JP5227099B2 - 携帯電子機器 - Google Patents
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Description
なお、本実施形態において、ヒンジ機構4による折り畳み式の携帯電話装置1の説明をしているが、折り畳み式ではなく、両筐体2、3を重ね合わせた状態から一方の筐体を一方向にスライドさせるようにしたスライド式や、重ね合せ方向に沿う軸線を中心に一方の筐体を回転させるようにした回転式や、両筐体2、3を、2軸ヒンジを介して連結したものでも良い。また、形態が変化しないストレートタイプであっても良い。
これに対して、携帯電話装置1が特殊使用(例えば、水中における使用)に供される場合には、操作部11を構成する複数のキーは、水深に応じた水圧により全てのキーが所定の圧力で同時に押圧される。そのため、ユーザが操作部11を操作しないにもかかわらずキーが押圧されることで、携帯電話装置1は誤操作を起こしてしまう。
また、操作検出部101は、一つであっても良く、水圧計測部102も一つであっても良い。
このような構成を有する場合には、制御部103は、操作検出部101(キースイッチA)が水圧により押圧される水深に達する前に、携帯電話装置1の水没を判定できる。よって、操作検出部101が水圧により押圧される前に所定の動作の制御の抑制(例えば、キーロックをかける)を行うことができ、携帯電話装置1の誤操作の抑制をさらに強化できる。
このような構成の場合には、制御部103は、水圧計測部102により所定値以上の水圧が計測された場合、第1の部分により押圧操作が検出されると所定の動作の制御を抑制し、第2の部分により押圧操作が検出されると所定の動作の制御を許可する。
また、この場合、携帯電話装置1は、撮像機能を実行するアプリケーションの動作は許可し、撮像機能に用いられるキーはロックしない。これにより、第2の部分である撮像機能に用いられるキーに対応して配置されたキースイッチAが押下された場合には、撮像機能は実行可能となる。
このような構成によれば、携帯電話装置1は、水中でも操作が許容される第2の部分(撮像機能に用いられるキースイッチA)が水圧によって押下されにくくなる。よって、水中において、水圧によって第2の部分が押圧されることによって起こる誤操作のおそれを低減できる。
なお、撮像部104は、カメラ33及びライト34に相当する。
このような構成によれば、携帯電話装置1は、水圧計測部102による水没判定に加え、複数の操作検出部101によっても水没判定を行うことができるので、水中であることの検知精度が向上し、もって誤操作の抑制効果を強化できる。
ここで、水没したときの検出方法について図7を参照しながら説明する。図7は、図1のX−X線断面図である。
携帯電話装置1では、上述した通り、操作部11は、複数のキーを備えており、当該操作部11を構成する複数のキーがキーシート40上に設けられている。したがって、操作部11は、水没状態において、直接水圧がかかる状態にある。
また、携帯電話装置1では、図7に示すように、操作部11を構成する複数キーのそれぞれに対応して、上述のキースイッチAとは異なる圧力検出スイッチBを設け、これら複数の圧力検出スイッチBとキーシート40のラバー厚みとを適宜組み合わせて設定し、所定の圧力毎(所定の水深度毎)に一つずつ圧力検出スイッチBが順番に押圧される構成にする。
つまり本発明に係る携帯電話装置1は、複数の圧力検出スイッチBにより、水没及び水圧をリアルタイムに検出することができる水深(水圧)計の機能を有している。
つぎに、水深の検出方法について説明する。
携帯電話装置1においては、図7に示すように、操作部11の各キーのそれぞれに対応して、圧力検出スイッチBを設け、これら複数の圧力検出スイッチBとキーシート40のラバー厚みとを適宜組み合わせて設定し、水深度毎に一つずつ圧力検出スイッチBが順番に押圧される構成にする。このような構成によれば、制御部103は、押圧される圧力検出スイッチBに応じて、水深を検出することができる。
なお、操作部11の各キーのそれぞれに検出圧力の異なるキースイッチAを配置して、キースイッチAとキーシート40のラバー厚みとを適宜組み合わせて設定し、水深度毎に一つずつキーが順番に押下される構成であっても良い。つまり、キースイッチAを水圧計測部102として機能させても良い。
つぎに、水深の表示方法について説明する。
キーシート40には、図7に示すように、複数の発光部C(例えば、LEDにより構成されている)が形成されており、各キーを背後から照らすように構成されている。携帯電話装置1では、これら複数の発光部Cをレベルメータのように利用して、水深が一目で分かるように制御する。例えば、制御部103は、水深が2mでは、LEDを1個点灯し、水深が4mでは、2個点灯し、・・・、水深が20mでは10個点灯する等の制御を行っても良い。
つぎに、水没したときの警告方法について説明する。
防水機能を有する装置であっても、その防水機能を超えるような水没等の環境下に置かれる場合がある。本発明に係る携帯電話装置1は、水没検出機能により水中にあることを検出し、水没時間を記録する機能と、筐体の表面に温度センサを搭載し、水温を検出する機能とを有している。
携帯電話装置1では、図7に示すように、水圧がかかると、この水圧によりキーシート40に設けられた各キーが押圧される。各キーに対応して配置された各キースイッチAは、上述したように、配線基板45上のパターンをメタルドーム等により押し付けてスイッチングさせており、メタルドーム等により一定の加重が確保できる。
なお、携帯電話装置1は、水没後において所定の機能(例えば、水中カメラの機能)を使いたい場合には、特定のキーのみ操作可能とするような構成であっても良い。
つぎに、携帯電話装置1の動作について、図9に示すフローチャートを参照しながら説明する。
また、携帯電話装置1では、例えば、数秒程度で消灯してしまう液晶ディスプレイに比べて、低消費電力で長時間の水深表示が可能であり、ユーザは、容易に水深を確認することができる効果を奏する。
2 操作部側筐体部
3 表示部側筐体部
101 操作検出部
102 水圧計測部
103 制御部
104 撮像部
105 報知部
106 記憶部
Claims (8)
- 操作部と、
前記操作部に対する押圧操作を検出する操作検出部と、
前記操作検出部により押圧操作が検出されると所定の動作を制御する制御部と、
水圧を計測する水圧計測部と、を有し、
前記制御部は、前記水圧計測部により所定値以上の水圧が計測された場合には、前記所定の動作の制御を抑制し、
前記操作検出部は、前記所定値よりも高い値の圧力により押圧操作が行われることで当該押圧操作を検出する、
ことを特徴とする携帯電子機器。 - 前記操作検出部は、第1の部分と第2の部分とを有して構成され、
前記制御部は、前記水圧計測部により所定値以上の水圧が計測された場合、前記第1の部分により押圧操作が検出されると前記所定の動作の制御を抑制し、前記第2の部分により押圧操作が検出されると前記所定の動作の制御を許可する、ことを特徴とする請求項1に記載の携帯電子機器。 - 操作部と、
前記操作部に対する押圧操作を検出する操作検出部と、
前記操作検出部により押圧操作が検出されると所定の動作を制御する制御部と、
水圧を計測する水圧計測部と、を有し、
前記制御部は、前記水圧計測部により所定値以上の水圧が計測された場合には、前記所定の動作の制御を抑制し、
前記操作検出部は、第1の部分と第2の部分とを有して構成され、
前記制御部は、前記水圧計測部により所定値以上の水圧が計測された場合、前記第1の部分により押圧操作が検出されると前記所定の動作の制御を抑制し、前記第2の部分により押圧操作が検出されると前記所定の動作の制御を許可する、携帯電子機器。 - 前記第2の部分は、前記第1の部分よりも高い値の圧力による押圧操作が行われることで、前記押圧操作を検出する、ことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の携帯電子機器。
- 撮像部を有し、
前記制御部は、前記操作検出部における前記第2の部分により押圧操作が検出されると、前記撮像部による撮像を前記所定の動作として行う、ことを特徴とする請求項2乃至請求項4のいずれか一項に記載の携帯電子機器。 - 前記制御部は、前記第1の部分により押圧操作が検出されると電源の制御を前記所定の動作として行う、ことを特徴とする請求項2乃至請求項5のいずれか一項に記載の携帯電子機器。
- 報知部を有し、
前記制御部は、前記水圧計測部により所定値以上の水圧が計測されると前記報知部により所定の報知を行う、ことを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載の携帯電子機器。 - 記憶部を有し、
前記制御部は、前記水圧計測部により所定値以上の水圧が計測された場合には、前記計測された旨を記憶する、ことを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか一項に記載の携帯電子機器。
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