JP7169814B2 - シャワーヘッド - Google Patents
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上記課題を解決するシャワーヘッドは、第1開口部を有したアウターヘッドと、内部に通水可能であり、前記アウターヘッドに収容された状態で取り付けられるインナーヘッドと、第2開口部を有したグリップ部と、内部に通水可能であり、前記グリップ部に収容された状態で取り付けられるパイプ部材と、を備えたシャワーヘッドであって、前記インナーヘッドの一部は前記第1開口部から突出するという第1条件及び前記パイプ部材の一部は前記第2開口部から突出するという第2条件のうち少なくとも一方を満たし、前記インナーヘッドと前記パイプ部材とは、連通状態で回転可能に接続されていることを要旨とする。
この構成によれば、第1条件及び第2条件のうちのいずれか一方を満たす場合に比べて、アウターヘッドまたはグリップ部の大きさを小さくすることができる。因みに、第1条件のみを満たす場合には、第1条件及び第2条件の両方を満たす場合に比べてグリップ部に挿入されるインナーヘッドの突出部分の長さが長くなるので、インナーヘッドの突出部分の長くなった分だけグリップ部の大きさが大きくなってしまう。一方、第2条件のみを満たす場合には、第1条件及び第2条件の両方を満たす場合に比べてアウターヘッドに挿入されるパイプ部材の突出部分の長さが長くなるので、パイプ部材の突出部分の長くなった分だけアウターヘッドの大きさが大きくなってしまう。
この構成によれば、シャワーヘッドを壁面における任意の位置に吸着させて使用することができる。
図1及び図2に示すように、シャワーヘッド11は、略直線状に延びる棒状をなす合成樹脂製のグリップ部12と、グリップ部12の先端にグリップ部12に対して略45度程度の角度で傾斜するように回転可能に設けられた略矩形板状のヘッド部13とを備えている。グリップ部12の先端部におけるヘッド部13が傾斜した側とは反対側の面には、シャワールームなどの磁性を有した壁面に対して磁力によって着脱自在に吸着可能な吸着部の一例としてのマグネットユニット14が設けられている。
アウターヘッド15にインナーヘッド16を取り付ける場合には、まず、図11に示すように、アウターヘッド15に対してインナーヘッド16を斜めにした状態でインナーヘッド16の被掛止部45をアウターヘッド15の掛止部22に近づけて、掛止部22の梁部23と被掛止部45の溝48とを対向させる。続いて、掛止部22に向かってインナーヘッド16を押圧すると、図12に示すように、被掛止部45の溝48内に掛止部22の梁部23が挿入される。
図3及び図10に示すように、グリップ部12の取付部79にマグネットユニット14を取り付ける場合には、まず、マグネットケース91を係止爪95において取付板80に係止させる。続いて、一対のマグネット92と一対のマグネット92に対してそれぞれ一体に貼着された一対のヨーク93とをマグネットケース91に収容する。
図1及び図2に示すように、シャワーヘッド11は、グリップ部12を手で把持して散水口53,57から湯水を吐出させて使用される。このとき、グリップ部12は、湯水が通水されるパイプ部材65がケース61内に収容された所謂二重管構造であるため、優れた断熱性を発揮する。また、シャワーヘッド11は、グリップ部12に対してヘッド部13を回転させることができるので、グリップ部12を把持した手の向きを変えなくても散水口53,57からの湯水の吐出方向を自由に変更することができる。
(1)シャワーヘッド11において、インナーヘッド16はアウターヘッド15に対して固定可能な複数の固定部を有しており、アウターヘッド15は複数の上記固定部のうちの一つである被掛止部45を掛止する掛止部22を有している。この構成によれば、掛止部22によって掛止される被掛止部45は、ねじを使うことなくアウターヘッド15に固定できる。このため、アウターヘッド15における掛止部22によって掛止される被掛止部45と対応する部分は、ねじを締め込むための厚さを確保する必要がなくなる。したがって、設計の自由度を向上できる。
なお、上記実施形態は次のように変更してもよい。
・図15に示すように、取付部79において、貫通孔81を段付孔100に変更し、フランジナット82を段付孔100に回転不能に挿入されるフランジ部を有さない通常の六角ナット101に変更してもよい。
・インナーヘッド16における散水板取付部としての凹部34は省略してもよい。この場合、散水板17はアウターヘッド15に取り付けられる。
・グリップ部12におけるマグネットユニット14は省略してもよい。
・取付部材は、必ずしも吸着部である必要はなく、例えば化粧板などによって構成してもよい。
・第1条件及び第2条件のうちいずれか一方は満たされていなくてもよい。
Claims (3)
- 第1開口部を有したアウターヘッドと、
内部に通水可能であり、前記アウターヘッドに収容された状態で取り付けられるインナーヘッドと、
第2開口部を有したグリップ部と、
内部に通水可能であり、前記グリップ部に収容された状態で取り付けられるパイプ部材と、を備えたシャワーヘッドであって、
前記インナーヘッドの一部は前記第1開口部から突出するという第1条件及び前記パイプ部材の一部は前記第2開口部から突出するという第2条件の両方を満たし、
前記インナーヘッドにおける前記第1開口部から突出する部分は筒状の第1突出部とされ、
前記パイプ部材における前記第2開口部から突出する部分は筒状の第2突出部とされ、
前記第2突出部は、前記第1突出部に対して挿嵌され、
前記第1突出部に前記第2開口部が外嵌され、
前記インナーヘッドと前記パイプ部材とは、連通状態で回転可能に接続されており、
前記第1突出部の端面に複数の鋸歯状の第1噛合突起を有するとともに、前記第2突出部の先端部の外周に環状のストッパーが係合しており、
前記ストッパーは、前記第1噛合突起に噛合可能な複数の鋸歯状の第2噛合突起を有することを特徴とするシャワーヘッド。 - 第1開口部を有したアウターヘッドと、
内部に通水可能であり、前記アウターヘッドに収容された状態で取り付けられるインナーヘッドと、
第2開口部を有したグリップ部と、
内部に通水可能であり、前記グリップ部に収容された状態で取り付けられるパイプ部材と、を備えたシャワーヘッドであって、
前記インナーヘッドの一部は前記第1開口部から突出するという第1条件及び前記パイプ部材の一部は前記第2開口部から突出するという第2条件の両方を満たし、
前記インナーヘッドにおける前記第1開口部から突出する部分は筒状の第1突出部とされ、
前記パイプ部材における前記第2開口部から突出する部分は筒状の第2突出部とされ、
前記第2突出部は、前記第1突出部に対して挿嵌され、
前記第1突出部に前記第2開口部が外嵌され、
前記インナーヘッドと前記パイプ部材とは、連通状態で回転可能に接続されており、
前記第2突出部の先端部の外周に環状のストッパーが係合しており、
前記ストッパーは、前記第2突出部の軸線方向に摺動可能であるとともに、前記第2突出部の周方向に回転不能であり、
前記ストッパーは、前記第1突出部の端面に向かって付勢されていることを特徴とするシャワーヘッド。 - 前記グリップ部には、壁面に対して着脱自在に吸着可能な吸着部が設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のシャワーヘッド。
Priority Applications (1)
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JP2018152616A JP7169814B2 (ja) | 2018-08-14 | 2018-08-14 | シャワーヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2018152616A JP7169814B2 (ja) | 2018-08-14 | 2018-08-14 | シャワーヘッド |
Publications (2)
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JP2020025774A JP2020025774A (ja) | 2020-02-20 |
JP7169814B2 true JP7169814B2 (ja) | 2022-11-11 |
Family
ID=69620718
Family Applications (1)
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Country Status (1)
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Families Citing this family (3)
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Citations (2)
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2018
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Patent Citations (2)
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