JP2020007512A - 塩化ビニル系樹脂組成物および該組成物から形成された成形体 - Google Patents
塩化ビニル系樹脂組成物および該組成物から形成された成形体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020007512A JP2020007512A JP2018132424A JP2018132424A JP2020007512A JP 2020007512 A JP2020007512 A JP 2020007512A JP 2018132424 A JP2018132424 A JP 2018132424A JP 2018132424 A JP2018132424 A JP 2018132424A JP 2020007512 A JP2020007512 A JP 2020007512A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vinyl chloride
- acid
- chloride resin
- resin composition
- weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/04—Oxygen-containing compounds
- C08K5/09—Carboxylic acids; Metal salts thereof; Anhydrides thereof
- C08K5/098—Metal salts of carboxylic acids
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L23/00—Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L23/26—Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers modified by chemical after-treatment
- C08L23/30—Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers modified by chemical after-treatment by oxidation
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L27/00—Compositions of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L27/02—Compositions of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen; Compositions of derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment
- C08L27/04—Compositions of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen; Compositions of derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment containing chlorine atoms
- C08L27/06—Homopolymers or copolymers of vinyl chloride
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
Abstract
Description
1つの実施形態においては、上記塩化ビニル系樹脂組成物は、上記酸化ポリエチレンワックスを3重量部以下含む。
1つの実施形態においては、上記液状安定剤は有機酸亜鉛塩および有機酸アルカリ土類金属塩からなる群より選択される少なくとも1種を含む。
1つの実施形態においては、上記塩化ビニル系樹脂組成物は、上記液状安定剤を塩化ビニル系樹脂100重量部に対して、0.5重量部〜3重量部含む。
本発明の別の局面においては、成形体が提供される。本発明の成形体は上記塩化ビニル系樹脂組成物から形成される。
1つの実施形態においては、上記成形体はフィルムまたはシートである。
1つの実施形態においては、上記成形体は食品包装用である。
本発明の塩化ビニル系樹脂組成物は、塩化ビニル系樹脂と、塩化ビニル系樹脂用液状安定剤と、酸価が5mgKOH/g以上、かつ、密度が0.95g/cm3以上である酸化ポリエチレンワックスとを含む。液状安定剤と併せて高密度酸化ポリエチレンワックスを用いることにより、塩化ビニル系樹脂組成物の離型性を格段に向上させることができる。さらに、塩化ビニル系樹脂組成物の透明性をも向上させることができる。
塩化ビニル系樹脂としては、例えば、五塩素化ポリ塩化ビニル、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル−エチレン共重合体、塩化ビニル−プロピレン共重合体、塩化ビニル−スチレン共重合体、塩化ビニル−イソブチレン共重合体、塩化ビニル−塩化ビニリデン共重合体、塩化ビニル−スチレン−無水マレイン酸三元共重合体、塩化ビニル−アルキル、シクロアルキルまたはアリールマレイミド共重合体、塩化ビニル−スチレン−アクリロニトリル共重合体、塩化ビニル−ブタジエン共重合体、塩化ビニル−イソプレン共重合体、塩化ビニル−塩素化プロピレン共重合体、塩化ビニル−塩化ビニリデン−酢酸ビニル三元共重合体、塩化ビニル−アクリル酸エステル共重合体、塩化ビニル−マレイン酸エステル共重合体、塩化ビニル−メタクリル酸エステル共重合体、塩化ビニル−アクリロニトリル共重合体、塩化ビニル−ウレタン共重合体等が挙げられる。これらは、単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
塩化ビニル系樹脂用液状安定剤としては、任意の適切な液状安定剤を用いることができる。液状安定剤としては、好ましくは亜鉛塩および/またはアルカリ土類金属塩を含む液状安定剤が用いられる。これらの安定剤は室温で液状である安定剤であり、低毒性、かつ、低臭気であることから、本発明の塩化ビニル系樹脂組成物を食品包装用等の用途にも好適に用いることができる。なお、本発明の塩化ビニル系樹脂組成物を食品包装用途(例えば、食品包装用シートまたは食品包装用ストレッチフィルム)に用いる場合、有機スズ系安定剤は含まないことが好ましい。有機スズ系安定剤を用いることにより、臭気が問題となり得るからである。
亜鉛塩およびアルカリ土類金属塩としては、任意の適切な塩を用いることができる。亜鉛塩およびアルカリ土類金属塩としては、例えば、有機酸亜鉛塩および有機酸アルカリ土類金属塩を用いることができる。
液状安定剤は他の任意の適切な成分をさらに含んでいてもよい。例えば、亜リン酸エステル化合物、可塑剤、抗酸化剤、エポキシ化ダイズ油、紫外線吸収剤、有機溶剤等が挙げられる。
本発明の塩化ビニル系樹脂組成物は、酸価が5mgKOH/g以上、かつ、密度が0.95g/cm3以上である酸化ポリエチレンワックス(高密度酸化ポリエチレンワックス)を含む。塩化ビニル系樹脂用液状安定剤と併せて高密度酸化ポリエチレンワックスを用いることにより、塩化ビニル系樹脂組成物の透明性および離型性を向上させることができる。
可塑剤としては、任意の適切な化合物を用いることができる。例えば、テレフタル酸エステル、フタル酸エステル、アジピン酸エステル、トリメリット酸エステル等が挙げられる。可塑剤は単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。なお、上記液状安定剤が可塑剤を含む場合、同一の可塑剤を用いてもよく、異なる可塑剤を用いてもよい。
本発明の塩化ビニル系樹脂組成物は、塩化ビニル系樹脂用液状安定剤および高密度酸化ポリエチレンワックス以外に任意の適切な添加剤をさらに含有し得る。添加剤の具体例としては、β―ジケトン化合物またはその金属塩、エポキシ化合物、充填剤、顔料、染料、架橋剤(または強化剤)、帯電防止剤、プレートアウト防止剤、表面処理剤、滑剤、難燃剤、蛍光剤、防黴剤、殺菌剤、抗菌剤、金属不活性化剤、離型剤、加工助剤、酸化防止剤、光安定剤、発泡剤等が挙げられる。添加剤の数、種類、組み合わせ、配合量等は、目的に応じて適切に設定され得る。塩化ビニル系樹脂組成物を食品包装分野で使用する場合は、塩ビ食品衛生協議会の「塩化ビニル樹脂製品等の食品衛生に係る自主規格」に適合したものを使用するのが好ましい。これらの添加剤の詳細については、例えば、特許6179740号に詳細に記載されている。当該公報は、その記載が本明細書に参考として援用される。
本発明の塩化ビニル系樹脂組成物は任意の適切な方法で製造される。例えば、塩化ビニル系樹脂に液状安定剤と高密度酸化ポリエチレンワックスと任意の適切な他の添加剤とを同時に添加して混合することにより、塩化ビニル系樹脂組成物を製造することができる。また、塩化ビニル系樹脂に液状安定剤と高密度酸化ポリエチレンワックスと任意の適切な他の添加剤とを順次添加・混合して製造してもよい。順次添加して製造する場合、液状安定剤、高密度酸化ポリエチレンワックス、および、他の添加剤は任意の適切な順序で添加され得る。
上記塩化ビニル系樹脂組成物は、任意の適切な用途に用いられる。本発明の塩化ビニル系樹脂組成物は優れた離型性を有する。そのため、金型等を用いて製造する成形体に好適に用いることができる。
オレイン酸亜鉛(堺化学工業株式会社製)8重量部、2−エチルヘキシル酸亜鉛(共同薬品株式会社製)4重量部、安息香酸カルシウム(堺化学工業株式会社製)8重量部およびトリラウリル酸エステル(城北化学工業株式会社製)30重量部を混合し、さらに、可塑剤兼溶媒としてテレフタル酸エステル(株式会社ジェイプラス製)を50重量部加えて混合し、液状安定剤を調製した。
ポリ塩化ビニル樹脂(信越化学工業株式会社製、商品名:TK−1300)100重量部に、テレフタル酸エステル(株式会社ジェイプラス製、商品名:DOTP)30重量部、エポキシ化大豆油(堺化学工業株式会社製、商品名:インブラフレックスA−6)5重量部、上記液状安定剤1.5重量部、および、ワックス1(高密度酸化ポリエチレンワックス、ハネウェル社製、商品名:AC−316A、密度:0.98g/cm3、酸価:16mgKOH/g)0.01重量部を加えて混合し、塩化ビニル系樹脂組成物を調製した。
ワックス1の添加量を0.05重量部にした以外は実施例1と同様にして塩化ビニル系樹脂組成物を得た。
ワックス1の添加量を0.1重量部にした以外は実施例1と同様にして塩化ビニル系樹脂組成物を得た。
ワックス1の添加量を0.3重量部にした以外は実施例1と同様にして塩化ビニル系樹脂組成物を得た。
ワックス1を添加しなかったこと以外は実施例1と同様にして塩化ビニル系樹脂組成物を得た。
ワックス1に代えて、ワックス2(酸化ポリエチレンワックス、ハネウェル社製、商品名:AC629A、密度:0.93g/cm3、酸価:15mgKOH/g)を用いた以外は実施例4と同様にして塩化ビニル系樹脂組成物を得た。
ワックス1に代えて、ワックス3(酸化ポリエチレンワックス、ハネウェル社製、商品名:AC6A、密度:0.92g/cm3、酸価:15mgKOH/g)を用いた以外は実施例4と同様にして塩化ビニル系樹脂組成物を得た。
ワックス1に代えて、ワックス4(ポリエチレンホモポリマーワックス、ハネウェル社製、商品名:AC820A、密度:0.97g/cm3、酸価:0.1mgKOH/g)を用いた以外は実施例4と同様にして塩化ビニル系樹脂組成物を得た。
実施例1〜4および比較例1〜4で得られた塩化ビニル系樹脂組成物を用いて以下の評価を行った。結果を表1に示す。
1.金型離型性
塩化ビニル系樹脂の重量を3kgとし、各実施例および比較例の塩化ビニル系樹脂組成物を調製した。
より詳細には、各材料をヘンシェルミキサー(日本コークス工業株式会社製、製品名:FM型ヘンシェルミキサー)に投入し、2000rpmで回転させた羽で混合し、混合物の温度が120℃になった時点でヘンシェルミキサーから排出した。排出した混合物をラボプラストミル(TOYOSEIKI社製)を用いて温度190℃、回転数40rpm、充填量62gの条件で10分間混練した。混練後、金型を解体し、混練物の離型性を以下の基準で評価した。
1:金型に樹脂が粘着し、除去が困難
2:金型に樹脂が粘着していたが、容易に除去可能
3:金型にわずかに樹脂の粘着がみられたが、容易に除去可能
4:金型への粘着がなく、容易に除去可能
2.プレス透明性
各実施例および比較例で得られた塩化ビニル系樹脂組成物をロール表面温度を175℃、ロール間隙0.3mm〜0.5mmに調整した8インチロール機(KANSAI ROLL社製)で5分間混練し、厚さ0.3mmのロールシートを作製した。得られたシートを20枚重ねて表面温度を160℃に設定したプレス機(TOYOSEIKI社製、製品名:MINI TEST PRESS−10)を用いて厚さ5mmになるよう100kg/cm2で10分間保持し、試験片を作製した。次いで、得られた試験片のヘイズ値(濁度)を分光色彩計(日本電色工業(株)製、製品名:SQ−2000)にて測定し、透明性の指標とした。
Claims (7)
- 塩化ビニル系樹脂と、
塩化ビニル系樹脂用液状安定剤と、
酸価が5mgKOH/g以上、かつ、密度が0.95g/cm3以上である酸化ポリエチレンワックスと、を含む塩化ビニル系樹脂組成物であって、
該塩化ビニル系樹脂100重量部に対して該酸化ポリエチレンワックスを0.001重量部以上含む、塩化ビニル系樹脂組成物。 - 前記酸化ポリエチレンワックスを3重量部以下含む、請求項1に記載の塩化ビニル系樹脂組成物。
- 前記液状安定剤が有機酸亜鉛塩および有機酸アルカリ土類金属塩からなる群より選択される少なくとも1種を含む、請求項1または2に記載の塩化ビニル系樹脂組成物。
- 前記液状安定剤を塩化ビニル系樹脂100重量部に対して、0.5重量部〜3重量部含む、請求項1から3のいずれかに記載の塩化ビニル系樹脂組成物。
- 請求項1から4のいずれかに記載の塩化ビニル系樹脂組成物から形成された成形体。
- フィルムまたはシートである、請求項5に記載の成形体。
- 食品包装用である、請求項6に記載の成形体。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018132424A JP7035867B2 (ja) | 2018-07-12 | 2018-07-12 | 塩化ビニル系樹脂組成物および該組成物から形成された成形体 |
PCT/JP2019/026325 WO2020013034A1 (ja) | 2018-07-12 | 2019-07-02 | 塩化ビニル系樹脂組成物および該組成物から形成された成形体 |
TW108124332A TWI805804B (zh) | 2018-07-12 | 2019-07-10 | 氯乙烯系樹脂組成物及由該組成物形成之成形體 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018132424A JP7035867B2 (ja) | 2018-07-12 | 2018-07-12 | 塩化ビニル系樹脂組成物および該組成物から形成された成形体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020007512A true JP2020007512A (ja) | 2020-01-16 |
JP7035867B2 JP7035867B2 (ja) | 2022-03-15 |
Family
ID=69142828
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018132424A Active JP7035867B2 (ja) | 2018-07-12 | 2018-07-12 | 塩化ビニル系樹脂組成物および該組成物から形成された成形体 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7035867B2 (ja) |
TW (1) | TWI805804B (ja) |
WO (1) | WO2020013034A1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021113272A (ja) * | 2020-01-17 | 2021-08-05 | 堺化学工業株式会社 | 塩素含有樹脂用液状安定剤、および、その製造方法、ならびに、該液状安定剤を用いた塩素含有樹脂組成物 |
JP2021195388A (ja) * | 2020-06-09 | 2021-12-27 | 信越ポリマー株式会社 | ポリ塩化ビニル組成物及び耐火シート |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000080229A (ja) * | 1998-09-03 | 2000-03-21 | Taiyo Enbi Kk | 塩化ビニル系重合体組成物 |
JP2001064467A (ja) * | 1999-08-30 | 2001-03-13 | Sekisui Chem Co Ltd | 塩素化塩化ビニル樹脂組成物 |
JP2001151964A (ja) * | 1999-11-30 | 2001-06-05 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 塩素含有樹脂組成物 |
JP2004059868A (ja) * | 2002-07-31 | 2004-02-26 | Mitsui Chemicals Inc | 含塩素系樹脂用滑剤および含塩素系樹脂組成物 |
JP2005502756A (ja) * | 2001-09-06 | 2005-01-27 | デュポン ダウ エラストマーズ エルエルシー | 衝撃改質剤として炭化水素ゴムおよび塩素化ポリエチレンを使用した耐衝撃性硬質pvc組成物 |
CN106009379A (zh) * | 2016-06-21 | 2016-10-12 | 肇庆市森德利化工实业有限公司 | U-pvc压延片材专用镁铝锌环保稳定剂 |
JP2017171725A (ja) * | 2016-03-22 | 2017-09-28 | 堺化学工業株式会社 | 軟質塩化ビニル樹脂用液状安定剤、該安定剤を用いた軟質塩化ビニル樹脂組成物および該組成物から形成された成形体 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102604271A (zh) * | 2012-04-09 | 2012-07-25 | 浙江嘉澳环保科技股份有限公司 | 一种聚氯乙烯制品用镁锌复合热稳定剂及其制备方法 |
CN105693891A (zh) * | 2016-04-23 | 2016-06-22 | 山东日科橡塑科技有限公司 | 一种聚氯乙烯低温增韧改性剂及含有增韧改性剂的聚氯乙烯混合物 |
-
2018
- 2018-07-12 JP JP2018132424A patent/JP7035867B2/ja active Active
-
2019
- 2019-07-02 WO PCT/JP2019/026325 patent/WO2020013034A1/ja active Application Filing
- 2019-07-10 TW TW108124332A patent/TWI805804B/zh active
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000080229A (ja) * | 1998-09-03 | 2000-03-21 | Taiyo Enbi Kk | 塩化ビニル系重合体組成物 |
JP2001064467A (ja) * | 1999-08-30 | 2001-03-13 | Sekisui Chem Co Ltd | 塩素化塩化ビニル樹脂組成物 |
JP2001151964A (ja) * | 1999-11-30 | 2001-06-05 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 塩素含有樹脂組成物 |
JP2005502756A (ja) * | 2001-09-06 | 2005-01-27 | デュポン ダウ エラストマーズ エルエルシー | 衝撃改質剤として炭化水素ゴムおよび塩素化ポリエチレンを使用した耐衝撃性硬質pvc組成物 |
JP2004059868A (ja) * | 2002-07-31 | 2004-02-26 | Mitsui Chemicals Inc | 含塩素系樹脂用滑剤および含塩素系樹脂組成物 |
JP2017171725A (ja) * | 2016-03-22 | 2017-09-28 | 堺化学工業株式会社 | 軟質塩化ビニル樹脂用液状安定剤、該安定剤を用いた軟質塩化ビニル樹脂組成物および該組成物から形成された成形体 |
CN106009379A (zh) * | 2016-06-21 | 2016-10-12 | 肇庆市森德利化工实业有限公司 | U-pvc压延片材专用镁铝锌环保稳定剂 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021113272A (ja) * | 2020-01-17 | 2021-08-05 | 堺化学工業株式会社 | 塩素含有樹脂用液状安定剤、および、その製造方法、ならびに、該液状安定剤を用いた塩素含有樹脂組成物 |
JP7380239B2 (ja) | 2020-01-17 | 2023-11-15 | 堺化学工業株式会社 | 塩素含有樹脂用液状安定剤、および、その製造方法、ならびに、該液状安定剤を用いた塩素含有樹脂組成物 |
JP2021195388A (ja) * | 2020-06-09 | 2021-12-27 | 信越ポリマー株式会社 | ポリ塩化ビニル組成物及び耐火シート |
JP7374047B2 (ja) | 2020-06-09 | 2023-11-06 | 信越ポリマー株式会社 | ポリ塩化ビニル組成物及び耐火シート |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
TW202012527A (zh) | 2020-04-01 |
WO2020013034A1 (ja) | 2020-01-16 |
TWI805804B (zh) | 2023-06-21 |
JP7035867B2 (ja) | 2022-03-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9745450B2 (en) | Stabilizers containing high purity mono-octyltin compounds | |
KR20100029978A (ko) | 가소제 및 이를 포함한 폴리염화비닐 수지 조성물 | |
JPWO2016013638A1 (ja) | 成形用樹脂組成物 | |
CN107690447B (zh) | 增塑剂组合物 | |
WO2020013034A1 (ja) | 塩化ビニル系樹脂組成物および該組成物から形成された成形体 | |
JP6995533B2 (ja) | ポリ塩化ビニル系樹脂成形物の製造方法 | |
JP6589069B2 (ja) | 射出成形用樹脂組成物 | |
CN114867775B (zh) | 氯乙烯树脂组合物 | |
JP2016169336A (ja) | トリメリット酸トリエステル可塑剤およびそれを含有する塩化ビニル系樹脂組成物 | |
US20230044924A1 (en) | A stable pvc composition comprising an environment-friendly plasticizer | |
TWI751283B (zh) | 含氯樹脂組成物及使用其之成形體 | |
JP2015187223A (ja) | 電線被覆用塩化ビニル系樹脂組成物とその架橋方法 | |
WO2015129534A1 (ja) | 医療用具用塩化ビニル系樹脂組成物とその放射線照射による滅菌処理方法 | |
WO2018104001A1 (en) | Plasticizer composition | |
JP2000309671A (ja) | 安定化された含ハロゲン樹脂組成物 | |
JPH0341142A (ja) | 食品包装用ポリ塩化ビニル系樹脂組成物 | |
TWI856031B (zh) | 含氯樹脂用液狀安定劑及其製造方法 | |
JPH0459850A (ja) | 食品包装用ポリ塩化ビニル系樹脂組成物 | |
JP6878854B2 (ja) | 塩素含有樹脂用液状安定剤及びその用途 | |
JP7342351B2 (ja) | 塩素含有樹脂用液状安定剤およびその製造方法 | |
JP3534918B2 (ja) | 安定化された塩素含有樹脂組成物 | |
JPWO2018012403A1 (ja) | 塩素含有樹脂組成物 | |
JPH0565379A (ja) | 塩素含有樹脂用安定剤組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210318 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20211012 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20211203 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220201 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220214 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7035867 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |