JP2008244727A - 携帯無線装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】携帯無線装置の温度が上昇した場合においても容易に使用することが可能な携帯無線装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ハンズフリー通話が可能な携帯無線装置は、携帯無線装置の温度を検出する温度検出手段と、温度検出手段により検出された検出温度が第1温度よりも高い温度であるかを判定する判定手段と、所定のトリガ信号を受信可能な信号受信手段と、を備え、判定手段により検出温度が第1温度よりも高い温度であると判定された状態において、信号受信手段が所定のトリガ信号を受信した場合、ハンズフリー通話が可能になるように構成される。
【選択図】図2

Description

本発明は、携帯電話機や簡易型携帯電話機等の移動通信機、或いはPDA(Personal Digital Assistants)といった携帯無線装置に関する。特には、太陽電池パネルを搭載した携帯無線装置に関する。
近年より、携帯電話機、簡易型携帯電話機(PHS)、及びPDA(Personal Digital Assistants)といった携帯無線装置に、太陽電池パネルを搭載させ、太陽光を受光することにより得られるエネルギーを電力に変換し、使用する携帯無線装置が提案されている。
このような太陽電池パネルを搭載した携帯無線装置は、外出時等の充電器が無い状態においても太陽光を太陽電池パネルに受光させることにより容易に充電が可能となり、バッテリー切れによるトラブルを防止することができる。
ところで、太陽電池パネルを搭載した携帯無線装置は、太陽光を直接太陽電池パネルで受光させることにより充電するため、携帯無線装置の温度が著しく上昇してしまう場合がある。例えば、乗用車内や、野外で充電のため直射太陽光を当てたまま放置した場合等である。この状態で携帯無線装置を長時間放置してしまうと、携帯無線装置の温度が著しく上昇する。特に夏場などに窓を閉切った車内で放置してしまうと、携帯無線装置は触ることができない程の温度に上昇する場合がある。
このように、携帯無線装置の温度が著しく上昇すると、熱による機器への障害が発生し、携帯無線装置に不具合を生じさせるおそれがあった。これに対しては、携帯無線機の温度に基づいて携帯無線機の動作を制御する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特表2003−51190号公報
しかしながら、特許文献1に開示の技術は、温度に基づいて携帯無線機の動作を制御するものであり、携帯無線機自体を使用可能な状態にするものではなかった。例えば携帯電話は、基本的にはユーザが手に持って通話するものであるため、携帯電話の温度が過剰に上昇すると手に持つことができず、通話ができない場合があった。また、熱くなった携帯電話を例えばタオル等の布で包むことで手に持って使用することもできるが、通話状態において携帯電話は、顔に近づけて使用するものであるため、このような行為は好ましいものではなかった。
本発明は、携帯無線装置の温度が上昇した場合においても容易に使用することが可能な携帯無線装置を提供することを目的とする。
本発明の携帯無線装置は、ハンズフリー通話が可能な携帯無線装置であって、該携帯無線装置の温度を検出する温度検出手段と、前記温度検出手段により検出された検出温度が第1温度よりも高い温度であるかを判定する判定手段と、所定のトリガ信号を受信可能な信号受信手段と、を備え、前記判定手段により前記検出温度が前記第1温度よりも高い温度であると判定された状態において、前記信号受信手段が前記所定のトリガ信号を受信した場合、ハンズフリー通話が可能になるように構成されることを特徴とする。
ここで、ハンズフリーモードとは、携帯無線装置を顔に近づけたり、イヤホンマイクを使わないでも、相手の音声を増幅させると共にマイク感度を向上させることにより、携帯無線装置を手に持つことなく通話することが可能な通話モードをいう。
また、本発明の携帯無線装置は、ハンズフリー通話が可能な状態となるハンズフリーモードを含む複数の通話モードを有する携帯無線装置であって、該携帯無線装置の温度を検出する温度検出手段と、前記温度検出手段により検出された検出温度が第1温度よりも高い温度であるかを判定する判定手段と、所定のトリガ信号を受信可能な信号受信手段と、
前記通話モードを設定する通話モード設定手段と、を備え、前記通話モード設定手段は、前記判定手段により前記検出温度が前記第1温度よりも高い温度であると判定された場合において通話モードを前記ハンズフリーモードに設定し、前記ハンズフリーモード中に前記信号受信手段が前記所定のトリガ信号を受信した場合、ハンズフリー通話が可能になるように構成されることを特徴とする。
また、前記判定手段は、前記検出温度が前記第1温度よりも高い温度である第2温度よりも高い温度であるかを判定し、前記判定手段により前記検出温度が前記第2の温度よりも高い温度であると判定された場合に、該携帯無線装置における所定の機能が制限されることが好ましい。
また、前記判定手段により前記検出温度が前記第2の温度よりも高いと判定された後、更に、前記第2の温度よりも低い温度であると判定された場合に、該携帯無線装置における前記所定の機能制限が解除されることが好ましい。
また、前記判定手段は、前記検出温度が前記第1温度と第2温度との間の温度である第3温度であるかを判定し、前記判定手段により前記検出温度が前記第3温度であると判定された場合に、該携帯無線装置における所定の機能における状態または設定を保存することが好ましい。
また、複数のキーを備え、前記複数のキーのうち、所定のキーを押下した場合、前記トリガ信号が出力されることが好ましい。
また、該携帯無線装置は、太陽エネルギーを電力に変換可能な太陽電池パネルを搭載することが好ましい。
また、前記太陽電池パネルには、前記温度検出手段が配置されることが好ましい。
本発明によれば、携帯無線装置の温度が上昇した場合においても容易に使用することが可能な携帯無線装置を提供することができる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態を説明する。なお、以下、携帯無線装置として携帯電話機1について説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、PHS(Personal Handy phone System)、PDA(Personal Digital Assistant)、ポータブルナビゲーション装置、ノートパソコン等であってもよい。
また、本実施形態においては、連結部4による折り畳み式の携帯電話機1を用いて説明をするが、本発明においてはこれに限らない。例えば、携帯電話機1は、折り畳み式ではなく、操作部側筐体2と表示部側筐体3とを重ね合わせた状態から一方の筐体を一方向にスライドさせるようにしたスライド式や、重ね合せ方向に沿う軸線を中心に一方の筐体を回転させるようにした回転式や、操作部側筐体2と表示部側筐体3とを2軸ヒンジを介して連結したもの、更には、操作部側筐体2と表示部側筐体3とが一つの筐体に配置されたもの(いわゆる、ストレートタイプ)であってもよい。
図1及び図2より、携帯無線装置としての携帯電話機1における基本構造を説明する。図1は、本発明に係るホスト装置と通信を行う携帯無線装置の一例である携帯電話機1の外観斜視図を示す。また、図2は、携帯電話機1を表示部側筐体3のリアパネル3d側からみた外観斜視図を示している。
本発明に係る携帯電話機1は、ユーザが手に持って通話するハンドセットモードと、ユーザが手に持たずに通話可能なハンズフリーモードと、携帯電話機1が高温(例えば、後述の第2温度)になった場合に、電話機としての機能を停止するスリープモードと、を備える。また、本発明に係る携帯電話機1は、電源として機能するバッテリ80に加え、太陽光から得られる太陽エネルギーを電力に変換可能な太陽電池パネル90を備える。
図1及び図2に示すように、本実施形態に係る携帯電話機1は、操作部側筐体2と、表示部側筐体3と、を備える。操作部側筐体2と表示部側筐体3とは、ヒンジ機構を備える連結部4を介して連結されている。具体的には、操作部側筐体2の上端部と表示部側筐体3の下端部とは、連結部4を介して連結されている。これにより、携帯電話機1は、ヒンジ機構を介して連結された操作部側筐体2と表示部側筐体3とを相対的に動かすことが可能になる。つまり、携帯電話機1は、操作部側筐体2と表示部側筐体3とが開いた状態(開状態)にしたり、操作部側筐体2と表示部側筐体3とが折り畳まれた状態(閉状態)にしたりすることができる。
ここで、閉状態とは、両筐体が互いに重なるように配置された状態であり、開状態とは、両筐体が互いに重ならないように配置された状態をいう。
操作部側筐体2は、外面がフロントケース2aとリアケース2bとにより構成される。この操作部側筐体2は、フロントケース2a側に、操作キー群11と、携帯電話機1の使用者が通話時に発した音声が入力されるマイクとしての音声入力部12とがそれぞれ露出するように構成される。
ここで、操作キー群11は、各種設定や電話帳機能やメール機能等の各種機能を作動させるための機能設定操作キー13、電話番号の数字やメール等の文字等を入力するための入力操作キー14、各種操作における決定や上下左右方向のスクロール等を行う操作部材としての決定操作キー15により構成されている。操作キー群11を構成する各キーそれぞれには、操作部側筐体2と表示部側筐体3との開閉状態や各種モード、或いは起動されているアプリケーション等の種類に応じて所定の機能が割り当てられている(キー・アサイン)。そして、使用者が各キーを押圧することにより、各キーに割り当てられている機能に応じた動作が実行される。
音声入力部12は、操作部側筐体2の長手方向における連結部4側とは反対の外端部側に配置される。つまり、音声入力部12は、携帯電話機1が開状態において一方の外端部側に配置される。
操作部側筐体2の一方側の側面には、外部機器(例えば、ホスト装置)と通信を行うためのインターフェース(図示せず)が配置されており、インターフェースは、キャップ16により覆われている。操作部側筐体2の他方側の側面には、所定の機能が割り当てられているサイドキー30と、外部メモリの挿入及び取り出しが行われるインターフェース(図示せず)とが配置されており、インターフェースは、キャップ31により覆われている。
表示部側筐体3は、外面がフロントケース3bとリアケース3cとにより構成される。表示部側筐体3におけるフロントケース3bには、各種情報を表示するための表示部21と、通話の相手側の音声を出力するレシーバとしての音声出力部22と、が露出するように構成される。ここで、表示部21は、液晶パネルと、この液晶パネルを駆動する駆動回路と、この液晶パネルの背面側から光を照射するバックライト等の光源部とから構成される。
また、表示部側筐体3は、リアケース3cの外面に、太陽エネルギーを電力に変換させる太陽電池パネル90と、ハンズフリーモードへの移行時において、スピーカ23から出力される通話相手の音声や所定の警告音等を発生させるスピーカ部24と、が露出するように配置される。太陽電池パネル90には、太陽電池パネル90の温度を測定する温度センサ91が設けられており、温度センサ91により測定された温度に基づいて、後述の制御部100により各種モードへ移行する設定がなされる。また、表示部側筐体3の一方の側面には、スライドキー32が配置される。
次いで、図3及び図4により、操作部側筐体2及び表示部側筐体3の内部構造について説明する。図3は、操作部側筐体2に内蔵される部材の分解斜視図である。図4は、表示部側筐体3に内蔵される部材の分解斜視図である。
図3に示すように、操作部側筐体2は、フロントケース2aと、操作キー群11を構成するキーシート40と、フレキシブル配線基板50と、ケース体60と、基準電位パターン層及び携帯電話機用のRF(Radio Frequency)モジュール等の各種電子部品を備える回路基板70と、音声入力部12と、バッテリリッド2cを備えたリアケース2bと、バッテリ80とを備える。
フロントケース2aとリアケース2bとは、互いの凹状の内側面が向き合うように配置され、互いの外周縁が重なり合うようにして結合される。また、フロントケース2aとリアケース2bとの間には、キーシート40と、フレキシブル配線基板50と、ケース体60と、回路基板70とが挟まれるようにして内蔵される。つまり、回路基板70を覆うようにしてケース体60が積層配置され、また、ケース体60の上面側にフレキシブル配線基板50が積層配置され、また、フレキシブル配線基板50の上面にキーシート40が積層配置される。
フロントケース2aには、携帯電話機1を折り畳んだ状態で表示部側筐体3の表示部21と対向する内側面に、キー孔13a、14a、15aが形成される。キー孔13a、14a、15aそれぞれからは、キーシート40上に形成される機能設定操作キー13、入力操作キー14及び決定操作キー15の押圧面が露出する。この露出した機能設定操作キー13、入力操作キー14及び決定操作キー15の押圧面を押し下げるように押圧することで、対応するキースイッチ51、52、53それぞれに設けられる後述のメタルドーム(椀状形状)の頂点が押圧され、スイッチ端子に接触して電気的に導通する。
キーシート40は、シリコンゴム製のシート41の表面に機能設定操作キー13、入力操作キー14及び決定操作キー15が接着剤により貼り付けられて構成される。機能設定操作キー13、入力操作キー14及び決定操作キー15は、フレキシブル配線基板50におけるキースイッチ51、52、53と対向する位置に配置されると共に、フロントケース2aに形成されるキー孔13a、14a、15aから露出するように配置される。
フレキシブル配線基板50は、フロントケース2a側の面に複数のキースイッチ51、52、53を有し、ケース体60における平板部61に載置される。フレキシブル配線基板50のキースイッチ51、52、53は、椀状に湾曲して立体的に形成された金属板のメタルドームを有する構造になっている。メタルドームは、その椀状形状の頂点が押圧されると、フレキシブル配線基板50の表面に印刷された電気回路(図示せず)に形成されるスイッチ端子に接触して電気的に導通する。なお、フレキシブル配線基板50は、複数の絶縁フィルムの間に配線を挟み込んだものである。
ケース体60は、シールドケースとして機能し、回路基板70上に載置された状態で取り付けられる。具体的には、回路基板70上に、ケース体60の外縁等に形成される隔壁としてのリブ62の底面が当接した状態で取り付けられる。
回路基板70には、不図示の各種電子部品が配置される。各種電子部品は、所定の組み合わせにより複数の回路ブロックを形成する。例えば、RF(Radio Frequency)回路、電源回路、音声処理回路、画像処理回路、制御回路等を含む各種回路ブロックが形成される。なお、回路基板70とケース体60とは、複数の連結部Aにおいて着脱可能に部分的に固定される。
リアケース2bには、取り外し可能なバッテリリッド2cが設けられており、バッテリ80をリアケース2bの外側から収納した後、リアケース2bに装着される。また、リアケース2bには、ユーザの音声を入力する音声入力部12が収容される。
図4に示すように、表示部側筐体3は、フロントパネル3aと、音声出力部22と、フロントケース3bと、スピーカ23と、表示部21と、表示部21が接続されたプリント基板85と、リアケース3cと、リアパネル3dと、太陽電池パネル90と、温度センサ91と、を備える。また、リアパネル3dには、太陽電池パネル90をはめ込むための開口部92と、スピーカ23から出力された音声を外部に発生させるスピーカ部24が設けられている。
表示部側筐体3は、フロントパネル3aと、フロントケース3bと、表示部21と、プリント基板85と、リアケース3cと、太陽電池パネル90と、リアパネル3dのそれぞれが積層的に配置される。具体的には、フロントケース3bとリアケース3cとは、互いの凹状の内側面が向き合うように配置され、互いの外周縁が重なり合うようにして結合される。
そして、フロントケース3bとリアケース3cとの間には、表示部21が接続されたプリント基板85が挟まれるようにして内蔵される。プリント基板85には、不図示のアンプと接続されるスピーカ23が接続される。スピーカ23は、携帯電話機1がハンズフリーモードに移行した場合に増幅した音声や警告音等を出力する。
また、リアケース3cとリアパネル3dとの間には、リアパネル3dの開口部92から露出するようにして太陽電池パネル90が収納配置される。太陽電池パネル90は、太陽エネルギーから変換した電力をバッテリ80に充電する。
温度検出手段として機能する温度センサ91は、太陽電池パネル90を構成するセルに当接して配置され、太陽電池パネル90の表面温度を検出する。
次に、図5により、本実施形態に係る携帯電話機1の構成について説明する。図5は、携帯電話機1の構成を説明するブロック図である。図5に示すように、携帯電話機1は、RF(Radio Frequency)回路部101、音声処理部102、メモリ部103、電源回路部104、画像処理部105、操作部106、及び制御部100を有する。
RF回路部101は、不図示の基地局を介した無線通信動作、例えば、電話番号の発呼動作や電子メールの送受信動作等を行う。RF回路部101は、送受信アンテナ109を含んで構成され、電波を利用した無線通信で行うために後述の制御部100で処理された音声情報、画像情報、電子メール等を変調して送受信アンテナ109により基地局(図示せず)に送信する。なお、本実施形態においては、送受信アンテナ109は、操作部側筐体2に内蔵され、図1において操作部側筐体2の外部に露出されていない構成となっている。
音声処理部102は、音声入力部12と、音声出力部22と、スピーカ23と、を含んで構成される。音声入力部12は、集音したユーザの音声を音声処理部102に供給する。音声入力部12により集音された音声は、音声処理部102において、アナログ音声信号からデジタル音声信号に変換される。そして、変換されたデジタル音声信号は、制御部100において、フィルタ処理や符号化処理等の所定の処理がなされる。また、音声処理部102は、制御部100により供給された着信音データ等のデジタル音声情報に対して所定の処理を行うことによりアナログ音声信号に変換し、音声出力部22から出力させる。スピーカ23は、音声処理部102によりハンズフリーモード用に増幅処理されたアナログ音声信号を音声として出力する。
メモリ部103は、EEPROM等の不揮発性メモリを含んで構成され、通話やメールの送受信のための制御プログラム、インターネットブラウザ、メッセージデータ、名前および電話番号等が登録されたアドレス帳等を記憶する。
電源回路部104は、バッテリ80と、太陽電池パネル90と、を含んで構成される。太陽電池パネル90は、バッテリ80に接続されており、太陽エネルギーから変換した電力をバッテリ80に充電する。また、太陽電池パネル90には、太陽電池パネル90を構成するセルに温度センサ91が配置されており、温度センサ91は、太陽電池パネル90の表面温度のデータを制御部100に送信する。
画像処理部105は、表示部21と接続される。表示部21は、液晶表示装置(LCD)等の表示ディバイスを有し、例えば、電子メールのテキストやメモリ部103に格納された様々なテキストを表示する。画像処理部105は、ユーザが操作部106を操作することにより得られた各種データを表示可能に処理し、表示部21に表示させる。なお、本実施形態においては、携帯電話機1は、カメラ機能を有していないが、カメラ機能を有する場合においては、画像処理部105は、レンズを介してCCD等の撮像手段により撮像された撮影された画像を表示部21に表示可能に処理する。
操作部106は、各種操作キー群11を含んで構成される。操作キー群11を構成する各キーそれぞれには、操作部側筐体2と表示部側筐体3との開閉状態や各種モード、或いは起動されているアプリケーション等の種類に応じて所定の機能が割り当てられており、ユーザが各キーを押下することにより、各キーに割り当てられている機能に応じた動作が実行される。
また、各種操作キー群11の中には、ハンズフリーモードにおけるハンズフリー通話が可能となるトリガ信号を検出するトリガ出力部107が割り当てられている。本実施形態においては、ユーザが電話番号の数字やメール等の文字等を入力するための入力操作キー14のうち、通話キー14bを押下することによりトリガ信号が出力される。このトリガ信号が制御部100に送信されると、制御部100は、ハンズフリー通話が可能になるように設定する。すなわち、携帯電話機1は、ユーザによるハンズフリー通話が可能になる。
なお、本実施形態においては、入力操作キー14の通話キー14bにトリガ信号検出機能を割り当てたが、本発明においてはこれに限らない。例えば、操作キー群11のいずれか、又はサイドキー30等にトリガ信号検出機能を割り当ててもよい。
制御部100は、マイクロコンピュータを主体として構成され、携帯電話機1の全体の制御を行う。例えば、制御部100は、RF回路部101における各種情報の無線による送受信の制御、音声情報の出力変換等の制御、表示部21へ情報表示に関する制御、操作部106の入力情報に応じた処理、温度センサ91による各種モードへの移行等の制御、ハンズフリー通話への接続等の設定及び制御を行う。
次に、上述した構成の携帯電話機1の制御のうち、温度センサ91による各種モードへの移行、及びハンズフリー通話への接続に係る制御について説明する。
図6は、携帯電話機1の動作について説明するフローチャートを示す。図7は、携帯電話機1の動作を説明するフローチャートを示す。
図6に示すフローチャートは、温度検出手段である温度センサ91の検出結果に応じて、携帯電話機1の通話モードが設定される動作が示されている。
ここで、本実施形態における通話モード設定手段を有する制御部100は、各種モードに移行する閾値としての設定温度として、次の温度を設定する。まず、ハンズフリーモードに移行する第1温度として、50℃を設定する。次に、スリープモードに移行する第2温度として、70℃を設定する。更に、機器に障害が生じた場合においても現状の状態に復旧可能にするためのバックアップをとる第3温度として、60℃を設定する。
まず制御部100は、温度センサ91により検出される太陽電池パネル90の表面温度が60℃以上であるか否かを判定する(ステップST10)。ここで、太陽電池パネル90の表面温度が60度以上の場合においては、温度上昇により、携帯電話機1が障害等による故障を引き起こす可能性が生じるため、制御部100は、各種機能の設定や設定のバックアップをとり、メモリ部103に記憶させる(ステップST15)。
バックアップをとった後、制御部100は、更に、温度センサ91により検出される太陽電池パネル90の表面温度が70℃以上であるか否かを判定する(ステップST20)。表面温度が第2温度である70℃以上であると、携帯電話機1が障害等による故障を引き起こす可能性更に高くなるためスリープモードに設定する必要が生じるためである。なお、スリープモードとは、通話機能、メール機能等の主要な機能が停止した状態をいう。つまり、着信を受けることができない状態になる。
温度センサ91により検出される表面温度が70℃以上である場合には、制御部100は、まず、スリープモードに移行することをユーザに知らせるためにスピーカ23から警告音2を出力させる(ステップST25)。次いで、制御部100は通話モードをスリープモードに設定する(ステップST30)。なお、警告音2の出力は、スリープモード移行後に終了してもよく、警告音2の停止が割り当てられた操作キー群11のいずれかのキーが押下されることで停止させてもよい。
スリープモード移行後は、制御部100は、太陽電池パネル90の表面温度が70℃より低いか否かを繰り返し判定する(ステップST35)。そして、太陽電池パネル90の表面温度が70℃よりも低くなった場合には、スリープモードを解除する(ステップST40)。なお、例えば、通話中に携帯電話機1の温度が上昇し、70℃を超えた場合には、警告音2を出力し、動作中の機能を終了し、強制的にスリープモードに移行させる。そして、上述の処理を繰り返す。
ステップST10において、制御部100により太陽電池パネル90の表面温度が70℃よりも低いと判定された場合、表面温度が第1温度である50℃以上であるか否かを判定する(ステップST45)。太陽電池パネル90の表面温度が50℃以上であると判定された場合においては、警告音1をスピーカ23から出力し、ハンズフリーモードに移行することをユーザに知らせる(ステップST50)。そして、制御部100は、通話モードをハンズフリーモードに設定する(ステップST55)。なお、警告音1の出力は、スリープモード移行後に終了してもよく、警告音1の停止が割り当てられた操作キー群11のいずれかのキーが押下されることで停止させてもよい。また、警告音1は、警告音2と異なる音である。
また、ステップST45において、制御部100により太陽電池パネル90の表面温度が50度よりも低いと判定された場合においては、通話モードは、ハンドセットモードに設定される(ステップST60)。なお、本実施形態における携帯電話機1の初期設定は、ハンドセットモードに設定されている。
続けて、図7により、携帯電話機1に着信があった場合について説明する。前述した通り、携帯電話機1は、ハンドセットモード、ハンズフリーモード、スリープモードの各種モードを備える。このうち、スリープモードは、通話機能、メール機能等の主要な機能が停止した状態であるため、着信を受けることができない状態にある。
ステップST65において、制御部100は、着信を受けるとハンドセットモードであるかハンズフリーモードであるかを判定する(ステップST70)。ここで、着信音は、ハンドセットモード又はハンズフリーモードであるかに基づき、異なる着信パターン設定しておくことができる。すなわち、携帯電話機1がハンドセットモードに設定されている場合と、ハンズフリーモードに設定されている場合とでは異なる着信音が出力される。このように、ハンドセットモードとハンズフリーモードとを異なる着信音に設定しておくことにより、ユーザが現在の携帯電話機1の設定モードが何であるかを容易に把握することが可能になる。これにより、例えば、携帯電話機1が50℃以上の高温になっている場合においても、着信音を聞くことにより容易に想像することが可能になり、誤って熱くなった携帯電話機1を触ってしまうことを抑制することが可能になる。
通話モードがハンズフリーモードに設定されている場合、ユーザは、まず、所定のキーを押下する。本実施形態においては、通話キー14bを押下する(ステップST75)。これにより、ハンズフリー通話が可能になる(ステップST80)。例えば、音声入力部12における音声入力の感度を向上させると共に、通話相手の音声を増幅させてスピーカ23から出力することにより、ユーザが携帯電話機1を手に持つことなく通話することを可能にする。
ハンズフリー通話が終了すると、ユーザは、通話終了のボタンを押し、ハンズフリー通話を終了させる(ステップST85)。なお、操作キー群11のいずれかを押下してもハンズフリー通話が開始され、または終了されるように設定してもよい。また、携帯電話機1が熱くなっていることを考慮すると、ユーザによる押下以外の行為、例えば、所定の音声を発したり、携帯電話機1に振動を加えたり、軽く接触する程度で通話可能にしてもよい。
携帯電話機1が制御部100によりハンドセットモードに設定されている場合は、ユーザは通話ボタンを押すことによりハンドセット通話が可能になる(ステップST90,ステップST95)。そして、ユーザにより、通話終了のボタンを押下されることで通話が終了する(ステップST100)。
本実施形態によれば、携帯電話機1の表面温度が高温になった場合においても、ハンズフリーでの通話機能を所定キーの押下という簡単な操作で可能とすることで、高温の携帯電話機端末操作への接触を最小限にして通話することが可能となる。これにより、例えば、繁急で電話運絡を取らなければならない状況になった場合、顔等の温度に敏感な箇所の接触を防げるためユーザの不感を低減させることができる。
また、本実施形態によれば、所定の温度以上となった場合に携帯電話機の機能を制限することで、機器の故障を防ぐことが可能になる。
また、本実施形態によれば、太陽光を直接当てて充電するため特に高温になり易い太陽電池搭載型の携帯電話機に、好適に用いることができる。
なお、本実施形態においては、温度センサ91を太陽電池パネル90を構成するセルに配置したが、本発明においてはこれに限らない。例えば、操作部側筐体2又は表示部側筐体3の表面を構成するいずれかに配置してもよい。また、温度センサ91は、携帯電話機1の複数箇所に設けてもよい。また、温度センサ91は、ハンドセットモード時においては、携帯電話機1をユーザの顔に近づけて使用するものであることより、操作部側筐体2及び表示部側筐体3のフロントケース2a、3b側にも配置されることが好ましい。
また、例えば、操作部側筐体2のフロントケース2a側に別途触覚センサを設け、このセンサにより触れることによりハンズフリー通話を可能とするようにしてもよい。なお、この場合触感センサは、その機能より外部から接触可能な位置に配置されることが好ましが、開閉可能な折り畳み式携帯においては、入力操作キー14の近傍に設けてもよく、操作部側筐体2の側面に設けてもよい。
さらに、携帯電話機1に振動を与えることにより、ハンズフリー通話が可能になるように構成してもよく、ユーザが所定の音声を発することによりハンズフリー通話が可能になるように構成してもよい。
本発明に係るホスト装置と通信を行う携帯無線装置の一例である携帯電話機1の外観斜視図を示す。 本発明に係る携帯電話機の表示部側筐体3のリアパネル3d側からみた外観を示す斜視図である。 本発明に係る携帯電話機の操作部側筐体に内蔵される部材の分解斜視図である。 本発明に係る携帯電話機の表示部側筐体に内蔵される部材の分解斜視図である。 本発明に係る携帯電話機の構成を説明するブロック図である。 携帯電話機1の動作について説明するフローチャートである。 携帯電話機1の動作を説明するフローチャートである。
符号の説明
1 携帯電話機
2 操作部側筐体
3 表示部側筐体
11 操作キー群
23 スピーカ
90 太陽電池パネル
91 温度センサ
100 制御部
106 操作部
107 トリガ出力部

Claims (8)

  1. ハンズフリー通話が可能な携帯無線装置であって、
    該携帯無線装置の温度を検出する温度検出手段と、
    前記温度検出手段により検出された検出温度が第1温度よりも高い温度であるかを判定する判定手段と、
    所定のトリガ信号を受信可能な信号受信手段と、を備え、
    前記判定手段により前記検出温度が前記第1温度よりも高い温度であると判定された状態において、前記信号受信手段が前記所定のトリガ信号を受信した場合、
    ハンズフリー通話が可能になるように構成されることを特徴とする携帯無線装置。
  2. ハンズフリー通話が可能な状態となるハンズフリーモードを含む複数の通話モードを有する携帯無線装置であって、
    該携帯無線装置の温度を検出する温度検出手段と、
    前記温度検出手段により検出された検出温度が第1温度よりも高い温度であるかを判定する判定手段と、
    所定のトリガ信号を受信可能な信号受信手段と、
    前記通話モードを設定する通話モード設定手段と、を備え、
    前記通話モード設定手段は、前記判定手段により前記検出温度が前記第1温度よりも高い温度であると判定された場合において通話モードを前記ハンズフリーモードに設定し、
    前記ハンズフリーモード中に前記信号受信手段が前記所定のトリガ信号を受信した場合、ハンズフリー通話が可能になるように構成されることを特徴とする携帯無線装置。
  3. 前記判定手段は、前記検出温度が前記第1温度よりも高い温度である第2温度よりも高い温度であるかを判定し、
    前記判定手段により前記検出温度が前記第2の温度よりも高い温度であると判定された場合に、
    該携帯無線装置における所定の機能が制限されることを特徴とする請求項1または2に記載の携帯無線装置。
  4. 前記判定手段により前記検出温度が前記第2の温度よりも高いと判定された後、更に、前記第2の温度よりも低い温度であると判定された場合に、
    該携帯無線装置における前記所定の機能制限が解除されることを特徴とする請求項3に記載の携帯無線装置。
  5. 前記判定手段は、前記検出温度が前記第1温度と第2温度との間の温度である第3温度であるかを判定し、
    前記判定手段により前記検出温度が前記第3温度であると判定された場合に、
    該携帯無線装置における所定の機能における状態または設定を保存することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の携帯無線装置。
  6. 複数のキーを備え、
    前記複数のキーのうち、所定のキーを押下した場合、前記トリガ信号が出力されることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の携帯無線装置。
  7. 該携帯無線装置は、太陽エネルギーを電力に変換可能な太陽電池パネルを搭載することを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の携帯無線装置。
  8. 前記太陽電池パネルには、前記温度検出手段が配置されることを特徴とする請求項7に記載の携帯無線装置。
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