JP2020006446A - モータ用フェライトマグネチック形削加工装置 - Google Patents

モータ用フェライトマグネチック形削加工装置 Download PDF

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【課題】生産性向上及び製造コスト低減を可能にし、工程自動化に従う加工精密性を大幅向上させて高品質の製品生産を可能にしたモータ用フェライトマグネチック形削加工装置を提供する。【解決手段】本発明のモータ用フェライトマグネチック形削加工装置は、弧形断面を有するフェライトマグネチックを本体40の長手方向に整列して本体40の一側で2列に連続供給する製品供給部10と、前記製品供給部10から供給されるフェライトマグネチックの両側面と切断面、外周縁、内周縁を、研磨ホイールを用いて順次に形削加工する形削加工部20と、前記製品供給部10から連続供給されるフェライトマグネチックを前記形削加工部20に案内し、前記形削加工部20で加工完了したフェライトマグネチックの排出を連続して案内する案内レール30を含んで構成する。【選択図】図1

Description

本発明はモータ用フェライトマグネチック形削加工装置に関し、より詳しくは、 モータ用フェライトマグネチックの形削加工過程を完全自動化して生産性を向上及び製造コスト低減を可能にし、加工精密性を格段に向上させて高品質の製品生産を可能にしたモータ用フェライトマグネチック形削加工装置に関する。
電力を受けて回転軸を回転させることによって、その回転軸の回転力を用いる代表的な動力機械であるモータ(Motor)は回転軸の回転運動のために固定子と回転子の構成を有する。
前記固定子は内周面にマグネチックを付着したハウジングを備え、回転子は電機子(armature)と整流子(commutator)、そしてブラシ(brush)から構成される。
この際、前記モータのハウジングの内周面に付着されて固定子に使われるマグネチックは、一般に、前記フェライト材料を使用して成形されたリング形態の磁石であるフェライトマグネチックが使われる。
フェライト(ferrite)は、マンガン、銅、コバルト、ニッケル、マグネシウムなどの酸化物と酸化鉄の粉末を固めて作った金属酸化物磁性材料であって、高磁束性であり、抵抗値が比較的高く、高周波損失が少ない。薄電流が発生しないので、フェライトコア(ferrite core)、フェライトサーキュレータ(ferrite circulator)、フェライトロッドアンテナ(ferrite rod antenna)、ダイナミックスピーカ(dynamic loud speaker)など、高周波用磁心材料に広く用いられている。
フェライトマグネチックは、誘導電流により磁性体、即ち電磁石になるが、通常、電流が流れる電線が内部を横切るように設けられるので、図14のようにリング形態のフェライトマグネチックを本体40の長手方向に切断して設置や修理が容易になされるようにアーチ(Arch)形状に製造した後、ハウジングの内周面に円形に羅列されるように多数個を設けるようになる。
ところで、一般的にフェライトマグネチックはフェライトパウダーを用いてリング形に成形した後、炉の中で高い温度に焼結して形成するが、このようなフェライトマグネチックの焼結過程でサイズが不規則に形成されるだけでなく、表面も粗く形成される。
上記のように、サイズが不規則で、表面が粗いフェライトマグネチックをそのままモータのハウジングの内部に挿入固定して設ける場合に、ハウジングの内周面に円形に羅列されるように多数個を設ける過程で互いに異なるサイズによってバランシング(balancing)に問題点が発生することによって、モータの性能低下と共に、モータの寿命を短縮する要因となる。
また、モータに使われるフェライトマグネチックは両側に切断面を有することによって、電線を内側に位置させた状態で円形に羅列されるフェライトマグネチックの切断面が互いに対応するように当接して使用するようになる。
ところで、前記フェライトマグネチックの当接した切断面が粗くなる場合に、互いに当接する切断面の間に孔隙(air gap)が発生するようになり、このような孔隙はフェライトマグネチックの性能の低下をもたらすようになる。
したがって、モータに使用するフェライトマグネチックはサイズを一定にすると共に、外周縁をなめらかにすることによって、フェライトマグネチックの当接した切断面で発生する孔隙を最小化するために形削加工を必須的に施行しなければならない。
特に、最近にはモータが自動車、家電製品など、高価の製品に広く使われるにつれて、モータの機能がより精密化、高度化されるにつれて、モータの性能を左右するフェライトマグネチックを形削加工する時、フェライトマグネチックの平坦度、均一性、平滑性などでより向上した高精密化が求められている。
それにもかかわらず、従来にはフェライトマグネチックの外周縁を形削加工する作業が手作業でなされた。
即ち、熟練した作業者がフェライトマグネチックを専用ジグに固定した後、研削機を用いていちいち手作業で加工したので、作業能率の低下によって生産性が格段に低いだけでなく、熟練した専門作業者としても手作業により形削加工がなされるので、製品の精密度が優秀でなく、製品の品質と信頼性を均一に維持し難いという問題点があった。
また、フェライトマグネチックを、研削機を用いて加工する過程で微細な研磨チップ(chip)が飛散するため、作業場の作業環境が非常に劣悪であるだけでなく、作業者の健康を害する問題点もあるため、勤労者らがフェライトマグネチックの加工作業を忌避することによって、求人難が深化し、それによって、人件費が上昇するにつれて、フェライトマグネチックの製造コストが上昇する問題点があった。
このような問題点を改善するためのフェライトコア研磨装置が従来にも開発されたことがあるが、その代表的な従来技術を調べると、次の通りである。
韓国登録特許公報第10−1287934号には、内部にコア胴体が投入及び排出される入口と排出口を有する移送路が備えられた空間部を有する胴体と、前記移送路上に備えられ、移送路を通じて移送されるコア胴体の座面が研磨領域に位置する時に研磨するようになった研磨手段と、前記移送路の研磨領域には研磨されるコア胴体を研磨手段側に押圧するようになった押圧手段とから構成されたフェライトコア座面研磨装置において、前記研磨手段は電源の供給を受けて回転動力を発生させる研磨モータと;前記研磨領域に位置し、前記研磨モータの回転動力の伝達を受けて回転してコア胴体の座面を研磨するようになった板形状の研磨板を含むことを特徴とする、フェライトコア座面研磨装置が掲載されている。
韓国登録特許第10−1287934号公報(2013.07.18.)
前記のような従来技術のフェライトコア座面研磨装置は、半円型の形態を有するフェライトコア胴体が互いに当接して結合される部分である座面のみを研磨加工する装置であって、座面の平坦及び均一性が向上する長所はあるが、近来にはモータが自動車、家電製品など、高価の製品に広く使われるにつれて、モータの機能がより精密化、高度化されるにつれて、モータの性能を左右するフェライトマグネチックを形削加工する時、フェライトマグネチックの座面だけでなく、フェライトマグネチックの長さ、内周面と外周面の平滑性座面の平坦度など、フェライトマグネチックの全面に亘った非常に精密化された加工技術を要している実状である。
したがって、従来技術のように、座面のみが加工できる研磨装置では、高品質のフェライトマグネチックを研磨加工することが現実的に困難であるところ、フェライトマグネチックの供給、加工、排出からなる一連の加工工程が全て自動化できるようにすることによって、生産性向上及び製造コスト低減を可能にし、工程自動化に従う加工精密性を大幅向上させて高品質の製品生産を可能にしたモータ用フェライトマグネチック形削加工装置の開発が切実な実状である。
本発明のモータ用フェライトマグネチック形削加工装置は、前述したような従来の問題点を解消するために発明したものであって、弧形断面を有するフェライトマグネチックを本体の長手方向に整列して、本体の一側で2列に連続供給する製品供給部と、前記製品供給部から供給されるフェライトマグネチックの両側面と切断面、外周縁、内周縁を、研磨ホイールを用いて順次に形削加工する形削加工部と、前記製品供給部から連続供給されるフェライトマグネチックを前記形削加工部に案内し、前記形削加工部で加工完了したフェライトマグネチックの排出を連続して案内する案内レールを含んで構成することによって、モータ用フェライトマグネチックの形削加工過程を完全自動化して生産性の向上及び製造コストの低減を可能にし、加工精密性を大幅向上させて高品質のフェライトマグネチック生産を可能にした目的を達成することができる。
一方、前記製品供給部はフェライトマグネチックを本体の長手方向に前記形削加工部に移送する移送部と、昇降駆動部により前記移送部の高低を調節する高低調節部を含んで構成することを特徴とする。
前記形削加工部は、幅縁研磨ホイールを用いてフェライトマグネチックの両側面と切断面を同時に研磨する幅縁加工部と、外縁研磨ホイールを用いてフェライトマグネチックの外周縁を研磨する外縁加工部と、内縁研磨ホイールを用いてフェライトマグネチックの内周縁と切断面を同時に研磨する内縁加工部を含むことを特徴とする。
前記案内レールは、フェライトマグネチックを本体の長手方向に案内する2列の案内路を並べて形成し、前記各案内路にはフェライトマグネチックの内周縁を支持しながら長手方向に案内する支持台を形成したことを特徴とする。
前記移送部は、前記本体の上面に固定されるベースで垂直に昇降可能に設けられる昇降体と、前記昇降体に横方向に設けられてフェライトマグネチックを本体の長手方向に移送する移送コンベヤと、前記移送コンベヤを駆動するコンベヤ駆動部と、前記移送コンベヤの張力を調節するテンション部を含むことを特徴とする。
前記高低調節部は、本体の上面に固定されるベースと、上端部にはハンドル部を備え、下端部は前記ベースの上部に設けて前記ハンドル部の回転運動を直線運動に変換して前記移送部に備えられた昇降体の昇降を可能にする昇降駆動部を含むことを特徴とする。
前記製品供給部は、前記昇降体の上部に垂直に設けられる縦棒と、前記縦棒で高低調節可能に設けられる横棒と、前記横棒の一端部に設けられて前記移送コンベヤ上に積載されるフェライトマグネチックとの接触によりフェライトマグネチックを感知する感知センサーを含んで前記移送コンベヤのフェライトマグネチック積載有無を感知する感知手段をさらに備えることができる。
また、前記製品供給部は、前記移送コンベヤの長手方向に形成されて移送コンベヤの上部の中央に位置するように昇降体の上面に固定されるセンターガイドと、前記センターガイドの両側でセンターガイドとの間隔調節可能に前記昇降体の上面に固定されるサイドガイドと、前記移送コンベヤの上部に積載されて移送されるフェライトマグネチックの上面が押圧できるように前記昇降体の上部で垂直に高低調節可能に設けられる上部ガイドを含んで前記移送コンベヤ上に積載されるフェライトマグネチックを2列に整列して長手方向に供給する整列手段をさらに備えることができる。
以上のような本発明のモータ用フェライトマグネチック形削加工装置は、フェライトマグネチックの形削加工時、フェライトマグネチックの供給、加工、排出からなる一連の加工工程が全て自動でなされることによって、フェライトマグネチックの加工時間が格段に短縮されて生産性が格段に向上されるだけでなく、人件費の低減により製造コストを格段に低めることができる効果がある。
また、フェライトマグネチックの両側面と切断面、外周縁、内周縁を連続して形削加工することによって、加工精密性が格段に向上して、高品質のフェライトマグネチックを生産することができる効果もある。
また、フェライトマグネチックを全体的に形状加工するにもかかわらず、全体装置の体積が小さく、構成が簡潔で、空間効率性に優れるだけでなく、維持、補修が容易な利点もある。
併せて、フェライトマグネチックの形削加工時に発生する研磨チップの飛散を防止すると共に、研磨チップを効率よく排出処理することによって、作業者の健康を害しないで、作業場の環境を清潔に維持することができる利点も得られる。
本発明のモータ用フェライトマグネチック形削加工装置の実施形態に係る斜視図である。 本発明のモータ用フェライトマグネチック形削加工装置の実施形態に係る正面図である。 本発明のモータ用フェライトマグネチック形削加工装置の実施形態に係る主要部背面図である。 本発明のモータ用フェライトマグネチック形削加工装置の実施形態に係る平面図である。 本発明のモータ用フェライトマグネチック形削加工装置の製品供給部の構成を示す斜視図である。 本発明のモータ用フェライトマグネチック形削加工装置の製品供給部の構成を示す正面図である。 本発明のモータ用フェライトマグネチック形削加工装置の製品供給部に備えられた移送コンベヤ正面断面図である。 本発明のモータ用フェライトマグネチック形削加工装置の製品供給部の構成を示す側面断面図である。 本発明のモータ用フェライトマグネチック形削加工装置の形削加工部の構成を示す正面拡大図である。 本発明のモータ用フェライトマグネチック形削加工装置の実施形態に係る形削加工部の幅縁加工部の側面断面図である。 本発明のモータ用フェライトマグネチック形削加工装置の実施形態に係る幅縁加工部の拡大断面図である。 本発明のモータ用フェライトマグネチック形削加工装置の実施形態に係る形削加工部の外縁加工部の側面断面図である。 本発明のモータ用フェライトマグネチック形削加工装置の実施形態に係る外縁加工部の拡大断面図である。 本発明のモータ用フェライトマグネチック形削加工装置の実施形態に係る形削加工部の内縁加工部の側面断面図である。 本発明のモータ用フェライトマグネチック形削加工装置の実施形態に係る内縁加工部の拡大断面図である。 本発明のモータ用フェライトマグネチック形削加工装置の実施形態に係るフェライトマグネチックの加工過程を示す工程図である。 一般的なモータ用フェライトマグネチックを示す斜視図である。
以下、本発明のモータ用フェライトマグネチック形削加工装置の好ましい実施形態に係る構成と作用を添付図面により、一層詳細に説明すれば、次の通りである。
本発明のモータ用フェライトマグネチック形削加工装置は、添付図面の図1から図4のように、弧形断面を有するフェライトマグネチックを本体40の長手方向に整列して本体40の一側で2列に連続供給する製品供給部10と、前記製品供給部10から供給されるフェライトマグネチックの両側面と切断面、外周縁、内周縁を、研磨ホイールを用いて順次に形削加工する形削加工部20と、前記製品供給部10から連続供給されるフェライトマグネチックを前記形削加工部20に案内し、前記形削加工部20で加工完了したフェライトマグネチックの排出を連続して案内する案内レール30を含んで構成するが、これを各構成部別に詳細に説明すれば、次の通りである。
前記製品供給部10は、添付図面の図5から図8のように、弧形断面を有するフェライトマグネチックを本体40の長手方向に整列して本体40の一側で2列に連続供給するためにフェライトマグネチックを本体40の長手方向に前記形削加工部20に移送する移送部101と、昇降駆動部102cにより前記移送部101の高低を調節する高低調節部102を含んで構成する。
前記移送部101は、前記昇降駆動部102cにより本体40の上面に固定されるベース102aで垂直に昇降可能に設けられる昇降体101aと、前記昇降体101aに横方向に設けられてフェライトマグネチックを本体40の長手方向に移送する移送コンベヤ101bと、前記移送コンベヤ101bを駆動するコンベヤ駆動部101cと、前記移送コンベヤ101bの張力を調節するテンション部101dを含んで構成する。
前記昇降体101aは、昇降駆動部102cにより本体の上面に固定されるベース102aで垂直に昇降可能に設けられて前記移送コンベヤ101b上に積載されて移送されるフェライトマグネチックのサイズによって昇降体101aの高低調節によりフェライトマグネチックが前記形削加工部20に円滑に供給されるが、昇降体101aの昇降のための具体的な構造は以下で説明する。
前記移送コンベヤ101bは、フェライトマグネチックをスリップ無しで連続して供給するためにベルトコンベヤを使用することが好ましい。また、移送コンベヤ101bの幅はフェライトマグネチックを本体40の長手方向に整列して2列に積載できる幅で形成する。
前記移送コンベヤ101bの上部にフェライトマグネチックを積載する時には手作業による積載も可能であるが、好ましくはフェライトマグネチックを面取り加工する面取り加工機(図示せず)を本体の一側に設けて面取り加工が完了したフェライトマグネチックが自動で移送コンベヤ101b上に積載されるようにすることが好ましい。
前記コンベヤ駆動部101cは、前記昇降体101aの後方に駆動モータ1001を設けて、昇降体101aの下部には前記駆動モータの動力によって前記移送コンベヤ101bを駆動する駆動ローラー1002を備える。
前記コンベヤ駆動部101cは、前記移送コンベヤ101bがフェライトマグネチックを積載して連続して形削加工部20に供給できるように移送コンベヤ101bを連続駆動するか、またはフェライトマグネチックを間歇的に形削加工部20に供給できるように移送コンベヤ101bを一定のピッチで間欠駆動することも可能であることを予め明らかにする。
前記テンション部101cは、前記コンベヤ駆動部101cにより前記移送コンベヤ101bが駆動される時、スリップが発生しないように前記駆動ローラーの両側で移送コンベヤ101bの張力が調節できるように移送コンベヤ101bに接するテンションローラー1003をねじ棒により位置調節可能に設ける。
前記高低調節部102は、本体の上面に固定されるベース102aと、上端部にはハンドル部102bを備え、下端部は前記ベース102aの上部に設けて前記ハンドル部102bの回転運動を直線運動に変換して前記移送部101に備えられた昇降体の昇降を可能にする昇降駆動部102cを含む。
即ち、前記昇降駆動部102cは前記本体の上面に固定設置されるベース102aの上端部の正面にハンドル部102bを備え、前記ハンドル部102bの回転力を、ベベルギアを用いてベース102aの内部に設けられた螺旋軸を駆動させることができるようにし、かつ前記螺旋軸には前記昇降体をねじ結合することによって、ハンドル部102bの回転により螺旋軸が回転するにつれて、螺旋軸にねじ結合された昇降体が昇降するようになる。
一方、前記製品供給部10は、前記移送コンベヤ101bのフェライトマグネチック積載有無を感知する感知手段103をさらに備えることができる。
即ち、前記感知手段103は前記昇降体の上部に垂直に設けられる縦棒103aと、前記縦棒103aで高低調節可能に設けられる横棒103bと、前記横棒103bの一端部に設けられて前記移送コンベヤ101b上に積載されるフェライトマグネチックとの接触によりフェライトマグネチックを感知する感知センサー103cを含んで構成することによって、フェライトマグネチックのサイズによって感知センサー103cの位置を調節して移送コンベヤ101bに積載されるフェライトマグネチック積載有無が感知できるようになる。
したがって、前記感知センサー103cを製品供給部10の先端部に設ける場合には、移送コンベヤ101b上にフェライトマグネチックがない場合に、面取り加工により1次加工されたフェライトマグネチックを製品供給部の移送コンベヤ101bに供給する面取り加工機(図示せず)に動作制御信号を提供してフェライトマグネチックを自動で供給を受けることができるようになる。
また、製品供給部10から形削加工部20にフェライトマグネチックの供給がなされる製品供給部10の末端部に前記感知センサー103cを設ける場合には、移送コンベヤ101b上にフェライトマグネチックがない場合に、形削加工部20に動作制御信号を提供して形削加工部20の動作を止めるようにすることによって、形削加工部20が不要に稼働されないようにして、形削加工部20の効率の良い稼動が可能になる。
また、前記製品供給部10は、前記移送コンベヤ101b上に積載されるフェライトマグネチックを2列に整列して長手方向に供給する整列手段104をさらに備えることができる。
即ち、前記整列手段104は前記移送コンベヤ101bの長手方向に形成されて移送コンベヤ101bの上部の中央に位置するように昇降体101aの上面に固定されるセンターガイド104aと、前記センターガイド104aの両側でセンターガイド104aとの間隔調節可能に前記昇降体101aの上面に固定されるサイドガイド104bと、前記移送コンベヤ101bの上部に積載されて移送されるフェライトマグネチックの上面が押圧できるように前記昇降体101a上部で垂直に高低調節可能に設けられる上部ガイド104cを含んで構成することによって、前記移送コンベヤ101b上に積載されるフェライトマグネチックを移送コンベヤ101bの中央で2列に整列して長手方向に供給できるようになって、形削加工部20によるフェライトマグネチックの2列同時加工が可能になり、それによってフェライトマグネチック形状加工の生産性が格段に向上するだけでなく、フェライトマグネチックが正確に整列されて供給されることによって、形削加工部20によるフェライトマグネチックの形状加工がより精密になされるようになって、加工品質が格段に向上する。
前記形削加工部20は、添付図面の図9から図12のように、幅縁研磨ホイール201を用いてフェライトマグネチックの両側面と切断面を同時に研磨する幅縁加工部20aと;外縁研磨ホイール203を用いてフェライトマグネチックの外周縁を研磨する外縁加工部20bと;内縁研磨ホイール204を用いてフェライトマグネチックの内周縁と切断面を同時に研磨する内縁加工部20cを含んで構成する。
前記幅縁加工部20aは、添付図面の図9のA−A'線の断面を示す図10から図10aのように、前記本体40で昇降可能に設けた昇降フレーム401aの後面に設けたモータM1と;前記昇降フレーム401aの前面の案内レール30の下部に設けて前記モータM1により駆動され、外周縁が前記案内レール30に沿って移動するフェライトマグネチックの両側面と切断面を同時に研磨する幅縁研磨ホイール201と;昇降フレーム401bの前面の一側に設けて前記案内レール30の案内路301に沿って移動するフェライトマグネチックの上部外周縁を押圧して強制移送する押圧移送手段202を含む。
前記幅縁研磨ホイール201の外周縁は案内路301に設けられた支持台303に沿って移動するフェライトマグネチックの両側面と切断面が同時に研磨できるように案内路301に設けられた支持台303とフェライトマグネチックの縦断面の形状と対応する多段構造の溝部を形成することが好ましい。
また、前記幅縁研磨ホイール201は案内レール30に形成された案内路301の数と対応するようにモータM1の回転軸に設けることによって、各案内路301に各々の幅縁研磨ホイール201がフェライトマグネチックの両側面と切断面を同時に研磨する。
併せて、上記のように幅縁研磨ホイール201を用いて案内路301に設けられた支持台303に沿って移動するフェライトマグネチックの両側面と切断面を同時に研磨するために幅縁加工部20aを通過する案内路301には前記幅縁研磨ホイール201が下部から上部に通過して露出する通孔部302を形成することが好ましい。
前記押圧移送手段202は昇降フレーム401bの前面に一定間隔で設けられたガイドローラー202aと;前記ガイドローラー202aの一側上部に設けられてモータM2により駆動される駆動ギア202bと;前記ガイドローラー202aと駆動ギア202bの間を連結するように設ける押圧移送ベルト202cと;前記押圧移送ベルト202cの張力を維持するテンションローラー202dを備えて前記押圧移送ベルト202cを含んで構成することによって、前記案内レール30の案内路301に沿って移動するフェライトマグネチックの上部外周縁を上部から下部に押圧して案内路301に沿って強制移送する。
前記押圧移送ベルト202cは、アーチ型に形成されたフェライトマグネチックを安定的に押圧して強制移送できるように高い摩擦力と弾性を有するゴム素材からなり、駆動ギア202bによる駆動過程で滑りが発生しないように内面に凹凸部を有するタイミングベルトタイプを使用することが好ましい。
一方、フェライトマグネチックが移送される案内レール30に2列以上の案内路301を形成する場合に、前記押圧移送ベルト202cの幅は案内レール30に形成された全体案内路301の幅に対応するように形成することによって、全ての案内路301に沿って移送されるフェライトマグネチックを同時に押圧して強制移送する。
前記外縁加工部20bは、添付図面の図9のB−B'線の断面を示す図11から図11aのように、前記本体40で昇降可能に設けた昇降フレーム401cの後面に設けたモータM3と;前記昇降フレーム401cの前面の案内レール30の上部に設けて前記モータM3により駆動され、外周縁が前記案内レール30に沿って移動するフェライトマグネチックの上部外周縁を研磨する外縁研磨ホイール203を含む。
前記外縁研磨ホイール203の外周縁は案内路301に設けられた支持台303に沿って移動するフェライトマグネチックの外周縁が研磨できるようにフェライトマグネチックの外周縁の形状と対応する溝部を形成することが好ましい。
また、前記外縁研磨ホイール203は案内レール30に形成された案内路301の数と対応するようにモータM3の回転軸に設けることによって、各案内路301に各々の外縁研磨ホイール203がフェライトマグネチックの外周縁を研磨する。
前記内縁加工部20cは、添付図面の図9のC−C'線の断面を示す図12から図12aのように、前記本体40で昇降可能に設けた昇降フレーム401dの後面に設けたモータM4と;前記昇降フレーム401dの前面の案内レール30の下部に設けて前記モータM4により駆動され、外周縁が前記案内レール30に沿って移動するフェライトマグネチックの下部内周縁と切断面を同時に研磨する内縁研磨ホイール204と;前記昇降フレーム401dの前面の一側に設けて前記案内レール30の案内路301に沿って移動するフェライトマグネチックの上部外周縁を押圧する押圧手段205を含む。
前記内縁研磨ホイール204の外周縁は案内路301に設けられた支持台303に沿って移動するフェライトマグネチックの内周縁と切断面が同時に研磨できるようにフェライトマグネチックの内周縁と切断面の形状に対応する凸部を形成することが好ましい。
前記内縁研磨ホイール204は、案内レール30に形成された案内路301の数と対応するようにモータM4の回転軸に設けることによって、各案内路301に各々の内縁研磨ホイール204がフェライトマグネチックの内周縁と切断面を同時に研磨する。
上記のように内縁研磨ホイール204を用いて案内路301に設けられた支持台303に沿って移動するフェライトマグネチックの内周縁と切断面を同時に研磨するために、内縁加工部20cを通過する案内路301には、前記内縁研磨ホイール204が下部から上部に通過して露出する通孔部302を形成することが好ましい。
前記押圧手段205は、昇降フレーム401eの前面で前記案内レール30の案内路301と水平に設けられたガイドバー205aを備えて前記案内レール30の案内路301に沿って移動するフェライトマグネチックの上部外周縁を押圧することによって、内縁研磨ホイール204によりフェライトマグネチックの内周縁と切断面が研磨される時、フェライトマグネチックの揺動を防止して内周縁と切断面の精密な研磨がなされる。
併せて、前記ガイドバー205aの底面には内縁研磨ホイール204により内周縁と切断面が同時に研磨されるフェライトマグネチックを堅く押圧すると共に、案内路301に沿って移動するフェライトマグネチックとの摩擦を最小化することによって、フェライトマグネチックの移動が円滑であるようにテフロン(登録商標)のような低摩擦部材205bを埋込形成するか、または低摩擦素材を用いてコーティング処理することができる。
一方、前記形削加工部20に設けられる全ての昇降フレーム(401a、401b、401c、401d、401e)は、本体40の上部に設けられた各々の昇降手段(402a、402b、402c、402d、402e)により垂直に各々昇降するように設けることによって、多様なフェライトマグネチックの規格に対応して適切な高さでフェライトマグネチックの研磨が可能である。
即ち、昇降手段(402a、402b、402c、402d、402e)による昇降フレーム(401a、401b、401c、401d、401e)の高低によって各昇降フレーム(401a、401b、401c、401d、401e)に設けられた各研磨ホイール(201、203、204)の高低が制御されることによって、フェライトマグネチックの研磨量が制御される。
したがって、前記各昇降フレーム(401a、401b、401c、401d、401e)の精密な昇降作動を可能にするために、本体40と昇降フレーム(401a、401b、401c、401d、401e)との間にはLMガイドや昇降案内棒のようなガイド手段を備えることが好ましい。
前記昇降手段(402a、402b、402c、402d、402e)は、昇降フレーム(401a、401b、401c、401d、401e)の精密な高低制御が可能であるように油圧シリンダーを使用し、かつこれに限定するものではないことを予め明らかにする。
また、各昇降フレーム(401a、401b、401c、401d、401e)の一側には各昇降手段(402a、402b、402c、402d、402e)により昇降する各昇降フレームの位置を検出する位置検出手段を備えることによって、位置検出手段で提供される位置検出信号によって各昇降手段(402a、402b、402c、402d、402e)の動作を制御して、各昇降フレーム(401a、401b、401c、401d、401e)の位置が精密に制御できるようになることによって、フェライトマグネチックの精密な形削加工がなされる。
一方、形削加工部20の各加工部には研磨ホイールを用いてフェライトマグネチックを形削加工する過程で発生する研磨チップの飛散を防止すると共に、研磨過程で発生する熱によるフェライトマグネチックの変形や損傷を防止するために、研磨ホイールの一側に研磨液を噴射する噴射ノズルを設けることが好ましい、かつ研磨液噴射ノズルに対する図面の図示は省略する。
前記案内レール30は、フェライトマグネチックを本体40の長手方向に案内する案内路301を形成して一端部が前記本体40一側の移送コンベヤ101bの末端部上に位置し、他端部が前記本体40の他側に位置するように本体40に横方向に設けることによって、移送コンベヤ101bにより案内レール30に移送されたフェライトマグネチックが案内路301に沿って1列に整列されて形削加工部20に連続供給される。
前記案内路301は、2列を並べて形成し、かつ前記各案内路301の幅は供給するフェライトマグネチックの左右幅に対応することが好ましい。
前記案内路301にはフェライトマグネチックの内周縁を支持しながらフェライトマグネチックを本体40の長手方向に案内する支持台303をさらに備えることができる。
この際、前記支持台303の高さは案内路301に積載されたフェライトマグネチックの切断面で内周縁の上端部までの高さに対応することが好ましく、支持台303の上面には案内路301に沿って移動するフェライトマグネチックとの摩擦を最小化することによって、フェライトマグネチックの移動が円滑であるようにテフロン(登録商標)のような低摩擦部材304を埋込形成するか、または低摩擦素材を用いてコーティング処理することができる。
以上のような本発明の技術が適用されたモータ用フェライトマグネチック形削加工装置の作動関係を添付した図面により説明すれば、次の通りである。
本発明のモータ用フェライトマグネチック形削加工装置を用いてモータ用フェライトマグネチックの両側面と切断面、外周縁、内周縁を順次に自動形削加工するためには、焼結形成後、製品サイズに面取り加工されたフェライトマグネチックが案内レール30の案内路301に供給されるように移送コンベヤ101bの上部に連続して積載する。
移送コンベヤ101bの上部に連続して積載されたフェライトマグネチックは、移送コンベヤ101bにより移送されて案内レール30の案内路301の上部に積載された後、移送コンベヤ101bの駆動力により案内路301に積載されたフェライトマグネチックの前後面が互いに密着した状態で押されて入り込む。
前記案内路301に沿って移送されたフェライトマグネチックが幅縁加工部20aに到達すれば、幅縁加工部20aの押圧移送手段202により一定の圧力で圧送されながら、案内レール30の下部に設けられた幅縁研磨ホイール201によりフェライトマグネチックの両側面と切断面が同時に研磨される。
幅縁加工部20aで両側面と切断面が同時に研磨されたフェライトマグネチックが幅縁加工部20aの押圧移送手段202により一定の圧力で圧送される後尾フェライトマグネチックに押されて案内路301に沿って移送されて外縁加工部20bに到達すれば、外縁研磨ホイール203によりフェライトマグネチックの外周縁が研磨される。
外縁加工部20bで外周縁が研磨されたフェライトマグネチックが幅縁加工部20aの押圧移送手段202により一定の圧力で圧送される後尾フェライトマグネチックに押されて案内路301に沿って移送されて内縁加工部20cに到達すれば、内縁研磨ホイール204によりフェライトマグネチックの内周縁と切断面が同時に研磨されることによって、フェライトマグネチックの研磨が完了する。
したがって、形削加工のためのフェライトマグネチックの供給と、フェライトマグネチックの両側面と、切断面、外周縁、内周縁の研磨加工及び排出に達する一連の工程が全て自動でなされることによって、フェライトマグネチックの大量生産が容易になる。
また、本発明のモータ用フェライトマグネチック形削加工装置は、製品供給部10を通じて連続供給されるフェライトマグネチックが形削加工部20を連続して通過しながらフェライトマグネチックAの前後面を除外した両側面A1と、切断面A2、外周縁A3、内周縁A4を順次に自動形削加工する過程で両側面と切断面、外周縁、内周縁を各々研磨する各研磨ホイール(201、203、204)の高低を精密に自動制御することによって、加工精密性が格段に向上して製品の品質と信頼性を高めることができるようになる。
併せて、フェライトマグネチックを形削加工する時、各研磨ホイールの一側に設けられた研磨液噴射ノズルから研磨液を噴射することによって、研磨過程で発生する研磨チップや粉塵は研磨液により洗われて研磨液と共に排出されることによって、研磨チップや粉塵の飛散を防止して作業場の環境が快適に維持できるようになる。
以上、本発明の好ましい実施形態に対して図示及び説明したが、本発明は前述した特定の実施形態に限定されず、請求範囲で請求する本発明の要旨を逸脱することなく、当該発明が属する技術分野で通常の知識を有する者により多様な変形実施や応用が可能であることは勿論であり、このような変形実施や応用例は本発明の技術的思想や展望から個別的に理解されてはならない。
A フェライトマグネチック
A1 側面
A2 切断面
A3 外周縁
A4 内周縁
10 製品供給部
101 移送部
101a 昇降体
101b 移送コンベヤ
101c コンベヤ駆動部
101d テンション部
102 高低調節部
102a ベース
102b ハンドル部
102c 昇降駆動部
103 感知手段
103a 縦棒
103b 横棒
103c 感知センサー
104 整列手段
104a センターガイド
104b サイドガイド
104c 上部ガイド
20 形削加工部
20a 幅縁加工部
201 幅縁研磨ホイール
202 押圧移送手段
202a ガイドローラー
202b 駆動ギア
202c 押圧移送ベルト
202d テンションローラー
20b 外縁加工部
203 外縁研磨ホイール
20c 内縁加工部
204 内縁研磨ホイール
205 押圧手段
205a ガイドバー
205b 低摩擦部材
30 案内レール
301 案内路
302 通孔部
303 支持台
304 低摩擦部材
40 本体
401a、401b、401c、401d、401e 昇降フレーム
402a、402b、402c、402d、402e 昇降手段
1001 駆動モータ
1002 駆動ローラー
1003 テンションローラー
M1、M2、M3、M4 モータ

Claims (10)

  1. 弧形断面を有するフェライトマグネチックを本体の長手方向に整列して本体の一側で2列に連続供給する製品供給部と、
    前記製品供給部から供給されるフェライトマグネチックの両側面と切断面、外周縁、内周縁を、研磨ホイールを用いて順次に形削加工する形削加工部と、
    前記製品供給部から連続供給されるフェライトマグネチックを前記形削加工部に案内し、前記形削加工部で加工完了したフェライトマグネチックの排出を連続して案内する案内レールと、を含む
    ことを特徴とする、モータ用フェライトマグネチック形削加工装置。
  2. 前記製品供給部は、フェライトマグネチックを本体の長手方向に前記形削加工部に移送する移送部と、
    昇降駆動部により前記移送部の高低を調節する高低調節部と、を含んで構成する
    ことを特徴とする、請求項1に記載のモータ用フェライトマグネチック形削加工装置。
  3. 前記形削加工部は、幅縁研磨ホイールを用いてフェライトマグネチックの両側面と切断面を同時に研磨する幅縁加工部と、
    外縁研磨ホイールを用いてフェライトマグネチックの外周縁を研磨する外縁加工部と、
    内縁研磨ホイールを用いてフェライトマグネチックの内周縁と切断面を同時に研磨する内縁加工部と、を含む
    ことを特徴とする、請求項1に記載のモータ用フェライトマグネチック形削加工装置。
  4. 前記案内レールは、フェライトマグネチックを本体の長手方向に案内する2列の案内路を並べて形成し、前記各案内路にはフェライトマグネチックの内周縁を支持しながら長手方向に案内する支持台を形成した
    ことを特徴とする、請求項1に記載のモータ用フェライトマグネチック形削加工装置。
  5. 前記移送部は、本体上面に固定されるベースで垂直に昇降可能に設けられる昇降体と、
    前記昇降体に横方向に設けられてフェライトマグネチックを本体の長手方向に移送する移送コンベヤと、
    前記移送コンベヤを駆動するコンベヤ駆動部と、
    前記移送コンベヤの張力を調節するテンション部と、を含む
    ことを特徴とする、請求項2に記載のモータ用フェライトマグネチック形削加工装置。
  6. 前記高低調節部は、本体の上面に固定されるベースと、
    上端部にはハンドル部を備え、下端部は前記ベースの上部に設けて前記ハンドル部の回転運動を直線運動に変換して前記移送部に備えられた昇降体の昇降を可能にする昇降駆動部と、を含む
    ことを特徴とする、請求項2に記載のモータ用フェライトマグネチック形削加工装置。
  7. 前記製品供給部は、フェライトマグネチックを本体の長手方向に移送する移送コンベヤと、前記移送コンベヤのフェライトマグネチック積載有無を感知する感知手段をさらに備える
    ことを特徴とする、請求項2に記載のモータ用フェライトマグネチック形削加工装置。
  8. 前記製品供給部は、フェライトマグネチックを本体の長手方向に移送する移送コンベヤと、前記移送コンベヤ上に積載されるフェライトマグネチックを2列に整列して長手方向に供給する整列手段をさらに備える
    ことを特徴とする、請求項2に記載のモータ用フェライトマグネチック形削加工装置。
  9. 前記感知手段は、
    本体の上面に固定されるベースで垂直に昇降可能に設けられる昇降体の上部に垂直に設けられる縦棒と、
    前記縦棒で高低調節可能に設けられる横棒と、
    前記横棒の一端部に設けられてフェライトマグネチックを本体の長手方向に移送する移送コンベヤ上に積載されるフェライトマグネチックとの接触によりフェライトマグネチックを感知する感知センサーと、を含む
    ことを特徴とする、請求項7に記載のモータ用フェライトマグネチック形削加工装置。
  10. 前記整列手段は、
    フェライトマグネチックを本体の長手方向に移送する移送コンベヤの長手方向に形成されて移送コンベヤの上部の中央に位置するように昇降体の上面に固定されるセンターガイドと、
    前記センターガイドの両側でセンターガイドとの間隔調節可能に前記昇降体の上面に固定されるサイドガイドと、
    前記移送コンベヤの上部に積載されて移送されるフェライトマグネチックの上面が押圧できるように前記昇降体の上部で垂直に高低調節可能に設けられる上部ガイドと、を含む
    ことを特徴とする、請求項8に記載のモータ用フェライトマグネチック形削加工装置。
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