JP2019210659A - 屋内用テント - Google Patents

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正武 今井
Masatake Imai
正武 今井
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【課題】避難所における避難者のプライバシーを確保することはもちろんのこと、避難所における避難者の生活空間を可及的に快適にすることが可能な屋内用テントを提供すること。【解決手段】底面20の外周縁から直立する不透明シート体からなる直立壁面30と、底面20における角位置から直立壁面30に沿って形成された袋体部32と、直立壁面30の上端縁から所要範囲を被覆し、底面20および直立壁面30と共に閉塞空間を形成し、メッシュ状シート体からなると共に頂点部分が不透明材料である上側壁面40と、袋体部32に挿入された起立用骨組体52と、起立用骨組体52に連結され、上側壁面40を吊持する円弧状骨組体54を有し、メッシュ状シート体部分に目隠し用シート38を着脱可能にする目隠し用シート保持具39を配設した屋内用テント10である。【選択図】図3

Description

本発明は屋内用テントに関し、より詳細には、災害時等の避難所において避難者のプライバシー保護を可能にすると共に、生活空間を可及的に快適にすることが可能な屋内用テントに関する。
地震や豪雨等に代表される災害が発生した時には、災害発生地域における公共の建物が避難所になることが多い。このような避難所に避難してきた住民(避難住民)は、災害の状態に応じて引き続き避難所において生活をすることもある。このような場合において避難住民のプライバシーを確保するためには、公共の建物内の空間をパーティションによって仕切るという方法が採用されている。このようなパーティションとしては、特許文献1に開示されているような構成のものが広く知られている。
特開2003−082796号公報
特許文献1には、段ボールシートに罫入れ加工することによって単数又は複数の折曲部を形成し、屏風型に構成されたパーティションが開示されている。そして、このようなパーティション構造を採用することにより、避難所内でも避難者が一定のプライバシーを確保することができ、且つ、パーティションの移送や設置が容易であるとしている。
しかしながら、段ボールシートからなるパーティションといえども、避難者のプライバシーを確保するための大きさともなればパーティションの重量が増すことになり、取り扱いが煩雑である。加えて、パーティションの数が増えると保管場所の確保も困難になるといった課題がある。また、避難所において避難者が生活をする空間(以下、生活空間という)の水平方向は区切られているものの、生活空間の上側は解放されているため、避難者が落ち着いた生活をすることができないといった課題もある。
そこで本発明は上記課題を解決すべくなされ、その目的とするところは、軽量かつ取り扱いが容易であって、不使用時においては省スペースで保管することができ、避難所における避難者のプライバシーを確保することはもちろんのこと、避難所における避難者の生活空間を可及的に快適にすることが可能な屋内用テントを提供することにある。
上記課題を解決するために本発明者が鋭意研究した結果、以下の構成に想到した。すなわち本発明は、矩形状の底面と、該底面の外周縁の四辺からそれぞれ前記底面に対して直立し、不透明材料からなる不透明シート体により形成された直立壁面と、前記底面における角位置から前記直立壁面の起立方向に沿って形成された袋体部と、前記直立壁面の上端縁位置から所要高さ位置までの範囲を被覆し、前記直立壁面の側における所要範囲が通気性を有するメッシュ状シート体により形成されていると共に、頂点部分における所要範囲が不透明材料によりなり、前記底面および前記直立壁面と共に閉塞空間を形成する上側壁面と、前記袋体部の各々に挿入保持された起立用骨組体と、前記底面の対角線位置における前記起立用骨組体のそれぞれに連結され、かつ、上側に凸状をなすと共に、前記上側壁面を吊持する円弧状骨組体と、を有し、前記直立壁面のうちの少なくとも1面には、下端位置を前記底面の位置とした出入口が配設されていて、前記上側壁面における前記メッシュ状シート体の部分には、目隠し用シートを着脱可能にするための目隠し用シート保持具が配設されていることを特徴とする屋内用テントである。
これにより、避難所における避難者のプライバシーを確保することはもちろんのこと、備蓄時等の不使用時においては省スペースで保管することができる。また軽量で簡易な構成であるため、誰でも容易に設置することができる。また、テント頂上部分の所要範囲には不透明シート体が用いられているので、就寝時においては避難所内の照明が付いたままの状態であっても、照明からの光を遮蔽することができるため、避難所における避難者の生活空間を可及的に快適にすることが可能になる。
また、前記目隠し用シートは、前記メッシュ状シート体の前記直立壁面の側における一部の範囲に装着されていて、前記目隠し用シートの上端部高さ位置が前記底面から1.6m以上1.7m以下であることが好ましい。
これにより、目隠し用シートの高さ位置が成人男性であっても屋内用テントの外側から屋内用テント内をのぞき込むことができない高さ位置に配設されているため、より確実にプライバシーを確保することができる。
また、前記出入口は、前記直立壁面の一部に正面視コの字型の切り込み線により形成されていて、前記切り込み線の少なくとも上端縁にはスライドファスナが配設されていることが好ましい。
これにより、出入口の開け閉めを簡単に行うことができ、車いすに乗ったままであっても容易に屋内用テントに出入りすることができる。
本発明における屋内用テントの構成を採用することにより、避難所における避難者のプライバシーを確保することはもちろんのこと、災害への備蓄等のように不使用時においては屋内用テントを省スペースで保管することができる。また軽量で簡易な構成であるため、子供やお年寄り、女性のみであっても容易に設置することができる。また、テント頂上部分の所要範囲に不透明シート体が用いられているので、就寝時においては避難所内の照明が付いたままの状態であっても、照明からの光を遮蔽することができるため、就寝が妨げられることがなく、避難者の生活空間を可及的に快適にすることが可能になる。また、上側壁面のメッシュ状シート体部分に目隠し用シートを着脱可能にしたことで、目的に応じてメッシュ状シート体部分の開放や閉塞を行うことができる。
本実施形態における屋内用テントの正面図である。 本実施形態おける屋内用テントの平面図である。 図1の屋内用テントの上側壁面のメッシュ状シート体部分に目隠し用シートを取り付けた状態を示す正面図である。 起立用骨組体と円弧状骨組体との連結部分の拡大図である。 本実施形態における円弧状骨組体の構造説明図である。
以下、本発明にかかる屋内用テントの実施形態について、図面に基づいて具体的に説明する。本実施形態においては、災害発生地域の避難所として指定されている学校の体育館に本発明にかかる屋内用テント10を設置し、避難者の生活空間として用いる形態に基づいて説明を行うものとする。
本実施形態における屋内用テント10は、図1および図2に示すように、設置面となる底面20と、底面20に対して直立する直立壁面30と、直立壁面30の上側空間を被覆する上側壁面40と、直立壁面30および上側壁面40に沿って配設された起立用骨組体52および上側に凸状をなす円弧状骨組体54からなる骨組50、を有している。
底面20、直立壁面30、上側壁面40はいずれもシート材により形成されている。底面20は、縦寸法および横寸法が共に2メートルの正方形形状に形成されている。底面20に用いられるシート材は特に限定されるものではないが、発泡ウレタンシート等の断熱性が高く、薄く弾力に富んだシート材の使用が好適である。
底面20の外周縁の四辺それぞれから底面20に対して直立する直立壁面30に用いるシート材は、不透明材料からなるシート材が用いられる。直立壁面30には、底面20の角位置に対応する位置に直立壁面30の起立方向に沿って袋体部32が形成されている。袋体部32は摩擦に対する耐久性が良好な材料が好適に用いられるが、本実施形態においては直立壁面30と同一の材料が用いられている。この際、袋体部32部分に用いるシート材を複数重ねた構成にしておけば、袋体部32における摩擦耐久性を向上させることが可能である。
直立壁面30の高さ寸法は特に限定されるものではないが、屋内用テント10で生活をする避難者のプライバシーの確保と、避難所の管理者による避難者の安否確認の両立を可能にする高さ寸法が好ましく、ここでは直立壁面30の高さを1.35メートルとした。直立壁面30の高さ寸法は、屋内用テント10の設置において不都合にならない範囲で高さを適宜決定すればよい。
また、直立壁面30のうち少なくとも一面には、屋内用テント10の出入口となる開閉部34が形成されている。開閉部34は直立壁面30の高さ方向の全域にわたり、下端位置を底面20の高さ位置とした縦線34Aと縦線34Aの両端部から水平方向に延びる横線34Bとにより正面視コの字型の切り込み線に形成されている。横線34Bの長さは車いすに乗ったままの状態で屋内用テント10に出入りができるように1メートル以上にすることが好ましい。また、開閉部34の縦線34Aと横線34Bには必要に応じて係止手段を取り付けてもよい。本実施形態においては、縦線34Aと下側の横線34Bに面ファスナ36を取り付け、上側の横線34Bにスライドファスナ37を取り付けした。
このような開閉部34を配設することにより、屋内用テント10への出入口の底面には、直立壁面30による起立部(段差)ができないため、避難所においてもバリアフリー構造を提供することができる。また、本実施形態の屋内用テント10は、設置場所に固定されておらず、かつ軽量であるため、出入口部分の底部に屋内用テント10の直立壁面30による段差があると、誤って段差を踏みつけることによって屋内用テント10が位置ずれしてしまうといった不具合を防止することもできる。
直立壁面30の上端縁には、底面20および直立壁面30の上側空間を底面および直立壁面30と共に閉塞空間(生活空間)を形成する上側壁面40が形成されている。上側壁面40は隣接する上側壁面40どうしの隣接縁42に吊持用挿通部44が所要間隔をあけて配設されている。吊持用挿通部44は屋内用テント10(上側壁面40)の頂点部分の外表面にも頂部挿通部45として配設されている。
上側壁面40は、直立壁面30の上端縁位置から所要高さ位置までの範囲を被覆し、直立壁面30側における所要範囲が通気性を有するメッシュ状シート体によって形成されている。ここでは上側壁面40の頂部高さ位置を底面20から1.8メートル以上にしている。このような高さにすることで、成人男性が屋内用テント10内で立ち上がることができる点において好都合である。また、上側壁面40の頂点部分における所要範囲は不透明材料46により形成されている。本実施形態においてはこの不透明材料46として直立壁面30に用いた不透明シート体を使用している。
また、上側壁面40のメッシュ状シート体の一部の範囲には、目隠し用シート38を着脱可能にするための目隠し用シート保持具39が配設されている。目隠し用シート保持具39はリング体や面ファスナ等の公知の手段を用いればよい。ここでは、目隠し用シート38により目隠しをする範囲を、直立壁面30の上端縁位置を下端部高さ位置として、底面20から1.65メートルの位置を上端部高さ位置としている。なお、目隠し用シート38により目隠しをする範囲は、直立壁面30の上端縁位置を下端部高さ位置として、底面20から1.6メートル以上1.7メートル以下の範囲を上端部高さ位置とすることが好適である。このような高さ範囲に目隠し用シート38を取り付ければ、成人男性であっても屋内用テント10の内部をのぞき見することができないためである。
これにより使用者は、より高度なプライバシーを確保したい場合または通気性や採光性を優先させたい場合においては、その目的に応じて目隠し用シート38を目隠し用シート保持具39に着脱すればよい。なお、緊急時においては、図3に示すように目隠し用シート38を取り付けている状態であっても、目隠し用シート38をめくりあげることにより、屋内用テント10の内部を確認することは可能である。
また、本実施形態における屋内用テント10は、上側壁面40のメッシュ状シート体が上側に凸状の湾曲面に張設されていることに加え、目隠し用シート38が上側壁面40のメッシュ状シート体の一部範囲(下側範囲)にのみ取り付けられた構成を採用している。これにより、上側壁面40のメッシュ状シート体に目隠し用シート38を装着した状態であっても、目隠し用シート38が装着されていない上側壁面40のメッシュ状シート体部分から屋内用テント10の内部の熱気や湿気を外部に排出させることができ、蒸し暑い場所における使用においても十分対応可能である。
このように外周面がいずれもシート材により形成されている屋内用テント10には、設置形状を保持するための骨組50が必要になる。本実施形態においては、骨組50として直立壁面30および上側壁面40の表面に沿って起立用骨組体52および円弧状骨組体54を配設している。起立用骨組体52は、図1および図4に示すように上端側の所要範囲のみが屈曲部52Aに形成された略直線の棒状体に形成されている。起立用骨組体52の長さ寸法は、起立用骨組体52の直線部分を袋体部32に挿入保持させた状態、かつ、起立用骨組体52の下端部を底面20に当接させた状態において、屈曲部52Aのみが袋体部32の上端部から突出させることができる長さに調整されている。
袋体部32の上端部から突出した屈曲部52Aには、円弧状骨組体54が連結される。本実施形態における円弧状骨組体54は、図5に示すように複数本の筒体54Aとそれぞれの筒体54A内の長さ方向に挿通され、長さ方向に隣接する筒体54Aどうし連結するための弾性連結材54Bを有している。ここでは弾性連結材54Bとしてゴムひもを用いた。このゴムひもは、円弧状骨組体54の両端部における筒体54A位置において長さ調整が可能な状態で筒体54Aに固定されている。本実施形態においては円弧状骨組体54の両端部の筒体54Aの外側端面にゴムひものストッパ(図示せず)を配設した。
このような円弧状骨組体54の構成を採用することにより、屋内用テント10の設営時には、円弧状骨組体54内のゴムひもの長さを短くして、ゴムひもの付勢力により互いの筒体54Aどうしを緊密に連結させることができる。また、屋内用テント10の不使用時においては、ストッパを開放することによりゴムひもの長さを伸ばして、筒体54Aどうしの連結をする張力を開放し、筒体54Aどうしを分離させることで円弧状骨組体54をコンパクトにすることができる。収納にかさばりがちである円弧状骨組体54をコンパクトにすることで、災害時への備蓄をする際において省スペースに多数の屋内用テント10を保管することができ好都合である。
円弧状骨組体54は底面20の対角線位置における袋体部32に配設された起立用骨組体52を掛け渡すようにして設置される(図1および図2参照)。円弧状骨組体54は、上側壁面40に配設した吊持用挿通部44および頂部挿通部45のそれぞれに挿通されており、上側壁面40を所要間隔で吊持している。このような円弧状骨組体54を配設することにより、起立用骨組体52が収容された袋体部32(直立壁面30)に対して底面20の対角線上における外側方向に押し出す力を作用させることができる。これにより、底面20の面内に引っ張り力を作用させ、屋内用テント10として使用する際には底面20を最大面積になるようにすると共に、直立壁面30を底面20に対して直立させ、上側壁面40を上方に向けて凸状をなす湾曲面に形成することができる。
また、図1および図2に示すように、上側壁面40の頂点部分の所要範囲を不透明材料46で形成することにより、避難者が屋内用テント10内で就寝する際に、照明がまぶしくて就寝が困難になるといった不具合を解消することができ、避難所内であっても十分な睡眠をとることができる。このように十分な睡眠をとることができれば、避難所生活におけるストレスを大幅に軽減することができる点において好都合である。
以上に実施形態に基づいて本発明にかかる屋内用テント10について具体的に説明をしたが、本発明にかかる屋内用テント10は以上の実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を変更しない範囲で各構成を適宜変更した実施形態を採用することも可能である。たとえば、以上の実施形態においては、屋内用テント10(上側壁面40)の高さが1.8メートル以上で、底面20の一辺の長さが2メートルの正方形に形成した構成例について説明したが、この寸法に限定されるものではない。底面20の一辺の長さは2メートルに限定されるものではなく、また、底面20は正方形に限定されるものではない。床面積が限られている避難所においては屋内用テント10の設置平面形状(底面20の平面形状)は矩形状であればよく、底面20の平面形状は長方形形状であってもよい。
そして、本実施形態においては直立壁面30の一面に出入口としての開閉部34を配設しているが、直立壁面30の複数面に開閉部34を配設するようにしてもよいし、開閉部34を上側壁面の一部にまで至らせた構成にすることもできる。開閉部34を上側壁面40にまで至らせることにより、屋内用テント10への出入りをさらに容易にすることができる。また、本実施形態においては開閉部34の縦線34Aと下側の横線34Bに面ファスナ36を取り付け、上側の横線34Bにスライドファスナ37を取り付けた形態について説明したが、この形態に限定されるものではない。縦線34Aと横線34Bのすべてに面ファスナ36を取り付けた形態や、縦線34Aと横線34Bのすべてにスライドファスナ37を取り付けた形態を採用することもできる。
また、本実施形態においては目隠し用シート38を直立壁面30の上端縁位置から底面20より1.6メートル以上1.7メートルの高さ範囲に着脱可能にした形態を示しているが、目隠し用シート38を上側壁面40のメッシュ状シート体の全範囲に着脱可能にした形態を採用することもできる。さらには、目隠し用シート保持具39を屋内用テント10の内側に配設してもよい。これら構成を採用することで、就寝時や授乳時等においては確実に目隠しをすることができる点において好都合である。
また、以上に説明した実施形態においては、骨組50として起立用骨組体52と起立用骨組体52に連結可能な円弧状骨組体54を有する構成とし、かつ、円弧状骨組体54を複数の筒体54Aおよび弾性連結材54Bとしてのゴムひもによって構成しているが、円弧状骨組体54を一本もので形成した構成や、起立用骨組体52と円弧状骨組体54とを一体にした骨組50とすることもできる。また、起立用骨組体52と円弧状骨組体54とを一体にし、屋内用テント10の頂点部分で2分割してなる骨組50の構成を採用することもできる。さらには、起立用骨組体52を起立方向において複数の筒体に分割し、それぞれの筒体の長手方向に弾性連結材を挿通させて連結した構成を採用することもできる。
また、本実施形態においては、円弧状骨組体54を上側壁面40に配設した吊持用挿通部44に直接挿通させて円弧状骨組体54により上側壁面40を吊持する構成を採用しているが、吊持用挿通部44と円弧状骨組体54との間に図示しない係止部材を配設し、円弧状骨組体54は係止部材を介して吊持用挿通部44を吊持する構成にすることも可能である。
10 屋内用テント,
20 底面,
30 直立壁面,
32 袋体部,34 開閉部,34A 縦線,34B 横線,
36 面ファスナ,37 スライドファスナ,38 目隠し用シート,
39 目隠し用シート保持具,
40 上側壁面,
42 隣接縁,44 吊持用挿通部,45 頂部挿通部,46 不透明材料,
50 骨組,
52 起立用骨組体,52A 屈曲部,54 円弧状骨組体,54A 筒体,54B 弾性連結材

Claims (3)

  1. 矩形状の底面と、
    該底面の外周縁の四辺からそれぞれ前記底面に対して直立し、不透明材料からなる不透明シート体により形成された直立壁面と、
    前記底面における角位置から前記直立壁面の起立方向に沿って形成された袋体部と、
    前記直立壁面の上端縁位置から所要高さ位置までの範囲を被覆し、前記直立壁面の側における所要範囲が通気性を有するメッシュ状シート体により形成されていると共に、頂点部分における所要範囲が不透明材料によりなり、前記底面および前記直立壁面と共に閉塞空間を形成する上側壁面と、
    前記袋体部の各々に挿入保持された起立用骨組体と、前記底面の対角線位置における前記起立用骨組体のそれぞれに連結され、かつ、上側に凸状をなすと共に、前記上側壁面を吊持する円弧状骨組体と、を有し、
    前記直立壁面のうちの少なくとも1面には、下端位置を前記底面の位置とした出入口が配設されていて、
    前記上側壁面における前記メッシュ状シート体の部分には、目隠し用シートを着脱可能にするための目隠し用シート保持具が配設されていることを特徴とする屋内用テント。
  2. 前記目隠し用シートは、前記メッシュ状シート体の前記直立壁面の側における一部の範囲に装着されていて、
    前記目隠し用シートの上端部高さ位置が前記底面から1.6m以上1.7m以下であることを特徴とする請求項1記載の屋内用テント。
  3. 前記出入口は、前記直立壁面の一部に正面視コの字型の切り込み線により形成されていて、前記切り込み線の少なくとも上端縁にはスライドファスナが配設されていることを特徴とする請求項1または2記載の屋内用テント。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020180542A (ja) * 2019-06-28 2020-11-05 株式会社信防エディックス 収容体付物品
JP6806391B1 (ja) * 2019-12-27 2021-01-06 株式会社ニード テント
WO2022030208A1 (ja) * 2020-08-06 2022-02-10 株式会社信防エディックス 飛沫感染防止テントおよびテント用飛沫感染防止シート

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