JP2016089792A - ウェイストゲートバルブ - Google Patents

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Abstract

【課題】流体圧の脈動に追従して脈動を吸収することができるウェイストゲートバルブを提供する。【解決手段】駆動モータ55によって駆動ギア70を回転駆動し、駆動ギア70を回転駆動することによって駆動ギア70に螺合されるバルブシャフト65を軸方向に進退させ、バルブシャフト65を進退させることによってバルブシャフト65に設けられたバルブ61をバルブシート62から移動させて流路82を開閉させ、バルブ61を閉方向に向けて付勢するメインスプリング91を備え、バルブ61に作用する流体圧力が駆動モータ55に対し負荷として伝達されるウェイストゲートバルブ60であって、バルブ61を開方向に向けて付勢するダンパースプリング92が設けられる。【選択図】図2

Description

本発明は、ウェイストゲートバルブの技術に関する。
ウェイストゲートバルブは、バルブがバルブシートから移動して流路を開閉する構造のバルブとして公知である(例えば、特許文献1)。ウェイストゲートバルブは、過給機に設けられ、排気ガスの一部を分流させることによりタービンへの排気ガスの流入量を調節するものである。
ところで、排気経路では、排気ガスの排圧が脈動してタービンの効率が低下する場合がある。そこで、排圧の脈動を抑えるべく、ウェイストゲートバルブを排圧の脈動に追従させて排圧の脈動を吸収することが考えられる。以下に、従来のウェイストゲートバルブとしてウェイストゲートバルブ160について説明する。
図5を用いて、ウェイストゲートバルブ160の構成について説明する。
なお、図5では、ウェイストゲートバルブ160の構成を模式的に表している。また、図5では、バルブ161が全閉の状態を表している。
ウェイストゲートバルブ160は、バルブ161と、バルブシート162と、バルブシャフト165と、駆動ギア170と、バルブケーシング180と、メインスプリング191と、を具備している。
ウェイストゲートバルブ160では、駆動モータによって駆動ギア170が回転駆動され、駆動ギア170が回転駆動することによってバルブシャフト165が軸方向に進退され、バルブシャフト165が軸方向に進退されることによって、アーム167が支点Sを中心に回動し、バルブ161がバルブシート162から移動して流路が開閉される。
このとき、ウェイストゲートバルブ160では、上述したように、メインスプリング191によって、バルブ161、バルブシャフト165及び駆動ギア170がバルブケーシング180に対して上下方向の上側に向けて付勢力F1によって付勢され、流路を通過する排気ガスの排圧によって作用する力が上下方向の上側に向けて付勢されているため、常時、上下方向の上側に向けて付勢されていることになる。
つまり、ウェイストゲートバルブ160では、バルブ161が常時、上下方向の上側に向けて付勢されているため、排圧の脈動速度に追従することができない。また、駆動モータによるバルブ161の開閉制御では、排圧の脈動速度に追従することができない。
特開2009−197765号公報
本発明の解決しようとする課題は、流体圧の脈動に追従して脈動を吸収することができるウェイストゲートバルブを提供することである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、駆動手段によって駆動ギアを回転駆動し、該駆動ギアを回転駆動することによって該駆動ギアに螺合されるバルブシャフトを軸方向に進退させ、該バルブシャフトを進退させることによって該バルブシャフトに設けられたバルブをバルブシートから移動させて流路を開閉させ、該バルブを閉方向に向けて付勢する第一付勢手段を備え、該バルブに作用する流体圧力が前記駆動手段に対し負荷として伝達されるウェイストゲートバルブであって、前記バルブを開方向に向けて付勢する第二付勢手段が設けられるものである。
請求項2においては、請求項1記載のウェイストゲートバルブであって、前記第一付勢手段及び前記第二付勢手段のそれぞれの付勢力は、前記バルブが全開の状態にて前記流路を通過する流体圧が作用する力と該第一付勢手段の付勢力と該第二付勢手段の付勢力とがつり合うように設定されているものである。
本発明のウェイストゲートバルブによれば、流体圧の脈動に追従して脈動を吸収することができる。
エンジンの全体的な構成を示した模式図。 ウェイストゲートバルブの構成を示す側面図。 同じく模式図。 ウェイストゲートバルブの作用を示す模式図。 従来のウェイストゲートバルブの構成を示す模式図。
図1を用いて、エンジン100の構成について説明する。
なお、図1では、エンジン100の構成をブロック線図にて模式的に表している。また、図1の破線は、電気信号線を表している。
エンジン100は、本発明のウェイストゲートバルブの実施形態であるウェイストゲートバルブ60を備えるものである。エンジン100は、給気経路10と、排気経路20と、エンジン本体30と、過給機40と、制御手段としてのEngine Control Unit(以下、ECU)50と、を備えている。エンジン100は、過給機を備えた直噴式6気筒ディーゼルエンジンとされている。
給気経路10は、エンジン本体30に空気を供給する経路であって、給気配管に給気マニホールド11と、インタークーラー12と、コンプレッサ41と、エアクリーナー14と、を接続して構成されている。
給気マニホールド11、インタークーラー12、コンプレッサ41及びエアクリーナー14は、外部からエンジン本体30に向かって、エアクリーナー14、コンプレッサ41、インタークーラー12、給気マニホールド11の順に配置され、給気配管によって接続されている。
給気マニホールド11は、エンジン本体30の各気筒31・31・・・に空気を導入するための多岐管である。インタークーラー12は、コンプレッサ41の圧縮により温度が上がった空気を冷却する熱交換器である。コンプレッサ41は、過給機40の構成部品であって詳しくは後述する。エアクリーナー14は、不織布等の濾材で給気中に含まれる粉塵などを分離するものである。
排気経路20は、エンジン本体30から空気(排気)を排出する経路であって、排気管に排気マニホールド21と、タービン42と、を接続して構成されている。排気マニホールド21、タービン42は、エンジン本体30から外部に向かって、排気マニホールド21、タービン42の順に配置され、排気管によって接続されている。
排気マニホールド21は、エンジン本体30の各気筒31・31・・・からの複数の排気管を1つにまとめる多岐管である。タービン42は、過給機40の構成部品であって詳しくは後述する。
エンジン本体30は、シリンダブロック(図示略)と、シリンダヘッド(図示略)と、燃料噴射装置35と、を備えている。シリンダブロックには、複数(6つ)の気筒31・31・・・が形成されている。燃料噴射装置35は、コモンレールに蓄圧された燃料をインジェクタによって各気筒に噴射する装置である。
過給機40は、エンジン100が吸入する空気の圧力を大気圧以上に高める装置である。過給機40は、コンプレッサ41と、タービン42と、を備えている。タービン42は、排気配管から排出される排気ガスの内部エネルギーを利用して高速回転されるものである。コンプレッサ41は、タービン42によって駆動され、圧縮した空気を給気管からエンジン100に送り込むものである。
バイパス経路45は、バイパス配管46によってタービン42の上流側と下流側とを接続している。バイパス経路45には、ウェイストゲートバルブ60が設けられている。ウェイストゲートバルブ60は、バイパス経路45を通過する排気流量を制限するものである。
ECU50は、エンジン100を総合的に電子制御するものである。ECU50は、ウェイストゲートバルブ60と接続されている。ECU50は、ウェイストゲートバルブ60を開閉制御して、バイパス経路45を通過する排気の流量を制御する機能を有している。
図2を用いて、ウェイストゲートバルブ60の構成について説明する。
なお、図2では、ウェイストゲートバルブ60の構成を一部断面視かつ側面視として表している。また、以下では図2に示す上下方向に従って説明するものとする。
ウェイストゲートバルブ60は、駆動手段としての駆動モータ55と、バルブ61と、バルブシート62と、バルブシャフト65と、駆動ギア70と、バルブケーシング80と、第一付勢手段としてのメインスプリング91と、第二付勢手段としてのダンパースプリング92と、を具備している。
バルブ61は、バルブシート62から移動することによってバルブケーシング80に形成される流路82を開閉するものである。バルブ61は、バルブシャフト65に軸支されるアーム67の一端側に固設されている。バルブシート62は、バルブケーシング80に形成される流路82の途上に設けられている。
アーム67は略L字形状に構成され、支点Sを中心に回動自在に配置されている。アーム67の一端側は、バルブ61を支持している。アーム67の他端側は、バルブシャフト65の下端部に軸支されている。
バルブケーシング80には、収納室81と、流路82と、が形成されている。収納室81は、流路82の上側に形成されている。流路82は、略L字形状に形成されている。流路82の上流側及び下流側には、バイパス配管46が接続され、バイパス経路45が構成されている。
バルブシャフト65は、軸方向に進退することによって、アーム67を回動してバルブ61をバルブシート62から移動させるものである。バルブシャフト65は、バルブケーシング80に形成される収納室81及び流路82を貫通して配置されている。バルブシャフト65の中途部には螺旋部65R(リードスクリュー)が形成されている。
バルブシャフト65の上側は、ガイドブッシュ64を介してバルブケーシング80を貫通して、バルブケーシング80から延出されている。バルブシャフト65の上側先端には、フランジ63が設けられている。バルブシャフト65の中途部は、収納室81にて、螺旋部65Rを駆動ギア70の螺旋部70Rに螺合させて、駆動ギア70を貫通して配置されている。
メインスプリング91は、バルブケーシング80とフランジ63との間に介装され、バルブ61及びバルブシャフト65をバルブケーシング80に対して上側に向けて付勢している。
駆動ギア70は、略円筒形状の内部に螺旋部70Rが形成され、略円筒形状の中途部にギア部が形成されて構成されている。駆動ギア70は、上下端部のそれぞれがベアリング75によって収納室81(バルブケーシング80)に対して回動可能に支持されている。また、駆動ギア70は、それぞれのベアリング75に対して上下方向に摺動可能に構成されている。
駆動ギア70のギア部は、ピニオン71と螺合されている。ピニオン71は、収納室81にて回動自在に配置されている。ピニオン71は、駆動ピニオン72と螺合されている。駆動ピニオン72は、駆動モータ55によって駆動されるものである。
ダンパースプリング92は、ベアリングプレート66と駆動ギア70との間に介装され、駆動ギア70をバルブケーシング80に対して下側に向けて付勢している。
このような構成とすることで、ウェイストゲートバルブ60では、駆動モータ55によって駆動ピニオン72が回転駆動され、駆動ピニオン72が回転駆動されることによってピニオン71を介して駆動ギア70が回転され、駆動ギア70が回転されることによってバルブシャフト65が軸方向に進退され、バルブシャフト65が軸方向に進退されることによって、アーム67を回動して、バルブ61がバルブシート62から移動して流路82が開閉される。
なお、ウェイストゲートバルブ60では、バルブ61に作用する流体圧力が駆動モータ55に対し負荷として伝達されるものとする。
図3を用いて、ウェイストゲートバルブ60の構成について説明する。
なお、図3では、ウェイストゲートバルブ60の構成を模式的に表している。また、以下では図3に示す上下方向に従って説明するものとする。さらに、図3では、バルブ61が全閉の状態を表している。
ウェイストゲートバルブ60は、上述したように、バルブ61と、バルブシート62と、バルブシャフト65と、駆動ギア70と、バルブケーシング80と、第一付勢手段としてのメインスプリング91と、第二付勢手段としてのダンパースプリング92と、を具備している。
ウェイストゲートバルブ60では、メインスプリング91によって、バルブ61、バルブシャフト65及び駆動ギア70がバルブケーシング80に対して上側に向けて付勢力F1によって付勢され、ダンパースプリング92によって、バルブ61、バルブシャフト65及び駆動ギア70がバルブケーシング80に対して下側に向けて付勢力F2によって付勢されている。
ここで、メインスプリング91及びダンパースプリング92は、バルブ61が全開の状態にて、バルブ61に作用する流路82を通過する排気ガスの排圧によって作用する力と、バルブ61に作用するメインスプリング91の付勢力F1と、バルブ61に作用するダンパースプリング92の付勢力F2と、がつり合うようにそれぞれ荷重とバネ定数が設定されている。
言い換えれば、バルブ61、バルブシャフト65及び駆動ギア70は、全開の状態にて、排気ガスの排圧によって作用する力を含めたバルブ61に作用する力が全てつり合うように構成されている。
図4を用いて、ウェイストゲートバルブ60の作用について説明する。
なお、図4では、ウェイストゲートバルブ60の作用を模式的に表している。また、図4では、バルブ61が全開の状態を表している。
ウェイストゲートバルブ60では、バルブ61、バルブシャフト65及び駆動ギア70は、全開の状態にて、排気ガスの排圧によって作用する力を含めたバルブ61に作用する力が全てつり合うように構成されているため、所定の開度位置にて微小振動可能なように構成されている。
ウェイストゲートバルブ60では、流路82を通過する排気ガスの排圧に脈動が発生する場合がある。このとき、ウェイストゲートバルブ60が微小振動可能なように構成されているため、排圧の脈動に同調してバルブ61が微小振動して追従し、バルブ61の微小振動挙動に排圧の脈動が吸収されることになる。
ウェイストゲートバルブ60の効果について説明する。
ウェイストゲートバルブ60によれば、排気ガスの脈動に追従して脈動を吸収することができる。
なお、本実施形態では、本発明のウェイストゲートバルブをウェイストゲートバルブ60とする構成としたがこれに限定されない。本発明のウェイストゲートバルブをEGR(Exhaust Gas Recirculation)とする構成であっても良い。
60 ウェイストゲートバルブ
61 バルブ
62 バルブシート
65 バルブシャフト
70 駆動ギア
80 バルブケーシング
91 メインスプリング(第一付勢手段)
92 ダンパースプリング(第二付勢手段)
100 エンジン

Claims (2)

  1. 駆動手段によって駆動ギアを回転駆動し、該駆動ギアを回転駆動することによって該駆動ギアに螺合されるバルブシャフトを軸方向に進退させ、該バルブシャフトを進退させることによって該バルブシャフトに設けられたバルブをバルブシートから移動させて流路を開閉させ、該バルブを閉方向に向けて付勢する第一付勢手段を備え、該バルブに作用する流体圧力が前記駆動手段に対し負荷として伝達されるウェイストゲートバルブであって、
    前記バルブを開方向に向けて付勢する第二付勢手段が設けられる、
    ウェイストゲートバルブ。
  2. 請求項1記載のウェイストゲートバルブであって、
    前記第一付勢手段及び前記第二付勢手段のそれぞれの付勢力は、前記バルブが全開の状態にて前記流路を通過する流体圧が作用する力と該第一付勢手段の付勢力と該第二付勢手段の付勢力とがつり合うように設定されている、
    ウェイストゲートバルブ。
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