JP3213536U - テント - Google Patents

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優也 渡邉
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Abstract

【課題】必要に応じてテントからフロントシートを取り外すことができ、これによりテントから離れた場所でこのシートを使用でき、かつこのシート上のごみを纏めて払い落とせるとともに、このシートの新品交換や素材、色、柄等の異なるシートへの変更が可能なテントを提供する。【解決手段】いわゆるポップアップテントにおいて、フロントシート21を、掛止部材20を介して、テント本体14の床面シートの前端に着脱自在に連結し、必要に応じてフロントシート21をテント10から取り外せる構成とした。その結果、テント10から離れた場所でフロントシート21を使用できる。また、シート表面に砂や木の葉が落ちたとき、これを振って纏めて払い落とせる。しかも、フロントシート21の破損等の場合には、簡単に新品に交換でき、好みに合わせて色や柄が異なるものに変更できる。【選択図】図1

Description

本考案は、テント、詳しくは軽量かつコンパクトに折畳みが可能なテントに関する。
例えば、海や山での野外宿泊や休憩のために、携帯可能な折り畳み式のテントが開発されている。従来、このようなテントとして、無端線材の弾性力によってワンタッチ設営が可能な、いわゆる“ポップアップテント(ワンタッチテント)”が知られている(例えば、特許文献1等)。
特許文献1のテントは、弾性変形自在な無端線材を8の字状に湾曲することで、この8の字の交点を挟んで連続した左右一対のループ部からなるフレームと、フレームに張設されて、テントの布地部分の全体を構成するテント本体とを備えたものである。
テント本体は、各ループ部に展張された左右一対の側面シートと、床面シートと、出入口が形成された前面シートと、後面シートと、フロントシートとを有している。このうち、フロントシートは、床面シートの前端に分離不能に連結された屋外に配置される床面シートの延長部分で、テント内の使用者が出入口の外へ足を伸ばしてくつろいだり、荷物を置くスペースとなる。
特許文献1のテントの設営に際しては、フレームの弾性力とテント本体の張力とにより、ほぼ瞬時にテント本体がドーム状(山形状)に展張される。また、テント撤収時には、左右一対のループ部を重ね合わせた後、無端線材の弾性力に抗してこれらをねじ曲げて、小径な薄形円板状の物体に折り畳む。その後、これを専用の収納袋に収納する。
実用新案登録第3207145号公報
しかしながら、特許文献1のテントでは、フロントシートが床面シートの前端に分離不能に連結されていた。そのため、例えば、テントから離れた場所でフロントシートを広げて、食事や足を伸ばして寛ぐことはできなかった。
また、このフロントシートは、テントの設営場所によっては使用できないこともある。その場合、フロントシートが邪魔になっていた。
さらに、このフロントシートは、テントの外で使用する。そのため、土や砂のほか、木の葉等のごみが飛来し、シート表面が汚れていた。そこで、フロントシートを振るってごみをまとめて除去したいが、フロントシートが床面シートから外れないため、手や箒などで掃き出すしかなく、手間がかかっていた。
さらにまた、屋外使用されるフロントシートは、砂利の上に広げた状態で重量物の荷物を載せることがある。このような使用が度重なることで、フロントシートが破損することがあった。破損したフロントシートは新品に交換したいものの、フロントシートと床面シートとが分離不能となっているため、交換できなかった。
また、一般的にテント本体は、フロントシートを含めて、全体が同一素材、同一色、同一柄で統一されていた。そのため、使用者の好みに応じて、素材、色、柄等が異なるフロントシートに変更することはできなかった。
そこで、考案者は鋭意研究の結果、フロントシートをテント本体の床面シートの前端に着脱自在に取り付ければ、上述した課題はすべて解消されることを知見し、この考案を完成させた。
本考案は、このような問題点に鑑みなされたもので、必要に応じてフロントシートを取り外すことができ、これにより、テントから離れた場所でのフロントシートの使用が可能で、かつフロントシートを振るってシート表面上のごみを纏めて払い落とせるとともに、フロントシートの破損や汚れが激しい場合には新品に交換でき、また使用者の好みに応じて、素材、色、柄等の異なるフロントシートに変更することができるテントを提供することを目的としている。
請求項1に記載の考案は、弾性変形自在な無端線材を8の字状に湾曲することで、この8の字の交点を挟んで連続した左右一対のループ部からなるフレームと、該フレームに張設された布地からなるテント本体とを備え、前記テント本体は、各前記ループ部に展張された左右一対の側面シートと、各該側面シートの下端同士を連結する床面シートと、前記各側面シートの前端同士を連結し、かつ出入口が形成された前面シートと、前記各側面シートの後端同士を連結する後面シートと、前記床面シートの前端に、掛止部材を介して着脱自在に連結されるフロントシートとを有したことを特徴とするテントである。
ここでいう“テント”とは、いわゆる無端線材の弾性力によってワンタッチ設営が可能な“ポップアップテント(ワンタッチテント)”である。
無端線材としては、例えば、ピアノ線、スチールワイヤ等の各種のワイヤを採用することができる。その他、弾性を有していれば、ポリエチレンや繊維強化プラスチック(FRP)などの各種の合成樹脂からなる線状体でもよい。
フレームは、無端線材を8の字状にねじ曲げて、この8の字の交点を中心として連続する左右一対のループ部からなる。
テント本体とは、テントの布地部分の全体を構成するものである。布地としては、例えば、防水性や撥水性を有した各種の織布、不織布、合成樹脂シートなどを採用することができる。特に、UVカット率が高く、不燃性素材からなる布地が好ましい。
出入口は、各種の不透明な布地からなる目隠し用のスクリーン扉により開閉自在に塞ぐことができる。また、スクリーン扉の内側には、通気性を有して蚊などの侵入を防ぐとともに、テント内の視認性を低下させるメッシュ扉を設けてもよい。
各扉の出入口への取り付けには、例えば、線状ファスナ、面状ファスナなどの各種のファスナを採用することができる。その他、ホック、クリップ、タッセルといった各種の係止具を利用してもよい。
また、出入口は、各扉を含めて、前面シートだけでなく後面シートにも設けることができる。
フロントシートの形状は任意である。例えば、矩形状、円形状、楕円形状、三角形以上の多角形状などを採用することができる。
フロントシートのサイズも任意である。例えば、床面シートのサイズ(表面積)を基準として、その10%〜300%である。なお、不使用時に、フロントシートを床面シートの前端(前側の辺)を中心にして折り返し、床面シートの上に重ね合わせられるように、フロントシートの形状およびサイズは、床面シートと各同一とした方が好ましい。
掛止部材の種類は、フロントシートを、床面シートの前端に掛止可能であれば任意である。例えば、線状ファスナ、面状ファスナなどの各種のファスナを採用することができる。その他、ホック、クリップ、タッセル、連結紐でもよい。
請求項2に記載の考案は、前記出入口は、上底より下底の方が長い台形状のもので、前記出入口は、不透明な前記布地からなる目隠し用のスクリーン扉と、該スクリーン扉の内側に配置された通気性を有するメッシュ扉とからなる2重扉によって開閉自在に塞がれ、前記スクリーン扉は、下端のみが前記床面シートの前端に分離不能に連結され、かつ2個のスクリーン扉用スライダを有して下向きコの字状に配されたスクリーン扉用線状ファスナにより開閉自在に構成され、前記メッシュ扉は、該メッシュ扉の幅方向の中間部に配されて、第1のスライダを上方向へ移動させることで開扉する縦方向に延びた第1の線状ファスナと、該第1の線状ファスナの下端から左方向に延びて、第2のスライダを左方向へ移動させることで開扉する第2の線状ファスナと、前記第1の線状ファスナの下端から右方向に延びて、第3のスライダを右方移動させることで開扉する第3の線状ファスナとにより開閉可能なカーテン式のもので、前記テント本体の左右の前側部分には、前記メッシュ扉の開扉により現出した左側部分メッシュ扉と右側部分メッシュ扉とをそれぞれ束ねる左右一対のメッシュ扉用タッセルが配設されたことを特徴とする請求項1に記載のテントである。
出入口の形状は、テントの略半円状をした前面の形状を考慮し、上底より下底の方が長い台形状としている。
スクリーン扉の素材は、目隠しとなる不透明な布地であれば限定されない。例えば、テント本体と同じ布地でもよい。
スクリーン扉は、下端のみが床面シートの前端に分離不能に連結され、その他の左端、右端および上端は、テントの前面シートから分離している。
スクリーン扉用線状ファスナは、このファスナの閉じ位置(各スライダの当接位置)を任意に変更可能な2個のスクリーン扉用スライダを具備したものである。
第1の線状ファスナは、メッシュ扉を横方向(左右方向)へ2等分割するためのものである。
第2の線状ファスナは、第1の線状ファスナにより2等分割された左側の扉部分の下端を、前面シートの下端部から着脱自在に分離するためのものである。
第3の線状ファスナは、第1の線状ファスナにより2等分割された右側の扉部分の下端を、前面シートの下端部から着脱自在に分離するためのものである。
第1〜第3の線状ファスナを開くことで、メッシュ扉は、左側部分メッシュ扉と右側部分メッシュ扉とに2等分割される。
2個のスクリーン扉用スライダと第1〜第3のスライダとは、テントの内外両方からスクリーン扉またはメッシュ扉を開閉できるように、スライダの胴体の内側および外側に引手をそれぞれ取り付けた方が好ましい。また、使用者がテントから離れたり、テント内で就寝する際には、各スクリーン扉用スライダの引手同士と、第1〜第3のスライダの引手同士とをそれぞれ鍵止めし、防犯性を高めてもよい。
メッシュ扉の素材は、通気性を有していれば任意である。例えば、ポリプロピレン、ポリエステル、グラスファイバーなどを採用することができる。
メッシュ扉は、布地に微細な孔を形成したり、格子状に織った布地により構成することができる。
メッシュ扉の網目サイズは、例えば、15〜50メッシュである。特に、蚊などの侵入を防ぐとともに、テント内の視認性を低下可能なサイズが好ましい。
メッシュ扉用タッセルの構造は、手繰った左右の部分メッシュ扉を掛止可能であれば任意である。
各メッシュ扉用タッセルのテント本体の左右の前側部分における取り付け位置は任意である。例えば、前面シートの左右の端部でも、左右の側面シートの前端部でもよい。
請求項3に記載の考案は、前記床面シートの前端には、ロール状に巻き取った前記スクリーン扉を掛止するためのスクリーン扉用タッセルが設けられたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のテントである。
スクリーン扉用タッセルの構造は、ロール状のスクリーン扉を掛止可能であれば任意である。
請求項4に記載の考案は、前記後面シートには、通気性を有するメッシュシートが展張された通気窓が形成され、前記通気窓は、不透明な前記布地からなる目隠し用のカバーシートにより開閉自在に塞がれたことを特徴とする請求項1〜請求項3のうち、何れか1項に記載のテントである。
通気窓の形状は任意である。例えば、矩形状、円形、楕円形などを採用することができる。
また、通気窓のサイズは任意である。例えば、後面シートの全域でも、その一部でもよい。
メッシュシートの素材は、通気性を有していれば任意である。例えば、ポリプロピレン、ポリエステル、グラスファイバーなどを採用することができる。
メッシュシートの網目サイズは、例えば、15〜50メッシュである。特に、蚊などの侵入を防ぐとともに、テント内の視認性を低下可能なサイズが好ましい。
カバーシートの素材は任意である。
カバーシートの形状は、通気窓の形状に応じて適宜変更される。
カバーシートを通気窓に開閉自在に取り付けるものとしては、例えば、線状ファスナ、面状ファスナ、ホック、フックなどを採用することができる。
本考案によれば、フロントシートを、掛止部材を介して、テント本体の床面シートの前端に着脱自在に連結したため、必要に応じてフロントシートをテントから取り外すことができる。
これにより、テントとは離れた場所へ移動し、フロントシートを使用することができる。また、シート表面に土、砂、木の葉等のごみが飛来した場合、フロントシートを振るうことで、シート表面上のごみを一度に払い落とすことができる。しかも、フロントシートが破損したり、汚れが激しい場合には、このような不具合がない新品のフロントシートに交換でき、また使用者の好みに応じて、素材、色、柄等の異なるフロントシートに変更することもできる。
特に、請求項2に記載の考案によれば、スクリーン扉用線状ファスナにおいて、2個のスクリーン扉用スライダを互いに離間方向へ移動させて、スクリーン扉を開く。一方、メッシュ扉では、逆T字状に配された第1〜第3の線状ファスナにおいて、第1〜第3のスライダを、互いに離間方向(逆T字の3つの端方向)へ移動させる。これにより、メッシュ扉が、左側部分メッシュ扉と右側部分メッシュ扉とに2等分割される。
その後、各部分メッシュ扉をカーテンのように左右へ手繰り、対応するメッシュ扉用タッセルによってこれらを束ねた後、テント本体の左右の前側部分に掛止する。こうして、使用者が出入り可能な出入口が現出する。
本テントは、いわゆる無端線材の弾性力によってワンタッチ設営が可能な“ポップアップテント(ワンタッチテント)”である。ポップアップテントの前面シートの形状は、その構造上、一般的に半楕円状となる。そのため、上底より下底の方が長い台形状の出入口とした方が、開口面積を大きく確保することができる。
このような台形状の出入口を最大限に利用するためには、スクリーン扉の開閉方式として、このように出入口との間で下向きコの字状に配された1条のスクリーン扉用線状ファスナを利用し、台形状のスクリーン扉を下方へ開かせるものを採用した方がよい。例えば、従来のテント(例えば、特許文献1)のように、逆T字状に配した3本の線状ファスナを使用し、スクリーン扉のカーテン状に左右へ開かせるものであれば、各部分スクリーン扉を左右側で束ねたとき、台形状の出入口の左右の上部コーナーが、各部分スクリーン扉の上端部によって塞がれてしまい、その分だけ通気性が損なわれる。
もちろん、本テント(請求項2のテント)でも、スクリーン扉とメッシュ扉とを開扉した出入口の全開時には、束ねられた左右側の部分メッシュ扉の上端部により出入口の左右の上部コーナーが塞がれる。しかしながら、これらの部分メッシュ扉は通気性素材からなる。そのため、出入口の全開時、テント内の通気性はほとんど損なわれない。
また、スクリーン扉をカーテン状に開く方式を採用した従来品の場合には、例えば、テント内での着替え時や夜間において、テント外の様子を出入口の隙間から覗き見たいとき、使用者は、床面シートに這った姿勢をとる必要があった。その理由は、第1〜第3の線状ファスナを閉じたときの各スライダの位置が、3条の線状ファスナが接する位置、すなわちスクリーン扉の下端のうち、その幅方向の中間位置となるためである。
これに対して、本テントでは、下向きコの字状をした1条のスクリーン扉用線状ファスナに2個のスクリーン扉用スライダを配している。そのため、この線状ファスナ上であれば、任意位置をスクリーン扉の開閉開始位置とすることができる。すなわち、この開閉開始位置を、例えば出入口の一方の上端コーナーとすれば、両スクリーン扉用スライダを互いに少しだけ離間方向へ移動させてこのコーナー部分を開けることが可能である。そのため、使用者は起き上った楽な姿勢で、テントの外を覗き見ることができる。
なお、メッシュ扉を、スクリーン扉と同じ台形状として、下向きコの字状に配された1条の線状ファスナを利用し、その自重により下方へ開かせる構成も考えられる。しかしながら、これではメッシュ扉をカーテン状に配した(特に夏場での)清涼感や、リビングにいるような居住感は得られない。しかも、メッシュ扉が下に倒れた状態では、塵が網目に付着しやすく、かつテント内で使用者が移動する際、誤って床面上のメッシュ扉を破くおそれはある。そこで、これを回避するため、スクリーン扉のときのように、ロール状に巻いて収納することが考えられる。しかしながら、メッシュ扉を巻き取る際に、蚊などの昆虫や小枝などの塵を巻き込んだり、その小枝などでメッシュ扉が破れたりするおそれもある。スクリーン扉の場合、仮に昆虫を巻き込んでも昆虫は外に出にくいが、メッシュ扉の場合、巻き込んだ昆虫は網目を通してテント内に侵入しやすい。
また、フロントシートをテントから離れた場所で使用した際には、開扉された台形状のスクリーン扉を、テントの設営場所の前方で展張すれば、これをフロントシートの代用とすることができる。
以上説明したように、このような構造のスクリーン扉とメッシュ扉とにより台形状の出入口を塞ぐようにしたため、メッシュ扉をカーテン仕様にしたことでの清涼感および居住感と、出入口の全開時における高い通気性の確保と、屋外観察時の楽な姿勢の確保と、破損しやすいメッシュ扉の使用の容易性と、フロントシートを分離したときのスクリーン扉の代替使用性とを同時に満足させることができる。
また、請求項3に記載の考案によれば、ロール状に巻き取ったスクリーン扉は、床面シートの前端に設けたスクリーン扉用タッセルにより、その床面シートの前端に掛止される。その結果、出入口付近の砂や木の葉等が風に吹かれて床面シートに移動しようとしても、ロール状に巻き取ったスクリーン扉が堰となり、これらの塵のテント内への侵入が阻止される。
また、このようなスクリーン扉用タッセルによるスクリーン扉の巻き取り状態の保持構造を採用したため、スクリーン扉を固く巻いたり、緩めたりすることで、スクリーン扉のロール直径を簡単に変更することができる。そのため、例えば、風が強い場所や砂浜等など、設営地の周辺環境に合わせて、足が取られないように出入口の通行性を考慮しつつ、周辺に存在する砂や塵等のテント内への侵入を防げるように、ロール状の堰の高さを変更することができる。
さらに、請求項4に記載の考案によれば、スクリーン扉およびメッシュ扉の各開扉状態で、カバーシートを開く。これにより、メッシュシートを通して出入口と通気窓とが連通し、テント内の通気性がさらに高まる。
本考案の実施例1に係るテントのフルクローズでの設営状態を示す斜視図である。 本考案の実施例1に係るテントのフルクローズでの設営状態を示す平面図である。 本考案の実施例1に係るテントのスクリーン扉の開扉での設営状態を示す斜視図である。 本考案の実施例1に係るテントのフルオープンでの設営状態を示す斜視図である。 本考案の実施例1に係るテントのフルオープンでの設営状態で、かつフロントシートを離間した状態を示す斜視図である。 本考案の実施例1に係るテントのスクリーン扉の一部を開扉してテント外の様子を確認している状態を示す斜視図である。 本考案の実施例1に係るテントの出入口と通気窓とを連通した状態を示す後方からの斜視図である。
以下、本考案の実施例を具体的に説明する。
図1〜図3において、10は本考案の実施例1に係るテントで、このテント10は、弾性変形自在な無端線材11を8の字状に湾曲することで、この8の字の交点を挟んで連続した左右一対の涙粒状のループ部12からなるフレーム13と、フレーム13に張設された布地からなるテント本体14とを備えている。
以下、これらの構成体を具体的に説明する。
テント本体14は、各ループ部12に展張された左右一対の側面シート15と、各側面シート15の下端同士を連結する床面シート16と、各側面シート15の前端同士を連結し、かつ出入口17が形成された前面シート18と、各側面シート15の後端同士を連結する後面シート19と、床面シート16の前端に、1条のフロントシート用線状ファスナ(掛止部材)20を介して着脱自在に連結されるフロントシート21とを有している。
テント本体14を構成する布地は、撥水性加工およびUV加工が施されたポリアミド合成樹脂繊維製の織物である。
各側面シート15は、各ループ部12に展張された略涙粒状の部分と、各側面シート15の各下部コーナーに対配置された略三角布の部分とからなる。各側面シート15の外周部には、フレーム13の各ループ部12を収納する略涙粒状のワイヤ通し部15aが形成されている。各ワイヤ通し部15aに対応するループ部12を挿入することにより、各側面シート15は、ループ部12の弾性力によって所定のテンションで展張される。また、ワイヤ通し部15aのうち、縦長な前側部および後側部の各長さ方向の中間部には、設営されたテント10を地面に固定するロープ22の係止リング23がそれぞれ連結されている。
各側面シート15の下端部のうち、幅方向の中間部の内面には、本や携帯電話を収納可能なメッシュ状の合成樹脂シートからなるポケット24が配設されている。
また、各側面シート15の連結部(テント10の頂上部)の内面には、夜間の照明となるランタンRを吊り下げるためのフックFが取り付けられている。
さらに、床面シート16は矩形状の布地からなり、その4つのコーナー部には、ペグPを差し込んでテント本体14を地面に固定するためのペグ孔aが形成されている。
前面シート18は、各側面シート15の上端部の前端同士を連結する三角形の布地からなる。
後面シート19は、各側面シート15の上端部の後端同士を連結し、かつ前面シート18より面積が大きい三角形の布地からなる。
なお、左右一対の側面シート15は対向状態で配置され、前面シート18と後面シート19とも、対向するように配置される。
出入口17は、上底より下底の方が長い台形状のものである。
この出入口17は、不透明な布地からなる目隠し用のスクリーン扉25と、スクリーン扉25の内側に配置された通気性を有するメッシュ扉26とからなる2重扉によって開閉自在に塞がれている。スクリーン扉25およびメッシュ扉26は、何れも出入口17と同一形状、同一サイズのものである。
スクリーン扉25は、下端のみが床面シート16の前端に分離不能に連結されたものである。スクリーン扉25は、2個のスクリーン扉用スライダ27を有し、かつ下向きコの字状に配されたスクリーン扉用線状ファスナ28により開閉自在に構成されている。
メッシュ扉26は、通気性だけでなく、テント10内の視認性も低下させる、ポリアミド合成樹脂繊維を織った網目サイズが20メッシュの多孔質シートである。
メッシュ扉26は、その幅方向の中間部に配されて、第1のスライダ29を上方向へ移動させることで開扉する縦方向に延びた第1の線状ファスナ30と、第1の線状ファスナ30の下端から左方向に延びて、第2のスライダ31を左方向へ移動させることで開扉する第2の線状ファスナ32と、第1の線状ファスナ30の下端から右方向に延びて、第3のスライダ33を右方移動させることで開扉する第3の線状ファスナ34とによって開閉可能なカーテン式のものである。
なお、2個のスクリーン扉用スライダ27と、第1〜第3のスライダ29,31,33とには、テント10の内外両方からスクリーン扉25およびメッシュ扉26を開閉できるように、各スライダ27,29,31,33の胴体の内側および外側に引手をそれぞれ取り付けてもよい。また、使用者がテントから離れたり、テント10内で就寝する際には、各スクリーン扉用スライダ27の引手同士、および、第1〜第3のスライダ29,31,33の引手同士をそれぞれ鍵止めすれば、テント10の防犯性が高まる(図1および図3の各破線を参照)。
テント本体14の左右の前側部分のうち、高さ方向の中間部には、メッシュ扉26の開扉により現出した左側部分メッシュ扉35と右側部分メッシュ扉36とをそれぞれ束ねる左右一対のメッシュ扉用タッセル37が配設されている。
床面シート16の前端のうち、長さ方向の両端部付近には、ロール状に巻き取ったスクリーン扉25を掛止するための左右一対のスクリーン扉用タッセル38が設けられている。
また、テント10の後面の下半分の領域、すなわち後面シート19の下方には、上底より下底が長い台形状の通気窓39が形成されている。通気窓39には、通気性を有し、かつテント10内の視認性を低下するメッシュシート40が分離不能に展張されている。この通気窓39は、後面シート19と同じ不透明な布地からなる、目隠し用のカバーシート41によって開閉自在に塞がれている。カバーシート41は、通気窓39と同一形状、同一サイズのものである(図7を参照)。
カバーシート41は、2個のカバーシート用スライダ42を有し、かつ下向きコの字状に配されたカバーシート用線状ファスナ43により開閉自在に構成されている。
床面シート16の後端のうち、長さ方向の両端部付近には、ロール状に巻き取ったカバーシート41を掛止するための左右一対のカバーシート用タッセル44が設けられている。
フロントシート21は矩形状の布地からなる。そのシートサイズは、横(テント10の左右方向の長さ)が床面シート16の幅と同一で、縦(テント10の前後方向の長さ)が床面シート16の長さ(奥行き)の半分の長さである。フロントシート21の前側の各コーナー部には、それぞれペグ孔aが形成されている。ペグ孔aは、フロントシート21をテント10から外して単体使用するときの利便性を考えて、フロントシート21の後側の各コーナー部に、一対のペグ孔aを形成してもよい(図2を参照)。
フロントシート21の後端と床面シート16との前端との間には、各全長にわたって、1個のフロントシート用スライダ45を有する1条のフロントシート用線状ファスナ20が設けられている。
以上のように構成されるテント10は、フレーム13を屈曲させることにより、テント10を折り畳むことができる。テント10には、折り畳んだ状態で収容する専用の収納袋(図示せず)が付属されている。
次に、図1〜図7を参照して、本考案の実施例1に係るテント10の使用方法を説明する。
図1および図2に示すように、テント10の設営時には、設営現場で、折り畳まれたテント10を専用の収納袋から取り出し、これを地面に放置する。これにより、フレーム13の弾性力とテント本体14の張力とにより、ほぼ瞬時にテント本体14がドーム状(山形状)に展張される。その後は、テント10の前方にフロントシート21を広げて(図4を参照)、床面シート16の4つのコーナー部と、フロントシート21の前側の各コーナー部とに配設された合計6つのペグ孔aにそれぞれペグPを挿入し、これらを地面に打ち込む。
その後、各側面シート15の前後一対ずつの係止リング23に、対応するロープ22の一端部を連結し、各ロープ22の他端部に設けられたペグ孔aにペグPを挿入し、各ロープ22を張った状態で各ペグPを地面に打ち込むことで、テント10の地面への固定性を高める。
その後、現場へ持ち込んだ本や携帯電話などは、各側面シート15の内側に配されたポケット24に収納し、天井のフックFに、夜間の照明となるランタンRを吊り下げる。
テント10への出入りは、スクリーン扉25およびメッシュ扉26をそれぞれ開き、出入口17を開放した状態で行われる。
すなわち、スクリーン扉25の開扉に際しては、スクリーン扉用線状ファスナ28の上で2個のスクリーン扉用スライダ27を互いに離間方向へ移動さる。これにより、スクリーン扉25が自重で落下し、開扉する(図1の実線矢印を参照)。
その後、スクリーン扉25をロール状に巻き取り、巻き取ったスクリーン扉25を、床面シート16の前端に設けたスクリーン扉用タッセル38により、その床面シート16の前端に掛止する。その結果、出入口17付近の砂や木の葉等が、風に吹かれてテント10内の床面シート16に移動しようとしても、ロール状に巻き取ったスクリーン扉25が堰となり、これらの塵のテント10内への侵入が阻止される。
また、このようにスクリーン扉用タッセル38によりスクリーン扉25を巻き取る方式を採用したため、スクリーン扉25を固く巻いたり、緩めたりすることで、スクリーン扉25のロール直径を簡単に変更することができる。そのため、例えば、風が強い場所や砂浜等など、設営地の周辺環境に合わせて、足が取られないように出入口17の通行性を考慮しつつ、周辺に存在する砂や塵等のテント10内への侵入を防げるように、ロール状の堰の高さを変更することができる。
一方、メッシュ扉26では、逆T字状に配された第1〜第3の線状ファスナ30,32,34において、第1〜第3のスライダ29,31,33を、互いに離間方向(逆T字の3つの端方向)へ移動させる(図3の実線矢印を参照)。これにより、メッシュ扉26が、左側部分メッシュ扉35と右側部分メッシュ扉36とに2等分割される。その後、各部分メッシュ扉35,36をカーテンのように左右へ手繰り、対応するメッシュ扉用タッセル37によってこれらを束ねて、テント本体14の出入口17の左右側部分に掛止する。こうして、使用者が出入り可能に開放された出入口17が現出する。
出入口17の形状は、テント10の前面シート18で開口面積を最大に得られるように、上底より下底の方が長い台形状としている。これは、このテント10が“ポップアップテント(ワンタッチテント)”であって、その構造上、このテント10の前面シート18の形状が、一般的に半楕円状となるためである。半楕円状の前面シート18の場合、上底より下底の方が長い台形状の出入口17とした方が、開口面積を大きく確保することができる。
また、このような台形状の出入口17を最大限に利用するためには、スクリーン扉25の開閉方式として、このように出入口17との間で下向きコの字状に配された1条のスクリーン扉用線状ファスナ28を利用し、台形状のスクリーン扉25を、その自重により下方へ開かせるものを採用した方が好ましい。
例えば、従来のテント(例えば、特許文献1)のように、逆T字状に配した3本の線状ファスナを使用し、スクリーン扉をカーテン状に左右へ開かせるものであれば、各部分スクリーン扉を左右側で束ねたとき、台形状の出入口の左右の上部コーナーが、各部分スクリーン扉の上端部によって塞がれてしまい、その分だけ通気性が損なわれる。
もちろん、実施例1のテント10でも、スクリーン扉25とメッシュ扉26とを開扉した出入口17の全開時には、束ねられた左右側の部分メッシュ扉35,36の上端部により出入口17の左右の上部コーナーが塞がれる。しかしながら、これらの部分メッシュ扉35,36は通気性素材からなる。そのため、出入口17の全開時、テント10内の通気性はほとんど損なわれない。
また、特許文献1のように、スクリーン扉をカーテン状に開く方式を採用したものの場合には、例えば、テント内での着替え時や夜間において、テント外の様子を出入口の隙間から覗き見たい場合がある。このとき、使用者は、床面シートに這った姿勢をとる必要があった。その理由は、第1〜第3の線状ファスナ(30,32,34)を閉じたときの第1〜第3のスライダ(29,31,33)の位置が、3条の線状ファスナ(30,32,34)が接する位置、すなわちスクリーン扉(25)の下端のうち、その幅方向の中間位置となるためである。
これに対して、実施例1のテント10では、下向きコの字状をした1条のスクリーン扉用線状ファスナ28に2個のスクリーン扉用スライダ27を配している。そのため、スクリーン扉用線状ファスナ28上であれば、任意位置をスクリーン扉25の開閉開始位置とすることができる。すなわち、この開閉開始位置を、例えば出入口17の一方の上端コーナーとすれば、両スクリーン扉用スライダ27を互いに少しだけ直交する離間方向へ移動させれば、このコーナー部分を、自重によって少しだけ開けることができる。これにより、使用者は起き上った楽な姿勢で、テント10の外を覗き見ることができる。
なお、メッシュ扉26を、スクリーン扉25と同じ台形状とし、かつ下向きコの字状に配された1条の線状ファスナを利用し、その自重により下方へ開かせる構成も考えられる。しかしながら、これでは、メッシュ扉26をカーテン状に配したことでの清涼感(特に夏場)や、リビングでくつろいでいるような居住感は得られない。しかも、メッシュ扉26が下に倒れた状態では、塵が網目に付着しやすく、かつ使用者がテント10内で歩いたり、ひざを擦りながら移動したとき、誤って床面上のメッシュ扉26を破くおそれがある。
そこで、これを回避するため、スクリーン扉25の場合のように、メッシュ扉26をロール状に巻いて収納することも考えられる。しかしながら、メッシュ扉26を巻き取る際には、蚊などの昆虫や小枝などの塵を巻き込んだり、その小枝でメッシュ扉26が破れたりするおそれがある。スクリーン扉25の場合、仮に昆虫を巻き込んでも昆虫は外に出にくいが、メッシュ扉26の場合、巻き込んだ昆虫は網目を通してテント10内に侵入しやすい。
また、フロントシート21をテント10から離れた場所で使用した際には、開扉された台形状のスクリーン扉25を、テント10の設営場所の前方で展張すれば、これをフロントシート21の代用とすることができる(図5を参照)。
以上説明したように、このような構造のスクリーン扉25とメッシュ扉26とにより台形状の出入口17を塞ぐようにしたため、メッシュ扉26をカーテン仕様にしたことでの清涼感および居住感と、出入口17の全開時における高い通気性の確保と、屋外観察時の楽な姿勢の確保と、破損しやすいメッシュ扉26の使用の容易性と、フロントシート21を分離したときのスクリーン扉25の代替使用性とを同時に満足させることができる。
カバーシート41は、2個のカバーシート用スライダ42を有し、かつ下向きコの字状に配されたカバーシート用線状ファスナ43により開閉自在に構成されている。
カバーシート41の開扉に際しては、カバーシート用線状ファスナ43の上で2個のカバーシート用スライダ42を互いに離間方向へ移動さる。これにより、カバーシート41が自重で落下し、開扉する。
その後、カバーシート41をロール状に巻き取り、巻き取ったカバーシート41を、床面シート16の後端に設けたカバーシート用タッセル44により、その床面シート16の前端に掛止する。その結果、通気窓39付近の砂や木の葉等が風に吹かれて床面シート16に移動しようとしても、ロール状に巻き取ったカバーシート41が堰となり、これらの塵のテント10内への侵入が阻止される。
このようにスクリーン扉25およびカバーシート41を開くことで、メッシュシート40を通して出入口17と通気窓39とが連通する。これにより、テント10内の通気性がさらに高まる。
なお、スクリーン扉25と同様に、各カバーシート用スライダ42の引手同士を鍵止めするようにした方が、テント10の防犯性は高まる。
テント10の撤収時には、スクリーン扉25およびメッシュ扉26を閉扉して、テント10の前面シート18に形成された出入口17を塞ぐとともに、後面シート19に形成された通気窓39をカバーシート41により閉扉する。その後、各ペグPおよび各ロープ22をそれぞれ取り外し、左右一対のループ部12を重ね合わせた後、無端線材11の弾性力に抗してこれらをねじ曲げて、小径な薄形円板状の物体に折り畳む。その後、これを専用の収納袋に収納する。
本考案は、軽量かつコンパクトに折畳みが可能なテントの技術として有用である。
10 テント
11 無端線材
12 ループ部
13 フレーム
14 テント本体
15 側面シート
16 床面シート
17 出入口
18 前面シート
19 後面シート
20 フロントシート用線状ファスナ(掛止部材)
21 フロントシート
25 スクリーン扉
26 メッシュ扉
27 スクリーン扉用スライダ
28 スクリーン扉用線状ファスナ
29 第1のスライダ
30 第1の線状ファスナ
31 第2のスライダ
32 第2の線状ファスナ
33 第3のスライダ
34 第3の線状ファスナ
35 左側部分メッシュ扉
36 右側部分メッシュ扉
37 メッシュ扉用タッセル
38 スクリーン扉用タッセル
39 通気窓
40 メッシュシート
41 カバーシート

Claims (4)

  1. 弾性変形自在な無端線材を8の字状に湾曲することで、この8の字の交点を挟んで連続した左右一対のループ部からなるフレームと、該フレームに張設された布地からなるテント本体とを備え、
    前記テント本体は、
    各前記ループ部に展張された左右一対の側面シートと、
    各該側面シートの下端同士を連結する床面シートと、
    前記各側面シートの前端同士を連結し、かつ出入口が形成された前面シートと、
    前記各側面シートの後端同士を連結する後面シートと、
    前記床面シートの前端に、掛止部材を介して着脱自在に連結されるフロントシートとを有したことを特徴とするテント。
  2. 前記出入口は、上底より下底の方が長い台形状のもので、
    前記出入口は、不透明な前記布地からなる目隠し用のスクリーン扉と、該スクリーン扉の内側に配置された通気性を有するメッシュ扉とからなる2重扉によって開閉自在に塞がれ、
    前記スクリーン扉は、下端のみが前記床面シートの前端に分離不能に連結され、かつ2個のスクリーン扉用スライダを有して下向きコの字状に配されたスクリーン扉用線状ファスナにより開閉自在に構成され、
    前記メッシュ扉は、該メッシュ扉の幅方向の中間部に配されて、第1のスライダを上方向へ移動させることで開扉する縦方向に延びた第1の線状ファスナと、該第1の線状ファスナの下端から左方向に延びて、第2のスライダを左方向へ移動させることで開扉する第2の線状ファスナと、前記第1の線状ファスナの下端から右方向に延びて、第3のスライダを右方移動させることで開扉する第3の線状ファスナとにより開閉可能なカーテン式のもので、
    前記テント本体の左右の前側部分には、前記メッシュ扉の開扉により現出した左側部分メッシュ扉と右側部分メッシュ扉とをそれぞれ束ねる左右一対のメッシュ扉用タッセルが配設されたことを特徴とする請求項1に記載のテント。
  3. 前記床面シートの前端には、ロール状に巻き取った前記スクリーン扉を掛止するためのスクリーン扉用タッセルが設けられたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のテント。
  4. 前記後面シートには、通気性を有するメッシュシートが展張された通気窓が形成され、
    前記通気窓は、不透明な前記布地からなる目隠し用のカバーシートにより開閉自在に塞がれたことを特徴とする請求項1〜請求項3のうち、何れか1項に記載のテント。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021112781A (ja) * 2020-01-16 2021-08-05 株式会社ディスコ 研削装置

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