JP2019512440A - 昇降路の異なる区間において互いに独立に移動する複数のエレベータかご及びカウンタウェイトの懸架及び巻上げモータシステム - Google Patents

昇降路の異なる区間において互いに独立に移動する複数のエレベータかご及びカウンタウェイトの懸架及び巻上げモータシステム Download PDF

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Abstract

エレベータシャフト内で独立に動作する複数のエレベータかごを備えたエレベータシステム。各かごは、かごの中心から等しく離間したアンダースラング懸架ケーブル対と、軸の各端部においてトラクションシーブを備えた軸を有する、シャフトの上面に存在する巻上げモータとを備え、各セットの懸架ケーブルは、第1の端部において上面に存在するフックに接続されており、カウンタウェイトに接続されたプーリを係動し、第1のトラクションシーブを係動し、かごにアンダースラングされたかごプーリを係動し、第2のかごプーリを係動し、上面に接続された第2の端部において終端する。各エレベータかごの各セットの4つのかごプーリは、懸架ケーブル、カウンタウェイト、プーリ、フック、巻上げモータ、軸、及びトラクションシーブが互いに水平または垂直に干渉しないように、進行中に各かごの中心に近接して対称に配置される。

Description

[関連出願の相互参照]
本出願は、2015年1月6日発行の米国特許第8,925,689 B2号に関連し、当該特許は参照によってその全体が本明細書に組み込まれる。
本発明は、概して、エレベータシャフト内で互いに独立に移動する複数のエレベータかご及びカウンタウェイトを有するエレベータシステムの懸架及び巻上げモータの構成に関する。
同じ昇降路内で2つ以上のエレベータかごを動作させることができる最新のエレベータシステムは、複数のケーブル及びプーリによって昇降路内の複数のエレベータかご及びカウンタウェイトに接続された、当該システムの懸架システムと当該システムの巻上げモータシステムとに、ある難点を有し得る。これらの問題の1つは、エレベータシャフトの上下へのエレベータかごの垂直移動中に、エレベータシャフト内の他のあらゆるエレベータかごに対して、かつ各エレベータシャフト及びガイドトラックに対して、すべて同時に各エレベータかごを垂直平衡及び垂直対称に保つことである。
他の問題は、システムのケーブル、ガイド、ガイドトラック、カウンタウェイト、及びエレベータかごのトルクを回避または最小化することを含む。さらに他の問題は、各エレベータシャフトを通して各ガイドトラックに沿って各エレベータかごを巻き上げ、平衡させ、ガイドするのに必要なケーブル、カウンタウェイト、プーリ、及びモータの数、位置、及び配置である。
本発明は、図面に示され、本明細書において説明されるケーブル懸架システム、ケーブル、プーリ、カウンタウェイト、及び巻上げモータシステムについてのこれらの問題(及び場合によっては他の問題)のすべてを解決することを目的とする。
本発明の態様は、上述の課題及び欠点を解決する。一態様によれば、建造物のエレベータシャフト内で互いに独立に動作する複数のエレベータかごを備えたエレベータシステムが設けられており、前記エレベータシステムは、前記エレベータシャフト内で垂直に配置された少なくとも2つのエレベータかごを備え、各かごは、第1のセットの懸架ケーブル及び第2のセットの懸架ケーブルであって、各かごの中心から等しく離間しているとともに各かごの前壁及び後壁に実質的に平行であり、各セットのケーブルは、各セットのケーブルが、前記かごの最下部に配置された2つのセットのかごプーリによって、前記かごの前記最下部にアンダースラングされるように前記かごに接続されており、各セットの懸架ケーブルに対する前記2つのセットのかごプーリは前記かごの前記最下部において対称に配置されている、第1のセットの懸架ケーブル及び第2のセットの懸架ケーブルと、軸と前記軸の各端部に存在するトラクションシーブとを備えた、前記シャフトの上面に存在する巻上げモータであって、第1のトラクションシーブが前記第1のセットの懸架ケーブルを係動し、第2のトラクションシーブが前記第2のセットの懸架ケーブルを係動する、巻上げモータと、カウンタウェイトプーリを係動する各セットの懸架ケーブルに対するカウンタウェイトとを備える。
本態様によれば、前記第1のセットの懸架ケーブルが、第1の端部において前記シャフトの前記上面に接続されており、第1のカウンタウェイトプーリ及び第1のカウンタウェイトを係動し、前記第1のトラクションシーブを係動し、前記かごの前記最下部において2つの対向するかごプーリを係動し、第2の端部において前記シャフトの前記上面に接続されているとともに、前記第2のセットの懸架ケーブルが、第1の端部において前記シャフトの前記上面に接続されており、第2のカウンタウェイトプーリ及び第2のカウンタウェイトを係動し、前記第2のトラクションシーブを係動し、前記かごの前記最下部において他方の2つの対向するかごプーリを係動し、第2の端部において前記シャフトの前記上面に接続されている。
さらに、本態様によれば、各かごの各巻上げモータは、前記巻上げモータの対応する2つのセットの懸架ケーブルを等しい力の合力で移動させ、前記エレベータかごの各々は他のかごとは独立に前記エレベータシャフト内で垂直に移動可能である。また、本態様によれば、各かごの各セットの懸架ケーブルに対する前記2つの対向するかごプーリは、各かごについて懸架ケーブル、カウンタウェイト、プーリ、巻上げモータ、軸、及びトラクションシーブが互いに水平または垂直に干渉しないように、進行中に各かごの中心に近接して対称に配置される。
本発明の他の態様によれば、前記エレベータシステム内のあらゆるかごについて、前記セットのかごプーリの各々は、各エレベータかごが、カウンタウェイトの最上部上に取り付けられたカウンタウェイトプーリを懸架ケーブルが係動する同じ経路で前記エレベータかごの上方のかごプーリを係動する懸架ケーブルから懸架されるように、前記かごの前記最下部に代えて前記エレベータかごの最上部に取り付けられている。
本発明の他の態様によれば、前記エレベータシステムは少なくとも2つのエレベータかごを備え、前記かごのうち1つは前記かごをアンダースラングする前記懸架ケーブルを有するように構成されており、前記少なくとも2つのかごのうちの少なくとも他のかごについて(以後、「オーバースラングされた前記エレベータかご」)、前記セットのかごプーリの各々は、前記かごの前記最下部に代えてオーバースラングされた前記エレベータかごの最上部に取り付けられている。本態様によれば、オーバースラングされた前記エレベータかごは、カウンタウェイトの最上部上に取り付けられたカウンタウェイトプーリを懸架ケーブルが係動する同じ経路で、オーバースラングされた前記エレベータかごの上方のかごプーリを係動する懸架ケーブルから懸架されている。
本態様に係るオーバースラングされた各エレベータかごについて、各セットの懸架ケーブルに対するカウンタウェイトはカウンタウェイトプーリを係動し、前記第1のセットの懸架ケーブルが、第1の端部において前記シャフトの前記上面に接続されており、第1のカウンタウェイトプーリ及び第1のカウンタウェイトを係動し、前記第1のトラクションシーブを係動し、前記かごの前記最上部において2つの対向するかごプーリを係動し、第2の端部において前記シャフトの前記上面に接続されているとともに、前記第2のセットの懸架ケーブルが、第1の端部において前記シャフトの前記上面に接続されており、第2のカウンタウェイトプーリ及び第2のカウンタウェイトを係動し、第2のトラクションシーブを係動し、前記かごの前記最上部において他方の2つの対向するかごプーリを係動し、第2の端部において前記シャフトの前記上面に接続されている。
本発明の例示的な実施形態のさらなる特徴及び利点は、後述する詳細な説明、図面、及び特許請求の範囲から明らかになるであろう。
本発明の例示的な実施形態は、以下に提供する詳細な説明から、また本発明の種々の実施形態の添付図面から、より良く理解できるであろうが、当該例示的な実施形態を、本発明を特定の実施形態に限定するものとしてではなく、説明及び理解のためのみのものであると捉えるべきである。
図1は、本発明の実施形態に係る、ケーブルによって懸架された1つのエレベータかごと、当該エレベータかごの個別のカウンタウェイト、ケーブル、プーリ、ガイド、巻上げモータ、軸、及びトラクションシーブとを備えたエレベータシャフトの正面図である。
図2は、本発明の実施形態に係る、ケーブルによって懸架された上下の2つのエレベータかごと、当該エレベータかごの個別のプーリ、ガイド、ケーブル、カウンタウェイト、巻上げモータ、軸、及びトラクションシーブとを備えたエレベータシャフトの正面図である。
図3は、本発明の実施形態に係る、図2と異なる高さに懸架された2つのエレベータかご及びカウンタウェイトを備える図2の斜視図である。
図4は、本発明の実施形態に係る、図2の右側面図である。
図5は、本発明の実施形態に係る、図2の上面図である。
図6は、本発明の実施形態に係る、エレベータシャフト内でケーブルによって懸架された4つのエレベータかごと、当該エレベータかごの個別のカウンタウェイト、ケーブル、プーリ、ガイド、巻上げモータ、軸、及びトラクションシーブとを備えたエレベータシャフトの正面図である。
図7は、本発明の実施形態に係る、図6の右側面図である。
図8は、本発明の実施形態に係る、図6の上面図である。
図9は、本発明の実施形態に係る、エレベータシャフト内でケーブルによって懸架された8つのエレベータかごと、当該エレベータかごの個別のカウンタウェイト、プーリ、ケーブル、及びガイドのいくつかとの正面図である。
図10は、本発明の実施形態に係る、図9の上面図である。
ここで図面を参照して本発明の実施形態を説明し、図面において同様の参照番号及び文字は、同一の、または機能が類似した要素を示す。また、本明細書において、各参照番号の左端の桁は、参照番号を最初に用いる図面に対応する。本発明のすべての要素は、どこかが異なるように構成され、組み立てられ、構造化され、配置され、または動作し得る。
本明細書における、「一実施形態」または「実施形態」との言及は、実施形態に関連して説明される特定の特徴、構造、または特性が、本発明の少なくとも1つの実施形態に含まれることを意味する。本明細書中の種々の箇所における「一実施形態において」との文言の出現は、必ずしも同じ実施形態のことを指すとは限らない。
本明細書で用いられる用語は、原則として読みやすさ及び教示目的のために選択されており、本発明主題を厳密に規定したり、線引きしたりするように選択されていない場合がある。したがって、本発明の開示は、特許請求の範囲で述べる本発明の範囲を限定するのではなく、例示することを図ったものである。当業者であれば、過度の労力または実験を要さずに本発明の他の実施形態を設計することが可能である。
図1は、本発明の一実施形態に係る、2つのエレベータガイドトラック130A及び130B間に配置された1つのエレベータかご110を含むエレベータシャフト100の正面図を示し、各ガイドトラック130はエレベータシャフト100の2つの対向壁の中心に配置されており、各ガイドトラック130はエレベータシャフト100の対向する内側側面115に取り付けられ得る。エレベータかご110の2つの対向する外側側面の外側中心にガイド120が取り付けられ得るとともに、これらのガイド120は、エレベータシャフト100内の各ガイドトラック130の上下にエレベータかご110をガイドし得る。エレベータかご110の最下部または最上部(図示せず)に、プーリ125が取り付けられ得る。さらに図3に示すように、エレベータシャフト100の内側側面115Aの上下に移動するカウンタウェイト140.1、140.2が、それぞれケーブル150.1、150.2によって、それぞれプーリ126.1、126.2を介してエレベータかご110に接続されることが可能であり、すべて本発明の一実施形態に従う。エレベータかご110の後ろ側にあるケーブル150.2及びプーリ126.2に連結されたカウンタウェイト140.2は、それぞれ当該エレベータかごの前側にあるカウンタウェイト140.1、ケーブル150.1、及びプーリ126の真後ろに隠れている。
エレベータかご110の左側(または図示されていない右側)の中心の直上にある、建造物のアティクフロア135上に、エレベータかご110に連結された巻上げモータ105が配置され得る。つまり、巻上げモータ105は、前(手前側)壁と後(奥側)壁との間を中心とする位置にある。巻上げモータ105の中心を通って、軸(またはロッド)107が設けられ得る。軸107の各端部には、巻上げモータ105の中心から実質的に等距離にトラクションシーブ104が取り付けられることが可能であり(このことはプーリも同様)、すべてさらに図3に示すとおりである。
エレベータシャフト100内のエレベータかご110及び連結された各カウンタウェイト140は、図1に示すようにケーブル150によって懸架され得る。ガイドトラック130A及び130Bの手前側(すなわち、図1を見る者に最も手前側である、かごの前側であり、以後、「手前」はかごの前方を指す)に、第1のグループのケーブル150.1が配置され得るとともに、第1のグループのケーブル150.1の一方の端部は、アティクフロア135の手前の最下部上(またはどこか他の箇所)に取り付けられ得るフック155.1に取り付けられ得る。さらに図3に示すように、第1のグループのケーブル150.1の他方の端部は、エレベータシャフト100の手前の側面115Aを下方に通過して、カウンタウェイト140.1の最上部上に取り付けられたカウンタウェイトプーリ126.1の周囲を通過し、次いで、手前の側面115Aを通過して上方へ戻り、軸107の手前の端部に取り付けられた手前のトラクションシーブ104.1の周囲を通過し、次いでエレベータかご110の左の手前側を直下へと通過して、かご110の最下部の手前のコーナにあるかごプーリ125.1の周辺における、かご110の手前の最下部を渡って、かご110の対向する最下部手前のコーナにある他のかごプーリ125.2の周囲を通過し、次いで、かご110の右の手前側を、第1のグループのケーブル150.1の他方の端部が取り付けられ得る、アティクフロア135の手前の最下部に取り付けられた他のフック155.2まで、直上へと通過することが可能であり、すべて本発明の一実施形態に従う。
ガイドトラック130B及び130Aの反対(奥)側(すなわち、奥側はかごの後方であり、以後、「奥」はかごの後方を指す)に、第2のグループのケーブル150.2が配置され得るとともに、第2のグループのケーブル150.2の一方の端部が、アティクフロア135の奥の最下部上(またはどこか他の箇所)に取り付けられ得る異なるフック155.3(ガイドトラック130Bの奥側に位置する)に取り付けられ得る。第2のグループのケーブル150.2の他方の端部は、さらに図3に示すように、エレベータシャフト100の奥の側面115Bを下方に通過し、次いで、エレベータかご110の右の奥側を直下へと通過して、かごプーリ125.3(プーリ125.2の背後である、かご110の奥の端部に位置し、図示せず)の周囲を通過し、次いで、かご110の奥の最下部を渡って、他のかごプーリ125.4(かご110の奥の左の端部に位置する。図示せず)の周囲を通過し、次いで、かご110の奥の左側を直上へと通過して、奥の左のトラクションシーブ104.2(巻上げモータ105の背後に位置する。図示せず)を越えてこの周囲を通過し、エレベータシャフト100の奥の左側面115Aを下方に通過して、カウンタウェイト140.2(エレベータシャフト100の奥の左側に位置する。図示せず)の最上部上に取り付けられたカウンタウェイトプーリ126.2の周囲を通過し、次いで、エレベータシャフト100の奥の左側面115Aを、第2のグループのケーブル150.2の他方の端部が取り付けられ得る、アティクフロア135の奥の左の最下部上に取り付けられた他のフック155.4まで、直上へと通過することが可能であり、すべて本発明の一実施形態に係るものである。かご110のこれらの2つの懸架ケーブル構成は、かご110に対する「アンダースラング」懸架システムと称されることがある。
本発明の一実施形態によれば、巻上げモータ105の各トラクションシーブ104が一方の方向に回転する場合に、ケーブル150によってかご110が均等にエレベータシャフト100内を下方に移動することとなり、巻上げモータ105の各トラクションシーブ104が反対向に回転する場合に、ケーブル150によってかご110が均等にエレベータシャフト100内を上方に移動することとなる。
好ましい実施形態において、上述した各かご110の周囲において対象にアンダースラングされ得る2つのグループの懸架ケーブル150によって、シャフト100内の各かご110を懸架(アンダースラング)することが可能であり、各グループの懸架ケーブルを、上述した態様で、またさらに図2及び図3に示すように、異なるセットの2つのカウンタウェイト140に連結することが可能である。
さらなる各エレベータかご110がシャフト100内に挿入される際に、各かごの懸架ケーブル150、カウンタウェイト140、プーリ125,126、懸架ケーブルフック155、巻上げモータ105、軸107、及びトラクションシーブ104が互いに水平または垂直に干渉しないように、各セットの4つのかごプーリ125を、進行中に各エレベータかご110の中心に近接して対称に配置することが可能である。さらに、エレベータシャフト100内のかご110A,110B,110C,100D(図示せず)のグループのうちの最も高いかご110は、エレベータかご110及びカウンタウェイト140が互いに衝突または干渉しないように、相補的にエレベータシャフト100内で最も低いカウンタウェイトを有さなければならない。例えば、図2、図3、図4、図5、図6、図7、図8、図9、及び図10を参照されたい。
図2は、互いに上下にある2つのエレベータかご110A及び110Bを含むエレベータシャフト100の正面図である。本発明の一実施形態に従って、各かご110は2つのエレベータガイドトラック130A及び130B間に配置されることが可能であるとともに、各ガイドトラック130はシャフト100の2つの対向する内壁の中心に配置されることが可能であり、各ガイドトラック130はエレベータシャフト100の対向する各内側側面115に取り付けられ得る。各エレベータかご110の2つの対向する外側側面の中心にガイド120が取り付けられ得るとともに、これらのガイド120は、各エレベータかご110を各ガイドトラック130の上下にガイドし得る。各エレベータかご110の最下部または最上部(図示せず)にプーリ125が取り付けられ得る。さらに図3に示すように、エレベータシャフト100内を上下に移動するカウンタウェイト140は各エレベータかご110に連結されることが可能であって、各カウンタウェイト140の最上部に取り付けられたプーリ126は各エレベータかご110に連結されることが可能であり、すべて本発明の一実施形態に従う。
エレベータかご110Aに連結された巻上げモータ105Aは、エレベータかご110Aの左側の中心の直上にある、建造物のアティクフロア135上に、配置され得る。巻上げモータ105Aの中心を通って、軸107Aが設けられ得る。軸107Aの各端部には、巻上げモータ105Aの中心から実質的に等距離にトラクションシーブ104Aが取り付けられることが可能であり、すべてさらに図3に示すとおりである。
エレベータかご110Bに連結された巻上げモータ105Bは、エレベータかご110Bの右側の中心の直上にある、建造物のアティクフロア135上に、配置され得る。巻上げモータ105Bの中心を通って、軸107Bが設けられ得る。軸107Bの各端部には、巻上げモータ105Bの中心から実質的に等距離にトラクションシーブ104Bが取り付けられることが可能であり、すべてさらに図3に示すとおりである。
エレベータかご110Aとエレベータかご110Aに属する手前のカウンタウェイト140A.1(前壁側)とは、図1に図示及び説明した第1のグループのケーブル150.1と同じように、第1のグループのケーブル150A.1によって懸架(アンダースラング)され得る。エレベータかご110Aとエレベータかご110Aに属する奥のカウンタウェイト140A.2(図示されていない後壁側)とは、一実施形態に従って、図1に図示及び説明した第2のグループのケーブル150.2と同じように、第2のグループのケーブル150A.2によって懸架(アンダースラング)され得る。
同様に、エレベータかご110Bとエレベータかご110Bに属する2つのカウンタウェイト140Bとは、反対方向に、実質的にかご110Aと同じように懸架(アンダースラング)され得るが、例外は、一実施形態に従って、かご110Bに連結されたケーブル150B、プーリ125B及び126B、懸架ケーブルフック155B、カウンタウェイト140B、及びトラクションシーブ104が、エレベータかご110Aに連結された同様の要素と干渉しないように、図3、図4、及び図5に示されるように、また本明細書で後述するように、すべて中央のガイドトラック130A及び130Bに近接して対称に配置されなければならないことである。
本発明の一実施形態によれば、各巻上げモータ105の各トラクションシーブ104が一方の方向に回転する場合に、ケーブル150によって各かご110が均等にエレベータシャフト100内を下方に移動することとなり、各巻上げモータ105の各トラクションシーブ104が反対方向に回転する場合に、ケーブル150によって各かご110が均等にエレベータシャフト100内を上方に移動することとなる。図2に示さないが、このようなシャフト100内で独立に動作し得るエレベータかご110の数を増加させるために、エレベータかご懸架システムの従来型の中央にある最上部を備えたさらなるエレベータかご110を、その他の2つのかご110の上方で、エレベータシャフト100の最上部に配置することが可能である。
図3は、本発明の一実施形態に係る、図2とは異なる高さに懸架された2つのエレベータかご及びカウンタウェイトを備える図2の斜視図である。図2の明細事項は図3にも当てはまる。
図4は図2の側面図である。図4において、エレベータシャフト100内に、ケーブル150によって懸架(アンダースラング)された2つのエレベータかご110A及び110Bが設けられている。エレベータかご110Aは、2つの対称なグループのケーブル150Aによってアンダースラングされ得るとともに、エレベータかご110Bは、2つの対称なグループのケーブル150Bによってアンダースラングされ得る。ケーブル150Aが通過する4つのかごプーリ125A(2つのみを図示する)がエレベータかご110Aの外側コーナにおいて対称に配置され得るとともに、ケーブル150Bが通過する4つのかごプーリ125B(2つのみを図示する)がエレベータかご110Bの中心に向かって対称に配置され得る。各かご110をガイドトラック130に沿ってガイドする各エレベータかご110のガイド120が、各エレベータかご110の中央に配置され得る。エレベータかご110Aに連結された2つのカウンタウェイト140Aは、常に、エレベータかご110Bに連結された2つのカウンタウェイト140Bの下方に、またエレベータシャフト100の側面115の内側に位置する。エレベータかご110Aがシャフト100の最上部にある場合に、カウンタウェイト140Aはシャフト100の最下部にあって、この構成はかご110Bとかご110Bに属する2つのカウンタウェイト140Bとに関して同様であり、すべて本発明の一実施形態に従う。カウンタウェイトの位置をより良く示すために、エレベータかご110Bの側方視を部分的に仮想態様で提供し、ケーブル150A及び150Bを中間的な長さで示す。
図4に示すように、巻上げモータ105Bはガイドトラック130Bの中心の上に配置されることが可能であり、軸107Bは巻上げモータ105Bの中心を通過することが可能であり、軸107はさらにガイドトラック130Bの上に中心が位置することが可能であり、各トラクションシーブ104Bは軸107Bの一方の端部に取り付けられることが可能である。これによって、各ケーブル150Bが、他のいずれの要素とも干渉せずに、かごプーリ125Bの周囲と、カウンタウェイトプーリ126Bの周囲と、各トラクションシーブ104Bの周囲とを対称に通過することが可能となる。
図4にも示すように、巻上げモータ105Aは、ガイドトラック130Aの中心の上であって、しかも巻上げモータ105Bに対してエレベータかご110Aと反対側に配置され得る。軸107Aは巻上げモータ105Aの中心を通過することが可能であって、軸107Aはさらにガイドトラック130Aの上に中心が位置することが可能であり、各トラクションシーブ104Aは軸107Aの一方の端部に取り付けられることが可能である。これによって、各ケーブル150Aが、他のいずれの要素とも干渉せずに、かごプーリ125Aの周囲と、カウンタウェイトプーリ126Aの周囲と、各トラクションシーブ104Aの周囲とを対称に通過することが可能となる。上記の明細事項を明らかにするために、図4において、巻上げモータ105A、軸107A、及びトラクションシーブ104Bを、モータ105B、軸107B、及びトラクションシーブ104Bよりも上に示す、すなわち、アティクフロア135を2つの高さにずらして示す。
一実施形態によれば、巻上げモータ105Aと巻上げモータ105Aに属する2つのトラクションシーブ104Aとが、かご110Aの懸架ケーブル150Aをシャフト100の上側または下側に均等に引張すると、ガイド120A、ガイドトラック130、アンダースラングケーブル150A、プーリ125A及び126A、及び等しい荷重のカウンタウェイト140Aは、互いに協働して、エレベータかご110Aを、エレベータシャフト100の側面115とシャフト100内の他の各かご110とに対して平衡させて、かつ直線的に保持する。同様に、巻上げモータ105Bと巻上げモータ105Bに属する2つのトラクションシーブ104Bとが、かご110Bの懸架ケーブルをシャフト100の上側または下側に均等に引張すると、ガイド120B、ガイドトラック130、アンダースラングケーブル150B、プーリ125B及び126B、及び等しい荷重のカウンタウェイト140Bは、互いに協働して、エレベータかご110Bを、エレベータシャフト100の側面115とシャフト100内の他の各かご110とに対して平衡させて、かつ直線的に保持する。なお、この方法で各かご110を移動させるには、1つの巻上げモータ105のみが必要である。
図5は、エレベータシャフト100内でケーブル150によって懸架(アンダースラング)された、互いに上下にある2つのエレベータかご110A及び110Bと、エレベータかご110A,110Bに属するそれぞれのカウンタウェイト140、プーリ125,126、ガイド120、巻上げモータ105、軸107、トラクションシーブ104、及びケーブルフック155との上面図である。一実施形態によれば、各エレベータかご110は、ガイド120が2つの対向するガイドトラック130に沿って回転することにより、シャフト100を通してガイドされ得る。図5において、アンダースラング懸架ケーブル150を直線の点線として示す。さらに図3及び図4に図示及び説明するように、各かご110は、ケーブル150がプーリ125,126を通って移動することにより、2つ以上のカウンタウェイト140A及び140Bに接続され得る。ガイドトラック130、ガイド120、プーリ125,126、カウンタウェイト140、懸架ケーブル150、軸107、及びトラクションシーブ104と協働する各巻上げモータ105は、図3及び図4に示すように、各かご110を、シャフト100の上側または下側に移動させ得る。各ガイド120を、3つの対向するホイール121が各ガイドトラック130に沿って回転する状態に示す[注記:必要であれば、2つのさらなるカウンタウェイト140Bと2つのさらなるカウンタウェイト140Aとを、図4に示されるのと実質的に同じように示される、それらのカウンタウェイト140と反対側に配置することが可能である]。
図6は、4つのエレベータかご110A,110B,110C,110Dを含むエレベータシャフト100の正面図である。一実施形態によれば、各かごは、2つのエレベータガイドトラック130A及び130B間に配置されることが可能であり、各ガイドトラック130は、エレベータシャフト100の対向する内側側面115の中央に取り付けられ得る。各エレベータかご110の各外側側面にガイド120が取り付けられ得るとともに、これらのガイド120は、各エレベータかご110を各ガイドトラック130の上側または下側にガイドし得る。各エレベータかご110の最下部または最上部(図示せず)にプーリ125が取り付けられ得る。各エレベータかご110に連結された巻上げモータ105は、懸架ケーブル150、プーリ125,126、軸107、トラクションシーブ104、及びカウンタウェイト140(いくつかは図示せず)と協働して各かご110をエレベータシャフト100の上側または下側に移動させるために、各エレベータかご110の上方にあるアティクフロア135上に配置され得る。エレベータシャフト100の上側または下側に移動するカウンタウェイト140は、個別のエレベータかご110に連結されることが可能であり、各カウンタウェイト140の最上部上に取り付けられたプーリ126は、個別のエレベータかご110に連結されることが可能であり、すべて一実施形態に従う。
エレベータかご110Aとエレベータかご110Aに属する手前のカウンタウェイト140A(前側)とは、図1及び図2に図示及び説明した第1のグループのケーブル150.1と同じように、第1のグループのケーブル150によって懸架(アンダースラング)され得る。エレベータかご110Aとエレベータかご110Aに属する奥のカウンタウェイト140A(後ろ側)とは、図1及び図2に図示及び説明した第2のグループのケーブル150.2と同じように、第2のグループのケーブル150によって懸架(アンダースラング)され得る。同様に、エレベータかご110B,110C,及び110Dとエレベータかご110B,110C,及び110Dに属する2つのカウンタウェイト140B,140C,及び140Dは、上記のかご110Aと同じように懸架(アンダースラング)されることが可能であり、例外は、かご110B,110C,及び110Dに連結されたケーブル150、プーリ125,126、懸架ケーブルフック155、カウンタウェイト140、巻上げモータ105、軸107、及びトラクションシーブ104が、図7及び図8に示すように、また本明細書で後述するように、進行中に中央のガイドレール130A及び130Bに近接して対称に配置されなければならないことである。図6に示さないが、このようなシャフト100内で独立に動作し得るエレベータかご110の数を増加させるために、エレベータかご懸架システムの従来型の中央にある最上部を備えたさらなるエレベータかご110を、その他の4つのかご110の上方で、エレベータシャフト100の最上部に配置することが可能である。
図7は、図6の側面図である。図7において、エレベータシャフト100内に、ケーブル150によって懸架された4つのエレベータかご110A,110B,110C,及び110Dが設けられている。各エレベータかご110は、2つの対称なグループのケーブル150によってアンダースラングされ得る。図7及び図8に示すように、各ケーブル150、プーリ125,126、カウンタウェイト140は、進行中に中央のガイドトラック130に向かって対称に配置され得る。各巻上げモータ105(図示せず)、軸107(図示せず)、及びトラクションシーブ104は、図4及び図5に示すものと同様に、アティクフロア135上に適切に配置され得る。各エレベータかご110のガイド120は、各エレベータかご110の中央に配置され得る。本発明の一実施形態によれば、エレベータかご110Aがシャフト100の最上部に位置する場合に、カウンタウェイト140Aは、相補的にシャフト100の最下部に位置し、かご110及びカウンタウェイト140のこの構成は、4つのかご110のすべてについて同様である。図4におけるように、カウンタウェイト、ケーブル、及びかごプーリの位置をより良く示すために、エレベータかごの側方視を部分的に仮想態様で提供し、ケーブルを中間的な長さで示す。
図8は、エレベータシャフト100内でケーブル150によって懸架(アンダースラング)された、互いに上下にある4つのエレベータかご110A,110B,110C,及び110Dと、エレベータかご110A,110B,110C,及び110Dに属するそれぞれのカウンタウェイト140、プーリ125,126、ガイド120、ガイドトラック130、巻上げモータ105、軸107、及びトラクションシーブ104(いくつかは図示せず)との上面図である。図8において、アンダースラング懸架ケーブル150を点線として示す。各エレベータかご110は、さらに図6及び図7に図示及び説明するように、ケーブル150がプーリ125,126を通って移動することにより、2つ以上のカウンタウェイト140に接続され得る。各巻上げモータ105は、連結された軸107及びトラクションシーブ104を有し得る。巻上げモータ105は、ガイドトラック130、ガイド120、プーリ125,126、カウンタウェイト140、アンダースラング懸架ケーブル150、軸107、及びトラクションシーブ104と協働して、図6及び図7に示すように、各かご110をシャフト100の上側または下側に垂直に移動させる。
図9は、エレベータシャフト100内でケーブルによって懸架(アンダースラング)された、8つのエレベータかご110A,110B,110C,110D,110E,110F,110G,及び110Hと、図2、図3、図4、及び図5に示すものと同様の、当該エレベータかごのそれぞれのガイド120、ガイドトラック130、カウンタウェイト140、プーリ125,126、巻上げモータ105、軸107、及びトラクションシーブ104(いくつかは図示せず)との正面図である。図9における各エレベータかご110は、2つのグループのケーブル150によって対称にアンダースラング(懸架)されることが可能であり、各エレベータかご110は、図1及び図8に示すエレベータかごと実質的に同じように、また本明細書で前述したように、動作し得る。図9に示さないが、このようなシャフト100内で独立に動作し得るエレベータかご110の数を増加させるために、エレベータかご懸架システムの従来型の中央にある最上部を備えたさらなるエレベータかご110を、その他の8つのかご110の上方で、エレベータシャフト100の最上部に配置することが可能である。
図10は、エレベータシャフト100内で最上部から最下部までの、8つのエレベータかご110A,110B,110C,110D,110E,110F,110G,及び110Hを示す、図9の上面図である。各エレベータかご110と、連結された各カウンタウェイト140とは、2つのセットの懸架ケーブル150がプーリ125,126を通過することによって、進行中に各ガイドトラック130に向かって対称に懸架(アンダースラング)され得る。各ガイドトラック130は、エレベータシャフト100の中心に配置されており、各かご110に取り付けられた各ガイド120は、最上部から最下部まで各ガイドトラック130上に配置され得る。各巻上げモータ105、軸107、及びトラクションシーブ104は、それに連結されたエレベータかご110(図示せず)の直上のアティクフロア135上に配置され得る。図9及び図10を図示及び説明する主な理由は、任意の現実のエレベータシャフト100が少なくとも9つまでのエレベータかご110を含むことが可能であって、そのうちの8つがケーブル150によってアンダースラングされることを例示するためである。
本発明において用いられるケーブル150は、環状ケーブルまたは環状ケーブルのグループとして示されるが、これに代えて、ベルトもしくはベルトのグループ、または任意の他の形状のケーブルもしくは任意の他の構成のケーブルの形態としてよい。同様に、本発明において示されるプーリ125,126及びトラクションシーブ104は、環状ケーブルを用いるように示されているが、それらを任意の大きさ、形状、または他の構成とすることが可能であり、したがってそれらを、任意の大きさ、形状、または他の構成のベルトまたはケーブルに用いることも可能である。
本発明において示されるプーリ125,126及びケーブル150は、特に、アンダースラングされるかオーバースラングされるかのいずれかとして図示及び説明されるが、当該プーリ及びケーブルは、本発明において図示または説明される機能を果たす限り、反対の構成、すなわちオーバースラング(または任意の他の構成)からなっていてよい。昇降路/シャフトは、アンダースラングケーブルを有するエレベータかごとオーバースラングケーブルを有するエレベータかごとの組み合わせを含んでよい。
例えば、実施形態によれば、シャフトは、かごの最下部に配置されたプーリを通してエレベータかごにアンダースラングされるように構成された懸架ケーブルを有する少なくとも1つのエレベータかごを有し得るとともに、かごの最上部に配置されたプーリを通してエレベータかごにオーバースラングされるように構成された懸架ケーブルを有する少なくとも1つのエレベータかごを有し得る。懸架ケーブルがかごの最上部にオーバースラングされたエレベータかごは、エレベータかごの最下部に代えてエレベータかごの最上部に取り付けられたかごプーリのセットを含むことが可能であり、これによって、カウンタウェイトの最上部上に取り付けられたカウンタウェイトプーリを懸架ケーブルが係動するのと同じように、エレベータかごの上方でかごプーリを係動する懸架ケーブルからエレベータかごを懸架する。
本発明の実施形態において、エレベータシャフト内で垂直に配置された少なくとも2つのエレベータかごを備え、各かごがかごの最上部にオーバースラングされた懸架ケーブルを備えた、エレベータシステムが設けられている。特に、各かごは、第1のセットの懸架ケーブル及び第2のセットの懸架ケーブルであって、各かごの中心から等しく離間しているとともに各かごの前壁及び後壁に実質的に平行であり、各セットのケーブルは、各セットのケーブルが、かごの最上部に配置された2つのセットのかごプーリによって、かごの最上部にオーバースラングされるようにかごに接続されており、各セットの懸架ケーブルに対する2つのセットのかごプーリはかごの最上部において対称に配置されている、第1のセットの懸架ケーブル及び第2のセットの懸架ケーブルを備える。また、各かごは、軸と軸の各端部に存在するトラクションシーブとを備えた、シャフトの上面に存在する巻上げモータであって、第1のトラクションシーブが第1のセットの懸架ケーブルを係動し、第2のトラクションシーブが第2のセットの懸架ケーブルを係動する、巻上げモータを備える。さらに、カウンタウェイトプーリを係動する各セットの懸架ケーブルに対するカウンタウェイトであって、第1のセットの懸架ケーブルが、第1の端部においてシャフトの上面に接続されており、第1のカウンタウェイトプーリ及び第1のカウンタウェイトを係動し、第1のトラクションシーブを係動し、かごの最上部において2つの対向するかごプーリを係動し、第2の端部においてシャフトの上面に接続されているとともに、第2のセットの懸架ケーブルが、第1の端部においてシャフトの上面に接続されており、第2のカウンタウェイトプーリ及び第2のカウンタウェイトを係動し、第2のトラクションシーブを係動し、かごの最上部において他方の2つの対向するかごプーリを係動し、第2の端部においてシャフトの上面に接続されている、カウンタウェイトが設けられている。実施形態によれば、各かごの各巻上げモータは、巻上げモータの対応する2つのセットの懸架ケーブルを等しい力の合力で移動させ、エレベータかごの各々は他のかごとは独立にエレベータシャフト内で垂直に移動可能である。また、実施形態によれば、各かごの各セットの懸架ケーブルに対する2つの対向するかごプーリは、各かごについて懸架ケーブル、カウンタウェイト、プーリ、巻上げモータ、軸、及びトラクションシーブが互いに水平または垂直に干渉しないように、進行中に各かごの中心に近接して対称に配置される。
本発明において示された各カウンタウェイト140は、本明細書に示さない溝、レール、またはトラックによって、各エレベータシャフト100を通してガイドされ得る。
本説明及び図面を通して、特定の構成に関して実施例が提供されている。当業者であれば、本発明が他の特定の形態で実施され得ることを理解するであろう。当業者であれば、過度の実験を伴わずにこのような他の実施形態を実施することができる。本特許書類のための、本発明の範囲は、単に特定の実施例または以上の説明の代用物に限定されない。

Claims (18)

  1. 建造物のエレベータシャフト内で互いに独立に動作する複数のエレベータかごを備えたエレベータシステムであって、
    前記エレベータシャフト内で垂直に配置された少なくとも2つのエレベータかごを備え、各かごは、
    第1のセットの懸架ケーブル及び第2のセットの懸架ケーブルであって、各かごの中心から等しく離間しているとともに各かごの前壁及び後壁に実質的に平行であり、各セットのケーブルは、前記各セットのケーブルが、前記かごの最下部に配置された2つのセットのかごプーリによって、前記かごの前記最下部にアンダースラングされるように前記かごに接続されており、各セットの懸架ケーブルに対する前記2つのセットのかごプーリは前記かごの前記最下部において対称に配置されている、第1のセットの懸架ケーブル及び第2のセットの懸架ケーブルと、
    軸と前記軸の各端部に存在するトラクションシーブとを備えた、前記シャフトの上面に存在する巻上げモータであって、第1のトラクションシーブが前記第1のセットの懸架ケーブルを係動し、第2のトラクションシーブが前記第2のセットの懸架ケーブルを係動する、巻上げモータと、
    カウンタウェイトプーリを係動する各セットの懸架ケーブルに対するカウンタウェイトであって、前記第1のセットの懸架ケーブルが、第1の端部において前記シャフトの前記上面に接続されており、第1のカウンタウェイトプーリ及び第1のカウンタウェイトを係動し、前記第1のトラクションシーブを係動し、前記かごの前記最下部において2つの対向するかごプーリを係動し、第2の端部において前記シャフトの前記上面に接続されているとともに、前記第2のセットの懸架ケーブルが、第1の端部において前記シャフトの前記上面に接続されており、第2のカウンタウェイトプーリ及び第2のカウンタウェイトを係動し、前記第2のトラクションシーブを係動し、前記かごの前記最下部において他の2つの対向するかごプーリを係動し、第2の端部において前記シャフトの前記上面に接続されている、カウンタウェイトとを備え、
    各かごの各巻上げモータは、前記巻上げモータの対応する2つのセットの懸架ケーブルを等しい力の合力で移動させ、前記エレベータかごの各々は他のかごとは独立に前記エレベータシャフト内で垂直に移動可能であり、
    各かごの各セットの懸架ケーブルに対する前記2つの対向するかごプーリは、各かごについて懸架ケーブル、カウンタウェイト、プーリ、巻上げモータ、軸、及びトラクションシーブが互いに水平または垂直に干渉しないように、進行中に各かごの中心に近接して対称に配置される、エレベータシステム。
  2. 請求項1に記載のエレベータシステムであって、
    同じエレベータシャフト内で動作する3つ以上のエレベータかごを備える、エレベータシステム。
  3. 請求項1に記載のエレベータシステムであって、
    第2のかごの上方に配置された第1のかごに対する各セットの懸架ケーブルに対する前記2つの対向するかごプーリは、前記第2のかごに対する各セットの懸架ケーブルに対する2つの対向するかごプーリより、前記第1のかごの中心から遠く離間している、エレベータシステム。
  4. 請求項3に記載のエレベータシステムであって、
    前記第1のかごに対する前記巻上げモータは、実質的に前記かごの第1の側壁の上の前記上面上に配置されており、前記第2のかごに対する前記巻上げモータは、前記第1のかごに対する前記巻上げモータと反対側の前記上面上であって実質的に前記かごの対向する第2の側壁の上に配置されている、エレベータシステム。
  5. 請求項1に記載のエレベータシステムであって、
    各かごについて、各セットの懸架ケーブルに対する前記2つの対向するかごプーリは、それぞれ前記かごの第1の側壁、前記かごの対向する第2の側壁に配置されている、エレベータシステム。
  6. 請求項1に記載のエレベータシステムであって、さらに、
    前記エレベータシャフトの第1のシャフト壁上に中心を置いて配置された第1の垂直ガイドトラックと、前記エレベータシャフトの第2のシャフト壁上に中心を置いて配置された第2の垂直ガイドトラックとを備え、
    前記エレベータかごの各々上において、第1のガイドが、前記第1の垂直ガイドトラックに対向するかごの第1の外側側面上に中心を置いて配置されており、第2のガイドが、前記第2の垂直ガイドトラックに対向する前記かごの第2の外側側面上に中心を置いて配置されており、
    各かご上の前記第1のガイド、前記第2のガイドは、それぞれ前記第1の垂直ガイドトラック、前記第2の垂直ガイドトラックに係合する、エレベータシステム。
  7. 請求項6に記載のエレベータシステムであって、
    各かごの各巻上げモータは、前記第1の垂直ガイドトラックまたは前記第2の垂直ガイドトラックの上方に配置されている、エレベータシステム。
  8. 請求項6に記載のエレベータシステムであって、
    各かごの各巻上げモータの前記軸は、前記第1の垂直ガイドトラックまたは前記第2の垂直ガイドトラックの上方に中心が位置する、エレベータシステム。
  9. 請求項6に記載のエレベータシステムであって、さらに、
    前記エレベータかごの各々上に、前記第1の垂直ガイドトラックに対向する前記第1の外側側面上に中心が配置されたさらなるガイドと、前記第2の垂直ガイドトラックに対向する前記第2の外側側面上に中心が配置されたさらなるガイドとを備える、エレベータシステム。
  10. 請求項1に記載のエレベータシステムであって、
    各巻上げモータについて、前記第1のトラクションシーブ及び前記第2のトラクションシーブは、前記巻上げモータの中心から実質的に等距離にある、エレベータシステム。
  11. 請求項1に記載のエレベータシステムであって、
    各かごについて、前記第1のカウンタウェイト及び前記第2のカウンタウェイトは等しい重量である、エレベータシステム。
  12. 請求項1に記載のエレベータシステムであって、
    最上の第1のかごの前記第1のカウンタウェイト及び前記第2のカウンタウェイトは、前記最上の第1のかごの下方のいずれのかごの前記第1のカウンタウェイト及び前記第2のカウンタウェイトよりも下方に配置される、エレベータシステム。
  13. 請求項1に記載のエレベータシステムであって、
    各かごについて、各セットの懸架ケーブルの各第1の端部及び各第2の端部は、個別のケーブルフックによって前記上面に取り付けられている、エレベータシステム。
  14. 請求項1に記載のエレベータシステムであって、
    前記セットのかごプーリの各々は、各エレベータかごが、カウンタウェイトの最上部上に取り付けられたカウンタウェイトプーリを懸架ケーブルが係動する同じ経路で前記エレベータかごの上方のかごプーリを係動する懸架ケーブルから懸架されるように、前記かごの前記最下部に代えて前記エレベータかごの最上部に取り付けられている、エレベータシステム。
  15. 請求項1に記載のエレベータシステムであって、
    前記少なくとも2つのかごのうちの少なくとも1つのエレベータかごについて、前記セットのかごプーリの各々は、前記少なくとも1つのエレベータかごが、カウンタウェイトの最上部上に取り付けられたカウンタウェイトプーリを懸架ケーブルが係動する同じ経路で前記少なくとも1つのエレベータかごの上方のかごプーリを係動する懸架ケーブルから懸架されるように、前記かごの前記最下部に代えて前記少なくとも1つのエレベータかごの最上部に取り付けられている、エレベータシステム。
  16. 請求項1に記載のエレベータシステムであって、さらに、
    エレベータかごであって、前記かごの従来型の最上部が前記エレベータシャフト内の他のすべてのエレベータかごの上方において懸架システムの中心に位置するエレベータかごを備える、エレベータシステム。
  17. 請求項1に記載のエレベータシステムであって、
    前記エレベータシャフト内で各エレベータかごを懸架する前記懸架ケーブルは、各エレベータかごとともに前記エレベータシャフトを上下に移動し、これによって前記懸架ケーブルが前記かごのうちの任意のものの垂直移動を阻害しない、エレベータシステム。
  18. 建造物のエレベータシャフト内で互いに独立に動作する複数のエレベータかごを備えたエレベータシステムであって、
    前記エレベータシャフト内で垂直に配置された少なくとも2つのエレベータかごを備え、各エレベータかごは、
    第1のセットの懸架ケーブル及び第2のセットの懸架ケーブルであって、各かごの中心から等しく離間しているとともに各かごの前壁及び後壁に実質的に平行であり、各セットのケーブルは、前記各セットのケーブルが、前記かごの最上部に配置された2つのセットのかごプーリによって、前記かごの前記最上部にオーバースラングされるように前記かごに接続されており、各セットの懸架ケーブルに対する前記2つのセットのかごプーリは前記かごの前記最上部において対称に配置されている、第1のセットの懸架ケーブル及び第2のセットの懸架ケーブルと、
    軸と前記軸の各端部に存在するトラクションシーブとを備えた、前記シャフトの上面に存在する巻上げモータであって、第1のトラクションシーブが前記第1のセットの懸架ケーブルを係動し、第2のトラクションシーブが前記第2のセットの懸架ケーブルを係動する、巻上げモータと、
    カウンタウェイトプーリを係動する各セットの懸架ケーブルに対するカウンタウェイトであって、前記第1のセットの懸架ケーブルが、第1の端部において前記シャフトの前記上面に接続されており、第1のカウンタウェイトプーリ及び第1のカウンタウェイトを係動し、前記第1のトラクションシーブを係動し、前記かごの前記最上部において2つの対向するかごプーリを係動し、第2の端部において前記シャフトの前記上面に接続されているとともに、前記第2のセットの懸架ケーブルが、第1の端部において前記シャフトの前記上面に接続されており、第2のカウンタウェイトプーリ及び第2のカウンタウェイトを係動し、前記第2のトラクションシーブを係動し、前記かごの前記最上部において他の2つの対向するかごプーリを係動し、第2の端部において前記シャフトの前記上面に接続されている、カウンタウェイトとを備え、
    各かごの各巻上げモータは、前記巻上げモータの対応する2つのセットの懸架ケーブルを等しい力の合力で移動させ、前記エレベータかごの各々は他のかごとは独立に前記エレベータシャフト内で垂直に移動可能であり、
    各かごの各セットの懸架ケーブルに対する前記2つの対向するかごプーリは、各かごについて懸架ケーブル、カウンタウェイト、プーリ、巻上げモータ、軸、及びトラクションシーブが互いに水平または垂直に干渉しないように、進行中に各かごの中心に近接して対称に配置される、エレベータシステム。
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