JPH09287375A - 掘削用ビット及び掘削装置 - Google Patents
掘削用ビット及び掘削装置Info
- Publication number
- JPH09287375A JPH09287375A JP12256296A JP12256296A JPH09287375A JP H09287375 A JPH09287375 A JP H09287375A JP 12256296 A JP12256296 A JP 12256296A JP 12256296 A JP12256296 A JP 12256296A JP H09287375 A JPH09287375 A JP H09287375A
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- JP
- Japan
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- bit
- cutting edge
- tip
- excavating
- edge
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 鉄筋入りのコンクリ−トなどの掘削が有効に
行える掘削用ビット及びこの掘削用ビット量を組込んだ
掘削装置の提供。 【解決手段】 掘削ビットは、ビット本体１及び掘削刃
部からなり、ビット本体１の先端には、第１刃先２及び
第２刃先からなる掘削刃部が設けられる。この第１刃先
は、楔状の切刃稜４を有する先行刃として構成され、こ
の先行刃がすくい面側及び逃げ面側にかけて帯状に延び
るとともに、側面視では湾曲状に突出する。前記第２刃
先３は、第１刃先の先行刃に対して凹んだ位置関係で隣
設されている。掘削ビットは、ケ−シングパイプ１１に
取付けられることによりケ−シング用の掘削装置、螺旋
翼２２に取付けられることによりア−スオ−ガ用の掘削
装置、スポ−ク部分３２に取付けられることによりシ−
ルド用の掘削装置、カッタ４１のボックス４３に取付け
られることによりトレンチカッタ用の掘削装置がそれぞ
れ構成される。
行える掘削用ビット及びこの掘削用ビット量を組込んだ
掘削装置の提供。 【解決手段】 掘削ビットは、ビット本体１及び掘削刃
部からなり、ビット本体１の先端には、第１刃先２及び
第２刃先からなる掘削刃部が設けられる。この第１刃先
は、楔状の切刃稜４を有する先行刃として構成され、こ
の先行刃がすくい面側及び逃げ面側にかけて帯状に延び
るとともに、側面視では湾曲状に突出する。前記第２刃
先３は、第１刃先の先行刃に対して凹んだ位置関係で隣
設されている。掘削ビットは、ケ−シングパイプ１１に
取付けられることによりケ−シング用の掘削装置、螺旋
翼２２に取付けられることによりア−スオ−ガ用の掘削
装置、スポ−ク部分３２に取付けられることによりシ−
ルド用の掘削装置、カッタ４１のボックス４３に取付け
られることによりトレンチカッタ用の掘削装置がそれぞ
れ構成される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、都市土木などに適
用される掘削用ビット及び掘削装置に関し、特に、ビッ
トの刃先構成が改善されることにより掘削作用が有効に
行われるようにしたものである。
用される掘削用ビット及び掘削装置に関し、特に、ビッ
トの刃先構成が改善されることにより掘削作用が有効に
行われるようにしたものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の掘削用ビットは、ア−ス
オ−ガ−ビット等に適用されており、例えば実公昭５８
−６９５１号公報に開示されているようにビット本体の
先端に平板状をなす掘削チップ又はＶ字突起状をなす掘
削チップをろう付けしたものが知られている。
オ−ガ−ビット等に適用されており、例えば実公昭５８
−６９５１号公報に開示されているようにビット本体の
先端に平板状をなす掘削チップ又はＶ字突起状をなす掘
削チップをろう付けしたものが知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た掘削ビットは、鉄筋入りのコンクリ−ト掘削などの場
合には、掘削が有効に行なわれないという問題点があっ
た。
た掘削ビットは、鉄筋入りのコンクリ−ト掘削などの場
合には、掘削が有効に行なわれないという問題点があっ
た。
【０００４】このようなことから、本発明では、掘削ビ
ットの刃先構成を改善することにより、前記問題点を解
消しようとするものである。
ットの刃先構成を改善することにより、前記問題点を解
消しようとするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の点に鑑
みなされたもので、第１刃先及び第２刃先からなる掘削
用刃部が構成されるようにした掘削用ビットを提供する
ものである。そして、前記第１刃先は、楔状の切刃稜を
有する先行刃を構成し、この先行刃がすくい面側及び逃
げ面側にかけて帯状に延び、しかもその側面視では湾曲
状に突出するようになっているものである。また前記第
２刃先は、第１刃先の先行刃に対し凹んだ位置関係に隣
設されているものである。そして、湾曲状チップにより
構成される先行刃は、ビット本体の先端で幅方向の略中
間部位にある場合の他に、ビット本体の先端で幅方向の
片側端にある場合、ビット本体の先端で幅方向の両側端
にある場合も含まれる。
みなされたもので、第１刃先及び第２刃先からなる掘削
用刃部が構成されるようにした掘削用ビットを提供する
ものである。そして、前記第１刃先は、楔状の切刃稜を
有する先行刃を構成し、この先行刃がすくい面側及び逃
げ面側にかけて帯状に延び、しかもその側面視では湾曲
状に突出するようになっているものである。また前記第
２刃先は、第１刃先の先行刃に対し凹んだ位置関係に隣
設されているものである。そして、湾曲状チップにより
構成される先行刃は、ビット本体の先端で幅方向の略中
間部位にある場合の他に、ビット本体の先端で幅方向の
片側端にある場合、ビット本体の先端で幅方向の両側端
にある場合も含まれる。
【０００６】さらに、この掘削ビットがケ−シングパイ
プの環状端に組込まれたケ−シング用の掘削装置、オ−
ガ軸の螺旋翼の先端に取付けられたオ−ガ用の掘削装
置、回転ドラムのスポ−ク部分に取付けられたシ−ルド
用の掘削装置、回転ドラムのボックス内に組込まれたト
レンチカッタ用の掘削装置にも適用できる。そして、こ
れらの掘削装置の場合では、掘削ビットの先行刃の位置
を幅方向でそれぞれ偏位させることにより、有効な掘削
が可能となるものである。
プの環状端に組込まれたケ−シング用の掘削装置、オ−
ガ軸の螺旋翼の先端に取付けられたオ−ガ用の掘削装
置、回転ドラムのスポ−ク部分に取付けられたシ−ルド
用の掘削装置、回転ドラムのボックス内に組込まれたト
レンチカッタ用の掘削装置にも適用できる。そして、こ
れらの掘削装置の場合では、掘削ビットの先行刃の位置
を幅方向でそれぞれ偏位させることにより、有効な掘削
が可能となるものである。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明掘削用ビット及び掘
削装置における一実施例について、図を参照しながら説
明する。
削装置における一実施例について、図を参照しながら説
明する。
【０００８】図１は、本発明掘削ビットをシ−ルド用ビ
ットに適用した斜視図であり、棒状をなすビット本体１
の先端には、掘削刃部が設けられ、この掘削刃部は、湾
曲状のチップからなる第１刃先２及び平板状チップから
なる第２刃先３によりが構成されている。そして、この
第１刃先２は、特に楔状の切刃稜４を有する先行刃とし
て構成され、この先行刃がすくい面及び逃げ面にかけて
帯状に延びることにより、側面視では、湾曲状に突出す
る。また、第２刃先３は、第１刃先２の先行刃に対して
凹んだ位置関係に隣設されるものである。これに対し、
図２では、前記第１刃先２が２つ設けられ、これらの間
及び両脇に平板状チップからなる第２刃先３が３つ設け
られている。
ットに適用した斜視図であり、棒状をなすビット本体１
の先端には、掘削刃部が設けられ、この掘削刃部は、湾
曲状のチップからなる第１刃先２及び平板状チップから
なる第２刃先３によりが構成されている。そして、この
第１刃先２は、特に楔状の切刃稜４を有する先行刃とし
て構成され、この先行刃がすくい面及び逃げ面にかけて
帯状に延びることにより、側面視では、湾曲状に突出す
る。また、第２刃先３は、第１刃先２の先行刃に対して
凹んだ位置関係に隣設されるものである。これに対し、
図２では、前記第１刃先２が２つ設けられ、これらの間
及び両脇に平板状チップからなる第２刃先３が３つ設け
られている。
【０００９】図３は、本発明掘削ビットをア−スオ−ガ
ビットに適用した斜視図であり、同様に中央チップから
なる第１刃先２及び平板状チップからなる第２刃先３が
設けられている。この場合、楔状の切刃稜は、側面視で
は略円弧状になっているが、図４（ａ）〜（ｃ）で示さ
れるように直線状の多角形状に変更してもよいものであ
る。
ビットに適用した斜視図であり、同様に中央チップから
なる第１刃先２及び平板状チップからなる第２刃先３が
設けられている。この場合、楔状の切刃稜は、側面視で
は略円弧状になっているが、図４（ａ）〜（ｃ）で示さ
れるように直線状の多角形状に変更してもよいものであ
る。
【００１０】図５（ａ）〜（ｃ）は、本発明掘削ビット
をケ−シングビットに適用したもので、ビット本体１の
先端部には、第１刃先２及び第２刃先３が設けられ、ビ
ット本体１の後端部にあるシャンク部分５が図６（ａ）
（ｂ）に示されるホルダ６の取付け穴７に嵌挿されると
ともに、図示しない固定ピン、締付けボルトなどによっ
て取付けられる。
をケ−シングビットに適用したもので、ビット本体１の
先端部には、第１刃先２及び第２刃先３が設けられ、ビ
ット本体１の後端部にあるシャンク部分５が図６（ａ）
（ｂ）に示されるホルダ６の取付け穴７に嵌挿されると
ともに、図示しない固定ピン、締付けボルトなどによっ
て取付けられる。
【００１１】なお、これらのケ−シングビットは、図７
（ａ）〜（ｃ）に見られるように、先行刃としての第１
刃先２が略中央にある場合、右端にある場合及び左端に
ある場合に適用され、これらのケ−シングビットが図８
（ａ）（ｂ）でみられるようにケ−シング装置１０のケ
−シングパイプ１１の環状端でホルダ６を介して取付け
られる。また、図７（ｄ）にみられるように第１刃先２
が左右端にある場合は、図７（ａ）にみられる中央にあ
る場合と組合わされてケ−シングパイプ１１の環状端に
取付けられる。
（ａ）〜（ｃ）に見られるように、先行刃としての第１
刃先２が略中央にある場合、右端にある場合及び左端に
ある場合に適用され、これらのケ−シングビットが図８
（ａ）（ｂ）でみられるようにケ−シング装置１０のケ
−シングパイプ１１の環状端でホルダ６を介して取付け
られる。また、図７（ｄ）にみられるように第１刃先２
が左右端にある場合は、図７（ａ）にみられる中央にあ
る場合と組合わされてケ−シングパイプ１１の環状端に
取付けられる。
【００１２】また、図９は、ア−スオ−ガ用の掘削装置
２０が示され、オ−ガ軸２１の螺旋翼２２の先端には、
前述した図３で示されるオ−ガビットが取付けられてい
る。
２０が示され、オ−ガ軸２１の螺旋翼２２の先端には、
前述した図３で示されるオ−ガビットが取付けられてい
る。
【００１３】さらに、図１０は、シ−ルド用の掘削装置
３０が示され、回転ドラム３１の先端に設けられた径方
向に延びるスポ−ク部分３２の両側には、正逆回転でき
るように、図１で示されるようなシ−ルドビットが取付
けられている。なお、前記回転ドラム３１の中央部分に
は、中心穿孔用の先端刃３３が備えられている。
３０が示され、回転ドラム３１の先端に設けられた径方
向に延びるスポ−ク部分３２の両側には、正逆回転でき
るように、図１で示されるようなシ−ルドビットが取付
けられている。なお、前記回転ドラム３１の中央部分に
は、中心穿孔用の先端刃３３が備えられている。
【００１４】また、図１１（ａ）（ｂ）は、トレンチカ
ッタ用の掘削装置４０が示され、円板状をなすカッタ４
１には、掘削ビット４２を組み込んだ複数個のボックス
４３の周方向に突出するように取付けられている。この
場合、隣合せのカッタ４１は、前記ボックス４３の周方
向の取付け位置がそれぞれ偏位するようになっている
が、本実施例では、前記カッタ４１には、４つのボック
ス４３が設けられ、図１１（ａ）では、偏位関係から８
つのボックス４３が示されている。
ッタ用の掘削装置４０が示され、円板状をなすカッタ４
１には、掘削ビット４２を組み込んだ複数個のボックス
４３の周方向に突出するように取付けられている。この
場合、隣合せのカッタ４１は、前記ボックス４３の周方
向の取付け位置がそれぞれ偏位するようになっている
が、本実施例では、前記カッタ４１には、４つのボック
ス４３が設けられ、図１１（ａ）では、偏位関係から８
つのボックス４３が示されている。
【００１５】さらに、このトレンチカッタ用の掘削装置
４０における掘削ビット４２の配列については、図１２
（ａ）（ｂ）で示されるような方法が採用される。すな
わち、図１２（ａ）では、カッタ４１の幅方向で４つに
分かれて偏位し、周方向では、９０°間隔（図示の場合
間隔をつめて表示）で配列されるようにしたものであ
る。また、図１２（ｂ）では、カッタ４１の幅方向で
は、中央、左右端の３つに分かれて偏位し、周方向で
は、９０°間隔（図示の場合間隔をつめて表示）で配列
されるが、並列したところでは、１８０°ずれた位置に
あるものである。
４０における掘削ビット４２の配列については、図１２
（ａ）（ｂ）で示されるような方法が採用される。すな
わち、図１２（ａ）では、カッタ４１の幅方向で４つに
分かれて偏位し、周方向では、９０°間隔（図示の場合
間隔をつめて表示）で配列されるようにしたものであ
る。また、図１２（ｂ）では、カッタ４１の幅方向で
は、中央、左右端の３つに分かれて偏位し、周方向で
は、９０°間隔（図示の場合間隔をつめて表示）で配列
されるが、並列したところでは、１８０°ずれた位置に
あるものである。
【００１６】
【発明の効果】本発明の掘削用ビット及びこの掘削用ビ
ットを組込んだ掘削装置では、以上説明したように、掘
削用ビットの掘削用刃部が楔状の切刃稜を有する先行刃
としての第１刃先及びこの第１刃先に対して凹んだ位置
関係にある第２刃先から構成されるようにしたものであ
るから、鉄筋入りのコンクリ−ト掘削などでも有効に機
能するという利点を有する。
ットを組込んだ掘削装置では、以上説明したように、掘
削用ビットの掘削用刃部が楔状の切刃稜を有する先行刃
としての第１刃先及びこの第１刃先に対して凹んだ位置
関係にある第２刃先から構成されるようにしたものであ
るから、鉄筋入りのコンクリ−ト掘削などでも有効に機
能するという利点を有する。
【図１】 本発明掘削用ビットがシ−ルド用ビットに適
用された一実施例を示す斜視図である。
用された一実施例を示す斜視図である。
【図２】 本発明掘削用ビットがシ−ルド用ビットに適
用された他の実施例を示す斜視図である。
用された他の実施例を示す斜視図である。
【図３】 本発明掘削用ビットがオ−ガビットに適用さ
れ一実施例を示す斜視図である。
れ一実施例を示す斜視図である。
【図４】 本発明掘削用ビットの掘削用刃部の変形例を
示す説明図で、（ａ）はシ−ルド用ビットにおける要部
の斜視図、（ｂ）は同じくシ−ルド用ビットにおける全
体的な斜視図、（ｃ）はオ−ガビットに適用された全体
的な斜視図である。
示す説明図で、（ａ）はシ−ルド用ビットにおける要部
の斜視図、（ｂ）は同じくシ−ルド用ビットにおける全
体的な斜視図、（ｃ）はオ−ガビットに適用された全体
的な斜視図である。
【図５】 本発明掘削用ビットがケ−シングビットに適
用された説明図で、（ａ）は正面図、（ｂ）は平面図、
（ｃ）は側面図である。
用された説明図で、（ａ）は正面図、（ｂ）は平面図、
（ｃ）は側面図である。
【図６】 図５に適用されたケ−シングビットを取付け
るホルダの説明図で、（ａ）は正面図、（ｂ）は側面図
である。
るホルダの説明図で、（ａ）は正面図、（ｂ）は側面図
である。
【図７】 本発明掘削用ビットが刃先位置の異なるケ−
シングビットに適用された説明図で、（ａ）〜（ｄ）は
それぞれ要部を示す平面図である。
シングビットに適用された説明図で、（ａ）〜（ｄ）は
それぞれ要部を示す平面図である。
【図８】 本発明ケ−シングビット用の掘削装置を示す
概念的な説明図で、（ａ）は一部正面図、（ｂ）は一部
底面図である。
概念的な説明図で、（ａ）は一部正面図、（ｂ）は一部
底面図である。
【図９】 本発明オ−ガビット用の掘削装置を示す概念
的な斜視図である。
的な斜視図である。
【図１０】 本発明シ−ルドビット用の掘削装置を示す
概念的な説明図である。
概念的な説明図である。
【図１１】 本発明トレンチカッタ用の掘削装置を示す
概念的な説明図で、（ａ）は正面図、（ｂ）は平面図で
ある。
概念的な説明図で、（ａ）は正面図、（ｂ）は平面図で
ある。
【図１２】 本発明トレンチカッタ用の掘削装置におけ
る掘削ビットの刃先配列を示す説明図で、（ａ）は概念
的な一部平面図、（ｂ）は変形例の概念的な一部平面図
である。
る掘削ビットの刃先配列を示す説明図で、（ａ）は概念
的な一部平面図、（ｂ）は変形例の概念的な一部平面図
である。
１ 本体 ２ 第１刃先 ３ 第２刃先 ４ 切刃稜 ５ シャンク部分 ６ ホルダ １０ ケ−シング用の掘削装置 １１ ケ−シングパイプ ２０ ア−スオ−ガ用の掘削装置 ２１ オ−ガ軸 ２２ 螺旋翼 ３０ シ−ルド用の掘削装置 ３１ 回転ドラム ３２ スポ−ク部分 ４０ トレンチカッタ用の掘削装置 ４１ カッタ ４３ ボックス
Claims (9)
- 【請求項１】 棒状をなすビット本体１の先端には、第
１刃先２及び第２刃先３からなる掘削用刃部が構成され
るようにした掘削用ビットにおいて、 前記第１刃先２は、楔状の切刃稜４を有する先行刃とし
て構成され、この先行刃がすくい面側及び逃げ面側にか
けて帯状に延び、しかもその側面視では湾曲状に突出す
るようになっており、 前記第２刃先３は、第１刃先２に対して凹んだ位置関係
で隣設されていることを特徴とする掘削用ビット。 - 【請求項２】 請求項１に記載された第１刃先２は、ビ
ット本体１の先端で幅方向の略中間部位にある湾曲状チ
ップにより構成され、その両側にある１対の平板状チッ
プにより第２刃先３が構成されている請求項１記載の掘
削用ビット。 - 【請求項３】 請求項１に記載された第１刃先２は、ビ
ット本体１の先端で幅方向の片側端にあって、その反対
側端向かって１つの平板状チップにより第２刃先３が構
成されている請求項１記載の掘削用ビット。 - 【請求項４】 請求項１に記載された第１刃先２は、ビ
ット本体１の先端で幅方向の両側端にあって、その中間
位置にある平板状チップにより第２刃先３が構成されて
いる請求項１記載の掘削用ビット。 - 【請求項５】 ケ−シングパイプ１１の環状端には、請
求項１に記載された掘削ビットが周方向に配列固定さ
れ、しかもこの掘削用ビットは、前記第１刃先２が前記
環状端の外周側、中央側及び内周側にそれぞれ位置する
ようになっているケ−シング用の掘削装置。 - 【請求項６】 請求項５に記載されたケーシングパイプ
１１の環状端には、請求項２の掘削ビット及び請求項４
の掘削ビットがそれぞれ取付けられている請求項５記載
のケ−シング用の掘削装置。 - 【請求項７】 オ−ガ軸２１の螺旋翼２２の先端には、
請求項１に記載された掘削ビットが取付けられているア
−スオ−ガ用の掘削装置。 - 【請求項８】 回転ドラム３１の先端に設けられた径方
向に延びるスポ−ク部分３２の両側には、請求項１に記
載された掘削ビットがそれぞれ正逆回転で利用できるよ
うに取付けられているシ−ルド用の掘削装置。 - 【請求項９】 カッタ４１の外周には、請求項１に記載
された掘削ビットを組込んだ複数個のボックス４３が取
付けられ、このボックス４３がカッタの軸方向における
隣合せでは、周方向の取付け位置がそれぞれ偏位するよ
うになっており、しかも周方向のボックスを基準にした
ときに、前記第１刃先２がカッタ４１の幅方向で中央
側、右端側及び左端側にそれぞれ位置するように組込ま
れているトレンチカッタ用の掘削装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12256296A JPH09287375A (ja) | 1996-04-19 | 1996-04-19 | 掘削用ビット及び掘削装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12256296A JPH09287375A (ja) | 1996-04-19 | 1996-04-19 | 掘削用ビット及び掘削装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09287375A true JPH09287375A (ja) | 1997-11-04 |
Family
ID=14838969
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12256296A Pending JPH09287375A (ja) | 1996-04-19 | 1996-04-19 | 掘削用ビット及び掘削装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09287375A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002339680A (ja) * | 2001-05-21 | 2002-11-27 | Toshiba Tungaloy Co Ltd | 着脱式アースオーガビット及びアースオーガ |
| JP2013053469A (ja) * | 2011-09-05 | 2013-03-21 | System Keisoku Kk | 掘削刃及びバケット |
| JP2015001112A (ja) * | 2013-06-17 | 2015-01-05 | 株式会社丸和技研 | ケーシングビット及びケーシングパイプ |
| JP2023505500A (ja) * | 2019-12-04 | 2023-02-09 | エレメント、シックス、（ユーケー）、リミテッド | ディスクカッタ |
-
1996
- 1996-04-19 JP JP12256296A patent/JPH09287375A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002339680A (ja) * | 2001-05-21 | 2002-11-27 | Toshiba Tungaloy Co Ltd | 着脱式アースオーガビット及びアースオーガ |
| JP4635375B2 (ja) * | 2001-05-21 | 2011-02-23 | 株式会社タンガロイ | 着脱式アースオーガビット及びアースオーガ |
| JP2013053469A (ja) * | 2011-09-05 | 2013-03-21 | System Keisoku Kk | 掘削刃及びバケット |
| JP2015001112A (ja) * | 2013-06-17 | 2015-01-05 | 株式会社丸和技研 | ケーシングビット及びケーシングパイプ |
| JP2023505500A (ja) * | 2019-12-04 | 2023-02-09 | エレメント、シックス、（ユーケー）、リミテッド | ディスクカッタ |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020709 |