JP2020016248A - 流量制御弁 - Google Patents

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【課題】弁体が開弁したときの流体の流量を多くする。【解決手段】流量制御弁は、ハウジング10と、前記ハウジングに設けられ、流体が流れる流路14と、前記流路に配置された弁座20と、前記流路に配置され、前記弁座に着座可能に設けられた板状の弁体30と、前記弁体が取り付けられる偏心取付部42を含み、前記弁体が前記弁座に着座して前記流路を閉じる閉状態から、前記弁体が前記弁座に着座せず前記流路を開ける開状態との間で前記弁体を回転させる回転軸40と、を備え、前記弁座の上流側における前記流路の断面積をS1、前記弁座の下流側における前記流路の断面積をS2、前記弁座における前記流路の断面積をS3とした時、S2>S1>S3を満たす。【選択図】図2

Description

本発明は、流量制御弁に関する。
特許文献1には、排気再循環(Exhaust Gas Recirculation)に用いられる流量制御弁が開示されている。この流量制御弁は、ハウジング内部に流体が流れる流路を有し、流路の中に弁座、弁体及び弁体を回転させる回転軸が配置されている。また、弁座のシート面にテーパ形状を設けている。
特開2017−201161号公報
特許文献1の流量制御弁の流路は、弁座のシート面のテーパ形状によって弁座よりも上流側における内径から弁座における内径まで急激に減少しているため、流路に流す流体の流量を十分に増加させることが難しいという課題があった。
本発明の一形態によれば、流量制御弁(100)が提供される。この流量制御弁は、ハウジング(10)と、前記ハウジングに設けられ、流体が流れる流路(14)と、前記流路に配置された弁座(20)と、前記流路に配置され、前記弁座に着座可能に設けられた板状の弁体(30)と、前記弁体が取り付けられる偏心取付部(42)を含み、前記弁体が前記弁座に着座して前記流路を閉じる閉状態から、前記弁体が前記弁座に着座せず前記流路を開ける開状態との間で前記弁体を回転させる回転軸(40)と、を備える。前記弁座の上流側における前記流路の断面積をS1、前記弁座の下流側における前記流路の断面積をS2、前記弁座における前記流路の断面積をS3とした時、S2>S1>S3を満たす。この形態によれば、弁座よりも上流側における内径から弁座における内径まで急激に減少していても、弁座の下流側における流路の内径D2が、上流側における流路の内径D1、弁座における流路の内径D3よりも大きいので、弁座の下流側における流路の内径D2が上流側における流路の内径D1より小さい場合に比べて、流体の流量を大きくできる。
流量制御弁の概略構成を示す説明図である。 第1実施形態の閉弁状態におけるハウジングの回転軸に垂直な面で破断した断面図である。 第1実施形態の開弁状態におけるハウジングの回転軸に垂直な面で破断した断面図である。 比較例1のハウジングの回転軸に垂直な面で破断した断面図である。 比較例2のハウジングの回転軸に垂直な面で破断した断面図である。 流量制御弁の弁体の開度に対する流量を示すグラフである。 第2実施形態のハウジングの回転軸に垂直な面で破断した断面図である。 第3実施形態における弁体を回転軸に沿った方向から見たときの弁体の形状である。 第4実施形態における弁体を回転軸に沿った方向から見たときの弁体の形状である。 第5実施形態における弁体を回転軸に沿った方向から見たときの弁体の形状である。
・第1実施形態:
図1に示される流量制御弁100は、排気再循環に用いられる流量制御弁である。流量制御弁100は、エンジンから排気通路に排出される排気ガスの一部を排気還流ガスとして吸気通路へ流してエンジンに還流するための排気還流流路に設けられ、排気還流ガスの流量を調整する。流量制御弁100は、ハウジング10と、モータ部50と、減速機構部52と、を備える。ハウジング10は、管部12と、弁座20と、弁体30と、回転軸40と、を備える。管部12の内側には、上流側から下流側まで流体を流すため流路14が形成されている。流路14には、弁座20と、弁体30と、回転軸40と、が配置されている。弁体30は、略円板形状をしており、偏心取付部42と接合部44により回転軸40に取り付けられている。減速機構部52は、モータ部50の回転を減速して、回転軸40を回転する。回転軸40の回転により弁体30は、弁座20に着座する閉状態から弁座20に着座しない開状態との間を回転する。
回転軸40に垂直な面で破断した断面図である図2に示すように、ハウジング10の内部に、管部12が形成されている。管部12には、下流側から弁座20が挿入され、弁座20は、係止部12aに係止されている。管部12に形成されている流路14は、弁座20により、弁座20よりも上流側の上流流路14aと、弁座20よりも下流側の下流流路14cと、上流流路14aと下流流路14cの間の、弁座20に対応する位置の中流流路14bとに分けられている。上流流路14aにおける流路の内径をD1、下流流路14cにおける流路の内径をD2、中流流路14bにおける流路の内径をD3とする。中流流路14bには、弁座20と弁体30とが配置されるため、中流流路14bにおける流路の内径D3が最も小さくなっており、D1、D2、D3の間に、D2>D1>D3の関係を有する。
弁座20の内周には、シート面20aが形成されている。また、管部12には、弁体30が配置されている。図2に示すように、閉状態では、弁体30は、弁座20に着座し、弁体30の外縁のシール面30aは、弁座20のシート面20aに接触している。弁座20のシート面20aは、弁体30が接触する部分を意味し、弁体30のシール面30aは、弁座20に接触する部分を意味している。シート面20aは、弁座20と同じ材料で形成されていてもよく、異なる材料で形成されていてもよい。また、シール面30aは、弁体30と同じ材料で形成されていてもよく、異なる材料で形成されていてもよい。
弁体30の上流側の面31の略中央には、接合部44が形成されている。接合部44は、面31から離れるに従って断面が小さくなる階段形状を有している。接合部44には、偏心取付部42が挿入されている。偏心取付部42は、その中心Lpが回転軸40の回転中心L1からD4だけ偏心した位置に位置するように、回転軸40に設けられている。また、偏心取付部42は、回転軸40に沿った方向から見た時に、円形から弓形を切り取った形状を有している。接合部44は、偏心取付部42を挿入する開口を有しており、開口の形状は、偏心取付部42の形状と同形状である。そのため、偏心取付部42と、弁体30とは、相対的に回転せず、回転軸40と、偏心取付部42と、弁体30は一体のものとして回転する。なお、偏心取付部42を回転軸40に沿った方向から見た時の形状は、円形から弓形を切り取った形状に限られず、例えば、三角形や四角形などの多角形や楕円など、円形以外の形状であればよい。なお、偏心取付部42を回転軸40に沿った方向から見た時の形状を円形としてもよい。ただし、この場合、偏心取付部42と、弁体30とが相対的に回転しないように、キーやピン等で偏心取付部42と、弁体30との間を固定する。
図2において、偏心取付部42の中心Lpは、回転軸40の回転中心L1からD4だけ偏心した位置に位置している。そのため、回転軸40が例えば時計回りに回転すると、偏心取付部42の中心Lpも、回転軸40の回転中心L1の周りを時計回りに回転する。このとき、偏心取付部42は、少し上流側に移動する。同時に、弁体30も少し上流側に移動する。その結果、シール面30aがシート面20aから上流側に浮き、弁体30は、弁座20により回転を阻害されること無く時計回りに回転する。弁体30は、弁座20に着座しなくなり、ハウジング10は、図3に示すように開状態となる。開状態では、流体が上流側から下流側に流れる。
図4に示す比較例1は、特許文献1(特開2017−201161号公報)の図12に、従来技術として記載されていた実施形態であり、図5に示す比較例2は、特許文献1の発明として記載されていた実施形態である。図4、図5においては、図1〜図3に示した本願発明の実施形態と同じ符号を用いている。比較例1、比較例2では、弁座20は、流路14の上流側から挿入される構成である。また、上流流路14aにおける流路の内径をD1、下流流路14cにおける流路の内径をD2、中流流路14bにおける流路の内径をD3とすると、比較例1、比較例2は、いずれも、D1>D2>D3の関係を有する。
第1実施形態の弁体30の開度に対する流体の流量を測定すると、図6に示すように、比較例1、比較例2よりも多い。すなわち、上流流路14aにおける流路の内径D1、下流流路14cにおける流路の内径D2、中流流路14bにおける流路の内径D3を、D2>D1>D3とすると、D1>D2>D3とするよりも、多くの流体を流すことができることがわかる。これは、上流流路14aにおける流路の内径D1よりも下流流路14cにおける流路の内径D2の方が大きいため、流路14の圧力損失を小さくできるためと考えられる。したがって、上流流路14aにおける流路の内径D1、下流流路14cにおける流路の内径D2、中流流路14bにおける流路の内径D3について、D2>D1>D3を満たすように、流路14を形成すると、流体の流量を大きくできると言える。
第1実施形態では、流路14の内径が、D2>D1>D3を満たすように、流路14を形成すると説明したが、流路14の内径の代わりに流路14の断面積を用いて、上記関係と同様の関係を満たすようにしてもよい。具体的には、上流流路14aにおける流路の断面積をS1、下流流路14cにおける流路の断面積をS2、中流流路14bにおける流路の断面積をS3としたときに、S2>S1>S3を満たすようにしてもよい。
第1実施形態では、弁体30及び流路14の断面形状は、略円形である、としたが、弁体30や流路14の断面の形状は、略円形に限られず、楕円形や、長方形等、様々な形状を採用可能である。ただし、弁体30や流路14の断面の形状が、略円形や楕円形であると、断面の形状に角がある場合に比べて流体の流れを乱れ難くできるので、流量を多くできる。弁体30及び流路14の断面形状が、略円形以外の場合、流路14の内径の代わりに流路14の断面積を用いてS2>S1>S3を満たすようにしてもよい。
第1実施形態では、ハウジング10は、弁座20の上流側に、下流側から挿入された弁座20を係止する係止部12aを備える。このようにすれば、係止部12aにより上流側流路14aの内径が狭くなり、下流側流路14cは、弁座20を挿入するために、内径が大きくなるので、D2>D1>D3や、S2>S1>S3を満たすことになる。
第1実施形態では、回転軸40は、偏心取付部42を回転軸40の回転中心L1から偏心した位置に備えるので、回転軸40が回転するときに、偏心取付部42及び弁体30は、図2の矢印に示すように、上流側に少しシフトしながら弁座20から離間し、回転する。その結果、弁座20により弁体30の回転が阻害されない。
・第2実施形態:
図2に示す第1実施形態のハウジング10の弁座20は、上流側が広くなるテーパ形状を有しているが、図7の第2実施形態に示すように、ハウジング10の弁座20は、上流側が広くなるテーパ形状を有していなくても良い。この場合であっても、流路14は、上流流路14aにおける流路の内径D1、下流流路14cにおける流路の内径D2、中流流路14bにおける流路の内径D3の間に、D2>D1>D3の関係を有するので、D1>D2>D3の関係を有するよりも多くの流体を流すことができる。なお、流路14の断面積S1、S2、S3の間に同様に関係(S2>S1>S3)があってもよい。
・第3実施形態:
次に、接合部44の形状について検討する。図2に示す実施形態では、接合部44は、回転軸40に沿った方向から見た時に、面31から離れるに従って幅が狭くなる階段形状を有しているが、図8に示す第3実施形態のように、回転軸40に沿った方向から見た時の接合部44の形状は、側面44aと上面44bを備える長方形であってもよい。接合部44を階段形状あるいは、長方形とすると、例えば側面44aのような平面部を用いて、弁体30の位置合わせが容易となる。接合部44を回転軸40に沿った方向から見た時の形状を、面31から離れるに従って幅が狭くなる階段形状とすると、長方形とするよりも、流体の流れを滑らかにできるので、流路14の圧力損失を小さくできる。
・第4実施形態:
図9に示す第4実施形態では、第3実施形態の接合部44の角や凹部を面取りして、丸めている。すなわち、弁体30の上流側の面31と接合部44の側面44aとの間は、面取されてRを有する凹んだ曲面44cとなり、接合部44の側面44aと上面44bのとの間は、面取りされてRを有するつばくんだ曲面44dとなっている。この形態によれば、接合部44の表面が滑らかとなるため、流路14の圧力損失を小さくできる。
・第5実施形態:
図10に示す第5実施形態では、第3実施形態の接合部44の側面44aと上面44bのとの間の角や、弁体30の上流側の面31と接合部44の側面44aとの間の凹部の角を面取りしている点で、第4実施形態と共通する。しかし、第4実施形態では、曲面44c、44dで面取りしているが、第5実施形態では、平面44e、44fを用いて接合部44の角や凹部の角を面取りしている点が異なる。第5実施形態では、上面44bと平面44fの為す角θ1、及び、平面44fと側面44aの為す角θ2が鈍角となり、側面44aと平面44eの為す角θ3、及び、平面44eと面31の為す角θ4が2直角よりも大きく3直角よりも小さくなるように、平面44e、44fが設けられている。第5実施形態によれば、接合部44の表面に直角以下の角や3直角以上の角がなく、流体の流れが乱れにくいため、流路14の圧力損失を小さくできる。また、側面44aのような平面部が残っているので、弁体30の位置合わせが容易となる。
上記各実施形態において、弁体30の上流側の面31には、接合部44が形成されているとしたが、接合部44は、弁体30の下流側の面32に形成されていても良い。
上記各実施形態では、流量制御弁100は、排気再循環に用いられる流量制御弁、すなわち、EGR弁であるため、モータ部50のような駆動装置を用いて弁体30を回転させている。しかし、流量制御弁100は、EGR弁以外の用途に用いられても良い。また、他の流体の流量を制御する場合には、手動で弁体30を回転させる構成であってもよい。
本発明は、以下の形態として実現することが可能である。
(1)発明の一形態によれば、流量制御弁(100)が提供される。この流量制御弁は、ハウジング(10)と、前記ハウジングに設けられ、流体が流れる流路(14)と、前記流路に配置された弁座(20)と、前記流路に配置され、前記弁座に着座可能に設けられた板状の弁体(30)と、前記弁体が取り付けられる偏心取付部(42)を含み、前記弁体が前記弁座に着座して前記流路を閉じる閉状態から、前記弁体が前記弁座に着座せず前記流路を開ける開状態との間で前記弁体を回転させる回転軸(40)と、を備える。前記弁座の上流側における前記流路の断面積をS1、前記弁座の下流側における前記流路の断面積をS2、前記弁座における前記流路の断面積をS3とした時、S2>S1>S3を満たす。この形態によれば、弁座の下流側における流路の内径D2が、上流側における流路の内径D1、弁座における流路の内径D3よりも大きいので、弁座の下流側における流路の内径D2が上流側における流路の内径D1より小さい場合に比べて、流体の流量を大きくできる。
(2)上記形態において、前記ハウジングは、前記弁座の上流側に、下流側から挿入された前記弁座を係止する係止部(12a)を備えてもよい。この形態によれば、S2>S1>S3を満たしながら、弁座を流路に挿入し、係止できる。
(3)上記形態において、前記弁体は、前記弁座に着座したときの上流側の面(31)または下流側の面(32)に、前記回転軸と接合する接合部(44)を前記面から突き出るように備え、前記回転軸に沿った方向から前記接合部を見た時の前記接合部の形状は、長方形であってもよい。この形態によれば、弁体を設置するときに、位置合わせが容易となる。
(4)上記形態において、前記接合部と前記弁体との境界の凹部の角、及び、前記境界以外における前記長方形の角は、面取りされていてもよい。この形態によれば、接合部は、面取りされているので、流体の流れを滑らかにして、圧力損失を減少させることができる。
(5)上記形態において、前記回転軸は、前記偏心取付部を、前記回転軸の回転中心から偏心した位置に備えてもよい。この形態によれば、回転軸は、偏心取付部を回転軸の回転中心から偏心した位置に備えるので、弁体が回転するときに、弁体は、上流側あるいは下流側に少しシフトして弁座から離間し、回転する。その結果、弁座により弁体の回転が阻害されない。
(6)上記形態において、前記弁体の形状は、円形または楕円形であってもよい。この形態によれば、弁体の形状が円形または楕円形であるので、弁体の形状が角を有する形状である場合に比べて、流体の流れの乱れを抑制して、圧力損失を減少させることができる。
なお、本発明は、種々の形態で実現することが可能であり、例えば、流量制御弁の他、流量制御弁における弁の構造等で実現することができる。
10 ハウジング 12 管部 12a 係止部 14 流路 14a 上流流路 14b 中流流路 14c 下流流路 20 弁座 20a シート面 30 弁体 30a シール面 31、32 面 40 回転軸 42 偏心取付部 44 接合部 44a 側面 44b 上面 44c 曲面 44d 曲面 44e 平面 44f 平面 50 モータ部 52 減速機構部 100 流量制御弁 D1 内径 D2 内径 D3 内径 L1 回転中心 Lp 中心 θ1 角 θ2 角 θ3 角 θ4 角

Claims (6)

  1. ハウジング(10)と、
    前記ハウジングに設けられ、流体が流れる流路(14)と、
    前記流路に配置された弁座(20)と、
    前記流路に配置され、前記弁座に着座可能に設けられた板状の弁体(30)と、
    前記弁体が取り付けられる偏心取付部(42)を含み、前記弁体が前記弁座に着座して前記流路を閉じる閉状態から、前記弁体が前記弁座に着座せず前記流路を開ける開状態との間で前記弁体を回転させる回転軸(40)と、
    を備え、
    前記弁座の上流側における前記流路の断面積をS1、前記弁座の下流側における前記流路の断面積をS2、前記弁座における前記流路の断面積をS3とした時、S2>S1>S3を満たす、流量制御弁。
  2. 請求項1に記載の流量制御弁であって、
    前記ハウジングは、前記弁座の上流側に、下流側から挿入された前記弁座を係止する係止部(12a)を備える、流量制御弁。
  3. 請求項1または2に記載の流量制御弁であって、
    前記弁体は、前記弁座に着座したときの上流側の面(31)または下流側の面(32)に、前記回転軸と接合する接合部(44)を前記面から突き出るように備え、
    前記回転軸に沿った方向から前記接合部を見た時の前記接合部の形状は、長方形である、流量制御弁。
  4. 請求項3に記載の流量制御弁であって、
    前記接合部と前記弁体との境界の凹部の角、及び、前記境界以外における前記長方形の角は、角が落とされている、流量制御弁。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載の流量制御弁であって、
    前記回転軸は、前記偏心取付部を、前記回転軸の回転中心から偏心した位置に備える、流量制御弁。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載の流量制御弁であって、
    前記弁体の形状は、円形または楕円形である、流量制御弁。
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