JP2007270495A - 屋根付き簡易建築物 - Google Patents

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登 玉井
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Abstract

【課題】可撓性シートで構成される屋根部分を容易に開閉できるとともに、容易に取り付け、取り外しができる屋根付き簡易建築物を提供する。
【解決手段】立設された支柱3とこの支柱3の上端部から横方向に延びるアーム部4とから略逆L字状に形成されたフレーム部材1が間隔をおいて複数個設けられ、これらのフレーム部材1の内側に屋根を構成する可撓性シート2が張り渡されている屋根付き簡易建築物であり、各フレーム部材1にはそれぞれ、先端部と先端部から所定間隔をおいた位置とに係止部材11,13が設けられ、これらの係止部材11,13に、ロープ17が移動可能に挿通されており、可撓性シート2は、フレーム部材1の先端側の端部がロープ17に係止部材11,13間において着脱自在に取り付けられているとともに、フレーム部材1の基端側の端部がフレーム部材1の基端側の係止部材13に着脱自在に取り付けられている。
【選択図】図3

Description

本発明は、例えば、カーポート、テラス、バルコニー、パーゴラ、サイクルポートなどのような屋根付き簡易建築物に関する。
このような屋根付き簡易建築物として、従来、例えば、特許文献1には、カーポート、テラス、サイクルポートなどのオーニング構造物が提案されている。このオーニング構造物は、支柱の上端部に支持されたルーフ枠体に1枚の可撓性シート材を張設するとともに、可撓性シートにテンションを付与するテンション機構を設けたもので、骨組材等の部材が不要になるとともに、常に所定の張力の引っ張って可撓性シート材の緩みを防ぎ、外観性を高めることを目的とするものである。
また、特許文献2には、カーポートあるいはパーゴラなどのように、住宅あるいは建物の屋外空間に構築するもので、柱と梁との構築物の上部に、テント布を巻き取り可能にした開閉式テントを設けるとともに、側部にテントあるいはフェンス等による開閉壁を設けてなる開閉機能付き多目的空間構造物が提案されている。
また、特許文献3には、一対の支柱により支持された屋根体を有する屋根ユニットであって、屋根体を、支柱の上端部に連結された金属パイプからなる天板支持部材と、屋根天板と、この屋根天板を天板支持部材に垂下させる連結部材とで構成した屋外施設用の屋根ユニットが提案されている。この屋根ユニットでは、屋根天板をシート状の天板シートとこの天板シートを所定間隔で支える複数個の天板ベース棒とで構成し、各天板ベース棒をそれぞれ前記連結部材で天板支持部材に連結し、連結部材を天板支持部材に沿って移動させることで、屋根天板の全部または一部の開口面積を変化させ、屋根天板を展開状態と収納状態に設定可能としている。
特開2005−22052号公報 特開平11−324413号公報 特開2001−241109号公報
しかし、特許文献1では、屋根部分を構成する可撓性シートを開閉できないので、通風状態や採光状態を自由に調整できないという問題がある。
特許文献2、3では、テント布を巻き取り可能に構成したり、あるいは、屋根天板をシート状の天板シートと天板ベース棒とで蛇腹状に構成し、各天板ベース棒を天板支持部材に連結している連結部材を天板支持部材に沿って移動させることにより、屋根部分を開閉可能にしており、これにより通風状態や採光状態を調整できるようにしているが、いずれの場合も開閉構造が複雑で製造コストが高くなるという問題がある。
さらに、特許文献1〜3では、可撓性シートで構成される屋根部分を容易に取り付け、取り外しできないという問題がある。そのため、強風時に取り外して、屋根部分を構成する可撓性シートの破損や飛散を防止することができない。また、積雪や母屋からの落雪などによるこの可撓性シートの破損を防止できない。また、この可撓性シートが汚れても、洗浄できない。また、季節によりこの可撓性シートを交換して模様替えしたり、あるいはこの可撓性シートの生地を気軽に交換したりするなどできない。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、可撓性シートで構成される屋根部分を容易に開閉できるとともに、容易に取り付け、取り外しができる屋根付き簡易建築物を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明の請求項1に記載の屋根付き簡易建築物は、立設された支柱とこの支柱の上端部から横方向に延びるアーム部とから略逆L字状に形成されたフレーム部材が間隔をおいて複数個設けられ、これらのフレーム部材の内側に屋根を構成する可撓性シートが張り渡されている屋根付き簡易建築物であり、前記各フレーム部材にはそれぞれ、先端部と先端部から所定間隔をおいた位置とに係止部材が設けられ、これらの係止部材に、索状部材が移動可能に挿通されており、前記可撓性シートは、前記フレーム部材の先端側の端部が前記索状部材に前記係止部材間において着脱自在に取り付けられているとともに、前記フレーム部材の基端側の端部が前記フレーム部材の基端側の係止部材または該係止部材近傍の前記フレーム部材に着脱自在に取り付けられていることを特徴とする。
また、請求項2に記載の屋根付き簡易建築物は、請求項1に記載の発明において、前記フレーム部材の基端側の係止部材は、前記支柱の上端部分に設けられていることを特徴とする。
請求項1に記載の屋根付き簡易建築物によれば、屋根を構成する可撓性シートが、フレーム部材の先端側の端部を索状部材に着脱自在に取り付けられているとともに、フレーム部材の基端側の端部をフレーム部材の基端側の係止部材またはこの係止部材近傍のフレーム部材に着脱自在に取り付けられているので、可撓性シートのフレーム部材の先端側の端部を索状部材から取り外すとともに、フレーム部材の基端側の端部をフレーム部材の基端側の係止部材から取り外すだけで、可撓性シートを取り外すことができ、また、可撓性シートのフレーム部材の先端側の端部を索状部材に取り付けるとともに、フレーム部材の基端側の端部をフレーム部材の基端側の係止部材またはこの係止部材近傍のフレーム部材に取り付けるだけで、可撓性シートを取り付けることができる。このように、屋根を構成する可撓性シートを容易に取り付け、取り外しできるので、強風時に取り外して、この可撓性シートが破損したり飛散したりするのを防止することができる。また、雪国において冬期に可撓性シートを取り外して、積雪や母屋からの落雪などによりこの可撓性シートが破損するのを防止できる。また、この可撓性シートが汚れた場合には、洗浄して再び取り付けることも容易である。さらに、季節によりこの可撓性シートを交換して模様替えしたり、あるいはこの可撓性シートの生地を気軽に交換することができる。
さらには、フレーム部材の先端部と先端部から所定間隔をおいた位置とに係止部材が設けられ、これらの係止部材に索状部材が移動可能に挿通され、そして可撓性シートにおけるフレーム部材の先端側の端部が索状部材に係止部材間において取り付けられているとともに、可撓性シートにおけるフレーム部材の基端側の端部がフレーム部材の基端側の係止部材またはこの係止部材近傍のフレーム部材に取り付けられているので、索状部材を先端側の係止部材から基端側の係止部材に向かうように移動させると、可撓性シートにおけるフレーム部材の先端側の端部が基端側の係止部材に接近するように移動して、可撓性シートが次第に大きく垂れ下がって行く。他方、索状部材を基端側の係止部材から先端側の係止部材に向かうように移動させると、可撓性シートにおけるフレーム部材の先端側の端部が基端側の係止部材から離れるように移動して、可撓性シートが次第に平らになって行く。したがって、索状部材を移動させることにより、屋根を構成する可撓性シートの奥行きの寸法を調整することができる。すなわち、屋根の開閉調整をすることができる。このように、索状部材を操作するだけで、屋根を構成する可撓性シートを簡単に開閉調整することができ、これにより通風状態や採光状態を簡単に調整することができる。
請求項2に記載の屋根付き簡易建築物によれば、フレーム部材の基端側の係止部材が支柱の上端部分に設けられているので、該係止部材が支柱の下の方に設けられている場合に比べて、屋根を構成する可撓性シートをフレーム部材に小さな傾きで張り渡すことができる。また、該係止部材がアーム部に設けられている場合に比べて、可撓性シートを基端側の係止部材(または基端側の係止部材近傍のフレーム部材)および索状部材から取り外し、取り付けるのが容易になる。すなわち、基端側の係止部材がアーム部に設けられている場合には、アーム部の高さが高いので、通常、台などに乗り手を伸ばして着脱の作業をしなければならないが、基端側の係止部材が支柱の上端部分に設けられている場合には、索状部材を先端側の係止部材から基端側の係止部材に向かうように移動させて、可撓性シートにおけるフレーム部材の先端側の端部が基端側の係止部材に接近するようにすると、比較的低い位置で、可撓性シートを基端側の係止部材(または基端側の係止部材近傍のフレーム部材)および索状部材から取り外し、取り付けることができるので、作業性が容易になる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。
図1〜図6は本発明の実施の形態に係る屋根付き簡易建築物を示す図であって、図1は斜視図であり、図2は正面図であり、図3が分解斜視図であり、図4はフレーム部材の基端側の係止部材の部分を示す側面図であり、図5は、係止部材を示す図であり、図6はフック部材を示す図である。
これらの図に示すように、この屋根付き簡易建築物は、複数個(この例では3個)のフレーム部材1と、これらのフレーム部材1の内側に張り渡されて屋根を構成する可撓性シート2とを備えている。
フレーム部材1は、略逆L字状に形成されて成るもので、下端部を地中に埋設されて立設されている支柱3と、この支柱3の上端部に連結されて、該支柱3の上端部から横方向に延びるアーム部4とを備えている。これら3つのフレーム部材1は、間隔をおいて並列に設置されている。
支柱3とアーム部4とはともに、例えば中空構造を有するアルミニウム合金製の押出形材からなるものである。これらの支柱3とアーム部4とは、略逆L字状の連結部材5を介して連結されている。すなわち、支柱3の上端面およびアーム部4の基端面は略直交して突合せ接合可能なように斜めに形成されており、そして連結部材5の一方側が支柱3の上端部の内側に挿入されるとともに、他方側にアーム部4の基端部の内側に挿入され、支柱3およびアーム部4の外側から締め付けられたねじ6により支柱3およびアーム部4がそれぞれ連結部材5に固定されている。連結部材5は、支柱3の上端部およびアーム部4の基端部によりほぼ完全に覆われる。支柱3の上端面とアーム部4の基端面との間には、接合部から支柱3およびアーム部4の内部に水が侵入するのを防止するために、パッキン7が介在されている。また、アーム部4の先端面には、キャップ8がねじ9により固定されている。
アーム部4の先端部の下面(内側面)には、係止部材11がねじ12により固定されている。また、支柱3の上端部分の正面(内側面;アーム部4側の面)には、係止部材13がねじ14により固定されているとともに、下端部分の正面には、係止部材15がねじ16により固定されている。係止部材11、13はそれぞれ、ロープ(索状部材)17が挿通可能な係止穴18、19を備えているものであり、係止部材15は、ロープ17を巻き付け可能なものである。輪状(無端状)のロープ17は、係止部材11の係止穴18および係止部材13の係止穴19を挿通され、そして緊張状態にされた後、係止部材15に巻き付けられたうえで解けないように縛られている。ロープ17には、係止部材11と係止部材13との間に、フック部材21が取り付けられており、また係止部材13には、フック部材22が取り付けられている。
互いに隣接するアーム部4とアーム部4とは、補強フレーム25により連結されている。すなわち、アーム部4,4の先端部の対向する側面にはそれぞれ、連結金具26のフランジ部27がねじ341により固定されており、この連結金具26の筒部28に、パイプ状の補強フレーム25の端部が挿入され、筒部28に外周部からねじ込まれたねじ32の先端部で補強フレーム25の外周面が押え付けられている。また、互いに隣接する支柱3同士も、上端部部分において、補強フレーム25によりアーム部4同士の場合と同様にして連結されている。
可撓性シート2は、例えば、布や合成樹脂などからなるシートであり、日除け等の場合にはメッシュのシートでもよい。この可撓性シート2には、四隅および上下端部の幅方向中央部にそれぞれ、ハトメ(穴部)41が設けられている。可撓性シート2の上端部(フレーム部材1の先端側の端部)の3つのハトメ41(鳩目)はそれぞれ、ロープ17に設けられたフック部材21に取り付けられ、一方下端部(フレーム部材1の基端側の端部)の3つのハトメ41はそれぞれ、支柱3に設けられたフック部材22に取り付けられている。フック部材21,22は、例えば、可撓性シート2の端部を押し付けるとその可動片が内側に動き、これによりハトメ41にフック部材21,22が挿入され、ハトメ41挿入後は前記可動片が戻されて、フック部材21,22が輪状に戻るようになっているものが使用される。このようなフック部材21,22として、例えば、スナップフックなどが挙げられるが、これに限定されるものではなく、可撓性シート2のハトメ(係止部)41を引っ掛けて係止できるものであればよい。
このような屋根付き簡易建築物にあっては、屋根を構成する可撓性シート2が、上端部(フレーム部材1の先端側の端部)のハトメ41をロープ17のフック部材21に着脱自在に取り付けられているとともに、下端部(フレーム部材1の基端側の端部)のハトメ41を支柱3のフック部材22に着脱自在に取り付けられているので、可撓性シート2の上先端部のハトメ41をロープ17のフック部材21から取り外すとともに、下端部のハトメ41を支柱3のフック部材22から取り外すだけで、可撓性シート2を取り外すことができる。また、可撓性シート2の先端部のハトメ41をロープ17のフック部材21に取り付けるとともに、下端部のハトメ41を支柱3のフック部材22に取り付けるだけで、可撓性シート2を取り付けることができる。このように、屋根を構成する可撓性シート2を容易に取り付け、取り外しできるので、強風時に取り外して、この可撓性シートが破損したり飛散したりするのを防止することができる。また、雪国において冬期に可撓性シート2を取り外して、積雪や母屋からの落雪などによりこの可撓性シート2が破損するのを防止できる。また、この可撓性シート2が使用により汚れた場合には、洗浄して再び取り付けることも容易である。また、季節によりこの可撓性シートを交換して模様替えしたり、あるいはこの可撓性シートの生地を気軽に交換することができる。
さらに、フレーム部材1の先端部と支柱3の上端部分とにそれぞれ係止部材11,13が設けられ、これらの係止部材11,13にロープ17が移動可能に挿通され、そして可撓性シート2の上端部のハトメ41がロープ17のフック部材21に係止部材11と係止部材13との間において取り付けられているとともに、可撓性シート2の下端部のハトメ41が支柱1のフック部材22に取り付けられているので、ロープ17を先端側の係止部材11から基端側の係止部材13に向かうように移動させると、可撓性シートの上端部が基端側の係止部材13に接近するように移動して、可撓性シート2が次第に大きく垂れ下がって行く。他方、ロープ17を基端側の係止部材13から先端側の係止部材11に向かうように移動させると、可撓性シート2の上端部が基端側の係止部材13から離れるように移動して、可撓性シート2が次第に平らになって行く。したがって、ロープ17を移動させることにより、屋根を構成する可撓性シート2の奥行きの寸法を調整することができる。すなわち、屋根の開閉調整をすることができる。このように、ロープ17を操作するだけで、屋根を構成する可撓性シートを簡単に開閉調整することができ、したがって通風状態や採光状態を簡単に調整することができる。
さらには、フレーム部材1の基端側の係止部材13が支柱3の上端部分に設けられているので、該係止部材13が支柱1の下の方の位置に設けられている場合に比べて、屋根を構成する可撓性シート2をフレーム部材1に小さな傾きで(水平に近くなるように)張り渡すことができる。また、この係止部材13がアーム部4に設けられている場合に比べて、可撓性シート2を係止部材13のフック部材22およびロープ17のフック部材21から取り外し、取り付けるのが容易になる。すなわち、基端側の係止部材13がアーム部4に設けられている場合には、アーム部4の位置が高いので、通常、台などに乗り手を伸ばして着脱の作業をしなければならないが、基端側の係止部材13が支柱3の上端部分に設けられている場合には、ロープ17を先端側の係止部材11から基端側の係止部材13に向かうように移動させて、可撓性シート2の上端部が基端側の係止部材13に接近するようにすると、比較的低い位置で、可撓性シート2を基端側の係止部材13のフック部材22およびロープ17のフック部材から取り外し、取り付けることができるので、作業性が良好となる。
なお、前述の実施の形態では、可撓性シート2のハトメ41をフック部材21,22に引っ掛けるようにしたが、可撓性シート2に、例えば輪状の係止部を設け、この係止部をフック部材21,22に引っ掛けるようにしてもよい。
また、前述の実施の形態では、可撓性シート2の下端部(フレーム部材1の基端側の端部)のハトメ41を支柱1の係止部材13に設けたフック部材22に取り付けるようにしたが、係止部材13近傍のフレーム部材1にフック部材等を設け、このフック部材等に可撓性シート2の下端部のハトメ41を着脱自在に取り付けるようにしてもよい。
また、前述の実施の形態では、ロープ(索状部材)17として輪状のものを用いたが、例えば下方側が開放していてもよい。
また、前述の実施の形態では、フレーム部材1が3本のものについて説明したが、例えば、フレーム部材1が2本のものなどでもよい。
さらに、前述の実施の形態の屋根付き簡易建築物を先端部を建物の壁等に突き当てて設置するようにしてもよいし、あるいは前述の実施の形態の屋根付き簡易建築物を2個、先端部を付き合せて設置するようにしてもよいし、あるいは前述の実施の形態の屋根付き簡易建築物を2個、横に並べて設置するようにしてもよい。
また、前述の実施の形態では、フレーム部材1を横に並列に並べたが、これらのフレーム部材を例えば、円弧状に並べるようにしてもよい。
本発明は、例えば、カーポート、テラス、バルコニー、パーゴラ、サイクルポート等のほか、アーケード、アプローチ、バス停や公共の休憩場所などに設けられた雨除けあるいは日除け等の屋根付き簡易建築物に適用することができる。
本発明の実施の形態に係る屋根付き簡易建築物を示す図であって、斜視図である。 同、正面図である。 同、分解斜視図である。 同、フレーム部材の基端側の係止部材の部分を示す側面図である。 同、係止部材を示す図であって、(a)は平面図、(b)は側面図である。 同、フック部材を示す図であって、(a)は閉止状態の正面図、(b)は開放状態の正面図である。
符号の説明
1 フレーム部材
2 可撓性シート
3 支柱
4 アーム部
11,13 係止部材
17 ロープ(索状部材)

Claims (2)

  1. 立設された支柱とこの支柱の上端部から横方向に延びるアーム部とから略逆L字状に形成されたフレーム部材が間隔をおいて複数個設けられ、これらのフレーム部材の内側に屋根を構成する可撓性シートが張り渡されている屋根付き簡易建築物であり、
    前記各フレーム部材にはそれぞれ、先端部と先端部から所定間隔をおいた位置とに係止部材が設けられ、これらの係止部材に、索状部材が移動可能に挿通されており、
    前記可撓性シートは、前記フレーム部材の先端側の端部が前記索状部材に前記係止部材間において着脱自在に取り付けられているとともに、前記フレーム部材の基端側の端部が前記フレーム部材の基端側の係止部材または該係止部材近傍の前記フレーム部材に着脱自在に取り付けられていることを特徴とする屋根付き簡易建築物。
  2. 前記フレーム部材の基端側の係止部材は、前記支柱の上端部分に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の屋根付き簡易建築物。
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