JP2020002554A - カッタービット - Google Patents

カッタービット Download PDF

Info

Publication number
JP2020002554A
JP2020002554A JP2018120543A JP2018120543A JP2020002554A JP 2020002554 A JP2020002554 A JP 2020002554A JP 2018120543 A JP2018120543 A JP 2018120543A JP 2018120543 A JP2018120543 A JP 2018120543A JP 2020002554 A JP2020002554 A JP 2020002554A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutter bit
angle
length
excavation
casing tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018120543A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6472150B1 (ja
Inventor
剛巳 石塚
Takemi ISHIZUKA
剛巳 石塚
洋平 岩永
Yohei IWANAGA
洋平 岩永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Metal Tool Inc
Original Assignee
Metal Tool Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Metal Tool Inc filed Critical Metal Tool Inc
Priority to JP2018120543A priority Critical patent/JP6472150B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6472150B1 publication Critical patent/JP6472150B1/ja
Priority to EP19826273.5A priority patent/EP3816392B1/en
Priority to KR1020207037431A priority patent/KR102474474B1/ko
Priority to PCT/JP2019/024864 priority patent/WO2020004294A1/ja
Priority to CN201980043219.0A priority patent/CN112400049B/zh
Priority to US17/251,680 priority patent/US11441361B2/en
Publication of JP2020002554A publication Critical patent/JP2020002554A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E21EARTH DRILLING; MINING
    • E21BEARTH DRILLING, e.g. DEEP DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
    • E21B10/00Drill bits
    • E21B10/42Rotary drag type drill bits with teeth, blades or like cutting elements, e.g. fork-type bits, fish tail bits
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02DFOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
    • E02D7/00Methods or apparatus for placing sheet pile bulkheads, piles, mouldpipes, or other moulds
    • E02D7/22Placing by screwing down
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E21EARTH DRILLING; MINING
    • E21BEARTH DRILLING, e.g. DEEP DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
    • E21B10/00Drill bits
    • E21B10/02Core bits
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E21EARTH DRILLING; MINING
    • E21BEARTH DRILLING, e.g. DEEP DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
    • E21B10/00Drill bits
    • E21B10/46Drill bits characterised by wear resisting parts, e.g. diamond inserts
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E21EARTH DRILLING; MINING
    • E21BEARTH DRILLING, e.g. DEEP DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
    • E21B10/00Drill bits
    • E21B10/46Drill bits characterised by wear resisting parts, e.g. diamond inserts
    • E21B10/48Drill bits characterised by wear resisting parts, e.g. diamond inserts the bit being of core type
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E21EARTH DRILLING; MINING
    • E21BEARTH DRILLING, e.g. DEEP DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
    • E21B10/00Drill bits
    • E21B10/46Drill bits characterised by wear resisting parts, e.g. diamond inserts
    • E21B10/58Chisel-type inserts
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E21EARTH DRILLING; MINING
    • E21BEARTH DRILLING, e.g. DEEP DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
    • E21B10/00Drill bits
    • E21B10/62Drill bits characterised by parts, e.g. cutting elements, which are detachable or adjustable
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E21EARTH DRILLING; MINING
    • E21BEARTH DRILLING, e.g. DEEP DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
    • E21B10/00Drill bits
    • E21B10/62Drill bits characterised by parts, e.g. cutting elements, which are detachable or adjustable
    • E21B10/627Drill bits characterised by parts, e.g. cutting elements, which are detachable or adjustable with plural detachable cutting elements
    • E21B10/633Drill bits characterised by parts, e.g. cutting elements, which are detachable or adjustable with plural detachable cutting elements independently detachable
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E21EARTH DRILLING; MINING
    • E21BEARTH DRILLING, e.g. DEEP DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
    • E21B7/00Special methods or apparatus for drilling
    • E21B7/20Driving or forcing casings or pipes into boreholes, e.g. sinking; Simultaneously drilling and casing boreholes
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02DFOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
    • E02D2200/00Geometrical or physical properties
    • E02D2200/14Geometrical or physical properties resilient or elastic
    • E02D2200/143Geometrical or physical properties resilient or elastic helically or spirally shaped

Abstract

【課題】左右両回転に対応可能であり、掘削性能の高いケーシングチューブ用のカッタービットを提供する。【解決手段】本発明は、ケーシングチューブ用のカッタービット1であって、所定の間隔をあけて対向する2つの部材2a,2bからなる装着部2と、装着部より連続して形成されており、先端に所定の間隔をあけて複数の超硬チップが配設された掘削部3とを備え、掘削部3は、中心部4と、中心部を挟んで左右に傾斜した第1及び第2の傾斜部5,6を有し、第1の傾斜部は、第1の傾斜角で第1の長さだけ形成され、第2の傾斜部は、第2の傾斜角で第2の長さだけ形成され、第1の傾斜角は前記第2の傾斜角と同じ角度であり、第1の長さは前記第2の長さよりも短いカッタービットである。【選択図】図1

Description

本発明は、ケーシングチューブ用のカッタービットに関する。
従来、地中にコンクリートを打設し、杭を形成する杭工法として、ケーシングチューブを地中に圧入し、孔壁を保護しながら、グラブバケットで掘削及び土砂の排出を行い、掘削によりできた孔にコンクリートを打設する所謂オールケーシング工法が一般に知られている。このオールケーシング工法は、ケーシングチューブの先端にビット取付ホルダを介して内刃、中刃、外刃用のカッタービットを取付け、ケーシングチューブを回転させることで、カッタービットによる掘削を実現するものである。
一方、シールドマシーン用のカッタービットについては、本体部材と、この本体部材に固定された板片状の複数の超硬チップとを備え、本体部材は、本体基部と、本体基部から切込み方向へ延びる複数の保持壁であって、隣接する保持壁間に周方向と交差する方向へ直線的に延びる所定隙間を形成する複数の保持壁とを備え、複数の超硬チップは、前記所定隙間に夫々装着されて固定された複数の第1超硬チップと、本体基部の周方向の一端部と他端部に固定された1対の第2超硬チップとを含む先行カッタービットがある(例えば特許文献1参照)。
特開2016−223196号公報
しかしながら、特許文献1に開示されたものは、あくまでもシールドマシーン用のカッタービットであって、ケーシングチューブ用のものではない。そして、ケーシングチューブ用のカッタービットについて、複数の超硬ビットを所定の間隔をもって複数配設し、左右両回転に対応可能としたものは従来存在しない。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、左右両回転に対応可能であり、掘削性能の高いケーシングチューブ用のカッタービットを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の第1の態様に係るカッタービットは、ケーシングチューブ用のカッタービットであって、所定の間隔をあけて対向する2つの部材からなる装着部と、前記装着部より連続して形成されており、先端に所定の間隔をあけて複数の超硬チップが配設された掘削部と、を備え、前記掘削部は、中心部と、前記中心部を挟んで左右に傾斜した第1及び第2の傾斜部を有し、前記第1の傾斜部は、第1の傾斜角で第1の長さだけ形成され、前記第2の傾斜部は、第2の傾斜角で第2の長さだけ形成され、前記第1の傾斜角は前記第2の傾斜角と同じ角度であり、前記第1の長さは前記第2の長さよりも短い。
本発明の第2の態様に係るカッタービットは、ケーシングチューブ用のカッタービットであって、所定の間隔をあけて対向する2つの部材からなる装着部と、前記装着部より連続して形成されており、先端に所定の間隔をあけて複数の超硬チップが配設された掘削部と、を備え、前記掘削部は、中心部と、前記中心部を挟んで左右に傾斜した第1及び第2の傾斜部を有し、前記第1の傾斜部は、第1の傾斜角で第1の長さだけ形成され、前記第2の傾斜部は、第2の傾斜角で第2の長さだけ形成され、前記第1の傾斜角は前記第2の傾斜角と同じ角度であり、前記第1の長さは前記第2の長さと同じ長さである。
本発明によれば、左右両回転に対応可能であり、掘削性能の高いケーシングチューブ用のカッタービットを提供することができる。
本発明の一実施形態に係る内刃用のカッタービットの斜視図である。 本発明の一実施形態に係る内刃用のカッタービットの構成図である。 本発明の一実施形態に係る中刃用のカッタービットの斜視図である。 本発明の一実施形態に係る中刃用のカッタービットの構成図である。 本発明の一実施形態に係る外刃用のカッタービットの斜視図である。 本発明の一実施形態に係る外刃用のカッタービットの構成図である。 ビット取付ホルダの斜視図である。 ビット取付ホルダの構成図である。 ケーシングチューブの構成図である。 ケーシングチューブによる掘削等の過程を説明する図である。
本発明の一実施形態に係る、内刃、中刃、外刃用のカッタービットは、少なくとも次のような特徴を有している。
即ち、第1に、従来のケーシングチューブ用のカッタービットは、必要最小限の部分にのみ超硬チップが配設されていたが、本実施形態に係る内刃、中刃、外刃用のカッタービットでは、全ての掘削面に超硬チップが配設されている。
第2に、内刃、外刃の母材に5度の傾斜角度を設けて、ケーシングの内圧/外圧を緩和するようにしている。即ち、傾斜角度は、ケーシングチューブの外板、内板からの出具合と、ケーシングチューブに掛かる土圧緩和を考えて5度とした。
第3に、ケーシングチューブにビット取付ホルダを介して装着する内刃、中刃、外刃用のカッタービットの掘削面に配設される複数の超硬チップの材種及び硬度を、掘削対象に応じて適宜自由に組み合わせ可能としている。
そして、第4に、内刃、中刃、外刃用のカッタービット左右両側回転に対応可能とすると共に、掘削面に傾斜角を設け、更に超硬ビットが所定間隔を隔てて配列される所謂櫛形形状とすることで、掘削性能を高めている。
以下、図面を参照しつつ、本発明の一実施形態に係るケーシングチューブ用のカッタービットの構成及び作用を詳述する。
<内刃用カッタービット>
図1、図2には、本発明の一実施形態に係る内刃用のカッタービットの構成を示し説明する。なお、図1は、同カッタービットの斜視図、図2(a)は正面図、図2(b)は側面図、図2(c)は平面図、図2(d)はAA線での断面図である。
同図に示されるように、内刃用のカッタービット1は、所定の間隔をあけて対向する2つの平板状の部材2a,2bからなる装着部2と、この装着部2より連続して形成されており、先端に所定の間隔をあけて複数の超硬チップ7a乃至7eが櫛形状に配設された掘削部3とを備えている。そして、掘削部3は、図2(a)に示されるように、その先端部を正面から見たときに、中央縦方向に延びた中心部4と、中心部4を挟んで左右方向に傾斜した第1の傾斜部5と第2の傾斜部6とを有している。
この例では、掘削部3の第1の傾斜部5は、第1の傾斜角で第1の長さだけ形成されており、掘削部3の第2の傾斜部6は、第2の傾斜角で第2の長さだけ形成されており、第1の傾斜角は第2の傾斜角と同じ50度であり、第1の長さは第2の長さよりも短くなっている。そして、掘削部3は、図2(b)に示されるように、その先端部を側面から見たときに、先端部の略中央より、それぞれ上下方向に30度の傾斜角で傾斜した所謂略扇型形状となっている。尚、図1、図2では、掘削部3の各側面が3つの領域に分けられているが、これには限定されないことは勿論である。
掘削部3の超硬ビット7a乃至7eが配設されていない領域には、硬質肉盛9が形成されている。これは、掘削時に掘削部3の摩耗を抑制する役割を担っている。さらに、図2(a)に示されるように、掘削部3を正面から見たときに、掘削部3の第1の傾斜部5、第2の傾斜部6の上下両端は、掘削部3の中心部4の端部の上下平面に対して、それぞれ40度、10度の傾きを有している。これは、第1の傾斜部5による掘削時の土庄圧力を受け流しつつ、掘削した土砂が速やかに流れるようにする工夫である。
しかるに、従来技術に係るケーシングチューブ用のカッタービットは、片側回転にのみ対応しており、1材種しか超硬チップを使用できない形状であったのに対して、本実施形態に係るカッタービット1では、掘削部3を櫛型形状にしたことにより、最大5材種の超硬チップ7a乃至7eを使用することが可能となり、幅広い掘削対象に対して1つのカッタービットで対応することができる。
さらに、掘削部3を櫛型且つ扇型形状にしたことにより、前述したように、掘削の当り面角度を30度と、広角の大きい当り面角度としたので、掘削部3に配設された超硬チップ7a乃至7eの欠損を抑制することができる。
また、掘削部3を櫛型且つ扇型形状とすることで、中央に配設している超硬チップ7cを中心に、左右均等に掘削対象に当てることを可能とした。当り面に関しては、第1の傾斜部5側がそれぞれ内側の当り面になり、第2の傾斜部6が、掘削土圧やコンクリートや鉄筋・鉄骨等の障害物の衝撃や耐圧を緩和する役割を担う。
装着部2の掘削部3の第1の傾斜部5側より連続する一方の部材2aの外面は、5度の傾斜角で内側方向に傾斜している。これにより、カッタービット1にかかる内圧/外圧を緩和している。即ち、傾斜角度は、ケーシングチューブの外板、内板からの出具合と、ケーシングチューブに掛かる土圧緩和を考慮して5度とした。
このほか、装着部2の2つの部材2a、2bには、カッタービット1をビット取付ホルタ40に装着するときにボルトを挿通しナットで締めるための開口部8、10が設けられている。
材質については、装着部2の母材は、SCM440(クロモリ鋼)等を採用することができ、超硬チップ7a乃至7eとしては、JIS使用分類記号でいうE3(材質名MG30)、E4(材質名MG40)、E5(材質名MG50)、E6(材質名MG60)等や、CIS規格のG4(CIS材種記号VC−40)、G5(CIS材種記号VC−50)等を採用することができる。また、硬質肉盛9としては、HF(Hard Facing)800等を採用することができる。
<中刃用カッタービット>
図3、図4には、本発明の一実施形態に係る中刃用のカッタービットの構成を示し説明する。なお、図3は、同カッタービットの斜視図、図4(a)は側面図、図4(b)は平面図、図4(c)はBB線での断面図である。
同図に示されるように、中刃用のカッタービット11は、所定の間隔をあけて対向する2つの平板状の部材12a,12bからなる装着部12と、この装着部12より連続して形成されており、先端に所定の間隔をあけて複数の超硬チップ17a乃至17eが櫛形状に配設された掘削部13とを備えている。そして、掘削部13は、図3の斜視図に示されるように、その先端部を正面から見たときに中央縦方向に延びた中心部14と、中心部14を挟んで左右方向に傾斜した第1の傾斜部15と第2の傾斜部16とを有している。
この例では、掘削部13の第1の傾斜部15は、第1の傾斜角で第1の長さだけ形成されており、掘削部13の第2の傾斜部16は、第2の傾斜角で第2の長さだけ形成されており、第1の傾斜角は第2の傾斜角と同じ50度であり、第1の長さは第2の長さは同じとなっている。そして、掘削部13は、図4(a)に示されるように、その先端付近を側面から見たときに、先端の略中央より上下方向に30度の傾斜角でそれぞれ傾斜した所謂略扇型形状となっている。
掘削部13の超硬ビット17a乃至17eが配設されていない領域には、硬質肉盛19が形成されている。これは、掘削時に掘削部13の摩耗を抑制する役割を担っている。さらに、掘削部13の第1の傾斜部15、第2の傾斜部16の両端は、中心部14の端部の上下面に対して、50度の傾きを有している。これは、第1の傾斜部5及び第2の傾斜部16による掘削時の土庄圧力を受け流す工夫である。
しかるに、従来技術に係るケーシングチューブ用のカッタービットは、片側回転にのみ対応しており、1材種しか超硬チップを使用できない形状であったのに対して、本実施形態に係るカッタービット11では、掘削部13を櫛型形状にしたことにより、最大5材種の超硬チップ17a乃至17eを使用することが可能となり、幅広い掘削対象に対して1つのカッタービットで対応することができる。
さらに、掘削部13を櫛型且つ扇型形状にしたことにより、前述したように、掘削の当り面角度を30度と、広角の大きい当り面角度としたので、掘削部13に配設された超硬チップ17a乃至17eの欠損を抑制することができる。
また、掘削部13を櫛型且つ扇型形状とすることで、中央に配設している超硬チップ17cを中心に、左右均等に掘削対象に当てることを可能とした。当り面に関しては、第1の傾斜部15又は第2の傾斜部16のいずれかが当り面になり、他方が掘削土圧やコンクリートや鉄筋・鉄骨等の障害物の衝撃や耐圧を緩和する役割を担う。
このほか、装着部12の2つの部材12a、12bには、カッタービット11をビット取付ホルタ40に装着するときにボルトを挿通しナットで締めるための開口部18、20が設けられている。
材質については、装着部12の母材は、SCM440(クロモリ鋼)等を採用することができ、超硬チップ17a乃至17eとしては、JIS使用分類記号でいうE3(材質名MG30)、E4(材質名MG40)、E5(材質名MG50)、E6(材質名MG60)等や、CIS規格のG4(CIS材種記号VC−40)、G5(CIS材種記号VC−50)等を採用することができる。また、硬質肉盛19としては、HF(Hard Facing)800等を採用することができる。
<外刃用カッタービット>
図5、図6には、本発明の一実施形態に係る外刃用のカッタービットの構成を示し説明する。なお、図5は、同カッタービットの斜視図、図6(a)は正面図、図6(b)は側面図、図6(c)は平面図、図6(d)はCC線での断面図である。
同図に示されるように、外刃用のカッタービット21は、所定の間隔をあけて対向する2つの平板状の部材22a,22bからなる装着部22と、この装着部22より連続して形成されており、先端に所定の間隔をあけて複数の超硬チップ27a乃至27eが櫛形状に配設された掘削部23とを備えている。そして、掘削部23は、図6(a)に示されるように、その先端を正面から見たときに中央縦方向に延びた中心部24と、中心部24を挟んで左右方向に傾斜した第1の傾斜部25と第2の傾斜部26とを有している。
この例では、掘削部23の第1の傾斜部25は、第1の傾斜角で第1の長さだけ形成されており、掘削部23の第2の傾斜部26は、第2の傾斜角で第2の長さだけ形成されており、第1の傾斜角は第2の傾斜角と同じ50度であり、第1の長さは第2の長さよりも長くなっている。そして、掘削部23は、図6(b)に示されるように、その先端付近を側面から見たときに、先端の略中央より上下方向に30度の傾斜角でそれぞれ傾斜した所謂略扇型形状となっている。
掘削部23の超硬ビット27a乃至27eが配設されていない領域には、硬質肉盛29が形成されている。これは、掘削時に掘削部23の摩耗を抑制する役割を担っている。さらに、掘削部23の第1の傾斜部25、第2の傾斜部26の両端は、中心部24の端部の上下面に対して、それぞれ10度、40度の傾きを有している。これは、第2の傾斜部26による掘削時の土庄圧力を受け流しつつ、掘削した土砂が速やかに流れるようにする工夫である。
しかるに、従来技術に係るケーシングチューブ用のカッタービットは、片側回転にのみ対応しており、1材種しか超硬チップを使用できない形状であったのに対して、本実施形態に係るカッタービット21では、掘削部23を櫛型形状にしたことにより、最大5材種の超硬チップ27a乃至27eを使用することが可能となり、幅広い掘削対象に対して1つのカッタービットで対応することができる。
さらに、掘削部3を櫛型且つ扇型形状にしたことにより、前述したように、掘削の当り面角度を30度と、広角の大きい当り面角度としたので、掘削部23に配設された超硬チップ27a乃至27eの欠損を抑制することができる。
また、掘削部23を櫛型且つ扇型形状とすることで、中央に配設している超硬チップ27cを中心に、左右均等に掘削対象に当てることを可能とした。当り面に関しては、第2の傾斜部26側がそれぞれ内側の当り面になり、第1の傾斜部25が、掘削土圧やコンクリートや鉄筋・鉄骨等の障害物の衝撃や耐圧を緩和する役割を担う。
装着部22の掘削部23の第2の傾斜部26側より連続する一方の部材22bの外面は5度の傾斜角で内側方向に傾斜している。これにより、カッタービット21にかかる内圧/外圧を緩和している。即ち、傾斜角度は、ケーシングチューブの外板、内板からの出具合と、ケーシングチューブに掛かる土圧緩和を考慮して5度とした。
このほか、装着部22の2つの部材22a、22bには、カッタービット21をビット取付ホルタ40に装着するときにボルトを挿通しナットで締めるための開口部28、30が設けられている。
材質については、装着部22の母材は、SCM440(クロモリ鋼)等を採用することができ、超硬チップ27a乃至27eとしては、JIS使用分類記号でいうE3(材質名MG30)、E4(材質名MG40)、E5(材質名MG50)、E6(材質名MG60)等や、CIS規格のG4(CIS材種記号VC−40)、G5(CIS材種記号VC−50)等を採用することができる。また、硬質肉盛9としては、HF(Hard Facing)800等を採用することができる。
<ビット取付ホルダ>
図7、図8には、ビット取付ホルダの構成を示し説明する。なお、図7は、ビット取付ホルダの斜視図、図8(a)は正面図、図8(b)は側面図である。
同図に示されるように、ビット取付ホルダ40は、左右平面にそれぞれ凹部41,42を備えており、該凹部41,42を貫通するように、ボルト挿通用の開口部43が設けられている。このような構成において、カッタービット1をセットする場合には、装着部2の部材2a,2bを凹部41,42に嵌合させ、開口部8,10をビット取付ホルダ40の開口部43を位置合わせした後、ボルトを挿通し、ナットで固定する。他のカッタービット11、21についても、同様に装着可能である。
<ケーシングチューブ>
図9には、ケーシングチューブの構成を示し説明する。
同図に示されるように、ケーシングチューブ50の先端には、外刃、中刃、内刃を装着することが可能である(符号51〜55など)。このとき、内刃、外刃、中刃の取付個数と配置については、掘削対象によって任意に決定することが可能である。
<掘削過程>
以下、図10を参照して、ケーシングチューブによる掘削等の過程を説明する。
先ず、掘削位置に配置された全回転チュービング装置60にケーシングチューブ62を装着し(図10(a)参照)、ケーシングチューブ62を回転させることで、掘削作業を行う(図10(b)参照)。続いて、更なるケーシングチューブをセットし、回転による掘削の繰り返し作業を行う(図10(c)参照)。そして、掘削によりできた穴に鉄筋カゴを挿入し(図10(d)参照)。トレミー管を引き抜きつつ生コン打設を行い(図10(e)参照)。ケーシングチューブ62の取り外しを行う(図10(f)参照)。1stのケーシングチューブ62の先端には、前述したようなカッタービット1,11,21が、掘削対象の種別等に応じて装着されることになる。1stのケーシングチューブは、常に地中で回転している為、内側、外側、及び先端側が掘削時の当たり面となる。尚、ケーシングチューブ62は、左右両回転可能である。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されることなくその趣旨を逸脱しない範囲で種々の改良・変更が可能であることは勿論である。
例えば、本実施形態に係るケーシングチューブ用のカッタービットは、例えば、地中障害撤去工事に用いることができ、鉄筋コンクリート造の構造物や鋼管矢板、H鋼等の地中障害撤去工事において、超硬チップの欠け、滑落、及び摩耗が従来技術に比べて少なくなる。さらに、転石層掘削にも用いることができ、その場合、川石や硬質岩の転石層での掘削において、超硬チップの欠け、滑落、摩耗が従来技術に比べて少なくなる。
1…カッタービット、2…装着部、3…掘削部、4…中心部、5…第1の傾斜部、6…第2の傾斜部、7…超硬ビット、8…開口部、9…硬質肉盛、10…開口部、11…カッタービット、12…装着部、13…掘削部、14…中心部、15…第1の傾斜部、16…第2の傾斜部、17…超硬ビット、18…開口部、19…硬質肉盛、20…開口部、21…カッタービット、22…装着部、23…掘削部、24…中心部、25…第1の傾斜部、26…第2の傾斜部、27…超硬ビット、28…開口部、29…硬質肉盛、30…開口部。
上記課題を解決するため、本発明の第1の態様に係るカッタービットは、ケーシングチューブ用のカッタービットであって、所定の間隔をあけて対向する2つの部材からなる装着部と、前記装着部より連続して形成されており、先端に所定の間隔をあけて複数の超硬チップが櫛型に配設された扇型形状の掘削部と、を備え、前記掘削部は、長手方向の前記ケーシングチューブへの装着側とは反対側において前記ケーシングチューブの半径方向に延びた中心部と、前記中心部を挟んで前記ケーシングチューブの周方向を基準とした対向方向に、前記長手方向の前記ケーシングチューブへの装着側に向けて傾斜した第1及び第2の傾斜部を有し、前記第1の傾斜部は、前記中心部の平面に対して第1の傾斜角で第1の長さだけ形成され、前記第2の傾斜部は、前記中心部の平面に対して第2の傾斜角で第2の長さだけ形成され、前記第1の傾斜角は前記第2の傾斜角と同じ角度であり、前記第1の長さは前記第2の長さよりも短い。
本発明の第2の態様に係るカッタービットは、ケーシングチューブ用のカッタービットであって、所定の間隔をあけて対向する2つの部材からなる装着部と、前記装着部より連続して形成されており、先端に所定の間隔をあけて複数の超硬チップが櫛型に配設された扇型形状の掘削部と、を備え、前記掘削部は、長手方向の前記ケーシングチューブへの装着側とは反対側において前記ケーシングチューブの半径方向に延びた中心部と、前記中心部を挟んで前記ケーシングチューブの周方向を基準とした対向方向に、前記長手方向の前記ケーシングチューブへの装着側に向けて傾斜した第1及び第2の傾斜部を有し、前記第1の傾斜部は、前記中心部の平面に対して第1の傾斜角で第1の長さだけ形成され、前記第2の傾斜部は、前記中心部の平面に対して第2の傾斜角で第2の長さだけ形成され、前記第1の傾斜角は前記第2の傾斜角と同じ角度であり、前記第1の長さは前記第2の長さと同じ長さである。
上記課題を解決するため、本発明の第1の態様に係るカッタービットは、ケーシングチューブ用のカッタービットであって、所定の間隔をあけて対向する2つの部材からなる装着部と、前記装着部より連続して形成されており、先端に所定の間隔をあけて複数の超硬チップが長手方向に沿った中心線に対して左右対称で、周方向に沿った中心線に対しても左右対称となるように櫛型に配設された扇型形状の掘削部と、を備え、前記掘削部は、長手方向の前記ケーシングチューブへの装着側とは反対側において前記ケーシングチューブの半径方向に延びた中心部と、前記中心部を挟んで前記ケーシングチューブの周方向を基準とした対向方向に、前記長手方向の前記ケーシングチューブへの装着側に向けて傾斜した第1及び第2の傾斜部を有し、前記第1の傾斜部は、前記中心部の平面に対して第1の傾斜角で第1の長さだけ形成され、前記第2の傾斜部は、前記中心部の平面に対して第2の傾斜角で第2の長さだけ形成され、前記第1の傾斜角は前記第2の傾斜角と同じ角度であり、前記第1の長さは前記第2の長さよりも短く、前記複数の超硬チップは、少なくも1つの前記超硬チップが他の前記超硬チップと異なる材種である。
本発明の第2の態様に係るカッタービットは、ケーシングチューブ用のカッタービットであって、所定の間隔をあけて対向する2つの部材からなる装着部と、前記装着部より連続して形成されており、先端に所定の間隔をあけて複数の超硬チップが長手方向に沿った中心線に対して左右対称で、周方向に沿った中心線に対しても左右対称となるように櫛型に配設された扇型形状の掘削部と、を備え、前記掘削部は、長手方向の前記ケーシングチューブへの装着側とは反対側において前記ケーシングチューブの半径方向に延びた中心部と、前記中心部を挟んで前記ケーシングチューブの周方向を基準とした対向方向に、前記長手方向の前記ケーシングチューブへの装着側に向けて傾斜した第1及び第2の傾斜部を有し、前記第1の傾斜部は、前記中心部の平面に対して第1の傾斜角で第1の長さだけ形成され、前記第2の傾斜部は、前記中心部の平面に対して第2の傾斜角で第2の長さだけ形成され、前記第1の傾斜角は前記第2の傾斜角と同じ角度であり、前記第1の長さは前記第2の長さと同じ長さであり、前記複数の超硬チップは、少なくも1つの前記超硬チップが他の前記超硬チップと異なる材種である。

Claims (6)

  1. ケーシングチューブ用のカッタービットであって、
    所定の間隔をあけて対向する2つの部材からなる装着部と、
    前記装着部より連続して形成されており、先端に所定の間隔をあけて複数の超硬チップが配設された掘削部と、を備え、
    前記掘削部は、中心部と、前記中心部を挟んで左右に傾斜した第1及び第2の傾斜部を有し、前記第1の傾斜部は、第1の傾斜角で第1の長さだけ形成され、前記第2の傾斜部は、第2の傾斜角で第2の長さだけ形成され、前記第1の傾斜角は前記第2の傾斜角と同じ角度であり、前記第1の長さは前記第2の長さよりも短い
    カッタービット。
  2. ケーシングチューブ用のカッタービットであって、
    所定の間隔をあけて対向する2つの部材からなる装着部と、
    前記装着部より連続して形成されており、先端に所定の間隔をあけて複数の超硬チップが配設された掘削部と、を備え、
    前記掘削部は、中心部と、前記中心部を挟んで左右に傾斜した第1及び第2の傾斜部を有し、前記第1の傾斜部は、第1の傾斜角で第1の長さだけ形成され、前記第2の傾斜部は、第2の傾斜角で第2の長さだけ形成され、前記第1の傾斜角は前記第2の傾斜角と同じ角度であり、前記第1の長さは前記第2の長さと同じ長さである
    カッタービット。
  3. 前記第1及び第2の傾斜角は50度である
    請求項1又は請求項2に記載のカッタービット。
  4. 前記掘削部の前記中心部は、略中央より上下方向に所定の傾斜角でそれぞれ傾斜した略扇型形状となっている
    請求項1乃至請求3のいずれか1項に記載のカッタービット。
  5. 前記所定の傾斜角は30度である
    請求項4に記載のカッタービット。
  6. 前記装着部の前記第1の傾斜面側より連続する一方の部材の外面は、5度の傾斜角で内側方向に傾斜している
    請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のカッタービット。
JP2018120543A 2018-06-26 2018-06-26 カッタービット Active JP6472150B1 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018120543A JP6472150B1 (ja) 2018-06-26 2018-06-26 カッタービット
EP19826273.5A EP3816392B1 (en) 2018-06-26 2019-06-24 Cutter bit
KR1020207037431A KR102474474B1 (ko) 2018-06-26 2019-06-24 커터 비트
PCT/JP2019/024864 WO2020004294A1 (ja) 2018-06-26 2019-06-24 カッタービット
CN201980043219.0A CN112400049B (zh) 2018-06-26 2019-06-24 刀头
US17/251,680 US11441361B2 (en) 2018-06-26 2019-06-24 Cutter bit

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018120543A JP6472150B1 (ja) 2018-06-26 2018-06-26 カッタービット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6472150B1 JP6472150B1 (ja) 2019-02-20
JP2020002554A true JP2020002554A (ja) 2020-01-09

Family

ID=65443085

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018120543A Active JP6472150B1 (ja) 2018-06-26 2018-06-26 カッタービット

Country Status (6)

Country Link
US (1) US11441361B2 (ja)
EP (1) EP3816392B1 (ja)
JP (1) JP6472150B1 (ja)
KR (1) KR102474474B1 (ja)
CN (1) CN112400049B (ja)
WO (1) WO2020004294A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6601897B1 (ja) * 2019-04-08 2019-11-06 金属工具株式会社 ケーシング保護ビット
JP6628459B1 (ja) 2019-05-21 2020-01-08 金属工具株式会社 オーガービット
JP7253244B2 (ja) * 2019-10-03 2023-04-06 金属工具株式会社 ケーシング保護ビット
JP7181661B1 (ja) 2022-09-12 2022-12-01 金属工具株式会社 ツインビット

Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3999619A (en) * 1975-05-30 1976-12-28 Watson, Incorporated Core barrel
JPH03290587A (ja) * 1990-04-06 1991-12-20 Sumitomo Electric Ind Ltd 土木掘削機用掘削刃
JPH04319195A (ja) * 1991-04-17 1992-11-10 Hitachi Constr Mach Co Ltd 着脱式インサートカッタ付きケーシングビット
JPH0549891U (ja) * 1991-12-03 1993-07-02 東邦金属株式会社 ケーシングヘッド用切削装置
JPH0583096U (ja) * 1992-04-16 1993-11-09 三菱製鋼株式会社 基礎杭用掘削刃
JPH0893375A (ja) * 1994-09-26 1996-04-09 Mitsubishi Materials Corp 掘削工具
JPH09105289A (ja) * 1995-10-12 1997-04-22 Sumitomo Electric Ind Ltd オールケーシング工法用掘削刃
JPH10306674A (ja) * 1997-05-08 1998-11-17 Toho Kinzoku Kk 掘削用ビット
JP2002322892A (ja) * 2001-04-26 2002-11-08 Toshiba Tungaloy Co Ltd 掘削用ビット及びケーシングカッタ
JP2003193795A (ja) * 2001-12-28 2003-07-09 Mitsubishi Materials Corp 掘削カッタービット
JP2011236644A (ja) * 2010-05-11 2011-11-24 Alloy Industries Co Ltd ケーシングカッタ用ビット
JP2012241459A (ja) * 2011-05-23 2012-12-10 Mitsubishi Heavy Industries Mechatronics Systems Ltd 一方向掘削用カッタビット

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3999620A (en) * 1975-05-30 1976-12-28 Watson, Incorporated Core barrel
US4817742A (en) * 1987-08-11 1989-04-04 Kennametal Inc. Butterfly-type shim having perforations in mid-section thereof and double sandwich braze joint produced therewith
JPH08333978A (ja) * 1995-06-07 1996-12-17 Toho Kinzoku Kk カッタービット
JP3428430B2 (ja) * 1998-04-28 2003-07-22 三菱マテリアル株式会社 ケーシングカッタおよびケーシングカッタ用ビット
US6187068B1 (en) * 1998-10-06 2001-02-13 Phoenix Crystal Corporation Composite polycrystalline diamond compact with discrete particle size areas
JP6487277B2 (ja) 2015-06-01 2019-03-20 川崎重工業株式会社 先行カッタービット

Patent Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3999619A (en) * 1975-05-30 1976-12-28 Watson, Incorporated Core barrel
JPH03290587A (ja) * 1990-04-06 1991-12-20 Sumitomo Electric Ind Ltd 土木掘削機用掘削刃
JPH04319195A (ja) * 1991-04-17 1992-11-10 Hitachi Constr Mach Co Ltd 着脱式インサートカッタ付きケーシングビット
JPH0549891U (ja) * 1991-12-03 1993-07-02 東邦金属株式会社 ケーシングヘッド用切削装置
JPH0583096U (ja) * 1992-04-16 1993-11-09 三菱製鋼株式会社 基礎杭用掘削刃
JPH0893375A (ja) * 1994-09-26 1996-04-09 Mitsubishi Materials Corp 掘削工具
JPH09105289A (ja) * 1995-10-12 1997-04-22 Sumitomo Electric Ind Ltd オールケーシング工法用掘削刃
JPH10306674A (ja) * 1997-05-08 1998-11-17 Toho Kinzoku Kk 掘削用ビット
JP2002322892A (ja) * 2001-04-26 2002-11-08 Toshiba Tungaloy Co Ltd 掘削用ビット及びケーシングカッタ
JP2003193795A (ja) * 2001-12-28 2003-07-09 Mitsubishi Materials Corp 掘削カッタービット
JP2011236644A (ja) * 2010-05-11 2011-11-24 Alloy Industries Co Ltd ケーシングカッタ用ビット
JP2012241459A (ja) * 2011-05-23 2012-12-10 Mitsubishi Heavy Industries Mechatronics Systems Ltd 一方向掘削用カッタビット

Also Published As

Publication number Publication date
US11441361B2 (en) 2022-09-13
JP6472150B1 (ja) 2019-02-20
EP3816392A1 (en) 2021-05-05
EP3816392A4 (en) 2021-07-28
KR102474474B1 (ko) 2022-12-05
CN112400049A (zh) 2021-02-23
KR20210013213A (ko) 2021-02-03
EP3816392B1 (en) 2023-04-26
WO2020004294A1 (ja) 2020-01-02
US20210254411A1 (en) 2021-08-19
CN112400049B (zh) 2023-03-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2020004294A1 (ja) カッタービット
US11891860B2 (en) Casing protection bit
CA2392643A1 (en) Excavator teeth, apparatus and method
JP6487277B2 (ja) 先行カッタービット
US20110126434A1 (en) Angled edge bucket excavation tool
JP2008133599A (ja) ケーシングビット
JP6868924B1 (ja) 多方向オーガービット
JP2020172841A (ja) ケーシング保護ビット
JP2022047086A (ja) ケーシングビット
JP6182365B2 (ja) ケーシングビット及びケーシングパイプ
JP3205279U (ja) カットバケット
JP2007255048A (ja) カッタヘッド
JP2006152745A (ja) 矩形掘進機
JP2592165B2 (ja) 土木掘削機用掘削刃
JP3924679B2 (ja) 掘削用ビット
JPH09287375A (ja) 掘削用ビット及び掘削装置
JP2024007093A (ja) ローラ型切削ビット
JP2021038559A (ja) ファーストチューブ及びこれを用いた地中障害物の除去方法
JP2020159066A (ja) 掘削ビット
JP2019127789A (ja) 削孔用ビット
JP2019203362A (ja) 切除用鋼管及びトンネルの掘削工法
JP2017036545A (ja) 水平多軸型穴掘削機
JP2007255049A (ja) カッタヘッド
JPH0455520A (ja) 掘削溝の拡幅掘削機
JP2010048014A (ja) シールド掘進機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180710

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20180710

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20180724

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180807

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180927

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181106

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181217

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190108

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190121

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6472150

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R154 Certificate of patent or utility model (reissue)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R154

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350