JP2022190628A - 構造体 - Google Patents

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Abstract

【課題】利用用途を広げることが可能な構造体を提供する。【解決手段】構造体は、上部カバーを有し上側に設けられる屋根部と、複数の支柱部材を有して屋根部を支持する支柱部と、屋根部に設けられ、屋根部の幅方向に貫通する棒状部材を保持することが可能な保持部と、隣り合う2つの支柱部材の間を覆う側部カバーと、を備えることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、構造体に関する。
特許文献1には、テントを固定するために軒先側に架設された固定フレームに固定され、軒樋をその長手方向の複数個所で支持する軒樋支持具であって、固定フレームに係止される係止部と、テントの裏面に当接される支持部と、係止部の下方側に設けられた取付部とを備え、取付部は、軒樋を支持する支持具本体が取り付けられる軒樋支持具を有するテントが開示されている。
特開2007-70634号公報
ところで、屋根部を有する構造体は、例えば人や物などを日差しや雨などから防ぐように用いられる。このような構造体において例えば洗濯物や布団などを干すことができれば、構造体の利用用途を広げることが可能になる。
本発明は、利用用途を広げることが可能な構造体を提供することを目的とする。
かかる目的のもと、本明細書に開示される技術は、上部カバーを有し上側に設けられる屋根部と、複数の支柱部材を有して前記屋根部を支持する支柱部と、前記屋根部に設けられ、当該屋根部の幅方向に貫通する棒状部材を保持することが可能な保持部と、隣り合う2つの前記支柱部材の間を覆う側部カバーと、を備えることを特徴とする構造体である。
ここで、前記保持部は、第1保持部と、当該第1保持部に対して上下方向における高さが異なる第2保持部とを有するとよい。
また、前記屋根部は、一方向に延びる構造部を有し、前記構造部は、第1部材と、当該第1部材に沿うとともに当該第1部材と間隔を有し当該第1部材の下側に設けられる第2部材とを有するとよい。
また、前記構造部の前記第1部材および前記第2部材は、上側に向けて凸となる湾曲部を有するとよい。
また、前記側部カバーは、当該側部カバーの上側において前記屋根部を覆わないとよい。
また、前記側部カバーは、前記支柱部に対して着脱可能に構成されているとよい。
また、前記支柱部は、第1支柱部材、第2支柱部材、第3支柱部材および第4支柱部材を備え、前記側部カバーは、前記第1支柱部材と前記第2支柱部材との間を覆う第1カバーと、前記第2支柱部材と前記第3支柱部材との間を覆う第2カバーと、を有し、前記第3支柱部材と前記第4支柱部材との間、および前記第4支柱部材と前記第1支柱部材との間を覆わないとよい。
また、前記第1カバーは、第1面と、当該第1面に対して分離および接続が可能な第2面とを有しているとよい。
また、かかる目的のもと、本明細書に開示される技術は、第1部材と当該第1部材に沿って設けられるとともに当該第1部材と間隔を有して当該第1部材の下側に設けられる第2部材とを含む構造部を有し、上部カバーに覆われて上側に設けられる屋根部と、前記屋根部に設けられ、当該屋根部の幅方向に貫通する棒状部材を保持することが可能な保持部と、第1長さの第1支柱部材、当該第1長さの第2支柱部材、当該第1長さよりも長い第2長さの第3支柱部材、および当該第2長さの第4支柱部材を含み、当該第3支柱部材および当該第4支柱部材が建物の壁に沿うように設置され、前記屋根部を支持する支柱部と、前記第3支柱部材と前記第4支柱部材とによって囲まれる領域を覆わずに、前記第1支柱部材と第2支柱部材とによって囲まれる領域を覆う第1カバーと、前記4支柱部材と前記第1支柱部材とによって囲まれる領域を覆わずに、前記2支柱部材と前記第3支柱部材とによって囲まれる領域を覆う第2カバーと、を備えることを特徴とする構造体である。
本発明によれば、利用用途を広げることが可能な構造体を提供することができる。
本実施形態のガゼボを家屋に隣接して設置した状態を示す図である。 本実施形態のガゼボの全体斜視図である。 本実施形態の屋根部の説明図である。 本実施形態の梁部および桁部の全体図である。 本実施形態のガゼボの側面図である。 本実施形態の横カバー部および前カバー部の全体図である。 本実施形態のガゼボを左側から見た全体図である。 変形例のガゼボの説明図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態のガゼボ1を家屋に隣接して設置した状態を示す図である。
図2は、本実施形態のガゼボ1の全体斜視図である。
図3は、本実施形態の屋根部10の説明図である。
図4は、本実施形態の梁部11および桁部13の全体図である。なお、図4(A)は、梁部11を示し、図4(B)は、桁部13を示す。
図5は、本実施形態のガゼボ1の側面図である。
<ガゼボ1>
図1に示すように、ガゼボ1は、ガゼボ1の内側にいる人の日除けや雨除けとなる構造体である。ガゼボ1は、東屋やシェードと呼ばれる場合がある。また、本実施形態のガゼボ1は、家屋の軒先や家屋から突き出して設けられるテラスに設置される。特に、本実施形態のガゼボ1は、後端側が家屋の壁900に沿うようにして設置されている。
そして、ガゼボ1は、例えば内側にテーブルや椅子などが置かれて、テーブルや椅子を利用する人を日差しや雨から守るように機能する。さらに、本実施形態のガゼボ1は、洗濯物や布団などを干すための物干し竿910(後述の図7参照)を保持する機能を備えている。
なお、以下の説明において、各構成部の方向は、図1に示すガゼボ1の上下方向、左右方向および前後方向を基準に説明する。また、本実施形態において、図1に示すガゼボ1の上下方向は、ガゼボ1が実際に設置される空間の鉛直方向に対応する。また、図1に示すガゼボ1の左右方向および前後方向は、ガゼボ1が実際に設置される空間の水平方向に対応する。
図2に示すように、本実施形態のガゼボ1は、上側に設けられてガゼボ1内の人や物を覆う屋根部10と、屋根部10が上側に設けられるように屋根部10を支持する支柱部30とを備える。また、本実施形態のガゼボ1は、ガゼボ1の側部を覆う横カバー部50と、横カバー部50とは異なる位置のガゼボ1の側部を覆う前カバー部60とを備える。
(屋根部10)
図3に示すように、屋根部10は、前後方向に沿って延びる梁部11と、左右方向に沿って延びる桁部13と、前後方向に延びる中間梁部14と、桁部13と同様に左右方向に沿って延びる補助桁部15とを有する。さらに、図2に示すように、屋根部10は、シート状に形成されて上側を覆う上カバー部17を有している。そして、これらの部材は、ボルトなどの固定部材によって固定される。
(梁部11)
梁部11は、左側に設けられる左梁部11Lと、右側に設けられる右梁部11Rとを有している。なお、以下の説明において、左梁部11Lと右梁部11Rとを特に区別しない場合には、「梁部11」と総称する。
図4(A)に示すように、梁部11は、アーチ状に形成されている。すなわち、梁部11は、上側に向けて凸となる湾曲部を有している。これによって、梁部11は、下向きに掛かる荷重に対する強度が高くなっている。
また、梁部11には、例えば鉄などの金属材料を用いることができる。なお、梁部11の材料は、梁部11が一定の強度を有していれば、金属とは異なる他の材料であっても構わない。
そして、梁部11は、第1梁部材111と、第1梁部材111の下側に配置される第2梁部材112と、前側に配置される前接続部材113と、後側に配置される後接続部材114とを有している。
第1梁部材111は、断面が矩形状に形成される。そして、上述のとおり梁部11が全体としてアーチ状となるように、第1梁部材111は、上側に向けて凸となる湾曲部を有している。
また、第1梁部材111は、上側を向く端面に、補助桁部15の後述する補助桁部材150の掛部15Fが嵌め込まれる複数の凹部11Hを有している(図3参照)。
第2梁部材112は、断面が矩形状に形成される。そして、上述のとおり梁部11が全体としてアーチ状となるように、第2梁部材112は、上側に向けて凸となる湾曲部を有している。そして、第2梁部材112は、第1梁部材111に対して予め定められた間隔を有して離れて設けられる。すなわち、第2梁部材112は、第1梁部材111に沿って第1梁部材111と略平行に設けられる。
前接続部材113は、連結部113Kと、接続部113Jとを有する。
連結部113Kは、第1梁部材111と第2梁部材112との各々の前側にそれぞれ接続する。本実施形態では、連結部113Kは、第1梁部材111および第2梁部材112に溶接によって接続される。そして、連結部113Kは、第1梁部材111および第2梁部材112を連結する。
接続部113Jは、一方側が直線状に延びるとともに、他端側が斜めに延びるV字状に形成される。そして、接続部113Jは、一方側にて連結部113Kに連続し、他方側にて第2梁部材112に接続する。そして、接続部113Jは、連結部113Kによって連結された第1梁部材111および第2梁部材112が支柱部30と接続する箇所を形成する。また、接続部113Jは、第2梁部材112の端部のみならず、第2梁部材112の下側からも第2梁部材112を支持する。
後接続部材114は、連結部114Kと、接続部114Jとを有する。連結部114Kおよび接続部114Jは、取り付けられる箇所が異なる点を除いて、基本構成が連結部113Kおよび接続部113Jとそれぞれ同様である。
そして、本実施形態の梁部11では、前接続部材113および後接続部材114は、第1梁部材111と第2梁部材112とを予め定められた間隔をもって連結する。これによって、本実施形態の梁部11は、曲げ剛性が高くなっている。
さらに、梁部11は、洗濯物などを干すための物干し竿910(後述する図7参照)を保持する保持部12を有する。
本実施形態の保持部12は、第1梁部材111と第2梁部材112との間に設けられる。そして、保持部12は、第1環状部121、第2環状部122、第3環状部123、第4環状部124、第1斜部125および第2斜部126を有する。なお、以下の説明において、第1環状部121、第2環状部122、第3環状部123および第4環状部124を区別しない場合には、「環状部120」と総称する。
環状部120は、それぞれ円環状に形成される。環状部120の内径は、それぞれ例えば物干し竿910(後述する図7参照)の外径よりも大きく形成されている。そして、環状部120には、物干し竿910が貫通可能になっている。そして、環状部120は、物干し竿910の周囲を囲うことで、仮に物干し竿910に外力が加わった場合でも、物干し竿910が外れにくくしている。
また、図5に示すように、各環状部120は、ガゼボ1が設置面等に設置された際、設置面からの高さがそれぞれ異なるようになっている。本実施形態の梁部11では、第1環状部121、第2環状部122、第3環状部123、第4環状部124は、設置面からの距離がそれぞれ距離L1、距離L2、距離L3および距離L4となっている。そして、第1環状部121、第2環状部122、第3環状部123、第4環状部124は、これらの順に、低い位置から高い位置に配置されるようになっている(L1<L2<L3<L4)。
図4(A)に示すように、環状部120は、それぞれ上側にて第1梁部材111に接続し、下側にて第2梁部材112に接続する。本実施形態において、環状部120は、溶接によって第1梁部材111および第2梁部材112に接続する。これによって、保持部12は、梁部11の曲げ剛性をより高めている。
第1斜部125は、直線状に形成された部材である。そして、第1斜部125は、一端側にて第1環状部121の下側に接続し、他端側にて第2環状部122の上側に接続する。また、第2斜部126は、一端側にて第3環状部123の下側に接続し、他端側にて第4環状部124の上側に接続する。
なお、以上のように構成される梁部11において、保持部12が設けられていない箇所については、開放されている。すなわち、第1梁部材111、第2梁部材112、前接続部材113および後接続部材114によって囲まれる面において、保持部12以外の箇所は空洞になっている。
また、左側に設けられる左梁部11Lの保持部12と、右側に設けられる保持部12とは、上側から見て左右対称に設けられる。すなわち、左梁部11Lの環状部120と、右梁部11Rの環状部120とは、左右方向において互いに対向して配置される。また、左梁部11Lの第1環状部121、第2環状部122、第3環状部123および第4環状部124の前後方向および上下方向における位置は、右梁部11Rの第1環状部121、第2環状部122、第3環状部123および第4環状部124の前後方向および上下方向における位置とそれぞれ対応する。
そして、本実施形態の保持部12は、左側に設けられる左梁部11Lの例えば第1環状部121と、右側に設けられる右梁部11Rの例えば第1環状部121とによって、屋根部10の全長に渡って延びる物干し竿910(後述する図7参照)を保持できるようになっている。このように、保持部12は、屋根部10に設けられ、屋根部10の幅方向(この例では、左右方向)に貫通する物干し竿910を保持することが可能になっている。
(桁部13)
図3に示すように、桁部13は、前側に設けられる前桁部13Fと、後側に設けられる後桁部13Tとを有している。なお、以下の説明において、前桁部13Fと後桁部13Tとを特に区別しない場合には、「桁部13」と総称する。
図4(B)に示すように、桁部13は、全体として直線状になっている。桁部13には、例えば鉄などの金属材料を用いることができる。なお、桁部13の材料は、桁部13が一定の強度を有していれば、金属とは異なる他の材料であっても構わない。
桁部13は、第1桁部131と第2桁部132とを有している。そして、桁部13は、第1桁部131と第2桁部132とが左右方向に沿って直線状に並んだ状態で、固定部材によって連結される。そして、第1桁部131および第2桁部132は、連結されることで一体的に構成される。
さらに、第1桁部131および第2桁部132は、それぞれ、第1横部材13a、第2横部材13b、第1縦部材13cおよび第2縦部材13dを備えている。
第1横部材13aおよび第2横部材13bは、それぞれ棒状に形成されている。そして、第2横部材13bは、第1横部材13aに対して予め定められた間隔を有し、第1横部材13aの下側に配置される。
第1縦部材13cおよび第2縦部材13dは、それぞれ矩形状に形成されている。そして、第1縦部材13cは、第1横部材13aおよび第2横部材13bの左側の端部に設けられる。第1縦部材13cは、第1横部材13aおよび第2横部材13bの両方に接続し、これらの部材を連結する。同様に、第2縦部材13dは、第1横部材13aおよび第2横部材13bの右側の端部に設けられる。第2縦部材13dは、第1横部材13aおよび第2横部材13bの両方に接続し、これらの部材を連結する。
以上のように構成される第1桁部131および第2桁部132は、全体として、それぞれ左右方向が上下方向よりも長い矩形状であって枠型に形成される。さらに、第1桁部131および第2桁部132が連結された桁部13についても、それぞれ左右方向が上下方向よりも長い矩形状に形成される。
また、第1桁部131および第2桁部132には、それぞれ装飾部135が設けられる。装飾部135は、S字形状をしており、桁部13に装飾を施す。なお、桁部13において、装飾部135が設けられていない部分は開放されている。
(中間梁部14)
図3に示す中間梁部14は、断面が矩形状に形成される。また、中間梁部14は、上側に向けて凸となるアーチ型の形状をしている。中間梁部14は、第1梁部材111と略同じ形状をしている。ただし、中間梁部14は、単体の部材によって構成されている。
中間梁部14には、例えば鉄などの金属材料を用いることができる。なお、中間梁部14の材料は、中間梁部14が一定の強度を有していれば、金属とは異なる他の材料であっても構わない。
そして、中間梁部14は、前桁部13Fの第1桁部131と第2桁部132との対向部と、後桁部13Tの第1桁部131と第2桁部132との対向部とに、それぞれ接続する。また、中間梁部14は、前桁部13Fおよび後桁部13Tにおける第1横部材13a(図4(B)参照)と接続している。
さらに、中間梁部14は、上側を向く端面に、補助桁部15の補助桁部材150の掛部15F(後述)が嵌め込まれる複数の凹部14Hを有している。
そして、屋根部10では、左梁部11L、右梁部11R、前桁部13F、後桁部13Tおよび中間梁部14が以下のように接続される。
左梁部11Lおよび前桁部13Fは、ボルトおよびナットなどの固定部材によって、第1支柱部材31(後述)を介して接続する。前桁部13Fおよび右梁部11Rは、固定部材によって、第2支柱部材32(後述)を介して接続する。右梁部11Rおよび後桁部13Tは、固定部材によって、第3支柱部材33(後述)を介して接続する。後桁部13Tおよび左梁部11Lは、固定部材によって、第4支柱部材34(後述)を介して接続する。
また、中間梁部14は、固定部材によって、前側にて前桁部13Fに接続し、後側にて後桁部13Tに接続する。
(補助桁部15)
図3に示すように、補助桁部15は、複数(例えば、8本)の補助桁部材150を備えて構成される。各補助桁部材150は、断面が円形状に形成された棒状の部材である。また、補助桁部材150は、一端側と他端側との両方の端部に、それぞれ掛部15Fを有している。
そして、複数(例えば、4本)の補助桁部材150は、左側にて左梁部11Lに接続し、右側にて中間梁部14に接続する。また、複数(例えば、4本)の補助桁部材150は、左側にて中間梁部14に接続し、右側にて右梁部11Rに接続する。この場合に、補助桁部材150は、左梁部11Lにおける第1梁部材111の凹部11H、右梁部11Rにおける第1梁部材111の凹部11H、中間梁部14における凹部14Hに、掛部15Fがそれぞれ掛けられる。
(上カバー部17)
図2に示すように、上カバー部17は、薄いシート状に形成される上シート面171と、上シート面171の端部に設けられる結束部17Sとを有している。
上シート面171は、矩形状に形成される。上シート面171の材料には、例えばポリエステル繊維を用いることができる。本実施形態の上シート面171では、ポリエステル繊維に対して、ポリウレタン樹脂を塗布する防水処理が施されている。これによって、本実施形態の上シート面171は、雨水を通しにくくなっている。
また、結束部17Sは、紐状に構成されている。結束部17Sは、例えばポリエステル繊維を編むことで構成される。結束部17Sは、上シート面171の周囲に複数設けられる。
以上のように構成される上カバー部17は、上シート面171が屋根部10における上側に載せられる。具体的には、上シート面171は、左梁部11L、右梁部11R、前桁部13F、後桁部13Tおよび補助桁部15における上側に接するように設置される。そして、結束部17Sは、左梁部11L、右梁部11R、前桁部13Fおよび後桁部13Tにそれぞれ縛り付けられる。
図2に示すように、本実施形態の上カバー部17の結束部17Sは、左梁部11Lの第1梁部材111および第2梁部材112の両方に掛けられる。同様に、上カバー部17の結束部17Sは、右梁部11Rの第1梁部材111および第2梁部材112の両方に掛けられる。結束部17Sは、左側にて左梁部11Lの第2梁部材112に掛かり、右側にて右梁部11Rの第2梁部材112に掛かる。これによって、上カバー部17は、例えば左梁部11Lおよび右梁部11Rの一方が撓んだ場合に、他方から引っ張ることができる。そして、上カバー部17は、左右方向において、左梁部11Lと右梁部11Rとの撓みを相互に抑制する。
(支柱部30)
図1に示す支柱部30は、断面が矩形状に形成される。支柱部30には、例えば鉄などの金属材料を用いることができる。なお、支柱部30の材料は、支柱部30が一定の強度を有していれば、金属とは異なる他の材料であっても構わない。
支柱部30は、前側に設けられる第1支柱部材31および第2支柱部材32を有する。そして、第1支柱部材31は、ガゼボ1における左側に設けられる。一方、第2支柱部材32は、ガゼボ1における右側に設けられる。第1支柱部材31および第2支柱部材32は、上下方向における長さが略同じである。
また、支柱部30は、後側に設けられる第3支柱部材33および第4支柱部材34を有する。そして、第3支柱部材33は、ガゼボ1における右側に設けられる。一方、第4支柱部材34は、ガゼボ1における左側に設けられる。第3支柱部材33および第4支柱部材34は、上下方向における長さが略同じである。
そして、第1支柱部材31および第2支柱部材32は、第3支柱部材33および第4支柱部材34よりも短くなっている。すなわち、支柱部30は、前側の2本の支柱部材が、後側の2本の支柱部材よりも短くなっている。一方、第3支柱部材33および第4支柱部材34は、第1支柱部材31および第2支柱部材32よりも長くなっている。そして、本実施形態のガゼボ1は、第3支柱部材33および第4支柱部材34が建物の壁900に対向するように配置される。さらに、本実施形態の第3支柱部材33および第4支柱部材34は、窓部901よりも屋根部10の後側の端部が高く位置するように長さが設定されている。
そして、支柱部30は、屋根部10の前後方向および左右方向における4つの角部において屋根部10を支持する。また、支柱部30は、屋根部10の前側が後側よりも低くなるように屋根部10を支持する。
なお、以下の説明において、第1支柱部材31と第2支柱部材32との間の領域である側面は、「前側面」と呼ぶ。第3支柱部材33と第4支柱部材34との間の領域である側面は、「後側面」と呼ぶ。さらに、第1支柱部材31と第4支柱部材34との間の領域である側面は、「左側面」と呼ぶ。第2支柱部材32と第3支柱部材33との間の領域である側面は、「右側面」と呼ぶ。
図6は、本実施形態の横カバー部50および前カバー部60の全体図である。なお、図6(A)は、横カバー部50を示し、図6(B)は、前カバー部60を示す。
(横カバー部50)
横カバー部50は、ガゼボ1の右側面に設けられる(図1参照)。そして、図6(A)に示すように、横カバー部50は、薄いシート状に形成される第1シート面511と、第1シート面511の端部に設けられる着脱部513とを有している。
第1シート面511は、矩形状に形成される。第1シート面511の材料には、例えばポリエチレン繊維を用いることができる。
着脱部513は、面ファスナを有している。着脱部513は、第1シート面511の上側、前側および後側の端部にそれぞれ複数設けられている。着脱部513は、フック状に起毛された面を有する一方の帯と、ループ状に密集して起毛された面を有する他方の帯とを有している。そして、着脱部513は、一方の帯と他方の帯とが互いに吸着できるようになっている。
図2に示すように、本実施形態の横カバー部50は、右梁部11Rと、第2支柱部材32と第3支柱部材33とによって囲まれる面である右側面を覆う。具体的には、横カバー部50は、右梁部11Rの第2梁部材112、第2支柱部材32および第3支柱部材33にそれぞれ着脱部513を介して取り付けられる。
そして、横カバー部50は、設置面に対して略隙間なく設けられる。一方で、横カバー部50は、右梁部11Rの全体を覆わない。より具体的には、横カバー部50は、横カバー部50の上側において屋根部10を覆わない。つまり、横カバー部50は、右梁部11Rが配置され、ガゼボ1における上側を開放する。これによって、後述するように洗濯物920(後述の図7参照)などを干した場合や、ガゼボ1の中に人がいる場合でも、風が通り抜けるようにしている。一方で、横カバー部50は、外部からの視線からは内側の人や洗濯物を隠すようにしている。
一方で、横カバー部50は、右梁部11Rの第2梁部材112、第2支柱部材32および第3支柱部材33に対して着脱部513を外すことで、屋根部10および支柱部30に対して脱離することができる。
このように、横カバー部50は、屋根部10および支柱部30に対して着脱可能に構成されている。
(前カバー部60)
前カバー部60は、ガゼボ1における前側面に設けられる(図2参照)。そして、図6(B)に示すように、前カバー部60は、薄いシート状に形成される第1シート面61および第2シート面62を有する。また、前カバー部60は、第1シート面61および第2シート面62の端部に設けられる着脱部63と、第1シート面61および第2シート面62の間に設けられる線ファスナ部64とを有する。
第1シート面61および第2シート面62は、それぞれ矩形状に形成される。第1シート面61および第2シート面62の材料には、例えばポリエチレン繊維を用いることができる。
着脱部63は、第1シート面61の上側および左側の端部にそれぞれ複数設けられている。また、着脱部63は、第2シート面62の上側および右側の端部にそれぞれ複数設けられている。着脱部63は、フック状に起毛された面を有する一方の帯と、ループ状に密集して起毛された面を有する他方の帯とを有している。そして、着脱部63は、一方の帯と他方の帯とが互いに吸着できるようになっている。
線ファスナ部64は、スライダを移動させることで、第1シート面61および第2シート面62が接続して一体的になる状態と、第1シート面61および第2シート面62が分離した状態(図1参照)とを実現する。また、線ファスナ部64は、前カバー部60の左右方向における中央部に設けられる。これによって、前カバー部60は、左右方向における中央部にて開けたり閉めたりすることができるようになっている。
このように、本実施形態の前カバー部60は、第1シート面61と、第1シート面61に対して分離および接続が可能な第2シート面62とを有している。
図2に示すように、本実施形態の前カバー部60は、前桁部13F、第1支柱部材31および第2支柱部材32によって囲まれる前側面を覆う。具体的には、前カバー部60は、前桁部13Fの第2横部材13b、第1支柱部材31および第2支柱部材32にそれぞれ着脱部63を介して取り付けられる。
そして、前カバー部60は、設置面に対して略隙間なく設けられる。一方で、前カバー部60は、前桁部13Fの全体を覆わない。より具体的には、前カバー部60は、前カバー部60の上側において屋根部10を覆わない。つまり、前カバー部60は、ガゼボ1における上側を開放する。これによって、後述するように洗濯物などを干した場合や、ガゼボ1の中に人がいる場合でも、ガゼボ1の上側にて風が通り抜けるようにしている。一方で、前カバー部60は、外部からの視線から、内側の人や洗濯物を隠すようにしている。
ここで、本実施形態のガゼボ1は、支柱部30を構成する第1支柱部材31、第2支柱部材32、第3支柱部材33および第4支柱部材34によって構成される4つの側面のうち2つの側面を、横カバー部50および前カバー部60でそれぞれ覆うようにしている。一方で、本実施形態のガゼボ1では、支柱部30が形成する4つの側面のうち2つの側面は、横カバー部50および前カバー部60で覆わないようにしている。
特に、本実施形態のガゼボ1は、図1に示すように、後側面が家屋の窓部901に対向するように設置される。そして、家屋の窓部901は、屋内へ光が差し込む箇所であったり、屋内外に人が移動したりする箇所である。そこで、本実施形態のガゼボ1は、後側面を、カバー部によって覆わないようにしている。
一方、前カバー部60は、前桁部13Fの第2横部材13b、第1支柱部材31および第2支柱部材32に対して着脱部63を外すことで、屋根部10および支柱部30に対して脱離することができる。
このように、前カバー部60は、屋根部10および支柱部30に対して着脱可能に構成されている(図1参照)。
なお、本実施形態の説明において、横カバー部50は、ガゼボ1における右側面に配置されている。しかしながら、横カバー部50は、右側面に配置されることに限定されない。例えば、横カバー部50は、ガゼボ1における左側面に設けられていてもよい。この場合、横カバー部50は、左梁部11Lの第2梁部材112、第1支柱部材31および第4支柱部材34に対して着脱部513を介して取り付けられる。
だだし、この場合に、本実施形態のガゼボ1では、右側面をカバー部によって覆わないようにしている。つまり、本実施形態のガゼボ1では、左側面および右側面のうちいずれか一方の側面のみを横カバー部50で覆い、他方の側面は覆わないようにしている。このように構成することで、ユーザの必要に応じて、左右方向における一方の側面はカバー部で覆うことで、例えば視線から内側を隠すようにしている。また、他方の側面はカバー部で覆わずに開放することで、ガゼボ1内に風が通るようにしている。
続いて、本実施形態のガゼボ1において洗濯物を干す場合を説明する。
図7は、本実施形態のガゼボ1を左側から見た全体図である。
図7に示すように、ガゼボ1において、左梁部11Lの保持部12と右梁部11Rの保持部12とにそれぞれ物干し竿910が差し入れられる。図7に示す例では、物干し竿910は、第1環状部121によって保持される。本実施形態において、物干し竿910は、屋根部10の全長(この例では、左右方向)よりも長くなっている。そして、物干し竿910は、屋根部10の幅方向(この例では、左右方向)において、屋根部10を貫通するように設置される。さらに、物干し竿910には、洗濯物920が掛けられる。
このように、本実施形態のガゼボ1は、梁部11に設けられる保持部12に物干し竿910を保持させることができる。そして、ガゼボ1は、ガゼボ1内に洗濯物920を干せるようになっている。
ここで、ガゼボ1は、横カバー部50および前カバー部60を備えていることによって、少なくともカバー部が設けられる方向にいる人の視線から、洗濯物920を隠すことができる。一方で、ガゼボ1の側面の全てをカバー部で覆うことなく、一部の側面が開放されている。これによって、本実施形態のガゼボ1では、内側における風通しが良くなり、洗濯物920が乾きやすくなっている。
さらに、本実施形態のガゼボ1では、横カバー部50および前カバー部60は、例えば梁部11や桁部13の全てを覆わずに、ガゼボ1の上側を開放するように設置される。そして、本実施形態のガゼボ1では、洗濯物920が位置しているガゼボ1における上側の風通しを良くしている。
なお、本実施形態のガゼボ1の保持部12は、設けられる高さが異なる複数の環状部120を有している。したがって、ユーザの任意の高さの環状部120にユーザが物干し竿910を保持させることで、ユーザが好む高さに物干し竿910を設置することができる。
また、複数の環状部120にそれぞれ物干し竿910を設置した場合、各物干し竿910の位置は、それぞれ異なる高さになる。これに伴って、各物干し竿910に掛けられる洗濯物920の位置は、それぞれ異なる高さになる。そして、少なくともガゼボ1の前後方向において、洗濯物920が異なる高さに配置されるようになる。これによって、本実施形態のガゼボ1は、洗濯物920同士の位置関係を上下方向にずらすことで、風の流れを相互に阻害しにくくしている。
(変形例)
図8は、変形例のガゼボ2の説明図である。なお、図8(A)は、変形例のガゼボ2の全体図であり、図8(B)は、変形例のガゼボ2の屋根部210を上側から見た場合の図であって、上カバー217の図示を省略している。
なお、変形例のガゼボ2の説明において、上述した実施形態のガゼボ1と同様な構成については同一の符号を付してその詳細な説明を省略する。
図8(A)に示すように、変形例のガゼボ2は、上側に設けられてガゼボ1内の人や物を覆う屋根部210と、屋根部210が上側に設けられるように屋根部210を支持する支柱部230と、ガゼボ1における側面に設けられる横カバー部250とを備える。
図8(B)に示すように、屋根部210は、六角形状に形成されている。屋根部210は、6つの梁部211と、6本のフレーム部材219と、上カバー217と有している。
梁部211の基本構成は、上述した梁部11と同様である。ただし、変形例の複数の梁部211は、六角形の辺を描くように配置される。
また、図8(A)に示すように、梁部211は、第1梁部材111および第2梁部材112を有している。さらに、梁部211は、保持部212を有している。保持部212は、第1環状部121および第2環状部122を有している。変形例のガゼボ2においても、第1環状部121と第2環状部122とは、設置面からの高さが異なるように配置される。
複数のフレーム部材219は、上側にてフレーム部材219同士が接続し、支柱部230の各支柱部材231(後述)に接続している。
上カバー217の基本構成は、上述した上カバー部17と同様である。変形例の上カバー217は、六角錐状に形成されている。そして、上カバー217は、フレーム部材219を覆うように設けられる。なお、上カバー217は、図示しない結束部によって梁部211に取り付けられる。
支柱部230は、6本の支柱部材231を有している。そして、6本の支柱部材231は、六角形の頂点部分に対応するように配置される。そして、支柱部230は、屋根部210を支持する。
横カバー部250の基本構成は、上述した横カバー部50と同様である。横カバー部250は、隣り合う2本の支柱部材231の間に設けられる。そして、横カバー部250は、周方向において隣り合う2本の支柱部材231によって形成される領域である側面を覆う。
また、変形例のガゼボ2において、横カバー部250は、隣り合う2本の支柱部材231によって形成される6つの側面のうち、2つの側面に設けられる。すなわち、横カバー部250は、ガゼボ2の側弁の全てを覆うことなく、一部の側面を開放している。
さらに、変形例のガゼボ2では、横カバー部250は、例えば梁部211の全てを覆わずに、ガゼボ2の上側を開放するように設置される。
そして、図8(B)に示すように、変形例のガゼボ2において、例えば略平行に設けられる2本の梁部211の各々の保持部212にそれぞれ物干し竿910が差し入れられる。図8(B)に示す例では、物干し竿910は、第1環状部121よって保持される。さらに、物干し竿910には、洗濯物920(図7参照)が掛けられる。
このように、変形例のガゼボ2は、梁部211に設けられる保持部12に物干し竿910を保持させることができる。そして、ガゼボ2では、ガゼボ2内に洗濯物920(図7参照)を干せるようになっている。
<変形例>
上述した実施形態では、例えば横カバー部50および前カバー部60によって、ガゼボ2の前側面と右側面との2つの側面を覆っていたが、この態様に限定されない。例えば、横カバー部50を2つ用いて、ガゼボ1の右側面および左側面の両方を覆ってもよい。さらに、例えば前カバー部60と同様なカバー部をガゼボ1の後側面に設けてもよい。
また、本実施形態では、保持部12は、左梁部11Lと右梁部11Rとにそれぞれ設けられることで、屋根部10の左右方向に沿って延びる物干し竿910を保持している。これに対して、保持部12は、屋根部10の前後方向に沿って延びる物干し竿910を保持しても良い。この場合に、前桁部13Fと後桁部13Tとの高さは、略同じになるように構成することができる。
また、上述した実施形態では、上側から見て矩形状となる屋根部10や、上側から見て六角形状となる屋根部210を例として用いているが、「屋根部」の形状は、特に限定されない。「屋根部」は、例えば上側から見て円形状であって前側から見て矩形状となる円盤型になっていてもよい。また、「屋根部」は、例えば円弧の頂部を中心として水平に回転させたドーム型であってもよい。さらに、「屋根部」は、例えば前側から見て円弧状となるアーチ型であってもよい。
例えば、ガゼボ1またはガゼボ2は、構造体の一例である。屋根部10または屋根部210は、屋根部の一例である。梁部11(右梁部11R、左梁部11L)は、構造部の一例である。第1梁部材111は、第1部材の一例である。第2梁部材112は、第2部材の一例である。支柱部30または支柱部230は、支柱部の一例である。第1支柱部材31、第2支柱部材32、第3支柱部材33、第4支柱部材34または支柱部材231は、支柱部材の一例である。保持部12または保持部212は、保持部の一例である。第1環状部121、第2環状部122、第3環状部123および第4環状部124は、第1保持部および第2保持部の一例である。上カバー部17は、上部カバーの一例である。横カバー部50または前カバー部60は、側部カバーの一例である。横カバー部50は、第1カバーの一例である。前カバー部60は、第2カバーの一例である。第1シート面61は、第1面の一例である。第2シート面62は、第2面の一例である。物干し竿910は、棒状部材の一例である。
なお、上記では種々の実施形態および変形例を説明したが、これらの実施形態や変形例同士を組み合わせて構成してもよい。
また、本開示は上記の実施形態に何ら限定されるものではなく、本開示の要旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施することができる。
1…ガゼボ、10…屋根部、11…梁部、11R…右梁部、11L…左梁部、12…保持部、13…桁部、17…上カバー部、30…支柱部、31…第1支柱部材、32…第2支柱部材、33…第3支柱部材、34…第4支柱部材、50…横カバー部、60…前カバー部、61…第1シート面、62…第2シート面、111…第1梁部材、112…第2梁部材、121…第1環状部、122…第2環状部、910…物干し竿

Claims (9)

  1. 上部カバーを有し上側に設けられる屋根部と、
    複数の支柱部材を有して前記屋根部を支持する支柱部と、
    前記屋根部に設けられ、当該屋根部の幅方向に貫通する棒状部材を保持することが可能な保持部と、
    隣り合う2つの前記支柱部材の間を覆う側部カバーと、
    を備えることを特徴とする構造体。
  2. 前記保持部は、第1保持部と、当該第1保持部に対して上下方向における高さが異なる第2保持部とを有する、ことを特徴とする請求項1に記載の構造体。
  3. 前記屋根部は、一方向に延びる構造部を有し、
    前記構造部は、第1部材と、当該第1部材に沿うとともに当該第1部材と間隔を有し当該第1部材の下側に設けられる第2部材とを有する、ことを特徴とする請求項1または2に記載の構造体。
  4. 前記構造部の前記第1部材および前記第2部材は、上側に向けて凸となる湾曲部を有する、ことを特徴とする請求項3に記載の構造体。
  5. 前記側部カバーは、当該側部カバーの上側において前記屋根部を覆わない、ことを特徴とする請求項1に記載の構造体。
  6. 前記側部カバーは、前記支柱部に対して着脱可能に構成されている、ことを特徴とする請求項1または5に記載の構造体。
  7. 前記支柱部は、第1支柱部材、第2支柱部材、第3支柱部材および第4支柱部材を備え、
    前記側部カバーは、
    前記第1支柱部材と前記第2支柱部材との間を覆う第1カバーと、
    前記第2支柱部材と前記第3支柱部材との間を覆う第2カバーと、
    を有し、
    前記第3支柱部材と前記第4支柱部材との間、および当該第4支柱部材と前記第1支柱部材との間を覆わない、ことを特徴とする請求項1、5または6に記載の構造体。
  8. 前記第1カバーは、第1面と、当該第1面に対して分離および接続が可能な第2面とを有している、ことを特徴とする請求項7に記載の構造体。
  9. 第1部材と当該第1部材に沿って設けられるとともに当該第1部材と間隔を有して当該第1部材の下側に設けられる第2部材とを含む構造部を有し、上部カバーに覆われて上側に設けられる屋根部と、
    前記屋根部に設けられ、当該屋根部の幅方向に貫通する棒状部材を保持することが可能な保持部と、
    第1長さの第1支柱部材、当該第1長さの第2支柱部材、当該第1長さよりも長い第2長さの第3支柱部材、および当該第2長さの第4支柱部材を含み、当該第3支柱部材および当該第4支柱部材が建物の壁に沿うように設置され、前記屋根部を支持する支柱部と、
    前記第3支柱部材と前記第4支柱部材とによって囲まれる領域を覆わずに、前記第1支柱部材と第2支柱部材とによって囲まれる領域を覆う第1カバーと、
    前記4支柱部材と前記第1支柱部材とによって囲まれる領域を覆わずに、前記2支柱部材と前記第3支柱部材とによって囲まれる領域を覆う第2カバーと、
    を備えることを特徴とする構造体。
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