JP2020000064A - 田植機 - Google Patents

田植機 Download PDF

Info

Publication number
JP2020000064A
JP2020000064A JP2018121683A JP2018121683A JP2020000064A JP 2020000064 A JP2020000064 A JP 2020000064A JP 2018121683 A JP2018121683 A JP 2018121683A JP 2018121683 A JP2018121683 A JP 2018121683A JP 2020000064 A JP2020000064 A JP 2020000064A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seedling
speed
transmission
power
rotation speed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018121683A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6959185B2 (ja
Inventor
真 安田
Makoto Yasuda
安田  真
田尾 哲也
Tetsuya Tao
哲也 田尾
藤井 健次
Kenji Fujii
藤井  健次
塚本 徹
Toru Tsukamoto
徹 塚本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP2018121683A priority Critical patent/JP6959185B2/ja
Priority to KR1020190074845A priority patent/KR20200001510A/ko
Publication of JP2020000064A publication Critical patent/JP2020000064A/ja
Priority to JP2021165408A priority patent/JP7170114B2/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6959185B2 publication Critical patent/JP6959185B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01CPLANTING; SOWING; FERTILISING
    • A01C11/00Transplanting machines
    • A01C11/02Transplanting machines for seedlings
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01BSOIL WORKING IN AGRICULTURE OR FORESTRY; PARTS, DETAILS, OR ACCESSORIES OF AGRICULTURAL MACHINES OR IMPLEMENTS, IN GENERAL
    • A01B71/00Construction or arrangement of setting or adjusting mechanisms, of implement or tool drive or of power take-off; Means for protecting parts against dust, or the like; Adapting machine elements to or for agricultural purposes
    • A01B71/02Setting or adjusting mechanisms
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01CPLANTING; SOWING; FERTILISING
    • A01C11/00Transplanting machines
    • A01C11/006Other parts or details or planting machines
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H59/00Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
    • F16H59/36Inputs being a function of speed
    • F16H59/38Inputs being a function of speed of gearing elements
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/02Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing characterised by the signals used
    • F16H61/0202Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing characterised by the signals used the signals being electric
    • F16H61/0204Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing characterised by the signals used the signals being electric for gearshift control, e.g. control functions for performing shifting or generation of shift signal

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Soil Sciences (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Transplanting Machines (AREA)

Abstract

【課題】走行に関する変速状態が変化せずに、苗載台を苗補給位置に精度よく移動できる田植機を提供する。【解決手段】駆動部11を有する自走可能な走行機体と、駆動部11の動力が入力され、入力された動力を変速して走行用変速動力と作業用変速動力とを出力する第一変速装置と、作業用変速動力が入力され、入力された動力を変速して第二作業用変速動力を出力する第二変速装置19aと、第二作業用変速動力によって左右方向に往復動作する苗載台を有する苗植付装置2と、苗載台の往復動作速度を検出可能な動作速度検出手段32dと、苗を補給するための往復動作位置である苗補給位置に苗載台を移動させる苗補給位置移動作業を実施するとともに、往復動作速度が予め設定された速度となるように、第二変速装置19aの出力回転数を制御する苗植付装置制御部31と、が備えられている。【選択図】図3

Description

本発明は、駆動部を有する自走可能な走行機体と、駆動部の動力が入力され、入力された動力を変速して作業用変速動力を出力する変速装置と、作業用変速動力に基づいて左右方向に往復動作する苗載台を有する苗植付装置と、が備えられている田植機に関する。
例えば特許文献1に、駆動部(文献のエンジン)の動力が入力され、入力された動力を変速して走行用変速動力と作業用変速動力とを出力する変速装置(文献のミッションケース)と、作業用変速動力に基づいて左右方向に往復動作する苗載台を有する苗植付装置(文献の植付部)と、が備えられている田植機が開示されている。この田植機には、苗載台の移動速度を変更するアクチュエータ(文献の変速モータ)と、アクチュエータを駆動制御する制御装置と、が備えられている。苗を補給するための苗補給位置(文献の苗台端位置)に苗載台を移動させる場合、制御装置は、苗載台を苗補給位置に移動させる信号に基づいて、アクチュエータを駆動制御して苗載台を所定速度で移動させる。また、制御装置は苗載台の位置を検出可能なように構成され、苗載台が苗補給位置より手前の所定位置に到達すると、制御装置はアクチュエータを駆動制御して苗載台の移動速度を減速させる。
特開2015−37431号公報
しかし、特許文献1の田植機では、アクチュエータの駆動制御に伴って変速装置の変速状態が変化する。この変速装置は走行用変速動力と作業用変速動力とを出力するため、変速装置の変速状態が変化すると、走行に関する変速状態も変化する。このため、苗の補給前と補給後とで走行機体の走行速度が作業者の意に反して変化する場合があり、作業者が煩わしさを感じる虞がある。
上述の実情に鑑みて、本発明の目的は、走行に関する変速状態が変化せずに、苗載台を苗補給位置に精度よく移動できる田植機を提供することにある。
本発明による田植機は、
駆動部を有する自走可能な走行機体と、
前記駆動部の動力が入力され、入力された動力を変速して走行用変速動力と作業用変速動力とを出力する第一変速装置と、
前記作業用変速動力が入力され、入力された動力を変速して第二作業用変速動力を出力する第二変速装置と、
前記第二作業用変速動力によって左右方向に往復動作する苗載台を有する苗植付装置と、
前記苗載台の往復動作速度を検出可能な動作速度検出手段と、
苗を補給するための往復動作位置である苗補給位置に前記苗載台を移動させる苗補給位置移動作業を実施するとともに、前記往復動作速度が予め設定された速度となるように、前記第二変速装置の出力回転数を制御する苗植付装置制御部と、が備えられていることを特徴とする。
本発明によると、変速装置が第一変速装置と第二変速装置とによって構成され、第二変速装置から出力される動力に基づいて苗補給位置移動作業が実施される。また、走行機体が走行するための動力は、第二変速装置とは別の第一変速装置から出力されるため、往復動作速度を調整する場合は第二変速装置を制御するだけでよく、第一変速装置の変速状態に変化は生じない。このため、第一変速装置の変速状態に関係なく往復動作速度の調整が可能となって、苗補給位置移動作業の実施前と実施後とで走行機体の走行速度が作業者の意に反して変化することがない。その結果、走行に関する変速状態が変化せずに、苗載台を苗補給位置に精度よく移動できる田植機が実現される。
本発明において、
前記動作速度検出手段は、前記出力回転数を検出することによって、前記往復動作速度を検出可能であると好適である。
苗載台は第二作業用変速動力によって左右方向に往復動作するため、第二変速装置の出力回転数が変化すると、苗載台の往復動作速度も第二変速装置の出力回転数と連動して変化する。本構成であれば、出力回転数を検出することによって、苗植付装置制御部は第二変速装置の出力回転数を容易に制御できる。
本発明において、
前記苗植付装置制御部は、前記往復動作速度が予め設定された範囲内となるように、前記出力回転数における上限および下限の少なくとも何れかを設定すると好適である。
出力回転数に上限が設定されることによって、苗載台の往復動作速度が速過ぎることによるオーバーランの発生を好適に防止できる。出力回転数に下限が設定されることによって、苗補給位置移動作業が冗長にならずに速やかに終了可能となる。つまり、本構成によって苗植付装置制御部は第二変速装置の出力回転数を好適に制御できる。
本発明において、
前記往復動作速度が予め設定された範囲から外れている場合、前記苗植付装置制御部は、前記第二変速装置の変速操作を指令すると好適である。
本構成によると、苗植付装置制御部による第二変速装置の変速操作指令に関して不感帯が設けられている。往復動作速度が設定範囲内である場合、苗植付装置制御部による第二変速装置の変速操作指令が実施されず、出力回転数のハンチングを防止できる。このため、苗補給位置移動作業における往復動作速度が安定する。
本発明において、
前記第一変速装置の変速状態を検出可能な第一変速状態検出手段が備えられ、
前記苗植付装置制御部は、前記第一変速装置の変速状態に基づいて、前記第二変速装置の変速操作を指令すると好適である。
第二変速装置の出力回転数は、第一変速装置が出力する作業用変速動力の回転数に基づいて調整される。このことから、本構成であれば、例えば第一変速装置の変速状態が苗植付装置制御部にフィードフォワード入力される構成等によって、第一変速装置の変速状態を速やかに検知可能となり、苗植付装置制御部は第二変速装置の出力回転数を精度よく制御できる。
本発明において、
前記出力回転数は、予め設定された範囲内で、前記第一変速装置の変速状態の変化と連動可能であると好適である。
本構成によると、出力回転数が設定範囲内である場合、苗植付装置制御部が第二変速装置の出力回転数を制御しないため、第二変速装置の出力回転数が第一変速装置の変速状態と連動可能となる。このことから、例えば第一変速装置の操作によって、走行に関する変速状態の変化を最小限としながらも、第二変速装置の出力回転数の微調整が可能となる。
本発明において、
前記走行機体および前記苗植付装置の少なくとも何れかの状態に関する状態情報を取得する状態情報取得部と、
前記状態情報取得部が取得した前記状態情報に基づいて、前記苗補給位置移動作業を実施可能な状態にするために必要な操作を促すガイダンスを報知する報知部と、が備えられていると好適である。
本構成であれば、苗補給位置移動作業を実施可能な状態にするために必要な操作についての案内を、作業の進行状態に応じた適切な内容およびタイミングで、作業者に提供できる。
本発明に係る田植機の側面図である。 本発明に係る田植機における動力伝達の概略図である。 本発明に係る田植機における制御系の概略図である。 第二減速装置の出力回転数の制御を示すフローチャート図である。 第二減速装置の入力回転数と出力回転数との関係を示すグラフ図である。 第一減速装置の減速比と第二減速装置の減速比との関係を示すグラフ図である。
本発明に係る田植機の実施形態について、図1〜6を参照して説明する。本実施形態に係る田植機100は、走行機体1と、苗植付装置2と、制御部3と、を備える。
〔田植機100の機械的構成〕
まず、田植機100の機械的構成について説明する。図1に示すように、走行機体1は、エンジン11(駆動部の例)と、それぞれ左右一対の前輪12aおよび後輪12bからなる車輪12と、車輪12を制動するブレーキ13と、作業者が着座し各種の運転操作を行うことができる運転座席14と、を備え、走行機体1は自走可能なように構成されている。運転座席14よりも前側に、モニタ15a(報知部の例)を含むメータパネル15、および、操作部16、が設けられている。また、走行機体1は、主変速装置17(第一変速装置)および副変速装置18、ならびに、第二変速装置19aおよび植付クラッチ19b、を備える。エンジン11の動力は、図2に示すように、主変速装置17から副変速装置18と第二変速装置19aとに分岐される。そして、主変速装置17から副変速装置18へ伝達された動力は、走行用変速動力として車輪12に伝達される。また、主変速装置17から出力された動力は、作業用変速動力として第二変速装置19aへ伝達され、第二変速装置19aから出力された動力は、植付動力(第二作業用変速動力)として植付クラッチ19bを介して苗植付装置2に伝達される。第二変速装置19aによって、苗植付装置2が苗を植え付ける際の株間が変更可能となる。なお、以降の説明の中で、運転座席14に着座した作業者を基準に、作業者の正面方向を「前方」、作業者の背面方向を「後方」、作業者の右手側を「右方」、作業者の左手側を「左方」と定義する。
主変速装置17および第二変速装置19aは、油圧式の無段変速装置である。操作部16に設けられた主変速レバー16aによって、主変速装置17は、中立位置、前進側、後退側に無段階に変速自在に構成されている。一方、副変速装置18は、ギア変速形式の変速装置であって、操作部16に設けられた副変速レバー16bによって、中立位置、走行位置(高速走行)、作業位置(低速走行)、に変速可能に構成されている。
また、図1に示すように、苗植付装置2は、圃場に対して苗を植え付ける苗植付部21と、苗植付部21によって圃場に植え付けられる苗を載置する苗載台22と、を有し、苗植付装置2の昇降動作を行う昇降用油圧シリンダ23およびリンク機構24を介して走行機体1に連結されている。苗載台22は、主変速装置17を介してエンジン11から伝達される植付動力によって、左右に往復横送り駆動される。換言すると、苗載台22は植付動力によって左右方向に往復動作する。また、苗載台22の往復横送り駆動に連動して苗植付部21が動作し、圃場に対して苗を植え付ける。苗植付装置2は、昇降用油圧シリンダ23を縮めると上昇し、昇降用油圧シリンダ23を伸ばすと圃場面に向けて下降するように構成されており、苗植付装置2が最も上昇した位置においては、リンク機構24が水平の姿勢を取る。また、苗植付装置2を下降させて苗植付部21のフロート21aが圃場面に接する姿勢を取ると、苗植付作業を実施できる。
植付クラッチ19bは接続状態または切断状態を選択可能に構成されている。接続状態においては、エンジン11の動力が、主変速装置17、第二変速装置19a、および、植付クラッチ19b、を介して植付動力として苗植付装置2に伝達される。一方、切断状態においては、苗植付装置2には一切の動力が伝達されない。植付クラッチ19bの接続状態または切断状態の選択は、操作部16に対する人為操作によって、または、制御部3の苗植付装置制御部31からの信号入力によって、行うことができる。
〔田植機100の制御系〕
次に、田植機100の制御系について説明する。制御部3は、図3に示すように、苗植付装置2の動作を制御する苗植付装置制御部31と、走行機体1および苗植付装置2の状態に関する状態情報を取得する状態情報取得部32と、を有する。
状態情報取得部32は、エンジン11の回転数についての情報を取得するエンジン状態情報取得部32a、ブレーキ13が作動しているか否かについての情報を取得するブレーキ状態情報取得部32b、苗植付装置2の姿勢についての情報を取得する苗植付装置状態情報取得部32c、植付動力の回転数についての情報を取得する植付動力状態情報取得部32d(動作速度検出手段)、車輪12の回転数に基づいて走行機体1の速度についての情報を取得する速度情報取得部32eを含む。苗植付装置状態情報取得部32cは、具体的には、苗植付装置2の苗植付部21が展開されているか否か、昇降用油圧シリンダ23を縮めてリンク機構24が水平位置に配置しているか否か、フロート21aが接地しているか否か、などの情報を、苗植付装置2の姿勢についての情報として取得する。植付動力状態情報取得部32dは、例えば回転パルスカウンタやロータリエンコーダであって、植付動力の回転数に基づいて、苗載台22の横送りの速度、即ち往復動作速度を検出可能なように構成されている。
〔苗補給位置移動作業について〕
苗補給位置移動作業とは、苗載台22の往復横送り駆動範囲のうち、苗を補給するための往復動作位置である苗補給位置に、苗載台22を移動させる作業である。田植機100による苗植付作業を行うために、作業者が苗載台22に苗を載置する必要がある。苗載台22に載置される苗は、苗載台22の形状に応じた矩形マット状に形成されたマット状苗である。マット状苗の下端部の左右何れか一方の端から他方の端に向かって順に苗が採取されるようにするため、苗載台22をその往復横送り駆動範囲の左右何れかの端に寄せた状態で、マット状苗を苗載台22に載置する。このため、マット状苗を苗載台22に載置する前に、苗載台22を左右何れかの端に寄せる作業を行う必要がある。つまり、苗補給位置は、苗載台22の往復横送り駆動範囲の左右何れかの端であることが一般的であるため、本実施形態における苗補給位置移動作業を「端寄せ作業」と称する。なお、苗補給位置は当該往復横送り駆動範囲の途中位置であっても良く、ここでいう「端寄せ作業」とは、苗補給位置が当該往復横送り駆動範囲の途中位置である場合の苗補給位置移動作業も含まれる。苗植付装置制御部31は案内モードを具備し、案内モードとは、この端寄せ作業を案内する機能を有するモードである。
画面操作具(不図示)を操作してモニタ15aに案内モードの画面を表示すると、「端寄せ」の文字とともに、「入る」の文字が表示される。画面操作具を操作して、「入る」の文字にカーソルを合わせた状態で決定すると、案内モードが開始する。案内モードが開始すると、まず、端寄せ作業を開始できるか否かを判定するため、端寄せ作業を実行するための条件群が満たされているか否かの判断が行われる。
端寄せ作業においては、苗載台22を駆動するため、エンジン11からの動力(植付動力)が苗植付装置2に伝達される必要がある。また、伝達される動力が適正な範囲にある必要がある。そこで案内モードにおいては、苗植付装置2は、苗植付装置状態情報取得部32cが取得する苗植付装置2の姿勢情報に基づいて、苗植付装置2と走行機体1とが接続されているか否かを判断する。また、エンジン状態情報取得部32aが取得するエンジン11の回転数についての情報に基づいて、エンジン11が起動しているか否かを判断する。更に、植付動力状態情報取得部32dが取得する植付動力の回転数が、あらかじめ定められた適正範囲内にあるか否かを判断する。そして、苗植付装置2と走行機体1とが接続されていること(条件A1)、エンジン11が起動していること(条件A2)を、端寄せ作業を実施可能な条件としてあらかじめ定められた所定条件群の一部とする。
また、端寄せ作業においては、走行機体1が前進または後退すると、苗載台22にマット状苗を載置する作業の作業性が損なわれる。そのため端寄せ作業を行うときは、走行機体1を移動させないために、エンジン11からの動力(走行動力)が車輪12に伝達されない状態になるように副変速装置18を設定する。しかし走行機体1は副変速装置18の状態を検出するセンサを備えないため、状態情報取得部32は副変速装置18の状態に関する情報を直接的に取得できない。そこで案内モードにおいては、速度情報取得部32eが取得する走行機体1の速度についての情報に基づいて、走行機体1が移動しているか否かを判断する。また、ブレーキ状態情報取得部32bが取得する情報に基づいて、ブレーキ13が作動しているか否かを判断する。そして、走行機体1が移動していないこと(条件A3)、および、ブレーキ13が作動していないこと(条件A4)、を端寄せ作業を実施可能な条件としてあらかじめ定められた所定条件群の一部とする。これらの条件が同時に満たされているときは、副変速装置18がエンジン11からの動力を車輪12に伝達しない状態に設定されていると判断できるためである。
加えて、端寄せ作業においては、苗植付装置2が、作業者が苗載台22にマット状苗を載置するのに適した姿勢である必要がある。そこで案内モードにおいては、苗植付装置状態情報取得部32cが取得する苗植付装置2の姿勢についての情報に基づいて、苗植付装置2があらかじめ定められた適正姿勢を取っているか否かを判断する。そして、苗植付装置2適正姿勢を取ること(条件A5)を、端寄せ作業を実施可能な条件としてあらかじめ定められた所定条件群の1つとする。
上述のA1〜A5の各条件は、何れも状態情報取得部32が取得可能な状態情報に基づいて、達成されているか否かを判断することができる可知条件群A1〜A5である。苗植付装置制御部31は、可知条件群A1〜A5が達成されているか否かを判断するとともに、達成されていない条件がある場合は、当該条件を達成するために必要な操作を促すガイダンスをモニタ15aに表示する。例えば、エンジン11が起動していないとき(条件A2が未達成)は「エンジンを始動させてください」との文言をモニタ15aに表示する。あるいは、ブレーキ13が作動しているとき(条件A4が未達成)は「ブレーキペダルを離してください」との文言をモニタ15aに表示する。
一方、端寄せ作業を実施可能な条件としては、状態情報取得部32が取得可能な状態情報によっては、達成されているか否かを判断できない不可知条件群も存在する。不可知条件群には、例えば、副変速装置18がエンジン11からの動力を車輪12に伝達しない状態に設定されていること(不可知条件B1)が含まれる。苗植付装置制御部31は、不可知条件B1を達成するために必要な操作を促すガイダンスをモニタ15aに表示する。例えば、不可知条件B1を満たすために必要な操作を促すガイダンスとして「副変速レバーを『N』にしてください」との文言をモニタ15aに表示する。またこのとき苗植付装置制御部31は、ガイダンスに従った操作が完了したことを表す作業者による入力を待つ旨をモニタ15aに表示し、当該入力がされたときに不可知条件B1が達成されたものと判断する。
苗植付装置制御部31は、以上のように動作することで、可知条件群A1〜A5および不可知条件B1が達成されているか否かを判断することができる。そして、これらの条件群が全て達成されているときは、「端寄せ開始しますか?『はい』を押すと爪が回ります」の文言とともに、「はい」または「いいえ」を選択可能なボタンがモニタ15aに表示される。このとき「はい」にカーソルを合わせて決定すると、第二変速装置19aを制御する信号と、植付クラッチ19bを接続状態にする旨の信号と、が発信され、苗載台22が駆動して端寄せ作業が開始される。第二変速装置19aの制御に関しては後述する。
端寄せ作業が実行されている間、植付クラッチ19bよりも末端側に設けられた条クラッチ(不図示)は切断状態となっており、苗植付部21は動作しない。このため、第二変速装置19aからの回転出力によって、苗載台22の横送りのみが行われる。また、苗植付装置制御部31は、端寄せ作業の実施中に、可知条件群A1〜A5および不可知条件B1が達成されていない状態に転じたと判断した場合は、植付クラッチ19bを切断状態に遷移させるとともに、モニタ15aに端寄せ作業を停止した旨を表示する。
また、作業者の人為操作によって、端寄せ作業を停止することもできる。この場合、当該人為操作を受け付ける入力装置は前述の画面操作具に限られず、当該画面操作具とは独立した別個の装置であってもよい。このような別個の装置としては、例えば、走行機体1のハンドル部に配置されているレバー状操作具(不図示)が挙げられる。なお、端寄せ作業の実施中は、当該レバー状操作具の操作によって端寄せ作業を中止できる旨が、モニタ15aに表示される。
端寄せ作業が途中で中止されると、以下の処理の少なくとも一つが実行される。
(処理.1)条クラッチ(不図示)が切断状態となる。
(処理.2)主変速装置17が中立位置に近付くように制御される。
(処理.3)植付クラッチ19bが切断状態となる。
(処理.4)第二変速装置19aが中立位置に近付くように制御される。
(処理.5)エンジン11が停止した状態となる。
苗載台22がその往復横送り駆動範囲の左右何れかの端に移動すると、苗植付装置制御部31は、苗載台位置センサ(不図示)によって苗載台22が端部に到達したことを検知する。そして、苗植付装置制御部31は、植付クラッチ19bを切断状態にするとともに、苗載台22が苗補給位置に到達した旨の通知、および、苗載台22にマット状苗を乗せる作業を行うべき旨のガイダンスを、モニタ15aに表示する。
以上のように構成することで、端寄せ作業を実施できる状態にするために必要な操作を、作業者に対して適切に案内することができる。また、端寄せ作業を実施するための条件が達成されていないときは、端寄せ作業を開始しないか、一度開始した端寄せ作業を自動的に中止することができる。
端寄せ作業における苗載台22の往復動作速度は、主変速装置17の変速状態と、第二変速装置19aの変速状態と、に依存する。しかし、苗載台22の往復動作速度が速過ぎると、植付クラッチ19bを切断状態にしても、第二変速装置19aからの回転出力が惰性で継続し、苗載台22が端部から離れて停止する虞、即ちオーバーランが発生する虞がある。また、苗載台22の往復動作速度が遅すぎると、端寄せ作業における苗載台22の横送りに時間が掛かり、端寄せ作業が冗長になる。このような不都合を回避するため、苗載台22の往復動作速度は適切に制御される必要がある。このため、苗載台22の往復動作速度の制御が苗植付装置制御部31によって行われる。
図4および図5に示されるように、苗植付装置制御部31は、第二変速装置19aの出力回転数Roに、上限回転数R1と下限回転数R2とを設定する。そして、出力回転数Roが上限回転数R1以下かつ下限回転数R2以上の範囲内になるように、苗植付装置制御部31は第二変速装置19aの第二減速比Rbを増減指令する。上限回転数R1と下限回転数R2との間の回転数は、植付クラッチ19bが切断状態になった後で、苗載台22がオーバーランせずに精度よく端部に停止可能な範囲の回転数である。図4に示されるように、出力回転数Roが上限回転数R1を上回る場合(ステップ#01:Yes)、苗植付装置制御部31は第二減速比Rbの増加指令を実行する(ステップ#11)。また、出力回転数Roが下限回転数R2を上回る場合(ステップ#02:Yes)、苗植付装置制御部31は第二減速比Rbの減少指令を実行する。出力回転数Roが上限回転数R1以下かつ下限回転数R2以上の範囲内である場合、第二減速比Rbの増減指令は実行されない。このように、苗植付装置制御部31は、出力回転数Roに基づく苗載台22の往復動作速度が予め設定された範囲から外れている場合、第二変速装置19aの変速操作を指令する。
図5に示された入力回転数Riは、第二変速装置19aが主変速装置17から入力した回転数である。入力回転数Riが第一回転数閾値R3と第二回転数閾値R4との範囲内である場合に、図4に示された処理が実行されると、入力回転数Riが変化しても、第二減速比Rbの増減を伴わずに出力回転数Roが上限回転数R1以下かつ下限回転数R2以上の範囲内に留まる。つまり、入力回転数Riが第一回転数閾値R3と第二回転数閾値R4との範囲内である場合、苗植付装置制御部31による第二減速比Rbの増減指令は実行されず、出力回転数Roは入力回転数Riと比例する。換言すると、入力回転数Riが第一回転数閾値R3と第二回転数閾値R4との範囲内である場合、出力回転数Roは、主変速装置17の変速状態の変化と連動可能である。
入力回転数Riは、主変速装置17の第一減速比Raと連動して変化するため、図6に示されるように、苗植付装置制御部31は、第一減速比Raと第二減速比Rbとが反比例するように、第二減速比Rbの増減指令を実行する。出力回転数Roが主変速装置17の変速状態の変化と連動可能な範囲として、領域Sが図6に示されている。領域Sでは、入力回転数Riが変化しても、第二減速比Rbの増減が行われず、出力回転数Roが上限回転数R1以下かつ下限回転数R2以上の範囲内に留まる。このため、領域Sでは、入力回転数Ri、即ち第一減速比Raのみが変化して、第二減速比Rbが変化しない構成となっている。その結果、図5に示されるように、入力回転数Riが第一回転数閾値R3と第二回転数閾値R4との範囲内である場合において、出力回転数Roは、入力回転数Riの変化と連動して変化する。
このように、苗植付装置制御部31は、入力回転数Riの状態に応じて出力回転数Roが上限回転数R1以下かつ下限回転数R2以上の範囲内となるように、第二減速比Rbの増減指令を実行するため、作業者が主変速レバー16aの位置を気にすることなく、端寄せ作業が好適に実施される。また、入力回転数Riが第一回転数閾値R3と第二回転数閾値R4との範囲内で、出力回転数Roは、主変速装置17の変速状態の変化と連動可能であるため、例えば作業者が主変速レバー16aを操作することによって出力回転数Roの微調整が可能となる。
〔別実施形態〕
本発明は、上述の実施形態に例示された構成に限定されるものではなく、以下、本発明の代表的な別実施形態を例示する。
(1)上述した実施形態に加えて、主変速装置17の変速状態を検出可能な第一変速状態検出手段が備えられる構成であっても良い。第一変速状態検出手段として、例えば植付動力状態情報取得部32dと同様の回転パルスカウンタ等が主変速装置17に備えられ、主変速装置17が出力する作業用変速動力の回転数が第一変速状態検出手段によって検出される構成であっても良い。第二変速装置19aの出力回転数Roは、主変速装置17が出力する作業用変速動力の回転数に基づいて調整されるため、この構成によって、主変速装置17の変速状態を速やかに検知可能となり、苗植付装置制御部31は第二変速装置19aの出力回転数Roを精度よく制御できる。即ち、この構成では、苗植付装置制御部31が、主変速装置17の変速状態に基づいて第二変速装置19aの変速操作を指令する。
(2)上述した実施形態において、動作速度検出手段としての植付動力状態情報取得部32dは、植付動力の回転数についての情報を取得するように構成されているが、上述した実施形態に限定されない。例えば、動作速度検出手段が苗載台22の往復動作速度を検出可能なリニアスケールセンサであっても良い。
(3)上述した実施形態において、苗植付装置制御部31は、第二変速装置19aの出力回転数Roに、上限回転数R1と下限回転数R2とを設定するが、上述した実施形態に限定されない。例えば、苗植付装置制御部31は下限回転数R2を設定せずに上限回転数R1のみを設定する構成であっても良い。この構成であっても、苗載台22の往復動作速度が速過ぎることによるオーバーランの発生を好適に防止できる。
(4)上述した実施形態において、入力回転数Riが第一回転数閾値R3と第二回転数閾値R4との範囲内である場合、苗植付装置制御部31による第二減速比Rbの増減指令は実行されない構成となっているが、上述した実施形態に限定されない。例えば、苗植付装置制御部31は常に出力回転数Roが一定となるように、第二減速比Rbの増減指令を実行する処理であっても良い。また、出力回転数Roの目標値が複数設けられ、苗植付装置制御部31が、当該複数の目標値をモード毎に使い分ける構成であっても良い。
(5)上述した実施形態において、苗補給位置移動作業を実施可能かどうかが可知条件群A1〜A5に基づいて判断され、達成されていない条件がある場合は、当該条件を達成するために必要な操作を促すガイダンスをモニタ15aに表示する構成となっている。可知条件群A1〜A5は、例示であって、上述した実施形態に限定されるものではない。例えば、苗補給位置移動作業を実施可能な条件として、植付動力の回転数、即ち出力回転数Roが適正範囲内にあることが含まれていても良い。この場合、苗植付装置制御部31は、苗補給位置移動作業の実施前に、第二変速装置19aの変速操作を指令する構成であっても良い。
更に、主変速装置17が予め定められた適正位置にあることが、苗補給位置移動作業を実施可能な条件として含まれていても良い。この場合、この条件を満たすために必要な操作を促すガイダンスとして「主変速レバーを吹鳴位置まで前進させてください」との文言をモニタ15aに表示する構成であっても良い。
(6)上述した実施形態において、苗補給位置移動作業を実施する際に、苗植付装置制御部31は、往復動作速度が予め設定された速度に近付くように、第二変速装置19aの出力回転数Roを制御するが、この実施形態に限定されない。例えば、苗補給位置移動作業の際に、苗載台22の往復動作位置が苗補給位置から離れている場合、苗植付装置制御部31は、第二変速装置19aの出力回転数Roを最高回転数に設定する構成であっても良い。そして、苗載台22の往復動作位置が苗補給位置から一定距離以下に近付くと、苗植付装置制御部31は、往復動作速度が予め設定された速度に近付くように、第二変速装置19aの出力回転数Roを制御する構成であっても良い。
(7)上述した実施形態は、乗用型の田植機100に限定されず、歩行型の田植機等にも適用可能である。
本発明は、苗載台を有する田植機に適用可能である。
1 : 走行機体
2 : 苗植付装置
11 : エンジン(駆動部)
15a : モニタ(報知部)
17 : 第一変速装置
19a : 第二変速装置
22 : 苗載台
31 : 苗植付装置制御部
32 : 状態情報取得部
32d : 植付動力状態情報取得部(動作速度検出手段)
Ro : 出力回転数

Claims (7)

  1. 駆動部を有する自走可能な走行機体と、
    前記駆動部の動力が入力され、入力された動力を変速して走行用変速動力と作業用変速動力とを出力する第一変速装置と、
    前記作業用変速動力が入力され、入力された動力を変速して第二作業用変速動力を出力する第二変速装置と、
    前記第二作業用変速動力によって左右方向に往復動作する苗載台を有する苗植付装置と、
    前記苗載台の往復動作速度を検出可能な動作速度検出手段と、
    苗を補給するための往復動作位置である苗補給位置に前記苗載台を移動させる苗補給位置移動作業を実施するとともに、前記往復動作速度が予め設定された速度となるように、前記第二変速装置の出力回転数を制御する苗植付装置制御部と、が備えられている田植機。
  2. 前記動作速度検出手段は、前記出力回転数を検出することによって、前記往復動作速度を検出可能な請求項1に記載の田植機。
  3. 前記苗植付装置制御部は、前記往復動作速度が予め設定された範囲内となるように、前記出力回転数における上限および下限の少なくとも何れかを設定する請求項1または2に記載の田植機。
  4. 前記往復動作速度が予め設定された範囲から外れている場合、前記苗植付装置制御部は、前記第二変速装置の変速操作を指令する請求項1から3の何れか一項に記載の田植機。
  5. 前記第一変速装置の変速状態を検出可能な第一変速状態検出手段が備えられ、
    前記苗植付装置制御部は、前記第一変速装置の変速状態に基づいて、前記第二変速装置の変速操作を指令する請求項1から4の何れか一項に記載の田植機。
  6. 前記出力回転数は、予め設定された範囲内で、前記第一変速装置の変速状態の変化と連動可能である請求項5に記載の田植機。
  7. 前記走行機体および前記苗植付装置の少なくとも何れかの状態に関する状態情報を取得する状態情報取得部と、
    前記状態情報取得部が取得した前記状態情報に基づいて、前記苗補給位置移動作業を実施可能な状態にするために必要な操作を促すガイダンスを報知する報知部と、が備えられている請求項1から6の何れか一項に記載の田植機。
JP2018121683A 2018-06-27 2018-06-27 田植機 Active JP6959185B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018121683A JP6959185B2 (ja) 2018-06-27 2018-06-27 田植機
KR1020190074845A KR20200001510A (ko) 2018-06-27 2019-06-24 이앙기
JP2021165408A JP7170114B2 (ja) 2018-06-27 2021-10-07 田植機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018121683A JP6959185B2 (ja) 2018-06-27 2018-06-27 田植機

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021165408A Division JP7170114B2 (ja) 2018-06-27 2021-10-07 田植機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020000064A true JP2020000064A (ja) 2020-01-09
JP6959185B2 JP6959185B2 (ja) 2021-11-02

Family

ID=69097740

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018121683A Active JP6959185B2 (ja) 2018-06-27 2018-06-27 田植機
JP2021165408A Active JP7170114B2 (ja) 2018-06-27 2021-10-07 田植機

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021165408A Active JP7170114B2 (ja) 2018-06-27 2021-10-07 田植機

Country Status (2)

Country Link
JP (2) JP6959185B2 (ja)
KR (1) KR20200001510A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022092209A (ja) * 2020-12-10 2022-06-22 井関農機株式会社 作業車両
CN114938731A (zh) * 2022-07-04 2022-08-26 苏州诺思特微电子有限公司 一种高速插秧机插秧结构及其控制系统

Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6398308A (ja) * 1986-10-15 1988-04-28 井関農機株式会社 乗用型作業機
JPH0837833A (ja) * 1994-08-02 1996-02-13 Yanmar Agricult Equip Co Ltd 野菜移植機の欠株補正機構
JPH11266636A (ja) * 1998-03-23 1999-10-05 Yanmar Agricult Equip Co Ltd 移植機
JP2001128517A (ja) * 1999-11-09 2001-05-15 Yanmar Agricult Equip Co Ltd 田植機
JP2003189712A (ja) * 2001-12-28 2003-07-08 Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd 移植機
CN103026843A (zh) * 2013-01-12 2013-04-10 东北农业大学 钵苗移栽不等速连续移箱机构
JP2013198463A (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 Iseki & Co Ltd 苗移植機
JP2014166156A (ja) * 2013-02-28 2014-09-11 Iseki & Co Ltd 苗移植機
JP2015037431A (ja) * 2014-11-21 2015-02-26 ヤンマー株式会社 田植機
JP2015208298A (ja) * 2014-04-28 2015-11-24 井関農機株式会社 苗移植機
JP2017006151A (ja) * 2016-10-18 2017-01-12 ヤンマー株式会社 田植機
JP2017136047A (ja) * 2016-02-05 2017-08-10 三菱マヒンドラ農機株式会社 移植機
JP2017153453A (ja) * 2016-03-04 2017-09-07 ヤンマー株式会社 田植機

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012034625A (ja) 2010-08-06 2012-02-23 Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd 田植機
JP5788708B2 (ja) 2011-05-09 2015-10-07 ヤンマー株式会社 田植機
JP2015086995A (ja) 2013-11-01 2015-05-07 株式会社 神崎高級工機製作所 作業車両の作業部駆動制御機構
JP6143813B2 (ja) 2015-07-29 2017-06-07 ヤンマー株式会社 田植機

Patent Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6398308A (ja) * 1986-10-15 1988-04-28 井関農機株式会社 乗用型作業機
JPH0837833A (ja) * 1994-08-02 1996-02-13 Yanmar Agricult Equip Co Ltd 野菜移植機の欠株補正機構
JPH11266636A (ja) * 1998-03-23 1999-10-05 Yanmar Agricult Equip Co Ltd 移植機
JP2001128517A (ja) * 1999-11-09 2001-05-15 Yanmar Agricult Equip Co Ltd 田植機
JP2003189712A (ja) * 2001-12-28 2003-07-08 Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd 移植機
JP2013198463A (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 Iseki & Co Ltd 苗移植機
CN103026843A (zh) * 2013-01-12 2013-04-10 东北农业大学 钵苗移栽不等速连续移箱机构
JP2014166156A (ja) * 2013-02-28 2014-09-11 Iseki & Co Ltd 苗移植機
JP2015208298A (ja) * 2014-04-28 2015-11-24 井関農機株式会社 苗移植機
JP2015037431A (ja) * 2014-11-21 2015-02-26 ヤンマー株式会社 田植機
JP2017136047A (ja) * 2016-02-05 2017-08-10 三菱マヒンドラ農機株式会社 移植機
JP2017153453A (ja) * 2016-03-04 2017-09-07 ヤンマー株式会社 田植機
JP2017006151A (ja) * 2016-10-18 2017-01-12 ヤンマー株式会社 田植機

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022092209A (ja) * 2020-12-10 2022-06-22 井関農機株式会社 作業車両
JP7188429B2 (ja) 2020-12-10 2022-12-13 井関農機株式会社 作業車両
CN114938731A (zh) * 2022-07-04 2022-08-26 苏州诺思特微电子有限公司 一种高速插秧机插秧结构及其控制系统
CN114938731B (zh) * 2022-07-04 2023-03-14 苏州诺思特微电子有限公司 一种高速插秧机插秧结构及其控制系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP2022000058A (ja) 2022-01-04
KR20200001510A (ko) 2020-01-06
JP7170114B2 (ja) 2022-11-11
JP6959185B2 (ja) 2021-11-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7170114B2 (ja) 田植機
JP2014147347A (ja) 農用トラクタ
KR20160086043A (ko) 건설 기계의 자동 변속 방법 및 이를 수행하기 위한 장치
JP2017099357A (ja) 農用作業車両
CN101513839B (zh) 动力输出控制系统
CA2532519A1 (en) Variable resolution single lever speed control for a hydrostatic transmission
JP5785715B2 (ja) 田植機
US20210025127A1 (en) System and method for controlling bulldozer
JP6979912B2 (ja) 田植機
JP5900210B2 (ja) 田植機
JP5088402B2 (ja) 田植機
US11261583B2 (en) Traveling control mechanism and traveling control method of hydraulic driving type construction machine
JP5940636B2 (ja) 田植機
JP2021000014A (ja) 田植機
JP4415672B2 (ja) 田植機の制御装置
JP5110100B2 (ja) 田植機
JP4341399B2 (ja) トラクタ
JP2018170999A (ja) 作業車両
JP2010094060A (ja) 走行車両
JP2005185130A (ja) 対地作業機用制御装置
JPH0753043B2 (ja) 作業機の制御装置
JP2006329235A (ja) 走行車両
JP2007321949A (ja) 作業車両の走行変速装置
JP2016049036A (ja) 苗移植機
JP5561316B2 (ja) 走行車両

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200624

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210526

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210622

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210819

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210907

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20211007

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6959185

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150