JP2019220531A - セラミック配線基板およびプローブ基板 - Google Patents

セラミック配線基板およびプローブ基板 Download PDF

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Abstract

【課題】電気特性に優れたセラミック配線基板およびプローブ基板を提供する。【解決手段】セラミック配線基板10は、複数のセラミック層1a〜1dが積層されてなるセラミック基板1と、セラミック基板1に設けられた配線導体と、を備えている。配線導体のうち、線状の信号配線2は、セラミック層1b、1c間に設けられており、Cu、AuおよびAgの群から選ばれる少なくとも1種の低抵抗金属ならびにWおよびMoの少なくとも1種の高融点金属を含む。信号配線2が設けられているのと同じセラミック層1b、1c間には電源配線3が設けられており、電源配線3は、低抵抗金属および高融点金属を含み、並列に接続されている複数の線状の導体である。【選択図】図1

Description

本発明は、セラミック配線基板およびこれを用いたプローブ基板に関するものである。
半導体素子の電気的検査に用いられるプローブカードは、プローブピンを備えたプローブ基板と、プローブ基板と接続され、外部回路と接続される回路基板とを備えている。プローブ基板としてはセラミック基板に配線を形成したセラミック配線基板が用いられている。
近年、半導体素子に形成された集積回路の配線微細化に伴って、プローブカードの単位面積当たりのプローブピン数を多くすることが求められ、またセラミック配線基板に形成される信号配線もより微細化することが求められている。そして、配線の微細化に伴う配線の電気抵抗(配線抵抗)の増大を解消するために、比較的強度の高いアルミナ質焼結体などからなるセラミック基板の表面および内部に、銅(Cu)、銀(Ag)、金(Au)などの低抵抗金属とモリブデン(Mo)、タングステン(W)などの高融点金属との複合導体からなる配線が形成されたセラミック配線基板を用いることが提案されている(特許文献1を参照。)。
また、近年、低消費電力化の目的のために半導体素子の駆動電圧が小さくなってきており、プローブカードを用いた電気検査時の半導体素子への印加電圧も小さくなってきている。このとき、セラミック配線基板の電源導体の抵抗が大きいと、電源導体への入力電圧に対して半導体素子への印加電圧(電源導体からの出力電圧)が大きく低下して検査が正確に行なわれない場合があるので、電源導体にも低抵抗化が要求されるようになってきている。電源導体は、セラミック基板の平面視形状と同程度の大きさのいわゆるベタ状の導体層でセラミック層間に設けられることが多い。このようなベタ状の電源導体を電源導体の低抵抗化のために増やすと、セラミック層の層数が増えて信号配線長が長くなるので電気特性が低下してしまうおそれがあった。これに対して、信号配線と電源配線とを同じセラミック層間に混在させることが行なわれている(特許文献2を参照。)。
特開2010−080677号公報 特開平6−163740号公報
しかしながら、信号配線を設けるセラミック層間にも電源配線を設けるだけでは、電源導体の抵抗の低減は十分なものではなかった。複数の信号配線の間に電源配線を設ける際に、線状の信号配線に対して幅広の帯状の配線にしても、ベタ状のような大面積の場合に比較して抵抗が大きくなるためである。
本開示のセラミック配線基板は、複数のセラミック層が積層されてなるセラミック基板と、該セラミック基板に設けられた配線導体と、を備えており、該配線導体のうち、線状の信号配線は、前記セラミック層間に設けられており、Cu、AuおよびAgの群から選ばれる少なくとも1種の低抵抗金属ならびにWおよびMoの少なくとも1種の高融点金属を含み、前記信号配線が設けられているのと同じ前記セラミック層間には電源配線が設け
られており、該電源配線は、前記低抵抗金属および前記高融点金属を含み、並列に接続されている複数の線状の導体である。
また、本開示のプローブ基板は、上記のセラミック配線基板と、該セラミック配線基板の前記信号配線に電気的に接続されたプローブピンとを備える。
本開示のセラミック配線基板によれば、信号配線が設けられているのと同じセラミック層間には電源配線が設けられており、電源配線は低抵抗金属および高融点金属を含むことから低抵抗となって電気特性に優れたものとなるとともに、その形状は幅広の帯状ではなく複数の線状の導体が並列に接続されたものであることからセラミック層との間に生じる熱応力によって電源配線の剥がれやセラミック層のクラック等の不具合が発生する可能性が低減され、信頼性の高いものとなる。
また、このようなセラミック配線基板を用いた本開示のプローブ基板によれば、電気特性および信頼性に優れたセラミック配線基板を備えているので、半導体素子の検査を正確に行なうことができるものとなる。
(a)はセラミック配線基板の一例を模式的に示す断面図であり、(b)は(a)における1つのセラミック層間を示す平面図である。 (a)はセラミック配線基板の他の一例を模式的に示す断面図であり、(b)は(a)における1つのセラミック層間を示す平面図である。 (a)はセラミック配線基板の他の一例を模式的に示す断面図であり、(b)は(a)における1つのセラミック層間を示す平面図である。 (a)および(b)はいずれもプローブ基板の一例を模式的に示す断面図である。
以下、セラミック配線基板10およびプローブ基板100の実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1(a)はセラミック配線基板の一例を模式的に示す断面図であり、図1(b)は図1(a)における1つのセラミック層間を示す平面図である。より詳細には、図1(b)は図1(a)に示すセラミック配線基板10におけるセラミック層1a,1b(セラミック層1bより上の部分)を取り除いて平面視した例であり、セラミック層1b、1c間における信号配線2および電源配線3を示している。なお、図1(a)は図1(b)におけるA−A線の位置における断面図である。図2および図3は図1と同様の図面であり、(a)はセラミック配線基板の他の一例を模式的に示す断面図であり、(b)は(a)における1つのセラミック層間を示す平面図である。図1(b)、図2(b)および図3(b)は断面図ではないが、区別しやすいように信号配線2および副導体8にはハッチングを施し、電源配線3および電源配線3の接続導体31は太い実線で示している。
本開示のセラミック配線基板10は、複数のセラミック層1a〜1dが積層されてなるセラミック基板1と、セラミック基板1に設けられた配線導体と、を備えている。配線導体のうち、線状の信号配線2は、セラミック層1b、1c間に設けられており、Cu、AuおよびAgの群から選ばれる少なくとも1種の低抵抗金属ならびにWおよびMoの少なくとも1種の高融点金属を含んでいる。また、信号配線2が設けられているのと同じセラミック層1b、1c間には電源配線3が設けられている。電源配線3は、低抵抗金属および高融点金属を含み、並列に接続されている複数の線状の導体である。
セラミック配線基板10は、図1に示す例においては、4つのセラミック層1a〜1dが積層されたセラミック基板1を備えている。図1は簡略化して示す模式図であるので、セラミック層の数が4層しかないが、プローブ基板100に用いるセラミック配線基板10においては、測定対象物である半導体素子の数、ウエハの大きさ等にもよるが、例えば、20層〜50層とすることができる。
セラミック配線基板10はまた、外部回路と半導体素子とを電気的に接続するための配線を備えている。配線としては、信号配線2、電源配線3、電源導体4および接地導体5を備えている。図1(a)における一番上のセラミック層1aと2番目のセラミック層1bとの層間には、いわゆるベタ状の電源導体4が設けられている。3番目のセラミック層1cと4番目(最下層)のセラミック層1dとの層間には、いわゆるベタ状の接地導体5が設けられている。そして、2番目のセラミック層1bと3番目のセラミック層1cとの層間に信号配線2および電源配線3が設けられている。上述したように、セラミック層が20層〜50層である場合には、信号配線2、電源配線3、電源導体4および接地導体5もそれぞれ複数のセラミック層間に設けられる。
信号配線2は、セラミック配線基板10をプローブカードに用いた場合に、半導体素子の回路と外部回路との間で検査用の信号が伝送される配線である。図1〜図3に示す例においては、セラミック配線基板10は14本の信号配線2を有している。また、図1〜図3に示す例においては、信号配線2は1本の線状の導体からなるものであるが、例えば差動線路(差動ペア配線)のような2本の平行配線で構成されるものであってもよい。信号配線2は、低抵抗金属を含んでおり、微細な配線であっても電気抵抗が小さいものとなり、信号の遅延が発生し難いので、プローブカードに用いた場合には半導体素子の検査を正確に行なうことができる。
電源配線3は、信号配線2が設けられているセラミック層1b、1c間に設けられており、信号配線2同士を短絡させないようにしなければならないので、電源導体4のようなベタ状とすることはできない。また、図1〜図3においては図示を省略しているが、このセラミック層1b、1c間以外のセラミック層間に設けられた信号配線2、電源配線3、電源導体4および接地導体5は互いに貫通導体7で電気的に接続されているので、信号配線2の周りにも多数の貫通導体7が配置されている。これら多数の貫通導体7のうちの一部は電源配線3と接続されるが、それ以外とは接続されない。そのため、電源配線3は信号配線2および貫通導体7を避けて配置される。つまり、電源配線3の寸法(幅)には制約がある。このような制約の中でできるだけ電気抵抗の小さい電源配線3とするために、電源配線3の導体材料の比抵抗を小さくするとよい。このようなことから、電源配線3は信号配線2と同様の導体材料を用いている。すなわち、電源配線3は、Cu、AuおよびAgの群から選ばれる少なくとも1種の低抵抗金属ならびにWおよびMoの少なくとも1種の高融点金属を含んでいる。
このような低抵抗金属と高融点金属とを含む導体材料は、電気抵抗が小さいものとなる一方で、高融点金属のみを含む導体材料およびセラミック基板1に比較して熱膨張係数が大きい。そのため、低抵抗金属を含む配線で幅広の配線を形成すると、配線とセラミック基板1との間に発生する熱応力によって、配線が剥がれてしまったり、あるいはセラミック基板1における配線の周囲にクラックが発生してしまったりする場合があり、信頼性の低い配線基板となってしまう。信号配線2は幅の小さい線状であり熱応力が小さく抑えられるので、セラミック基板1における信号配線2の周囲においてこのような不具合が発生し難い。
そのため、電源配線3は幅広の帯状ではなく線状としており、さらに複数の線状の導体
(以下、線状導体とも呼ぶ)が並列に接続されたものである。これにより、セラミック基板1との間の熱応力を小さく抑えつつ電気抵抗をより低減させている。電源配線3は、基本的には複数の同程度の長さの線状導体が平行に同程度の間隔で配置されて両端部において互いに接続されているものとすればよい。しかしながら、上述したように貫通導体7を避けて配置されるため、必ずしもこのようにはならない場合が多い。例えば、図1(b)に示す例においては、右上の電源配線3aは5本の線状導体が等間隔で平行に配列され両端部が互いに接続されている。これに対してその左隣の電源配線3bでは、セラミック基板1(セラミック層1c)の平面視における外縁部では6本の線状導体が等間隔に配列され、中央部では5本の線状導体が等間隔で配列されており、いずれも右上の電源配線3aの線状導体の間隔よりも小さい。また、上側中央の電源配線3cは、外縁部では線状導体が平行に配列されておらず、中央部側の3/4程度の部分においては線状導体が平行に配列されているが、その間隔は同じではなく、大きいものと小さいものが混在している。そして外縁部から中央部にかけて線状導体の数が段階的に少なくなっている。
このような電源配線3を有しているセラミック配線基板10は、電気特性および信頼性に優れており、プローブカードに用いた場合には半導体素子の検査を正確に行なうことができる。
図1に示す例のセラミック配線基板10では、複数の線状の導体は両端部で並列に接続されて1つの電源配線3となっている。これに対して、図2および図3に示す例のセラミック配線基板10では、両端部だけでなく長さ方向の複数個所で並列に接続されている。すなわち、図2および図3に示す例のセラミック配線基板10の電源配線3は、複数の線状の導体を並列に接続する複数の接続導体31を備えている。複数の線状の導体が複数の接続導体31で並列に接続されていることから、電源配線3全体としてはより低抵抗なものとなる。
また、線状の導体は低融点金属を含んでいるが、セラミック配線基板10の製造工程のうち焼成工程において、配線の低抵抗金属がセラミック基板1内に拡散してしまう場合がある。つまり、配線中の低抵抗金属の割合が減ってしまい、電気抵抗が増大してしまうことがある。これは、配線幅の小さい線状の導体において発生しやすいものである。電源配線3の線状導体は比較的小さい間隔で配列されているので、セラミック配線基板10の製造工程中において、線状の導体中の低抵抗金属がセラミック基板1中に拡散して電気抵抗が大きくなってしまうことが比較的抑えられたものとなる。これは、線状導体が比較的近接して存在していることから、セラミック基板1における2つの線状導体に挟まれた部分においては2つの線状導体それぞれから低抵抗金属が拡散するので、1つの線状導体からの拡散が少なくなるためである。図2および図3に示す例のセラミック配線基板10においては、隣り合う2つの線状導体の間にこれらを接続する接続導体31が存在するので、線状導体からセラミック基板1への低抵抗金属の拡散がさらに抑えられ、電源配線3の電気抵抗がより小さいものとなる。
接続導体31もまた幅の小さい線状の導体である。接続導体31の数が多過ぎると幅広の導体のようになって上述したような剥がれやクラックが発生する可能性が高まる。そのため、線状の導体(電源配線3)の長さ方向における接続導体31の間隔は適宜設ける必要がある。そのため、接続導体31を有する電源配線3は全体として網目状となる。上述したように貫通導体7が多数配置されており、電源配線3が接続されないものも多いので、接続導体31はこれらを避けて配置される。また、低抵抗金属の拡散の抑制の観点からは、線状導体の間隔に応じて接続導体31の間隔を設定することができる。すなわち、2つの線状導体の間隔が小さい場合にはこの2つの線状導体を接続する接続導体31の間隔は大きく、線状導体の間隔が大きい場合には接続導体31の間隔を小さくすることができる。そのため、電源配線3の網目の大きさおよび形状は同じとはならない。例えば、図2
および図3における右上の電源配線3aは、網目の形状および大きさはほぼ同じである。接続導体31は電源配線3aの幅方向の全体に渡って一直線に伸びるものではなく、幅方向に隣り合う接続導体31は電源配線3a(線状導体)の長さ方向における位置が異なっている。そのため、線状導体と接続導体31とで格子にはなっていない。これに対してその左隣の電源配線3bでは、セラミック基板1の外縁部でも中央部でも線状導体と接続導体31とで格子になっている。外縁部と中央部とでは、線状導体の間隔および接続導体31の間隔のいずれも異なっているので、格子の大きさ(網目の大きさ)も異なっている。また、上側中央の電源配線3cでは、外縁部から中央部にかけての線状導体が平行に配列されている部分は、線状導体の間隔の異なるものが混在しているので、接続導体31の間隔も異なっている。
低抵抗金属のセラミック基板1内への拡散による電気抵抗の増大は、電源配線3の線状導体と同様に配線幅の小さい信号配線2においても発生する可能性がある。そのため、信号配線2が設けられているセラミック層1c、1d間に、信号配線2の長さ方向に沿っている、低抵抗金属を含む複数の副導体8が設けられているセラミック配線基板10とすることができる。信号配線2に沿って近接して副導体8が設けられていることから、セラミック配線基板10の製造工程中において、信号配線2中の低抵抗金属がセラミック基板中に拡散して信号配線2の電気抵抗が大きくなってしまうことが抑えられたものとなる。
信号配線2が上述したような差動ペア配線である場合でも低抵抗金属の拡散による電気抵抗の増加は発生するが、シングル配線に比較すると小さいものである。これは、ペア配線は2本の配線が近接して平行に設けられているものであるので、互いに近くに他の配線が存在しているため、2つの配線間への低抵抗金属の拡散が抑えられるためである。そのため、信号配線2の全てに沿うように副導体8を設ける必要はなく、信号配線2のうち少なくとも、1本の線状の導体だけで構成されているもの(シングル配線)に沿って副導体8を設けてもよい。図3に示す例においては、信号配線2は全てシングル配線であるので、全ての信号配線2に沿って副導体8が設けられている。信号配線2に沿った低抵抗金属を含む副導体8を設けることで、信号配線2の近くに低抵抗金属を含む副導体8が存在し、信号配線2と副導体8との間には副導体8からも低抵抗金属が拡散するので、信号配線2から副導体8側への低抵抗金属の拡散が抑えられる。その結果として、信号配線2の電気抵抗が小さいものとなり、信号の遅延が発生し難いので、プローブカードに用いた場合には半導体素子の検査を正確に行なうことができる。
信号配線2に沿って副導体8を設けることで差動ペア配線と類似の形状となるが、1本の信号配線2で信号を伝送し、1本の信号配線2でインピーダンス整合等がなされているものであり、副導体8は信号の伝送への関与は極めて小さいものである。そのため、例えば、図3に示す例における右上の信号配線2aと副導体8aのように、これらの間隔は、差動ペア配線のように一定である必要はない。他の配線および貫通導体7等と短絡しないように適宜引き回して、信号配線2と副導体8との間隔を、信号配線2の長さ方向の位置によって異ならせることができる。また、同じく信号配線2aに沿って設けられた副導体
8aのようにその幅も一定である必要はない。
また、信号配線2の長さ方向の全域に沿って副導体8が設けられなくてもよい点においても差動ペア配線とは異なるものである。例えば、図3に示す例における右下の信号配線2bに沿って設けられた副導体8dは信号配線2bより長さが短いものである。そのため信号配線2の外側の端部から半分程度の長さまでの部分に沿うように副導体8dが設けられている。この信号配線2bの中央部側の部分は、他の配線(電源配線3d)に近接している。そのため、信号配線2bの中央部側の部分も低抵抗金属のセラミック基板1への拡散は低減されている。同様に、図3に示す例における中央上方の信号配線2cに対しては、その長さ方向の全域にわたって電源配線3eが沿っている。そのため、この信号配線2
cに沿って副導体8は設けられていない。
また、信号配線2と副導体8とは、差動ペア配線のように連続して平行になっていなくてもよい。また、信号配線2の長さ方向の全域にわたって同じ側に副導体8が設けられていなくてもよい。例えば、図3に示す例における右上の信号配線2aに対して、副導体8は3つ設けられており、1つの副導体8aは信号配線2aの外側部分に沿って下方に設けられ、もう1つの副導体8cは信号配線2aの中央側部分に沿って上方に設けられ、さらに1つの副導体8bがこれらの間で信号配線2aに沿って上方に設けられている。
上述したように、副導体8は信号配線2とは電気的に独立したものである。そのため、1つの副導体8が複数の信号配線2に沿って設けられていてもよい。言い換えれば、1つの信号配線2と1つの副導体8とで対をなしていなくてもよい。例えば、図3に示す例における左側中央の副導体8cは、外縁部において信号配線2eの全域に沿っており、中央側の端部は信号配線2aの中央側の端部に沿っており、この間の部分は信号配線2dの中央側の端部に沿っており、またその全域にわたって信号配線2fの全域に沿っている。
また、副導体8もまた信号配線2および電源配線3と同様の低抵抗金属を含む導体であるが、副導体8もまた幅の小さい線状の導体であるので、上述したような剥がれやクラックが発生する可能性が低減されている。副導体8の形状は幅の小さい線状であればよく、上述した副導体8cのように枝分かれしたような形状であってもよい。
副導体8が信号配線2に近接して配置されることで信号配線2から低抵抗金属のセラミック基板1への拡散を低減させることができる。図3に示す例では、副導体8は信号配線2の片側に沿って設けられているが、低抵抗金属の拡散は信号配線2の全周にわたって発生するので、信号配線2の両側に設ける、あるいは信号配線2を取り囲むように設けると、低抵抗金属の拡散がより低減される。
副導体8は、信号配線2とは電気的に接続されていないものであるが、接地導体5に接続することができる。信号配線2を挟んだり取り囲んだりしている副導体8が接地電位であることで、副導体8がシールド導体として機能し、信号配線2に電磁波のノイズ信号が侵入し難くなる。そのため、配線基板1をプローブカードに用いた場合には半導体素子の検査をより正確に行なうことができる。
図4(a)および図4(b)はいずれもプローブ基板の一例を模式的に示す断面図である。図4(a)に示す例のプローブ基板100は、上記のようなセラミック配線基板10にプローブピン11が接続されたものである。図4(b)に示す例のプローブ基板100は、上記のようなセラミック配線基板10の上にさらに薄膜配線基板12を設けてプローブピン11を接続したものである。
すなわち、プローブ基板100は、上記のようなセラミック配線基板10と、セラミック配線基板10の信号配線2に電気的に接続されたプローブピン11とを備える。このようなプローブ基板100によれば、上記のようなセラミック配線基板10を用いているので、電気特性および信頼性に優れたセラミック配線基板10を備えているので、半導体素子の検査を正確に行なうことができるものとなる。
セラミック基板1は、セラミック配線基板10の基本的な構成要素であり、セラミック基板1に設けられている配線間の絶縁性を確保するための絶縁体でもある。セラミック基板1は、アルミナ質焼結体またはムライト質焼結体からなる板状の基板である。セラミック基板1は、アルミナ質焼結体またはムライト質焼結体からなる複数のセラミック層1a〜1dが積層されてなる多層セラミック基板とすることができる。ここでいうアルミナ質
焼結体は、Cu、AuおよびAgの群から選ばれる少なくとも1種の低抵抗金属ならびにWおよびMoの少なくとも1種の高融点金属を含んでいる配線導体と同時焼成できるものである。MnおよびSiを焼結助剤として含有させることにより、従来のアルミナ質焼結体よりも200℃以上低い1500℃以下の温度で焼結したものである。セラミック基板1としてムライト質焼結体を用いると、セラミック基板1はシリコンウエハとの熱膨張係数が近似するものとなる。そのため、セラミック配線基板10にプローブピン11を設けたプローブ基板100を備えたプローブカードを用いてバーンインテストを行なうと、高温(例えば125℃)と低温(例えば−40℃)でのテストを行う場合でも、セラミック配線基板10上のプローブピン11の先端の位置がシリコンウエハ上の端子からずれにくいものとなる。また、アルミナなどと比較すると、低温で焼成することができるので、配線導体に低抵抗な銅を含むものを使用することができるので、電源特性や高周波特性等の電気的な特性に優れたセラミック配線基板10、プローブ基板100となる。
セラミック基板1の平面視の形状は、例えば、正方形状、長方形状および八角形状のような多角形板状、あるいは円形状である。例えば、厚さが3mm〜10mmで、方形の場合であれば50mm×50mm〜300mm×300mmとすることができ、円形状の場合であれば直径100mm〜300mmとすることができる。セラミック基板1の主面は研磨によって平坦化された平坦面とすることができる。平坦化されていると、セラミック配線基板10をプローブカードに用いた場合に、セラミック配線基板10上の表層配線6と回路基板およびシリコンウエハ上の半導体素子のような検査対象物との電気的接続が良好になる。
セラミック基板1には配線導体が設けられている。配線導体には、セラミック基板1の内部(セラミック層1a〜1dの層間)に設けられた、信号配線2、電源配線3、電源導体4および接地導体5、セラミック基板1の表面(主面)に設けられた表層配線6、これらを電気的に接続するための、セラミック層を貫通する貫通導体7等がある。
配線導体は、例えば、タングステン(W)、モリブデン(Mo)、マンガン(Mn)、銅(Cu)、クロム(Cr)、白金(Pt)、金(Au)および銀(Ag)等の金属材料によって形成されている。また、配線導体は、これらの金属材料の合金材料からなるものであってもよい。これらの金属材料(合金材料)は、例えばメタライズ導体(厚膜導体)、薄膜導体またはめっき導体等の形態でセラミック基板1に設けられている。配線導体のうち、少なくともセラミック基板1の内部に設けられるものはメタライズ導体であり、セラミック基板1と同時焼成により形成される。そして、信号配線2および電源配線3は、Cu、AuおよびAgの群から選ばれる少なくとも1種の低抵抗金属ならびにWおよびMoの少なくとも1種の高融点金属を含むものである。このような高融点金属と低抵抗金属とを含む配線導体は、上記のようなセラミック基板1と同時焼成により形成できるとともに、電気抵抗が比較的小さいものである。信号配線2に接続される貫通導体7も同様に電気抵抗を小さくするために低抵抗金属を含むものであってもよい。これにより信号配線2から貫通導体7への低抵抗金属の移動(拡散)を抑えることもできる。電源導体4および接地導体5は低抵抗金属を含まず、WおよびMoの少なくとも1種の高融点金属を含むものである。あるいは、信号配線2および電源配線3よりも低抵抗金属の含有割合が小さいものとすることができる。これにより、電源導体4および接地導体5がベタ状の比較的大きいものであってもセラミック基板1との熱膨張差による熱応力を抑えつつ、電気抵抗を低減することができる。表層配線6は、メタライズ導体であってもよいし薄膜導体またはめっき導体であってもよい。表層配線6もまた、メタライズ導体である場合には信号配線2と同様の材料で構成することもできる。
副導体8は、信号配線2および電源配線3と同様の材料で構成される。信号配線2に沿って設けられる副導体8が信号配線2と同じ低抵抗金属を含むことで、信号配線2から、
信号配線2と副導体8との間のセラミック基板1内への低抵抗金属の拡散が抑えられる。副導体8と信号配線2との間隔は、信号配線2の種類にもよるが、例えば225μm〜1000μm程度とすることができる。これにより、低抵抗金属の信号配線2からセラミック基板1への拡散が効果的に抑えられるとともに、副導体8を接地導体5に接続した場合などにも信号配線2との結合等による信号の伝送への影響が小さいものとなる。
上記のようなセラミック配線基板10の製造方法の一例について説明する。
セラミック基板1は、セラミック層となるグリーンシートを複数枚積層して焼成することによって作製することができる。セラミック基板1がアルミナ質焼結体からなる場合であれば、グリーンシートの作製においては、まず、主原料であるアルミナ(Al)粉末と添加剤として、Mn粉末およびSiO粉末等を添加した混合粉末に対して有機バインダ、溶媒を添加してボールミル等を用い十分に混合、分散させることでスラリーを作製する。このときのアルミナ粉末は、例えば平均粒径が0.5〜2.5μm、特に1.0〜2.0μmの粉末を用いる。これは、平均粒径を0.5μm以上とすることでシート成形性を良好なものとし、2.5μm以下とすることで1420℃以下の温度での焼成によっても緻密化を促進させるためである。また、アルミナ粉末は90〜95質量%で残りがMn粉末およびSiO粉末等の添加剤である。このスラリーをドクターブレード法、射出法などの成形方法によってグリーンシートを作製することができる。あるいは、混合粉末に有機バインダを添加し、プレス成形、圧延成形等の方法により所定の厚みのグリーンシートを作製することもできる。なお、グリーンシートの厚みはたとえば50〜300μmとすることができるが、特に限定されない。
このグリーンシートに対して、例えば、金型パンチング、マイクロドリル、レーザー等の孔形成方法により貫通孔を形成する。この貫通孔は、配線導体の貫通導体7となる部分に設ける。
また、グリーンシートに対して、導体ペーストを、例えばスクリーン印刷により貫通導体7用の貫通孔内に充填し、スクリーン印刷、グラビア印刷などの印刷方法により、セラミック層間の配線導体の形状でグリーンシートの主面に印刷塗布する。導体ペーストは、例えば、低抵抗金属である銅(Cu)粉末と高融点金属であるタングステン(W)粉末またはモリブデン(Mo)粉末とを所定の比率となるように混合した混合金属粉末に対して有機バインダ、溶媒等を添加して三本ミル等を用いて十分に混合させることで調製することができる。混合金属粉末は、例えば低抵抗金属が40〜60体積%、高融点金属が40〜60体積%である。なお、この導体ペースト中には、セラミック基板1との密着性を高めるために、上記の金属粉末以外にアルミナ粉末あるいはセラミック基板1と同一組成物の混合粉末を添加してもよく、さらにはTi等の活性金属あるいはそれらの酸化物を添加してもよい。
なお、導体ペーストは、すべて同一の組成である必要はなく、必要とされる配線抵抗や電気特性に応じて、部分的に組成を変えても構わない。例えば、配線導体において、径が30〜100μm程度ある貫通導体7は、一般的に厚みが5〜20μm程度で幅が20〜100μm程度のセラミック層間の信号配線2に比べて断面積が大きくなる傾向があるので、貫通導体や幅の広いセラミック層間の膜状(ベタ状)の導体については部分的にタングステン(W)、モリブデン(Mo)やその合金で形成しても構わない。
その後、導体ペーストを印刷塗布したグリーンシートを含む複数のグリーンシートを位置合わせして積層圧着して積層体を作製する。
積層体を、非酸化性雰囲気(窒素雰囲気あるいは窒素と水素との混合雰囲気)中で、例
えば最高温度1380℃〜1420℃で6時間〜10時間焼成することで、配線導体を備えたセラミック配線基板10となる。このセラミック配線基板10の第1の主面を研磨して主面を平坦にしてもよい。
セラミック基板1の主面上の表層配線6は、例えば以下のようにして作製することができる。例えばスパッタ法等の薄膜形成法を用いて、まず、セラミック基板1の内部に配線導体を有するセラミック配線基板10の主面の全面に0.1〜3μm程度のチタンやクロム等の接合金属層を形成する。次に、この接合金属層の全面に2〜10μm程度の銅等の主導体層を形成して、導電性薄膜層を形成する。必要に応じてバリア層等を形成してもよい。そして、フォトリソグラフィーにより導電性薄膜層をパターン加工することで薄膜の表層配線6を形成することができる。
表層配線6の表面には、1〜10μm程度のニッケル膜および0.1〜3μm程度の金膜を順に形成して、表層配線6の表面を保護するとともに、ろう材やはんだ等の接合性を高めることができる。ニッケル膜および金膜は、電解めっきによるめっき膜あるいは薄膜で形成することができる。
プローブピン11は、例えば、ニッケルやタングステンなどの金属からなるものである。プローブピン11がニッケルからなる場合であれば、例えば、以下のようにして作製される。まず、シリコンウエハの1面にエッチングにより複数のプローブピンの雌型を形成し、雌型を形成した面にめっき法を用いてニッケルから成る金属を被着させる。そして、さらに雌型をニッケルで埋め込み、埋め込まれたニッケル以外のウエハ上のニッケルをエッチング法等の加工を用いて除去して、ニッケル製プローブピンが埋設されたシリコンウエハを作製する。このシリコンウエハに埋設されたニッケル製プローブピンをセラミック基板1の主面上に位置する表層配線6にはんだ等の接合材で接合する。そして、シリコンウエハを水酸化カリウム水溶液で除去することによって、図4(a)に示す例のような、セラミック基板1の表層配線6にプローブピン11が接合されたプローブ基板100が得られる。プローブピン11は、表層配線6および貫通導体7等を介して信号配線2に電気的に接続されている。
プローブ基板100は、図4(b)に示す例のような構成であってもよい。すなわち、上記のようなセラミック配線基板10の主面上に薄膜配線基板12を設け、薄膜配線基板12の表面に設けられた薄膜配線12bに接合されたプローブピン11を備えるプローブ基板100である。この例においても、プローブピン11は、薄膜配線基板12の上面から下面にかけて設けられた薄膜配線12bを介して、セラミック配線基板10の信号配線2に電気的に接続されている。
薄膜配線基板12は、ポリイミド等の樹脂からなる複数の樹脂絶縁層12aが積層されてなる樹脂基板と、樹脂基板に設けられた薄膜配線12bとからなるものである。薄膜配線12bは、樹脂基板の表面および内部(樹脂絶縁層12aの層間)に設けられた薄膜配線層と、樹脂絶縁層12aを貫通して薄膜配線層間を電気的に接続する薄膜貫通導体とを含んでいる。この薄膜配線12bは、フォトリソグラフィー技術によって形成されるので、より微細な配線とすることができる。これによって、薄膜配線基板12の表面に形成された薄膜配線12bに接続されるプローブピン11の間隔をより小さいものとすることができる。
1・・・セラミック基板
1a〜1d・・・セラミック層
2・・・信号配線
3・・・電源配線
31・・・接続導体
4・・・電源導体(ベタ状)
5・・・接地導体
6・・・表層配線
7・・・貫通導体
8・・・副導体
10・・・セラミック配線基板
11・・プローブピン
12・・薄膜配線基板
12a・・樹脂絶縁層
12b・・薄膜配線
100・・・プローブ基板

Claims (4)

  1. 複数のセラミック層が積層されてなるセラミック基板と、
    該セラミック基板に設けられた配線導体と、を備えており、
    該配線導体のうち、線状の信号配線は、前記セラミック層間に設けられており、Cu、AuおよびAgの群から選ばれる少なくとも1種の低抵抗金属ならびにWおよびMoの少なくとも1種の高融点金属を含み、
    前記信号配線が設けられているのと同じ前記セラミック層間には電源配線が設けられており、該電源配線は、前記低抵抗金属および前記高融点金属を含み、並列に接続されている複数の線状の導体であるセラミック配線基板。
  2. 前記電源配線は、複数の線状の導体を並列に接続する複数の接続導体を備えている請求項1に記載のセラミック配線基板。
  3. 前記信号配線が設けられている前記セラミック層間に、前記信号配線の長さ方向に沿っている、前記低抵抗金属を含む複数の副導体が設けられている請求項1または請求項2に記載のセラミック配線基板。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のセラミック配線基板と、該セラミック配線基板の前記信号配線に電気的に接続されたプローブピンとを備えるプローブ基板。
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