JP2010035053A - 携帯電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】製造コストを増加することなく水深の検出を行うことができる携帯電子機器を提供すること。
【解決手段】本発明の携帯電子機器1は、所定の押圧力での押圧操作を検出する操作検出部101と、浸水状態を検出する浸水状態検出部102と、押圧力と水深とが対応付けられた第1の情報を記憶する記憶部103と、報知部104と、浸水状態検出部102により浸水状態が検出されていない状態で操作検出部101により押圧操作が検出されると当該押圧操作に応じた第1の制御を行い、浸水状態検出部102により浸水状態が検出された状態で操作検出部101により押圧操作が検出されると、押圧操作に伴う押圧力と第1の情報とに基づいて水深を割り出すと共に、割り出された水深の結果を報知部104により報知する第2の制御を行う制御部105と、を有する。
【選択図】図5

Description

本発明は、押圧操作を検出する操作検出部を有する携帯電子機器に関する。
近年、雨や埃等による影響を軽減するために、防水機能を付加した携帯端末が市場に提供されている。例えば、特許文献1では、水圧値を検出する水圧センサを備えた水深計付携帯電子機器が提案されている。
特開平7−218662号公報
しかしながら、特許文献1で提案された水深計付携帯電子機器では、別途水圧センサを具備させることが必要なため製造コストの増加に繋がっていた。
したがって、本発明は、製造コストを増加することなく水深の検出を行うことができる携帯電子機器を提供することを目的とする。
(1)本発明に係る携帯電子機器は、上記課題を解決するために、所定の押圧力での押圧操作を検出する操作検出部と、浸水状態を検出する浸水状態検出部と、押圧力と水深とが対応付けられた第1の情報を記憶する記憶部と、報知部と、前記浸水状態検出部により浸水状態が検出されていない状態で前記操作検出部により押圧操作が検出されると当該押圧操作に応じた第1の制御を行い、前記浸水状態検出部により浸水状態が検出された状態で前記操作検出部により押圧操作が検出されると、前記押圧操作に伴う押圧力と前記第1の情報とに基づいて水深を割り出すと共に、前記割り出された水深の結果を前記報知部により報知する第2の制御を行う制御部と、を有することを特徴とする。
(2)本発明では、(1)の携帯電子機器において、前記操作検出部は、第1の押圧力での押圧操作を検出する第1の操作検出部と、第2の押圧力での押圧操作を検出する第2の操作検出部と、を有し、前記制御部は、前記浸水状態検出部により浸水状態が検出された状態で前記第1の操作検出部により押圧操作が検出されると、前記第1の押圧力と前記第1の情報とに基づいて水深を割り出し、前記第2の操作検出部により押圧操作が検出されると、前記第2の押圧力と前記第1の情報とに基づいて水深を割り出す、ことが好ましい。
(3)本発明では、(1)又は(2)の携帯電子機器において、前記制御部は、前記第2の制御を行う場合には前記第1の制御を抑制する、ことが好ましい。
(4)本発明では、(1)乃至(3)の携帯電子機器において、前記報知部は、光を照射する光照射部を有し、前記制御部は、前記割り出された水深の結果を前記光照射部による光の照射により行う、ことが好ましい。
(5)本発明では、(4)の携帯電子機器において、複数のキーを有して構成されるテンキーを有し、前記操作検出部は、前記テンキーを構成する前記複数のキーそれぞれに対する押圧操作を検出可能に構成され、前記光照射部は、前記テンキーを構成する前記複数のキーそれぞれを照射可能に構成され、前記記憶部は、水深と前記テンキーを構成する前記複数のキーそれぞれに割り当てられた数字とが対応付けられた第2の情報を記憶し、
前記制御部は、前記割り出された水深と前記第2の情報とに基づいて当該割り出された水深に対応する数字を割り出すと共に、前記光照射部により前記割り出された数字が割り当てられたキーに光を照射する、ことが好ましい。
(6)本発明では、(5)の携帯電子機器において、前記記憶部は、前記第2の情報として、水深の基準値と前記テンキーを構成する前記複数のキーのうち数字の1が割り当てられたキーとを対応付けて記憶すると共に、前記水深の基準値に自然数を乗じて得た値と、前記テンキーを構成する前記複数のキーのうち当該自然数が割り当てられたキーと、を対応付けて記憶する、ことが好ましい。
本発明によれば、製造コストを増加することなく水深の検出を行うことができる携帯電子機器を提供できる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態を説明する。なお、以下、携帯電子機器の一例として携帯電話装置について説明するが、本発明はこれに限定されるものではなく、PHS(Personal Handy phone System)、PDA(Personal Digital Assistant)、ポータブルナビゲーション装置、ノートパソコン等のアンテナを備えた他の通信機器であっても良い。
図1は、ホスト装置と通信を行う本発明に係る携帯電子機器の一例である携帯電話装置1の外観斜視図を示す。また、図2は、携帯電話装置1を折畳んだ状態の斜視図を示す。
携帯電話装置1は、図1及び図2に示すように、表面がフロントパネル2aとフロントケース2bとリアケース2cと図示しないリアパネル2dとにより構成される操作部側筐体部2と、表面がフロントパネル3aとフロントケース3bとリアケース3cとリアパネル3dとにより構成される表示部側筐体部3と、を備えて構成される。
操作部側筐体部2は、フロントパネル2aの表面に、操作部11と、携帯電話装置1の使用者が通話時に発した音声が入力される音声入力部12と、が露出するように構成される。
操作部11は、各種設定や電話帳機能やメール機能等の各種機能を作動させるための機能設定操作キー13と、電話番号の数字やメール等の文字等を入力するための入力操作キー14と、各種操作における決定やスクロール等を行う決定操作キー15と、を含む複数のキーから構成されている。
操作部側筐体部2は、図2に示すように、一方の側面に、所定の機能が割り当てられているサイドキー30と、外部メモリの挿入及び取り出しが行われるインターフェース用のキャップ31と、を備えている。また、操作部側筐体部2は、携帯電話装置1が水濡れしたことを検出する浸水状態検出部(図示せず)を備えている。この浸水状態検出部は、操作部側筐体部2の表面に露出した2つの端子部(図示せず)を備え、この2つの端子部間が水分によって導通して短絡されることにより、水を検出する。
操作部側筐体部2の側面には、外部機器(例えば、ホスト装置)と通信を行うためのインターフェースを覆うキャップが設けられている。
表示部側筐体部3は、フロントパネル3aに、各種情報を表示するためのディスプレイ21と、通話の相手側の音声を出力するレシーバ22とが露出するように構成される。
表示部側筐体部3は、一方の側面に、スライドキー32を備えている。また、表示部側筐体部3のリアパネル3d表面には、被写体を撮像するカメラ33と、被写体に光を照射するライト34と、が露出して設けられている。なお、カメラ33とライト34は、カメラモジュールを構成する。
操作部側筐体部2の上端部と表示部側筐体部3の下端部とは、図1に示すように、ヒンジ機構4(連結部)を介して連結されている。また、携帯電話装置1は、ヒンジ機構4を介して連結された操作部側筐体部2と表示部側筐体部3とを相対的に動かすことにより、操作部側筐体部2の表面と表示部側筐体部3の表面とが互いに向き合って折り畳まれた状態(互いに重なり合う第1の状態、閉状態)にしたり、操作部側筐体部2の表面と表示部側筐体部3との表面とが外部に露出して互いに開いた状態(重なり合う程度が折畳み状態よりも小さい第2の状態、開状態)にしたりできる。
なお、本実施形態において、ヒンジ機構4による折り畳み式の携帯電話装置1の説明をしているが、折り畳み式ではなく、両筐体2、3を重ね合わせた状態から一方の筐体を一方向にスライドさせるようにしたスライド式や、重ね合せ方向に沿う軸線を中心に一方の筐体を回転させるようにした回転式や、両筐体2、3を、2軸ヒンジを介して連結したものでも良い。また、形態が変化しないストレートタイプであっても良い。
操作部側筐体部2は、図3に示すように、フロントパネル2aと、フロントケース2bと(図3においてはフロントパネル2aとフロントケース2bとは結合されている)、上述した操作部11を備えるキーシート40と、配線基板45と、を備える。キーシート40は、全体がラバーで構成されており、表面に操作部11を構成する複数のキー(押し子)が形成されている。
配線基板45は、フロントパネル2a側の面に複数のキースイッチA(図7参照)を有し、それぞれのキースイッチAは、椀状に湾曲して立体的に形成された金属板のメタルドームを有する構造になっている。メタルドームは、その椀状形状の頂点が押圧されると、配線基板45の表面に印刷された不図示の電気回路に形成されるスイッチ端子に接触して電気的に導通する。
また、複数のキースイッチAそれぞれの近傍には、複数の光照射部C(例えば、LEDにより構成されている)が配置されている(図7参照)。これら複数の光照射部Cは、それぞれ、複数のキースイッチAを照射可能となっている。
なお、配線基板45は、複数の絶縁フィルムの間に配線を挟み込んだものである。
フロントパネル2aには、複数のキー孔16が形成される。複数のキー孔16それぞれからは、キーシート40上に形成される機能設定操作キー13、入力操作キー14及び決定操作キー15の押圧面が露出する。この露出した操作部11を構成する機能設定操作キー13、入力操作キー14及び決定操作キー15の押圧面を押し下げるように押圧することで、対応するキースイッチAそれぞれにおけるメタルドーム(椀状形状)の頂点が押圧され、スイッチ端子に接触して電気的に導通する。
図4は、携帯電話装置1の機能を示す機能ブロック図である。携帯電話装置1は、図4に示すように、外部の端末と通信を行う通信部6と、通信部6により通信される情報を処理する処理部7と、を備えている。
通信部6は、図4に示すように、第1の使用周波数帯により外部装置と通信を行うメインアンテナ51と、RF回路を含み、変調処理又は復調処理等の信号処理を行う通信処理部52と、を備える。また、通信部6は、充電池(図示せず)から電源の供給を受けている。
メインアンテナ51は、第1の使用周波数帯(例えば、800MHz)で外部装置と通信を行う。なお、本実施の形態では、第1の使用周波数帯として、800MHzとしたが、これ以外の周波数帯であっても良い。また、メインアンテナ51は、第1の使用周波数帯の他に、第2の使用周波数帯(例えば、2GHz)に対応できる、いわゆるデュアルバンド対応型による構成であっても良いし、更に、第3の使用周波数帯にも対応できる複数バンド対応型により構成されていても良い。
通信処理部52は、メインアンテナ51によって受信した信号を復調処理し、処理後の信号を処理部7に供給し、処理部7から供給された信号を変調処理し、メインアンテナ51を介して外部装置に送信する。
処理部7は、図4に示すように、操作部11と、音声入力部12と、ディスプレイ21と、レシーバ22と、所定の演算処理を行うCPU71と、所定のデータが格納されているメモリ72と、所定の音処理を行う音響処理部73と、所定の画像処理を行う画像処理部74と、一定周期で振動するモータ75と、被写体を撮像するカメラ33と、着信音等が出力されるスピーカ70a、70bと、を備えている。また、処理部7は、充電池(図示せず)から電源の供給を受けている。
このように構成される携帯電話装置1は、例えば、ダイバーが海へ潜水する際に海中においても利用できるように、防水機能を有している。また、携帯電話装置1は、水圧を負荷として検出する機能を有しており、この携帯電話装置1によれば、水圧センサを別途設けることなく水深の検出を行うことができる。以下に、携帯電話装置1に係る当該機能を発揮するための構成と動作について詳述する。
携帯電話装置1は、図5に示すように、操作検出部101と、浸水状態検出部102と、記憶部103と、報知部104と、制御部105とを備えている。
操作検出部101は、操作部11に対する所定の押圧力での押圧操作を検出する。浸水状態検出部102は、携帯電話装置1が水に濡れたことを検出する。記憶部103は、押圧力と水深とが対応付けられた第1の情報を記憶する。
制御部105は、浸水状態検出部102により浸水状態が検出されていない状態で操作検出部101により押圧操作が検出されると、押圧操作に応じた第1の制御(例えば、通話時における制御や、メールの送受信における制御や、カメラによる撮像時における制御)を行う。また、制御部105は、浸水状態検出部102により浸水状態が検出された状態で操作検出部101により押圧操作が検出されると、押圧操作に伴う押圧力と第1の情報とに基づいて水深を割り出すと共に、割り出された水深の結果を報知部104により報知する第2の制御を行う。
報知部104は、制御部105によって割りだされた水深を所定の態様で報知する(例えば、LEDやディスプレイ21のバックライトを発光させたり、モータ75を駆動させたりする)。
ここで、水圧検出について説明する。操作検出部101は、操作部11を構成する複数のキーそれぞれに対応して配置される複数のキースイッチA(図7参照)に相当する。浸水状態検出部102は、操作部側筐体部2に設けられた2つの端子部(図示しないが、例えば、外部端子と接続可能な充電端子や接続コネクタ)を備える浸水状態検出部に相当する。より具体的には、浸水状態検出部102は、2つの端子部間の抵抗値に基づき短絡状態を検出し、短絡状態が検出された場合には携帯電話装置1の浸水状態を検出したものとみなす。
記憶部103は、メモリ72に相当する。報知部104は、光照射部C(LED)やディスプレイ21やモータ75に相当する。制御部105は、CPU71に相当する。
なお、浸水状態検出部102は、水を直接的に検出するセンサや、キースイッチAの押圧状態(例えば、複数のキースイッチAの押圧が同時に検出された状態)を判定する手法であっても良い。
携帯電話装置1が通常の使用(例えば、水中以外の場所(例えば、陸上)における使用)に供される場合には、浸水状態検出部102が浸水状態を検出していない状態で操作部11を構成する複数のキーのうちのいずれかのキーがユーザにより押圧操作される。この状態では制御部105は、キーの押圧操作に応じて操作検出部101(キースイッチA)が押圧操作を検出すると、第1の制御を行う。
一方、携帯電話装置1が水中における使用に供される場合には、複数のキーは、水圧によって所定の押圧力で押圧されて、操作検出部101(キースイッチA)を所定の押圧力で押圧する。また、浸水状態検出部102は、2つの端子部が水分により導通されることで短絡状態となり、携帯電話装置1の浸水状態を検出する。そこで、制御部105は、浸水状態検出部102が浸水状態を検出した状態で操作検出部101が押圧操作を検出した場合には、この押圧操作は水圧による押圧(水中における使用)であると判断して、第2の制御を行う。
なお、第2の制御とは、例えば、操作検出部101が検出した押圧操作に伴う押圧力と、記憶部103に記憶された第1の情報と、に基づいて携帯電話装置1が位置する場所の水深を割り出し、この割り出された水深の結果を報知部104により報知する制御のことである。
このように、携帯電話装置1によれば、制御部105は、携帯電話装置1が水中における使用に供されていると判断した場合には、操作検出部101によって水深を割り出す。よって、携帯電話装置1に別途水圧センサを設けることを要しないので、製造コストを増加することなく水深の検出を行うことができる。
なお、本実施形態においては、操作検出部101は、複数のキースイッチAに相当するとして説明したが、これに限られず、操作部11に対する押圧操作を検出可能であれば他の形態であっても適用が可能である。また、操作検出部101は、1つであっても良い。
また、操作検出部101は、第1の押圧力(例えば、水深2mにおける水圧)での押圧操作を検出する第1の操作検出部と、第2の押圧力(例えば、水深4mにおける水圧)での押圧操作を検出する第2の操作検出部と、を有するような構成であっても良い。
このような構成の場合には、制御部105は、浸水状態検出部102により浸水状態が検出された状態で第1の操作検出部により押圧操作が検出されると、この第1の操作検出部が検出した第1の押圧力と第1の情報とに基づいて水深を割り出し、第2の操作検出部により押圧操作が検出されると、この第2の操作検出部が検出した第2の押圧力と第1の情報とに基づいて水深を割り出す。
このような構成によれば、携帯電話装置1は、異なる押圧力での押圧操作を検出する第1の操作検出部及び第2の操作検出部を有するので、より正確に水深を割り出せる。
なお、本実施形態においては、操作検出部101は、第1の操作検出部と、第2の操作検出部とを有する構成であったが、これに限られず、操作検出部101は、3以上の異なる押圧力での押圧操作をそれぞれ検出する3以上の操作検出部を有する構成であっても良い。
また、制御部105は、第2の制御を行う場合には第1の制御を抑制するような構成であっても良い。
例えば、携帯電話装置1は、浸水状態検出部102により浸水状態が検出された場合には、通話機能やメール機能を実行するアプリケーションの動作を抑制して、複数のキーをロックする。これにより、複数のキーに対応して配置されたキースイッチAが水圧により押圧されても、通話機能やメール機能は実行されない。
このような構成によれば、携帯電話装置1は、水中において、水圧によって複数のキーが押圧されて生じる誤動作を抑制できる。
また、報知部104は、光を照射する光照射部Cを有するような構成であっても良い。
このような構成の場合には、制御部105は、割り出された水深の結果を光照射部Cによる光の照射により報知する。
例えば、携帯電話装置1は、複数のキーを、光透過性を有する部材から構成すると共に、報知部104を、操作検出部101に対応して配置した光照射部C(LED)を含んで構成するものとする。そして、制御部105は、浸水状態検出部102により浸水状態が検出された状態で操作検出部101により押圧操作が検出されると、この操作検出部101が検出した押圧力から水深を割り出すと共に、押圧操作を検出した操作検出部101に対応して配置された光照射部Cを発光させてこの操作検出部101に向かって光を照射させる。
このような構成によれば、光照射部C(LED)から操作検出部101(キースイッチA)に向かって照射された光は、この操作検出部101(キースイッチA)に重なり合って配置されるキーを透過して外部に到達する。これにより、押圧操作を検出した操作検出部101(キースイッチA)に対応するキーを通して、光照射部C(LED)から照射された光をユーザに視認させられるので、割り出された水深をユーザに視覚的に報知できる。
また、携帯電話装置1は、複数のキーを有して構成されるテンキー(入力操作キー14のうち1〜9及び0の数字が割り当てられたキー)を有し、操作検出部101は、テンキーを構成する複数のキーそれぞれに対する押圧操作を検出可能に構成され、光照射部Cは、テンキーを構成する複数のキーそれぞれを照射可能に構成されるような構成であっても良い。
このような構成の場合には、記憶部103は、水深とテンキーを構成する複数のキーそれぞれに割り当てられた数字とが対応付けられた第2の情報を記憶し、制御部105は、操作検出部101が検出した押圧力と第1の情報とに基づいて割り出された水深と、第2の情報と、に基づいて当該割り出された水深に対応する数字を割り出すと共に、光照射部Cにより、割り出された数字が割り当てられたキーに光を照射する。
例えば、携帯電話装置1は、操作検出部101を、テンキーのそれぞれに対応して配置される複数のキースイッチAにより構成し、光照射部Cを、これら複数のキースイッチAそれぞれに対応して配置される複数のLEDにより構成するものとする。
そして、制御部105は、浸水状態検出部102により浸水状態が検出された状態で操作検出部101により押圧操作が検出されると、この操作検出部101が検出した押圧力から水深を割り出すと共に、割り出した水深に対応する数字が割り当てられたキーに光照射部Cから光を照射する。
このような構成によれば、携帯電話装置1は、割り出した水深に対応付けられた数字が割り当てられたキーを光照射部Cにより照射して点灯させるので、ユーザは、点灯したキーを確認することで、水深を容易に認識できる。
また、記憶部103は、第2の情報として、水深の基準値と、テンキーを構成する複数のキーのうち数字の1が割り当てられたキーと、を対応付けて記憶すると共に、水深の基準値に自然数を乗じて得た値と、テンキーを構成する複数のキーのうち当該自然数が割り当てられたキーと、を対応付けて記憶するような構成であっても良い。
例えば、携帯電話装置1では、水深の基準値を「2m」と設定した場合、記憶部103は、第2の情報として「水深2m」と「1」キーとを対応付けて記憶する。また、「水深4m」と「2」キーとを、「水深6m」と「3」キーとを、・・・、「水深18m」と「9」キーとを対応付けて記憶する。
このような構成によれば、携帯電話装置1は、光照射部Cにより照射されて点灯するキーの数字に水深の基準値を乗じて得られた値が割り出された水深を示すので、ユーザは、点灯したテンキー14を確認することで、水深をより容易に把握できる。
<水没検出方法>
ここで、水没したときの検出方法について説明する。
携帯電話装置1では、上述したように、操作部側筐体部2の表面に露出した2つの端子部を有する浸水状態検出部を備えている。そして、この浸水状態検出部は、操作部側筐体部2の表面に水分が付着し、この付着した水分により2つの端子部間が導通して短絡することで水を検出する。
<水深検出方法>
つぎに、水深の検出方法について図7を参照しながら説明する。図7は、図1のX−X線断面図である。
携帯電話装置1では、操作部11は、複数のキーを備えており、当該操作部11を構成する複数のキーがキーシート40上に設けられている。したがって、操作部11は、水没状態において、直接水圧がかかる状態にある。
また、携帯電話装置1では、図7に示すように、操作部11を構成する複数キーのそれぞれに対応して、キースイッチAが設けられており、これら複数のキースイッチAとキーシート40のラバー厚みとを適宜組み合わせて設定し、所定の圧力毎(所定の水深度毎)に1つずつキースイッチAが順番に押圧される構成にする。
つまり本発明に係る携帯電話装置1は、既存の装置構成を利用して、浸水状態検出部102と、複数のキースイッチAとにより、水圧をリアルタイムに検出することができる水深(水圧)計の機能を有している。
これにより、携帯電話装置1は、水圧センサを別途設けることなく水深の検出を行うことができる。
<水深表示方法>
つぎに、水深の表示方法について説明する。
キーシート40には、図7に示すように、複数の光照射部C(例えば、LEDにより構成されている)が形成されており、各キーを背後から照らすように構成されている。携帯電話装置1では、これら複数の光照射部Cをレベルメータのように利用して、水深が一目で分かるように制御する。例えば、制御部105は、水深が2mでは、LEDを1個点灯し、水深が4mでは、2個点灯し、・・・、水深が20mでは10個点灯する等の制御を行っても良い。
また、ディスプレイ21により水深を表示するような構成としても良い。
なお、ディスプレイ21により水深を表示するような構成の場合には、ディスプレイ21のバックライトは、約50mAの電流を消費する。また、バックライトを長時間点灯すると、電池の負担が大きくなってしまう。これに対してLED一個の消費電流は、2mA程度とバックライトに比べて消費量が少なく、また、長時間の点灯ができるため、ユーザは、都合に合わせて操作部11を眺めることにより容易に水深の確認ができる(図6を参照。)。
<水没警告>
つぎに、水没したときの警告方法について説明する。
防水機能を有する装置であっても、その防水機能を超えるような水没等の環境下に置かれる場合がある。本発明に係る携帯電話装置1は、水没検出機能により水中にあることを検出し、水没時間を記録する機能と、筐体の表面に温度センサを搭載し、水温を検出する機能とを有している。
携帯電話装置1では、水没時間を記録する機能と、水温を検出する機能とにより得られた情報から、1.水深(水圧)が設定した水深を超えた場合、2.水没時間が設定時間を超えた場合、3.水温が設定温度範囲を超えた場合、のいずれかに該当する場合に所定の警告(例えば、LED等の発光動作や、モータ75の駆動による警告)を行う。
つぎに、キーシート40の具体的な構成について説明する。
なお、以下の実施例では、キーシート40上に形成されるテンキー(1〜9、0)と、*キーと、#キーの12個のキーを利用して水深検出を行う構成とする。また、携帯電話装置1では、各キーに対応するキースイッチAは、特定の水圧で押下されるようにそれぞれ設定され、水深が深くなる毎に1つずつ押下されるように構成される。
携帯電話装置1では、図7に示すように、水圧がかかると、この水圧によりキーシート40に設けられた各キーが押圧される。各キーに対応して配置された各キースイッチAは、上述したように、配線基板45上のパターンをメタルドーム等により押し付けてスイッチングさせており、メタルドーム等により一定の加重が確保できる。
携帯電話装置1は、浸水状態検出部を構成する2つの端子部間が水分により導通して短絡された状態を検出した場合に、水没していると判定する。
携帯電話装置1は、水没していると判定した後は、水圧によるキーの誤入力を抑制するために、キーロックを行う。
ここで、1つのキー面積を約13(mm)×7(mm)=91(mm)であるとすると、水深1mでの水圧は1(g/cm)より91(mm)×1000(mm)/1000(mm)3=91(g)となり、水深2mでは91×2=182(g)となり、水深4mでは91×4=364(g)となり、・・・、水深20mでは91×4=1820(g)となる。
記憶部103は、このような押圧力(重さ)と水深とを対応付けて第1の情報として記憶している。
したがって、例えば、テンキーの「1」のキーに押下されるキースイッチAを182(g)の押圧力に設定し、テンキーの「2」のキーに押下されるキースイッチAを364(g)の押圧力に設定することにより、何個のキーが押圧されたかにより押圧力(重さ)が分かり、当該押圧力から水深を検出することができる。
なお、携帯電話装置1は、水没後において所定の機能(例えば、水中カメラの機能)を使いたい場合には、特定のキーのみ操作可能とするような構成であっても良い。
また、携帯電話装置1では、検出した水深によりテンキーを点灯表示させる構成であっても良い。例えば、4(m)の水深で「1」キーと「2」キーに対応するキースイッチAが押下されれば、「1」キーの背面及び「2」キーの背面に配置されている光照射部C(LED)を点灯させることにより、水深が4(m)であることをユーザに視覚的に報知することができる(図8を参照)。また、携帯電話装置1は、他の報知例として、ディスプレイ21により「水深○○m」と表示する構成であっても良い。
<動作方法>
つぎに、携帯電話装置1の動作について、図9に示すフローチャートを参照しながら説明する。
ステップS1において、制御部105は、水没の監視を開始する。制御部105は、間欠的に待受受信を行うタイミングで水没の監視を行っても良いし、間欠的又は連続的に任意のタイミングで水没の監視を行っても良い。
なお、メインアンテナ51が待ち受け状態時に、間欠的に図示しない基地局から信号を受信するよう構成されている場合には、この水没の監視をメインアンテナ51の間欠的な受信時に対応して行うようにしても良い。こうすることにより、メインアンテナ51により信号が受信される際に消費される電力を有効活用して水没の監視を行うことができる。
ステップS2において、制御部105は、浸水状態検出部により浸水状態の検出を行う。制御部105は、浸水状態検出部の2つの端子部が導通して短絡されていることを検出した場合には、水没を検出したものとして、ステップS3に進む。また、浸水状態検出部の2つの端子部が導通していないと検出した場合には、ステップS1に戻る。
ステップS3において、制御部105は、水没を検出した場合には、水圧によるキー押下の誤動作を抑制するために、キーロックの制御を行う。
ステップS4において、制御部105は、押下されているキースイッチAの数nをカウントするカウンタをゼロにする(n=0)。
ステップS5において、制御部105は、設定されているn番目のキーに対応するキースイッチAが押下されているか否かを判定する。n番目のキーに対応するキースイッチAが押下されていると判定した場合には、ステップS6に進み、n番目のキーに対応するキースイッチAが押下されていないと判定した場合には、ステップS7に進む。各キースイッチAは、対応するキー毎に押下される圧力(押下力)が異なっている。したがって、制御部105は、押下されるキースイッチAを監視することで、キースイッチAへの押下力を検出でき、この検出した押下力と記憶部103に記憶される第1の情報とに基づいて水深を割り出すことができる。
ステップS6において、制御部105は、n番目のキーに対応する光照射部(LED)Cを点灯するように制御する。例えば、制御部105は、「1」キーに対応するキースイッチAのみ押下されている場合には、「1」キーに対応する光照射部(LED)Cのみ点灯するように制御する。
ステップS7において、制御部105は、押下されているキースイッチAの数nを1つインクリメントする(n=n+1)。
ステップS8において、制御部105は、押下されているキースイッチAの数nが規定の数(キーの数+1)に達したか否かを判断する。規定の数に達していると判断した場合には(Yes)、ステップS9に進み、規定の数に達していないと判断した場合には、ステップS5に戻る。
ステップS9において、制御部105は、設定した深度よりも深いか否かを判断する。設定した深度よりも深いと判断した場合には(Yes)、ステップS10に進み、設定した深度よりも深くないと判断した場合には(No)、ステップS12又はステップS13に進む。
ステップS10において、制御部105は、設定深度よりも深い旨を表示する。また、図示はしないが、深度が設定値を超えている場合、その旨を履歴として記憶部103に記憶しても良い。これにより規格外の使用がなされたことが記憶部103に記憶されるため、通常の故障なのか、規格外使用に起因する故障なのかが記憶部103の内容を参照することで容易に判定することができ、故障の原因を探る手掛かりとすることができる。また、この場合、故障を未然に抑制するために電源をオフにしても良い。
ステップS11において、制御部105は、警告動作を行う。なお、制御部105は、その後、設定深度の範囲内に戻れば、ステップS10における表示と、ステップS11における警告動作を解除する。
ステップS12において、制御部105は、ステップS10における表示と、ステップS11における警告動作が実行されている場合であって、設定深度の範囲内に戻ったことを確認した場合には、ステップS10における表示と、ステップS11における警告動作を解除する。
ステップS13において、制御部105は、浸水状態検出部により浸水状態の検出を行う。制御部105は、浸水状態検出部の2つの端子部が導通して短絡されていることを検出した場合には、水没し続けていることを判断し、ステップS4に戻る。また、浸水状態検出部の2つの端子部が導通していないと検出した場合には、ステップS14に進む。
ステップS14において、制御部105は、ステップS3の工程により開始したキーロックの制御を解除する。
ステップS15において、制御部105は、水没の監視を終了する。
なお、携帯電話装置1は、ユーザが予め、水深の範囲を設定できるようにしておき、範囲を超えた時に警告するような設定部を備える構成であっても良い。
また、従来構成に係る携帯電話装置においては、水圧センサから出力される電気信号量を処理部(CPU)の読めるデジタル値に変換することにより水深の検出を行っており、外付けのセンサが必要なため製造コストの増加に繋がっていた。一方で本発明に係る携帯電話装置1は、既存の部品であるラバーキーと筐体の構造、及びキースイッチの拡張、及び水圧が水深に比例して等しく筐体に作用する事象を利用することにより水深を検出するので、製造コストを増加することなく水深の検出を行うことができる。
また、従来構成に係る携帯電話装置では、水深を液晶ディスプレイ等に表示することによりユーザに報知していた。一方で本発明に係る携帯電話装置1では、既存の部品であるキーの照明する部材(キーLED)の点灯パターンを水深によって変化させて、レベルメータのように表示制御することによりユーザに報知する。したがって、携帯電話装置1は、一目で水深を認識させることができ、また、液晶ディスプレイに水深表示をさせることに比べて大幅に消費電流の削減を図ることができる。
また、携帯電話装置1では、例えば、数秒程度で消灯してしまう液晶ディスプレイに比べて、低消費電力で長時間の水深表示が可能であり、ユーザは、容易に水深を確認することができる効果を奏する。
また、従来構成に係る携帯電話装置では、いわゆるダイバー向けの仕様ではないため、だいたい1m程度の水没状態しか想定していない。このような携帯電話装置をより防水性能を向上させてダイバー向けの仕様にしようとした場合には、種々の問題(例えば、キーが水圧によって押されてしまい、誤動作を起こしてしまう等)が予想される。本発明に係る携帯電話装置1では、水没判定によりキーロックをかけることによりキーの誤動作を防止する構成になっている。
また、本発明に係る携帯電話装置1では、ダイバー機能を持たせることにより、予め設定した範囲(例えば、水深)を超えたときに、水中にあっても認識できるような警告をユーザに与える構成になっており、未然に事故を抑制することができる。
本発明に係る携帯電話装置の外観斜視図である。 携帯電話装置を折畳んだ状態の斜視図である。 操作部側筐体部に内蔵される部材の分解斜視図である。 本発明に係る携帯電話装置の機能を示すブロック図である。 本発明に係る携帯電話装置のダイバー機能を発揮する構成に係るブロック図である。 LEDの消費電力とディスプレイのバックライトの消費電力との対比を示す図である。 図1のX−X線断面図である。 テンキーにより深度を表示する際の表示形態の一例を示す図である。 本発明に係る携帯電話装置の動作の説明に供するフローチャートである。
符号の説明
1 携帯電話装置
2 操作部側筐体部
3 表示部側筐体部
101 操作検出部
102 浸水状態検出部
103 記憶部
104 報知部
105 制御部

Claims (6)

  1. 所定の押圧力での押圧操作を検出する操作検出部と、
    浸水状態を検出する浸水状態検出部と、
    押圧力と水深とが対応付けられた第1の情報を記憶する記憶部と、
    報知部と、
    前記浸水状態検出部により浸水状態が検出されていない状態で前記操作検出部により押圧操作が検出されると当該押圧操作に応じた第1の制御を行い、前記浸水状態検出部により浸水状態が検出された状態で前記操作検出部により押圧操作が検出されると、前記押圧操作に伴う押圧力と前記第1の情報とに基づいて水深を割り出すと共に、前記割り出された水深の結果を前記報知部により報知する第2の制御を行う制御部と、を有することを特徴とする携帯電子機器。
  2. 前記操作検出部は、第1の押圧力での押圧操作を検出する第1の操作検出部と、第2の押圧力での押圧操作を検出する第2の操作検出部と、を有し、
    前記制御部は、前記浸水状態検出部により浸水状態が検出された状態で前記第1の操作検出部により押圧操作が検出されると、前記第1の押圧力と前記第1の情報とに基づいて水深を割り出し、前記第2の操作検出部により押圧操作が検出されると、前記第2の押圧力と前記第1の情報とに基づいて水深を割り出す、ことを特徴とする請求項1に記載の携帯電子機器。
  3. 前記制御部は、前記第2の制御を行う場合には前記第1の制御を抑制する、ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の携帯電子機器。
  4. 前記報知部は、光を照射する光照射部を有し、
    前記制御部は、前記割り出された水深の結果を前記光照射部による光の照射により報知する、ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の携帯電子機器。
  5. 複数のキーを有して構成されるテンキーを有し、
    前記操作検出部は、前記テンキーを構成する前記複数のキーそれぞれに対する押圧操作を検出可能に構成され、
    前記光照射部は、前記テンキーを構成する前記複数のキーそれぞれを照射可能に構成され、
    前記記憶部は、水深と前記テンキーを構成する前記複数のキーそれぞれに割り当てられた数字とが対応付けられた第2の情報を記憶し、
    前記制御部は、前記割り出された水深と前記第2の情報とに基づいて当該割り出された水深に対応する数字を割り出すと共に、前記光照射部により前記割り出された数字が割り当てられたキーに光を照射する、ことを特徴とする請求項4に記載の携帯電子機器。
  6. 前記記憶部は、前記第2の情報として、水深の基準値と前記テンキーを構成する前記複数のキーのうち数字の1が割り当てられたキーとを対応付けて記憶すると共に、前記水深の基準値に自然数を乗じて得た値と、前記テンキーを構成する前記複数のキーのうち当該自然数が割り当てられたキーと、を対応付けて記憶する、ことを特徴とする請求項5に記載に携帯電子機器。
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