JP2014114715A - 排気還流バルブ - Google Patents

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Abstract

【課題】弁座と弁体との間の計量部の開口面積を拡大することなくEGRガスの最大流量を増加させること。
【解決手段】EGRバルブ1は、弁軸6と共に弁体5を弁座4に対して移動させ計量部20の通路断面幅を調節することで流路3のEGRガス流量を調節する。弁座4は、中心に弁孔4aを含む。弁座4の第1端面4bが流路3の下流側へ向けて、第2端面4cが流路3の上流側へ向けてそれぞれ配置される。弁孔4aの内周面が第2端面4cへ向けて徐々に内径を拡大させるように凹状に湾曲した形状をなす。弁体5は、弁孔4aの内側に配置され、弁孔4aの内周面に当接する全閉位置と内周面から最も離間する全開位置との間で弁座4の軸線方向へ移動可能である。弁体5が全開位置に配置された状態で、計量部20のEGRガス流れ方向における各部位の通路断面幅が相互に近似するように設定される。
【選択図】 図2

Description

この発明は、排気還流装置(Exhaust Gas Recirculation(EGR)装置)を構成する排気還流通路に設けられ、アクチュエータにより駆動される排気還流バルブに関する。
従来、この種の技術として、例えば、図7、図8に示すようなポペット弁構造の排気還流バルブ(EGRバルブ)61が知られている。この現行のEGRバルブ61は、EGRガスの流路63を含むハウジング62と、流路63の途中に設けられた弁座64と、弁座64に着座可能に設けられ、弁座64との間でEGRガスの計量部80を形成する弁体65と、弁体65を弁座64に対して移動させるために弁体65が一端部に設けられた弁軸66と、弁体65と共に弁軸66を軸方向へストローク運動させるためのアクチュエータ68とを備える。そして、アクチュエータ68により弁軸66をストローク運動させることにより、計量部80の開度を調節し、流路63におけるEGRガス流量を調節するようになっている。従って、現行のEGRバルブ61のガス流量特性は、主として、弁体65と弁座64の形状により規定されることになる。下記の特許文献1には、この種のEGRバルブの一例が記載されている。図7は、現行のEGRバルブ61の全閉状態を示す断面図であり、図8は、現行のEGRバルブ61の全開状態を示す断面図である。
ところで、本願出願人は、現行のEGRバルブ61について、EGRガスの流れを解析したところ、弁座64と弁体65との間の計量部80の形状がEGRガスの流れを阻害していることを確認した。すなわち、現行のEGRバルブ61では、弁座64が円環状をなし、その中心に弁孔64aが形成される。また、弁体65は、略扁平円錐形状をなしている。図7、図8において、弁座64は、その軸線方向において第1端面64bと第2端面64cを含む。また、弁孔64aの内周面は、その軸線方向における半分がEGRガスの下流側へ向けて、すなわち第1端面64bへ向けて内径が拡大するテーパ形状をなしている。弁体65は、図7に示すように、全閉状態において、弁体65の最小外径部65aが弁孔64aの内側に位置し、弁体65の最大外径部65bの付近が弁座64の第2端面64cの内周縁に当接して弁孔64aを封鎖するようになっている。
図9に、現行のEGRバルブ61につき、全開状態の流路63におけるEGRガス流れのCAE解析結果(EGRガス流れ方向、EGRガス流速分布)を説明図により示す。図10に、同じく、現行のEGRバルブ61につき、全開状態の流路63におけるEGRガス流れのCAE解析結果(EGRガス流速分布)を説明図により示す。図9、図10において、流路63の内周面に沿ったEGRガスの流れは、弁座64の第2端面64cに当たり向きを90°変えて弁孔64aへと向かう。その後、EGRガスの流れは、弁座64と弁体65との間の計量部80を通り、弁孔64aのテーパ形状に沿って拡がりながら流路63を下流側へと向かう。図8、図9からわかるように、現行のEGRバルブ61では、弁座64の第2端面64cにて、計量部80の開口面積が最小となる。そのため、計量部80より上流からのEGRガスの流れは、計量部80で絞られるかたちとなり、計量部80より下流への流れは計量部80から拡がるかたちとなり、圧力損失が大きくなっていた。従って、計量部80の前後では、EGRガスの流れの淀みや流れの剥離(渦)が生じ、EGRガスの流れの阻害要因となっていた。図9、図10からわかるように、EGRガスの流れは、弁座64を出るときに拡がることから、流路63の中心(弁軸66)寄りの位置で流速が比較的高くなるものの、流路66の外寄りの位置では、渦流などの影響を受けて流速が落ちる傾向がある。また、EGRガスの流速が比較的速くなるのは、弁軸66の近傍のみであり、それ以外の部分では流速がそれほど高くはならない。
ここで、下記の特許文献2には、弁座の形状を工夫することで、低開度域におけるEGRガス流量を精密に制御し、高開度域におけるEGRガスの最大流量を確保するように構成したEGRバルブが記載されている。図11に示すように、このEGRバルブのハウジング82には、弁座に相当する部分において、板状の弁体85との着座部84から開弁側へ向けて次第にガス通路を拡大させる拡径部87が設けられる。この拡径部87は、上流側へ向けて徐々に内径を拡大するように凸状に湾曲した形状を有する。この拡径部87の開弁側の区間88の拡径率は、着座部84の側の区間89の拡径率よりも大きく設定されている。図11は、EGRバルブのハウジングの一部を示す拡大断面図である。
特開2008−202516号公報 特開平9−42072号公報
ところが、特許文献2に記載のEGRバルブでも、図11からわかるように、全開状態において、拡径部87と弁体85との間の計量部90の開口面積が他の部位に比べて小さくなっていた。このため、計量部90より上流からのEGRガスの流れは、計量部90にて急に絞られ、計量部90より下流へのEGRガスの流れは計量部90から急に拡がるかたちとなり、圧力損失が大きくなっていた。このため、計量部90の前後で、EGRガスの流れの淀みや流れの剥離(渦)が生じ、EGRガスの流れの阻害要因となっていた。ここで、EGRバルブにおいて、EGRガスの最大流量を増加させるには、弁体85との着座部84の内径を拡大させなければならない。その結果、低開度域でEGRガス流量を精密に制御できなくなるおそれがあった。
この発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、弁座と弁体との間の計量部の開口面積を特に拡大することなくEGRガスの最大流量を増加させることを可能とした排気還流バルブを提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、排気還流ガスの流路を含むハウジングと、流路に設けられた弁座と、弁座に着座可能に設けられ、弁座との間で計量部を形成する弁体と、弁体が一端部に設けられた弁軸とを備え、弁軸と共に弁体を弁座に対して移動させ計量部の開口面積を調節することにより流路における排気還流ガスの流量を調節する排気還流バルブにおいて、弁座は、その中心に弁孔を含むと共にその軸線方向に第1端面と第2端面を含み、第1端面が流路の下流側へ向けて、第2端面が流路の上流側へ向けてそれぞれ配置され、弁孔の内周面が第2端面へ向けて徐々に内径を拡大させるように凹状に湾曲した形状を含むことと、弁体は、弁孔の内側に配置され、弁孔の内周面に当接する全閉位置と内周面から最も離間する全開位置との間で弁軸と共に前記弁座の軸線方向へ移動可能に設けられることと、弁体が全開位置に配置された状態で、計量部の排気還流ガスの流れ方向における各部位の通路断面幅が相互に近似することとを備えたことを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、弁軸をストローク運動させて弁軸と共に弁体を弁座に対して移動させ、計量部の開口面積を調節することにより、流路における排気還流ガスの流量が調節される。ここで、弁座の弁孔の内周面が、上流側の第2端面へ向けて徐々に内径を拡大させるように凹状に湾曲した形状をなし、弁体が全開位置に配置された状態で、計量部の排気還流ガスの流れ方向における各部位の通路断面幅が相互に近似している。従って、排気還流ガスは、流路の上流側から弁孔の内周面の湾曲に沿って弁孔へ円滑に流れ込み、弁座と弁体との間の計量部で流れが絞られることなく流れ、そのまま流路の下流側へ向けて弁孔から流れ出る。
上記目的を達成するために、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、弁体は、略円錐形状をなし、最小外径部と最大外径部を含み、最大外径部が最小外径部よりも流路の上流側に配置され、外周面が前記最小外径部の付近で凹状に湾曲し、最大外径部の付近で凸状に湾曲することを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、請求項1に記載の発明の作用に加え、弁体が全開位置に配置された状態で、弁体の軸線方向における外周面の湾曲形状の凹と凸と、弁座の軸線方向における内周面の湾曲形状の凸と凹が互いに整合するかたちとなり、弁体と弁座との間の計量部の空間が排気還流ガスの流れ方向において滑らかに屈曲することとなる。
上記目的を達成するために、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、弁体が全開位置に配置された状態で、弁体の最大外径部が弁座の第2端面より弁孔の内側に配置されることを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、請求項2に記載の発明の作用に加え、弁体が全開位置に配置された状態で、弁体の最大外径部が弁座の第2端面より弁孔の内側に配置されるので、計量部の排気還流ガスの流れ方向における各部位の通路断面幅が、弁体の最大外径部によって急に変化することがない。
上記目的を達成するために、請求項4に記載の発明は、請求項2又は3に記載の発明において、弁体の最小外径部と弁軸との境目に段差があり、弁体の移動範囲内において、段差が弁座の第1端面よりも流路の下流側に位置することを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、請求項2又は3に記載の発明の作用に加え、弁体と弁軸との段差が弁座の弁孔の内側に入ることがないので、計量部の排気還流ガスの流れ方向における各部位の通路断面幅が、その段差によって急に変化することがない。
請求項1に記載の発明によれば、弁座と弁体との間の計量部の開口面積を特に拡大することなく排気還流ガスの最大流量を増加させることができる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に対し、計量部の開口面積を特に拡大することなく排気還流ガスの最大流量を更に増加させることができる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項3に記載の発明の効果に対し、計量部の開口面積を特に拡大することなく排気還流ガスの最大流量を更に増加させることができる。
請求項4に記載の発明によれば、請求項2又は3に記載の発明の効果に対し、計量部の開口面積を特に拡大することなく排気還流ガスの最大流量を更に増加させることができる。
一実施形態に係り、全閉状態のEGRバルブを示す正断面図。 一実施形態に係り、全開状態のEGRバルブを示す正断面図。 一実施形態に係り、図2に鎖線四角で囲った部分を示す拡大断面図。 一実施形態に係り、EGRバルブにつき、全開状態の流路におけるEGRガス流れのCAE解析結果(EGRガス流れ方向、EGRガス流速分布)を示す説明図。 一実施形態に係り、EGRバルブにつき、全開状態の流路におけるEGRガス流れのCAE解析結果(EGRガス流速分布)を示す説明図。 一実施形態に係り、本実施形態のEGRバルブと現行のEGRバルブにつき、ガス流量特性を比較して示すグラフ。 従来例に係り、現行のEGRバルブの全閉状態を示す断面図。 従来例に係り、現行のEGRバルブの全開状態を示す断面図。 従来例に係り、現行のEGRバルブにつき、全開状態の流路におけるEGRガス流れのCAE解析結果(EGRガス流れ方向、EGRガス流速分布)を示す説明図。 従来例に係り、現行のEGRバルブにつき、全開状態の流路におけるEGRガス流れのCAE解析結果(EGRガス流速分布)を示す説明図。 従来例に係り、別のEGRバルブのハウジングの一部を示す拡大断面図。
以下、本発明における排気還流バルブ(EGRバルブ)を具体化した一実施形態につき図面を参照して詳細に説明する。
図1に、全閉状態のEGRバルブ1を正断面図により示す。図2に、全開状態のEGRバルブ1を正断面図により示す。図3に、図2に鎖線四角S1で囲った部分を拡大断面図により示す。EGRバルブ1は、エンジンから排出される排気ガスの一部をEGRガスとして吸気通路へ戻すEGR通路に設けられ、EGRガス流量を調節するために使用される。
図1、図2に示すように、EGRバルブ1は、ハウジング2と、ハウジング2に形成されたEGRガスの流路3と、流路3の中間に設けられた弁座4と、弁座4に着座可能に設けら、弁座4とEGRガスの計量部20を形成する弁体5と、弁体5を弁座4に対して移動させるために弁体5が一端部に設けられた弁軸6と、弁体5と共に弁軸6を軸方向へ往復運動(ストローク運動)させるために出力軸7を回転させるアクチュエータ8とを備える。このEGRバルブ1は、アクチュエータ8により弁軸6と共に弁体5を弁座4に対して移動させ計量部20の開口面積を調節することにより、流路3におけるEGRガス流量を調節するように構成される。
流路3は、ハウジング2にて全体が略鉤形に直角に屈曲して形成される。流路3の両端は、EGRガスが導入される入口3aと、EGRガスが導出される出口3bとなっている。弁座4は、ハウジング2とは別体に設けられ、流路3の途中に組み付けられる。
弁軸6は、アクチュエータ8と弁体5との間に設けられ、図1、図2において、ハウジング2を垂直に貫通して配置される。弁体5は、弁軸6の下端部に設けられ、略円錐形状をなし、弁座4に対して当接又は離間するようになっている。弁軸6の上端部には、スプリング受9が一体に設けられる。ハウジング2と弁軸6との間には、弁軸6をストローク運動可能に支持するために直列に配置された第1のスラスト軸受10と第2のスラスト軸受11が設けられる。各スラスト軸受10,11は、略筒形をなし、ハウジング2の中心に形成された組付孔2aに嵌合されて固定される。
アクチュエータ8は、ステップモータより構成されており、コイル21を含むステータ22と、ステータ22の内側に設けられたマグネットロータ23と、マグネットロータ23の中心に設けられた出力軸7とを含む。これらの部材7,21〜23等が樹脂製のケーシング24により覆われる。ケーシング24には、横へ突出したコネクタ25が一体に形成される。コネクタ25には、コイル21から延びる端子26が設けられる。
出力軸7は、外周に雄ネジ7aを有する。出力軸7の下端部は、弁軸6の先端部に設けられたスプリング受9に連結される。マグネットロータ23は、ロータ本体27と、ロータ本体27の外周に一体的に設けられた円筒状のプラスチックマグネット28とを含む。ロータ本体27の上端部外周には、ケーシング24との間に第1のラジアル軸受29が設けられる。プラスチックマグネット28の下端部内周には、第1のスラスト軸受10との間に第2のラジアル軸受30が設けられる。これら上下のラジアル軸受29,30によりマグネットロータ23がステータ22の内側にて回転可能に支持される。ロータ本体27の中心には、出力軸7の雄ネジ7aに螺合する雌ネジ27aが形成される。マグネットロータ23と、下側の第2のラジアル軸受30との間には、第1の圧縮スプリング31が設けられる。弁軸6の上端部のスプリング受9と、第2のラジアル軸受30との間には、弁軸6をマグネットロータ23へ向けて付勢する第2の圧縮スプリング32が設けられる。
ハウジング2と弁軸6との間には、ハウジング2と弁軸6との間をシールするための略円筒状をなすリップシール15が、第2のスラスト軸受11に隣接して設けられる。リップシール15は組付孔2aに直接圧入される。弁軸6は、リップシール15の中心を貫通する。
図1〜図3に示すように、この実施形態で、弁座4は、その中心に弁孔4aを含むと共にその軸線方向(図1〜図3における上下方向)に第1端面4bと第2端面4cを含む。第1端面4bは、流路3の下流側へ向けて配置され、第2端面4cは、流路3の上流側へ向けて配置される。弁孔4aの内周面は第2端面4cへ向けて徐々に内径を拡大させるように凹状に湾曲した形状を含む。
弁体5は、弁孔4aの内側に配置され、図1に示すように、弁孔4aの内周面に当接する全閉位置と、図2に示すように、弁孔4aの内周面から最も離間する全開位置との間で弁軸6と共に弁座4の軸線方向へ移動可能に設けられる。
図2、図3に示すように、この実施形態では、弁体5が全開位置に配置された状態で、計量部20のEGRガスの流れ方向における各部位の通路断面幅が相互に近似するように構成される。すなわち、図3に示すように、計量部20の第1部位P1、第2部位P2、第3部位P3及び第4部位P4の通路断面幅が相互に近似するようになっている。従って、この状態において、計量部20は、その上流端から下流端へかけてほぼ同じ通路断面幅で連続している。
図1〜図3に示すように、この実施形態において、弁体5は、弁軸6の下端部にて弁軸6を貫通させるように組み付けられる。弁体5は、最小外形部5aと最大外径部5bを含み、最大外径部5bが最小外径部5aよりも流路3の上流側に配置される。弁体5の外周面は、最小外径部5aの付近で凹状に湾曲し、最大外径部5bの付近で凸状に湾曲して形成される。弁体5の最小外径部5aと弁軸6との境目には段差41がある。この段差41は、図1、図2からもわかるように、弁体5の全閉位置から全開位置までの移動範囲内において、弁座4の第1端面4bよりも下流側に位置するように設定される。
また、この実施形態では、図2、図3に示すように、弁体5が全開位置に配置された状態で、弁体5の最大外径部5bが弁座4の第2端面4cより弁孔4aの内側に配置されるように設定される。
この他、この実施形態では、図7、図8の現行のEGRバルブ61と比較して、流路3の内面形状が次のように異なる。すなわち、弁座4の直下流から順に、流路3の第1部位P11が下流側へ向けて傾斜し、第2部位P12が湾曲しており、第3部位P13が下流側へ向けて拡がるように傾斜している。
以上説明したこの実施形態のEGRバルブ1によれば、アクチュエータ8により弁軸6をストローク運動させて弁軸6と共に弁体5を弁座4に対して移動させ、計量部20の開口面積を調節することにより、流路3におけるEGRガス流量が調節される。ここで、弁座4の弁孔4aの内周面が、上流側の第2端面4cへ向けて徐々に内径を拡大させるように凹状に湾曲した形状をなし、弁体5が全開位置に配置された状態で、計量部20のEGRガスの流れ方向における各部位の通路断面幅が相互に近似するようになっている。従って、EGRガスは、流路3の上流側から弁孔4aの内周面の湾曲に沿って弁孔4aへ円滑に流れ込み、弁座4と弁体5との間の計量部20で流れが急に絞られることなく流れ、そのまま流路3の下流側へ向けて弁孔4aから流れ出る。このため、EGRガスの圧力損失を低減することができ、計量部20の前後で、EGRガスの流れの阻害要因となる淀みや剥離(渦)を低減することができる。この結果、EGRガスを計量部20より下流の通路3へ速やかに流すことができ、計量部20の開口面積を特に拡大することなくEGRガスの最大流量を増加させることができる。また、計量部20の開口面積を特に拡大しないことから、低開度域でEGRガス流量を精密に調節することもできる。
図4に、この実施形態のEGRバルブ1につき、全開状態の流路3におけるEGRガス流れのCAE解析結果(EGRガス流れ方向、EGRガス流速分布)を説明図により示す。図4において、矢印の方向はEGRガスの流れる方向を示し、矢印が太くなるほどEGRガスの流速が高くなることを示す。図5に、同じく、この実施形態のEGRバルブ1につき、全開状態の流路3におけるEGRガス流れのCAE解析結果(EGRガス流速分布)を説明図により示す。図5において、紗(網かけ)が濃くなるほどEGRガスの流速が高くなることを示す。図4、図5に示すように、流路3の内周面に沿ったEGRガスの流れは、弁座4の第2端面4cにほとんど当たることなく弁孔4aへと流れ込み、弁座4と弁体5との間の計量部20にて流速を増しながら流れ、そのまま流路3の下流側へ向けて弁孔4aから流れ出ることがわかる。また、弁孔4aから流れ出たEGRガスは、高い流速を維持したまま流路3の内周面の上側に沿って出口3bへ向けて流れることがわかる。このように、この実施形態のEGRバルブ1では、弁孔4aを流れ出たEGRガスが流速を高く維持できるので、その分だけEGRガスの最大流量を増加させることができる。これに対し、図9、図10に示すように、現行のEGRバルブ61では、弁座64と弁体65との間の計量部を流れ出たEGRガスは、弁軸66の周囲で流速が高くなるだけで、弁軸66から離れるに連れて失速することがわかる。このため、現行のEGRバルブ61では、弁孔64aを流れ出たEGRガスの最大流量を増加させることができない。
図6に、本実施形態のEGRバルブ1と現行のEGRバルブ61につき、ガス流量特性を比較してグラフにより示す。このグラフは、横軸にEGRバルブ1,61の開度に相当するバルブストローク量を、縦軸にEGRガスの流量をそれぞれ示す。ここで、EGRバルブ1の弁孔4aの内径と、EGRバルブ61の弁孔64aの内径は等しいものとする。このグラフから、低開度域では、両EGRバルブ1,61の流量特性は近似し、精密な流量制御が可能であることがわかる。また、このグラフから、中開度域及び高開度域では、現行のEGRバルブ61よりも本実施形態のEGRバルブ1の方が流量の増加率が大きく、最大流量も大きいことがわかる。
この実施形態では、弁体5が全開位置に配置された状態で、弁体5の軸線方向における外周面の湾曲形状の凹と凸と、弁座4の軸線方向における内周面の湾曲形状の凸と凹が互いに整合するかたちとなり、弁体5と弁座4との間の計量部20の空間が、EGRガスの流れ方向において滑らかに屈曲することとなる。このため、計量部20をEGRガスが円滑に流れ、そのまま流路3の下流側へ向けて弁孔4aから流れ出る。この意味で、EGRガスの圧力損失を低減することができ、EGRガスを計量部20より下流の通路3へ一層速やかに流すことができ、計量部20の開口面積を特に拡大することなくEGRガスの最大流量を更に増加させることができる。
この実施形態では、弁体5が全開位置に配置された状態で、弁体5の最大外径部5bが弁座4の第2端面4cより弁孔4aの内側に配置されるので、計量部20のEGRガスの流れ方向における各部位P1〜P4の通路断面幅が、弁体5の最大外径部5bによって急に変化することがない。このため、計量部20をEGRガスが円滑に流れ、そのまま流路3の下流側へ向けて弁孔4aから流れ出る。この意味で、EGRガスの圧力損失を低減することができ、EGRガスを計量部20より下流の通路3へ一層速やかに流すことができ、計量部20の開口面積を特に拡大することなくEGRガスの最大流量を更に増加させることができる。
この実施形態では、弁体5と弁軸6との段差41が弁座4の弁孔4aの内側に入ることがないので、計量部20のEGRガスの流れ方向における各部位P1〜P4の通路断面幅が、その段差41によって急に変化することがない。このため、計量部20をEGRガスが円滑に流れ、そのまま流路3の下流側へ向けて弁孔4aから流れ出る。この意味で、EGRガスの圧力損失を低減することができ、EGRガスを計量部20より下流の通路3へ一層速やかに流すことができ、計量部20の開口面積を特に拡大することなくEGRガスの最大流量を更に増加させることができる。
また、この実施形態では、流路3の内面形状につき、第1部位P11が下流側へ向けて傾斜し、第2部位P12が湾曲しており、第3部位P13が下流側へ向けて拡がるように傾斜している。従って、これら流路3の内面形状によっても、弁座4の弁孔4aから流れ出たEGRガスを流路3の下流側へ円滑に流すことができ、EGRガスの流速を維持又は増加させることができる。
なお、この発明は前記実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱することのない範囲で構成の一部を適宜変更して実施することもできる。
例えば、前記実施形態では、アクチュエータ8をステップモータにより構成したが、ダイアフラム式アクチュエータを使用することもできる。
この発明は、ガソリンエンジンやディーゼルエンジンに設けられるEGR装置に利用することができる。
1 EGRバルブ
2 ハウジング
3 流路
4 弁座
4a 弁孔
4b 第1端面
4c 第2端面
5 弁体
5a 最小外径部
5b 最大外径部
6 弁軸
20 計量部
41 段差

Claims (4)

  1. 排気還流ガスの流路を含むハウジングと、
    前記流路に設けられた弁座と、
    前記弁座に着座可能に設けられ、前記弁座との間で前記排気還流ガスの計量部を形成する弁体と、
    前記弁体が一端部に設けられた弁軸と
    を備え、前記弁軸と共に前記弁体を前記弁座に対して移動させ前記計量部の開口面積を調節することにより前記流路における前記排気還流ガスの流量を調節する排気還流バルブにおいて、
    前記弁座は、その中心に弁孔を含むと共にその軸線方向に第1端面と第2端面を含み、前記第1端面が前記流路の下流側へ向けて、前記第2端面が前記流路の上流側へ向けてそれぞれ配置され、前記弁孔の内周面が前記第2端面へ向けて徐々に内径を拡大させるように凹状に湾曲した形状を含むことと、
    前記弁体は、前記弁孔の内側に配置され、前記弁孔の前記内周面に当接する全閉位置と前記内周面から最も離間する全開位置との間で前記弁軸と共に前記弁座の軸線方向へ移動可能に設けられることと、
    前記弁体が前記全開位置に配置された状態で、前記計量部の前記排気還流ガスの流れ方向における各部位の通路断面幅が相互に近似することと
    を備えたことを特徴とする排気還流バルブ。
  2. 前記弁体は、略円錐形状をなし、最小外径部と最大外径部を含み、前記最大外径部が前記最小外径部よりも前記流路の上流側に配置され、外周面が前記最小外径部の付近で凹状に湾曲し、前記最大外径部の付近で凸状に湾曲することを特徴とする請求項1に記載の排気還流バルブ。
  3. 前記弁体が前記全開位置に配置された状態で、前記弁体の前記最大外径部が前記弁座の前記第2端面より前記弁孔の内側に配置されることを特徴とする請求項2に記載の排気還流バルブ。
  4. 前記弁体の前記最小外径部と前記弁軸との境目に段差があり、前記弁体の移動範囲内において、前記段差が前記弁座の前記第1端面よりも前記流路の下流側に位置することを特徴とする請求項2又は3に記載の排気還流バルブ。
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