JP2020004881A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】半導体装置の収率を向上させることができる半導体装置の製造方法を提供する。【解決手段】半導体装置1の製造方法は、ウエハ2の第1主面2aの第2領域4にダイシング溝12を形成することと、ブレード20を用いてウエハ2を分割することとを備える。ダイシング溝12は、複数の溝12a,12b,12c,12dを含む。複数の溝12a,12b,12c,12dは、第2領域4の両端4a,4bから中心4cに向かうにつれて、互いに隣り合う溝12a,12b,12c,12dの間の間隔D1,D2,D3,D4が減少するように形成されている。【選択図】図3

Description

本発明は、半導体装置の製造方法に関する。
特開2016−162766号公報(特許文献1)は、半導体装置の製造方法を開示している。具体的には、ウエハの複数の半導体装置形成領域に、絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ(IGBT)のような複数の半導体装置がそれぞれ形成される。複数の半導体装置形成領域の間にあるダイシングラインに沿ってウエハを分割する。こうして、半導体装置が製造される。
特開2016−162766号公報
しかしながら、特許文献1に開示された半導体装置の製造方法では、ダイシングラインに沿ってウエハを分割する際に発生するチッピングが半導体装置形成領域に到達することがあり、半導体装置の収率が低いという問題があった。本発明の目的は、半導体装置の収率を向上させることができる半導体装置の製造方法を提供することである。
本発明の第一の局面の半導体装置の製造方法は、ウエハの第1主面の複数の第1領域に複数の半導体装置をそれぞれ形成することを備える。複数の第1領域は、第1の方向と第1の方向に交差する第2の方向とに沿って配列されている。本発明の第一の局面の半導体装置の製造方法は、ウエハの第1主面の第2領域にダイシング溝を形成することをさらに備える。第2領域は複数の第1領域の間にあり、かつ、第2の方向に沿って延在している。本発明の第一の局面の半導体装置の製造方法は、第2領域にブレードを押し当てながら、ダイシング溝に沿ってブレードをウエハに対して相対的に移動させることにより、ウエハを分割することを備える。ダイシング溝は第2の方向に沿って延在しており、かつ、複数の溝を含む。複数の溝は、第1の方向に沿って配列されており、かつ、第2の方向に沿って延在している。複数の溝は、第1の方向における第2領域の両端から第1の方向における第2領域の中心に向かうにつれて、互いに隣り合う溝の間の間隔が減少するように形成されている。
本発明の第二の局面の半導体装置の製造方法は、ウエハの第1主面の複数の第1領域に複数の半導体装置をそれぞれ形成することを備える。複数の第1領域は、第1の方向と第1の方向に交差する第2の方向とに沿って配列されている。本発明の第二の局面の半導体装置の製造方法は、ウエハの第1主面の第2領域にダイシング溝を形成することをさらに備える。第2領域は複数の第1領域の間にあり、かつ、第2の方向に沿って延在している。本発明の第二の局面の半導体装置の製造方法は、第2領域にブレードを押し当てながら、ダイシング溝に沿ってブレードをウエハに対して相対的に移動させることにより、ウエハを分割することを備える。ダイシング溝は第2の方向に沿って延在しており、かつ、複数の溝を含む。複数の溝は、第1の方向に沿って配列されており、かつ、第2の方向に沿って延在している。第1の方向における複数の溝の幅は、第1の方向における第2領域の中心から、第1の方向における第2領域の両端に向かうにつれて大きくなっている。
本発明の第一の局面の半導体装置の製造方法では、複数の溝は、ブレードがウエハに加える衝撃を緩和し、ウエハにおけるチッピングの発生を減少させる。さらに、複数の溝は、各々、第1領域に向けたチッピングの進行を阻止する、または、チッピングの進行方向を第1主面に向けて曲げる。半導体装置が形成されているウエハの第1領域にチッピングが到達することが抑制される。本発明の第一の局面の半導体装置の製造方法は、半導体装置の収率を向上させることができる。
本発明の第二の局面の半導体装置の製造方法では、第1の方向における両端溝は、複数の溝の中で最も大きい幅を有しており、第1領域に向けたチッピングの進行を最も確実に阻止することができる。さらに、複数の溝のうち両端溝以外の溝は、ブレードがウエハに加える衝撃を緩和し、ウエハにおけるチッピングの発生を減少させる。半導体装置が形成されているウエハの第1領域にチッピングが到達することが抑制される。本発明の第二の局面の半導体装置の製造方法は、半導体装置の収率を向上させることができる。
実施の形態1から実施の形態3に係る半導体装置の製造方法の一工程を示す概略平面図である。 実施の形態1から実施の形態3に係る半導体装置の製造方法の、図1に示される断面線II−IIにおける概略部分拡大断面図である。 実施の形態1に係る半導体装置の製造方法の、図1に示される断面線III−IIIにおける概略部分拡大断面図である。 実施の形態1に係る半導体装置の製造方法における、図2に示される工程の次工程を示す概略部分拡大断面図である。 実施の形態1の第1変形例に係る半導体装置の製造方法の一工程を示す概略部分拡大断面図である。 実施の形態1の第2変形例に係る半導体装置の製造方法の一工程を示す概略部分拡大断面図である。 実施の形態2に係る半導体装置の製造方法の、図1に示される断面線VII−VIIにおける概略部分拡大断面図である。 実施の形態2の第1変形例に係る半導体装置の製造方法の一工程を示す概略部分拡大断面図である。 実施の形態2の第2変形例に係る半導体装置の製造方法の一工程を示す概略部分拡大断面図である。 実施の形態3に係る半導体装置の製造方法の、図1に示される断面線X−Xにおける概略部分拡大断面図である。 実施の形態3の第1変形例に係る半導体装置の製造方法の一工程を示す概略部分拡大断面図である。 実施の形態3の第2変形例に係る半導体装置の製造方法の一工程を示す概略部分拡大断面図である。
以下、本発明の実施の形態を説明する。なお、同一の構成には同一の参照番号を付し、その説明は繰り返さない。
実施の形態1.
図1から図6を参照して、実施の形態1の半導体装置1の製造方法を説明する。
図1及び図2に示されるように、本実施の形態の半導体装置1の製造方法は、ウエハ2の第1主面2aの複数の第1領域3に複数の半導体装置1をそれぞれ形成することを備える。ウエハ2は、複数の第1領域3と、少なくとも1つの第2領域4と、少なくとも1つの第3領域5とを含む。複数の第1領域3は、第1の方向(x方向)と第1の方向(x方向)に交差する第2の方向(y方向)とに沿って配列されている。第2領域4は複数の第1領域3の間にあり、かつ、第2の方向(y方向)に沿って延在している。第2領域4は、複数の第1領域3を第1の方向(x方向)において区分している。第3領域5は複数の第1領域3の間にあり、かつ、第1の方向(x方向)に沿って延在している。第3領域5は、複数の第1領域3を第2の方向(y方向)において区分している。本実施の形態では、第2の方向(y方向)は、第1の方向(y方向)に垂直である。第2の方向(y方向)は、第1の方向(x方向)に対して傾いていてもよい。
半導体装置1は、ウエハ2に形成されている。ウエハ2は、例えば、シリコンウエハまたは炭化珪素ウエハである。ウエハ2は、第1主面2aと第2主面2bとを有する。第1主面2aと第2主面2bとは、各々、第1の方向(x方向)と第2の方向(z方向)とに延在している。第2主面2bは、第1の方向(x方向)及び第2の方向(y方向)に直交する第3の方向(z方向)において、第1主面2aに対向している。
半導体装置1は、例えば、絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ(IGBT)もしくは金属酸化物半導体電界効果トランジスタ(MOSFET)のようなトランジスタ、サイリスタ、ダイオード、半導体レーザ、発光ダイオードまたはフォトダイオードである。図2に示されるように、本実施の形態では、半導体装置1は、トレンチゲート構造を有するIGBTである。半導体装置1は、n型ドリフト領域30と、p型ベース領域31と、n型エミッタ領域32と、p型コンタクト層33と、ゲート絶縁膜35と、ゲート電極36と、n型バッファ領域40と、p型コレクタ層41とを含む。半導体装置1は、エミッタ電極38とコレクタ電極39とをさらに含む。
n型ドリフト領域30は、例えば、n-型領域である。p型ベース領域31は、n型ドリフト領域30に対して第1主面2a側に設けられている。p型ベース領域31は、第1主面2aから第1深さにわたって形成されている。n型エミッタ領域32は、p型ベース領域31の一部に形成されている。n型エミッタ領域32は、第1主面2aから第2深さにわたって形成されている。第2深さは、第1深さよりも小さい。n型エミッタ領域32は、例えば、n+型領域である。n型エミッタ領域32は、第1主面2aの一部に形成されている。p型コンタクト層33は、例えば、p+型領域である。p型コンタクト層33は、p型ベース領域31よりも高いp型キャリア(正孔)濃度を有している。p型コンタクト層33は、n型エミッタ領域32が形成されていない第1主面2aの一部に形成されている。
ゲート絶縁膜35は、n型エミッタ領域32とn型ドリフト領域30とに挟まれるp型ベース領域31の部分31a上に設けられている。半導体装置1のオン動作時に、p型ベース領域31の部分31aにチャネルが形成される。ゲート絶縁膜35は、n型エミッタ領域32からp型ベース領域31を貫いてn型ドリフト領域30に達するトレンチ34の側壁と底面との上に形成されてもよい。ゲート絶縁膜35は、例えば、SiO2膜である。ゲート電極36は、ゲート絶縁膜35を挟んでp型ベース領域31の部分31aに対向している。ゲート電極36は、トレンチゲート電極である。ゲート電極36は、トレンチ34内にゲート絶縁膜35を介して設けられている。ゲート電極36は、例えば、ポリシリコン膜である。
n型バッファ領域40は、n型ドリフト領域30に接し、かつ、n型ドリフト領域30に対して第2主面2b側に設けられている。n型バッファ領域40は、n型ドリフト領域30よりも大きなn型キャリア(電子)の濃度を有している。p型コレクタ層41は、ウエハ2の第2主面2bに設けられている。p型コレクタ層41は、n型バッファ領域40に対して第2主面2b側に設けられている。p型コレクタ層41は、n型バッファ領域40に接している。p型コレクタ層41は、例えば、p+型層である。
エミッタ電極38は、第1主面2aにおけるn型エミッタ領域32上に形成されている。エミッタ電極38は、第1主面2aにおけるp型コンタクト層33上にも形成されている。エミッタ電極38は、n型エミッタ領域32とp型コンタクト層33とに接触している。エミッタ電極38は、p型コンタクト層33を介してp型ベース領域31に電気的に接続されている。エミッタ電極38は、層間絶縁膜37によって、ゲート電極36から電気的に絶縁されている。コレクタ電極39は、第2主面2b上に形成されている。コレクタ電極39は、p型コレクタ層41上に形成されており、p型コレクタ層41に接触している。
図1及び図3に示されるように、本実施の形態の半導体装置1の製造方法は、ウエハ2の第1主面2aの第2領域4にダイシング溝12を形成することを備える。複数の第1領域3に複数の半導体装置1をそれぞれ形成することの前または後に、ダイシング溝12が第2領域4に形成されてもよいし、複数の第1領域3に複数の半導体装置1をそれぞれ形成しながら、ダイシング溝12が第2領域4に形成されてもよい。ダイシング溝12は第2の方向(y方向)に沿って延在しており、かつ、複数の溝12a,12b,12c,12dを含む。
複数の溝12a,12b,12c,12dは、第1の方向(x方向)に沿って配列されており、かつ、第2の方向(y方向)に沿って延在している。一対の溝12a,12aは、第1の方向(x方向)における第2領域4の中心4cの最も近くに配置されている。溝12bは、溝12aに隣り合っており、かつ、溝12aに対して第2の領域の中心4cとは反対側にある。溝12cは、溝12bに隣り合っており、かつ、溝12bに対して第2の領域の中心4cとは反対側にある。溝12dは、溝12cに隣り合っており、かつ、溝12cに対して第2の領域の中心4cとは反対側にある。
複数の溝12a,12b,12c,12dは、第1の方向(x方向)における第2領域4の両端4a,4bから、第1の方向(x方向)における第2領域4の中心4cに向かうにつれて、互いに隣り合う溝12a,12b,12c,12dの間の間隔D1,D2,D3,D4が減少するように形成されている。具体的には、溝12dと溝12cとの間の間隔D4は、溝12cと溝12bとの間の間隔D3よりも小さい。溝12cと溝12bとの間の間隔D3は、溝12bと溝12aとの間の間隔D2よりも小さい。溝12bと溝12aとの間の間隔D2は、第2領域4の中心4cに最も近い一対の溝12a,12aの間の間隔D1よりも小さい。
本実施の形態の半導体装置1の製造方法では、複数の溝12a,12b,12c,12dの幅T1,T2,T3,T4は、中心4cから両端4a,4bに向かうにつれて大きくなっている。具体的には、溝12bの幅T2は、第2領域4の中心4cに最も近い溝12aの幅T1よりも大きい。溝12cの幅T3は、溝12bの幅T2よりも大きい。溝12dの幅T4は、溝12cの幅T3よりも大きい。複数の溝12a,12b,12c,12dのうち第1の方向(x方向)における両端溝(溝12d)の各々の幅T4は、10μm以上である。複数の溝12a,12b,12c,12dは、例えば、第2領域4の中心4cに関して対称に形成されている。ダイシング溝12は、偶数個の溝12a,12b,12c,12dから構成されている。
ダイシング溝12(複数の溝12a,12b,12c,12d)は、例えば、ウエハ2をエッチングすることによって形成される。ダイシング溝12(複数の溝12a,12b,12c,12d)は、複数の第1領域3に複数の半導体装置1をそれぞれ形成する際に複数の第1領域3に形成されるトレンチ34と一括して形成されてもよい。そのため、より少ない工程数で半導体装置1が製造され得る。
本実施の形態の半導体装置1の製造方法は、複数の溝12a,12b,12c,12dの表面に第1絶縁膜13を形成することを備える。第1絶縁膜13は、例えば、SiO2膜である。第1絶縁膜13は、例えば、複数の溝12a,12b,12c,12dの表面を熱酸化することによって形成される。第1絶縁膜13は、複数の第1領域3に複数の半導体装置1をそれぞれ形成する際に複数の第1領域3に形成される絶縁膜(例えば、ゲート絶縁膜35)と一括して形成されてもよい。そのため、より少ない工程数で半導体装置1が製造され得る。
本実施の形態の半導体装置1の製造方法は、複数の溝12a,12b,12c,12d内に第1多結晶膜14を形成することを備える。第1多結晶膜14は、例えば、ポリシリコン膜である。第1多結晶膜14は、ウエハ2よりも機械的に脆弱である。第1多結晶膜14は、例えば、化学的気相成長法(CVD)または蒸着法を用いて形成される。第1多結晶膜14は、複数の第1領域3に複数の半導体装置1をそれぞれ形成する際に複数の第1領域3に形成される第2多結晶膜(例えば、ゲート電極36)と一括して形成されてもよい。そのため、より少ない工程数で半導体装置1が製造され得る。
本実施の形態の半導体装置1の製造方法は、ウエハ2の第1主面2aの第2領域4上に第2絶縁膜16を形成することを備える。第2絶縁膜16は、例えば、BPTEOS(Boro Phospho Tetra Ethyl Ortho Silicate glass)膜である。第2絶縁膜16は、例えば、化学的気相成長法(CVD)または蒸着法を用いて、第1主面2a上に形成される。第2絶縁膜16は、複数の第1領域3に複数の半導体装置1をそれぞれ形成する際に複数の第1領域3に形成される絶縁膜(例えば、層間絶縁膜37)と一括して形成されてもよい。そのため、より少ない工程数で半導体装置1が製造され得る。
本実施の形態の半導体装置1の製造方法は、複数の第1領域3の各々の周縁部上に第1非晶質絶縁膜17を形成することを備える。複数の第1領域3の各々の周縁部は第2領域4(端4a,4b)に接している。第1非晶質絶縁膜17は、例えば、非晶質窒化シリコン膜または非晶質二酸化シリコン膜である。第1非晶質絶縁膜17は、例えば、化学的気相成長法(CVD)または蒸着法を用いて形成される。第1非晶質絶縁膜17は、複数の第1領域3に複数の半導体装置1をそれぞれ形成する際に複数の第1領域3に形成される非晶質絶縁膜(図示せず)と一括して形成されてもよい。
図3及び図4に示されるように、本実施の形態の半導体装置1の製造方法は、第2領域4にブレード20を押し当てながら、ダイシング溝12に沿ってブレード20をウエハ2に対して相対的に移動させることにより、ウエハ2を分割することを備える。ウエハ2の第1主面2aの平面視において、ブレード20の両側面20sは、複数の溝12a,12b,12c,12dのうち第1の方向(x方向)における両端溝(溝12d)にそれぞれ重なっている。第1の方向(x方向)におけるブレード20の中心20cは、第2領域4の中心4cに一致している。こうして、半導体装置1が得られる。
図5に示されるように、本実施の形態の第1変形例の半導体装置1の製造方法では、ダイシング溝12は、奇数個の溝12a,12b,12c,12dから構成されている。第1の方向(x方向)における溝12aの中心が第2領域4の中心4cに一致するように、溝12aが形成されている。
図6に示されるように、本実施の形態の第2変形例の半導体装置1の製造方法は、ブレード20を用いてウエハ2を分割する前に、第1非晶質絶縁膜17上に第2非晶質絶縁膜18を形成することをさらに備える。第2非晶質絶縁膜18は、例えば、非晶質窒化シリコン膜または非晶質二酸化シリコン膜である。第2非晶質絶縁膜18は、第1非晶質絶縁膜17と同じ材料で構成されてもよいし、異なる材料で構成されてもよい。第2非晶質絶縁膜18は、例えば、化学的気相成長法(CVD)または蒸着法を用いて形成される。第2非晶質絶縁膜18は、複数の第1領域3に複数の半導体装置1をそれぞれ形成する際に複数の第1領域3に形成される非晶質絶縁膜(図示せず)と一括して形成されてもよい。
本実施の形態の第3変形例の半導体装置1の製造方法は、ウエハ2の第1主面2aの第3領域5に第2ダイシング溝(図示せず)を形成することをさらに備える。第2ダイシング溝は第1の方向(x方向)に沿って延在しており、かつ、複数の第2溝(図示せず)を含む。複数の第2溝は、第2の方向(y方向)に沿って配列されており、かつ、第1の方向(x方向)に沿って延在している。第2ダイシング溝(複数の第2溝)は、ダイシング溝12(複数の溝12a,12b,12c,12d)と同じ構成を有している。
本実施の形態の半導体装置1の製造方法の効果を説明する。
本実施の形態の半導体装置1の製造方法は、ウエハ2の第1主面2aの複数の第1領域3に複数の半導体装置1をそれぞれ形成することを備える。複数の第1領域3は、第1の方向(x方向)と第1の方向(x方向)に交差する第2の方向(y方向)とに沿って配列されている。本実施の形態の半導体装置1の製造方法は、ウエハ2の第1主面2aの第2領域4にダイシング溝12を形成することをさらに備える。第2領域4は複数の第1領域3の間にあり、かつ、第2の方向(y方向)に沿って延在している。本実施の形態の半導体装置1の製造方法は、第2領域4にブレード20を押し当てながら、ダイシング溝12に沿ってブレード20をウエハ2に対して相対的に移動させることにより、ウエハ2を分割することを備える。ダイシング溝12は第2の方向(y方向)に沿って延在しており、かつ、複数の溝12a,12b,12c,12dを含む。複数の溝12a,12b,12c,12dは、第1の方向(x方向)に沿って配列されており、かつ、第2の方向(y方向)に沿って延在している。複数の溝12a,12b,12c,12dは、第1の方向(x方向)における第2領域4の両端4a,4bから、第1の方向(x方向)における第2領域4の中心4cに向かうにつれて、互いに隣り合う溝12a,12b,12c,12dの間の間隔D1,D2,D3,D4が減少するように形成されている。
ウエハ2を分割する際、ブレード20はウエハ2に衝撃(機械的エネルギー)を加える。この衝撃は、ブレード20の中心20cに対応するウエハ2の第2領域4の中心4cにおいて最も大きい。複数の溝12a,12b,12c,12dは、第1の方向(x方向)における第2領域4の両端4a,4bから、第1の方向(x方向)における第2領域4の中心4cに向かうにつれて、互いに隣り合う溝12a,12b,12c,12dの間の間隔D1,D2,D3,D4が減少するように形成されている。ウエハ2の第2領域4は、第2領域4の中心4cにおいて最も脆い。ブレード20がウエハ2に加える衝撃が緩和されて、ウエハ2におけるチッピングの発生が減少され得る。さらに、複数の溝12a,12b,12c,12dは、各々、第1領域3に向けたチッピングの進行を阻止する、または、チッピングの進行方向を第1主面2aに向けて曲げる。こうして、半導体装置1が形成されているウエハ2の第1領域3にチッピングが到達することが抑制される。本実施の形態の半導体装置1の製造方法は、半導体装置1の収率を向上させることができる。
また、複数の溝12a,12b,12c,12dは、ウエハ2の第1領域3にチッピングが到達することを抑制するため、第1の方向(x方向)における第2領域4の幅が減少され得る。1枚のウエハ2に、より多くの半導体装置1が形成され得る。1枚のウエハ2から得られる半導体装置1の収率は増加し、半導体装置1の製造コストは減少する。
本実施の形態の半導体装置1の製造方法では、複数の溝12a,12b,12c,12dの幅T1,T2,T3,T4は、第2領域4の中心4cから両端4a,4bに向かうにつれて大きくなっている。第1の方向(x方向)における両端溝(溝12d)は、複数の溝12a,12b,12c,12dの中で最も大きい幅を有しており、第1領域3に向けたチッピングの進行を最も確実に阻止することができる。半導体装置1が形成されているウエハ2の第1領域3にチッピングが到達することが抑制される。本実施の形態の半導体装置1の製造方法は、半導体装置1の収率を向上させることができる。
さらに、第1の方向(x方向)における両端溝(溝12d)は、複数の溝12a,12b,12c,12dの中で、最も大きい幅を有しているため、ブレード20の両側面20sと両端溝(溝12d)との間の位置合わせが容易になる。ブレード20を用いてウエハ2を分割する際に第1主面2aにバリが発生することが抑制され、かつ、半導体装置1がより短時間で製造され得る。
本実施の形態の半導体装置1の製造方法は、ウエハ2の第1主面2aの複数の第1領域3に複数の半導体装置1をそれぞれ形成することを備える。複数の第1領域3は、第1の方向(x方向)と第1の方向(x方向)に交差する第2の方向(y方向)とに沿って配列されている。本実施の形態の半導体装置1の製造方法は、ウエハ2の第1主面2aの第2領域4にダイシング溝12を形成することをさらに備える。第2領域4は複数の第1領域3の間にあり、かつ、第2の方向(y方向)に沿って延在している。本実施の形態の半導体装置1の製造方法は、第2領域4にブレード20を押し当てながら、ダイシング溝12に沿ってブレード20をウエハ2に対して相対的に移動させることにより、ウエハ2を分割することを備える。ダイシング溝12は第2の方向(y方向)に沿って延在しており、かつ、複数の溝12a,12b,12c,12dを含む。複数の溝12a,12b,12c,12dは、第1の方向(x方向)に沿って配列されており、かつ、第2の方向(y方向)に沿って延在している。第1の方向(x方向)における複数の溝12a,12b,12c,12dの幅T1,T2,T3,T4は、第1の方向(x方向)における第2領域4の中心4cから、第1の方向(x方向)における第2領域4の両端4a,4bに向かうにつれて大きくなっている。
第1の方向(x方向)における両端溝(溝12d)は、複数の溝12a,12b,12c,12dの中で最も大きい幅を有しており、第1領域3に向けたチッピングの進行を最も確実に阻止することができる。さらに、複数の溝12a,12b,12c,12dのうち両端溝(溝12d)以外の溝12a,12b,12cは、ブレード20がウエハ2に加える衝撃を緩和し、ウエハ2におけるチッピングの発生を減少させる。半導体装置1が形成されているウエハ2の第1領域3にチッピングが到達することが抑制される。本実施の形態の半導体装置1の製造方法は、半導体装置1の収率を向上させることができる。
さらに、第1の方向(x方向)における両端溝(溝12d)は、複数の溝12a,12b,12c,12dの中で、最も大きい幅を有しているため、ブレード20の両側面20sと両端溝(溝12d)との間の位置合わせが容易になる。ブレード20を用いてウエハ2を分割する際に第1主面2aにバリが発生することが抑制され、かつ、半導体装置1がより短時間で製造され得る。
本実施の形態の半導体装置1の製造方法では、ウエハ2の第1主面2aの平面視において、ブレード20の両側面20sは、複数の溝12a,12b,12c,12dのうち第1の方向(x方向)における両端溝(溝12d)にそれぞれ重なっている。そのため、ブレード20を用いてウエハ2を分割する際に第1主面2aにバリが発生することが抑制される。
本実施の形態の半導体装置1の製造方法では、複数の溝12a,12b,12c,12dのうち第1の方向(x方向)における両端溝(溝12d)は、各々、10μm以上の幅T4を有している。そのため、ブレード20の両側面20sと両端溝(溝12d)との間の位置合わせが容易になる。ブレード20を用いてウエハ2を分割する際に第1主面2aにバリが発生することが抑制され、かつ、半導体装置1がより短時間で製造され得る。
本実施の形態の半導体装置1の製造方法では、複数の溝12a,12b,12c,12dは、複数の第1領域3に複数の半導体装置1をそれぞれ形成する際に複数の第1領域3に形成されるトレンチ(例えば、トレンチゲート構造を有するIGBTに形成されるトレンチ34)と一括して形成されてもよい。本実施の形態の半導体装置1の製造方法によれば、より少ない工程数で半導体装置1が製造され得る。
本実施の形態の半導体装置1の製造方法は、複数の第1領域3の各々の周縁部上に第1非晶質絶縁膜17を形成することをさらに備える。周縁部は第2領域4に接している。複数の第1領域3の各々の周縁部の厚さが増加し、複数の第1領域3の各々の周縁部の機械的強度が増加する。半導体装置1が形成されているウエハ2の第1領域3にチッピングが到達することがさらに抑制される。本実施の形態の半導体装置1の製造方法は、半導体装置1の収率を向上させることができる。
また、第1非晶質絶縁膜17は、複数の溝12a,12b,12c,12dとともに、ウエハ2の第1領域3にチッピングが到達することを抑制するため、第1の方向(x方向)におけるウエハ2の第2領域4の幅がさらに減少され得る。1枚のウエハ2に、より多くの半導体装置1が形成され得る。1枚のウエハ2から得られる半導体装置1の収率は増加し、半導体装置1の製造コストは減少する。
本実施の形態の半導体装置1の製造方法は、第1非晶質絶縁膜17上に第2非晶質絶縁膜18を形成することをさらに備える。複数の第1領域3の各々の周縁部の厚さが増加し、複数の第1領域3の各々の周縁部の機械的強度が増加する。半導体装置1が形成されているウエハ2の第1領域3にチッピングが到達することがさらに抑制される。本実施の形態の半導体装置1の製造方法は、半導体装置1の収率を向上させることができる。
また、第2非晶質絶縁膜18は、複数の溝12a,12b,12c,12d及び第1非晶質絶縁膜17とともに、ウエハ2の第1領域3にチッピングが到達することを抑制するため、第1の方向(x方向)におけるウエハ2の第2領域4の幅がさらに減少され得る。1枚のウエハ2に、より多くの半導体装置1が形成され得る。1枚のウエハ2から得られる半導体装置1の収率は増加し、半導体装置1の製造コストは減少する。
実施の形態2.
図1、図2及び図7から図9を参照して、実施の形態2の半導体装置1の製造方法を説明する。図7を参照して、本実施の形態の半導体装置1の製造方法は、実施の形態1の半導体装置1の製造方法と同様の工程を備え、同様の効果を奏するが、以下の点で主に異なる。本実施の形態の半導体装置1の製造方法では、複数の溝12a,12b,12c,12dは、互いに同じ幅T1,T2,T3,T4を有している。具体的には、溝12bの幅T2は、第2領域4の中心4cに最も近い溝12aの幅T1に等しい。溝12cの幅T3は、溝12bの幅T2に等しい。溝12dの幅T4は、溝12cの幅T3に等しい。
図8に示されるように、本実施の形態の第1変形例の半導体装置1の製造方法では、実施の形態1の第1変形例の半導体装置1の製造方法と同様に、ダイシング溝12は、奇数個の溝12a,12b,12c,12dから構成されている。第1の方向(x方向)における溝12aの中心が第2領域4の中心4cに一致するように、溝12aが形成されている。図9に示されるように、本実施の形態の第2変形例の半導体装置1の製造方法は、実施の形態1の第2変形例の半導体装置1の製造方法と同様に、ブレード20を用いてウエハ2を分割する前に、第1非晶質絶縁膜17上に第2非晶質絶縁膜18を形成することをさらに備える。
実施の形態3.
図1、図2及び図10から図12を参照して、実施の形態3の半導体装置1の製造方法を説明する。図10を参照して、本実施の形態の半導体装置1の製造方法は、実施の形態1の半導体装置1の製造方法と同様の工程を備え、同様の効果を奏するが、以下の点で主に異なる。本実施の形態の半導体装置1の製造方法では、互いに隣り合う溝12a,12b,12c,12dの間の間隔D1,D2,D3,D4が等しい。具体的には、溝12dと溝12cとの間の間隔D4は、溝12cと溝12bとの間の間隔D3に等しい。溝12cと溝12bとの間の間隔D3は、溝12bと溝12aとの間の間隔D2に等しい。溝12bと溝12aとの間の間隔D2は、第2領域4の中心4cに最も近い一対の溝12a,12aの間の間隔D1に等しい。
図11に示されるように、本実施の形態の第1変形例の半導体装置1の製造方法では、実施の形態1の第1変形例の半導体装置1の製造方法と同様に、ダイシング溝12は、奇数個の溝12a,12b,12c,12dから構成されている。第1の方向(x方向)における溝12aの中心が第2領域4の中心4cに一致するように、溝12aが形成されている。図12に示されるように、本実施の形態の第2変形例の半導体装置1の製造方法は、実施の形態1の第2変形例の半導体装置1の製造方法と同様に、ブレード20を用いてウエハ2を分割する前に、第1非晶質絶縁膜17上に第2非晶質絶縁膜18を形成することをさらに備える。
今回開示された実施の形態1から実施の形態3はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなく特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることを意図される。
1 半導体装置、2 ウエハ、2a 第1主面、2b 第2主面、3 第1領域、4 第2領域、4a,4b 端、4c 中心、5 第3領域、12 ダイシング溝、12a,12b,12c,12d 溝、13 第1絶縁膜、14 第1多結晶膜、16 第2絶縁膜、17 第1非晶質絶縁膜、18 第2非晶質絶縁膜、20 ブレード、20c 中心、20s 側面、30 n型ドリフト領域、31 p型ベース領域、31a 部分、32 n型エミッタ領域、33 p型コンタクト層、34 トレンチ、35 ゲート絶縁膜、36 ゲート電極、37 層間絶縁膜、38 エミッタ電極、39 コレクタ電極、40 n型バッファ領域、41 p型コレクタ層。

Claims (10)

  1. ウエハの主面の複数の第1領域に複数の半導体装置をそれぞれ形成することを備え、前記複数の第1領域は、第1の方向と前記第1の方向に交差する第2の方向とに沿って配列されており、
    前記ウエハの前記主面の第2領域にダイシング溝を形成することを備え、前記第2領域は前記複数の第1領域の間にあり、かつ、前記第2の方向に沿って延在しており、さらに、
    前記第2領域にブレードを押し当てながら、前記ダイシング溝に沿って前記ブレードを前記ウエハに対して相対的に移動させることにより、前記ウエハを分割することを備え、
    前記ダイシング溝は前記第2の方向に沿って延在しており、かつ、複数の溝を含み、
    前記複数の溝は、前記第1の方向に沿って配列されており、かつ、前記第2の方向に沿って延在しており、
    前記複数の溝は、前記第1の方向における前記第2領域の両端から前記第1の方向における前記第2領域の中心に向かうにつれて、互いに隣り合う前記溝の間の間隔が減少するように形成されている、半導体装置の製造方法。
  2. 前記複数の溝の幅は、前記中心から前記両端に向かうにつれて大きくなっている、請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  3. ウエハの主面の複数の第1領域に複数の半導体装置をそれぞれ形成することを備え、前記複数の第1領域は、第1の方向と前記第1の方向に交差する第2の方向とに沿って配列されており、
    前記ウエハの前記主面の第2領域にダイシング溝を形成することを備え、前記第2領域は前記複数の第1領域の間にあり、かつ、前記第2の方向に沿って延在しており、さらに、
    前記第2領域にブレードを押し当てながら、前記ダイシング溝に沿って前記ブレードを前記ウエハに対して相対的に移動させることにより、前記ウエハを分割することを備え、
    前記ダイシング溝は前記第2の方向に沿って延在しており、かつ、複数の溝を含み、
    前記複数の溝は、前記第1の方向に沿って配列されており、かつ、前記第2の方向に沿って延在しており、
    前記第1の方向における前記複数の溝の幅は、前記第1の方向における前記第2領域の中心から、前記第1の方向における前記第2領域の両端に向かうにつれて大きくなっている、半導体装置の製造方法。
  4. 前記主面の平面視において、前記ブレードの両側面は、前記複数の溝のうち前記第1の方向における両端溝にそれぞれ重なっている、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
  5. 前記両端溝は、各々、10μm以上の幅を有している、請求項4に記載の半導体装置の製造方法。
  6. 前記複数の溝は、前記複数の第1領域に前記複数の半導体装置をそれぞれ形成する際に前記複数の第1領域に形成されるトレンチと一括して形成される、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
  7. 前記複数の溝内に、第1多結晶膜を形成することをさらに備える、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
  8. 前記第1多結晶膜は、前記複数の第1領域に前記複数の半導体装置をそれぞれ形成する際に前記複数の第1領域に形成される第2多結晶膜と一括して形成される、請求項7に記載の半導体装置の製造方法。
  9. 前記複数の第1領域の各々の周縁部上に第1非晶質絶縁膜を形成することをさらに備え、
    前記周縁部は前記第2領域に接している、請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
  10. 前記第1非晶質絶縁膜上に第2非晶質絶縁膜を形成することをさらに備える、請求項9に記載の半導体装置の製造方法。
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