JP4072962B2 - 車用テント - Google Patents

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本発明は、上下方向に回動するバックドアを有する車において、簡易テントをバックドアに吊り下げて固定する構成を採用することによって、風に対する耐久性を著しく高め、かつ極めて容易に付設、収納することを可能にするコンパクトな車用テントに関するものである。
従来、主にキャンプ、釣り、海水浴、サ−フィンなどの趣味の分野において、シャワ−や着替えなどのための小型簡易テントが求められているが、この種のテントには、例えば特許文献1に、図1に示すような組立て、解体が容易で、強度が大きく、各部材がコンパクトに纏められ、軽量で運搬容易というド−ム形の簡易テントAが提案されているが、従来に比較すれば組立、解体が容易で、コンパクトに纏められるなどの点で僅かな改善は見られるけれども、十分とは言えず、また風が強い時に飛ばされないようにするために、必ずペグなどを使用して地面に固定しなければならず、また例えペグで地面に固定しても、自然の極めて厳しい環境下においては、突風で簡単に飛ばされて、テントが壊れたり、人にぶつかって怪我をすることがしばしば有るなどの問題も全く解決されていなかった。
また特許文献2には、車の観音開きのバックドアの開口部の両側に、車の後方に回動可能に取り付けたテントユニットを有する構成が提案されており、テントユニットを車に取り付ける構成の採用によって、強風で飛ばされることは解決されているけれども、全体の構成部材が複雑で大きく、この構成部材を車内に収納する構成を採用しているために、かさ張って、狭い車内が更に狭くなってしまう問題や、テントユニットの構造体を組み立ててから、その外側にテントを位置合わせして高い位置に被せる構成を採用しているためにテント設営や解体を一人で実施するのが難しく、かつ手間と時間がかかるなどの問題が有った。
特開平5−113059号 特開平9−123826号
本発明は、従来のテントの組立、解体を一人で実施することが容易でなく、手間と時間のかかることや、ペグで地面に固定しても突風で飛ばされて壊れたり、人にぶつかって怪我をすることが有ることや、また他の従来法における全体の構成部材が複雑で、かさ張り、収納する際に狭い車内が更に狭くなってしまうことやテント設営や解体が難しく、かつ手間と時間が著しくかかるなどの問題点を根本的に解決することを課題としている。
前記課題を解決するために、上下方向に回動するバックドアを有する自動車において、バックドアが開いた状態で、バックドア下側に筒形で、必要により下方に重りなどを有する簡易テントを固定して設営する手段を採用した。
本発明においては、上下方向に回動するバックドアを有する自動車において、バックドアが開いた状態で、バックドア下側に筒形で下方に必要により構造枠状の重りなどを有する簡易テントの上方を引っ掛ける状態で設営する手段を採用したので、従来のテントの組立、解体を一人で実施することが容易でなく、手間と時間のかかることや、ペグで地面に固定しても強風で飛ばされてテントが壊れたり、人にぶつかって怪我をすることが有ることや、また他の従来法における全体の構成部材が複雑で、かさ張り、収納する際に狭い車内が更に狭くなってしまうことなどの問題点の全てを根本的に解決することができるなど、多大な効果を奏する。
図2は、本発明における一実施例の概略の構成を示す部分斜視図であるが、上下方向に回動するバックドア3を有する自動車2のバックドア3が開いた状態で、当該バックドア下方に、四角柱状のテント本体1を吊り下げて使用する車用テントにおいて、当該テント本体1の下方に、テント本体1の断面形状と概同一の四角形の構造枠状の重り5を取り付け、防水布などのフレキシブル軽量素材でできたテント本体1の上方の角部四隅に取り付けた紐を、当該バックドア3の下側のテント本体1の形状に合わせた所定位置に吊下げて取り付け、そのままで構造枠状の重り5を下にゆっくり下げると、構造枠状の重り5の重力作用によって、図2に示すような状態に皺が少ない見栄えのよい簡易テントAを、極めて容易で、かつ一人で設営することが可能となり、そして側面の一か所にファスナーなどを使用した出入口6を設けることによって更に使い勝手が良好となる。
更に詳しく説明すると、本発明において使用するテント本体1の形状は、図2に示すように四角柱状のものがバックドア3の形状に合っていることから適性が高いが、これに限定されず、例えば円柱状や多角柱状なども採用可能であり、またテント本体の材質は、フレキシブルで小さく折り畳み可能で、引き裂き強度が高く、軽量で、耐雨性が有るなどであれば何でもよいが、例えば樹脂含漬布などの通常のテント素材であるウレタンや塩化ビニルなどの樹脂を含漬したナイロンやポリエステルなどの合成樹脂繊維布が適性が高く、また単層或いは複層であってもよい。
図3は、本発明における簡易テントAの収納時の状態を示す一実施例の図であるが、車のバックドア3に予め据え付けたタイプの実施例で、テント本体1をたたみ込んだ状態にして、構造枠状の重り5と一緒にバックドア3に取り付けられている固定紐7などで縛って固定した構成であり、使用する時には縛ってある固定紐7を解き離して下ろすだけで、簡易テントAを極めて簡単に、耐久性よく設営することが可能となり、また収納も極めて容易となる。
なお、図3の実施例においては、固定紐7でテント本体を車のバックドアの下側に縛って常に車に取り付けておく場合の構成を採用しているが、例えば、面ファスナーなどで簡易テントAをバックドア3に固定する方法を採用することによって更にテントの設営と収納作業が容易になる。
図4は、本発明の簡易テントAの他の実施態様であるが、テント本体1と重り5とを分離して車内に収納する後付けタイプの実施例であり、四角柱状のテント本体1を別の場所に収納しておき、テントを設立したい時に、極めて小さく畳んである簡易テント本体1を取り出して、この上部の四隅に取り付けた上部フック部9を、上側に回動して開いたバックドア3の下側の適正位置に設けた引掛孔8に入れて固定し、次にテント本体1の下部に設けた下部フック部10に別の収納場所から取り出した構造枠状の重り5を引っ掛けることによって容易にテントの設営が可能となる。
また、図4に示すように、鉤部12を有する所定寸法のスノコなどの低い台状の足場11を別に準備し、当該足場11の鉤部12を構造枠状の重り5の四角形の枠に引っ掛けてテントを地面に固定する構成を採用することによって、使用者が、使用直前にテントを車にセットしてから、スノコのなどの低い台状の足場11の上に追加の重しを載せたり、使用者の体重によって、風に対する耐久性を著しく向上すると同時に、使用者の足の汚れを防止できるなどの効果を奏する。
また、図4に示すように、バックドアの所定位置に板バネなどを使用した弾性部材13を固定し、当該弾性部材13の端部に引掛孔8を取り付け、この引掛孔8に上部フック部9を引っ掛ける構成を採用することによって、簡易テントAを設立した際に地面の凹凸などを原因とし、テントに皺が入って見苦しくなることを改善でき、また柔構造により突風に対する抵抗力を向上できるなどの効果が得られる。
本発明においては、上下方向に回動するバックドアを有する自動車において、バックドアが開いた状態で、バックドア下側に筒形で必要により下方に構造枠などの重りを有する簡易テントの上方を引っ掛けるなどの手段で固定して設営及び収納する手段を採用したので、従来のテントの設営、解体を一人で実施することが容易でなく、手間のかかることや、ペグで地面に固定しても強風で飛ばされてテントが壊れたり、人にぶつかって怪我をすることがよく有ることや、他の従来法における全体の構成部材が複雑で、かさ張り、収納する際に狭い車内が更に狭くなってしまうなどの問題点の全てを根本的に、簡単に、安価に解決することができることから、産業上の利用可能性は絶大である。
従来の簡易テントAの側面図である。 本発明におけるバックドアの下側に簡易テントAを吊り下げて取り付けた概略の構成を示す部分斜視図である。 本発明における簡易テントAの収納において、テント本体1と重り5とを一緒にバックドア3に固定する据え付けタイプの構成を示す側面図である。 本発明における簡易テントAの収納において、テント本体1と重り5とを分離して車内に収納する後付けタイプの構成を示す側面図である。
符号の説明
A 簡易テント 1 テント本体
2 自動車 3 バックドア
4 紐 5 重り
6 出入口 7 固定紐
8 引掛孔 9 上部フック部
10 下部フック部 11 足場
12 鉤部 13 弾性部材

Claims (1)

  1. 上下方向に回動するバックドア3を有する車において、バックドアが開いた状態で、当該バックドアの下方に、柱状のテント本体1を吊り下げて使用する車用テントにおいて、当該テント本体1の下方に、テント本体1の横断面形状と概同一の形状の構造枠状の重り5が取り付けられ、当該構造枠状の重り5の枠に、当該枠寸法に合わせた寸法のスノコなどの低い台状の足場11の端部を引っ掛け、当該足場11に使用者が乗ることや追加の重りを載せることによって、テントを確実に地面に固定して風に対する耐久性を高めて使用することを特徴とする車用テント。
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