JP2003187880A - 電 池 - Google Patents

電 池

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JP2003187880A
JP2003187880A JP2001382812A JP2001382812A JP2003187880A JP 2003187880 A JP2003187880 A JP 2003187880A JP 2001382812 A JP2001382812 A JP 2001382812A JP 2001382812 A JP2001382812 A JP 2001382812A JP 2003187880 A JP2003187880 A JP 2003187880A
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Japan
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battery
electrode terminal
circuit board
negative electrode
sealing portion
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JP2001382812A
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English (en)
Inventor
Seiji Ioka
誠二 井岡
Hiroichi Ishida
博一 石田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Abstract

(57)【要約】 【課題】 発電要素の温度を確実に検出でき、安全性の
高い電池を提供する。 【解決手段】 電池100では、電気機器に取り付けら
れる取り付け面100a側に外部端子としての回路基板
30が設けられる。電池100は、発電要素10と、ラ
ミネートフィルム20と、発電要素10に電気的に接続
されラミネートフィルム20の封止部21から引き出さ
れたリード端子としての負極端子51と、この負極端子
51と回路基板30との間に接続され温度によって抵抗
値が変化する温度検出部材としてのPTC素子40とを
備え、このPTC素子40はラミネートフィルム20の
封止部21より取り付け面100a側に配置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電池に関し、特
に、携帯電話機などの携帯端末に用いられる電池に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯電話機などの携帯端末では、
無線部、操作キーの照明部および液晶ディスプレイなど
に電力を供給するための電池が搭載されている。図6
は、従来の電池の断面図である。図6を参照して、従来
の電池100は、電池コアとしての発電要素10と、発
電要素10を取囲む包袋状のラミネートフィルム20と
を備える。ラミネートフィルム20は、発電要素10を
収納するためのセル部22と、セル部22と接続されて
おり発電要素10をセル部22に密閉するための封止部
21とを有する。ラミネートフィルム20は、高分子
層、アルミニウム層および高分子層の3層構造で形成さ
れている。
【0003】発電要素10およびラミネートフィルム2
0は、筐体60内の空間に配置される。筐体60は、上
ケース61と下ケース62を接合することで形成されて
おり、ラミネートフィルム20および発電要素10に直
接外圧などが加わるのを防止する働きをする。
【0004】負極端子51が発電要素10から延びるよ
うに形成されている。負極端子51の一部分は封止部2
1で覆われており、封止部21から負極端子51は外部
へ取出される。
【0005】筐体60の下ケース62に固定されるよう
に回路基板30が設けられている。回路基板30には、
保護回路などのさまざまな回路が形成されている。下ケ
ース62には、端子窓62hが設けられており、端子窓
62hを介して回路基板30は外部の接続端子と接続さ
れる。回路基板30にリード線71が接続されている。
【0006】PTC素子(Positive Thermal Coefficie
nt)40に、リード線71と負極端子51とが接続され
る。
【0007】従来の図6で示す電池では、発電要素10
の厚さ方向のほぼ中央に封止部21が位置する。そのた
め、電池の薄型化を優先すると、封止部21の一方側に
PTC素子40が配置され、他方側に回路基板30が配
置される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来の電
池で生じる問題について以下に説明する。PTC素子4
0は、発電要素10の温度を検出する。発電要素10の
温度が高くなるとラミネートフィルム20内に収納され
た電解液が沸騰して危険な状態となるため、これを防ぐ
ために、PTC素子40は、その温度に従って負極端子
51と、図示しない正極端子に流れる電流量を調整す
る。具体的には、負極端子51と正極端子とが、ネック
レス、ブレスレットなどで短絡すると(チェーンショー
ト)、発電要素10の温度が急激に高くなる。同時に、
PTC素子40の温度も上昇し、PTC素子40の電気
抵抗も上昇する。PTC素子40は、負極端子51およ
び正極端子に流れる電流量を少なくする。
【0009】発電要素10の温度が低くなると、PTC
素子40の温度も低くなる。PTC素子40は、負極端
子51および正極端子に流れる電流量を大きくする。
【0010】PTC素子40を確実に作動させるために
は、発電要素10が発熱すると、この熱はすべてPTC
素子40に伝わることが好ましい。しかしながら、従来
の電池100では、PTC素子40側に伝わった熱が筐
体60の上ケース61へ拡散する。そのため、PTC素
子40の温度が十分に上昇しないため、PTC素子40
の電気抵抗が上昇せず、負極端子51および正極端子に
流れる電流量を減少させることができない。その結果、
電池の信頼性が低下するという問題があった。
【0011】そこで、この発明は上述のような問題点を
解決するためになされたものであり、発電要素で発生し
た熱を確実に検出することができる信頼性の高い電池を
提供することを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明に従った電池
は、電気機器に取り付けられる取り付け面側に外部端子
が設けられた電池であって、発電要素と、この発電要素
を内部に保持し封止部で密閉する外装部材と、発電要素
に電気的に接続され外装部材の封止部から引き出された
リード端子と、このリード端子と外部端子との間に接続
され温度によって抵抗値が変化する温度検出部材とを備
え、この温度検出部材は外装部材の封止部より取り付け
面側に配置される。
【0013】このように構成された、この発明に従った
電池では、この温度検出部材は外装部材の封止部より取
り付け面側に配置される。そのため、発電要素で発生し
た熱の多くが温度検出部材へ伝わり、この熱は、外部へ
拡散しにくくなる。これにより、温度検出部材は発電要
素で発生した熱を確実に検出することができ、信頼性の
高い電池を提供することができる。
【0014】また好ましくは、電池は、発電要素と外装
部材とを覆う筐体をさらに備える。筐体に外部端子が固
定されている。この場合、発電要素と外装部材とは筐体
で覆われるため、発電要素から発生した熱はさらに外部
へ漏れにくくなる。そのため、温度検出部材が温度を容
易に検出することができる。さらに外部端子が筐体に固
定されため、外部端子を確実に位置決めすることにな
り、外部端子と封止部との間に確実に温度検出部材を配
置することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて、図面を参照して説明する。
【0016】(実施の形態1)図1は、この発明の実施
の形態1に従った電池の断面図である。図1を参照し
て、この発明の実施の形態1に従った電池100では、
電気機器に取り付けられる取り付け面100a側に外部
端子としての回路基板30が設けられる。電池100
は、発電要素10と、この発電要素10を内部に保持し
封止部21で密閉する外装部材としてのラミネートフィ
ルム20と、発電要素10に電気的に接続されラミネー
トフィルム20の封止部21から引き出されたリード端
子としての負極端子51と、この負極端子51と回路基
板30との間に接続され温度によって抵抗値が変化する
温度検出部材としてのPTC素子40とを備え、このP
TC素子40はラミネートフィルム20の封止部21よ
り取り付け面100a側に配置される。
【0017】電池100は、発電要素10と、発電要素
10を内部に保持する包袋状の外装部材としてのラミネ
ートフィルム20とを備える。ラミネートフィルム20
は、発電要素10を保持するセル部22と発電要素10
をセル部22に密閉するための封止部21とを含む。さ
らに、電池100は、封止部21から離隔するように位
置決めされた基板としての回路基板30と、封止部21
と回路基板30との間の空間に位置決めされ、発電要素
10の温度を検出する温度検出部材としてのPTC素子
40とを備える。
【0018】電池100は、発電要素10に接続されて
封止部21から取出される電極端子としての負極端子5
1をさらに備える。PTC素子40は負極端子51に接
続されている。PTC素子40は発電要素10の温度に
応じて負極端子51に流れる電流量を調整する。
【0019】回路基板30とPTC素子40と封止部2
1とが平面的に重なるように配置されている。電池10
0は、発電要素10とラミネートフィルム20とを覆う
筐体60をさらに備える。筐体60に回路基板30が固
定されている。
【0020】電池100は、電池コアとしての発電要素
10と、発電要素10を取囲む包袋状のラミネートフィ
ルム20とを備える。ラミネートフィルム20は、発電
要素10を取り囲んで収納するためのセル部22と、セ
ル部22に連なり発電要素10をセル部22に密閉する
ための封止部21とを有する。ラミネートフィルム20
は、高分子層、アルミニウム層および高分子層の3層構
造で形成されている。
【0021】発電要素10およびラミネートフィルム2
0は、筐体60内の空間に配置される。筐体60は、上
ケース61と下ケース62を接合することで形成されて
おり、ラミネートフィルム20および発電要素10に直
接外圧などが加わるのを防止する働きをする。
【0022】負極端子51が発電要素10から延びるよ
うに形成されている。負極端子51の一部分は封止部2
1で覆われており、封止部21から負極端子51は外部
へ取出される。
【0023】筐体60の下ケース62に固定されるよう
に回路基板30が設けられている。回路基板30には、
保護回路などのさまざまな回路が形成されている。下ケ
ース62には、端子窓62hが設けられており、端子窓
62hを介して回路基板30は外部の接続端子と接続さ
れる。回路基板30に負極端子51の一方端が電気的に
接続されている。
【0024】負極端子51は発電要素10に接続されて
おり、発電要素10から封止部21を経てPTC素子4
0へ接続するように延びている。封止部21とPTC素
子40との間で負極端子51は湾曲している。負極端子
51と接続するようにリード線71が設けられる。リー
ド線71の一方端はPTC素子40に接続され、他方端
は回路基板30の表面に接触している。
【0025】このように構成された、この発明に従った
電池では、このPTC素子40はラミネートフィルム2
0の封止部21より取り付け面100a側に配置され
る。そのため、発電要素10で発生した熱の多くがPT
C素子40へ伝わり、この熱は、外部へ拡散しにくくな
る。これにより、PTC素子40は発電要素10で発生
した熱を確実に検出することができ、信頼性の高い電池
100を提供することができる。
【0026】(実施の形態2)図2は、この発明の実施
の形態2に従った電池の断面図である。図2を参照し
て、この発明の実施の形態2に従った電池100は、い
わゆるバターカップ型であり、電気機器に取り付けられ
る取り付け面100a側に外部端子としての回路基板3
0が設けられる。電池100は、発電要素10と、この
発電要素10を内部に保持し封止部21で密閉する外装
部材としてのラミネートフィルム20と、発電要素10
に電気的に接続されラミネートフィルム20の封止部2
1から引き出されたリード端子としての負極端子51
と、この負極端子51と回路基板30との間に接続され
温度によって抵抗値が変化する温度検出部材としてのP
TC素子40とを備え、このPTC素子40はラミネー
トフィルム20の封止部21より取り付け面100a側
に配置される。
【0027】電池100は、発電要素10と、発電要素
10を内部に保持する包袋状の外装部材としてのラミネ
ートフィルム20とを備える。ラミネートフィルム20
は、発電要素10を保持するセル部22と発電要素10
をセル部22に密閉するための封止部21とを含む。さ
らに、電池100は、封止部21から離隔するように位
置決めされた基板としての回路基板30と、封止部21
と回路基板30との間の空間に位置決めされ、発電要素
10の温度を検出する温度検出部材としてのPTC素子
40とを備える。
【0028】電池100は、発電要素10に接続されて
封止部21から取出される電極端子としての負極端子5
1をさらに備える。PTC素子40は負極端子51に接
続されている。PTC素子40は発電要素10の温度に
応じて負極端子51に流れる電流量を調整する。
【0029】回路基板30とPTC素子40と封止部2
1とが平面的に重なるように配置されている。電池10
0は、発電要素10とラミネートフィルム20とを覆う
筐体60をさらに備える。筐体60に回路基板30が固
定されている。
【0030】電池100は、電池コアとしての発電要素
10と、発電要素10を取囲む包袋状のラミネートフィ
ルム20とを備える。ラミネートフィルム20は、発電
要素10を取り囲んで収納するためのセル部22と、セ
ル部22に連なり発電要素10をセル部22に密閉する
ための封止部21とを有する。ラミネートフィルム20
は、高分子層、アルミニウム層および高分子層の3層構
造で形成されている。
【0031】発電要素10およびラミネートフィルム2
0は、筐体60内の空間に配置される。筐体60は、上
ケース61と下ケース62を接合することで形成されて
おり、ラミネートフィルム20および発電要素10に直
接外圧などが加わるのを防止する働きをする。
【0032】負極端子51が発電要素10から延びるよ
うに形成されている。負極端子51の一部分は封止部2
1で覆われており、封止部21から負極端子51は外部
へ取出される。
【0033】筐体60の下ケース62に固定されるよう
に回路基板30が設けられている。回路基板30には、
保護回路などのさまざまな回路が形成されている。下ケ
ース62には、端子窓62hが設けられており、端子窓
62hを介して回路基板30は外部の接続端子と接続さ
れる。回路基板30に負極端子51の一方端が電気的に
接続されている。
【0034】負極端子51は発電要素10に接続されて
おり、発電要素10から封止部21を経てPTC素子4
0へ接続するように延びている。封止部21とPTC素
子40との間で負極端子51は湾曲している。負極端子
51と接続するようにリード線71が設けられる。リー
ド線71の一方端はPTC素子40に接続され、他方端
は回路基板30の表面に接触している。
【0035】図2で示す電池100では、ラミネートフ
ィルム20に設けられた凹部内に電池の発電要素10が
収納される。PTC素子40および回路基板30は、封
止部21の厚み方向に離隔するように位置決めされてい
る。
【0036】封止部21と回路基板30との間の空間に
PTC素子40が配置される。このため、発電要素10
で発生した熱は、封止部21と回路基板30との間に形
成された空間に溜まる。この熱をPTC素子40が検出
するため、PTC素子40は、発電要素10の温度を正
確に検出することができる。そのため、発電要素10の
温度に応じて負極端子51および正極端子52に流れる
電流量をPTC40が適正に調整することができる。
【0037】また、回路基板30は筐体に固定されてい
る。このため、回路基板30上方にPTC素子40を確
実に位置決めすることができる。さらに、筐体60に囲
まれるように封止部21と回路基板30とが配置されて
おり、この閉ざされた空間内でPTC素子40が設けら
れる。その結果、さらに外部に熱が逃げることがなくP
TC素子40が発電要素10の温度を正確に検出するこ
とができる。
【0038】図3は、図2中のIII−III線に沿っ
た断面図である。図3を参照して、電池100は、箱状
の筐体60を有する。筐体60は、上ケース61と下ケ
ース62とにより構成され、筐体60はほぼ直方体形状
である。筐体60内には、封止部21とセル部22とに
より構成されるラミネートフィルム20が収納されてい
る。ラミネートフィルム20の封止部21は、筐体60
に接触するように折曲げられている。セル部22では凹
部が形成されており、この凹部に発電要素が収納されて
いる。電極端子50は、ラミネートフィルム20の封止
部21から取出される。電極端子50は、負極端子51
と正極端子52とにより構成される。負極端子51と正
極端子52とは互いに距離を隔てて配置され、互いにシ
ョートしないように位置決めされている。負極端子51
はPTC素子40に接触している。PTC素子40の一
方端は負極端子51に接続され、他方端はリード線71
に接続されている。リード線71は、下ケース62上に
固定された回路基板30と電気的に接続されている。そ
のため、回路基板30は負極端子51と電気的に接続さ
れている。
【0039】また、正極端子52もリード線72を介し
て回路基板30に電気的に接続されている。回路基板3
0へは、負極端子51および正極端子52から電力が供
給される。
【0040】下ケース62は複数の端子窓62hが形成
されており、この端子窓62hを塞ぐように回路基板3
0が設けられている。回路基板30は下ケース62に固
定されて2つのリード線71および72を介して負極端
子51および正極端子52に接続されている。PTC素
子40は封止部21と回路基板30との間に位置決めさ
れている。
【0041】このように構成された、この発明の実施の
形態2の電池100では、実施の形態1の電池100と
同様の効果があり、さらに実装効率も良い。
【0042】(実施の形態3)図4は、この発明の実施
の形態3に従った電池の断面図である。図4を参照し
て、この発明の実施の形態3に従った電池100では、
回路基板30上にPTC素子40が直接実装されている
点で、実施の形態1に従った電池と異なる。すなわち、
回路基板30上にリード線75を介してPTC素子40
が実装されている。負極端子51はリード線71を介し
て回路基板30に電気的に接続されている。
【0043】図5は、図4中のV−V線に沿った断面図
である。図5を参照して、この発明の実施の形態3に従
った電池100では、回路基板30上に2本のリード線
75および76を用いてPTC素子40が実装されてい
る。負極端子51はリード線71を介して回路基板30
に電気的に接続されている。正極端子52はリード線7
2を介して回路基板30に電気的に接続されている。
【0044】PTC素子40および回路基板30は、封
止部21の厚み方向に離隔するように位置決めされてい
る。
【0045】このように構成された、この発明の実施の
形態3に従った電池100でも、実施の形態1に従った
電池100と同様の効果がある。なお、この発明に従っ
た電池100は、携帯電話機、電子手帳またはノート型
パソコンなどの携帯端末に使用することができる。
【0046】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【0047】
【発明の効果】この発明に従えば、発電要素の温度を確
実に検出することができ、安全性の高い電池を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に従った電池の断面
図である。
【図2】 この発明の実施の形態2に従った電池の断面
図である。
【図3】 図2中のIII−III線に沿った断面図で
ある。
【図4】 この発明の実施の形態3に従った電池の断面
図である。
【図5】 図4中のV−V線に沿った断面図である。
【図6】 従来の電池の断面図である。
【符号の説明】
20 ラミネートフィルム、21 封止部、22 セル
部、30 回路基板、40 PTC素子、50 電極端
子、51 負極端子、52 正極端子、60筐体、61
上ケース、62 下ケース。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H011 AA13 BB04 CC02 CC10 EE04 5H022 CC01 CC12 KK01 5H030 AA07 AS11 BB21 FF21

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気機器に取り付けられる取り付け面側
    に外部端子が設けられた電池において、 発電要素と、 この発電要素を内部に保持し封止部で密閉する外装部材
    と、 前記発電要素に電気的に接続され前記外装部材の封止部
    から引き出されたリード端子と、 このリード端子と前記外部端子との間に接続され温度に
    よって抵抗値が変化する温度検出部材とを備え、 この温度検出部材を前記外装部材の封止部より取り付け
    面側に配置したことを特徴とする、電池。
  2. 【請求項2】 前記発電要素と前記外装部材とを覆う筐
    体をさらに備え、前記筐体に前記外部端子が固定されて
    いる、請求項1に記載の電池。
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