JP2020007078A - 報知装置及び報知方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ロープの点検箇所へのアクセスを容易にする。【解決手段】実施形態にかかる報知装置は、エレベータ装置のロープにおいて異常が発生している異常発生位置を検出する検出装置と、ロープの駆動によりエレベータの乗りかごが移動しているときに、検出装置により検出された異常発生位置の目視が可能な目視位置に、乗りかごが達したことを報知する位置報知装置とを備える。また、実施形態にかかる報知方法は、エレベータ装置のロープにおいて異常が発生している異常発生位置を検出し、エレベータ装置の乗りかごが移動しているときに、検出された異常発生位置の目視が可能な目視位置に、乗りかごが達したことを報知する。【選択図】図6

Description

本発明の実施形態は、報知装置及び報知方法に関する。
エレベータ装置の乗りかごを昇降させるロープにおける伸びなどの異常を、メインシーブの近傍に設けられたセンサを用いて、自動的に検出する装置が提案されている。一方、エレベータ装置の点検の際、作業員には、ロープの目視による点検と、この点検の結果の報告とが義務付けられている。従って、ロープの異常が自動的に検出されたとしても、作業員は、別途、この異常を目視可能な位置に、乗りかごを手動操作により移動させてアクセスし、乗りかごの上に設けられた作業床から、ロープの異常を目視しなければならなかった。
一方、エレベータ装置のローピングの構成が1:1以外であるときなど、ロープの移動距離と乗りかごとの移動距離とは異なる。従って、自動的に検出された異常を目視可能とする乗りかごの位置を、感覚的に把握することは、作業員にとって難しいことがある。そこで、作業員は、この位置を、電卓などを用いた計算により求めなければならないことがあったが、この計算の内容は、エレベータ装置の構成によって異なる。従って、様々な構成のエレベータ装置を点検しなければならない作業員にとって、このような計算は困難であった。
特開2005−089172号公報 特開2002−362847号公報 特開2015−037997号公報 特開平09−165164号公報
本発明の実施形態は、ロープの点検箇所へのアクセスを容易にすることを目的とする。
上記課題を解決するために、実施形態にかかる報知装置は、エレベータ装置のロープにおいて異常が発生している異常発生位置を検出する検出装置と、ロープの駆動によりエレベータの乗りかごが移動しているときに、検出装置により検出された異常発生位置の目視が可能な目視位置に、乗りかごが達したことを報知する位置報知装置とを備える。
本発明の実施形態に係るエレベータ装置の要部構成図。 光学センサとロープに付された樹脂とを示す図。 光学センサにより得られる位置信号を示す図。 制御装置の構成を示す図。 処理装置の構成を示す図。 エレベータ装置の制御装置において実行される制御プログラムを示す図。 ロープに伸びが生じているときの位置信号を示す図。 ロープにおける端部A,B、光学センサ及び滑車の位置を示す図。 目視位置の算出方法を示す図。 制御プログラムの処理を示すフローチャート。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、以下の各図においては、図示の煩雑化を回避するために、構成要素が適宜、省略される。
[エレベータ装置1]
図1は、本発明の実施形態に係るエレベータ装置1の要部構成図である。図1に示されるように、建物(不図示)に形成された昇降路11の内部には、乗りかご12及び釣合錘13が、それぞれガイドレール(不図示)によって昇降可能に設けられる。また、昇降路11に沿って、この建物の各階には、乗り場27及び操作盤(不図示)が設けられる。乗りかご12の支持枠上辺には滑車12aが取り付けられる。釣合錘13の上には滑車13aが取り付けられる。
乗りかご12の乗り場27側の下部には、乗り場センサ122が設けられる。さらに、乗りかご12の上には、作業床124が設けられる。乗りかご12の内部、及び作業床124には、操作盤120が設けられる。
昇降路11の上方には機械室15が設けられる。機械室15の床16上にはマシンビーム17が設けられ、その上には支持部材18を介してマシンベース19が設置される。このマシンベース19上のマシンベッド20上に、制御装置32と、小径のメインシーブ21を備える小型の巻上機22とが設置される。メインシーブ21におけるロープ23の近傍には光学センサ30が設けられる。
メインシーブ21には、主索(以下、ロープと記載される)23が巻き掛けられ、このロープ23は、機械室15の下部に設けられたそらせシーブ24を経た後、床16に穿設された開口部16aを通って昇降路11の内部に達する。
なお、図1に示されたエレベータ装置1のローピングの構成は2:1であり、ロープ23は滑車12aに巻き掛けられた後、ロープ23の端部Aは、昇降路11内に設けられた主索保持材(以下、ヒッチと記載される)25に連結される。また、ロープ23は、釣合錘13の上辺に設けられた滑車13aに巻き掛けられた後、ロープ23の端部Bは、同じく昇降路11内に設けられたヒッチ25に連結される。
ヒッチ25は、昇降路11内の上部に設けられ、図1に示されるように、機械室15内に設けられたマシンビーム17に一端が固定されたブラケット26により保持固定される。つまり、このブラケット26は、機械室15内から、その床16に形成された開口部16aを通って昇降路11内に延在しており、ヒッチ25はこのブラケット26の他端(図示下端)により保持固定される。
昇降路11は、乗りかご12、釣合錘13などが昇降する筒状の空間である。乗りかご12は、乗客を乗せるかごである。滑車12aは、ロープ23が巻き掛けられ、ロープ23の駆動により乗りかご12を昇降させる滑車である。釣合錘13は、乗りかご12の重量に対して所定の割合になるように重量が調整された錘である。滑車13aは、ロープ23が巻き掛けられ、ロープ23の駆動により釣合錘13を昇降させる滑車である。
操作盤120は、乗りかご12の行先ボタン、ドアの開閉を、乗客及び作業員が操作するためのボタン及びスイッチ、音声を出力するスピーカ、鳴動するブザー、操作盤120を振動させるバイブレータ、発光ダイオード(不図示)などが配置されたパネルである。乗り場センサ122は、乗りかご12が乗り場27に到着したこと、及び、昇降路11の内部を昇降中の乗りかご12が乗り場27を通過したことを検出するセンサである。作業床124は、保守及び点検(以下、単に点検と記載される)のために作業員が出入り可能な床である。
機械室15は、巻上機22などが設置される専用の部屋であり、塔屋又は屋上に設置される。床16は、マシンビーム17が設置される機械室15の床である。マシンビーム17は、支持部材18を介してマシンベース19が設置される部材である。支持部材18は、マシンビーム17の上で、マシンベース19を支持する部材である。マシンベース19は、マシンベッド20が取り付けられるベース材である。マシンベッド20は、マシンベース19の上において、巻上機22及び制御装置32が取り付けられる部材である。
メインシーブ21は、ロープ23が巻き掛けられ、巻上機22により回転駆動されてロープ23を駆動し、昇降路11の内部で乗りかご12を昇降させる滑車である。巻上機22は、エレベータ装置1を動かすためのモータ、減速機、ブレーキ、綱車などが組み込まれた高速回転形のギアレスタイプの駆動装置である。
ロープ23は、乗りかご12と釣合錘13とを連結する鋼鉄製のワイヤである。なお、上述されたように、ロープ23の端部Aは、滑車12aに近い端部であり、ロープ23の端部Bは、滑車13aに近い端部である。そらせシーブ24は、巻上機22に巻き掛けられたロープ23を釣合錘13の上部に導く滑車である。ヒッチ25は、ロープ23を昇降路11内の上部に連結する部材である。ブラケット26は、ヒッチ25をマシンビーム17に固定する部材である。乗り場27は、エレベータ装置1が設置された建物の各階に設けられた乗降ロビーである。
光学センサ30は、ロープ23に検出用の光を当てて、ロープ23により反射された検査用の光の強度を検出するセンサである。制御装置32は、光学センサ30、操作盤120、乗り場センサ122及び巻上機22と接続され、これらから得られる情報を処理し、また、これらを制御してエレベータ装置1を稼働させる装置である。
図2は、図1に示された光学センサ30と、ロープ23に付された樹脂230とを示す図である。図2に示されるように、ロープ23には、一定の距離間隔In(エレベータ装置1の設置の際の初期の値として、例えば、In=30cm)で、ロープ23の地の色よりも光を強く反射する樹脂230が付される。光学センサ30は、メインシーブ21に巻き掛けられたロープ23の近傍に設置され、ロープ23に光を当て、その反射光の強度を示す位置信号を生成し、制御装置32に出力する。
図3は、光学センサ30により得られる位置信号を示す図である。図3に示されるように、巻上機22により駆動速度vで駆動されるロープ23からの反射光の強度は、樹脂230から反射された部分において、その他の部分よりも強くなる。従って、光学センサ30がロープ23からの反射光を検出して得た位置信号の強度にも、樹脂230により反射された反射光に対応する部分においてピークが生じる。
[制御装置32]
図4は、制御装置32の構成を示す図である。制御装置32は、処理装置34、駆動ユニット38から構成される。
駆動ユニット38は、巻上機22に電力を供給するための電源や、インバータなどを備える。駆動ユニット38は、処理装置34からの指示に基づいて、巻上機22など、エレベータ装置1の各構成要素を駆動する。
図5は、処理装置34の構成を示す図である。処理装置34は、演算回路342、主記憶部344、補助記憶部346、操作パネル348、インタフェース部350、及び上記各部を接続するバス340を有するコンピュータである。
演算回路342は、CPU(Central Processing Unit)と、CPUの周辺回路と、時刻を管理する回路(不図示)とを有する。演算回路342は、補助記憶部346に記憶されているプログラムに従って、上記各部を制御する。
主記憶部344は、RAM(Random Access Memory)等を有している。主記憶部344は、演算回路342の作業領域として用いられる。
補助記憶部346は、ROM(Read Only Memory)、半導体メモリ等の不揮発性メモリを有する。補助記憶部346は、演算回路42が実行するプログラム、及び各種パラメータなどを記憶する。また、補助記憶部346は、演算回路342の処理結果としてのデータなどを記憶する。
操作パネル348は、例えば、押しボタンやGUI(Graphical User Interface)を有する。エレベータ装置1の管理者や作業員は、操作パネル348を介して、演算回路342に各種指令や各種情報を入力できる。
インタフェース部350は、シリアルインタフェース、パラレルインタフェースなどを有している。処理装置34において、光学センサ30、操作盤120及び乗り場センサ122は、インタフェース部350を介して、演算回路342に接続される。
[プログラム]
図6は、エレベータ装置1の制御装置32において実行される制御プログラム36を示す図である。制御プログラム36は、制御装置32によるエレベータ装置1の制御のための処理がソフトウェアによりに行われるときに用いられる。制御プログラム36の命令コードは、制御装置32の処理装置34において、補助記憶部346に記憶され、演算回路342により実行される。
図6に示されるように、演算回路342により実行される制御プログラム36は、操作受入部360、位置信号処理部362、異常検出部364、異常報知部366、かご位置算出部368、異常位置検出部370、目視位置算出部372、制御部374及び位置報知部376としての機能を実現する。
操作受入部360は、乗りかご12の内部、及び作業床124の操作盤120(図1を参照)及び乗り場27に設けられた操作盤(不図示)への乗客又は作業員の操作を、インタフェース部350を介して受け入れる。操作受入部360は、受け入れられた操作を示す操作情報を、かご位置算出部368及び制御部374に出力する。
制御部374は、操作受入部360から入力される操作情報、かご位置算出部368から入力されるかご位置情報、及び目視位置算出部372から入力される目視位置情報を用いて、エレベータ装置1の各構成部分の動作を制御する。つまり、制御部374は、乗客による操作に従った通常運転、又は作業員による操作などに従ったロープ23の目視検査のための運転をエレベータ装置1に行わせる。目視検査のための運転には、目視位置情報が示す位置における乗りかご12の自動的な停止、作業床124に乗った作業員の手動による操作に従った乗りかごの移動などが含まれる。
また、制御部374は、ロープ23の各時点における駆動速度の値vを示す速度情報を、異常検出部364に順次、出力する。また、制御部374は、乗りかご12が目視位置情報により示される位置に到達したときに、このことを、位置報知部376に通知する。より詳細には、制御部374は、乗りかご12の位置と目視位置情報により示される位置との差が予め決められた閾値以下となったときに、乗りかご12が目視位置情報により示される位置に到達したと判断し、このことを位置報知部376に通知する。また、制御部374は、昇降路11の内部で、乗りかご12の位置と釣合錘13の位置とが近づいたときに、このことを、位置報知部376に通知する。
制御部374から、乗りかご12が目視位置情報により示される位置に到達したことが通知されると、位置報知部376は、このことを、操作盤120を介して、視覚的又は聴覚的に作業員に報知する。この報知は、操作盤120のスピーカから予め決められた音声を出力したり、操作盤120のブザー及びバイブレータを予め決められたタイミングで断続的に作動させたり、操作盤120の発光ダイオードを予め決められたタイミングで点滅させたりすることにより行われる。
また、制御部374から、乗りかご12と釣合錘13とが接近したことが通知されると、位置報知部376は、このことを、操作盤120を介して、乗りかご12が目視位置情報により示される位置に到達したときとは異なる態様で、視覚的又は聴覚的に作業員に報知する。この報知は、操作盤120のスピーカから、乗りかご12が目視位置情報により示される位置に到達したときとは異なる音声を出力することにより行われる。あるいは、この報知は、操作盤120のブザー及びバイブレータを、乗りかご12が目視位置情報により示される位置に到達したときとは異なるタイミングで断続的に作動させることにより行わる。あるいは、この報知は、操作盤120の発光ダイオードを、乗りかご12が目視位置情報により示される位置に到達したときとは異なるタイミングで点滅させることにより行われる。
位置信号処理部362は、光学センサ30からインタフェース部350を介して入力された位置信号(図3を参照)を処理し、位置信号において、強度がピークを示す部分を検出する。位置信号処理部362は、検出された位置信号において強度がピークを示すタイミングを示すタイミング情報を、異常検出部364及びかご位置算出部368に出力する。
異常検出部364の処理を説明する。ロープ23の駆動速度が値vであり、樹脂230の初期の距離間隔Inが伸びていないときには、位置信号における強度のピークの時間間隔は、樹脂230の距離間隔Inと、ロープ23の駆動速度vとから算出され得る。つまり、図3に示されたように、この時間間隔は、樹脂230の距離間隔Inを駆動速度vで除算した値Tとして算出される(T=In÷v)。
図7は、ロープ23に伸びが生じているときの位置信号を示す図である。一方、図7に示されるように、ロープ23において、ある1組の樹脂230の間の部分が、長さαだけ伸びる異常が発生すると、この部分の距離間隔の値はIn+αとなる。図3,図7において、ロープ23の駆動速度vに変化がなければ、図7に示された異常が発生した部分に対応する位置信号の強度のピークの時間間隔の値は、これ以外の部分から得られた位置信号の強度のピークの時間間隔Tよりも長いT+ΔTである(T+ΔT=(In+α)÷v)。一方、樹脂230の初期の距離間隔Inと、時間間隔T+ΔTと、速度情報が示す駆動速度vとから、ロープ23において異常が発生した部分の樹脂230の距離間隔In+α、及び伸びの値αを求めることもできる。
異常検出部364は、制御部374から入力された速度情報が示す駆動速度vと、制御プログラム363から入力されたタイミング情報とを処理して、ロープ23の各部分において、伸びのなどの異常が発生しているか否かを検出する。また、異常検出部364は、異常が発生している部分のロープ23の伸びαを算出し、主記憶部344又は補助記憶部346(図5を参照)に記憶する。また、異常検出部364は、異常の発生が検出された時刻TAを、演算回路342に含まれる時刻を管理する回路から得て記憶する。異常検出部364は、異常の発生、記憶した伸びα及び時刻TAを示す異常検出情報を、異常報知部366及び異常位置検出部370に順次、出力する。
なお、時刻TAは、A年B月C日D分E秒などの形式で記憶される。時刻TAにおいて、秒を示すEの小数点以下の桁数は、樹脂230の距離間隔とロープ23の駆動速度vとに基づいて、ロープ23においていずれの樹脂230の間に異常が発生したかを特定可能な数とされる。
ロープ23の点検において、複数の部分で異常が検出されることがある。このときに、異常検出部364は、ロープ23の点検が終了した後で、記憶された複数の伸びαから、位置の伸びαmaxを最も大きい異常を示す値として求める。さらに、異常検出部364は、この伸びαmaxと、その発生の時刻TAとを対応付けて主記憶部344又は補助記憶部346に記憶する。異常検出部364は、記憶された伸びαmaxとその発生の時刻TAとを示す異常検出情報を、異常報知部366及び異常位置検出部370にさらに出力する。
異常報知部366は、異常検出部364からロープ23に異常が発生していることを示す異常検出情報が入力されると、直ちに、ロープ23に異常が発生していることを示す音声情報を、操作盤120のスピーカから出力させ、作業員に聴覚的に報知する。さらに、異常報知部366は、インタフェース部350を介して操作盤120の発光ダイオードを点滅させて、ロープ23に異常が発生していることを、作業員に視覚的に報知する。
かご位置算出部368は、乗りかご12が昇降路11の最上部に位置するときに、計数値nを初期化して0にする。かご位置算出部368は、乗りかご12が昇降路11を下降する間に、位置信号処理部362から入力されたタイミング情報により位置信号の強度のピークの検出が示されるたびに、計数値nを1つずつ増加させる(インクリメントする)。一方、かご位置算出部368は、乗りかご12が昇降路11を上昇する間に、タイミング情報により位置信号の強度のピークの検出が示されるたびに、計数値nを1つずつ減少させる(デクリメントする)。
図8は、ロープ23における端部A,B、光学センサ30及び滑車12aの位置を示す図である。なお、図8などにおいては、説明を明確化するために、機械室15(図1を参照)内のロープ23の長さと及び滑車12a,13aに巻き掛けられたロープ23の長さとは省略される。
かご位置算出部368は、このようにして得られた計数値nと、樹脂230の距離間隔の初期の値(30cm)とを乗算する。さらに、かご位置算出部368は、この乗算値(n×30cm)を、機械室15内のロープ23の長さと、滑車12a,13aに巻き掛けられたロープ23の長さとを考慮して補正し、図8に示されるロープ23の端部Aから滑車12aまでの距離LAを順次、算出する。
また、かご位置算出部368は、乗り場センサ122により乗り場27の位置が検出されると、主記憶部344又は補助記憶部346に記憶した値LAを、検出された乗り場27の位置に基づいて順次、補正し、更新して記憶する。かご位置算出部368は、記憶した距離LAを、乗りかご12の位置を示すかご位置情報として、制御部374及び異常位置検出部370に順次、出力する。
また、図8に示されるように、滑車13aは、光学センサ30とロープ23の端部Bとの間の中央に位置する。従って、かご位置算出部368は、ロープ23の長さと距離LAとから、光学センサ30又は端部Bと釣合錘13の滑車13aまでの距離LBを算出し得る(LB=(ロープ23の長さ−2LA)÷2)。かご位置算出部368は、このように、距離LBを算出して記憶し、記憶した距離LBを、釣合錘13の位置を示す釣合錘位置情報として、制御部374に順次、出力する。なお、距離LAと距離LBとがほぼ等しくなったときに、昇降路11の内部で、乗りかご12と釣合錘13とが接近することとなる。
異常位置検出部370は、異常検出部364から入力された異常検出情報が異常の発生を示した時刻TAにおいて、かご位置算出部368から入力されたかご位置情報が示す距離LAを、異常が発生した異常発生位置AP(Abnormality Point)として検出する。エレベータ装置1(図1を参照)のローピングの構成は2:1なので、図8に示されるように、滑車12aが、ロープ23の端部Aから距離LAの部分に位置するとき、光学センサ30は、ロープ23の端部Aから距離LAの2倍(2LA)の部分に位置する。
つまり、図8に示された状態で、異常検出部364によりロープ23における異常が検出されたときには、この異常が発生した異常発生位置APは、光学センサ30の位置に対応する部分、つまり、ロープ23の端部Aからの距離の値が2×LAとなる部分にある。異常位置検出部370は、異常が検出されるたびに、図8に示された距離LAを、ロープ23において異常が発生した異常発生位置APを示す値として検出し、異常が発生した時刻TAと対応付けて記憶する。異常検出部364は、記憶した距離LAを示す異常位置情報を、目視位置算出部372に出力する。
図9は、目視位置の算出方法を示す図である。目視位置算出部372は、異常位置検出部370から入力された異常位置情報が示す距離LAから、作業床124に乗った作業員により異常発生位置が目視され得る距離を算出する。図8に示された場合において異常が検出されると、図9に示されるように、ロープ23の端部Aから滑車12aまでの距離を、異常位置情報が示す距離LAの2倍とすると、異常の発生が検出された異常発生位置APと、滑車12aの位置とが重なりあう。
目視位置算出部372は、距離LAの2倍の値を、作業床124に乗った作業員が、異常が検出された位置を目視しやすくなるように補正して距離の値LA’を算出し、目視位置とする。異常位置検出部370は、算出した目視位置LA’を記憶し、目視位置LA’を示す目視位置情報を、制御部374に出力する。
[制御プログラム36の処理]
以下、制御プログラム36の全体的な処理を説明する。図10は、図6に示された制御プログラム36の処理を示すフローチャートである。
ステップS100において、操作受入部360は、エレベータ装置1(図1を参照)の点検を行う作業員が、乗りかご12の内部の操作盤120又は乗り場27の操作盤に、点検のための操作をしたか否かを判断する。制御プログラム36は、点検のための操作がされたとき(S100の処理においてYES)にはS104の処理に進む。制御プログラム36は、点検のための操作がされなかったとき(S100の処理においてNO)にはS102の処理に進む。ステップS102において、制御プログラム36は、エレベータ装置1に、点検のための運転ではなく、建物の各階の乗り場27に、乗客を乗せた乗りかご12を移動させる通常の運転を行わせ、処理を終了する。
ステップS104において、操作受入部360は、作業員が、操作盤120にロープの自動点検のための操作をしたか否かを判断する。制御プログラム36は、自動点検のための操作がされたとき(S104の処理においてYES)にはS110の処理に進む。制御プログラム36は、自動点検のための操作がされなかったとき(S104の処理においてNO)にはS106の処理に進む。ステップS106において、制御プログラム36は、エレベータ装置1に、ロープ23の自動点検以外の項目の点検のための運転を行わせ、処理を終了する。
ステップS110において、制御部374は、エレベータ装置1にロープ23の自動点検のための運転を行わせる。つまり、制御部374は、乗りかご12を昇降路11の最上部まで上昇させ、その後、昇降路11の最下部まで、一定の速度を保って下降させる。さらに、制御部374は、ロープ23の駆動速度vを示す速度情報を異常検出部364及び異常位置検出部370に出力する。ロープ23の自動点検が行われている間、光学センサ30は、位置信号(図3などを参照)を制御装置32に出力する。
位置信号処理部362は、タイミング情報を異常検出部364及びかご位置算出部368に出力する。かご位置算出部368は、距離LA(図8を参照)を算出する。異常検出部364は、ロープ23において異常が発生したか否かを検出する。
ステップS112において、制御部374は、乗りかご12が昇降路11の最下部に到達し、ロープ23の自動点検のための運転が終了したか否かを判断する。制御プログラム36は、制御装置32の自動点検のための運転が終了したとき(S112の処理においてYES)にはS130の処理に進む。制御プログラム36は、自動点検のための運転が終了しないとき(S112の処理においてNO)にはS114の処理に進む。
ステップS114において、異常検出部364は、ロープ23において異常が検出されたか否かを判断する。制御プログラム36は、ロープ23において異常が検出されたとき(S114の処理においてYES)にはS116の処理に進む。制御プログラム36は、ロープ23において異常が検出されないとき(S114の処理においてNO)にはS110の処理に戻り、ロープ23の自動点検を継続する。
ステップS116において、異常位置検出部370は、ロープ23において異常が検出されたときの距離LAを記憶し、この距離LAを示す異常位置情報を目視位置算出部372に出力する。目視位置算出部372は、この距離LAから目視位置LA’を算出して記憶する。
ステップS118において、異常報知部366は、操作盤120のスピーカ、ブザー、バイブレータ又は発光ダイオードを用いて、ロープ23において異常が検出されたことを作業員に報知する。
ステップS130において、操作受入部360は、作業員により、乗りかご12を目視位置LA’まで移動させる操作が行われたか否かを判断する。制御プログラム36は、乗りかご12を目視位置LA’まで移動させる操作が行われたとき(S130の処理においてYES)にはS132の処理に進む。制御プログラム36は、乗りかご12を目視位置LA’まで移動させる操作が行われなかったとき(S130の処理においてNO)には処理を終了する。
ステップS132において、異常位置検出部370は、記憶した距離LAを読み出して目視位置算出部372に出力する。
ステップS134において、目視位置算出部372は、距離LAから目視位置LA’を算出し、制御部374に出力する。
ステップS136において、制御部374は、ロープ23の端部Aと滑車12aとの距離の値がLA’となるように、巻上機22を駆動して乗りかご12を上昇させる。なお、ロープ23において複数の位置で異常が発生したときには、複数の値LA’が求められる。このときには、制御部374は、乗りかご12を上昇させる間、複数の値LA’により示される目視位置の全てにおいて、乗りかご12を停止させ、位置報知部376は、作業員に目視を促す音声などを、操作盤120から出力する。また、制御部374は、乗りかご12と釣合錘13とが近づいたときには、このことを位置報知部376に通知し、位置報知部376は、このことを、音声などにより操作盤120から作業員に知らせる。
また、制御部374は、乗りかご12を上昇させる間、乗りかご12と釣合錘13とが昇降路11の内部で近づくたびに、このことを、音声などにより操作盤120から作業員に知らせる。作業員は、乗りかご12が停止するたびに、作業床124に乗って、ロープ23を目視検査する。
作業員は、以上説明した制御プログラム36によるロープ23の検査のための処理が終了すると、作業員は、ロープ23の検査結果を、報告書に記載するなどの作業を行う。
本発明の実施形態にかかるエレベータ装置1によれば、ロープ23の点検の際に、ロープ23において異常が発生した位置を自動的に検出し、この位置が、作業員にとって目視可能となる目視位置LA’まで、乗りかご12を自動的に移動させることができる。従って、エレベータ装置1によれば、ロープの点検箇所へのアクセスを容易にすることができる。
なお、エレベータ装置1の構成は、ロープ23の伸び以外、例えば、ロープ23のほころびなどの異常を検出できるように変更されうる。また、図1に示された制御装置32は、エレベータ装置1において、機械室15の内部に設置される制御盤(不図示)と一体に構成されてもよい。また、ロープ23として、複数のロープが並列に用いられるときには、これらのロープそれぞれに対応する複数の光学センサ30を用いることにより、これらのロープそれぞれに発生した異常と、その位置とを検出できる。
また、制御プログラム36の処理は、作業員が作業床124で乗りかご12を手動により昇降させている間、乗りかご12を自動的に停止させず、乗りかご12が目視位置LA’に近づいたことを、単に作業員に報知するように変更されうる。また、位置報知部376は、操作盤120のスピーカ、ブザー、バイブレータ及び発光ダイオードの任意の組み合わせを用いた報知を行ってもよい。制御プログラム36の処理は、ロープ23において複数の位置に異常が検出されたときに、異常検出情報が示す値αmaxと時刻TAとに基づいて、最も大きい異常が発生した位置のみを目視できるように乗りかご12を停止させるように変更されうる。
また、ロープ23の各時点における駆動速度vは変化しうるので、制御プログラム36において、異常検出部364などの処理は、このように変化する駆動速度vに対応可能に変更されうる。また、ロープ23の自動点検のために、乗りかご12を昇降路11の最下部から最上部に移動させてもよい。
また、制御プログラム36の処理は、ローピングが2:1のエレベータ装置1の他に、ローピングがm:1(m=1,3,4・・・)のエレベータ装置に適合するように変更されうる。また、図8,図9の参照により説明された制御プログラム36の処理は、ロープ23に対する滑車12a,13aと巻上機22との位置関係など、ローピング以外の構成がエレベータ装置1と異なるエレベータ装置に適合するように変更され得る。また、制御プログラム36の各構成要素は、適宜、ハードウェアによっても実現され得る。
以上説明された本発明の実施形態は、例として提示され、発明の範囲の限定を意図しない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施され得、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更がなされ得る。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれ、また、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 エレベータ装置
11 昇降路
12 乗りかご
12a,13a 滑車
120 操作盤
122 乗り場センサ
124 作業床
13 釣合錘
15 機械室
16 床
16a 開口部
17 マシンビーム
18 支持部材
19 マシンベース
20 マシンベッド
21 メインシーブ
22 巻上機
23 ロープ
24 そらせシーブ
25 ヒッチ
27 乗り場
30 光学センサ
32 制御装置
34 処理装置
36 制御プログラム
360 操作受入部
362 位置信号処理部
364 異常検出部
366 異常報知部
368 かご位置算出部
370 異常位置検出部
372 目視位置算出部
374 制御部
376 位置報知部
上記課題を解決するために、実施形態にかかる報知装置は、エレベータ装置のロープにおいて目視の対象となる位置と、前記目視の対象となる位置と前記エレベータ装置の乗りかごの位置との距離を演算する演算装置と、エレベータ装置のロープにおいて異常が発生している異常発生位置を検出する検出装置と、前記演算装置により演算された前記距離が、予め決められた閾値以下になったときに、前記目視の対象となる位置と前記乗りかごとの接近を報知し、前記ロープの駆動により前記エレベータ装置の前記乗りかごが移動しているときに、前記検出装置により検出された前記異常発生位置の目視が可能な目視位置に、前記乗りかごが達したことと、前記乗りかごの位置と前記エレベータ装置の釣合錘の位置とが近づいたこととを、互いに異なる態様で報知する接近報知装置とを備える。

Claims (10)

  1. エレベータ装置のロープにおいて目視の対象となる位置と、前記エレベータ装置の乗りかごの位置との距離を演算する演算装置と、
    前記演算装置により演算された前記距離が、予め決められた閾値以下になったときに、前記目視の対象となる位置と前記乗りかごとの接近を報知する報知装置と
    を備える報知装置。
  2. エレベータ装置のロープにおいて異常が発生している異常発生位置を検出する検出装置と、
    前記ロープの駆動により前記エレベータ装置の乗りかごが移動しているときに、前記検出装置により検出された前記異常発生位置の目視が可能な目視位置に、前記乗りかごが達したことを報知する位置報知装置と
    を備える報知装置。
  3. 前記目視位置を算出する算出装置と、
    前記エレベータ装置の駆動装置を制御して前記ロープを駆動させ、前記算出装置により算出された前記目視位置まで、前記乗りかごを移動させる制御装置と
    をさらに備える請求項2に記載の報知装置。
  4. 前記乗りかごには、目視検査の作業に用いられる作業床が設けられ、
    前記算出装置は、前記検出装置により検出された前記異常発生位置に基づいて、前記作業床から前記異常発生位置の目視が可能な前記目視位置を算出する
    請求項3に記載の報知装置。
  5. 前記検出装置により前記異常発生位置が検出されたときに、前記異常発生位置が検出されたことを前記乗りかごの内部にさらに報知する異常報知装置
    をさらに備える請求項2〜4のいずれか1項に記載の報知装置。
  6. 前記検出装置は、前記ロープにおいて伸びが生じていることを、前記異常と検出する
    請求項2〜4のいずれか1項に記載の報知装置。
  7. 前記検出装置は、複数の前記異常発生位置を検出したときに、検出された複数の前記異常発生位置のうち、最も大きな前記異常が発生した前記異常発生位置をさらに検出する
    請求項2〜6のいずれか1項に記載の報知装置。
  8. 前記位置報知装置は、前記乗りかごの位置と前記エレベータ装置の釣合錘の位置とが近づいたことをさらに報知する
    請求項2〜7のいずれか1項に記載の報知装置。
  9. 前記位置報知装置は、前記異常発生位置に前記乗りかごが達したことの報知と、前記乗りかごの位置と前記釣合錘の位置とが近づいたことの報知とを、互いに異なる態様で行う
    請求項8に記載の報知装置。
  10. エレベータ装置のロープにおいて異常が発生している異常発生位置を検出し、
    前記エレベータ装置の乗りかごが移動しているときに、検出された前記異常発生位置の目視が可能な目視位置に、前記乗りかごが達したことを報知する
    報知方法。
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