JP2019520028A5 - - Google Patents

Claims (18)

1. コイルを有する送信回路であって、第１の周波数で誘導電力受信機に無線電力を送信するように構成された送信回路と、
   前記コイルを駆動するように構成されたインバータと、
   制御回路と、を備える誘導電力送信機であって、
   前記制御回路は、
   前記インバータを制御して、前記第１の周波数より高い第２の周波数でハンドシェーク信号を前記コイルに生成させること、
   前記コイルに近接する認証されていないデバイスから前記コイルを介して前記ハンドシェーク信号に対する応答を受信することに応答して、前記コイルを用いた前記第１の周波数での無線電力の送信を取り止めること、及び、
   前記コイルに近接する認証されていないデバイスから前記コイルを介して前記ハンドシェーク信号に対する応答を受信しないことに応答して、前記コイルを用いて前記第１の周波数で無線電力を送信すること、
   を制御するように構成されている、
   誘導電力送信機。
2. 前記コイルは、ＮＦＣリーダコイル又はＲＦＩＤタグリーダコイルのどちらでもない、請求項１に記載の誘導電力送信機。
3. 前記送信回路は、前記送信回路を前記第１の周波数に同調するために前記コイルに直列に接続された同調コンデンサを更に備える、請求項１に記載の誘導電力送信機。
4. 制御回路は、前記第１の周波数で前記誘導電力受信機に前記無線電力を送信するための第１の電圧と、前記ハンドシェーク信号を生成するための第２の電圧とを生成するように前記インバータを制御するように更に構成されており、前記第２の電圧は前記第１の電圧よりも高い、請求項１に記載の誘導電力送信機。
5. 前記認証されていないデバイスからの前記応答は、前記認証されていないデバイスがＲＦＩＤデバイスであることを示すデータを含み、前記制御回路は、前記データを受信することに応答して前記第１の周波数での前記無線電力の送信を取り止めることにより、前記コイルを用いた前記第１の周波数での前記無線電力の送信を取り止めるように構成されている、請求項１に記載の誘導電力送信機。
6. 前記制御回路は、
   対象物検出信号を前記コイルに生成させるように前記インバータを制御するように更に構成されており、前記送信回路は、前記コイルに近接する認証されたデバイスの検出に応答して前記第１の周波数で前記誘導電力受信機に前記無線電力を送信することにより、前記第１の周波数で前記誘導電力受信機に前記無線電力を送信するように構成されている、請求項１に記載の誘導電力送信機。
7. 前記対象物検出信号は、前記第１の周波数及び前記第２の周波数とは異なる、第３の周波数である、請求項６に記載の誘導電力送信機。
8. 前記第１の周波数は、前記誘導電力伝送に対して１００〜２００ｋＨｚであり、前記第２の周波数は１３〜１４ＭＨｚであり、前記第３の周波数は１〜２ＭＨｚである、請求項７に記載の誘導電力送信機。
9. 前記送信回路は、前記第１、第２及び第３の周波数とは異なる、第４の周波数で認証されたデバイスから返信を受信することに応答して前記第１の周波数で前記誘導電力受信機に前記無線電力を送信することにより、前記第１の周波数で誘導電力受信機に前記無線電力を送信するように構成される、請求項８に記載の誘導電力送信機。
10. 前記第４の周波数は約２ｋＨｚである、請求項９に記載の誘導電力送信機。
11. 前記ハンドシェーク信号は、前記第２の周波数のオン／オフキーイング、振幅偏移キーイング又は二位相偏移キーイング変調を備える、請求項１に記載の誘導電力送信機。
12. 前記制御回路は、第５の周波数を検出することによって前記認証されていないデバイスからの前記応答を検出するように構成されている、請求項１に記載の誘導電力送信機。
13. 前記第５の周波数は、実質的に、１０６〜３１８ｋＨｚ、４２４〜４８０ｋＨｚ、又は８４７〜８４８ｋＨｚである、請求項１２に記載の誘導電力送信機。
14. 前記認証されていないデバイスは、ＲＦＩＤデバイスである、請求項１に記載の誘導電力送信機。
15. 前記制御回路は前記インバータを制御して、前記第２の周波数に先立って第６の周波数で前記送信回路を駆動させ、認証されていない共振デバイスを有する認証された受信機に前記認証されていない共振デバイスを無効にするように命令するために、信号に応じて前記第６の周波数を変調させるように構成されている、請求項１に記載の誘導電力送信機。
16. 第１の周波数で誘導電力受信機に無線電力を送信するように構成されたコイルを含む送信回路を備える誘導電力送信機を動作させる方法であって、
    前記第１の周波数よりも高い第２の周波数で前記送信回路を駆動することと、
    ハンドシェーク信号に応じて前記第２の周波数を変調することと、
    前記コイルに近接する認証されていないデバイスから前記ハンドシェーク信号に対する応答を受信したとき、前記コイルを用いた前記第１の周波数での前記無線電力の送信を取り止めることと、
    認証されていないデバイスから前記ハンドシェーク信号に対する応答を受信しないとき、前記コイルを用いて前記第１の周波数で前記無線電力を送信することと
    を含む、方法。
17. 電力送信コイルを有する送信回路であって、第１の周波数で誘導電力受信機に無線電力を送信するように構成された送信回路と、
    第３の周波数で対象物検出信号を生成するように構成された対象物検出コイルと、
    前記対象物検出コイルを駆動するように構成されたインバータと、
    制御回路と、を備える誘導電力送信機であって、
    前記制御回路は、
    前記第３の周波数より高い第２の周波数でハンドシェーク信号を前記対象物検出コイルに生成させるように前記インバータを制御し、
    近接する認証されていないデバイスから前記ハンドシェーク信号に対する応答を受信することに応答して、前記電力送信コイルを用いた前記第１の周波数での前記無線電力の送信を取り止め、そして、
    認証されていないデバイスから前記ハンドシェーク信号に対する応答を受信しないことに応答して、前記電力送信コイルを用いて前記第１の周波数で前記無線電力を送信するように構成されている、
    誘導電力送信機。
18. コイルを有する送信回路であって、第１の周波数で無線電力を誘導電力受信機に送信するように構成された送信回路と、
    前記コイルを駆動するように構成されたインバータと、
    制御回路と、を備える誘導電力送信機であって、
    前記制御回路は前記インバータを制御して、
    認証されていないデバイスにハンドシェーク信号を提供するように変調される第２の周波数に先立って第６の周波数で前記送信回路を駆動させ、認証されていない共振デバイスを有する認証された受信機に前記認証されていない共振デバイスを無効にするように命令するために、所定の信号に応じて前記第６の周波数を変調させるように構成されている、誘導電力送信機。