JP2020001343A - タイヤ成型用金型及び空気入りタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】誤加工されることがなく、得られた空気入りタイヤの傾斜溝を構成する部分で偏摩耗が発生しにくくする。【解決手段】タイヤ加硫用金型は、周方向に並設されて環状をなす複数のセクタ2を備える。各セクタ2は、製品タイヤにタイヤ周方向に延びる複数の主溝11を形成するための突条10と、主溝11に交差してタイヤ幅方向に延びる複数の傾斜溝を形成するための突出部17とを備える。セクタ2は、隣り合う第1セクタ8と第2セクタ9とを有する。第1セクタ8と第2セクタ9の間に跨がる突出部17は、第1セクタ8に形成される、占有体積の大きい第1凸部19と、第2セクタ9に形成される、占有体積の小さい第2凸部20とからなる。第2凸部20は、第2セクタ9の端面から、突条10が延びる方向に沿って少なくとも1.5mmの長さを有すると共に、突条10とほぼ同じ高さを有し、第1セクタ8の端面側の角部20bは面取りされている。【選択図】図2

Description

本発明は、タイヤ成型用金型及び空気入りタイヤに関するものである。
従来、次のようなタイヤ成型用金型が公知である。
特許文献1には、隣り合う一対のセクタを傾斜溝形成骨に掛かる位置で分割し、得られた小分割片の高さと幅とが小さくなるように切除したタイヤ加硫成形用金型が開示されている。
特許文献2には、セクタの分割位置に掛かる横溝用突起を、分割位置に掛からないように屈曲させたタイヤ加硫用モールドが開示されている。
しかしながら、特許文献1に開示のものでは、小分割片が部分的に切除されてさらに小さくなっているため、加工工程において、バリと間違えられて除去されてしまう恐れがある。
特許文献2に開示のものでは、横溝用突起の形状に応じた、屈曲された横溝が形成されることになるため、得られた空気入りタイヤに偏摩耗が発生しやすくなる。
特開2005−178120号公報 特開2012−101383号公報
本発明は、誤加工されることがなく、得られた空気入りタイヤの傾斜溝を構成する部分で偏摩耗が発生しにくいタイヤ成型用金型を提供することを課題とする。
本発明は、前記課題を解決するための手段として、
周方向に並設されて環状をなす複数のセクタを備えたタイヤ加硫用金型であって、
前記各セクタは、製品タイヤにタイヤ周方向に延びる複数の主溝を形成するための突条と、前記主溝に交差してタイヤ幅方向に延びる複数の傾斜溝を形成するための突出部と、を備え、
前記セクタは、隣り合う第1セクタと第2セクタとを有し、
前記第1セクタと前記第2セクタの間に跨がる前記突出部は、前記第1セクタに形成される、占有体積の大きい第1凸部と、前記第2セクタに形成される、占有体積の小さい第2凸部とからなり、
前記第2凸部は、前記第2セクタの端面から、前記突条が延びる方向に沿って少なくとも1.5mmの長さを有すると共に、前記突条とほぼ同じ高さを有し、前記第1セクタの端面側の角部は面取りされている、タイヤ加硫用金型を提供する。
この構成により、第2凸部が誤って除去されることのない十分な大きさを有する。また、角部が面取りされているので、金型を閉じた際、セクタの端面同士が衝突しても損傷しにくい。しかも、第2凸部は第1凸部の延長線上に、第1突条とほぼ同じ高さで形成されている。このため、得られた空気入りタイヤの横溝を構成する部分で偏摩耗が発生しにくい。
前記第2凸部の角部は、曲率半径Rの曲面状に形成されているのが好ましい。
この構成により、より一層、金型を閉じた際の第2凸部の損傷を回避しやすくなる。また、得られた空気入りタイヤも偏摩耗等で損傷しにくい構成とすることができる。
前記第2凸部の角部の曲率半径Rは、前記突出部の突出側から基部側に向かって徐々に小さくなるように形成されているのが好ましい。
この構成により、さらに第2凸部の損傷を回避しやすくして、得られた空気入りタイヤも偏摩耗等で損傷しにくくすることができる。
前記第2凸部の角部の最大曲率半径は、0.3mm以上であるのが好ましい。
この構成により、金型を閉じた際の第2凸部の角部の損傷を適切に防止できる。
本発明によれば、加工途中で第2凸部が誤って除去されてしまうことを防止できる。金型を閉じてセクタの端面同士が衝突しても、第2凸部が損傷しにくく、耐久性を高めることができる。得られた空気入りタイヤは、傾斜溝で偏摩耗が発生しにくく、タイヤ自体の耐久性も高めることができる。
本実施形態に係るタイヤ加硫用金型の部分断面図である。 図1に示すタイヤ加硫用金型の2つのセクタのトレッド成形面を示す展開図である。 図2の第2突出部を示す部分拡大図である。 図3の要部Aを示す拡大図である。 図2の第2凸部を示す部分拡大斜視図である。
以下、本発明に係る実施形態を添付図面に従って説明する。
図1は、本実施形態に係るタイヤ加硫用金型(以下、単に「金型」と記載する。)の一部を示す断面図である。この金型1は、セクタ2、上型3、及び下型4を備える。
セクタ2はアルミ合金からなり、タイヤ周方向に複数に分割され、径方向に往復移動可能となっている。セクタ2は内径側に移動した状態で環状に連なり、形成された内周面が空気入りタイヤ5のトレッド部6を成形するためのトレッド成形面7を構成する。
図2は、隣り合う2つのセクタ2(第1セクタ8及び第2セクタ9)によって形成されるトレッド成形面7の一部を示す展開図である。トレッド成形面7には、環状に連なったセクタ2の周方向(図中左右方向)に向かって平行に延びる4本の突条10が形成されている。これら突条10によって空気入りタイヤ5に主溝11が形成される。
中央の2本の突条10(第1突条10a)の間はセンター溝12となっている。センター溝12によって空気入りタイヤ5にセンターリブ13が形成される。センター溝12の溝底には、図中右斜め上方に向かって傾斜する第1突出部14が図中左右方向に所定ピッチで形成されている。これら第1突出部14の高さは第1突条10aよりも低く、空気入りタイヤ5のセンターリブ13に、タイヤ周方向に並設される複数本の傾斜したスリットを形成する。これにより、センターリブ13は、複数のブロックからなるブロック列となる。
両側の各突条10(第2突条10b)と、各第2突条10bと隣り合う各第1突条10aとの間はメディエイト溝15となっている。これらメディエイト溝15によって、空気入りタイヤ5にはメディエイトリブ16がそれぞれ形成される。メディエイト溝15の溝底には、第2突条10bから複数の第2突出部17と第3突出部18とが図中左右方向に向かって交互に所定ピッチで形成されている。第2突出部17は第1突条10aと第2突条10bとを連結し、第3突出部18は、第2突条10bから第1突条10aの手前のメディエイト溝15内で終端している。図中、上半部と下半部とでは、第2突出部17と第3突出部18とは、点Oを中心として点対称に配置されている。第2突出部17と第3突出部18により、空気入りタイヤ5のメディエイトリブ16に、タイヤ周方向に並設される複数本の傾斜溝を形成することができる。
図2中、上半部に注目して第2突出部17について詳述する。ここでは、第2突出部17は、2つのセクタ2(第1セクタ8及び第2セクタ9)に跨がって形成されている。
第1セクタ8には、第2突出部17の大部分を占める第1凸部19が形成されている。第1凸部19は、センター溝12に形成した第1突出部14とは傾斜方向が逆向きとなっており、図中左斜め上方に向かっている。第1凸部19は、第1突条10aから延びる第1傾斜部19aと、この第1傾斜部19aから第2突条10bに至る第2傾斜部19bとで構成されている。図中タイヤ周方向に延びる直線に対し、第1傾斜部19aの中心線のなす角度θ1は、第2傾斜部19bの中心線のなす角度θ2よりも小さく設定されている(θ1<θ2)。第1傾斜部19aは、第2傾斜部19bに向かって徐々に幅寸法が大きくなるように形成されている。第1傾斜部19aと第2傾斜部19bとは湾曲部19cで接続されている。第2傾斜部19bは、均一な幅寸法に形成されているが、その値は第1傾斜部19aの最大幅寸法よりも大きくなっている。
第2セクタ9には、第2突出部17の先端部分で、第1凸部19よりも占有体積の小さい第2凸部20が形成されている。第2凸部20は、図3に示すように、第2突条10bの一端面(セクタ端面)から第2突条10bの側面に沿って延びている。第2凸部20の端面は、第2突条10bの端面と面一であり、第1セクタ8の第2突出部17(第2傾斜部19b)の端面に当接する。第2凸部20の側面は、徐々に第2突条10bの側面に接近するように傾斜している。
第2突条10bが延びる方向での第2凸部20の長さLは、1.5mm以上、10mm以下に設定されている。第2凸部20の長さLが1.5mm未満であると、作業者が第2凸部20とバリとの区別がつきにくくなり、誤って除去する恐れがある。一方、第2凸部20の長さLが10mmを超えると、偏摩耗が発生しやすいという問題がある。
また、図中タイヤ周方向に延びる直線に対し、第2凸部20の側面20aがなす角度θ3は、第1凸部19の第2傾斜部19bの中心線がなす角度θ2よりも小さくなっている(θ2>θ3)。
第2凸部20の端面と側面とが交わる交差部20bは、上下方向で曲率半径が相違する円弧面で構成されている。第2凸部20の上面では、円弧面の曲率半径Rは最大値となっており、0.3mm以上、1.5mm以下に設定されている。交差部20bを構成する円弧面の曲率半径Rが0.3mm未満であれば、交差部20bが損傷しやすいという問題がある。一方、交差部20bを構成する円弧面の曲率半径Rが1.5mmを超えると、偏摩耗が発生しやすいという問題がある。なお、円弧面の曲率半径Rは、第2凸部20の基部側に向かって徐々に小さくなり、基部ではほぼ0となっている。
第1凸部19及び第2凸部20は同一高さである。また、第1凸部19及び第2凸部20は、第2突条10bとほぼ同じ高さとなっている。詳しくは、第1凸部19及び第2凸部20は、第2突条10bとはその両側部に形成される円弧面の分だけ低く形成されている。
各第2突条10bによって、セクタ2の幅方向(図中上下方向)にそれぞれショルダー溝21が形成されている。これらショルダー溝21によって、空気入りタイヤ5にはショルダーリブ22が形成される。ショルダー溝21の溝底には、第4突出部23と第5突出部24とが図中左右方向に向かって交互に所定ピッチで形成されている。第4突出部23は、第2突条10bからセクタ2の端部まで延びている。第5突出部24は、第2突条10bから延び、ショルダー溝21内で終端している。第4突出部23及び第5突出部24の傾斜方向は、第2突出部17及び第3突出部18と同じであるが、傾斜角度が相違している。すなわち、図中タイヤ周方向に延びる直線に対し、第2突出部17及び第3突出部18、例えば、第2傾斜部19bがなす角度θ2よりも、第4突出部23及び第5突出部24がなす角度θ4の方が大きくなっている。第4突出部23及び第5突出部24により、加硫成型により得られる空気入りタイヤ5のショルダーリブ22に、タイヤ幅方向に延び、タイヤ周方向に並設される複数のスリットを形成することができる。
前記構成の金型1によれば、2つのセクタ2に第2突出部17が跨がって形成されたとしても、前述のように、一方のセクタ2に形成される第2凸部20の形状に工夫を凝らすことにより次のような効果が得られる。
第2凸部20の高さ寸法を、第1凸部19と同一、そして第2突条10bとほぼ同じとしているので、加硫成型後に、第2突出部17によって形成されるスリットの深さを均一として偏摩耗が発生しにくい構成とすることができる。
第2凸部20の交差部20bを面取りし、円弧面を形成するようにしたので、第2凸部20を損傷しにくい構成とすることができる。特に、交差部20bの最大曲率半径を0.3mm以上としているので、第2凸部20の強度を十分に高めることができる。この結果、長期に亘ってセクタ2を良好な状態で使用することができる。
第2凸部20の長さLを1.5mm以上としたので、作業者がバリと見間違えて誤って除去されることがなくなる。
なお、本発明は、前記実施形態に記載された構成に限定されるものではなく、種々の変更が可能である。
前記実施形態では、第2突出部17が2つのセクタ2に跨がって形成される例について説明したが、第3突出部18が2つのセクタ2に跨がって形成される場合であっても、前記同様の構成を採用することができる。また、図示されたトレッドパターンとは相違する他の空気入りタイヤであっても、タイヤ周方向に長い突出部を有し、2つのセクタ2に跨がって形成せざるを得ない場合には、この突出部の占有体積の小さい方に、前記同様の構成を採用することができる。
前記実施形態では、第2凸部20の交差部に円弧面を形成するようにしたが、円弧面に限らず、テーパ面による面取りを施すようにしてもよい。この場合、第2凸部20の突出側から徐々にテーパ面の面積が小さくなる三角形状とするのが好ましい。また、テーパ面に限らず、鋭角に突出する部分がなくなるように形成できるのであれば、交差部の上面が円弧や三辺で囲まれた構成に限らず、四辺以上で囲まれた構成であっても構わない。
1…金型
2…セクタ
3…上型
4…下型
5…空気入りタイヤ
6…トレッド部
7…トレッド成形面
8…第1セクタ
9…第2セクタ
10…突条
10a…第1突条
10b…第2突条
11…主溝
12…センター溝
13…センターリブ
14…第1突出部
15…メディエイト溝
16…メディエイトリブ
17…第2突出部
18…第3突出部
19…第1凸部
19a…第1傾斜部
19b…第2傾斜部
19c…湾曲部
20…第2凸部
20a…側面
20b…交差部(角部)
21…ショルダー溝
22…ショルダーリブ
23…第4突出部
24…第5突出部

Claims (5)

  1. 周方向に並設されて環状をなす複数のセクタを備えたタイヤ加硫用金型であって、
    前記各セクタは、製品タイヤにタイヤ周方向に延びる複数の主溝を形成するための突条と、前記主溝に交差してタイヤ幅方向に延びる複数の傾斜溝を形成するための突出部と、を備え、
    前記セクタは、隣り合う第1セクタと第2セクタとを有し、
    前記第1セクタと前記第2セクタの間に跨がる前記突出部は、前記第1セクタに形成される、占有体積の大きい第1凸部と、前記第2セクタに形成される、占有体積の小さい第2凸部とからなり、
    前記第2凸部は、前記第2セクタの端面から、前記突条が延びる方向に沿って少なくとも1.5mmの長さを有すると共に、前記突条とほぼ同じ高さを有し、前記第1セクタの端面側の角部は面取りされている、タイヤ加硫用金型。
  2. 前記第2凸部の角部は、曲率半径Rの曲面状に形成されている、請求項1に記載のタイヤ加硫用金型。
  3. 前記第2凸部の角部の曲率半径Rは、前記突出部の突出側から基部側に向かって徐々に小さくなるように形成されている、請求項2に記載のタイヤ加硫用金型。
  4. 前記第2凸部の角部の最大曲率半径は、0.3mm以上である、請求項3に記載のタイヤ加硫用金型。
  5. 前記請求項1から4のいずれか1項に記載のタイヤ加硫用金型によって加硫成型される、空気入りタイヤ。
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