JP5069630B2 - 携帯電子機器 - Google Patents
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Description
前記制御部は、前記割り出された水深と前記第2の情報とに基づいて当該割り出された水深に対応する数字を割り出すと共に、前記光照射部により前記割り出された数字が割り当てられたキーに光を照射する、ことが好ましい。
操作部11は、各種設定や電話帳機能やメール機能等の各種機能を作動させるための機能設定操作キー13と、電話番号の数字やメール等の文字等を入力するための入力操作キー14と、各種操作における決定やスクロール等を行う決定操作キー15と、を含む複数のキーから構成されている。
操作部側筐体部2の側面には、外部機器(例えば、ホスト装置)と通信を行うためのインターフェースを覆うキャップが設けられている。
表示部側筐体部3は、一方の側面に、スライドキー32を備えている。また、表示部側筐体部3のリアパネル3d表面には、被写体を撮像するカメラ33と、被写体に光を照射するライト34と、が露出して設けられている。なお、カメラ33とライト34は、カメラモジュールを構成する。
なお、本実施形態において、ヒンジ機構4による折り畳み式の携帯電話装置1の説明をしているが、折り畳み式ではなく、両筐体2、3を重ね合わせた状態から一方の筐体を一方向にスライドさせるようにしたスライド式や、重ね合せ方向に沿う軸線を中心に一方の筐体を回転させるようにした回転式や、両筐体2、3を、2軸ヒンジを介して連結したものでも良い。また、形態が変化しないストレートタイプであっても良い。
また、複数のキースイッチAそれぞれの近傍には、複数の光照射部C(例えば、LEDにより構成されている)が配置されている(図7参照)。これら複数の光照射部Cは、それぞれ、複数のキースイッチAを照射可能となっている。
なお、配線基板45は、複数の絶縁フィルムの間に配線を挟み込んだものである。
操作検出部101は、操作部11に対する所定の押圧力での押圧操作を検出する。浸水状態検出部102は、携帯電話装置1が水に濡れたことを検出する。記憶部103は、押圧力と水深とが対応付けられた第1の情報を記憶する。
制御部105は、浸水状態検出部102により浸水状態が検出されていない状態で操作検出部101により押圧操作が検出されると、押圧操作に応じた第1の制御(例えば、通話時における制御や、メールの送受信における制御や、カメラによる撮像時における制御)を行う。また、制御部105は、浸水状態検出部102により浸水状態が検出された状態で操作検出部101により押圧操作が検出されると、押圧操作に伴う押圧力と第1の情報とに基づいて水深を割り出すと共に、割り出された水深の結果を報知部104により報知する第2の制御を行う。
報知部104は、制御部105によって割りだされた水深を所定の態様で報知する(例えば、LEDやディスプレイ21のバックライトを発光させたり、モータ75を駆動させたりする)。
記憶部103は、メモリ72に相当する。報知部104は、光照射部C(LED)やディスプレイ21やモータ75に相当する。制御部105は、CPU71に相当する。
なお、浸水状態検出部102は、水を直接的に検出するセンサや、キースイッチAの押圧状態(例えば、複数のキースイッチAの押圧が同時に検出された状態)を判定する手法であっても良い。
なお、第2の制御とは、例えば、操作検出部101が検出した押圧操作に伴う押圧力と、記憶部103に記憶された第1の情報と、に基づいて携帯電話装置1が位置する場所の水深を割り出し、この割り出された水深の結果を報知部104により報知する制御のことである。
このような構成の場合には、制御部105は、浸水状態検出部102により浸水状態が検出された状態で第1の操作検出部により押圧操作が検出されると、この第1の操作検出部が検出した第1の押圧力と第1の情報とに基づいて水深を割り出し、第2の操作検出部により押圧操作が検出されると、この第2の操作検出部が検出した第2の押圧力と第1の情報とに基づいて水深を割り出す。
このような構成の場合には、制御部105は、割り出された水深の結果を光照射部Cによる光の照射により報知する。
このような構成の場合には、記憶部103は、水深とテンキーを構成する複数のキーそれぞれに割り当てられた数字とが対応付けられた第2の情報を記憶し、制御部105は、操作検出部101が検出した押圧力と第1の情報とに基づいて割り出された水深と、第2の情報と、に基づいて当該割り出された水深に対応する数字を割り出すと共に、光照射部Cにより、割り出された数字が割り当てられたキーに光を照射する。
そして、制御部105は、浸水状態検出部102により浸水状態が検出された状態で操作検出部101により押圧操作が検出されると、この操作検出部101が検出した押圧力から水深を割り出すと共に、割り出した水深に対応する数字が割り当てられたキーに光照射部Cから光を照射する。
このような構成によれば、携帯電話装置1は、光照射部Cにより照射されて点灯するキーの数字に水深の基準値を乗じて得られた値が割り出された水深を示すので、ユーザは、点灯したテンキー14を確認することで、水深をより容易に把握できる。
ここで、水没したときの検出方法について説明する。
携帯電話装置1では、上述したように、操作部側筐体部2の表面に露出した2つの端子部を有する浸水状態検出部を備えている。そして、この浸水状態検出部は、操作部側筐体部2の表面に水分が付着し、この付着した水分により2つの端子部間が導通して短絡することで水を検出する。
つぎに、水深の検出方法について図7を参照しながら説明する。図7は、図1のX−X線断面図である。
携帯電話装置1では、操作部11は、複数のキーを備えており、当該操作部11を構成する複数のキーがキーシート40上に設けられている。したがって、操作部11は、水没状態において、直接水圧がかかる状態にある。
また、携帯電話装置1では、図7に示すように、操作部11を構成する複数キーのそれぞれに対応して、キースイッチAが設けられており、これら複数のキースイッチAとキーシート40のラバー厚みとを適宜組み合わせて設定し、所定の圧力毎(所定の水深度毎)に1つずつキースイッチAが順番に押圧される構成にする。
つまり本発明に係る携帯電話装置1は、既存の装置構成を利用して、浸水状態検出部102と、複数のキースイッチAとにより、水圧をリアルタイムに検出することができる水深(水圧)計の機能を有している。
これにより、携帯電話装置1は、水圧センサを別途設けることなく水深の検出を行うことができる。
つぎに、水深の表示方法について説明する。
キーシート40には、図7に示すように、複数の光照射部C(例えば、LEDにより構成されている)が形成されており、各キーを背後から照らすように構成されている。携帯電話装置1では、これら複数の光照射部Cをレベルメータのように利用して、水深が一目で分かるように制御する。例えば、制御部105は、水深が2mでは、LEDを1個点灯し、水深が4mでは、2個点灯し、・・・、水深が20mでは10個点灯する等の制御を行っても良い。
なお、ディスプレイ21により水深を表示するような構成の場合には、ディスプレイ21のバックライトは、約50mAの電流を消費する。また、バックライトを長時間点灯すると、電池の負担が大きくなってしまう。これに対してLED一個の消費電流は、2mA程度とバックライトに比べて消費量が少なく、また、長時間の点灯ができるため、ユーザは、都合に合わせて操作部11を眺めることにより容易に水深の確認ができる(図6を参照。)。
つぎに、水没したときの警告方法について説明する。
防水機能を有する装置であっても、その防水機能を超えるような水没等の環境下に置かれる場合がある。本発明に係る携帯電話装置1は、水没検出機能により水中にあることを検出し、水没時間を記録する機能と、筐体の表面に温度センサを搭載し、水温を検出する機能とを有している。
なお、以下の実施例では、キーシート40上に形成されるテンキー(1〜9、0)と、*キーと、#キーの12個のキーを利用して水深検出を行う構成とする。また、携帯電話装置1では、各キーに対応するキースイッチAは、特定の水圧で押下されるようにそれぞれ設定され、水深が深くなる毎に1つずつ押下されるように構成される。
携帯電話装置1は、水没していると判定した後は、水圧によるキーの誤入力を抑制するために、キーロックを行う。
記憶部103は、このような押圧力(重さ)と水深とを対応付けて第1の情報として記憶している。
つぎに、携帯電話装置1の動作について、図9に示すフローチャートを参照しながら説明する。
なお、メインアンテナ51が待ち受け状態時に、間欠的に図示しない基地局から信号を受信するよう構成されている場合には、この水没の監視をメインアンテナ51の間欠的な受信時に対応して行うようにしても良い。こうすることにより、メインアンテナ51により信号が受信される際に消費される電力を有効活用して水没の監視を行うことができる。
また、携帯電話装置1では、例えば、数秒程度で消灯してしまう液晶ディスプレイに比べて、低消費電力で長時間の水深表示が可能であり、ユーザは、容易に水深を確認することができる効果を奏する。
2 操作部側筐体部
3 表示部側筐体部
101 操作検出部
102 浸水状態検出部
103 記憶部
104 報知部
105 制御部
Claims (6)
- 所定の押圧力での押圧操作を検出する操作検出部と、
浸水状態を検出する浸水状態検出部と、
押圧力と水深とが対応付けられた第1の情報を記憶する記憶部と、
報知部と、
前記浸水状態検出部により浸水状態が検出されていない状態で前記操作検出部により押圧操作が検出されると当該押圧操作に応じた第1の制御を行い、前記浸水状態検出部により浸水状態が検出された状態で前記操作検出部により押圧操作が検出されると、前記押圧操作に伴う押圧力と前記第1の情報とに基づいて水深を割り出すと共に、前記割り出された水深の結果を前記報知部により報知する第2の制御を行う制御部と、を有することを特徴とする携帯電子機器。 - 前記操作検出部は、第1の押圧力での押圧操作を検出する第1の操作検出部と、第2の押圧力での押圧操作を検出する第2の操作検出部と、を有し、
前記制御部は、前記浸水状態検出部により浸水状態が検出された状態で前記第1の操作検出部により押圧操作が検出されると、前記第1の押圧力と前記第1の情報とに基づいて水深を割り出し、前記第2の操作検出部により押圧操作が検出されると、前記第2の押圧力と前記第1の情報とに基づいて水深を割り出す、ことを特徴とする請求項1に記載の携帯電子機器。 - 前記制御部は、前記第2の制御を行う場合には前記第1の制御を抑制する、ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の携帯電子機器。
- 前記報知部は、光を照射する光照射部を有し、
前記制御部は、前記割り出された水深の結果を前記光照射部による光の照射により報知する、ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の携帯電子機器。 - 複数のキーを有して構成されるテンキーを有し、
前記操作検出部は、前記テンキーを構成する前記複数のキーそれぞれに対する押圧操作を検出可能に構成され、
前記光照射部は、前記テンキーを構成する前記複数のキーそれぞれを照射可能に構成され、
前記記憶部は、水深と前記テンキーを構成する前記複数のキーそれぞれに割り当てられた数字とが対応付けられた第2の情報を記憶し、
前記制御部は、前記割り出された水深と前記第2の情報とに基づいて当該割り出された水深に対応する数字を割り出すと共に、前記光照射部により前記割り出された数字が割り当てられたキーに光を照射する、ことを特徴とする請求項4に記載の携帯電子機器。 - 前記記憶部は、前記第2の情報として、水深の基準値と前記テンキーを構成する前記複数のキーのうち数字の1が割り当てられたキーとを対応付けて記憶すると共に、前記水深の基準値に自然数を乗じて得た値と、前記テンキーを構成する前記複数のキーのうち当該自然数が割り当てられたキーと、を対応付けて記憶する、ことを特徴とする請求項5に記載に携帯電子機器。
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