JPH08261974A - 水滴検知ガラス窓 - Google Patents

水滴検知ガラス窓

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Publication number
JPH08261974A
JPH08261974A JP6385795A JP6385795A JPH08261974A JP H08261974 A JPH08261974 A JP H08261974A JP 6385795 A JP6385795 A JP 6385795A JP 6385795 A JP6385795 A JP 6385795A JP H08261974 A JPH08261974 A JP H08261974A
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JP
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glass
comb
detection
shaped transparent
electrodes
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Withdrawn
Application number
JP6385795A
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English (en)
Inventor
Masahiro Nakazono
昌弘 中園
Yuji Nakagawa
裕司 中川
Masatake Uno
真武 宇野
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ガラス内部に水滴検知センサを配置することに
より、耐久性、信頼性に優れ、デザイン上の自由度の大
きい水滴検知ガラス窓を提供することを目的とする。 【構成】対向して配置された櫛形透明電極11a、11
b、12a、12bを備え、水滴1a、1bがガラス1
0の表面に付着することにより生じる上記電極間の静電
容量の変化を検出するガラス窓1であって、上記櫛形透
明電極11a、11b、12a、12bが、上記ガラス
窓1のガラス部分10の内部に設けられて構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、雨又は結露の検知機能
を有する採光窓に係り、さらに詳しくは、ガラス表面に
付着した水滴をセンサにより検出して、雨又は結露を検
知し、この検知結果に連動して、窓の開閉制御を行い、
或は、ヒーターの制御を行うセンサ連動型の自動制御ガ
ラス窓に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より水滴検出用センサが設けられ、
雨又は結露を検知できる採光窓があり、これらのセンサ
の検知方式には、抵抗変化検出方式と静電容量変化検出
方式とがあった。抵抗変化検出方式は、対向して配置さ
れた電極が採光窓に設けられ、水滴がこの電極間に付着
することにより、電極間が導通状態となる。これを検出
することにより、雨又は結露を検知することができる。
【0003】一方、静電容量変化検出方式は、対向市手
配値された電極の上に保護膜を兼ねた絶縁膜が設けら
れ、水滴がこの絶縁膜に付着するすることにより、電極
間の静電容量が変化するため、この変化を検出すること
により雨又は結露を検知することができる。従来の採光
窓においては、上記いずれかの方式による雨又は結露の
検知装置が窓枠に外付けされ又は内蔵されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
水滴センサをを備えた採光窓には、以下のような問題点
があった。第一に、検知方法として抵抗変化検出方式を
採用した場合は、電極が外部に露出しているため、電極
の腐食等が起き易いという耐久性の点で問題がある一
方、静電容量変化検出方式でも、絶縁材料の吸湿性、耐
摩耗性、耐薬品腐食性等の点で、耐久性に問題があっ
た。
【0005】第二に、水滴検知センサが設置される位置
が限定されるため、鳥、虫のフン等の影響により誤動作
する場合があるという信頼性の点での問題があった。第
三に、上記雨又は結露の検知装置が窓枠に取り付けられ
るため、センサ等の外部装置の取り付け場所、取り付け
方法等の施工上の問題が生じ、また、外部装置の取り付
けにより窓全体の外観が損なわれるとともに、窓自体も
外部機器を取り付けるためにデザイン的な制約を受ける
ことである。
【0006】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
ので、ガラス内部に水滴検知センサを配置することによ
り、耐久性、信頼性に優れ、デザイン上の自由度の大き
い水滴検知ガラス窓を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決のするための手段】請求項1に記載した本
発明による水滴検知ガラス窓は、窓ガラス部分、即ち、
ガラスで形成される部分を有する窓であって、水滴検出
用の櫛形透明電極が、そのガラス内部に設けられて構成
される。請求項2に記載した本発明による水滴検知ガラ
ス窓は、請求項1に記載の本発明による水滴検知ガラス
窓における上記櫛形透明電極が、窓ガラスの室外側表面
に付着する水滴を検出する室外面用の櫛形透明電極と、
ガラスの室内側表面に付着する水滴を検出する室内面用
の櫛形透明電極とにより構成され、上記室外面検出用の
櫛形透明電極がガラス内部の室外側に配置され、上記室
内面検出用の櫛形透明電極がガラス内部の室内側に配置
されて構成される。
【0008】請求項3に記載した本発明による水滴検知
ガラス窓は、請求項1又は2に記載の本発明による水滴
検知ガラス窓における上記櫛形透明電極が、雨滴を検出
するための降雨検出用の電極と、結露による水滴を検出
する結露検出用の電極とにより構成され、上記結露検出
用の電極間の間隔を上記降雨検出用の電極間の間隔より
も短くして構成される。
【0009】請求項4に記載した本発明による水滴検知
ガラス窓は、請求項1、2又は3に記載の本発明による
ガラス窓と、上記ガラス窓を開閉させるための開閉手段
と、上記櫛形透明電極の電極間の静電容量の変化を検出
する容量変化の検出手段と、上記検出手段からの検出信
号に基づいて、降雨の有無を判別し、降雨検知信号を出
力する判別手段と、上記降雨検知信号に基づいて、上記
ガラス窓の開閉動作を制御する開閉制御手段とを備えて
構成される。
【0010】請求項5に記載した本発明による水滴検知
ガラス窓は、請求項1、2又は3に記載の本発明による
ガラス窓であって、ヒーターを備えた窓ガラスと、上記
櫛形透明電極の電極間容量の変化を検出する容量変化の
検出手段と、上記検出手段からの検出信号に基づいて、
結露の有無を判別し、結露検知信号を出力する判別手段
と、上記結露検知信号に基づいて、上記ガラス内部のヒ
ーターの制御を行うヒーター制御手段とを備えて構成さ
れる。
【0011】請求項6に記載した本発明による水滴検知
ガラス窓は、請求項4又は5に記載の本発明による水滴
検知ガラス窓における上記櫛形透明電極が、ガラス内部
であって、ガラス表面と平行な同一平面上に配置された
複数組の櫛形透明電極として構成され、上記検出手段
が、上記複数組の各櫛形透明電極について、電極間容量
の変化をそれぞれ検出する検出手段として構成される。
【0012】請求項7に記載した本発明による水滴検知
ガラス窓は、請求項6に記載の本発明による水滴検知ガ
ラス窓の上記における上記判別手段が、上記複数組の櫛
形透明電極の内、2組以上の櫛形透明電極の電極間容量
が変化した場合にのみ、上記判別手段が降雨又は結露の
有無を判別し、降雨検知信号又は結露検知信号を変化さ
せる手段として構成される。
【0013】
【作用】請求項1に記載した本発明による水滴検知ガラ
ス窓は、水滴がガラス表面に付着することにより、ガラ
ス内部に設けられた櫛形透明電極の電極間の静電容量が
変化し、この変化を検出することにより水滴の検出を行
う。請求項2に記載した本発明による水滴検知ガラス窓
は、水滴が窓ガラスの室外側表面に付着すると、ガラス
内部の室外側に配置された水滴検出用の櫛形透明電極の
静電容量が変化し、水滴が窓ガラスの室内側表面に付着
すると、ガラス内部の室内側に配置された水滴検出用の
櫛形透明電極の静電容量が変化し、これらの変化を検出
することにより、ガラスの室外側又は室内側の各表面に
付着した水滴を検出する。
【0014】請求項3に記載した本発明による水滴検知
ガラス窓は、ガラス表面に雨滴が付着した場合は、降雨
検出用の櫛形透明電極の電極間容量が変化する一方、ガ
ラス表面に結露による水滴が付着した場合は、結露検出
用の櫛形透明電極の電極間容量が変化し、これらの静電
容量の変化を検出することにより、降雨又は結露の有無
を検出することができる。
【0015】請求項4に記載した本発明による水滴検知
ガラス窓は、雨滴が窓ガラス表面に付着すると、ガラス
内に配置された櫛形透明電極の電極間容量が変化し、容
量変化の検出手段がこの変化を検出し、判別手段が上記
検出手段からの検出信号に基づいて、降雨の有無を判別
して、降雨検知信号を出力し、この降雨検知信号に基づ
く開閉制御手段からの制御信号に基づいて、開閉制御手
段がガラス窓を開閉する。
【0016】請求項5に記載した本発明による水滴検知
ガラス窓は、結露による水滴が窓ガラス表面に付着する
と、ガラス内に配置された櫛形透明電極の電極間容量が
変化し、容量変化の検出手段がこの変化を検出し、判別
手段が上記検出手段からの検出信号に基づいて、結露の
有無を判別して、結露検知信号を出力し、この結露検知
信号に基づくヒーター制御手段からの制御信号に基づい
て、ヒーターが発熱してガラス窓の結露を防止する。
【0017】請求項6に記載した本発明による水滴検知
ガラス窓は、水滴がガラス表面へ付着をすると、この付
着した部分に対応して配置された櫛形透明電極の電極間
容量が変化し、検出手段が、上記電極間の静電容量の変
化を検出する。請求項7に記載した本発明による水滴検
知ガラス窓は、上記判別手段が、上記複数組の櫛形透明
電極の内、2組以上の櫛形透明電極の電極間容量が変化
した場合にのみ、上記判別手段が降雨と判別する
【0018】
【実施例】請求項1から3に示した本発明による水滴検
知ガラス窓の一実施例を図1に示す。図1は、ガラス窓
に設けられた板状のガラス部の断面図であり、ガラス部
10内に設けられた、雨滴検出用の電極11a、11b
と結露検出用の電極12a、12bとヒーター13が表
されている。
【0019】雨滴検出用の電極11a、11bは、ガラ
ス部10内の室外側に配置されて、ガラス部10の室外
側の表面に付着した雨滴1aを検出する櫛形透明電極で
ある。その形状の一例を図2(a)に示す。この図はガ
ラス面の垂線方向から見た場合の形状であり、1組の対
向する櫛形形状の電極11aと11bにより構成され、
電極間の間隔は、雨滴の大きさを考慮して、0.5mm
とする。また、端子Tは、降雨検出用の検出回路へ接続
される。
【0020】結露検出用の電極12a、12bは、ガラ
ス部10内の室内側に配置されて、ガラス部10の室内
側の表面に付着した水滴1bを検出する櫛形透明電極で
ある。その形状の一例を図2(b)に示す。この図はガ
ラス面の垂線方向から見た場合の形状であり、雨滴検出
用の電極11a、11bと同様、1組の対向する櫛形形
状の電極12aと12bにより構成され、電極間の間隔
は、結露による水滴の大きさを考慮して、上記の雨滴検
出用の電極11a、11bよりも狭い0.1mmとす
る。また、端子Tは、結露検出用の検出回路へ接続され
る。
【0021】雨が降ることによりガラス部10の室外側
表面に水滴1aが付着すると、ガラス部10内の室外側
に設けられ、交互に配置された櫛形電極11a、11b
間の静電容量が変化する。このため、この静電容量の変
化を検出すれば降雨状態を検知することができる。一
方、ガラス部10の室内側で結露が起きて、ガラス部1
0の室内側表面に水滴が付着した場合、ガラス部10内
の室内側に設けられ、交互に配置された櫛形電極12
a、12b間の静電容量が変化する。このため、この静
電容量の変化を検出すれば結露状態を検知することがで
きる。
【0022】櫛形透明電極11a、11b、又は、12
a、12bの電極形成の一例を図3に示す。この例は、
ガラス部10が長方形の場合の電極形成例であり、一組
の櫛形透明電極がガラス部10の全面に配置され、ガラ
ス部10全体の水滴の付着を検出することができる。請
求項4及び5に記載した本発明による水滴センサ付ガラ
ス窓の一構成例を図4に示す。この水滴センサ付ガラス
窓は、降雨検出用の櫛形透明電極11、結露検出用の櫛
形透明電極12及びヒーター13を備えた、図1に示し
た窓ガラス1と、主回路部2と、ガラス窓の開閉手段5
とにより構成される。
【0023】上記の主回路部2は、降雨検出用の電極1
1の静電容量の変化を検出するための検出回路3と、結
露検出用の電極12の静電容量の変化を検出するための
検出回路4と、降雨又は結露の有無を判別する判別回路
20と、ヒーター13の発熱を制御するヒーター制御回
路21と、ガラス窓の開閉手段5の開閉動作を制御する
開閉制御回路22とにより構成される。
【0024】雨が降り、雨滴がガラス部10の室外側表
面に付着すると、降雨検出用の櫛形透明電極11の静電
容量が変化する。検出回路3はこの変化を検出して、判
別回路20へ出力する。同様にして、結露が生じて、水
滴がガラス部10の室内側表面に付着し、結露検出用の
櫛形透明電極12の静電容量が変化すると、検出回路4
がこの変化を検出して、判別回路20へ出力する。
【0025】判別回路20は、検出回路3、4の出力信
号D1、D2に基づいて、降雨の有無、又は、結露の有
無を判別し、降雨検知信号S2又は結露検知信号S1を
出力する。ヒーター制御回路21は、結露検知信号S1
に基づいて、ヒーター13に供給する電力を制御する。
即ち、結露が検知された場合は、ヒーター13へ電力を
供給してガラス部を加熱して結露を防止する一方、結露
が検知されなくなった場合には、ヒーター13へ供給す
る電力を減少させ、或は、供給を中止する。
【0026】開閉制御回路22は、降雨検知信号S2に
基づいて、開閉手段5によるガラス窓の開閉動作を制御
する。即ち、降雨が検知された場合は、開閉手段5に対
してガラス窓の閉動作のための制御を行い、降雨が検知
されなくなった場合には、開閉手段5に対してガラス窓
の開動作のための制御を行う。上記検出回路3、4の一
構成例を図5に示す。この検出回路は、インバータ回路
I1〜I4、抵抗R1〜R3及びコンデンサとしての櫛
形透明電極11又は12により構成されるCR発振回路
である。
【0027】このCR発振回路の出力信号D1又はD2
は、CR時定数に基づいて決定される一定の幅のパルス
を含む信号である。このCR発振回路のコンデンサ11
又は12の静電容量と出力信号のパルス幅との関係を図
6に示す。この図に示す通り、出力信号のパルス幅は、
上記静電容量に比例する。従って、水滴がガラス表面へ
付着して、櫛形透明電極11又は12の静電容量が増加
すると、上記CR発振回路が出力するパルス信号D1又
はD2のパルス幅が増大する。即ち、静電容量の変化
が、パルス信号D1、D2のパルス幅に変換される。こ
のため、判別回路20が、このパルス幅の変化を監視す
れば、降雨又は結露の有無を判別することができる。
【0028】この様子を図7に示す。図中の(a)は、
検出回路3又は4の出力信号D1又はD2であり、図中
の(b)は、判別回路20から出力される検知信号S1
又はS2であり、ともに横軸に時間を、縦軸に電圧レベ
ルをとったものである。判別回路20が、検知信号S1
又はS2として、結露又は降雨を検知できない状態を示
す低レベルVLを出力している状態において、一定時間
T内における一定量以上のパルス幅の増加があれば、判
別回路20は、結露が発生し又は降雨が開始したものと
判別して、結露又は降雨を検知した状態を示す高レベル
VHを検知信号S1又はS2として出力する。
【0029】その後、一定時間T内における一定量以上
のパルス幅の減少があれば、判別回路20は、降雨が終
了し又は結露が除かれたものと判別して、低レベルVL
を検知信号S1又はS2として出力する。次に、請求項
6に示した本発明による水滴センサ付ガラス窓の一実施
例を図8に示す。この図は、複数組の櫛形透明電極がガ
ラス表面と平行な同一平面上に設けられたガラス窓の一
例を示す。
【0030】この例は、ガラス窓のガラス部10が長方
形であり、そのガラス内部に複数組の櫛形透明電極kt
1〜ktnが配置されている。各電極の組kt1〜kt
nは、それぞれが端子Tを有して、独立して静電容量の
変化が監視される。即ち、各電極ごとに独立して水滴の
検出を行うことができる。請求項6に記載した本発明に
よる水滴センサ付ガラス窓の一構成例を図9に示す。こ
の水滴センサ付ガラス窓は、ガラス10内の室外側に配
置された複数組の櫛形透明電極111〜11n、ガラス
10内の室内側に配置された複数組の櫛形透明電極12
1〜12m及びヒーター13を備えた窓ガラス1と、主
回路部2aと、ガラス窓の開閉手段5とにより構成され
る。
【0031】室外側の電極111〜11nは、ガラス部
10の室外側表面に付着した水滴を検出するための櫛形
透明電極であり、各電極111〜11nは、それぞれガ
ラス部10の表面の一部分に対応し、全ての電極111
〜11nによりガラス部10の全面の水滴を検出するこ
とができる。一方、室内側の電極121〜12nは、ガ
ラス部10の室外側表面に付着した水滴を検出するため
の櫛形透明電極であり、上記と同様、各電極121〜1
2nは、それぞれガラス部10の表面の一部分に対応
し、全ての電極121〜12nによりガラス部10の全
面の水滴を検出することができる。
【0032】上記の室外側の電極111〜11nは、検
出回路3aに接続され、また、上記の室内側の電極12
1〜12nは、検出回路4aに接続されている。検知回
路3a、4aの一構成例を図10に示す。検知回路3a
は図5に示したCR発振回路3の入力段にスイッチング
回路SWを設けて構成される。このスイッチング回路S
Wは、判別回路20から出力された選択信号SD1に基
づいて櫛形透明電極111〜11nのいずれか1つを選
択して、CR発振回路3に接続する。
【0033】検知回路4aも検知回路3aと同様、CR
発振回路4の入力段にスイッチング回路SWを設けて構
成され、スイッチング回路SWは、判別回路20から出
力された選択信号SD2に基づいて櫛形透明電極121
〜12mのいずれか1つを選択して、CR発振回路4に
接続する。選択信号SD1が、各電極111〜11nを
順に選択する信号であり、或は、選択信号SD1が、各
電極121〜12mを順に選択する信号である場合のタ
イミングチャートを図11に示す。図中の(a)は、検
出回路3a、4aの出力信号D1、D2であり、図中の
(b)は、判別回路20aの出力する検知信号S1、S
2である。
【0034】検出回路3a、4aの出力信号D1、D2
には、櫛形透明電極111〜11n又は121〜12m
の各容量に応じたパルス幅のパルスが時系列上で順に現
れる。これらの各電極について、パルス幅の変化を判別
回路20aが認識することにより、降雨又は結露の有無
を判別することができるが、この際、2以上の電極のパ
ルス幅が増大した場合には、降雨の開始又は結露の発生
を検出したものと判別する一方、2以上の電極のパルス
幅が減少した場合には、降雨の開始又は結露の発生を検
出したものと判別する。
【0035】
【発明の効果】請求項1に記載した本発明による水滴セ
ンサ付ガラス窓は、降雨又は結露検出用の櫛形透明電極
がガラス内部に設けられ、直接表面に露出していないた
め、腐食等による電極の劣化が生ずることはなく、耐久
性に優れた水滴センサ付ガラス窓を提供することができ
る。
【0036】また、窓ガラスの全面に降雨又は結露検出
用の櫛形透明電極を配置することができるため、窓枠に
センサが設けられた従来のものに比べ、より広い検知面
積を確保することができ、雨粒がまばらに降るような弱
い雨に対して検知感度が向上する。さらに、水滴検知用
のセンサを窓枠に取り付けたり、内蔵したりする必要が
ないため、窓の設計に際して、水滴検知用センサ等によ
るデザイン上の制約を受けなくなり、また、施工も容易
となる。
【0037】請求項2に記載した本発明による水滴セン
サ付ガラス窓は、室外面用の電極が窓ガラスの室外側表
面に付着する水滴を検出し、室内面用の電極が窓ガラス
の室内側表面に付着する水滴を検出するため、窓ガラス
の両面に付着する水滴を検出することができ、また、室
外側表面の水滴と室内側表面の水滴とを区別して検出す
ることができる。
【0038】請求項3に記載した本発明による水滴セン
サ付ガラス窓は、結露検出用の電極間の間隔を、降雨検
出用の電極間の間隔よりも短くし、これらの間隔を検知
すべき水滴の大きさに近づけることにより、降雨検出用
の電極により雨滴を、また、結露検出用の電極により結
露による水滴を同時に検出することができる。請求項4
に記載した本発明による水滴センサ付ガラス窓は、請求
項1から3に記載の電極による検出結果に基づいて、降
雨の有無を判別し、ガラス窓の開閉を行うため、耐久性
に優れ、設計及び施工の容易な降雨センサ連動型の自動
開閉ガラス窓を提供することができる。
【0039】請求項5に記載した本発明による水滴セン
サ付ガラス窓は、請求項1から3に記載の電極による検
出結果に基づいて、結露の有無を判別し、ガラス窓の開
閉を行うため、耐久性に優れ、設計及び施工の容易な結
露センサ連動型の自動開閉ガラス窓を提供することがで
きる。請求項6に記載した本発明による水滴センサ付ガ
ラス窓は、ガラス表面と平行な同一平面上に複数組の櫛
形透明電極を配置し、各櫛形透明電極について、電極間
容量の変化をそれぞれ検出するため、電極の一部が破損
した場合であっても、残りの電極により降雨又は結露検
知を行うことができ、信頼性の高い水滴センサ付ガラス
窓を提供することができる。
【0040】請求項7に記載した本発明による水滴セン
サ付ガラス窓は、複数組の櫛形透明電極の内、2組以上
の櫛形透明電極の電極間の静電容量が変化した場合にの
み、上記判別手段が降雨又は結露の有無を判別するの
で、鳥や虫の糞等が窓ガラス表面に付着したことにより
1つの電極の電極間容量が変化した場合であっても雨又
は結露の検知を誤って行うことはなく、誤動作の少ない
水滴センサ付ガラス窓を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1から3に記載した本発明のガラス部の
一構成例の断面図である。
【図2】図1に示した櫛形透明電極の形状の一例を示す
図である。
【図3】ガラス部に形成された櫛形透明電極の一例を示
す図である。
【図4】請求項4及び5に記載した本発明による水滴検
知センサ付ガラス窓の一構成例である。
【図5】図4に示した検出回路の一構成例である。
【図6】図5に示したCR発振回路の特性を示す図であ
る。
【図7】図4に示した判別回路の入出力特性の一例を示
す図である。
【図8】請求項6に記載した本発明の電極の一構成例を
示す図である。
【図9】請求項7に記載した本発明のガラス部の一構成
例を示す図である。
【図10】図9に示した検出回路の一構成例である。
【図11】図9に示した判別回路の入出力特性の一例を
示す図である。
【符号の説明】
11a、11b・・・降雨検知用の櫛形透明電極 12a、12b・・・結露検知用の櫛形透明電極 13・・・ヒーター 10・・・ガラス部 1a、1b・・・水滴 3、3a、4、4a・・・検出回路 20、20a・・・判別回路 21・・・ヒーター制御手段 22・・・開閉制御手段 5・・・開閉手段 S1・・・結露検知信号 S2・・・降雨検知信号
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年5月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】この様子を図7に示す。図中の(a)は、
検出回路3又は4の出力信号D1又はD2であり、図中
の(b)は、判別回路20から出力される検知信号S1
又はS2であり、ともに横軸に時間を、縦軸に電圧レベ
ルをとったものである。判別回路20が、検知信号S1
又はS2として、結露又は降雨を検知していない状態を
示す低レベルVLを出力している状態において、一定時
間T内における一定量以上のパルス幅の増加があれば、
判別回路20は、結露が発生し又は降雨が開始したもの
と判別して、結露又は降雨を検知した状態を示す高レベ
ルVHを検知信号S1又はS2として出力する。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】その後、一定時間T内における一定量以上
のパルス幅の減少があれば、判別回路20は、結露が除
かれた又は降雨が終了したものと判別して、低レベルV
Lを検知信号S1又はS2として出力する。次に、請求
項6に示した本発明による水滴センサ付ガラス窓の一実
施例を図8に示す。この図は、複数組の櫛形透明電極が
ガラス表面と平行な同一平面上に設けられたガラス窓の
一例を示す。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】室外側の電極111〜11nは、ガラス部
10の室外側表面に付着した水滴を検出するための櫛形
透明電極であり、各電極111〜11nは、それぞれガ
ラス部10の表面の一部分に対応し、全ての電極111
〜11nによりガラス部10の全面の水滴を検出するこ
とができる。一方、室内側の電極121〜12mは、ガ
ラス部10の室外側表面に付着した水滴を検出するため
の櫛形透明電極であり、上記と同様、各電極121〜1
2mは、それぞれガラス部10の表面の一部分に対応
し、全ての電極121〜12mによりガラス部10の全
面の水滴を検出することができる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正内容】
【0032】上記の室外側の電極111〜11nは、検
出回路3aに接続され、また、上記の室内側の電極12
1〜12mは、検出回路4aに接続されている。検知回
路3a、4aの一構成例を図10に示す。検知回路3a
は図5に示したCR発振回路3の入力段にスイッチング
回路SWを設けて構成される。このスイッチング回路S
Wは、判別回路20から出力された選択信号SD1に基
づいて櫛形透明電極111〜11nのいずれか1つを選
択して、CR発振回路3に接続する。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0033
【補正方法】変更
【補正内容】
【0033】検知回路4aも検知回路3aと同様、CR
発振回路4の入力段にスイッチング回路SWを設けて構
成され、スイッチング回路SWは、判別回路20から出
力された選択信号SD2に基づいて櫛形透明電極121
〜12mのいずれか1つを選択して、CR発振回路4に
接続する。選択信号SD1が、各電極111〜11nを
順に選択する信号であり、或は、選択信号SD2が、各
電極121〜12mを順に選択する信号である場合のタ
イミングチャートを図11に示す。図中の(a)は、検
出回路3a、4aの出力信号D1、D2であり、図中の
(b)は、判別回路20aの出力する検知信号S1、S
2である。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0034
【補正方法】変更
【補正内容】
【0034】検出回路3a、4aの出力信号D1、D2
には、櫛形透明電極111〜11n又は121〜12m
の各容量に応じたパルス幅のパルスが時系列上で順に現
れる。これらの各電極について、パルス幅の変化を判別
回路20aが認識することにより、降雨又は結露の有無
を判別することができるが、この際、2以上の電極のパ
ルス幅が増大した場合には、降雨の開始又は結露の発生
を検出したものと判別する一方、2以上の電極のパルス
幅が減少した場合には、降雨の停止又は結露の除去を検
出したものと判別する。
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図11
【補正方法】変更
【補正内容】
【図11】

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】対向して配置された櫛形透明電極を備え、
    水滴がガラス表面に付着することにより生じる上記電極
    間の静電容量の変化を検出するガラス窓であって、 上記櫛形透明電極が、そのガラス内部に設けられている
    ことを特徴とする水滴検知ガラス窓。
  2. 【請求項2】上記櫛形透明電極が、窓ガラスの室外側表
    面に付着する水滴を検出する室外面用の電極と、ガラス
    の室内側表面に付着する水滴を検出する室内面用の電極
    とにより構成され、 上記室外面用の電極がガラス内部の室外側に配置され、
    上記室内面用の電極がガラス内部の室内側に配置された
    ことを特徴とする請求項1に記載した水滴検知ガラス
    窓。
  3. 【請求項3】上記櫛形透明電極が、雨滴を検出するため
    の降雨検出用の電極と、結露による水滴を検出する結露
    検出用の電極とにより構成され、 上記結露検出用の電極間の間隔を、上記降雨検出用の電
    極間の間隔よりも短くしたことを特徴とする請求項1又
    は2に記載した水滴検知ガラス窓。
  4. 【請求項4】櫛形透明電極をガラス内部に備えた上記ガ
    ラス窓と、 上記ガラス窓を開閉させる開閉手段と、 上記櫛形透明電極の電極間の静電容量の変化を検出する
    容量変化の検出手段と、 上記検出手段からの検出信号に基づいて、降雨の有無を
    判別し、降雨検知信号を出力する判別手段と、 上記降雨検知信号に基づいて、上記ガラス窓の開閉動作
    を制御する開閉制御手段とを備えたことを特徴とする請
    求項1、2又は3に記載した水滴検知ガラス窓。
  5. 【請求項5】ガラス内部に上記櫛形透明電極及びヒータ
    ーを備えた窓ガラスと、 上記櫛形透明電極の電極間容量の変化を検出する容量変
    化の検出手段と、 上記検出手段からの検出信号に基づいて、結露の有無を
    判別し、結露検知信号を出力する判別手段と、 上記結露検知信号に基づいて、上記ガラス内部のヒータ
    ーの制御を行うヒーター制御手段とを備えたことを特徴
    とする請求項1、2又は3に記載した水滴検知ガラス
    窓。
  6. 【請求項6】上記の各櫛形透明電極が、ガラス内部であ
    って、ガラス表面と平行な同一平面上に配置された複数
    組の櫛形透明電極として構成され、 上記検出手段が、複数組の各櫛形透明電極について、電
    極間容量の変化をそれぞれ検出することを特徴とする請
    求項4又は5に記載した水滴検知ガラス窓。
  7. 【請求項7】上記複数組の櫛形透明電極の内、2組以上
    の櫛形透明電極の電極間の静電容量が変化した場合にの
    み、上記判別手段が降雨又は結露の有無を判別し、降雨
    検知信号又は結露検知信号を変化させる請求項6に記載
    の水滴検知ガラス窓。
JP6385795A 1995-03-23 1995-03-23 水滴検知ガラス窓 Withdrawn JPH08261974A (ja)

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