、印刷処理を実行し、終了する。
以上説明したように、実施形態2によれば、端末装置200は、印刷装置300が保持するアクセスポイントの接続履歴を利用して、アクセスポイント経由で印刷装置300と接続することが可能になる。結果として、端末装置200と印刷装置300ともにインターネットに接続可能な状態をより高い確率で維持することが可能となる。
なお、本実施例の説明では、印刷装置300のアクセスポイントの接続履歴を保持した例を示したが、反対に、端末装置200が、自身のアクセスポイントへの接続履歴(SSID)を保持してもよい。この場合は、S1201において端末装置200は、(4)印刷装置300のアクセスポイントに対応したSSIDの接続履歴ではなく、現在、印刷装置300が接続しているアクセスポイントのSSIDを取得する。そして、S1206において端末装置200は、端末装置200の接続履歴のSSIDとS1201で取得した印刷装置300が接続中のアクセスポイントのSSIDとを比較する。そして、一致したSSIDが接続履歴に含まれる場合、端末装置200は、そのSSIDのアクセスポイントへ、接続先を設定し直してもよい。
また、本発明の実施例では、印刷装置300への適用例を示したが、本発明は印刷装置と同様に、WiFi接続およびP2P接続機能を有するデジタルカメラへの適用も可能である。具体的には、端末装置を、デジタルカメラのリモコンとして機能させたい場合に、端末装置およびデジタルカメラのインターネット接続を極力維持したまま、端末装置から接続したデジタルカメラのシャッターを切るなどの操作も可能となる。
また、ネットワークオーディオプレヤーやビデオレコーダーなどの機器に対して端末装置をリモコンとして機能させる場合も、それぞれの機器のインターネット接続を極力維持しつつリモコン機能を実現することが可能となる。
したがって、本発明の適用範囲は、印刷装置に限定されるものではない。
さらに、実施例では端末装置と装置間のP2P接続の例としてAPモードの例を提示した。しかし、Bluetooth(登録商標)接続やWi−FiDirect接続など、他のP2P接続方法においても、その接続方法が、端末または装置の両方もしくは片方のインターネットへの接続を阻害する状況にある場合は、本発明を適用しても良い。その結果、各装置のインターネット接続を極力維持する効果を得ることが可能である。
また、端末装置と装置間のP2P接続の例としてAPモードの例を提示したが、P2P接続時には、印刷装置300がAPとして機能する必要はない。具体的は、Wi−FiDirectでのP2P接続では、一方がホストで他方がAPとして動作するが規格上、どちらがAPになるかは状況によって変化する。本発明では、P2P接続が可能ならば、端末、印刷装置のどちらがAPとなっても本発明の目的は達成できるため、印刷装置をAPとして機能することに限定する必要はない。なお、本願の処理を経てWi−FiDirectにてP2P接続を実行する場合には、端末装置と印刷装置との間でネゴシエーションが実行され、どちらがAPとして動作するかが決定される。
また、近距離無線通信の一例としてNFCを用いて説明したが、NFCの代わりにブルートゥースを用いても構わない。
なお、本願では、端末装置200が印刷装置300から取得したMACアドレスを使って印刷装置300を探索する処理について記載した。しかし、別の方法として端末装置200が、NFCを用いてIPアドレスとMACアドレスを取得して、IPアドレスを使って印刷装置300を探索する。そして、端末装置200が、IPアドレスを使って印刷装置300を探索できない場合にMACアドレスを用いて再度探索しても良い。この処理により、効率的に探索処理を行うことが可能となる。
また、印刷装置300のモデル名やタイプなどのデバイス情報がNFCにて端末装置200に通知されても良い。端末装置200の印刷アプリケーションが使用可能な印刷装置のデバイス情報とNFCタッチ操作によって取得したデバイス情報が一致しない場合(例えば、モデル名が一致しない場合)、印刷アプリケーションがエラー画面を表示する。そして、印刷処理を続行できないことを示すメッセージがエラー画面に表示される。なお、エラー画面には、印刷アプリケーションが使用可能な印刷装置を示すメッセージ、他の印刷アプリケーションの使用を薦めるメッセージ等が表示されても良い。
その他、印刷装置300の機能情報がNFCにて端末装置200に通知されても良い。端末装置200の印刷アプリケーションにより提供される図9(a)の画面において選択された機能が、NFCタッチ操作によって取得した機能情報に含まれない場合、印刷アプリケーションがエラー画面を表示する。そして、エラー画面には、処理を続行できないことを示すメッセージが表示されても良い。具体的には、図9(a)においてFAXが選択され、かつ、NFCタッチ操作にて印刷装置300から取得した機能情報にスキャン機能が含まれない場合、印刷アプリケーションは、FAX処理を停止してエラー画面を表示する。
[実施形態3]
実施形態1においては、端末装置200のWiFi設定が有効で、かつ、印刷装置300がWiFi接続されていない場合、S1101からS1105を経由してS1107へと処理が進む。このとき、S1107において、端末装置200が印刷装置300のNFCタグにAPモードへの移行指示を書き込むことで印刷装置300をAPモードへ移行させる。そのため、S1101からS1107の処理が終了するまでの間は、ユーザーは、端末を印刷装置から遠ざけてはいけない。具体的には、端末装置と印刷装置の間の距離が、NFC通信ができなくなる距離となってはいけない。
しかし、端末装置200の処理がS1107の処理を完了する前に、ユーザーがタッチしている端末装置をずらしてしまったり、印刷装置から離してしまう可能性がある。その結果、S1107でNFC通信が行えずAPモードへの移行指示が失敗し、端末装置と印刷装置の通信が接続エラーとなってしまう可能性がある。S1107で接続エラーが発生すると、ユーザーは、再度タッチ操作を行い、S1101からS1107のフローが再び実行される。このとき、単純に同一処理を繰り返すだけでは、再び、ユーザーが端末装置をプリンタから離したり、ずらしたりしてしまい、再び接続エラーが発生してしまう懸念がある。
そこで、S1107での接続エラー発生時に、接続エラーが発生する可能性を低減するための処理が実行されても良い。
尚、本実施形態における各装置の構成について、特に説明のない限り、実施形態1と同等であるものとして説明を省略する。以下、図10を用いて説明する。
まず図10の処理を説明する前に、ユーザーが端末装置200を印刷装置300に対してNFCタッチ操作を実行し接続を試みた結果、S1107の処理が完了する前に端末装置200を印刷装置300から離してしまった場面を想定する。この場面において、印刷装置300はAPモードへの移行指示を適切に受けていないため、印刷装置300はAPモードへ移行していない状況となる。その結果、端末装置200は、印刷装置300と接続することができない。この際、端末装置200は、端末装置200内の不揮発性メモリー221に、接続エラー情報を保持する。この接続エラー情報は、後述するS1307の処理の最後に更新され、S1307の処理で印刷装置300に対する接続エラーが発生した場合は、接続エラーが発生したことを示す設定値とともに、接続しようとした印刷装置300のMACアドレスが保存される。一方、S1307で接続エラーが発生しなかった場合は、接続エラーが無かったことを示す設定値が保存される。また、一度もS1307の処理が行われていない場合、初期値として接続エラーが発生しなかった場合の設定値が保存されている。
次に、このエラー情報を利用した処理の流れを説明する。
ステップS1301で、端末装置200は、印刷装置300のNFCタグからタグ情報を取得する。タグ情報には、実施形態1と同様の、印刷装置300のネットワーク設定に関する3種類の情報が含まれている。
S1302、S1309は、S1103、S1112と同じであるため詳細な説明は省略する。
S1302で、印刷装置300が、APモードでないと判断された場合は、S1303
へ進む。
S1303で、端末装置200は、端末装置200内に保存されている接続エラー情報を獲得する。そして、接続エラー情報が、エラーが発生したことを示す設定値であり、かつ、S1301で獲得した印刷装置300のMACアドレスとエラー情報に含まれる印刷装置300のMACアドレスとが一致するかを判定する。S1303においてYesと判定された場合、端末装置200は、S1304−S1305をスキップしてS1307へと処理を進める。
一方、S1303においてNoと判定された場合は、S1304へ進む。S1304−S1306は、S1104−S1106と同じ処理のため詳細な説明は省略する。
S1307では、S1107と同等の処理を行うと共に、最後に接続エラー情報の更新を行う。
S1310は、S1109と同じ処理のため詳細な説明は省略する。
以上により、本実施形態では、NFCタッチに起因した接続エラーが前回発生した場合、比較的処理時間のかかる印刷装置の特定処理(S1305の処理。判定処理ともいう)をスキップすることが可能となる。その結果、再度タッチした場合のAPモードへの移行指示の時間を短縮することが可能となる。これにより、ユーザーがタッチ動作をした後にすぐに印刷装置300から端末装置200を離してしまう場合であっても、再度の接続エラー発生の可能性を低減することが可能となる。
また、接続エラー発生時には、ユーザーは、すぐに再タッチ動作をする可能性が高いため、接続エラー情報としてエラー発生時の発生時刻を含めてもよい。具体的には、S1303の判断において、現在時刻と接続エラー情報に含まれるエラー発生時刻の差異とが比較される。そして、前回のエラー発生時刻から現在時刻の差異が所定時間内(例えば、10秒以内など)でかつMACアドレスが一致した場合には、S1307へ進むようにしてもよい。
また、印刷装置300の現在の接続状態を判断条件に使用してもよい。具体的には、S1301で獲得するタグ情報に印刷装置300がインフラストラクチャーモードで接続しているか否かの情報を含め、この情報を、接続エラー情報としてエラー発生時に保存しておく。そして、S1303の判断において、前回S1307で接続エラーが発生し、かつ、S1301で獲得した印刷装置300のインフラ接続モードの状態が、接続エラー情報に含まれるインフラ接続モードの状態と一致した場合は、S1307へ進むようにしてもよい。
また、S1303において、印刷装置を特定する処理をスキップしてS1307へ進むか否かの判断条件は、MACアドレス、経過時間、印刷装置の接続状態の変化など、単体もしくは、それら複数の組み合わせでもかまわない。また、判断条件自体についても、印刷装置300のIPアドレスやAPモードにおけるSSIDの変化など、印刷装置300の状態が変化している可能性があると判断できるものであれば、かまわない。
[その他の実施形態]
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステムまたは装置に供給し、そのシステムまたは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。また、プログラムを実行するコンピュータは、1つであってもよいし、複数のコンピュータが協働してプログラムを実行するものであってもよい。さらに、プログラムの一部を実行する回路等のハードウェアを設け、そのハードウェアと、ソフトウェアを実行するコンピュータが協働して、本実施形態で説明した処理を実行する場合であってもよい。
100 ネットワーク
200 端末装置
201 NFCユニット
202 無線LANユニット

Claims (21)

  1. 近距離無線通信を実行可能な通信装置であって、
    前記近距離無線通信により対象装置の通信情報を取得する取得手段と、
    前記通信装置が接続しているアクセスポイントに前記対象装置も接続しているか否かを前記通信情報に基づいて判定する判定手段と、
    前記通信装置が接続しているアクセスポイントに前記対象装置が接続していないと判定された場合、前記対象装置を前記通信装置とのピアツーピア通信方式での接続先として決定する決定手段を備えることを特徴とする通信装置。
  2. 前記通信情報に含まれるMACアドレスを用いて前記対象装置を探索する探索手段と、前記対象装置が探索された場合、前記判定手段は、前記通信装置が接続しているアクセスポイントに前記対象装置も接続していると判定し、前記対象装置が探索されない場合、前記判定手段は、前記通信装置が接続しているアクセスポイントに前記対象装置が接続していないと判定することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記通信装置が接続しているアクセスポイントに前記対象装置が接続していないと判定された場合、前記対象装置にピアツーピア通信方式への変更を指示する指示手段を更に有し、
    前記変更が指示された後、前記決定手段は、前記対象装置をピアツーピア通信方式での接続先として決定することを特徴とする請求項1または2に記載の通信装置。
  4. 前記指示手段による指示が失敗した場合、対象装置を識別する情報と接続エラー情報を含むエラー情報を保持する保存手段を有し、
    前記近距離無線通信により取得された前記通信情報が示す前記対象装置と前記エラー情報が示す対象装置が同一であり、かつ、前記エラー情報に接続エラー情報が含まれる場合、前記判定手段による判定処理を実行せずに前記対象装置に前記ピアツーピア通信方式への変更が指示されることを特徴とする請求項3に記載の通信装置。
  5. 前記近距離無線通信により取得された前記通信情報に含まれるMACアドレスと前記エラー情報に含まれるMACアドレスが同一である場合、前記近距離無線通信により取得された前記通信情報が示す前記対象装置と前記エラー情報が示す対象装置が同一と判定されることを特徴とする請求項4に記載の通信装置。
  6. 前記指示手段による指示が失敗した場合、対象装置を識別する情報と接続エラー情報を含むエラー情報を保持する保存手段を有し、
    前記近距離無線通信により取得された前記通信情報が示す前記対象装置と前記エラー情報が示す対象装置が同一であり、かつ、前記接続エラー情報に含まれるエラー発生時刻と現在時刻との差異が所定時間内である場合、前記判定手段による判定処理を実行せずに前記対象装置に前記ピアツーピア通信方式への変更が指示されることを特徴とする請求項3に記載の通信装置。
  7. WiFi設定が無効である場合、前記決定手段は、前記通信装置が接続しているアクセスポイントに前記対象装置も接続しているか否かを判定することなく前記対象装置をピアツーピア通信方式での接続先として決定することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の通信装置。
  8. 前記通信情報に基づいて前記対象装置がピアツーピア通信方式にて動作中であると判定された場合、前記決定手段は、前記通信装置が接続しているアクセスポイントに前記対象装置も接続しているか否かを判定することなく前記対象装置をピアツーピア通信方式での接続先として決定することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の通信装置。
  9. 前記近距離無線通信は、NFC通信であることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の通信装置。
  10. 前記通信装置が接続しているアクセスポイントに前記対象装置が接続していないと判定された場合、前記対象装置のアクセスポイントが接続先として決定されることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の通信装置。
  11. 近距離無線通信を実行可能な通信装置における制御方法であって、
    前記近距離無線通信により対象装置の通信情報を取得する取得工程と、
    前記通信装置が接続しているアクセスポイントに前記対象装置も接続しているか否かを前記通信情報に基づいて判定する判定処理を実行する判定工程と、
    前記通信装置が接続しているアクセスポイントに前記対象装置が接続していないと判定された場合、前記対象装置を前記通信装置とのピアツーピア通信方式での接続先として決定する決定工程を備えることを特徴とする制御方法。
  12. 近距離無線通信を実行可能な通信装置に、
    前記近距離無線通信により対象装置の通信情報を取得する取得工程と、
    前記通信装置が接続しているアクセスポイントに前記対象装置も接続しているか否かを前記通信情報に基づいて判定する判定工程と、
    前記通信装置が接続しているアクセスポイントに前記対象装置が接続していないと判定された場合、前記対象装置を前記通信装置とのピアツーピア通信方式での接続先として決定する決定工程を実行させるための前記通信装置が読み取り可能なプログラム。
  13. 前記通信情報に含まれるMACアドレスを用いて前記対象装置を探索する探索工程と、前記対象装置が探索された場合、前記判定工程は、前記通信装置が接続しているアクセスポイントに前記対象装置も接続していると判定し、前記対象装置が探索されない場合、前記判定工程は、前記通信装置が接続しているアクセスポイントに前記対象装置が接続していないと判定することを特徴とする請求項12に記載のプログラム。
  14. 前記通信装置が接続しているアクセスポイントに前記対象装置が接続していないと判定された場合、前記対象装置にピアツーピア通信方式への変更を指示する指示工程を更に有し、
    前記変更が指示された後、前記決定工程は、前記対象装置をピアツーピア通信方式での接続先として決定することを特徴とする請求項12または13に記載のプログラム。
  15. 前記指示が失敗した場合、対象装置を識別する情報と接続エラー情報を含むエラー情報を保持する保存工程を有し、
    前記近距離無線通信により取得された前記通信情報が示す前記対象装置と前記エラー情報が示す対象装置が同一であり、かつ、前記エラー情報に接続エラー情報が含まれる場合、前記判定処理を実行せずに前記対象装置に前記ピアツーピア通信方式への変更が指示されることを特徴とする請求項14に記載のプログラム。
  16. 前記近距離無線通信により取得された前記通信情報に含まれるMACアドレスと前記エラー情報に含まれるMACアドレスが同一である場合、前記近距離無線通信により取得された前記通信情報が示す前記対象装置と前記エラー情報が示す対象装置が同一と判定されることを特徴とする請求項15に記載のプログラム。
  17. 前記指示が失敗した場合、対象装置を識別する情報と接続エラー情報を含むエラー情報を保持する保存工程を有し、
    前記近距離無線通信により取得された前記通信情報が示す前記対象装置と前記エラー情報が示す対象装置が同一であり、かつ、前記接続エラー情報に含まれるエラー発生時刻と現在時刻との差異が所定時間内である場合、前記判定処理を実行せずに前記対象装置に前記ピアツーピア通信方式への変更が指示されることを特徴とする請求項14に記載のプログラム。
  18. WiFi設定が無効である場合、前記決定工程は、前記通信装置が接続しているアクセスポイントに前記対象装置も接続しているか否かを判定することなく前記対象装置をピアツーピア通信方式での接続先として決定することを特徴とする請求項12乃至17のいずれか1項に記載のプログラム。
  19. 前記通信情報に基づいて前記対象装置がピアツーピア通信方式にて動作中であると判定された場合、前記決定工程は、前記通信装置が接続しているアクセスポイントに前記対象装置も接続しているか否かを判定することなく前記対象装置をピアツーピア通信方式での接続先として決定することを特徴とする請求項12乃至18のいずれか1項に記載のプログラム。
  20. 前記近距離無線通信は、NFC通信であることを特徴とする請求項12乃至19のいずれか1項に記載のプログラム。
  21. 前記通信装置が接続しているアクセスポイントに前記対象装置が接続していないと判定された場合、前記対象装置のアクセスポイントが接続先として決定されることを特徴とする請求項12乃至20のいずれか1項に記載のプログラム。
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