JP3240343U - テント - Google Patents

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Abstract

【課題】出入りが容易なテントを提供する。【解決手段】テントは、テント本体と、テント本体を所定の形状に支持するテントフレーム20とを備える。テント本体は、入口用開口部を有し、入口用開口部を支持する壁面部を除いてテントフレーム20の各壁面部を形成するための複数の単位フレーム21,22,23,24を有する。各単位フレームは各壁面部の対角線を形成するように互いにX字状に配置された一対の斜材1,2を有し、各斜材はX字状の交差箇所で2つの斜材区分1a,1b,2a,2bに分割されている。斜材区分1a,1b,2a,2bは、交差箇所に設けられた連結材3を支点として一方側に折畳んだ状態から十分に開ききった状態にわたって互いに相対的に旋回可能に連結されており、入口用開口部を支持する壁面部の側辺部に着脱自在に配置されるポール30を備えている。【選択図】図2

Description

本考案は、テントに関する。
テントには、主として、屋外で使用されるテントと、屋内で使用されるテントが挙げられる。本出願人は、主として、屋内で使用されるテントとして、例えば、特許文献1に記載の避難所用折畳み式テントを開示している。
ところで、屋内で使用されるテントにおいて、車椅子での出入りをしたいとのニーズがある。屋外で使用されるテントにおいても、同様なニーズがあるものと考えられる。
登録実用新案第3231174号公報
本考案は、このような課題に鑑みてなされたものであり、従来のテントを改良して、出入りの容易なテントを提供することを目的とする。
本考案の一態様に係るテントは、テント本体と、該テント本体を所定の形状に支持するテントフレームとを備えるテントであって、前記テント本体は、入口用開口部を有し、前記入口用開口部を支持する壁面部を除いて前記テントフレームの各壁面部を形成するための複数の単位フレームを有し、各該単位フレームは前記各壁面部の対角線を形成するように互いにX字状に配置された一対の斜材を有し、各該斜材はX字状の交差箇所で2つの斜材区分に分割されており、該斜材区分は、前記交差箇所に設けられた連結材を支点として一方側に折畳んだ状態から十分に開ききった状態にわたって互いに相対的に旋回可能に連結されており、前記入口用開口部を支持する壁面部の側辺部に着脱自在に配置されるポールを備えている構成である。
本考案の他の態様に係るテントは、テント本体と、該テント本体を所定の形状に維持するテントフレームとを備えるテントであって、前記テント本体は、入口用開口部を有し、前記入口用開口部を支持する壁面部を除いて前記テントフレームの各壁面部を形成するための複数の単位フレームを有し、少なくとも4つの前記単位フレームが前記各壁面部のコーナー箇所において互いに旋回可能に前記テント本体に連結されており、そのうち1つは頂部単位フレーム、残りの3つは第一の側部単位フレーム、第二の側部単位フレーム、背部単位フレームとして使用され、各前記単位フレームは前記各壁面部の対角線を形成するように互いにX字状に配置された一対の斜材を有し、各該斜材はX字状の交差箇所で2つの斜材区分に分割されており、該斜材区分は、前記交差箇所に設けられた連結材を支点として一方側に折畳んだ状態から十分に開ききった状態にわたって互いに相対的に旋回可能に連結されており、前記入口用開口部を支持する壁面部の側辺部に着脱自在に配置されるポールを備え、前記側辺部に前記ポールを着脱自在に保持する保持具とを備えている構成である。
本考案によれば、出入りが容易にできる。
組み立てられたテント全体を示す斜視図である。 組み立てられたテントのテントフレームの構造を概念的に示す斜視図である。 入口用カバー部分を巻き上げた状態を示す斜視図である。 連結解除手段を示す側面図である。 側辺部の一部分を示す斜視図である。 ポールを示す断面図である。 下枠を示す断面図である。 テントを折り畳んだ状態を示す斜視図である。
以下、本考案を実施するための形態について、図面を参照しつつ、詳細に説明する。なお、本考案は以下の実施形態に何ら限定されない。
図1は、本実施形態の組み立てられたテント全体を示す斜視図である。図2は、組み立てられたテントのテントフレーム20の構造を概念的に示す斜視図である。図3は、入口用カバー部分を巻き上げた状態を示す斜視図である。テント100は、テント本体10と、テントフレーム20とを備えている。
テント100は、入口にあたる部分に入口用開口部73を有する(図3参照)。テント本体10は、テントフレーム20の外面に設けられており、テントフレーム20を覆う。テント本体10は、不透明の合成樹脂製の可撓性膜材で構成されており、窓Wが形成されている。テント本体10は、図1に示すように、入口用開口部73を覆う入口用カバー部分50と、その両側の正面カバー部分70とを備えており、テント100の入口用開口部73は簾として役立つ入口用カバー部分50で覆われている。テント本体10の外面には、ひも状の引手90が設けられている。テント100の裾周りにはスカート19があり、これは保温作用を有する。
テントフレーム20は、最小4個最大5個の単位フレーム群を備え、テント本体10を所定の形状に支持する。テントフレーム20は、図2に示すように、左単位フレーム21、右単位フレーム22、背部単位フレーム23、頂部単位フレーム24を備える。複数の単位フレームは、テントフレーム20の各壁面部を形成するためのものである。テントフレーム20は、多様の形状と大きさを有することが可能である。テントフレーム20の各壁面部のうち入口用開口部73を支持する壁面部には単位フレームを配置していないが、テント100の床にあたる部分に単位フレーム(図示せず)を配置することが可能である。
各単位フレームは、その対角線を形成する一対の斜材1,2を備え、各斜材は互いに連結された2つの剛性の管状斜材区分を備え、両方の斜材1,2は連結材3のところで交差し、連結材3には各斜材の2本の斜材区分1a,1b又は2a,2bが、最大限に開くと鈍角をつくり、閉じてしまうと互いにほぼ平行になるように、ピポットピン(図示せず)によって旋回可能に取り付けられている。
連結材3は一体壁を有する鋳造金属円板からなる。連結材3の一体壁(図示せず)は、その鋳造金属円板の一方の側に突出し、斜材1,2の斜材区分の連結材側にある互いに隣接した端部分をはめ込むための、X字状みぞを形成している。連結材3は、そのX字状みぞにストッパー(図示せず)を有し、斜材1,2の斜材区分の旋回角度を制限する。
連結材3のテント室内側には吊下具や把手を設けることが可能である。頂部単位フレーム24に吊下具を備えている場合には、ランタンやハンガーなどを吊るすことが可能である。
引手90は斜材1,2の斜材区分1a,1b,2a,2bを、テント内方で中央の連結材3を支点とした各斜材区分が十分に開ききった状態で連結材3が内側にある位置(組み立て途中のテントフレーム20の状態)から連結材3が外側に張り出した位置まで引っ張ってテント100を組立てるのに役立つ。
テント100が組み立てられた状態では、テント本体10は、左単位フレーム21、右単位フレーム22、及び背部単位フレーム23によって支えられている。テント本体10は、テント100の壁をなしているカバー部分(側壁と背壁をなしているカバー部分)と、屋根をなしている頂部カバー部分14は開いた斜材1,2によってやや外側にふくらんでいる。
テント100の壁をなしているカバー部分のすべてのコーナー箇所には、斜材区分1a,1b,2a,2bの外端部分が相互に旋回しうるようにテント本体10に連結されている。2組の単位フレーム21,24又は22,24或いは3組の単位フレーム21,23,24又は22,23,24が隣接する各コーナー28では、テント本体10を介して互いに隣接する単位フレームの外端部分が相互に旋回しうるように接続されている。
テント100は、複数のポール30を備えている。ポール30は、入口用開口部73を支持する壁面部の側辺部71(図1参照)に着脱自在に配置される。左単位フレーム21と右単位フレーム22は、接していないが、斜材1,2の外端部分が縫製によりテント本体10と連結されている。ポール30は、側辺部71に配置された状態では、図2に示すように、テント100の入口側に位置する互いに隣り合った斜材区分1a、2aの上下の外端部分の間にある。ポール30は、斜材1,2が開いた位置で入口の高さが低くならないように保つ。
また、テント100は、下枠40を備えている。下枠40は、入口用開口部73を支持する壁面部の底辺部72に着脱自在に配置される。テント100の床にあたる部分に単位フレームが存在しない場合には、左単位フレーム21と右単位フレーム22は、いずれも正面カバー部分側の下側の斜材区分1aの外端部分が、開いた状態のときにいずれの単位フレームとも接していない。下枠40は、底辺部72に配置された状態では、左右の単位フレーム21,22の正面カバー部分側の斜材区分1aの外端部分の間にある。下枠40は、左単位フレーム21と右単位フレーム22との間隔が狭くなることを防止し、入口の幅が狭くならないように保つ。
図3に示すように、テント100の床にあたる部分にはグランドシート18が配置され、テント本体10とグランドシート18との接する部分には面ファスナーが設けられ、グランドシート18が着脱自在とされている。
入口用カバー部分50は、二重膜構造である。入口用カバー部分50は、例えば、テント本体10と同じ膜材であって防水性を有する生地からなるフラップ51と、メッシュ生地からなるメッシュカバー52とが挙げられる。
入口用開口部73は、側縁部が側辺部71と平行な並列二条に開口形成されている。図3に示すように、入口用カバー部分50と屋根をなしている頂部カバー部分14とが接する辺部には、複数の係止具74が設けられている。係止具74は、テント本体10に取り付けられた、トグルと環状紐である。トグルはかぎ爪のような形をしたボタンのように、輪っかにした環状紐の中に通して留める仕組みになっており、入口用カバー部分50を巻き上げた状態でテント本体10に留めて入口用開口部73を解放状態に保持することができる。
テント本体10は、入口用開口部73の側縁部を覆う前立てカバー80を備えている。前立てカバー80は、合成樹脂製で防水性を有する生地であり、入口用開口部側縁からのテント内への浸水を防止することができる。
図4は、連結解除手段60を示す側面図である。連結解除手段60は、テント本体10の室内側で入口用カバー部分50の側縁部に接する第一の連結解除手段61と、テント本体10の室外側で入口用カバー部分50の側縁部に接する第二の連結解除手段62とを備える。連結解除手段60は、入口用カバー部分50が二重膜構造の場合には、図4に示すように、側面視においても、二重膜構造の入口用カバー部分50のそれぞれと正面カバー部分70とに設けられており、入口用カバー部分50と正面カバー部分70との連結及び連結解除を可能している。第一の連結解除手段61及び第二の連結解除手段62としては、フラップ51とメッシュカバー52とに対応して少なくとも正面カバー部分70の側縁部が二重膜構造に形成されており、それらの二重膜構造の側縁部のそれぞれに設けられたエレメント付きテープと、この各エレメントに設けられたスライダーの両面に各々2つの引手を有するスライドファスナーが挙げられる。テント100の室外側、室内側の両方から開閉が可能である。
図5は、側辺部71の一部分を示す斜視図である。側辺部71は、各単位フレームが互いに接していない側(背部単位フレーム23とは反対側)に位置する。側辺部71には保持具17としての生地製の袋状部若しくは筒状部又は環状紐が形成されており、保持具17にポール30の端部を挿入してポール30と左単位フレーム21又はポール30と右単位フレーム22とが結びつけられている。保持具17は左単位フレーム21及び右単位フレーム22の一つの辺部の上下端に配置されている。
図6は、ポール30を示す断面図である。ポール30は、剛性の管状の複数個のポール杆31,32と、ポール杆31,32を連結する紐又は鎖33とを備えている。ポール30は、一端に設けられたポール杆31の外径とほとんど等しい内径を有する中空の杆挿入筒34に隣接のポール杆32の杆端を収納して複数個のポール杆31,32を順次連結し、連結後一本の棒状で直線状に形成されている。一方のポール杆32を他方のポール杆31から引き抜けば、ポール30は、紐又は鎖33で折り曲げられ、ポール杆31,32が互いにほぼ平行になるように旋回可能である。複数個のポール杆31,32を水平方向に束ねられた状態で収納又は保管できる。
図7は、下枠40を示す断面図である。下枠40は、剛性の複数個の筒状杆41,42と、筒状杆41,42を連結する紐又は鎖43とを備えている。下枠40は、一端に設けられた筒状杆41の外径とほとんど等しい内径を有する中空の杆挿入筒44に隣接の筒状杆42の杆端を収納して複数個の筒状杆41,42を順次連結し、連結後一本の棒状に直線状に形成されている。一方の筒状杆42を他方の筒状杆41から引き抜けば、紐又は鎖43で折り曲げられ、筒状杆41,42が互いにほぼ平行になるように旋回可能である。複数個の筒状杆41,42を水平方向に束ねられた状態で収納又は保管できる。
図8は、テント100を折り畳んだ状態を示す斜視図である。図8に示すように完全に折り畳んだ状態から図1に示すようにテント100を完全に組み立てた状態にするには、まず、付属品のケース(図示せず)からテント100を出し、連結材3を接地して立てる。テント100を広げ、テント100の側壁をなしているカバー部分の引手90を引き寄せるように引っ張る。これを3面分繰り返す。次いで、テント内に入り、内側から頂部単位フレーム24の連結材3を押し上げる。左右2か所の側辺部71にポール30をそれぞれ取付け、最後に底辺部72に下枠40を取り付け、組立が完成する。
ポール30を側辺部71に取り付けるには、ポール30を保持具17に差し込めばよい。また、図8に示すように、下枠40の端部に連結具45が設けられている場合には、連結具45をポール30又はテント本体10に引っ掛ければ、下枠40を底辺部72に取り付けることができる。連結具45としてフック又は鈎部が挙げられる。
図1に示すように組み立てられたテント100は、入口用カバー部分50と正面カバー部分70とを連結すれば、4つの壁に天井が付いた個室になるので、利用者のプライバシーを守ることができる。例えば、授乳室、おむつ室、更衣室に使用するのに好適である。窓Wを開閉しての換気や採光が可能である。防炎性のテント本体10を備えている場合には、避難所用テント、防災用テント、個室テント、パーティション、避難所、防災、緊急時にスムーズに設営できる点として好適である。屋外のテントとしても使用可能である。
図1に示すテント100を完全に組み立てた状態から図8に示すように完全に折り畳んだ状態にするには、上記組立の手順と反対の手順をすればよい。下枠40とポール30を取外し、テント100の壁をなしているカバー部分を内側に位置するようにすると、テント100はあたかも傘のように閉じる。その後の処理はスムーズに行われ、水平方向に束ねられたテントフレーム20にテント本体10が巻きつけられた状態となる。
折り畳む前の状態が図3に示すように入口用カバー部分50を巻き上げた状態のときには、係止具74の係止を解いて入口用カバー部分50を下す。次いで、連結解除手段60を下げて入口用カバー部分50と正面カバー部分70とを連結し、図1に示す状態にしてから、折り畳めばよい。
このようにテント100の組立には工具が不要であり、引手90を引くだけの簡単設営が可能である。ポール30や下枠40を短く折り畳んでケース内に収納することができる。付属品のケースを肩からかけられる専用ケースとすれば、肩にかけて手軽に持ち運ぶことができる。
以上説明したように、本実施形態のテント100によれば、ポール30を備え、斜材1,2が開いた位置で入口の高さが低くならないように保ち、出入りが容易にできる。テント100によれば、車椅子やベビーカーもスムーズに入ることができる。
入口用開口部73の側縁部が側辺部71と平行な並列二条に開口形成されている場合には、一条に開口形成されて左右に開閉されるものと比べて入口上部のデッドスペースを防止でき、入口の開放面積を広く確保できる。テント100の高さを必要以上に高くしなくても車いすやベビーカーもスムーズに出入りできる。
なお、テントに係る構成は、上記実施形態に何ら限定されるものではなく、本考案の趣旨を逸脱しない範囲に応じ適宜変更可能である。
例えば、テントは、保持具を備えているものに何ら限定されるものではない。ポールは、入口用開口部を支持する壁面部の側辺部に着脱自在に配置されるものであればよく、例えば、単位フレームにポールを係止する係止具を設けてポールを側辺部に着脱自在に配置されるように構成されていてもよい。
また、下枠は、その端部に連結具としてのフック又は鈎部が設けられているものに何ら限定されない。下枠は、入口用開口部を支持する壁面部の底辺部に着脱自在に配置されるものであればよく、例えば、テント本体又は単位フレームに下枠を係止する係止具を設けて下枠を底辺部に着脱自在に配置されるように構成されていてもよい。
本明細書には以下の考案を含む。
(1) テント本体と、該テント本体を所定の形状に支持するテントフレームとを備えるテントであって、
前記テント本体は、入口用開口部を有し、
前記入口用開口部を支持する壁面部を除いて前記テントフレームの各壁面部を形成するための複数の単位フレームを有し、各該単位フレームは前記各壁面部の対角線を形成するように互いにX字状に配置された一対の斜材を有し、各該斜材はX字状の交差箇所で2つの斜材区分に分割されており、該斜材区分は、前記交差箇所に設けられた連結材を支点として一方側に折畳んだ状態から十分に開ききった状態にわたって互いに相対的に旋回可能に連結されており、前記入口用開口部を支持する壁面部の側辺部に着脱自在に配置されるポールを備えている構成である。
(2) テント本体と、該テント本体を所定の形状に維持するテントフレームとを備えるテントであって、
前記テント本体は、入口用開口部を有し、
前記入口用開口部を支持する壁面部を除いて前記テントフレームの各壁面部を形成するための複数の単位フレームを有し、少なくとも4つの前記単位フレームが前記各壁面部のコーナー箇所において互いに旋回可能に前記テント本体に連結されており、そのうち1つは頂部単位フレーム、残りの3つは第一の側部単位フレーム、第二の側部単位フレーム、背部単位フレームとして使用され、各前記単位フレームは前記各壁面部の対角線を形成するように互いにX字状に配置された一対の斜材を有し、各該斜材はX字状の交差箇所で2つの斜材区分に分割されており、該斜材区分は、前記交差箇所に設けられた連結材を支点として一方側に折畳んだ状態から十分に開ききった状態にわたって互いに相対的に旋回可能に連結されており、前記入口用開口部を支持する壁面部の側辺部に着脱自在に配置されるポールを備え、
前記側辺部に前記ポールを着脱自在に保持する保持具とを備えている構成である。
(3) また、テントは、上記(1)又は(2)に記載のテントであって、
前記入口用開口部を支持する壁面部の底辺部に着脱自在に配置される下枠を備えている構成であってもよい。
(4) また、テントは、上記(3)記載のテントであって、
前記下枠は、複数個の筒状杆と、該筒状杆を連結する紐又は鎖とを備え、一端に設けられた前記筒状杆の外径とほとんど等しい内径を有する中空の杆挿入筒に隣接の筒状杆の杆端を収納して前記複数個の筒状杆を順次連結し連結後直線状に形成されている構成であってもよい。
(5) また、テントは、上記(1)から(4)の何れかに記載のテントであって、
前記入口用開口部は、側縁部が前記側辺部と平行な並列二条に開口形成されている構成であってもよい。
(6) また、テントは、上記(1)から(5)の何れかに記載のテントであって、
前記入口用開口部を覆う入口用カバー部分を備えており、該入口用カバー部分は、前記テント本体の室内側で前記入口用開口部の側縁部に接する第一の連結解除手段と、前記テント本体の室外側で前記入口用開口部の側縁部に接する第二の連結解除手段とを備えている構成であってもよい。
(7) また、テントは、上記(1)から(6)の何れかに記載のテントであって、
前記ポールは、複数個のポール杆と、該ポール杆を連結する紐又は鎖とを備え、一端に設けられた前記ポール杆の外径とほとんど等しい内径を有する中空の杆挿入筒に隣接のポール杆の杆端を収納して前記複数個のポール杆を順次連結し連結後直線状に形成されている構成であってもよい。
(8) また、テントは、上記(6)又は(7)に記載のテントであって、
前記入口用カバー部分は二重膜構造である構成であってもよい。
(9) また、テントは、上記(6)から(8)の何れかに記載のテントであって、
前記入口用開口部の上方には前記入口用カバー部分を巻き上げた状態を保持する係止具を備えている構成であってもよい。
(10) また、テントは、上記(1)から(9)の何れかに記載のテントであって、
前記テント本体は、前記入口用開口部の側縁部を覆う前立てカバーを備えている構成であってもよい。
1,2 斜材
1a,1b,2a,2b 斜材区分
3 連結材
10 テント本体
17 保持具
20 テントフレーム
21 左単位フレーム(単位フレーム)
22 右単位フレーム(単位フレーム)
23 背部単位フレーム(単位フレーム)
24 頂部単位フレーム(単位フレーム)
28 コーナー箇所
30 ポール
31,32 ポール杆
33 紐又は鎖
34 杆挿入筒
40 下枠
41,42 筒状杆
43 紐又は鎖
44 杆挿入筒
50 入口用カバー部分
51 フラップ(入口用カバー部分)
52 メッシュカバー(入口用カバー部分)
61 第一の連結解除手段
62 第二の連結解除手段
71 側辺部
72 底辺部
73 入口用開口部
80 前立てカバー
100 テント

Claims (18)

  1. テント本体と、該テント本体を所定の形状に支持するテントフレームとを備えるテントであって、
    前記テント本体は、入口用開口部を有し、
    前記入口用開口部を支持する壁面部を除いて前記テントフレームの各壁面部を形成するための複数の単位フレームを有し、各該単位フレームは前記各壁面部の対角線を形成するように互いにX字状に配置された一対の斜材を有し、各該斜材はX字状の交差箇所で2つの斜材区分に分割されており、該斜材区分は、前記交差箇所に設けられた連結材を支点として一方側に折畳んだ状態から十分に開ききった状態にわたって互いに相対的に旋回可能に連結されており、前記入口用開口部を支持する壁面部の側辺部に着脱自在に配置されるポールを備えていることを特徴とするテント。
  2. テント本体と、該テント本体を所定の形状に維持するテントフレームとを備えるテントであって、
    前記テント本体は、入口用開口部を有し、
    前記入口用開口部を支持する壁面部を除いて前記テントフレームの各壁面部を形成するための複数の単位フレームを有し、少なくとも4つの前記単位フレームが前記各壁面部のコーナー箇所において互いに旋回可能に前記テント本体に連結されており、そのうち1つは頂部単位フレーム、残りの3つは第一の側部単位フレーム、第二の側部単位フレーム、背部単位フレームとして使用され、各前記単位フレームは前記各壁面部の対角線を形成するように互いにX字状に配置された一対の斜材を有し、各該斜材はX字状の交差箇所で2つの斜材区分に分割されており、該斜材区分は、前記交差箇所に設けられた連結材を支点として一方側に折畳んだ状態から十分に開ききった状態にわたって互いに相対的に旋回可能に連結されており、前記入口用開口部を支持する壁面部の側辺部に着脱自在に配置されるポールを備え、
    前記側辺部に前記ポールを着脱自在に保持する保持具とを備えていることを特徴とするテント。
  3. 前記入口用開口部を支持する壁面部の底辺部に着脱自在に配置される下枠を備えていることを特徴とする請求項1記載のテント。
  4. 前記下枠は、複数個の筒状杆と、該筒状杆を連結する紐又は鎖とを備え、一端に設けられた前記筒状杆の外径とほとんど等しい内径を有する中空の杆挿入筒に隣接の筒状杆の杆端を収納して前記複数個の筒状杆を順次連結し連結後直線状に形成されていることを特徴とする請求項3記載のテント。
  5. 前記入口用開口部は、側縁部が前記側辺部と平行な並列二条に開口形成されていることを特徴とする請求項1記載のテント。
  6. 前記入口用開口部を覆う入口用カバー部分を備えており、該入口用カバー部分は、前記テント本体の室内側で前記入口用開口部の側縁部に接する第一の連結解除手段と、前記テント本体の室外側で前記入口用開口部の側縁部に接する第二の連結解除手段とを備えていることを特徴とする請求項1記載のテント。
  7. 前記ポールは、複数個のポール杆と、該ポール杆を連結する紐又は鎖とを備え、一端に設けられた前記ポール杆の外径とほとんど等しい内径を有する中空の杆挿入筒に隣接のポール杆の杆端を収納して前記複数個のポール杆を順次連結し連結後直線状に形成されていることを特徴とする請求項1から6の何れかに記載のテント。
  8. 前記入口用カバー部分は二重膜構造であることを特徴とする請求項6記載のテント。
  9. 前記入口用開口部の上方には前記入口用カバー部分を巻き上げた状態を保持する係止具を備えていることを特徴とする請求項6又は8に記載のテント。
  10. 前記テント本体は、前記入口用開口部の側縁部を覆う前立てカバーを備えていることを特徴とする請求項1記載のテント。
  11. 前記入口用開口部を支持する壁面部の底辺部に着脱自在に配置される下枠を備えていることを特徴とする請求項2記載のテント。
  12. 前記下枠は、複数個の筒状杆と、該筒状杆を連結する紐又は鎖とを備え、一端に設けられた前記筒状杆の外径とほとんど等しい内径を有する中空の杆挿入筒に隣接の筒状杆の杆端を収納して前記複数個の筒状杆を順次連結し連結後直線状に形成されていることを特徴とする請求項11記載のテント。
  13. 前記入口用開口部は、側縁部が前記側辺部と平行な並列二条に開口形成されていることを特徴とする請求項2記載のテント。
  14. 前記入口用開口部を覆う入口用カバー部分を備えており、該入口用カバー部分は、前記テント本体の室内側で前記入口用開口部の側縁部に接する第一の連結解除手段と、前記テント本体の室外側で前記入口用開口部の側縁部に接する第二の連結解除手段とを備えていることを特徴とする請求項2記載のテント。
  15. 前記ポールは、複数個のポール杆と、該ポール杆を連結する紐又は鎖とを備え、一端に設けられた前記ポール杆の外径とほとんど等しい内径を有する中空の杆挿入筒に隣接のポール杆の杆端を収納して前記複数個のポール杆を順次連結し連結後直線状に形成されていることを特徴とする請求項11から14の何れかに記載のテント。
  16. 前記入口用カバー部分は二重膜構造であることを特徴とする請求項14記載のテント。
  17. 前記入口用開口部の上方には前記入口用カバー部分を巻き上げた状態を保持する係止具を備えていることを特徴とする請求項14又は16に記載のテント。
  18. 前記テント本体は、前記入口用開口部の側縁部を覆う前立てカバーを備えていることを特徴とする請求項2記載のテント。
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