JP2011144861A - ボールバルブ - Google Patents

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Abstract

【課題】シール面が経時的に偏磨耗する度合いを低減してシール性が長期間に亘って確保でき、かつ低開弁時に所望の流量制御を設計することができるとともに、開弁のタイミングの設定も容易なボールバルブの提供。
【解決手段】ハウジングの流路内に、該流路の中心線上に中心を有する球面の一部で構成された環状の凸シール面34を備えたバルブボディを、中心線と直行する回転軸に取り付け、凸シール面34に摺動する環状の凹シール面41を有するシートリング4を、中心線方向に弾性保持(フローティング支持)し、かつシートリング4がバルブボディ側に移動することを規制する規制部材5を設けたボールバルブにおいて、バルブボディの回転中心を、回動に伴いシール面の球面中心がシートリング4から遠ざかるように偏心して設定した。
【選択図】図2

Description

この発明は、流体の流路の開閉に使用されるボールバルブにかかわり、とくに内燃機関の排気ガスを吸気側に再循環させる再循環流量の制御に好適なボールバルブに関する。
球面の一部で構成された環状の凸シール面を有する弁体と、同一球面の一部で構成されるとともに前記凸シール面と接合してシール面を形成する環状の凹シール面(弁座)を備えた筒状のシートリングと、を組み合わせたボールバルブが公知である(特許文献1)。このシートリングは、流体流路の軸方向に弾性保持(フローティング支持)され、弁体の回転軸とは直交している。凸シール面と凹シール面との摺動位置(当接位置またはスラストの作用位置)は、弁体の開閉動作に伴いシール面の周辺側と中心側とを揺動する。このため、シートリングは、中心軸から偏った位置にスラストを受け、シートリングが嵌め込まれた流体流路の内周壁との間でこじりが生じ、作動不良の原因となりやすい。
特許文献1に記載の発明では、シートリングが弁体側に軸方向移動(スライド)することを規制する規制部材を設け、こじりの発生を低減させている。しかしながら、凸シール面と凹シール面との摺動面積は、全閉(弁開度ゼロ)から全開(弁開度90度)までの間で漸減し、弁開度の大きい部分の摺動面が小面積となり面圧は高くなる。このため、経時的に偏磨耗してシール性が低下する問題があった。とくに、内燃機関の排気ガスを吸気側に再循環させる再循環流量の制御では、ボールバルブの開閉の頻度が高く、偏磨耗によるシール性の低下は、内燃機関の正常な運転の耐久性を低下させる問題がある。
また、特許文献2には、弁体の回転軸を弁座の軸線から偏心させた排気ガス再循環バルブが開示されている。この排気ガス再循環バルブは、流路の断面積を増大させ、弁体の後方に乱急流が発生することを防止し、弁体と弁座とでチャタリングを起こすことを低減させるものであり、軸方向に弾性保持(フローティング支持)されたシートリングと弁体との組み合わせの構成が存在しない。
特開2005−344803号公報 特開2003−172211号公報
この発明の目的は、簡単な構造で、シール面の経時偏磨耗を防止でき、シール性が長期間に亘って確保できるボールバルブの提供にある。
この発明の他の目的は、弁体の回転軸をシール面の球面中心から偏心させる偏心量の設計で、低弁開度域での流量特性を所望に設定できるボールバルブの提供にある。
この発明は、ハウジング内に、球面の一部で構成された環状の凸シール面を有する弁体を回転自在に配し、同一球面の一部で構成されるとともに前記凸シール面に摺動する環状の凹シール面を有するシートリングを前記弁体の回転軸と直行する方向に弾性保持(フローティング支持)し、かつシートリングが弁体側に移動することを規制する規制部材を設け、弁体の所定の回転角までシートリングのスライドを許容し、所定の回転角以上のシートリングのスライドを阻止するボールバルブにおいて、弁体の回転軸を、開弁に伴い凸シール面の球面中心が凹シール面から遠ざかる位置に偏心して設定したことを特徴とする。
この発明では、弁体の回転軸を、開弁方向への回転角の増大に伴い凸シール面の球面中心がシートリングの凹シール面から遠ざかるように偏心して設定している。このため、摺接面積の大きい開弁初期のみ凸シール面と凹シール面とが摺動するが、偏心量または規制部材で設定した回転位置で凸シール面と凹シール面とが分離する。この結果、面圧の大きい領域での凸シール面と凹シール面との摺動がなく、シール面の偏磨耗の低減が可能である。また、偏心量、シートリングと規制部材との初期クリアタンス、シール面の幅などの適正な設計で、弁開度の特性または開弁時の流量特性の自由な選択ないし設定が可能となる。
この発明のボールバルブの正面断面図である。 実施例1にかかるボールバルブの要部の平面断面図である。 実施例1にかかるボールバルブの作動説明図である。 実施例1にかかるボールバルブの作動説明図である。 実施例1にかかるボールバルブの作動説明図である。 ボールバルブの作動説明図である。 ボールバルブの作動説明図である。
発明を実施するための形態を、図に示す実施例とともに説明する。
図1は、この発明にかかるボールバルブ1の正面図を示し、エンジンの排気路と吸気路とを連結して排気ガスの一部を吸気側に再循環(EGR)するための排気ガス再循環路10に介装されている。ボールバルブ1はハウジング2を備えており、ハウジング2には排気再循環路10の一部を構成する円筒状のガス流路21が設けられている。ガス流路21は、一端(図示右端)22がエンジンの吸気路に連通した排気ガスの下流側、他端(図示左端)23がエンジンの排気路に連通した上流側となっている。ボールバルブ1は、エンジンの運転条件に合わせて再循環させるガス流量を調整する作用を有する。
ハウジング2内には、ガス流路21を開閉するための弁体3と、弁口(弁座)を形成する円筒状のシートリング4とが配設されている。ハウジング2の図示上端には、弁体3を駆動するためのアクチュエータ11が装着されている。弁体3は、ガス流路21を貫通してハウジング2に両端が軸支された弁軸31と、弁軸31から他端側に延長された腕部32と、腕部32の先端に設けられた円板状の弁板33とからなる。なお、弁板33が直接に弁軸31に固着されていてもよい。
図2に示すボールバルブ1の平面断面図の如く、弁体3は、弁軸31がガス流路21の中心線Lと直行して配され、かつ軸心(バルブ回転中心C)が中心線Lから偏心量Aだけ図示下方に設定されている。弁体3は、中心が中心線L上にある図示の閉弁(弁開度ゼロ、回転角θ=0)の状態から右周りに回転(開弁)する。この実施例では、弁体3は、回転に伴い弁開度ゼロ(全閉、回転角θ=0)から回転角θ=90度(全開)まで変化する。
弁軸31は、図1に示す上端部がアクチュエータ11に連結され、アクチュエータ11により図2に示す右回りに回動して開弁する。弁板33の外周は、弁軸31の上方に球面中心Bを有する球面Gを、中心線Lと直行する2つの平行面で切断した環状の凸シール面34となっている。凸シール面34は、回転角θ=0のときガス流路21の中心線L上に中心軸を有する。この結果、弁軸31(弁板33)が回転中心C周りに回転角θだけ右回転すると、凸シール面34の球面中心Bは、球面中心Bの移動距離X=Asinθの変位量で図示右方(一端方向)に変位する。なお、軸心(バルブ回転中心C)の偏心位置は、弁体の回転軸を、開弁に伴い凸シール面34の球面中心が凹シール面41から遠ざかる位置であれば、球面中心Bの下方でなくてもよい。
ガス流路21の内周には、シートリング4の下流側および上流側に、いずれも矩形断面を有する円環状の規制部材5と支持部材6とが嵌め込まれて固定されている。シートリング4は、ガス流路21の内周に軸方向への変位ないし移動(スライド)可能に遊び嵌めされ、一端は規制部材5により、他端は支持部材6により変位が規制されている。この実施例では、規制部材5は腕部32の外周に位置し、シートリング4の一端は弁板33の外周に位置している。
シートリング4は、一端の内周に凸シール面34に当接する弁座としての凹シール面41が周設され、ボールバルブ1のシール面30を形成している。この実施例では、凸シール面34の球面方向幅は凹シール面41の球面方向幅より大きく設定され、シール面30の幅は主に凹シール面41の幅により決定されている。シートリング4は、他端にバネ43が背設され、図示右方向に付勢され、弾性支持またはフローティング支持されている。回転角θ=0のとき、凸シール面34と凹シール面41とは、全周で接触しており、シートリング4の一端側の端面と規制部材5の他端側の側面との間には、所定幅の隙間(初期クリアランス)Sが設定されている。
バネ43は、この実施例ではコイルスプリングであり、シートリング4の他端側に形成した円筒溝44に嵌め込まれている。バネ43は、一端が円筒溝44の溝底に当接し、他端が支持部材6に当接し、シートリング4を図示右方向に付勢している。バネ43は、ウェイブスプリング、皿バネなど他の構造のバネであっても良く、ゴムなどバネ以外の弾性体であってもよい。
シートリング4の一端側の端面には、シールリップ溝42が周設されている。シールリップ溝42は、図3の(ロ)に示す如く、外側の周壁45が同一径の筒面となっており、内側の周壁46がテーパー面となっており、入り口が広く、奥が狭い断面形状を有する。シールリップ溝42には規制部材5の内周に固着されたシールリップ51が差し込まれている。シールリップ51は、一端が規制部材5の内周に固着され、他端は断面がヘ字形を有する環状膨出部53となっている(図2参照)。環状膨出部53は、シールリップ溝42の外側の周壁45と摺接しており、シートリング4の変位に対し気密性を保持している。
図3の(イ)に示す如く、支持部材6の内周には、円筒状リップシール61の他端が嵌着され、円筒状リップシール61の一端は断面がヘ字形を有する環状膨出部62となっている。環状膨出部62は、シートリング4の他端内周に設けた筒状の内径大部47に当接してシートリング4の変位に対しシール性を確保している。シールリップ51とリップシール61とは、シートリング4の外周に排気ガスが進入し、デポジットが付着するなどして、シートリング4の円滑な移動が損なわれることを防止する作用を有する。
図3〜図5とともに、ボールバルブ1の作動を説明する。図3は、回転角θ=0(全閉)の状態の弁体3およびシールリング4の位置関係を示す。この状態では、弁板33の凸シール面34は、シートリング4の凹シール面41と同一の中心を有し、全周が当接し、シートリング4の一端と規制部材5の他端との間には、設定した隙間Sが存在する。凸シール面34と凹シール面41との接触面積は最大となっており、バネ43による当接面の面圧は最低値となっている。
図4に示す如く、弁体3が図示右周りに回転すると、回転角θが0〜10度までの間は、球面中心Bは移動距離X=Asinθの関係で一方側(ガス流路21の軸方向)に変位する。弁板33は、回動しながら球面中心Bの移動距離X=Asinθとの比例関係で、回転中心Cからの距離に応じて一方側(ガス流路21の軸方向)に変位する。すなわち、この実施例では、回転中心Cからの距離が最も大きい図示上端部の変位量が最大となる。
シートリング4もバネ43による付勢力で一方側に球面中心Bの移動距離X=Asinθと同等距離だけ軸方向移動(スライド)する。凸シール面34は、回動しながら凹シール面41と摺動し、図示上端の位置に隙間ができるまで閉弁が保たれ、流量がゼロの状態が維持される。この流量はゼロの範囲は、偏心量Aと、凸シール面34および凹シール面41の厚さによって設定される設計事項である。なお、流量はゼロの範囲は、角度センサのばらつき等を考慮して、閉弁不感帯として、弁開度θが0から数度まであることがシステムの設計上望ましいとされている。
弁体3がさらに図示右周りに回転すると、この実施例では回転角θ=10度の位置で隙間S=球面中心Bの移動距離X(図2に示す)となり、シートリング4の一端と規制部材5の他端とが当接し(図5の(ロ)参照)、シートリング4のスライドが停止する。図5に示す如く、回転角θが10度を超えると、当初は凸シール面34は図示上端の位置から凹シール面41から離れ、開口Hができて、ガスが流れ始める。さらに回転角θが増大すると、図5に示す如く、凸シール面34は全周が凹シール面41から離れて摺動部分はなくなり、ガスの流量も増大し、最大流量に至る。
なお、凸シール面34は図示上端の位置が凹シール面41の図示上端の位置から離れて開口Hができる弁開度は、隙間S、偏心量A、およびシール面30(図2に示す)の球面方向幅によって決定される。このため、この発明のボールバルブ1では、偏心距離(偏心量)A(図2参照)、隙間S、シール面30の球面方向幅を設計することにより、凸シール面34と凹シール面41との分離する範囲を予め設定することができる。よって、隙間Sがゼロになる前に開弁(開口H)ができるように設定することも、隙間Sがゼロになったあとも所定の回転角θまで開弁しないように設定することも可能である。
この発明のボールバルブ1では、接触面積が大きい低回転角θの範囲では、凸シール面34と凹シール面41とは摺動するが、面圧が小さく磨耗が少ない。このため、長期間に亘ってシール性が保持され耐久性が高い。また、偏心距離(偏心量)A=0の従来のボールバルブでは、高回転角θの範囲で凸シール面34と凹シール面41とが大角度で交差するため接触面積が小さく(面圧が大きく)、よって、磨耗も大きくなる。この発明のボールバルブでは、偏心距離(偏心量)Aがあるため高回転角θの範囲で凸シール面34と凹シール面41とが分離しており、シール面の摩擦による磨耗は少ない。
図6とともにこの発明のボールバルブ1の作用、効果を説明する。図6の(イ)に示すボールバルブ1は、弁板33の厚さ(シール面30の球面方向幅)tが薄い弁体3を備えている。この実施例では、弁板33の厚さtはシートリング4が規制部材5に当接してスライドが停止する(隙間Sがゼロとなる)前に、弁板33は図示上端の凸シール面34が凹シール面41との接触を抜け、開口Hが形成される。この弁板33の厚さtが薄い実施例では、図6の(ハ)に示すグラフの定性特性曲線(イ)の如く、シートリング4が規制部材5に当接する前の回転角の領域ではガス流量の増加割合が小さく、シートリング4が規制部材5に当接してからガス流量が急速に増大する。
図6の(ロ)は、弁板33の厚さ(シール面30の球面方向幅)tを、t+αと厚くしている。この場合は、先にシートリング4が規制部材5に当接してスライドが停止し、次に弁板33の図示上端の凸シール面34が凹シール面41との接触を抜け、開口Hが形成される。この実施例では、図6の(ハ)に示すグラフの定性特性曲線(ロ)の如く、シートリング4が規制部材5に当接するまでガスが流れない。シートリング4が規制部材5に当接してから、ガスの流量が回転角の増加に伴い漸増する。すなわち、この発明のボールバルブ1は、弁板33の厚さtの設計により、低回転角θにおける流体の流量特性を所望に設定できる。
図7は、シートリング4と規制部材5との隙間(初期クリアランス)Sとの設定と、開弁する回転角θとの定性的関係を示す。開弁の条件は、隙間S<Asinθであり、開弁する弁体3の回転角θは、隙間S=0、S=1mm、S=2mmと設定することで、図7の(ロ)に示す特性グラフの如く、自由に設定できる。
さらに、本願発明のボールバルブ1は、凹シール面41の部位毎の磨耗量Wを推定し、許容隙間面積(たとえばシール面30においてガスの漏れ量が毎分4リットル以下となる隙間面積)への余裕度を算出することが可能である。シートリング4の材質から比磨耗量Kを算出ないし実測する。磨耗量W=面圧P×摺動速度V×摺動時間T×比磨耗量Kの計算式から、凹シール面41のどの部位がどの程度に磨耗するかを概算でき、部品交換の時期を設計段階で目処付けすることが可能となる。
この発明のボールバルブ1は、偏心して配置した弁体の偏心量A、シートリングと規制部材との隙間(初期クリアランス)S、およびシール面30の球面方向幅(凸シール面34と凹シール面41との幅)を目的に合わせて設計することにより、耐久性に優れるとともに、回転角θが低開度での流量特性を適正に設定でき、実用性にすぐれる。
1 ボールバルブ
2 ハウジング
3 弁体
30 シール面
31 弁軸
32 腕部
33 弁板
34 凸シール面
4 シートリング
41 凹シール面(弁座)
5 規制部材
6 支持部材
A 偏心距離(偏心量)
S 初期クリアランス
X 球面中心の移動距離(シートリングのスライド量)
θ 弁体の回転角

Claims (3)

  1. ハウジング内に、球面の一部で構成された環状の凸シール面を有する弁体を回転自在に配し、同一球面の一部で構成されるとともに前記凸シール面に摺動する環状の凹シール面を有するシートリングを、前記弁体の回転軸と直行する方向に弾性保持し、かつ前記シートリングが弁体側に移動することを規制する規制部材を設け、弁体の所定の回転角まで前記シートリングの軸方向移動を許容し、所定の回転角以上の前記シートリングの軸方向移動を阻止するボールバルブにおいて、弁体の回転軸を、開弁に伴い前記凸シール面の球面中心が前記凹シール面から遠ざかる位置に偏心して設定したことを特徴とするボールバルブ。
  2. 排気ガス再循環バルブであることを特徴とする請求項1に記載のボールバルブ。
  3. 前記シートリングと前記ハウジングとの間にシールリップを介装したことを特徴とする請求項1または2に記載のボールバルブ。
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