JP2019503872A - ディテントレバーアセンブリー自動化生産装置 - Google Patents

ディテントレバーアセンブリー自動化生産装置 Download PDF

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Abstract

ディテントレバーアセンブリー自動化生産装置に対する発明が開示される。本発明のディテントレバーアセンブリー自動化生産装置は:ティテントプレートにシャフトが仮結合されたディテントレバーアセンブリーを供給するローディング部と、ローディング部を介して移送されたディテントレバーアセンブリーが装着される装着部と、装着部を支持し回転する回転板を具備する製品移送部と、製品移送部を介して移送されたディテントレバーアセンブリーのシャフトをコーキングしてティテントプレートにシャフトを固定させるディテントレバーアセンブリー用コーキング部と、コーキングが完了したディテントレバーアセンブリーの磁性を除去する脱磁部および脱磁部を通過し、磁性が除去されたディテントレバーアセンブリーを後工程に移送させるアンローディング部を含むことを特徴とする。

Description

本発明はディテントレバーアセンブリー自動化生産装置に関するものであって、より詳細には、自動変速機に用いられるディテントレバーアセンブリーの生産を自動化することによって、生産性を向上させ得るディテントレバーアセンブリー自動化生産装置に関するものである。
一般に、自動変速機による変速段数の正確な位置決定のためにディテントレバーアセンブリー(DETENT LEVER ASSEMBLY)が備えられる。このような自動変速機の変速による段数の選択は、ディテントレバーアセンブリーという部品のホーム位置によって決定される。
ディテントレバーアセンブリーは、回転軸となるシャフトが組み立てられた状態で自動変速機に装着され、既存のディテントレバーアセンブリーの場合、ティテントプレートにシャフトを差し込んだ後、ねじを締結してピンで固定する方式を採択していた。高い耐久性を要求する自動変速機の特性上、正確な変速と耐久性の向上のためにリベッティング方式を利用してティテントプレートとシャフトとを結合する方式が用いられる。
従来はディテントレバーアセンブリーを手作業で製作していたため、生産性が低下する問題点がある。したがって、これを改善する必要性が要請される。
本発明の背景技術は、大韓民国公開特許公報第2005−0051390号(2005.06.01公開、発明の名称:ティテントレバー組立装置)に開示されている。
本発明は前記のような問題点を改善するために創出されたものであって、本発明の目的は、自動変速機に用いられるディテントレバーアセンブリーの生産を自動化することによって、生産性を向上させ得るディテントレバーアセンブリー自動化生産装置を提供することである。
本発明に係るディテントレバーアセンブリー自動化生産装置は:ティテントプレートにシャフトが仮結合されたディテントレバーアセンブリーを供給するローディング部と、ローディング部を介して移送されたディテントレバーアセンブリーが装着される装着部と、装着部を支持し回転する回転板を具備する製品移送部と、製品移送部を介して移送されたディテントレバーアセンブリーのシャフトをコーキングしてティテントプレートにシャフトを固定させるディテントレバーアセンブリー用コーキング部と、コーキングが完了したディテントレバーアセンブリーの磁性を除去する脱磁部および脱磁部を通過し、磁性が除去されたディテントレバーアセンブリーを後工程に移送させるアンローディング部を含むことを特徴とする。
また、本発明は、アンローディング部を通過し、ディテントレバーアセンブリーが除去された装着部に取り出し気体を供給して装着部にある異物を除去するクリーニング部をさらに含むことを特徴とする。
また、製品移送部は、回転板を回転させる動力を発生させる製品移送モータと、製品移送
モータの動力の伝達を受けて変速が行われ、回転板の回転中心に連結されて回転板を回転させる回転ギア部および回転板の下側縁部を支持する回転支持ローラー部を含むことを特徴とする。
またディテントレバーアセンブリー用コーキング部は、モータ部の動力の伝達を受けて回転し、スピンドル部の動作によって上下移動するヘッド部の下側に突出してティテントプレートに結合されたシャフトの上端をコーキングする加圧ツール部および加圧ツール部の下側に位置し、装着部の内側でティテントプレートに結合されたシャフトを支持するコーキング支持部を含むことを特徴とする。
また、脱磁部は、加圧ツール部によりコーキングされ、磁性を有するディテントレバーアセンブリーの磁力を除去し、ディテントレバーアセンブリーの上側で水平方向に移動する脱磁器と、脱磁器に連結される移送ブラケットを水平方向に直線移動させる脱磁移送部と、脱磁移送部を支持する脱磁フレーム部と、脱磁フレーム部に固定され脱磁フレーム部の長さ方向に延びて脱磁器の移動を案内する脱磁ガイド部および脱磁ガイド部の貫通がなされ脱磁ガイド部と脱磁器を連結する脱磁ホルダー部を含むことを特徴とする。
またアンローディング部は、脱磁部を通過し、磁性が除去されたディテントレバーアセンブリーを真空圧着する真空ホルダー部と、真空ホルダー部を上下方向に移動させる駆動力を提供する第1アンローディング駆動部および第1アンローディング駆動部を水平方向に移動させる駆動力を提供する第2アンローディング駆動部を含むことを特徴とする。
また、クリーニング部は、アンローディング部を通過した装着部の上側に位置し、装着部に向かって取り出し気体を噴射する通路を形成する噴射ノズルおよび噴射ノズルに取り出し気体を供給する管路を形成する供給管路部を含むことを特徴とする。
本発明に係るディテントレバーアセンブリー自動化生産装置は、ローディング部を介して供給されたティテントプレートとシャフトがディテントレバーアセンブリー用コーキング部で自動でコーキングされるので、生産性を向上させることができる。
また、本発明は、コーキングが完了したディテントレバーアセンブリーが脱磁部を経ながら自動で磁性が除去されるので、ディテントレバーアセンブリーの脱磁に所要する時間を減少させることができる。
また、本発明は、脱磁が完了したディテントレバーアセンブリーがアンローディング部により後工程に移送される作業が自動で行われるので、人件費を節減することができる。
本発明の一実施例に係るディテントレバーアセンブリー自動化生産装置の構造を概略的に図示した平面図。 本発明の一実施例に係るローディング部とアンローディング部が設置された状態を概略的に図示した正面図。 本発明の一実施例に係るディテントレバーアセンブリー用コーキング部が設置された状態を概略的に図示した正面図。 本発明の一実施例に係るディテントレバーアセンブリー用コーキング部を図示した斜視図。 本発明の一実施例に係る固定フレーム部と移動フレーム部をディテントレバーアセンブリー用コーキング部で分解図示した斜視図。 本発明の一実施例に係る加圧ツール部がディテントレバーアセンブリーを加圧する前の状態を図示した正面図。 本発明の一実施例に係る加圧ツール部がディテントレバーアセンブリーを加圧する状態を図示した正面図。 本発明の一実施例に係る装着部を概略的に図示した斜視図。 本発明の一実施例に係る装着部の内部構成を概略的に図示した断面図。 本発明の一実施例に係るディテントレバーアセンブリーを図示した斜視図。 本発明の一実施例に係るコーキング支持部を図示した斜視図。 本発明の一実施例に係るコーキング支持部の主な構成を分解図示した斜視図。 本発明の一実施例に係る支持加圧部の切開斜視図。 本発明の一実施例に係るアンローディング部を図示した斜視図。 本発明の一実施例に係る脱磁部を図示した斜視図。 本発明の一実施例に係る脱磁部の側面図。 本発明の一実施例に係る製品移送部の正面図。 本発明の一実施例に係るローディング部を図示した斜視図。 本発明の一実施例に係るクリーニング部を図示した斜視図。 本発明の一実施例に係る製品移送部を図示した斜視図。
以下、添付された図面を参照して本発明の一実施例に係るディテントレバーアセンブリー自動化生産装置を説明する。この過程において、図面に図示された線の厚さや構成要素の大きさなどは、説明の明瞭性と便宜上誇張して図示されてもよい。
また、後述される用語は本発明での機能を考慮して定義された用語であって、これは使用者、運用者の意図または慣例により変わり得る。したがって、このような用語に対する定義は、本明細書全般に亘った内容に基づいて下されるべきである。
図1は本発明の一実施例に係るディテントレバーアセンブリー自動化生産装置の構造を概略的に図示した平面図であり、図2は本発明の一実施例に係るローディング部とアンローディング部が設置された状態を概略的に図示した正面図であり、図3は本発明の一実施例に係るディテントレバーアセンブリー用コーキング部が設置された状態を概略的に図示した正面図であり、図4は本発明の一実施例に係るディテントレバーアセンブリー用コーキング部を図示した斜視図であり、図5は本発明の一実施例に係る固定フレーム部と移動フレーム部をディテントレバーアセンブリー用コーキング部で分解図示した斜視図であり、図6は本発明の一実施例に係る加圧ツール部がディテントレバーアセンブリーを加圧する前の状態を図示した正面図であり、図7は本発明の一実施例に係る加圧ツール部がディテントレバーアセンブリーを加圧する状態を図示した正面図であり、図8は本発明の一実施例に係る装着部を概略的に図示した斜視図であり、図9は本発明の一実施例に係る装着部の内部構成を概略的に図示した断面図であり、図10は本発明の一実施例に係るディテントレバーアセンブリーを図示した斜視図であり、図11は本発明の一実施例に係るコーキング支持部を図示した斜視図であり、図12は本発明の一実施例に係るコーキング支持部の主な構成を分解図示した斜視図であり、図13は本発明の一実施例に係る支持加圧部の切開斜視図であり、図14は本発明の一実施例に係るアンローディング部を図示した斜視図であり、図15は本発明の一実施例に係る脱磁部を図示した斜視図であり、図16は本発明の一実施例に係る脱磁部の側面図であり、図17は本発明の一実施例に係る製品移送部の正面図であり、図18は本発明の一実施例に係るローディング部を図示した斜視図であり、図19は本発明の一実施例に係るクリーニング部を図示した斜視図であり、図20は本発明の一実施例に係る製品移送部を図示した斜視図である。
図1〜図20に図示された通り、本発明の一実施例に係るディテントレバーアセンブリー自動化生産装置200は、ティテントプレート3にシャフト5が仮結合されたディテントレバーアセンブリー2を供給するローディング部210と、ローディング部210を介して移送されたディテントレバーアセンブリー2の装着が行われる装着部230と、装着部230を支持し回転する回転板222を具備する製品移送部220と、製品移送部220を介して移送されたディテントレバーアセンブリー2のシャフト5をコーキングしてティテントプレート3にシャフト5を固定させるディテントレバーアセンブリー用コーキング部1と、コーキングが完了したディテントレバーアセンブリー2の磁性を除去する脱磁部250と、脱磁部250を通過し、磁性が除去されたディテントレバーアセンブリー2を後工程に移送させるアンローディング部270およびアンローディング部270を通過し、ディテントレバーアセンブリー2が除去された装着部230に取り出し気体を供給して装着部230にある異物を除去するクリーニング部280を含むことを特徴とする。
図10に図示された通り、ディテントレバーアセンブリー2は自動変速機の変速による段数の選択に用いられる部品であって、ティテントプレート3にシャフト5がリベットで結合される。
図1〜図3に図示された通り、メインフレーム部205は棚状に形成され、メインフレーム部205の上側に製品移送部220が設置される。また、メインフレーム部205にローディング部210とディテントレバーアセンブリー用コーキング部1と脱磁部250とアンローディング部270とクリーニング部280とが連結されるか隣接して設置され得る。
図2と図18に図示された通り、ローディング部210は、ティテントプレート3にシャフト5が仮結合されたディテントレバーアセンブリー2を製品移送部220の装着部230に供給する技術思想内で多用な種類の移送装置が用いられ得る。一実施例に係るローディング部210は、把持ユニット212と第1ローディング駆動部214と第2ローディング駆動部216とローディングフレーム218とを含む。
把持ユニット212は、ディテントレバーアセンブリー2を持ち上げて製品移送部220の装着部230に供給する技術思想内で多様な形状に形成され得る。一実施例に係る把持ユニット212としてエアーチャックが用いられる。2個の突出突起が中心に集まりながらディテントレバーアセンブリー2のシャフト5を把持して移送する。
第1ローディング駆動部214は垂直方向に設置され、把持ユニット212を上下に移動させる動力を供給する。一実施例に係る第1ローディング駆動部214としてシリンダーが使われ、垂直方向に立てられた状態で設置される。第1ローディング駆動部214の下側に突出したロッドには 把持ユニット212が固定されるので、ロッドの上下移動によ
り把持ユニット212も上下に移動する。
第2ローディング駆動部216は第1ローディング駆動部214の上側に位置し、水平方向に動作する。第2ローディング駆動部216はシリンダーまたはリニアモータなどの直線方向に動作するアクチュエータが用いられ得る。第2ローディング駆動部216に第1ローディング駆動部214が連結され、第2ローディング駆動部216の動作で第1ローディング駆動部214と把持ユニット212は水平方向に移動する。
第2ローディング駆動部216を支持するローディングフレーム218はメインフレーム部205に固定され、第1ローディング駆動部214の上側で水平方向に設置された第2ローディング駆動部216を安定して支持することができる。
図2、図3、図17および図20に図示された通り、製品移送部220はローディング部210を介して移送されたディテントレバーアセンブリー2を円周方向に移動させる技術思想内で多様な種類の移送装置が用いられ得る。一実施例に係る製品移送部220は、回転板222と装着部230と回転板222と製品移送モータ240と回転ギア部242と回転支持ローラー部244とを含む。
回転板222はディテントレバーアセンブリー2の装着が行われる装着部230を支持し回転する円形の板状である。
製品移送モータ240は回転板222を回転させる動力を発生させ、回転板222の下側に位置する。製品移送モータ240は回転板222の下側に位置したメインフレーム部205に固定される。
回転ギア部242は製品移送モータ240の動力の伝達を受けて変速が行われ、回転板222の回転中心に連結されて回転板222を回転させる。回転ギア部242は回転板222の回転中心に連結され、回転ギア部242の動作で回転板222が設定された角度で回転する。
回転支持ローラー部244は回転板222の下側縁部を支持するので、回転板222の回転が安定して行われ得る。回転支持ローラー部244の下側はメインフレーム部205に固定され、回転支持ローラー部244の上側にはローラが回転可能に設置される。このような回転支持ローラー部244の上側は回転板222の下側に接して回転するので、回転板222の回転動作が安定して行われ得る。回転支持ローラー部244は回転板222の下側に位置し、円周方向に沿って複数で設置される。
回転板222にはディテントレバーアセンブリー2の移動を拘束するための装着部230が複数で設置される。ティテントプレート3とシャフト5とを組み立てるために、ティテントプレート3とシャフト5の移動を拘束する金型である装着部230は回転板222に固定されるので、回転板222と共に回転する。一実施例に係る装着部230は、ティテントプレート3に対応する形状に溝を形成する装着金型部232および装着金型部232の上側に突出して装着金型部232に積載されるティテントプレート3を貫いて上側に突出する位置調整ピン部材234を含む。
装着部230は円盤状に形成されて回転する回転板222に固定されるので、回転板222と共に回転する。またディテントレバーアセンブリー用コーキング部1が設置されたところでは回転板222の下側にコーキング支持部90が位置する。
装着金型部232の内側には上下方向に装着内側溝部236が形成される。シャフト5が挿入される溝部を形成する装着内側溝部236は装着金型部232の内側に備えられ、装着内側溝部236の下側には装着受け部材238が上下移動可能に設置される。装着受け部材238の上側にはシャフト5の下端が位置し、コーキング支持部90の支持加圧部100の動作で装着受け部材238が上側に移動してシャフト5の下端を安定して支持する。または装着受け部材238の構成なしにコーキング支持部90の支持加圧部100が直接シャフト5の下端を安定して支持してもよい。
回転板222の下側には装着部230の内側に挿入されてシャフト5の下端を上側に加圧する加圧シリンダー239が設置される。加圧シリンダー239はローディング部210の下側とアンローディング部270の下側にそれぞれ設置される。
図4〜図9に図示された通り、ディテントレバーアセンブリー用コーキング部1は、製品
移送部220を介して移送されたディテントレバーアセンブリー2のシャフト5をコーキングしてティテントプレート3にシャフト5を固定させる技術思想内で多様な変形が可能である。
またディテントレバーアセンブリー用コーキング部1は、スピンドル部10とモータ部16とヘッド部18と支持本体部19と固定フレーム部20と加圧ツール部30と移動フレーム部40とガイド部50と弾性加圧部60とリベット案内部70とコーキング支持部90とを含む。
スピンドル部10は、スピンドル本体12とスピンドルロッド14で構成され、スピンドル本体12はモータ部16の下側に固定された状態で設置される。スピンドル本体12の下側に移動するスピンドルロッド14は上下方向に移動する。このようなスピンドルロッド14に固定フレーム部20が固定され、スピンドルロッド14の上下移動に連動して上下に移動する。一実施例に係るスピンドル部10は油圧シリンダー方式で動作し、スピンドル本体12の下端にスピンドルロッド14が設置されて装着部230が設置された下側に向かって垂直方向に移動する。一実施例に係るスピンドルロッド14は、モータ部16の下側に延びてスピンドル本体12を貫いてスピンドル本体12の下側に延びる。
モータ部16はスピンドル部10の上側に固定され、加圧ツール部30を回転させるための回転力を供給する。ヘッド部18はスピンドルロッド14の下側に連結されてスピンドルロッド14と共に上下に移動し、モータ部16の動力の供給によって加圧ツール部30と共に回転する。
支持本体部19は上下方向に延び、支持本体部19の側方面に突出したフレームにスピンドル部10と装着部230が固定される。
固定フレーム部20は、スピンドル部10のスピンドルロッド14の下側に固定され、スピンドルロッド14の両側に延びる。一実施例に係る固定フレーム部20は、固定フレーム本体22と固定翼部26とを含む。
固定フレーム本体22は、スピンドル部10のスピンドルロッド14の外側を包み込む形状に設置されるリング状のフレームである。このような固定フレーム本体22は、固定翼部26と連結されスピンドルロッド14の一側を包み込む形状に設置される第1固定フレーム部材23と、スピンドルロッド14の他側を包み込む形状に設置されて第1固定フレーム部材23に締結される第1固定フレーム部材23とを含む。固定フレーム本体22はスピンドルロッド14に固定され、固定フレーム本体22の両側に固定翼部26が連結される。
固定翼部26は固定フレーム本体22の両側に延び、ガイド部50が貫通する孔を両側に具備する。
加圧ツール部30はモータ部16の動力の伝達を受けて回転し、スピンドル部10の動作によって上下移動するヘッド部18の下側に突出してティテントプレート3に結合されたシャフト5の上端をコーキングする。加圧ツール部30は垂直仮想線を基準として傾斜して設置されるので、モータ部16の動力によって回転する時にシャフト5の上端をコーキングすることができる。加圧ツール部30がモータ部16により回転する構成およびスピンドル部10の動作は、コーキングマシンを設計する通常の技術者にとって公知にされた構成であるので、これに伴う詳細な説明は省略する。
移動フレーム部40は加圧ツール部30の貫通が行われる中央ホール部43を具備し、固
定フレーム部20と向き合う下側に位置する技術思想内で多様な形状に形成され得る。
一実施例に係る移動フレーム部40は、中央ホール部43が真ん中に形成される移動フレーム本体42および移動フレーム本体42の両側に延び、ガイド部50の下側が固定される孔を具備する移動翼部45を含む。
移動フレーム本体42は水平方向に延びる板状であって、移動フレーム本体42の真ん中には中央ホール部43が設置される。したがって、加圧ツール部30は中央ホール部43を貫いて下側に設置される。
ガイド部50は移動フレーム部40の両側で上側に延びて固定フレーム部20を貫く形状に設置される。一実施例に係るガイド部50は、棒状に形成され、下側は移動翼部45に固定され上側は固定翼部26を貫いて上側に延びる。一実施例に係るガイド部50はガイドバー52とガイド固定部材54とを含む。
ガイドバー52は棒状に形成され、固定翼部26と移動翼部45を貫いて上下方向に設置される。ガイドバー52の下端は移動翼部45を貫いて設置され、ボルト状のガイド固定部材54に締結される。ガイド固定部材54のヘッドは移動翼部45に形成された孔よりも大きいので、ガイドバー52の下端が移動翼部45の上側に移動することが遮断される。ガイドバー52の上側は固定翼部26に備えられた孔よりも大きい係止部の形状に備えられるので、ガイドバー52の上側は固定翼部26に係止される。
弾性加圧部60はガイド部50の外側に巻かれたた形状に設置され、移動フレーム部40を設定された加圧力によって下側に加圧する。一実施例に係る弾性加圧部60は、ガイド部50の外側に設置されたコイルスプリングであり、弾性加圧部60の上側は固定翼部26に接し、弾性加圧部60の下側は移動翼部45に接して移動翼部45を下側に加圧する。
リベット案内部70は、移動フレーム部40の中央ホール部43の下側に固定され、加圧ツール部30が貫通する孔を中央に形成し、移動フレーム部40と共に移動する。またリベット案内部70は、移動フレーム部40と共に下側に移動してティテントプレート3の上側に接し、下側移動が拘束されるので、移動フレーム部40も下側移動が拘束される。リベット案内部70はウレタンまたはゴム材質で成形され得、その他にも弾性を有する材質で成形されてもよい。
図9〜図13に図示された通り、コーキング支持部90は加圧ツール部30の下側に位置し、装着部230の内側でティテントプレート3に結合されたシャフト5を支持する技術思想内で多様な形状に形成され得る。
このようなコーキング支持部90は加圧ツール部30の下側に位置し、ティテントプレート3に結合されたシャフト5の下部を支持するので、コーキング作業が行われるシャフト5の下側移動および揺れを拘束する。一実施例に係るコーキング支持部90は、支持駆動部92と水平移動部96と支持加圧部100と支持ガイド部105と弾性復帰部107と支持ストッパー120と移動感知センサー部125とを含む。
支持駆動部92は装着部230の下側に位置し、水平方向に動力を供給して水平移動部96を移動させる。一実施例に係る支持駆動部92は油圧または空気圧で動作する支持駆動本体93と、支持駆動本体93から突出して水平移動部96に連結される支持駆動ロッド94を含む。支持駆動ロッド94の移動によって水平移動部96が左右方向に移動し支持加圧部100を上下に移動させる。
水平移動部96は支持駆動部92に連結されて水平方向に移動し、移動傾斜面97を具備する技術思想内で多様な形状に形成され得る。一実施例に係る水平移動部96はくさび状に形成され、支持駆動部92の動作で水平移動して支持加圧部100を上側に移動させる。支持加圧部100の下側と向き合う水平移動部96の上側には移動傾斜面97が備えられて支持加圧部100の下部を支持する。したがって、水平移動部96の左右の移動だけで支持加圧部100が上下に移動され得る。
また、水平移動部96と支持加圧部100が傾斜して接するので、支持加圧部100を支持する水平移動部96の位置により支持加圧部100の突出高さを調節することができる。
支持加圧部100は水平移動部96の移動によって上下に移動し、ティテントプレート3に結合されたシャフト5の下端を支持する技術思想内で多様な形状に形成され得る。一実施例に係る支持加圧部100は、支持加圧ロッド101と支持加圧本体102と下部傾斜面103とを含む。支持加圧ロッド101は円柱状に形成されて上下方向に延びる。支持加圧ロッド101の下側には支持加圧本体102が連結される。直六面体状の支持加圧本体102の下側には、水平移動部96の移動傾斜面97に対応する傾斜に傾いて設置された下部傾斜面103が設置される。下部傾斜面103と移動傾斜面97とは面接触をし、移動傾斜面97の水平方向の移動によって下部傾斜面103が押されて支持加圧ロッド101は上下に移動する。
支持加圧部100の上下移動を案内する支持ガイド部105は、内側に中空を具備したフレーム状である。四角枠状の支持ガイド部105の内側には、上下方向に通孔した孔が備えられ、孔の横断面の形状は四角形であるので、支持加圧本体102の回転を拘束する。
弾性復帰部107は支持ガイド部105と支持加圧部100とを連結し、外力が除去された状態の支持加圧部100を下側に移動させる技術思想内で多様な種類の復帰装置が用いられ得る。一実施例に係る弾性復帰部107は、復帰ガイドバー108と復帰弾性部材109と支持ブラケット110と結合ブラケット112とを含む。
復帰ガイドバー108は棒状に形成され、上下方向に延びて立てられた状態で設置される。棒状の復帰ガイドバー108の下側はボルトのヘッドのように突出した突起部分が備えられる。
支持ブラケット110は支持ガイド部105の側面に固定された状態で設置される。支持ガイド部105の外側に突出したブラケット110を貫いて復帰ガイドバー108が設置され、復帰ガイドバー108の下側は支持ブラケット110に係止されて上側移動が拘束される。
コイルスプリングを使う復帰弾性部材109は、復帰ガイドバー108の外側に巻かれた形態で設置される。復帰弾性部材109の上側は支持ブラケット110の下側に接し、復帰弾性部材109の下側は復帰ガイドバー108の下側突起に係止される。
結合ブラケット112は支持加圧本体102の上側に固定され、水平方向に延びる板状を形成する。復帰ガイドバー108の上側は支持ブラケット110を貫いて結合ブラケット112に固定される。したがって、結合ブラケット112は支持加圧部100と共に上下に移動し、結合ブラケット112に上端が固定された復帰ガイドバー108も上下に移動する。
水平移動部96が設定された距離を移動することを拘束する支持ストッパー120は、ストップブラケット122と調節ねじ123とを含む。水平移動部96の移動経路に固定されるストップブラケット122は、水平移動部96と向き合う位置に固定される。支持加圧部100を上側に移動させた水平移動部96がさらに移動することを拘束するために、ストップブラケット122が水平移動部96の移動経路に設置される。ストップブラケット122を水平方向に貫いて設置される調節ねじ123はねじ山を具備し、ストップブラケット122に締結される。調節ねじ123を回す作業でストップブラケット122から突出した調節ねじ123の長さを調節することができるので、調節ねじ123の回転によって水平移動部96のストップ位置を精密にセッティングすることができる。
移動感知センサー部125は水平移動部96の移動経路と向き合う位置に設置され、水平移動部96の位置を測定して制御部で測定値を伝達する。一実施例に係る移動感知センサー部125は、水平移動部96と向き合う側面に固定された状態で設置されるセンサブラケット126と、センサブラケット126を貫いて水平方向に設置され、水平移動部96が支持加圧部100を押し上げる前の位置と支持加圧部100を押し上げかつ支持ストッパー120に接した位置をそれぞれ測定する感知センサー127を含む。
感知センサー127はストップブラケット122を水平方向に貫いて設置され、光の照射で水平移動部96の移動を感知して制御部に測定値を伝達する。
図1、図15および図16に図示された通り、脱磁部250はコーキングが完了したディテントレバーアセンブリー2の磁性を除去する装置である。一実施例に係る脱磁部250は、脱磁器252と移送ブラケット254と脱磁移送部256と脱磁フレーム部258と脱磁ガイド部260と脱磁ホルダー部262とを含む。
脱磁器252は加圧ツール部によりコーキングされ、磁性を有するディテントレバーアセンブリー2の磁力を除去し、ディテントレバーアセンブリー2の上側で水平方向に移動する。
ディテントレバーアセンブリー2のような鋼材を加工する作業中に、ディテントレバーアセンブリー2に磁性が付加されると、ホコリおよび金属の粉などを引っ張ってディテントレバーアセンブリー2の汚染、腐食および損傷などを起こすなどの問題点が発生する。したがって、加工作業前にディテントレバーアセンブリー2の磁性を除去する脱磁作業が行われる。
鋼材であるディテントレバーアセンブリー2は、それぞれの鋼材の原子の磁極の方向が一定でないように配列された時に磁性を有さず、それぞれの鋼材の原子の磁極の方向が特定の方向に配列された時に磁性を有し得る。
本発明の実施例に係る脱磁器252は、磁性を有したディテントレバーアセンブリー2の原子の磁極の方向を一定とならないように配列させて、ディテントレバーアセンブリー2の磁性を除去することができる。脱磁器252に供給される電流の強度を次第に減少させながら磁界の方向を周期的に切り換える作業によって、ディテントレバーアセンブリー2の脱磁を誘導することができる。ディテントレバーアセンブリー2の形状および磁性の大きさにより、脱磁器252が磁界を維持させる時間と磁界の方向を変化させる周期は変わり得る。
一実施例に係る脱磁器252は、直六面体状からなり、製品移送部220の上側で水平方向に移動する。
脱磁移送部256は脱磁器252に連結される移送ブラケット254を水平方向に直線移動させる駆動装置である。一実施例に係る脱磁移送部256はシリンダーを使用し、水平方向に設置された脱磁移送部256のロッドには脱磁器252と連結された移送ブラケット254が連結される。したがって、脱磁移送部256の動作によって脱磁器252は水平方向に移動し、装着部230にあるディテントレバーアセンブリー2の磁力を除去する。
脱磁フレーム部258はメインフレーム部205の上側に延びるかメインフレーム部205の近くに固定された状態で設置される。脱磁フレーム部258は脱磁移送部256と脱磁ガイド部260とを支持する。
脱磁ガイド部260は脱磁フレーム部258に固定され、脱磁フレーム部258の長さ方向に延びて脱磁器252の移動を案内する。脱磁フレーム部258は、水平方向に延びた板が足によって支持され、脱磁フレーム部258の上側には水平方向に脱磁移送部256が設置され、脱磁フレーム部258の下側には水平方向に脱磁ガイド部260が設置される。脱磁ガイド部260は棒状であり、脱磁器252の上側に2個が一対をなし、水平方向に設置される。
脱磁ホルダー部262は脱磁ガイド部260の貫通が行われ、脱磁ガイド部260と脱磁器252とを連結する技術思想内で多様な形状に形成され得る。脱磁ホルダー部262は脱磁器252の上側に連結されて脱磁器252と共に移動し、脱磁ガイド部260が側面を貫いて水平方向に設置される。
図2と図14に図示された通り、アンローディング部270は脱磁部250を通過し、磁性が除去されたディテントレバーアセンブリー2を後工程に移送させる技術思想内で多様な種類の移送装置が用いられ得る。一実施例に係るアンローディング部270は、真空ホルダー部272と第1アンローディング駆動部274と第2アンローディング駆動部276とを含む。
脱磁部250を通過し、磁性が除去されたディテントレバーアセンブリー2を真空圧着する真空ホルダー部272は吸着板を具備し、真空圧によって吸入力を具備する。したがって、真空ホルダー部272がディテントレバーアセンブリー2に接した状態でチンゴンアプが発生すると、ディテントレバーアセンブリー2は真空ホルダー部272に圧着された状態で移動が行われる。
第1アンローディング駆動部274は真空ホルダー部272を上下方向に移動させる駆動力を提供する。第1アンローディング駆動部274はシリンダーを使用し、真空ホルダー部272の上側に垂直方向に設置される。第1アンローディング駆動部274の下側には別途の回転動力を供給する回転駆動部が設置されて真空ホルダー部272を所定角度に回転させることができる。
第2アンローディング駆動部276は第1アンローディング駆動部274を水平方向に移動させる駆動力を提供する。一実施例に係る第2アンローディング駆動部276は第1アンローディング駆動部274の上側に水平方向に設置され、リニアシリンダーを含む多様な種類の直線駆動装置が第2アンローディング駆動部276として用いられ得る。
第2アンローディング駆動部276と第1アンローディング駆動部274とは移動ブラケット278により連結され、このような移動ブラケット278はレールに沿って移動する。
図20に図示された通り、クリーニング部280はアンローディング部270を通過し、ディテントレバーアセンブリー2が除去された装着部230に取り出し気体を供給して装着部230にある異物を除去する。一実施例に係るクリーニング部280は、アンローディング部270を通過した装着部230の上側に位置し、装着部230に向かって取り出し気体を噴射する通路を形成する噴射ノズル282および噴射ノズル282に取り出し気体を供給する管路を形成する供給管路部284を含む。
以下では、添付された図面を参照して本発明の一実施例に係るディテントレバーアセンブリー自動化生産装置200の作動状態を詳細に説明する。
ティテントプレート3にシャフト5が仮組み立てられたディテントレバーアセンブリー2は、ローディング部210を通じて製品移送部220に移動する。ディテントレバーアセンブリー2は把持ユニット212に持ち上げられた状態で、第1ローディング駆動部214と第2ローディング駆動部216の動作によって、ローディング部210の下側に位置した装着部230に装着される。
この時、ローディング部210の下側にある加圧シリンダー239が動作して加圧シリンダー239のロッドが装着部230の下側に挿入されたシャフト5の下端を支持するので、ティテントプレート3とシャフト5が仮結合された状態で装着金型部232の内側に位置する。位置調整ピン部材234がティテントプレート3を貫いて設置されるので、ティテントプレート3の誤組み立てを防止することができる。
そして、製品移送モータ240の動力が回転ギア部242を通じて回転板222に伝達されるので、回転板222は設定された角度だけ回転する。したがって、ディテントレバーアセンブリー2の装着が行われた装着部230は、回転板222と共に移動してディテントレバーアセンブリー用コーキング部1に移動する。
ディテントレバーアセンブリー用コーキング部1によるディテントレバーアセンブリー2のコーキング動作を詳細に説明する。スピンドル部10が動作してスピンドルロッド14が下側に移動すると、スピンドルロッド14に装着された固定フレーム部20も下側に移動するので、ガイド部50と移動フレーム部40とリベット案内部70も下側に移動する。この時、モータ部16の動作で下側に移動する加圧ツール部30は回転をしている状態である。
弾性変形が行われるリベット案内部70がティテントプレート3の上側に接することによって下側移動が拘束される。またリベット案内部70により上側が加圧されるティテントプレート3も装着金型部232の内側で移動が拘束される。
また、コーキング支持部90が動作して装着部230の内側に垂直方向に挿入されたシャフト5の下側を支持することによって、シャフト5が設定された位置で支持され得るようにする。
コーキング支持部90はシリンダーの駆動力を利用してティテントプレート3に結合されたシャフト5の下端を支持するので、コーキング作業の遂行中にシャフト5の移動を拘束する。
これをより詳細に説明すると、支持駆動部92が動作して支持駆動ロッド94が水平方向に移動し、水平移動部96を支持ストッパー120の方向に移動させる。移動傾斜面97に接している支持加圧部100は、支持ガイド部105に沿って上側に移動し、支持加圧ロッド101はシャフト5の下端を直接支持するか、装着受け部材238を上側に加圧し
てコーキング作業をする前のシャフト5の下端を安定して支持することができる。
支持駆動ロッド94が再び支持駆動本体93に向かって復帰すると、弾性復帰部107の動作によって支持加圧部100も下側に移動する動作が速かに行われる。水平移動部96の移動は移動感知センサー部125により測定されて制御部に測定値が伝達される。
一方、シャフト5の下端を支持するための取り出し加圧ロッド101の高低を調節する場合、調節ねじ123を回転させて水平移動部96の停止位置を調節するので、取り出し加圧ロッド101の突出高さを調節することができる。
コーキング支持部90の動作でシャフト5の下端が安定して支持された状態で、加圧ツール部30はティテントプレート3に仮結合されたシャフト5の上端をコーキングする。加圧ツール部30はパイプ状に形成されて立てられた状態で設置されたリベット案内部70の内側を回転するので、シャフト5のコーキング作業が安定して行われ得る。
そして、リベット案内部70は移動フレーム部40と共に下側移動が拘束され、固定フレーム部20はスピンドルロッド14と共に下側に移動して設定された位置で移動が停止する。この時、固定フレーム部20と移動フレーム部40の間の距離はシャフト5をコーキングする作業時に減少するので、これに伴い、ガイドバー52は固定フレーム部20の上側に突出し、弾性加圧部60は圧縮される。
ガイド部50と弾性加圧部60の動作により移動フレーム部40とリベット案内部70が弾性加圧部60の動作を安定して支持することができるので、加圧ツール部30のコーキング作業も安定して行われ、コーキングが行われるシャフト5の上端でクラックの発生を減少させる。
埋立型金型である装着部230の内側にティテントプレート3が設置され、位置調整ピン部材234がティテントプレート3を貫いて設置されるので、コーキング作業時にティテントプレート3とシャフト5の揺れを防止する。したがって、シャフト5がティテントプレート3と直角をなしながら結合されるので、製品の不良率を低下させることができる。
コーキング作業が完了した後にスピンドルロッド14が上側に移動するので、固定フレーム部20と移動フレーム部40および加圧ツール部30はティテントプレート3の上側に移動する。この時、弾性加圧部60の弾性力によって移動フレーム部40は下側に移動するので、固定フレーム部20と移動フレーム部40の距離は初期状態の距離を維持することができる。
ディテントレバーアセンブリー用コーキング部1でディテントレバーアセンブリー2のコーキング作業が完了した後、再び回転板222と共に装着部230が所定角度だけ回転して脱磁部250で停止する。脱磁移送部256の移動で脱磁器252がディテントレバーアセンブリー2が装着された装着部230の上側に移動し、ディテントレバーアセンブリー2の磁力を除去する。ディテントレバーアセンブリー2の脱磁が行われた後、再び脱磁移送部256の移動で脱磁器252が装着部230と遠ざかる水平方向に移動する。
脱磁部250の動作が完了すると、回転板222と共に装着部230が所定角度だけ回転してアンローディング部270で停止する。アンローディング部270の下側にある加圧シリンダー239が動作して装着部230にあるシャフト5を上側に持ち上げ、これと共に真空ホルダー部272が動作してディテントレバーアセンブリー2を吸着する。そして、第1アンローディング駆動部274と第2アンローディング駆動部276の動作でディテントレバーアセンブリー2は後工程に移送される。
アンローディング部270の動作が完了すると、回転板222と共に装着部230が所定角度だけ回転してクリーニング部280で停止する。ディテントレバーアセンブリー2がアンローディングされた状態の装着部230は空いているが異物がある可能性があるので、取り出し気体を噴射して装着部230にある異物を除去する。供給管路部284を通じて移動した取り出し気体は、噴射ノズル282を通じて装着部230の内側に噴射されて装着部230にある異物を除去する。
クリーニング部280の動作が完了すると、回転板222と共に装着部230が所定角度だけ回転して再びローディング部210で停止して、仮組み立てられたディテントレバーアセンブリー2の供給を受ける。
回転板222には複数の装着部230が設定された角度で設置されるので、ディテントレバーアセンブリー2の供給とコーキングと脱磁と搬出および清掃作業が連続的に行われるので、生産性を向上させ、空間活用度を高めることができる。
上述した通り、本発明によると、ローディング部210を介して供給されたティテントプレート3とシャフト5とがディテントレバーアセンブリー用コーキング部1で自動でコーキングされるので、生産性を向上させることができる。また、コーキングが完了したディテントレバーアセンブリー2が脱磁部250を経ながら自動で磁性が除去されるので、ディテントレバーアセンブリー2の脱磁に所要する時間を減少させることができる。また、脱磁が完了したディテントレバーアセンブリー2がアンローディング部270により後工程に移送される作業が自動で行われるので、人件費を節減することができる。
また、装着金型部232にティテントプレート3を挿入した後、シャフト5を挿入してコーキング作業を行うので、ティテントプレート3の移動を拘束して製品の不良率を減少させ、ディテントレバーアセンブリー2のシャフト5をティテントプレート3に自動で組み立てることができるので、生産性を向上させることができる。
また、コーキング支持部90の動作で装着金型部232の内側に位置するシャフト5の下側が安定して支持されるので、シャフト5のコーキング作業時のシャフト5の揺れを防止することができ、ティテントプレート3とシャフト5の直角度を維持することができるので、製品の不良率を減少させることができる。
また、自動変速機に用いられるディテントレバーアセンブリー2のシャフト5をティテントプレート3に自動で組み立てることができるので、生産性を向上させることができる。
また、シャフト5を加圧する加圧ツール部30が移動フレーム部40に装着されたリベット案内部70を貫いて設置されるので、加圧ツール部30のコーキング作業が案内されてシャフト5のコーキングが安定して行われるので、作業不良率を減少させて製品の品質を向上させることができる。
本発明は、図面に図示された実施例を参照して説明されたが、これは例示的なものに過ぎず、当該技術が属する分野で通常の知識を有する者であれば、これから多様な変形および均等な他の実施例が可能であることが理解できるはずである。したがって、本発明の真の技術的保護範囲は下記の特許請求の範囲によって定められるべきである。

Claims (7)

  1. ティテントプレートにシャフトが仮結合されたディテントレバーアセンブリーを供給するローディング部;
    前記ローディング部を介して移送された前記ディテントレバーアセンブリーが装着される装着部と、前記装着部を支持し回転する回転板を具備する製品移送部;
    前記製品移送部を介して移送された前記ディテントレバーアセンブリーのシャフトをコーキングして前記ティテントプレートに前記シャフトを固定させるディテントレバーアセンブリー用コーキング部;
    コーキングが完了した前記ディテントレバーアセンブリーの磁性を除去する脱磁部;および
    前記脱磁部を通過し、磁性が除去された前記ディテントレバーアセンブリーを後工程に移送させるアンローディング部;を含むことを特徴とする、ディテントレバーアセンブリー自動化生産装置。
  2. 前記アンローディング部を通過し、前記ディテントレバーアセンブリーが除去された前記装着部に取り出し気体を供給して前記装着部にある異物を除去するクリーニング部;をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載のディテントレバーアセンブリー自動化生産装置。
  3. 前記製品移送部は、前記回転板を回転させる動力を発生させる製品移送モータ;
    前記製品移送モータの動力の伝達を受けて変速が行われ、前記回転板の回転中心に連結されて前記回転板を回転させる回転ギア部;および
    前記回転板の下側縁部を支持する回転支持ローラー部;を含むことを特徴とする、請求項2に記載のディテントレバーアセンブリー自動化生産装置。
  4. 前記ディテントレバーアセンブリー用コーキング部は、モータ部の動力の伝達を受けて回転し、スピンドル部の動作によって上下移動するヘッド部の下側に突出して前記ティテントプレートに結合された前記シャフトの上端をコーキングする加圧ツール部;および
    前記加圧ツール部の下側に位置し、前記装着部の内側で前記ティテントプレートに結合された前記シャフトを支持するコーキング支持部;を含むことを特徴とする、請求項3に記載のディテントレバーアセンブリー自動化生産装置。
  5. 前記脱磁部は、前記加圧ツール部によりコーキングされ、磁性を有する前記ディテントレバーアセンブリーの磁力を除去し、前記ディテントレバーアセンブリーの上側で水平方向に移動する脱磁器;
    前記脱磁器に連結される移送ブラケットを水平方向に直線移動させる脱磁移送部;
    前記脱磁移送部を支持する脱磁フレーム部;
    前記脱磁フレーム部に固定され、前記脱磁フレーム部の長さ方向に延びて前記脱磁器の移動を案内する脱磁ガイド部;および
    前記脱磁ガイド部の貫通が行われ、前記脱磁ガイド部と前記脱磁器とを連結する脱磁ホルダー部;を含むことを特徴とする、請求項4に記載のディテントレバーアセンブリー自動化生産装置。
  6. 前記アンローディング部は、前記脱磁部を通過し、磁性が除去された前記ディテントレバーアセンブリーを真空圧着する真空ホルダー部;
    前記真空ホルダー部を上下方向に移動させる駆動力を提供する第1アンローディング駆動部;および
    前記第1アンローディング駆動部を水平方向に移動させる駆動力を提供する第2アンローディング駆動部;を含むことを特徴とする、請求項5に記載のディテントレバーアセンブ
    リー自動化生産装置。
  7. 前記クリーニング部は、前記アンローディング部を通過した前記装着部の上側に位置し、前記装着部に向かって取り出し気体を噴射する通路を形成する噴射ノズル;および
    前記噴射ノズルに取り出し気体を供給する管路を形成する供給管路部;を含むことを特徴とする、請求項6に記載のディテントレバーアセンブリー自動化生産装置。
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