JP3240454U - テント - Google Patents

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Abstract

【課題】出入りが容易なテントを提供する。【解決手段】テント100は、テント本体10と、テント本体を所定の形状に支持するテントフレーム20とを備える。テントフレーム20はテント頂部の対角線を形成するようにX字状に配置された一対の空気嚢体を有する。各空気嚢体は、所定曲率の円弧状に湾曲する領域を有し、X字状の交差箇所で連結され、折畳んだ状態から十分に開ききった状態にわたって膨張可能に形成されている。各空気嚢体は、十分に開ききった状態のとき所定曲率をもって湾曲しアーチ状に形成されている。テント本体10は、各テント壁面に逆U字状の開口部11を有し、開口部の周縁部にファスナー15が設けられている。【選択図】図1

Description

本考案は、テントに関する。
テントには、主として、屋外で使用されるテントと、屋内で使用されるテントが挙げられる。本出願人は、主として、屋内で使用されるテントとして、例えば、特許文献1に記載の避難所用折畳み式テントを開示している。
ところで、屋内で使用されるテントにおいて、車椅子での出入りをしたいとのニーズがある。屋外で使用されるテントにおいても、同様なニーズがあるものと考えられる。
登録実用新案第3231174号公報
本考案は、このような課題に鑑みてなされたものであり、従来のテントを改良して、出入りが容易なテントを提供することを目的とする。
本考案の一態様に係るテントは、テント本体と、該テント本体を所定の形状に支持するテントフレームとを備えるテントであって、前記テントフレームはテント頂部の対角線を形成するようにX字状に配置された一対の空気嚢体を有し、各該空気嚢体は、所定曲率の円弧状に湾曲する領域を有し、前記X字状の交差箇所で連結され、折畳んだ状態から十分に開ききった状態にわたって膨張可能に形成され、前記十分に開ききった状態のとき前記所定曲率をもって湾曲しアーチ状に形成されており、前記テント本体は、各テント壁面に逆U字状の開口部を有し、該開口部の周縁部にファスナーが設けられている構成である。
本考案によれば、出入りが容易にできる。
組み立てられたテント全体を示す図である。 テントフレームを示す底面図である。 図1のA-A線における断面図である。 テントの開口部を示す側面図である。 組み立てられたテントを示す平面図である。 換気口をテント外側の下から見た状態を示す図である。 組み立てられたテントを示す底面図である。 図1のテントにテント庇を取り付けた状態を示す図である。 庇フレームを示す断面図である。 図1のテントに複数の開口カバー幕を取り付けた状態を示す図である。
以下、本考案を実施するための形態について、図面を参照しつつ、詳細に説明する。なお、本考案は以下の実施形態に何ら限定されない。
図1は、本実施形態の組み立てられたテント全体を示す図である。テント100は、テント本体10と、テントフレーム20とを備えている。
テント本体10は、オックスフォード・ポリエステルなどの不透明の合成樹脂製の可撓性膜材で構成されており、折畳み可能である。テント本体10は、テントフレーム20の外面に設けられており、テントフレーム20を覆う。テント本体10は、複数のテント壁面を構成する各壁面部に逆U字状の開口部11が形成されている。テント本体10の外面には、各辺部の上部にひもが設けられている。テント100の床にあたる部分にはグランドシートが配置されていてもよい。
図2は、テントフレーム20を示す底面図である。テントフレーム20は、テント100の頂部の対角線を形成する一対の空気嚢体1,2を備え、テント本体10を所定の形状に支持する。テントフレーム20は、多様の形状と大きさを有することが可能である。両方の空気嚢体1,2は、テント100の頂部中央部でX字状に交差し、その交差箇所3で互いに連結されている。各空気嚢体1,2は、合成樹脂製の外嚢体22と、外嚢体用ファスナー23とを備えている。各空気嚢体1,2は、これら所定曲率の円弧状に湾曲する領域を有し、気体導入口24(図1参照)を備え、その折畳んだ状態から十分に開ききった状態にわたって膨張可能に形成されている。テントフレーム20は、図1に示すような、十分に開ききった状態のとき所定曲率をもって湾曲しアーチ状に形成されている。外嚢体用ファスナー23は、例えば、スライドファスナー又は面ファスナーが挙げられる。
図3は、図1のA-A線における断面図である。テントフレーム20の各空気嚢体1,2は、図3に示すように、外嚢体22の内側に、内嚢体21を備えている。内嚢体21は、ポリプロピレン、ポリウレタンなどの柔軟性を有する合成樹脂製膜材で構成され、外嚢体22は、ポリエチレンなどの合成樹脂製膜材で構成されている。空気嚢体1,2は、外嚢体単位、内嚢体単位で交換が可能である。
テント本体10のテント外側の各辺部にあたる部分には、テント本体10と同一の生地で色違いのツートンカラー部分12が設けられている。テント本体10のテント内側の各辺部にあたる部分には、一対の嚢体カバー部分13がそれぞれ設けられている。各嚢体カバー部分13の端部にはカバー用ファスナー16を備えており、テント本体10とテントフレーム20が、嚢体カバー部分13で連結されている。カバー用ファスナー16によりその連結と解除が可能である。カバー用ファスナー16は、例えば、スライドファスナー又は面ファスナーが挙げられる。
テント100が組み立てられた状態では、テント本体10は、2つの空気嚢体1,2によって支えられている。両方の空気嚢体1,2は、互いの内部空間を空気が流通するように交差箇所3のところで連通されている。
嚢体カバー部分13に、さらに他のファスナーや、吊下具又は把手を設けることが可能である。嚢体カバー部分13に吊下具を備えている場合には、ランタンやハンガーなどを吊るすことが可能である。
図4は、開口部11を示す側面図である。開口部11の周縁部には、開口部ファスナー15が設けられている。テント使用者は、開口部ファスナー15を操作して、複数の開口部11のうち、いずれかの開口部11に選択的に、又はいずれの開口部11にも全体的に、テント庇50、開口カバー幕60、連結幕等のテントオプション品の取り付け、他のテントとの連結、又はそれらの解除が可能である。開口部ファスナー15は、テント本体10の室内側で開口部11の周縁部に接する第一の連結手段18と、テント本体10の室外側で開口部11の周縁部に接する第二の連結手段19とを備える。第一の連結手段18及び第二の連結手段19は、例えば、開口部ファスナー15のエレメント付きテープ、スライダー、スライダーの両面に設けられた各々の引手が挙げられる。テント使用者は、テント100の室外側、室内側の両方から連結又は連結解除ができる。
また、テント本体10は、図4に示すように、開口部11の周縁部を覆う周縁カバー幕80を備えていてもよい。周縁カバー幕80は、合成樹脂製の防水性を有する生地で構成されており、開口部周縁からのテント内への浸水を防止することができる。周縁カバー幕80は、開口部ファスナー15を覆うように形成されていてもよい。
図5は、組み立てられたテント100を示す平面図である。図6は、換気口40をテント外側の下から見た状態を示す図である。図7は、組み立てられたテント100を示す底面図である。テント100は、換気口40を備えている。換気口40は、図7に示すように、テント本体10の頂部カバー部分14に、その対角線と開口部11とで区切られた各区画領域に複数の換気孔41を有する。換気口40は、図6に示すように、各換気孔41の上方を覆う孔カバー幕42を備え、各孔カバー幕42は頂部カバー部分14の上記各区画領域に設けられている。テント100が換気口40を備えている場合には、軽量なテント100であるけれども、テント100の飛びを防止することができる。
換気口40を、テント外側の下から見た場合には換気孔41を見ることができる。孔カバー幕42が縫製によりテント本体10に取り付けられている。孔カバー幕42は、テント本体10と同様の生地で構成されており、換気孔41の上方を覆うことで、換気口40は下向きに開口している。テント100は、このように換気孔41を上から直接視認できないように構成されており、また、水分の侵入を防止できる。
テント100は、図7に示すように、紐、ロープ又は織布のループ状体30を備えている。ループ状体30は、テントフレーム20の4つの隅部に位置する空気嚢体1,2の外端部相互間に設けられてており、テントフレーム20をループ状に囲んでいる。テント100は、ループ状体30に、面ファスナー又はスライドファスナーのループ用ファスナーを備えていてもよい。この場合は、ループ状体30と、テントフレーム20又はテント本体10との連結又は解除が可能である。ループ状体30は、空気嚢体1,2の各外端部5を結ぶ方形又は台形のループを呈し、テントフレーム20がアーチ状をなす開ききった位置を保つ。
図8は、図1のテント100にテント庇50を取り付けた状態を示す図である。テント庇50は、テント本体10に着脱自在に設けられるものであり、開口部11に設けられる庇幕51と、庇幕51を所定の形状に支持する庇フレーム52とを備えている。庇幕51は、テント本体10と同様の合成樹脂製生地で構成され、庇幕51の一方の側縁部に開口部ファスナー15に対応するエレメント付きテープが設けられており、庇幕51の他方の側縁部に庇フレーム52を保持する保持具59が設けられている。保持具59は、例えば、生地製の袋状部若しくは筒状部又は環状紐が挙げられる。テント本体10又はテントフレーム20の下部には、庇フレーム52との係止具70が設けられている。係止具70は、例えば、庇フレーム52に係止する、フック、鈎部、棒状体、スリープ、環状リングが挙げられる。
図9は、庇フレーム52を示す断面図である。庇フレーム52は、可撓性を有する複数個の筒状杆53,54と、筒状杆53,54を連結する紐又は鎖の線状材55とを備えている。庇フレーム52は、杆挿入筒56を備えている。杆挿入筒56は、筒状杆53,54の外径とほとんど等しい内径を有する中空の可撓性筒状に形成されており、複数個の筒状杆53,54の一端に設けられている。庇フレーム52は、杆挿入筒56に隣接の筒状杆54の杆端を収納して複数個の筒状杆53,54を順次連結し、複数個の筒状杆53,54が連結されたとき所定の曲率をもって湾曲しアーチ状に形成されている。庇フレーム52は、テント使用者が一方の筒状杆54を他方の筒状杆53から引き抜けば、線状材55のところで互いの筒状杆53,54を平行状態に折り曲げ可能で、束ねることができる。テント使用者は、複数個の筒状杆53,54を水平方向に束ねられた状態で収納又は保管できる。
図10は、図1のテント100に複数の開口カバー幕60を取り付けた状態を示す図である。各開口カバー幕60は、テント本体10と同様の合成樹脂製生地で構成されており、各々の開口部全体を覆う。開口カバー幕60の周縁部には開口部ファスナー15に対応するエレメント付きテープが設けられており、テント本体10と連結自在とされている。テント100は、テント100の裾周りにあたるテント本体10や開口カバー幕60にスカートが設けられていてもよい。
テント100を完全に折り畳んだ状態から図1に示すようにテント100を完全に組み立てた状態にするには、まず、テント使用者は、付属品のケース(図示せず)からテント100を出し、テントフレーム20を地面に置く。このとき屋外で地面が汚れている場合は、ブルーシートなどのシート材を敷くとよい。テント使用者は、テントフレーム20を図2に示すような四方向に広げ、広げたテントフレーム上にテント本体10を重ね、カバー用ファスナー16でテント本体10とテントフレーム20を連結する。そして、ループ状体30がテント本体10又はテントフレーム20との連結解除可能な構成である場合で、ループ状体30がテントフレーム20と連結されていないときは、テントフレーム20の各外端部5にループ状体30を取り付ける。次いで、手動又は電動の空気入れを用いて、気体導入口24からテントフレーム20に空気を入れ、組立が完成する。
ケースからテント100を取り出した場合に、テント本体10とテントフレーム20とが連結されたままの状態のときは、テント本体10とテントフレーム20との連結作業は不要である。ループ状体30とテント本体10又はテントフレーム20とが連結された状態のときは、テントフレーム20を可能な範囲で広げ、ループ状体30とテント本体10又はテントフレーム20との連結は不要である。
図8に示すような、テント100にテント庇50を取り付けるには、テント使用者が開口部ファスナー15を操作して、テント本体10とテント庇50とを連結する。次いで、複数個の筒状杆53,54相互を連結した庇フレーム52を、保持具59に通し、庇幕51の両端に出した庇フレーム52の各端部を係止具70に係止すればよい。これで図8に示す庇付きテントが完成する。
図10に示すような、テント100に開口カバー幕60を取り付けるには、テント使用者が開口部ファスナー15を操作して、テント本体10と開口カバー幕60とを連結する。これを4面分繰り返す。これで図10に示す開口カバー幕付きテントが完成する。
図1に示すようにテント100を完全に組み立てた状態から完全に折り畳んだ状態にするには、テント使用者は上記組立の手順と反対の手順をすればよい。気体導入口24から空気を抜くと、テント100は平面状となるように閉じる。その後の処理はスムーズに行われ、空気嚢体1,2を交差箇所3に束ねた折畳み状態にする。
このようにテント100の組立には、空気を入れるだけの簡単設営が可能である。また、空気を抜けばテント解体も簡単である。庇フレーム52を備えている場合には、庇フレーム52を線状材55の部分で折り曲げることができ、短く収納することができる。開口カバー幕60を備えている場合に、開口カバー幕60を折り畳んでケース内に収納することができる。付属品のケースを肩からかけられる専用ケースとすれば、手軽に持ち運ぶことができる。
テント100は、例えば、イベント、フリーマーケット、展示会や見本市などで使用するのに好適である。また、テント100は、雨除けテント、日よけテント等の屋外のテントとして使用できる。また、テント本体10にロゴやキャッチコピー、メッセージを印刷することができ、看板や広告宣伝として使用することができる。テント100は、室内のテントとしても使用可能である。
また、組み立てられたテント100は、テント本体10と複数の開口カバー幕60とを連結すれば、4つの壁に天井が付いた個室になるので、利用者のプライバシーを守ることができる。テント100は、例えば、授乳室、おむつ室、更衣室に使用するのに好適である。換気口40を通しての換気や採光が可能である。テント100が、防炎性のテント本体10を備えている場合には、避難所用テント、防災用テント、個室テント、パーティション、避難所、防災、緊急時にスムーズに設営できる点として好適である。テント100は、屋外のテントとしても使用可能である。
以上説明したように、本実施形態のテント100によれば、逆U字状の開口部11を有し、空気嚢体1,2がアーチ状をなすような開ききった位置で、開口部11が4方向に開放されており、出入りが容易にできる。テント100によれば、車椅子やベビーカーもスムーズに入ることができる。
なお、テントに係る構成は、上記実施形態に何ら限定されるものではなく、本考案の趣旨を逸脱しない範囲に応じ適宜変更可能である。
例えば、テントは、開口部ファスナーが第一の連結手段と第二の連結手段とを備えるものに何ら限定されるものではない。開口部ファスナーは、開口部の周縁部に設けられていればよい。
また、テントが換気口を備えている場合、換気口は、テント本体の頂部カバー部分の対角線で区切られた各区画領域に有する複数の換気孔と、各区画領域に設けられ各換気孔の上方を覆う孔カバー幕とを備えているものに何ら限定されるものではない。例えば、換気口は、テント本体に有する複数の換気孔と、テント本体に設けられ複数の換気孔の上方を覆う単一の孔カバー幕とを備えている構成であってもよい。
また、テントは、テント庇と開口カバー幕とを備える構成であってもよい。また、テントは、テント庇と開口カバー幕と周縁カバー幕とを備える構成であってもよい。
本明細書には以下の考案を含む。
(1) テント本体と、該テント本体を所定の形状に支持するテントフレームとを備えるテントであって、
前記テントフレームはテント頂部の対角線を形成するようにX字状に配置された一対の空気嚢体を有し、各該空気嚢体は、所定曲率の円弧状に湾曲する領域を有し、前記X字状の交差箇所で連結され、折畳んだ状態から十分に開ききった状態にわたって膨張可能に形成され、前記十分に開ききった状態のとき前記所定曲率をもって湾曲しアーチ状に形成されており、
前記テント本体は、各テント壁面に逆U字状の開口部を有し、該開口部の周縁部にファスナーが設けられている構成である。
(2) 上記(1)記載のテントであって、
前記テント本体は、換気口を備えている構成であってもよい。
(3) 上記(2)記載のテントであって、
前記換気口は、前記テント本体の頂部カバー部分の対角線で区切られた各区画領域に有する複数の換気孔と、前記各区画領域に設けられ各前記換気孔の上方を覆う孔カバー幕とを備えている構成であってもよい。
(4) 上記(1)から(3)の何れかに記載のテントであって、
前記ファスナーは、前記テント本体の室内側で前記周縁部に接する第一の連結手段と、前記テント本体の室外側で前記周縁部に接する第二の連結手段とを備える構成であってもよい。
(5) 上記(1)から(4)の何れかに記載のテントであって、
各前記空気嚢体は、互いの内部空間が前記交差箇所で連通されている構成であってもよい。
(6) 上記(1)から(5)の何れかに記載のテントであって、
前記テントフレームの各外端部相互間に紐、ロープ又は織布のループ状体が設けられ、前記ループ状体は前記テントフレームをループ状に囲んでいる構成であってもよい。
(7) 上記(1)から(6)の何れかに記載のテントであって、
前記テント本体に着脱自在に設けられるテント庇を備えており、該テント庇は、前記開口部に設けられる庇幕と、該庇幕を所定の形状に支持する庇フレームとを備えており、
前記庇フレームは、可撓性を有する複数個の筒状杆と、該筒状杆を連結する紐又は鎖の線状材とを備え、前記筒状杆の一端に設けられ前記筒状杆の外径とほとんど等しい内径を有する中空の杆挿入筒に隣接の筒状杆の杆端を収納して前記複数個の筒状杆を順次連結し連結されたとき所定の曲率をもって湾曲しアーチ状に形成されている構成であってもよい。
(8) 上記(7)記載のテントであって、
前記テント本体は、前記庇フレームを所定のアーチ状に維持するための係止具を備えている構成であってもよい。
(9) 上記(1)から(8)の何れかに記載のテントであって、
前記テント本体は、前記開口部を覆う開口カバー幕を備えている構成であってもよい。
(10) 上記(1)から(9)の何れかに記載のテントであって、
前記テント本体は、前記周縁部を覆う周縁カバー幕を備えている構成であってもよい。
1,2 空気嚢体
3 交差箇所
5 外端部
10 テント本体
11 開口部
14 頂部カバー部分
15 開口部ファスナー(ファスナー)
18 第一の連結手段
19 第二の連結手段
20 テントフレーム
30 ループ状体
40 換気口
41 換気孔
42 孔カバー幕
50 テント庇
51 庇幕
52 庇フレーム
53,54 筒状杆
55 線状材
56 杆挿入筒
60 開口カバー幕
70 係止具
80 周縁カバー幕
100 テント

Claims (15)

  1. テント本体と、該テント本体を所定の形状に支持するテントフレームとを備えるテントであって、
    前記テントフレームはテント頂部の対角線を形成するようにX字状に配置された一対の空気嚢体を有し、各該空気嚢体は、所定曲率の円弧状に湾曲する領域を有し、前記X字状の交差箇所で連結され、折畳んだ状態から十分に開ききった状態にわたって膨張可能に形成され、前記十分に開ききった状態のとき前記所定曲率をもって湾曲しアーチ状に形成されており、
    前記テント本体は、各テント壁面に逆U字状の開口部を有し、該開口部の周縁部にファスナーが設けられていることを特徴とするテント。
  2. 前記テント本体は、換気口を備えていることを特徴とする請求項1記載のテント。
  3. 前記換気口は、前記テント本体の頂部カバー部分の対角線で区切られた各区画領域に有する複数の換気孔と、前記各区画領域に設けられ各前記換気孔の上方を覆う孔カバー幕とを備えていることを特徴とする請求項2記載のテント。
  4. 前記ファスナーは、前記テント本体の室内側で前記周縁部に接する第一の連結手段と、前記テント本体の室外側で前記周縁部に接する第二の連結手段とを備えることを特徴とする請求項1記載のテント。
  5. 各前記空気嚢体は、互いの内部空間が前記交差箇所で連通されていることを特徴とする請求項1記載のテント。
  6. 前記テントフレームの各外端部相互間に紐、ロープ又は織布のループ状体が設けられ、前記ループ状体は前記テントフレームをループ状に囲んでいることを特徴とする請求項1記載のテント。
  7. 前記テント本体に着脱自在に設けられるテント庇を備えており、該テント庇は、前記開口部に設けられる庇幕と、該庇幕を所定の形状に支持する庇フレームとを備えており、
    前記庇フレームは、可撓性を有する複数個の筒状杆と、該筒状杆を連結する紐又は鎖の線状材とを備え、前記筒状杆の一端に設けられ前記筒状杆の外径とほとんど等しい内径を有する中空の杆挿入筒に隣接の筒状杆の杆端を収納して前記複数個の筒状杆を順次連結し連結されたとき所定の曲率をもって湾曲しアーチ状に形成されていることを特徴とする請求項1から6の何れかに記載のテント。
  8. 前記テント本体は、前記開口部を覆う開口カバー幕を備えていることを特徴とする請求項1から6の何れかに記載のテント。
  9. 前記テント本体は、前記周縁部を覆う周縁カバー幕を備えていることを特徴とする請求項1から6の何れかに記載のテント。
  10. 前記ファスナーは、前記テント本体の室内側で前記周縁部に接する第一の連結手段と、前記テント本体の室外側で前記周縁部に接する第二の連結手段とを備えることを特徴とする請求項2又は3に記載のテント。
  11. 各前記空気嚢体は、互いの内部空間が前記交差箇所で連通されていることを特徴とする請求項2から4の何れかに記載のテント。
  12. 前記テントフレームの各外端部相互間に紐、ロープ又は織布のループ状体が設けられ、前記ループ状体は前記テントフレームをループ状に囲んでいることを特徴とする請求項2から5の何れかに記載のテント。
  13. 前記テント本体は、換気口を備えており、該換気口は、前記テント本体の頂部カバー部分の対角線で区切られた各区画領域に有する複数の換気孔と、前記各区画領域に設けられ各前記換気孔の上方を覆う孔カバー幕とを備えており、
    前記テント本体に着脱自在に設けられるテント庇を備えており、該テント庇は、前記開口部に設けられる庇幕と、該庇幕を所定の形状に支持する庇フレームとを備えており、
    前記庇フレームは、可撓性を有する複数個の筒状杆と、該筒状杆を連結する紐又は鎖の線状材とを備え、前記筒状杆の一端に設けられ前記筒状杆の外径とほとんど等しい内径を有する中空の杆挿入筒に隣接の筒状杆の杆端を収納して前記複数個の筒状杆を順次連結し連結されたとき所定の曲率をもって湾曲しアーチ状に形成されており、
    前記テント本体は、前記庇フレームを所定のアーチ状に維持するための係止具を備えていることを特徴とする請求項1記載のテント。
  14. 前記テント本体は、前記開口部を覆う開口カバー幕を備えていることを特徴とする請求項13記載のテント。
  15. 前記テント本体は、前記周縁部を覆う周縁カバー幕を備えていることを特徴とする請求項13又は14に記載のテント。
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