JP2020012235A - 水栓 - Google Patents
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Abstract
Description
図8に示すように、特許文献1の水栓70では、ハンドル72の係合爪72aの突起72bと回動軸71aの係合溝71bとが係合することによって、水栓本体71にハンドル72が取付けられている。支持部材73は、回動軸71aの基端側に嵌合した状態で、ハンドル72内に収容されている。ハンドル72は、係合爪72aと支持部材73の2箇所で回動軸71aに支持されることによって、ハンドル操作時の応力で係合爪72aと回動軸71aが撓むことが抑制される。これにより、水栓本体71の回動軸71aの軸心に対してハンドル72の軸心がずれることが抑制されるため、ハンドル操作時のハンドル72のがたつきが抑制される。
上記水栓について、前記水栓本体は、カバー部材を備え、前記当接部は、前記カバー部材に設けられていることが好ましい。この構成によれば、水栓本体のカバー部材を活用して、ハンドルのがたつきを抑制することができる。
図1に示すように、水栓10は、浴室の壁面11に設置されている。水栓10は、壁面11側に向かって、中央に位置する水栓本体12を備えている。水栓本体12の左側には、温調ハンドル13が回動可能に取り付けられているとともに、水栓本体12の右側には、切換ハンドル14が回動可能に取り付けられている。なお、本実施形態における左側及び右側は、壁面11側に向かって水栓10を見た場合の左側及び右側である。
図3、4に示すように、温調ハンドル13は、混合弁40の回動軸40bと一体回動可能なハンドル本体13aを備えている。ハンドル本体13aは、両端が開放された筒状の周壁13bを備えている。周壁13bの内周面における一端側(水栓本体12と反対側の部分)には、径方向内側に延びる複数の壁部(第1リブ13c)が設けられている。複数の第1リブ13cは、周壁13bの補強用に設けられている。第1リブ13cの先端には、周壁13bの軸方向に延びる筒状の被挿入部13dが設けられている。被挿入部13dは、回動軸40bが一体回動可能に挿入される部位である。
図2に示すように、切換ハンドル14は、切換弁50の回動軸50bと一体回動可能なハンドル本体14aを備えている。ハンドル本体14aは、両端が開放された筒状の周壁14bを備えている。周壁14bの内周面における他端側(水栓本体12と反対側の部分)には、径方向内側に延びる複数の壁部(第1リブ14c)が設けられている。複数の第1リブ14cは、周壁14bの補強用に設けられている。第1リブ14cの先端には、周壁14bの軸方向に延びる筒状の被挿入部14dが設けられている。被挿入部14dは、回動軸50bが一体回動可能に挿入される部位である。複数の第1リブ14cの基端部には、周壁14bの一端側(水栓本体12側)に延出した延出部14eを備える。複数の第1リブ14cの延出部14eにおける一端側の各端面は、面一で構成され、周壁14bの軸方向に直交する方向において同一平面上に位置するように構成されている。切換ハンドル14は、温調ハンドル13と同様にキャップ(図示せず)を備えている。キャップの係合部と回動軸50bとが係合することにより、回動軸50bに対して切換ハンドル14が抜け止めされる。
混合弁40側の第3カバー60と切換弁50側の第3カバー60は同一形状であるため、以下では、混合弁40側の第3カバー60について説明する。
図6に、水栓本体12に温調ハンドル13が取り付けられた状態を示す。温調ハンドル13は、温調ハンドル13の周壁13bの軸心と、第3カバー60の軸心と、混合弁40の回動軸40bの軸心とが同軸状となった状態で水栓本体12に取付けられている。そして、温調ハンドル13の複数の第2リブ13eの各端面に、第3カバー60の円環状の凸部61の先端が当接している。第2リブ13eの各端面が周壁13bの軸方向に直交する方向において同一平面上に位置するとともに、凸部61の先端が第3カバー60の軸方向に直交する方向において同一平面上に位置することにより、温調ハンドル13の回動時に、第2リブ13eの各端面と凸部61の先端との当接状態が維持される。そして、第2リブ13eの各端面と、凸部61の先端とが当接していることにより、ハンドル操作時の荷重で温調ハンドル13が変位することが抑制される。温調ハンドル13の変位が抑制されることによって、混合弁40の回動軸40bの軸心に対して温調ハンドル13の軸心がずれることが抑制されるため、ハンドル操作時の温調ハンドル13のがたつきが抑制される。同様に、水栓本体12に取付けられた切換ハンドル14においても、第1リブ14cの各端面と、第3カバー60の凸部61の先端とが当接していることにより、ハンドル操作時の荷重で切換ハンドル14が変位することが抑制される。
(1)温調ハンドル13及び切換ハンドル14は、筒状の周壁13b、14bと、周壁13b、14bの内周側に設けられた複数の第2リブ13e及び第1リブ14cを有する。水栓本体12は、複数の第2リブ13e及び第1リブ14cに当接するとともに温調ハンドル13及び切換ハンドル14の回動時に複数の第2リブ13e及び第1リブ14cとの当接状態が維持される凸部61を有する。
・複数の第2リブ13e及び第1リブ14cと、水栓本体12の凸部61との間には、温調ハンドル13及び切換ハンドル14のスムーズな回動を許容する範囲で、多少の隙間(クリアランス)が設けられていてもよい。
上述した実施形態やその変形例から把握できる技術的思想について、それらの効果とともに以下に記載する。
Claims (4)
- 回動軸を有する水栓本体と、前記回動軸に取付けられ、前記回動軸と一体に回動可能なハンドルとを備える水栓であって、
前記ハンドルは、筒状の周壁と、前記周壁の内周側に設けられた複数のリブとを有し、
前記水栓本体は、前記複数のリブに当接するとともに前記ハンドルの回動時に前記複数のリブとの当接状態が維持される当接部を有することを特徴とする水栓。 - 前記水栓本体は、カバー部材を備え、
前記当接部は、前記カバー部材に設けられている請求項1に記載の水栓。 - 前記複数のリブは、前記水栓本体側の各端面において前記当接部と当接しており、
前記各端面は、前記周壁の軸方向に直交する方向において同一平面上に位置する請求項1又は2に記載の水栓。 - 前記水栓本体は、前記複数のリブの各端面に対向する対向面を有し、
前記当接部は、前記対向面から前記各端面側に突出した円環状の凸部で構成されている請求項1〜3のいずれか一項に記載の水栓。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP7517980B2 (ja) | 2020-12-24 | 2024-07-17 | 株式会社Kvk | 水栓 |
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