JP2019536682A - ステアリングホイールアーマチャおよびそのようなステアリングホイールアーマチャを備える車両ステアリングホイール - Google Patents

ステアリングホイールアーマチャおよびそのようなステアリングホイールアーマチャを備える車両ステアリングホイール Download PDF

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Abstract

本発明は、ステアリングホイール軸(A)と、ステアリングホイール軸(A)を中心にして回転可能なステアリングシャフトに車両ステアリングホイール(12)を締結するためのハブ(14)と、第1の軸端(18)から第1の軸端部分(20)、リム部分(22)および第2の軸端部分(24)を介して対向する第2の軸端(26)に延びるステアリングホイールリム(16)とを備える車両ステアリングホイール(12)用のステアリングホイールアーマチャ(10)に関し、リム部分(22)が、ハブ(14)から半径方向に離隔され、ハブ(14)を円周方向(27)に囲み、ステアリングホイールリム(16)の少なくとも1つの軸端(18、26)が、ハブ(14)に緊密に接続される。さらに、本発明は、そのようなステアリングホイールアーマチャ(10)を備える車両ステアリングホイールにも関する。【選択図】図1

Description

本発明は、車両ステアリングホイール用のステアリングホイールアーマチャならびにそのようなステアリングホイールアーマチャを備える車両ステアリングホイールに関する。
現在、車両ステアリングホイールは、ハブと、スポークを介してハブに接続される周辺閉鎖ステアリングホイールリムとを通常備える。最新技術状態から、例えば、ハブとステアリリングホイールリムとの間に配設されたスポークの数によって異なる数多くのステアリングホイール形態が知られている。
簡単な構造設計のステアリングホイールアーマチャ、ならびにとりわけ低重量を有するそのようなステアリングホイールアーマチャを備える車両ステアリングホイールを提供することが本発明の目的である。
本発明によれば、この目的は、ステアリングホイール軸と、ステアリングホイール軸を中心にして回転可能なステアリングシャフトに車両ステアリングホイールを締結するためのハブと、第1の軸端から第1の軸端部分、リム部分および第2の軸端部分を介して対向する第2の軸端に延びるステアリングホイールリムとを備える車両ステアリングホイール用のステアリングホイールアーマチャによって達成され、リム部分が、ハブから半径方向に離隔され、ハブを円周方向に囲み、ステアリングホイールリムの少なくとも1つの軸端が、ハブに緊密に接続される。したがって、ステアリングホイールリムは、従来のステアリングホイール設計では、ハブを所定の通常ほぼ一定の距離で包囲する閉環ではないが、ハブに直接締結される少なくとも1つの軸端を有する。このようにして、スポークがステアリングホイールリムにすでに機能的に統合されているので、ハブをステアリングホイールリムに接続するための別個のスポークを設けなくてもよい。これにより、結果としてステアリングホイールアーマチャのとりわけ簡単な構造設計となり、車両ステアリングホイールのとりわけ軽量な構造が可能になる。
ステアリングホイールアーマチャの一実施形態において、軸上面図では、少なくとも1つの軸端部分が、実質的に半径方向に延びる。このようにして、ステアリングホイールリムの上記軸端部分は、スポークとしての役目をする。
側面から見て、ハブとリム部分とは、ハブが、リム部分にわたる平面に対して軸方向に後部にオフセットされて配置されるように、ステアリングホイールリムの少なくとも1つの端部分によって接続される。とりわけ、車両ステアリングホイールの装着状態におけるハブは、この平面に対して計器盤に向かって軸方向にオフセットされる。
好ましくは、ステアリングホイールリムは、もっぱら第1および/または第2の軸端を介してハブに接続される。したがって、別個のスポークを完全になしで済ませることができ、それにより、一方でアーマチャ設計の促進および他方でステアリングホイール重量の低減が可能になる。
ステアリングホイールアーマチャの別の実施形態によれば、ステアリングホイールリムの両方の軸端が、ハブに緊密に接続される。これより、結果として、ステアリングホイールリムのハブへのとりわけ安定した接続となる。
この実施形態において、両方の軸端部分は、実質的に半径方向に延びることができ、最大90°、好ましくは最大60°の角度を包囲することができる。
さらに、第1の端部分とリム部分との間の遷移領域を第2の端部分とリム部分との間の遷移領域に接続するための留め具を設けることができる。上記留め具は、とりわけ、ステアリングホイールリムと一体に形成される。留め具は、好ましくは、ステアリングホイールアーマチャの支持要件を満たす必要がなく、主としてステアリングホイールアーマチャのライニング部品を締結するように働く非支持装飾留め具であり、安定または強化効果は無視できるほどである。
ステアリングホイールリムの端部分は、直線的に延びるかまたはリム部分の半径よりも大きい湾曲の半径を有する湾曲を有するかのいずれかである。遷移部分は、好ましくは、湾曲し、リム部分の半径よりも小さい湾曲の半径を有する。
ハブおよびステアリングホイールリムは、好ましくは、とりわけマグネシウム合金またはアルミニウム合金から製作されたダイカスト構成部品として一体に成形される。さらに、ハブは、好ましくは、ハブプレートによって囲まれ、例えば、エアバッグモジュール用の結合手段および/またはホーン接点用の構成をハブプレートに設けることができる。
ステアリングホイールリムは、例えば、鋼鉄から製作された丸い部分である、少なくとも1つの統合された強化挿入物を含むダイカスト構成部品でもよい。このやり方において、ステアリングホイールの強度および安定性は、適切な場合には、特定の要件まで影響を受け、適合させることができる。
ステアリングホイールアーマチャの実施形態によれば、ステアリングホイールリムは、その縦方向(長手方向)に見て、少なくとも部分においてU字形の断面を含む。代替案として、断面は、部分においてV字形および/またはL字形でもよい。
好ましくは、リム部分は、2つの端部分に隣接して、フランジと2つの互いに対向する脚部とを有するU字形またはV字形の断面を含み、脚部は、複数の離間した強化ランドによって接続される。上記ランドは、ステアリングホイールアーマチャの寸法安定性を改善するのに役立ち、したがって、その後のステアリングホイールの寸法安定性を改善するのにも役立つ。
ステアリングホイールリムの各端部分に隣接して、少なくとも最初の2つの、とりわけ、少なくとも最初の3つの強化ランドを実質的に平行に配置することができる。車両ステアリングホイールの装着状態において、平行な強化ランドは、真っ直ぐな運転のためのステアリングホイールの正常位置において、好ましくは、縦の車両方向に、すなわち、ステアリングホイール軸にわたる平面に平行におよび、それぞれ、6時および12時の方向に延びる(ステアリングホイールアーマチャ上の軸上面図において)。U字形断面の脚部を接続するフランジが、車両ステアリングホイールの装着状態において「アーマチャの上側」に、すなわち、運転者に面する側に配置される。結果として、U字形断面の自由な脚端が、「アーマチャの裏面」に配置される。
好ましくは、リム部分において、操作器を締結するための装着突起が、形成され、とりわけ、上記装着突起がリム部分から離れて自由端に向かって延びる。装着突起は、操作器をステアリングホイールアーマチャ上にロックするように戻り止め要素、とりわけ、剛体戻り止め突起を含むことができる。この文脈で操作器は、例えば、多機能スイッチユニットである。
本発明によれば、目的は、その他の点に関しては、上述のステアリングホイールアーマチャを備える車両ステアリングホイールによっても達成され、少なくともステアリングホイールリムのリム部分は、フォームコーティングを含む。他方では、ハブ領域、ステアリングホイールリムの端部分および/または任意選択で設けた装着突起は、好ましくは、フォームコーティングされない。
車両ステアリングホイールの一実施形態において、ステアリングホイールリムは、その縦方向(長手方向)に見て、少なくとも部分において、フランジと、2つの互いに対向する脚部とを備えるU字形の断面を含み、脚部上のフランジに対向する側に存在し、ステアリングホイールリムと一緒に、閉じた中空断面を形成するステアリングホイールリムカバーが設けられる。代替案として、または異なるステアリングホイールリム部分の領域において、ステアリングホイールリムおよびステアリングホイールリムカバーのそれぞれは、L字形の断面を有してもよく、一緒に、閉じた中空断面を形成する。中空断面は、有利には、保護された線経路、例えば、ステアリングホイールの操作器の給電線を備える。その他の点に関しては、フォームコーティングの間にも、閉じたプロファイルにより、空洞がステアリングホイールの内側に保持され、したがって、フォームコーティング材料を節約することができる。これは、車両ステアリングホイールの重量および費用に対して有利な効果を有する。
さらに、ステアリングホイールアーマチャのハブを覆うエアバッグモジュールを設けることができ、エアバッグモジュールが、好ましくは、ハブのハブプレートに締結される。
車両ステアリングホイールの別の実施形態によれば、端部分のうちの少なくとも1つおよび/またはステアリングホイールリム1つの留め具を覆うカバープレートが設けられる。
さらに、本発明の特徴および利点が、図面を参照する以下の好ましい実施形態の説明から生じる。
実施形態に従った本発明によるステアリングホイールアーマチャの斜視図である。 部分において塗布されたフォームコーティングを備える、図1によるステアリングホイールアーマチャの上面図である。 図1に従ったステアリングホイールアーマチャを備える本発明による車両ステアリングホイールの上面図である。 別の実施形態に従った本発明によるステアリングホイールアーマチャの上面図である。 図4によるステアリングホイールアーマチャの後面図である。 図5によるステアリングホイールアーマチャ裏面の詳細斜視図である。 図4から6によるステアリングホイールアーマチャの側面図である。 本発明による車両ステアリングホイールのリム部分の概略断面図である。
図1は、ステアリングホイール軸Aと、ステアリングホイール軸Aを中心にして回転可能なステアリングシャフトに車両ステアリングホイール12を締結するためのハブ14と、第1の軸端18から第1の軸端部分20、リム部分22および第2の軸端部分24を介して対向する第2の軸端26まで延びるステアリングホイールリム16とを備える車両ステアリングホイール12用のステアリングホイールアーマチャ10を示す。
ハブ14は、エアバッグモジュール32用の結合手段30を含むハブプレート28を備える(図3参照)。さらに、ハブプレート28において、車両ステアリングホイール12のホーン接点用の位置決め要素も設けることができる。
ハブ14とステアリングホイールリム16とを含むステアリングホイールアーマチャ10は、好ましくは、一体金属構成部品として、例えば、マグネシウムまたはアルミニウム合金から製作されたダイカスト構成部品として構成されるが、代替案として、それは複数のアーマチャ構成部品から構成することができる。ステアリングホイールリム16のダイカスト製造中に、鋼鉄部分などの強化挿入物がステアリングホイールアーマチャ10の強度および安定性を増加させるように統合されることがさらに想像できる。
図1によれば、リム部分22が、ハブ14から半径方向に離隔され、ハブ14を円周方向27に囲み、軸端18、26のうちの少なくとも1つが、ハブ14に緊密に接続される。本実施形態において、ステアリングホイールリム16は、もっぱら2つの軸端18、26を介してハブ14に接続される。従来のステアリングホイールスポークの機能は、この場合、ステアリングホイールリムによって採用され、したがって、別個のステアリングホイールスポークは、なしで済ませることができる。
2つの軸端部分20、24は、ステアリングホイール軸Aに対して半径方向に実質的に直線的に延び、およそ30°の角度αを包囲する(図2参照)。
図2は、プラスチック材料を用いてフォームコーティングされた状態のステアリングホイールアーマチャ10を示し、ステアリングホイールリム16の少なくともリム部分22は、フォームコーティング34を含む。
図3は、部分においてフォームコーティングされるステアリングホイールアーマチャ10、ならびに、ハブプレート28を含むハブ14を覆い、ハブプレート28に締結されたエアバッグモジュール32を含む、完成した車両ステアリングホイール12を示す。さらに、エアバッグモジュール32とフォームコーティング34との間に、ステアリングホイールリム16の端部分20、24を覆うためのカバープレート36が設けられる。もちろん、カバープレート36は、ステアリングホイールアーマチャ10のフォームコーティングされた部分および/またはエアバッグモジュール32の縁領域も覆うように設計することもできる。ステアリングホイールアーマチャ10の周辺的に閉じたリム部分22を視覚的に示唆する、別のカバープレート36’を設けることがさらに想像でき(破線で示す)、この場合、上記のさらなるカバープレート36’は、カバープレート36に当接し、とりわけ、合計で1つのカバープレート要素のみを取り付ける必要があるようにカバープレート36と一体に形成することができる。
任意選択で、ステアリングホイールリム16は、統合されたステアリングホイール暖房および木製ライニングまたは革製ラッピングを含む。さらに、車両ステアリングホイール12は、運転者がステアリングホイールリムに接触したかどうか、および場合によりどの領域を接触したのかを識別するシステム、とりわけ、容量性システムをさらに装備することができる。最後に、車両ステアリングホイール12は、車両が所定の走行車線を離れた場合、車線維持支援装置によって作動される振動刺激用の装置を含むこともできる。
図4は、ステアリングホイールアーマチャ10の別の実施形態を軸上面図で示す。さらなる実施形態は、その全体的な構造設計に関して、図1から3によるステアリングホイールアーマチャ10とは異ならず、したがって、この点において、上記の説明を参照し、以下、主として際立った特徴を論じる。
図1と比較したとき、図4によるステアリングホイールアーマチャ10が、第1の軸端部分20とリム部分22との間の遷移領域を第2の軸端部分24とリム部分22との間の遷移領域に接続する留め具38を含むことは特筆すべきである。
図示する実施形態において、ハブ14に隣接して、別の留め具40が設けられ、したがって、ステアリングホイールアーマチャ10は、合計2つの留め具38、40を含む。
上記留め具38、40は、とりわけ、ステアリングホイールリム16と一体に形成される。さらに、留め具38、40は、ステアリングホイールアーマチャ10の支持力要件を満たす必要がなく、主としてステアリングホイールアーマチャ10上のカバープレート36、36’を締結するように働く非支持装飾留め具である。
さらに、図4によれば、操作器を締結するための2つの装着突起42が、リム部分22上に形成され、装着突起42のそれぞれが、リム部分22から離れて自由端44に向かって延びる。
その他の点に関しては、図から、ステアリングホイールアーマチャ10のリム部分22が、ステアリングホイールアーマチャ10の軸端部分20、24よりも小さい断面積を有することが推測できる。とりわけ、上面図におけるリム部分22は、2時におけるよりも小さい12時における断面積を有し、ひいては、4時におけるよりも小さい2時における断面積を有する。
ステアリングホイールアーマチャ10の特定の設計変形によれば、リム部分22の断面積は、装着突起42を考慮せずに、それぞれの軸端部分20、24から上面図において定義された12時の位置に連続して減少する。
説明した断面の変化により、車両ステアリングホイール12の安定性の要件は、有利には、必要とする最少の材料で満たすことができる。
図5および6は、図4によるステアリングホイールアーマチャ10の裏面を示す。ステアリングホイールリム16が、その縦方向(長手方向)に見て、少なくとも部分においてU字形の断面を含むことはこの文脈で明らかである。
2つの端部分20、24に隣接して、リム部分22は、フランジ46および2つの互いに対向する脚部48を有するU字形の断面を有し、脚部48は、複数の離間した強化ランド50によって接続される。
図5において、強化ランド50の縦方向を、より明確に識別できるように破線52が挿入される。とりわけ、線52により、各端部分20、24に隣接して、少なくとも最初の2つの、本実施形態において、最初の3つの強化ランド50が、実質的に平行に配置されることが明確となる。このようにして、車両ステアリングホイール12の所望の安定性が、投入された最少の材料で達成されることが分かった。
重量をさらに節約するために、強化ランド50は、ステアリングホイールリム16の下部領域だけに、とりわけ、軸端部分20、24と装着突起42との間に、すなわち、軸上面図において、3時から9時の間の領域に設けられる。
ステアリングホイールリム16の上部領域、とりわけ、9時から3時の間の領域、特に装着突起42の間は、好ましくは、ランドがないように形成される。
図8は、リム部分22の領域における車両ステアリングホイール12の断面を示し、ステアリングホイールアーマチャ10の脚部48上のフランジ46に対向する側(反対側)に存在するステアリングホイールリムカバー54が設けられ、ステアリングホイールアーマチャ10のステアリングホイールリム16と一緒に、閉じた中空断面を形成する。
最後に、図7は、図4から6によるステアリングホイールアーマチャ10の側面図を示す。ハブ14、とりわけ、ハブプレート28が、リム部分22にわたる平面Eに対して軸方向にオフセットされて配置されるように、ハブ14およびステアリングホイールアーマチャ10のリム部分22が、ステアリングホイールリム16の端部分20、24によって接続されることがこの文脈で明らかとなる。車両ステアリングホイール12のハブ14は、平面Eに対してアーマチャの裏面に向かって軸方向にオフセットされる。したがって、車両ステアリングホイール12の装着状態において、ハブ14は、平面Eに対して計器盤に向かって軸方向にオフセットされる。
U字形のアーマチャ断面の脚部48は、軸端部分20、24に隣接したリム部分22の領域においておよそ等しい長さである(図8も参照)。しかし、図7から、U字形のアーマチャ断面の半径方向に外側の脚部48が、軸上面図において、それぞれ、3時の位置から12時の位置に、および、9時の位置から12時の位置に長さが連続して低減され、12時の位置においてその最小長に達することが明らかになる。
10 ステアリングホイールアーマチャ
12 車両ステアリングホイール
14 ハブ
16 ステアリングホイールリム
18 第1の軸端
20 第1の軸端部分
22 リム部分
24 第2の軸端部分
26 第2の軸端
27 円周方向
28 ハブプレート
30 結合手段
32 エアバッグモジュール
34 フォームコーティング
36 カバープレート
36’ 別のカバープレート
38 留め具
40 別の留め具
42 装着突起
44 自由端
46 フランジ
48 脚部
50 強化ランド
52 破線
54 ステアリングホイールリムカバー
A、R ステアリングホイール軸
α およそ30°の角度

Claims (16)

  1. 車両ステアリングホイール(12)用のステアリングホイールアーマチャであって、
    ステアリングホイール軸(A)と、
    前記ステアリングホイール軸(A)を中心にして回転可能なステアリングシャフト上に前記車両ステアリングホイール(12)を締結するためのハブ(14)と、
    第1の軸端(18)から第1の軸端部分(20)、リム部分(22)および第2の軸端部分(24)を介して対向する第2の軸端(26)に延びるステアリングホイールリム(16)とを備え、
    前記リム部分(22)が、前記ハブ(14)から半径方向に離隔され、前記ハブ(14)を円周方向(27)に囲み、
    前記ステアリングホイールリム(16)の少なくとも1つの軸端(18、26)が、前記ハブ(14)に緊密に接続される、ステアリングホイールアーマチャ。
  2. 請求項1に記載のステアリングホイールアーマチャにおいて、少なくとも1つの軸端部分(20、24)が、実質的に半径方向に延びることを特徴とする、ステアリングホイールアーマチャ。
  3. 請求項1から2の少なくとも一項に記載のステアリングホイールアーマチャにおいて、前記ステアリングホイールリム(16)が、もっぱら前記第1および/または第2の軸端(18、26)を介して前記ハブ(14)に接続されることを特徴とする、ステアリングホイールアーマチャ。
  4. 請求項1から3の少なくとも一項に記載のステアリングホイールアーマチャにおいて、前記ステアリングホイールリム(16)の両方の軸端(18、26)が、前記ハブ(14)に緊密に接続されることを特徴とする、ステアリングホイールアーマチャ。
  5. 請求項4に記載のステアリングホイールアーマチャにおいて、両方の軸端部分(20、24)が、実質的に半径方向に延び、最大90°、好ましくは最大60°の角度(α)を包囲することを特徴とする、ステアリングホイールアーマチャ。
  6. 請求項4または5に記載のステアリングホイールアーマチャにおいて、前記第1の軸端部分(20)と前記リム部分(22)との間の遷移領域を、前記第2の軸端部分(24)と前記リム部分(22)との間の遷移領域に接続するための留め具(38)が設けられることを特徴とする、ステアリングホイールアーマチャ。
  7. 請求項1から6の少なくとも一項に記載のステアリングホイールアーマチャにおいて、前記ハブ(14)と前記ステアリングホイールリム(16)とが、一体で設計されることを特徴とする、ステアリングホイールアーマチャ。
  8. 請求項1から7の少なくとも一項に記載のステアリングホイールアーマチャにおいて、前記ステアリングホイールリム(16)が、少なくとも1つの統合された強化挿入物を含むダイカスト構成部品であることを特徴とする、ステアリングホイールアーマチャ。
  9. 請求項1から8の少なくとも一項に記載のステアリングホイールアーマチャにおいて、前記ステアリングホイールリム(16)が、その長手方向に見たとき、少なくとも部分においてU字形の断面を含むことを特徴とする、ステアリングホイールアーマチャ。
  10. 請求項9に記載のステアリングホイールアーマチャにおいて、前記2つの端部分(20、24)のそれぞれに隣接して、前記リム部分(22)が、フランジ(46)と2つの互いに対向する脚部(48)とを含むU字形の断面を有し、前記脚部(48)が、複数の離間した強化ランド(50)によって接続されることを特徴とする、ステアリングホイールアーマチャ。
  11. 請求項10に記載のステアリングホイールアーマチャにおいて、各端部分(20、24)に隣接して、少なくとも最初の3つの強化ランド(50)が、実質的に平行に配置されることを特徴とする、ステアリングホイールアーマチャ。
  12. 請求項1から11の少なくとも一項に記載のステアリングホイールアーマチャにおいて、操作器を締結するための少なくとも1つの装着突起(42)が、前記リム部分(22)上に形成され、とりわけ、前記装着突起(42)が、前記リム部分(22)から離れて自由端(44)に向かって延びることを特徴とする、ステアリングホイールアーマチャ。
  13. 請求項1から12の少なくとも一項に記載のステアリングホイールアーマチャ(10)を備える車両ステアリングホイールにおいて、前記ステアリングホイールリム(16)の少なくとも前記リム部分(22)が、フォームコーティング(34)を含むことを特徴とする、車両ステアリングホイール。
  14. 請求項13に記載の車両ステアリングホイールにおいて、前記ステアリングホイールリム(16)が、その長手方向に見て、少なくとも部分においてフランジ(46)と2つの互いに対向する脚部(48)とを備えるU字形の断面を有し、前記脚部(48)上の前記フランジ(46)に対向する側に存在するステアリングホイールリムカバー(54)が設けられ、前記ステアリングホイールリムカバー(54)が、前記ステアリングホイールリム(16)と一緒に、閉じた中空断面を形成することを特徴とする、車両ステアリングホイール。
  15. 請求項13または14に記載の車両ステアリングホイールにおいて、前記ステアリングホイールアーマチャ(10)の前記ハブ(14)を覆うためのエアバッグモジュール(32)が設けられることを特徴とする、車両ステアリングホイール。
  16. 請求項13から15の少なくとも一項に記載の車両ステアリングホイールにおいて、前記端部分(20、24)のうちの少なくとも1つおよび/または前記ステアリングホイールリム(16)の1つの留め具(38、40)を覆うためのカバープレート(36、36’)が、設けられることを特徴とする、車両ステアリングホイール。
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