JP2019501139A5 - - Google Patents

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JP2019501139A5
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均等物
前述の説明は、添付の特許請求の範囲によって定義される本発明の範囲を例示するものであり、本発明の範囲を限定するものではないことを理解されたい。当業者であれば、日常的な実験のみを用いて、本開示で具体的に記載された特定の実施形態に対する多数の均等物を認識するか、または確認することができるであろう。そのような均等物、及び他の態様、利点及び改変は、添付の特許請求の範囲内のものである。
非限定的に、本発明は以下の態様を含む。
[態様1]
(a)ベンゾジアゼピンを含むADC、及び
(b)疎水性側鎖を有するベタイン及びアミノ酸からなる群から選択される小さな疎水性分子
を含有する組成物。
[態様2]
態様1に記載の組成物であって、約4.0〜約4.5のpHを有する前記組成物。
[態様3]
態様1に記載の組成物であって、前記ベンゾジアゼピンがインドリノベンゾジアゼピンである前記組成物。
[態様4]
態様1〜3の何れか1項に記載の組成物であって、前記ベンゾジアゼピンが、D1、D1(a)、D2、D2(a)、DGN462、DGN462(a)、D3、D3(a)、D4、D4(a)、D5、D5(a)、D6、及びD6(a)からなる群から選択される前記組成物。
[態様5]
態様1〜3の何れか1項に記載の組成物であって、前記ADCが、Ab−sSPDB−D1、Ab−sSPDB−D1(a)、Ab−D2、Ab−D2(a)、Ab−sSPDB−DGN462、Ab−sSPDB−DGN462(a)、Ab−D3、Ab−D3(a)、Ab−sSPDB−D4、Ab−sSPDB−D4(a)、Ab−Cys−D1、Ab−Cys−D1(a)、Ab−Ser−D1、Ab−Ser−D1(a)、Ab−Cys−DGN462、Ab−Cys−DGN462(a)、Ab−Ser−DGN462、Ab−Ser−DGN462(a)、Ab−Cys−D5、Ab−Cys−D5(a)、Ab−Ser−D6、及びAb−Ser−D6(a)からなる群から選択される前記組成物。
[態様6]
態様1〜5の何れか1項に記載の組成物であって、前記小さな疎水性分子がトリメチルグリシンである前記組成物。
[態様7]
態様1〜5の何れか1項に記載の組成物であって、前記小さな疎水性分子がプロリンである前記組成物。
[態様8]
態様1〜5の何れか1項に記載の組成物であって、前記小さな疎水性分子がイソロイシンである前記組成物。
[態様9]
態様1〜5の何れか1項に記載の組成物であって、前記小さな疎水性分子がロイシンである前記組成物。
[態様10]
態様1〜5の何れか1項に記載の組成物であって、前記組成物が約1〜約4のDARを有する前記組成物。
[態様11]
態様1〜5の何れか1項に記載の組成物であって、前記ADCが1〜4個のベンゾジアゼピンを含む前記組成物。
[態様12]
態様1〜11の何れか1項に記載の組成物であって、前記組成物が水溶液である前記組成物。
[態様13]
態様1〜11の何れか1項に記載の組成物であって、前記組成物が凍結乾燥組成物である前記組成物。
[態様14]
態様1〜11の何れか1項に記載の組成物であって、前記組成物が再構成された凍結乾燥組成物である前記組成物。
[態様15]
態様1〜14の何れか1項に記載の組成物であって、前記ADCがhuMy9−6、huB4、huDS6、huMov19、及びhuCD37−3からなる群から選択される抗体を含む前記組成物。
[態様16]
態様1〜14の何れか1項に記載の組成物であって、前記ADCがヒト化CD123抗体を含む前記組成物。
[態様17]
態様16に記載の組成物であって、前記ヒト化CD123抗体がAbXである前記組成物。
[態様18]
態様1〜17の何れか1項に記載の組成物であって、更に亜硫酸水素ナトリウムを含有する前記組成物。
[態様19]
水性製剤であって、
(a)水、
(b)huMy9−6−sSPDB−DGN462、
(c)10mMのコハク酸ナトリウム、及び
(d)280mMのベタイン
を含有し、約4.2のpHを有する前記製剤。
[態様20]
水性製剤であって、
(a)水、
(b)huMy9−6−sSPDB−DGN462、
(c)10mMのコハク酸ナトリウム、及び
(d)280mMのプロリン
を含有し、約4.2のpHを有する前記製剤。
[態様21]
水性製剤であって、
(a)水、
(b)AbX−D2、
(c)10mMのコハク酸ナトリウム、及び
(d)280mMのプロリン及び280mMのベタインからなる群から選択される小さな疎水性分子
を含有し、約4.2のpHを有する前記製剤。
[態様22]
水性製剤であって、
(a)水、
(b)huMov19−sSPDB−D1、
(c)10mMのコハク酸ナトリウム、及び
(d)125mMのロイシン
を含有し、約4.2のpHを有する前記製剤。
[態様23]
水性製剤であって、
(a)水、
(b)huMov19−sSPDB−D4、
(c)10mMのコハク酸ナトリウム、及び
(d)125mMのイソロイシン
を含有し、約4.2のpHを有する前記製剤。
[態様24]
態様19〜23の何れか1項に記載の組成物であって、更に、亜硫酸水素ナトリウムを含有する前記組成物。
[態様25]
可逆的自己会合を低減させる方法であって、
(a)水溶液中にベンゾジアゼピンを含むADCを提供し、前記ADCは可逆的自己会合を示すことと、
(b)疎水性側鎖を有するベタイン及びアミノ酸からなる群から選択される小さな疎水性分子を前記水溶液に添加することとを含み、
前記小さな疎水性分子が可逆的自己会合を低減させる前記方法。
[態様26]
態様25に記載の方法であって、前記小さな疎水性分子がトリメチルグリシンである前記方法。
[態様27]
態様25に記載の方法であって、前記小さな疎水性分子がプロリンである前記方法。
[態様28]
態様25に記載の方法であって、前記小さな疎水性分子がイソロイシンである前記方法。
[態様29]
態様25に記載の方法であって、前記小さな疎水性分子がロイシンである前記方法。
[態様30]
態様25に記載の方法であって、更に、前記可逆的自己会合を検出することを含む前記方法。
[態様31]
態様25に記載の方法であって、更に、前記水溶液のpHを約4.0〜約4.5に調節することを含む前記方法。
[態様32]
態様25〜31の何れか1項に記載の方法であって、前記ベンゾジアゼピンがD1、D1(a)、D2、D2(a)、DGN462、DGN462(a)、D3、D3(a)、D4、D4(a)、D5、D5(a)、D6、及びD6(a)からなる群から選択される前記方法。
[態様33]
態様25〜31の何れか1項に記載の方法であって、前記ADCが、Ab−sSPDB−D1、Ab−sSPDB−D1(a)、Ab−D2、Ab−D2(a)、Ab−sSPDB−DGN462、Ab−sSPDB−DGN462(a)、Ab−D3、Ab−D3(a)、Ab−sSPDB−D4、Ab−sSPDB−D4(a)、Ab−Cys−D1、Ab−Cys−D1(a)、Ab−Ser−D1、Ab−Ser−D1(a)、Ab−Cys−DGN462、Ab−Cys−DGN462(a)、Ab−Ser−DGN462、Ab−Ser−DGN462(a)、Ab−Cys−D5、Ab−Cys−D5(a)、Ab−Ser−D6、及びAb−Ser−D6(a)からなる群から選択される前記方法。
[態様34]
態様25〜33の何れか1項に記載の方法であって、前記可逆的自己会合が約70%〜約80%低減される前記方法。
[態様35]
態様25〜33の何れか1項に記載の方法であって、前記可逆的自己会合が約80%〜約90%低減される前記方法。
[態様36]
態様25〜33の何れか1項に記載の方法であって、前記可逆的自己会合が約90%〜約100%低減される前記方法。
[態様37]
態様25〜36の何れか1項に記載の方法であって、更に、前記水溶液を凍結乾燥し、それによって凍結乾燥組成物を作製することを含む前記方法。
[態様38]
態様37に記載の方法であって、更に、前記凍結乾燥組成物を再構成することを含む前記方法。
[態様39]
態様25〜38の何れか1項に記載の方法であって、前記ADCが、huMy9−6、huB4、huDS6、huMov19、及びhuCD37−3からなる群から選択される抗体を含む前記方法。
[態様40]
態様25〜38の何れか1項に記載の方法であって、前記ADCがヒト化CD123抗体を含む前記方法。
[態様41]
態様40に記載の方法であって、前記ヒト化CD123抗体がAbXである前記方法。
[態様42]
態様41に記載の方法であって、前記CD123抗体がAbXである前記方法。
[態様43]
態様42に記載の方法であって、AbXが、重鎖可変領域CDR配列の参照配列1、参照配列2及び参照配列3、並びに軽鎖可変領域CDR配列の参照配列4、参照配列5及び参照配列6を含む前記方法。
[態様44]
態様42に記載の方法であって、AbXが、参照配列7と少なくとも約90%同一である重鎖可変領域ドメイン、及び参照配列9と少なくとも約90%同一である軽鎖可変領域を含む前記方法。
[態様45]
態様42に記載の方法であって、AbXが、参照配列11と少なくとも約90%同一である重鎖可変領域ドメイン、及び参照配列14と少なくとも90%同一である軽鎖可変領域を含む前記方法。
[態様46]
態様42に記載の方法であって、AbXが、参照配列12と少なくとも約90%同一である重鎖可変領域ドメイン、及び参照配列14と少なくとも90%同一である軽鎖可変領域を含む前記方法。
[態様47]
態様40に記載の方法であって、前記CD123抗体がAbXである前記方法。
[態様48]
態様47に記載の方法であって、AbXが、参照配列8と少なくとも約90%同一である重鎖可変領域ドメイン、及び参照配列10と少なくとも約90%同一である軽鎖可変領域を含む前記方法。
[態様49]
態様47に記載の方法であって、AbXが、参照配列13と少なくとも約90%同一である重鎖可変領域ドメイン、及び参照配列15と少なくとも約90%同一である軽鎖可変領域を含む前記方法。
[態様50]
態様40〜49の何れか1項に記載の方法であって、前記ベンゾジアゼピンがD5またはD5(a)である方法。
[態様51]
製剤化する方法であって、
(a)ベンゾジアゼピンを含むADCを水溶液中に提供することと、
(b)疎水性側鎖を有するベタイン及びアミノ酸からなる群から選択される小さな疎水性分子を水溶液に添加することを含む前記方法。
[態様52]
態様51に記載の方法であって、更に、前記水溶液のpHを約4.0〜約4.5に調節することを含む前記方法。
[態様53]
態様51に記載の方法であって、前記ベンゾジアゼピンが、D1、D1(a)、D2、D2(a)、DGN462、DGN462(a)、D3、D3(a)、D4、D4(a)、D5、D5(a)、D6、及びD6(a)からなる群から選択される前記方法。
[態様54]
態様51〜52の何れか1項に記載の方法であって、前記ADCが、Ab−sSPDB−D1、Ab−sSPDB−D1(a)、Ab−D2、Ab−D2(a)、Ab−sSPDB−DGN462、Ab−sSPDB−DGN462(a)、Ab−D3、Ab−D3(a)、Ab−sSPDB−D4、Ab−sSPDB−D4(a)、Ab−Cys−D1、Ab−Cys−D1(a)、Ab−Ser−D1、Ab−Ser−D1(a)、Ab−Cys−DGN462、Ab−Cys−DGN462(a)、Ab−Ser−DGN462、Ab−Ser−DGN462(a)、Ab−Cys−D5、Ab−Cys−D5(a)、Ab−Ser−D6、及びAb−Ser−D6(a)からなる群から選択される前記方法。
[態様55]
態様51に記載の方法であって、前記小さな疎水性分子がトリメチルグリシンである前記方法。
[態様56]
態様51に記載の方法であって、前記小さな疎水性分子がプロリンである前記方法。
[態様57]
態様51に記載の方法であって、前記小さな疎水性分子がイソロイシンである前記方法。
[態様58]
態様51に記載の方法であって、前記小さな疎水性分子がロイシンである前記方法。
[態様59]
態様51に記載の方法であって、前記小さな疎水性分子の添加が、水溶液中のRSAを約70%〜約80%低減させる前記方法。
[態様60]
態様51に記載の方法であって、前記小さな疎水性分子の添加が、水溶液中のRSAを約80%〜約90%低減させる前記方法。
[態様61]
態様51に記載の方法であって、前記小さな疎水性分子の添加が、水溶液中のRSAを約90%〜約100%低減させる前記方法。
[態様62]
態様51〜61の何れか1項に記載の方法であって、更に、前記水溶液を凍結乾燥し、それによって凍結乾燥組成物を得ることを含む前記方法。
[態様63]
態様62に記載の方法であって、更に、前記凍結乾燥組成物を再構成することを含む前記方法。
[態様64]
態様51〜63の何れか1項に記載の方法であって、前記ADCが、huMy9−6、huB4、huDS6、huMov19、及びhuCD37−3からなる群から選択される抗体を含む前記方法。
[態様65]
態様51〜63の何れか1項に記載の方法であって、前記ADCがヒト化CD123抗体を含む前記方法。
[態様66]
態様65に記載の方法であって、ヒト化CD123抗体がAbXである前記方法。
[態様67]
水性製剤であって、
(a)水、
(b)huMy9−6−sSPDB−DGN462、
(c)10mMのコハク酸ナトリウム、及び
(d)280mMのベタイン
を含有し、約4.0〜約4.5の範囲のpHを有する前記製剤。
[態様68]
水性製剤であって、
(a)水、
(b)huMy9−6−sSPDB−DGN462、
(c)10mMのコハク酸ナトリウム、及び
(d)8%のトレハロース
を含有し、約4.0〜約4.5の範囲のpHを有する前記製剤。
[態様69]
水性製剤であって、
(a)水、
(b)AbX−D2、
(c)10mMのコハク酸ナトリウム、及び
(d)8%のトレハロース
を含有し、約4.0〜約4.5の範囲のpHを有する前記製剤。
[態様70]
水性製剤であって、
(a)水、
(b)huMov19−sSPDB−D1、
(c)10mMのコハク酸ナトリウム、及び
(d)8%のトレハロース
を含有し、約4.0〜約4.5の範囲のpHを有する前記製剤。
[態様71]
水性製剤であって、
(a)水、
(b)huMov19−sSPDB−D4、
(c)10mMのコハク酸ナトリウム、及び
(d)8%のトレハロース
を含有し、約4.0〜約4.5の範囲のpHを有する前記製剤。
[態様72]
水性製剤であって、
(a)水、
(b)2mg/mLのAbX−D5またはAbX−D5(a)、
(c)10mMのコハク酸ナトリウム、及び
(d)8%のトレハロース二水和物
を含有し、約4.0〜約4.5の範囲のpHを有する前記製剤。
[態様73]
態様72に記載の水性製剤であって、AbXが、重鎖可変領域CDR配列の参照配列1、参照配列2及び参照配列3、及び軽鎖可変領域CDR配列の参照配列4、参照配列5、及び参照配列6を含む前記製剤。
[態様74]
態様72に記載の水性製剤であって、AbXが、参照配列7と少なくとも約90%同一である重鎖可変領域ドメイン、及び参照配列9と少なくとも約90%同一である軽鎖可変領域を含む前記製剤。
[態様75]
態様72に記載の水性製剤であって、AbXが、参照配列11と少なくとも約90%同一である重鎖可変領域ドメイン、及び参照配列14と少なくとも約90%同一である軽鎖可変領域を含む前記製剤。
[態様76]
態様72に記載の水性製剤であって、AbXが、参照配列12と少なくとも約90%同一である重鎖可変領域ドメイン、及び参照配列14と少なくとも約90%同一である軽鎖可変領域を含む前記製剤。
[態様77]
態様67〜76の何れか1項に記載の製剤であって、更に、0.01%のポリソルベート20を含有する前記製剤。
[態様78]
態様67〜77の何れか1項に記載の製剤であって、前記pHが約4.2である前記製剤。
[態様79]
態様67〜78の何れか1項に記載の製剤であって、更に、亜硫酸水素ナトリウムを含有する前記製剤。
[態様80]
態様79に記載の製剤であって、前記亜硫酸水素ナトリウムが50μMの濃度を有する前記製剤。
[態様81]
可逆的自己会合を低減させる方法であって、
(a)第1のpHで水溶液中にベンゾジアゼピンを含むADCを提供し、ADCが可逆的自己会合を示ことと、
(b)前記水溶液のpHを第2のpHに調節し、前記第2のpHは約4.0〜約4.5の範囲であることとを含み、
前記第1のpHから前記第2のpHへのpHの調節が可逆的自己会合を低減させる方法。
[態様82]
態様81に記載の方法であって、前記第2のpHが約4.2である方法。
[態様83]
態様81〜82の何れか1項に記載の方法であって、前記ベンゾジアゼピンが、D1、D1(a)、D2、D2(a)、DGN462、DGN462(a)、D3、D3(a)、D4、D4(a)、D5、D5(a)、D6、及びD6(a)からなる群から選択される前記方法。
[態様84]
態様81〜82の何れか1項に記載の方法であって、前記ADCが、Ab−sSPDB−D1、Ab−sSPDB−D1(a)、Ab−D2、Ab−D2(a)、Ab−sSPDB−DGN462、Ab−sSPDB−DGN462(a)、Ab−D3、Ab−D3(a)、Ab−sSPDB−D4、Ab−sSPDB−D4(a)、Ab−Cys−D1、Ab−Cys−D1(a)、Ab−Ser−D1、Ab−Ser−D1(a)、Ab−Cys−DGN462、Ab−Cys−DGN462(a)、Ab−Ser−DGN462、Ab−Ser−DGN462(a)、Ab−Cys−D5、Ab−Cys−D5(a)、Ab−Ser−D6、及びAb−Ser−D6(a)からなる群から選択される前記方法。
[態様85]
態様81〜84の何れか1項に記載の方法であって、前記可逆的自己会合が約70%〜約80%低減される前記方法。
[態様86]
態様81〜84の何れか1項に記載の方法であって、前記可逆的自己会合が約80%〜約90%低減される前記方法。
[態様87]
態様81〜84の何れか1項に記載の方法であって、前記可逆的自己会合が約90%〜約100%低減される前記方法。
[態様88]
態様81〜87の何れか1項に記載の方法であって、更に、前記水溶液を凍結乾燥することを含み、それによって凍結乾燥組成物を生成する前記方法。
[態様89]
態様88に記載の方法であって、更に、前記凍結乾燥組成物を再構成することを含む前記方法。
[態様90]
態様81〜89の何れか1項に記載の方法であって、前記ADCが、huMy9−6、huB4、huDS6、huMov19、及びhuCD37−3からなる群から選択される抗体を含む前記方法。
[態様91]
態様81〜89の何れか1項に記載の方法であって、前記ADCがヒト化CD123抗体を含む前記方法。
[態様92]
態様91に記載の方法であって、前記ヒト化CD123抗体がAbXである前記方法。
[態様93]
態様92に記載の方法であって、前記CD123抗体がAbXである前記方法。
[態様94]
態様93に記載の方法であって、前記AbXが、重鎖可変領域CDR配列の参照配列1、参照配列2及び参照配列3、並びに軽鎖可変領域CDR配列の参照配列4、参照配列5及び参照配列6を含む前記方法。
[態様95]
態様93に記載の方法であって、前記AbXが、参照配列7と少なくとも約90%同一である重鎖可変領域ドメイン、及び参照配列9と少なくとも約90%同一である軽鎖可変領域を含む前記方法。
[態様96]
態様93に記載の方法であって、前記AbXが、参照配列11と少なくとも約90%同一である重鎖可変領域ドメイン、及び参照配列14と少なくとも約90%同一である軽鎖可変領域を含む前記方法。
[態様97]
態様93に記載の方法であって、前記AbXが、参照配列12と少なくとも約90%同一である重鎖可変領域ドメイン、及び参照配列14と少なくとも約90%同一である軽鎖可変領域を含む前記方法。
[態様98]
態様92に記載の方法であって、前記CD123抗体がAbXである前記方法。
[態様99]
態様98に記載の方法であって、AbXが、参照配列8と少なくとも約90%同一である重鎖可変領域ドメイン、及び参照配列10と少なくとも約90%同一である軽鎖可変領域を含む前記方法。
[態様100]
態様98に記載の方法であって、AbX2が、参照配列13と少なくとも約90%同一である重鎖可変領域ドメイン、及び参照配列15と少なくとも約90%同一である軽鎖可変領域を含む前記方法。
[態様101]
態様91〜100の何れか1項に記載の方法であって、前記ベンゾジアゼピンがD5またはD5(a)である前記方法。
[態様102]
(a)ベンゾジアゼピンを含むADC、及び
(b)トレハロース
を含有する組成物であって、約4.0〜約4.5のpH範囲を有する前記組成物。
[態様103]
態様102に記載の組成物であって、更に、コハク酸ナトリウムを含有する前記組成物。
[態様104]
態様103に記載の組成物であって、更に、硫酸水素ナトリウムを含有する前記組成物。
[態様105]
態様102〜104の何れか1項に記載の組成物であって、更に、界面活性剤を含有する前記組成物。
[態様106]
態様102〜105の何れか1項に記載の組成物であって、前記ベンゾジアゼピンが、D1、D1(a)、D2、D2(a)、DGN462、DGN462(a)、D3、D3(a)、D4、D4(a)、D5、D5(a)、D6、及びD6(a)からなる群から選択される前記組成物。
[態様107]
態様102〜106の何れか1項に記載の組成物であって、前記ADCが、Ab−sSPDB−D1、Ab−sSPDB−D1(a)、Ab−D2、Ab−D2(a)、Ab−sSPDB−DGN462、Ab−sSPDB−DGN462(a)、Ab−D3、Ab−D3(a)、Ab−sSPDB−D4、Ab−sSPDB−D4(a)、Ab−Cys−D1、Ab−Cys−D1(a)、Ab−Ser−D1、Ab−Ser−D1(a)、Ab−Cys−DGN462、Ab−Cys−DGN462(a)、Ab−Ser−DGN462、Ab−Ser−DGN462(a)、Ab−Cys−D5、Ab−Cys−D5(a)、Ab−Ser−D6、及びAb−Ser−D6(a)からなる群から選択される前記組成物。
[態様108]
態様102〜107の何れか1項に記載の組成物であって、前記ADCが、ヒト化CD123抗体を含む前記組成物。
[態様109]
態様108に記載の方法であって、前記ヒト化CD123抗体がAbXである前記方法。
[態様110]
態様109に記載の方法であって、前記CD123抗体がAbXである前記方法。
[態様111]
態様110に記載の方法であって、前記AbXが、重鎖可変領域CDR配列の参照配列1、参照配列2及び参照配列3、並びに軽鎖可変領域CDR配列の参照配列4、参照配列5及び参照配列6を含む前記方法。
[態様112]
態様110に記載の方法であって、前記AbXが、参照配列7と少なくとも約90%同一である重鎖可変領域ドメイン、及び参照配列9と少なくとも約90%同一である軽鎖可変領域を含む前記方法。
[態様113]
態様110に記載の方法であって、前記AbXが、参照配列11と少なくとも約90%同一である重鎖可変領域ドメイン、及び参照配列14と少なくとも約90%同一である軽鎖可変領域を含む前記方法。
[態様114]
態様110に記載の方法であって、前記AbXが、参照配列12と少なくとも約90%同一である重鎖可変領域ドメイン、及び参照配列14と少なくとも約90%同一である軽鎖可変領域を含む前記方法。
[態様115]
態様109に記載の方法であって、前記CD123抗体がAbXである前記方法。
[態様116]
態様115に記載の方法であって、AbXが、参照配列8と少なくとも約90%同一である重鎖可変領域ドメイン、及び参照配列10と少なくとも約90%同一である軽鎖可変領域を含む前記方法。
[態様117]
態様115に記載の方法であって、AbXが、参照配列13と少なくとも約90%同一である重鎖可変領域ドメイン、及び参照配列15と少なくとも約90%同一である軽鎖可変領域を含む前記方法。
[態様118]
態様108〜117の何れか1項に記載の方法であって、前記ベンゾジアゼピンがD5またはD5(a)である前記方法。

Claims (21)

  1. (a)ベンゾジアゼピンを含むADC、及び
    (b)疎水性側鎖を有するベタイン及びアミノ酸からなる群から選択される小さな疎水性分子
    を含有する組成物。
  2. 可逆的自己会合を低減させる方法であって、
    (a)水溶液中にベンゾジアゼピンを含むADCを提供し、前記ADCは可逆的自己会合を示すことと、
    (b)疎水性側鎖を有するベタイン及びアミノ酸からなる群から選択される小さな疎水性分子を前記水溶液に添加することとを含み、
    前記小さな疎水性分子が可逆的自己会合を低減させる
    前記方法。
  3. 製剤化する方法であって、
    (a)ベンゾジアゼピンを含むADCを水溶液中に提供することと、
    (b)疎水性側鎖を有するベタイン及びアミノ酸からなる群から選択される小さな疎水性分子を水溶液に添加すること
    を含む前記方法。
  4. 水性製剤であって、
    (a)水、
    (b)AbX−D2、
    (c)10mMのコハク酸ナトリウム、及び
    (d)8%のトレハロース
    を含有し、約4.0〜約4.5の範囲のpHを有する前記製剤。
  5. 水性製剤であって、
    (a)水、
    (b)2mg/mLのAbX−D5またはAbX−D5(a)、
    (c)10mMのコハク酸ナトリウム、及び
    (d)8%のトレハロース二水和物
    を含有し、約4.0〜約4.5の範囲のpHを有する前記製剤。
  6. D5及びD5(a)がm以下の式:
    Figure 2019501139
    を有する、請求項5に記載の水性製剤。
  7. AbXが、CD123に結合する抗体またはその抗原結合性断片であって、配列番号1の重鎖可変領域(VH)相補性決定領域(CDR1)配列、配列番号2のVH CDR2配列、及び、配列番号3のVH CDR3配列、並びに、配列番号4の軽鎖可変領域(VL)CDR1配列、配列番号5のVL CDR2配列、及び、配列番号6のVL CDR3配列を含む、請求項6に記載の水性製剤。
  8. 前記抗体またはその抗原結合性断片が、配列番号7と少なくとも約90%同一である重鎖可変領域、及び配列番号9と少なくとも約90%同一である軽鎖可変領域、を含む、請求項7に記載の水性製剤。
  9. 前記抗体またはその抗原結合性断片が、配列番号11と少なくとも約90%同一である重鎖、及び配列番号14と少なくとも約90%同一である軽鎖、を含む、請求項7に記載の水性製剤。
  10. 前記抗体またはその抗原結合性断片が、配列番号12と少なくとも約90%同一である重鎖、及び配列番号14と少なくとも約90%同一である軽鎖、を含む、請求項7に記載の水性製剤。
  11. 更に、0.01%のポリソルベート20を含有する、請求項10に記載の水性製剤。
  12. 前記pHが約4.2である、請求項11に記載の水性製剤。
  13. 約2μMと約200μMの間の、亜硫酸水素ナトリウムを含有する、。請求項12に記載の水性製剤。
  14. 約0.005%と約0.1%の間のポリソルベート20を含有する、請求項10に記載の水性製剤。
  15. 前記抗体またはその抗原結合性断片が、配列番号7の配列を含む重鎖可変領域、及び配列番号9を含む軽鎖可変領域、を含む、請求項7に記載の水性製剤。
  16. 前記抗体またはその抗原結合性断片が、配列番号11と少なくとも約95%同一である配列を含む重鎖アミノ酸配列、及び配列番号14と少なくとも約95%同一である配列を含む軽鎖アミノ酸配列、を含む、請求項7に記載の水性製剤。
  17. 前記抗体またはその抗原結合性断片が、配列番号11の配列を含む重鎖アミノ酸配列、及び配列番号14の配列を含む軽鎖アミノ酸配列、を含む、請求項7に記載の水性製剤。
  18. 前記抗体またはその抗原結合性断片が、配列番号12と少なくとも約95%同一である配列を含む重鎖アミノ酸配列、及び配列番号14と少なくとも約95%同一である配列を含む軽鎖アミノ酸配列、を含む、請求項7に記載の水性製剤。
  19. 前記抗体またはその抗原結合性断片が、配列番号12の配列を含む重鎖アミノ酸配列、及び配列番号14の配列を含む軽鎖アミノ酸配列、を含む、請求項7に記載の水性製剤。
  20. 可逆的自己会合を低減させる方法であって、
    (a)第1のpHで水溶液中にベンゾジアゼピンを含むADCを提供し、ADCが可逆的自己会合を示ことと、
    (b)前記水溶液のpHを第2のpHに調節し、前記第2のpHは約4.0〜約4.5の範囲であることとを含み、
    前記第1のpHから前記第2のpHへのpHの調節が可逆的自己会合を低減させる方法。
  21. (a)ベンゾジアゼピンを含むADC、及び
    (b)トレハロース
    を含有する組成物であって、約4.0〜約4.5のpH範囲を有する前記組成物。
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