JP2019210590A - 繊維機械の動作状態を決定する方法、および、繊維機械 - Google Patents

繊維機械の動作状態を決定する方法、および、繊維機械 Download PDF

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Abstract

【課題】オープンエンド、または、エアジェット紡糸機を含む繊維機械(18)のワークステーション(1)における機能状態を決定する方法が提供される。【解決手段】繊維機械(18)は、ワークステーション(1)を複数有し、ワークステーション(1)のそれぞれは、少なくとも1つの駆動装置(11)を有し、駆動装置(11)は、繊維材料(2、3、16)を処理するために、特定のワークステーション(1)における、駆動装置(11)に関連する少なくとも1つの処理手段(4、5、6、7、8、9、10、19、20)を駆動する。ワークステーション(1)の少なくとも1つの処理手段(4、5、6、7、8、9、10、19、20)、および/または、少なくとも1つの駆動装置(11)の機能状態は、少なくとも1つの駆動装置(11)の負荷角(α)を含む負荷変数の測定に基づいて決定される。ワークステーション(1)における機能状態を決定する方法を実行する繊維機械(18)も提供される。【選択図】図1

Description

本発明は、繊維機械、特に、オープンエンド、または、エアジェット紡糸機のワークステーションの機能状態を決定する方法に関する。繊維機械は、複数のワークステーションを有する。各ワークステーションは、少なくとも1つの駆動装置を有し、駆動装置は、繊維材料を処理するためにこの駆動装置に関連する特定のワークステーションの処理手段を駆動する。さらに、本発明は、ワークステーションにおいて機能状態を決定するための方法を実行する繊維機械に関する。
特許文献1は、紡糸機の動作状態を検知し、この動作状態の特徴を表す信号を出力する少なくとも1つのセンサを有する紡糸機を開示している。さらに、この信号を供給し、この信号に基づく動作を開始するための少なくとも1つのアクチュエータが設けられている。しかしながら、センサによる動作状態の測定は、センサが付加的なコストを生じる構成要素である点が不利である。
欧州特許公開公報第2 309 043号
本発明の課題は、従来技術の不利益を解消することである。
この課題は、独立項に記載された特徴を有する、繊維機械のワークステーションにおいて機能状態を決定する方法、並びに、繊維機械によって解決される。
本発明は、繊維機械のワークステーションにおいて機能状態を決定する方法に関する。紡糸機は、例えば、オープンエンド紡糸機、または、エアジェット紡糸機であってよい。ワークステーションにおける機能状態は、例えば、摩耗、故障、遮断、破損確率、生産性、および/または、耐用年数であってよい。例えば、遮断は、ワークステーションの可動構成要素の間で起きる。同様に、機能状態は、処理手段の動作状態であってよい。
繊維機械は、ワークステーションを複数含むので、繊維機械の生産性は、ワークステーションの数に従い増大する。
さらに、各ワークステーションは、少なくとも1つの駆動装置を有し、駆動装置は、繊維材料を処理するために、この駆動装置に関連する特定のワークステーションの少なくとも1つの処理手段を駆動する。処理手段は、ワークステーションが、その最終製品または中間製品を生成できるように繊維材料を処理する。処理手段は、繊維材料を加工するかまたはさらに搬送する構成要素、補助手段、および/または、装置であってよい。例えば、ワークステーションは、全方向の個々の繊維を繊維ウェブへと加工できるカード機であってよい。この場合、処理手段は、例えば、あらゆる方向の繊維を整列させるために駆動装置によって回転させられるローラであってよい。
また、繊維材料は、スライバであってよいが、まず第1に、紡糸ステーションにおいて、処理手段、例えば、開繊ユニットによって、個々の繊維にされ、その後、紡糸ロータである処理手段によって糸に紡がれる。この場合、駆動装置は、開繊ユニット、または、紡糸ロータを駆動し得る。
また、ワークステーションは、再巻き取りユニットであってもよい。この再巻き取りユニットは、1つのパッケージから他のパッケージへと糸を巻き直す。
本発明によれば、少なくとも1つの処理手段の少なくとも1つの機能状態は、少なくとも1つの駆動装置の負荷変数の測定に基づいて決定される。追加として、または、代替として、駆動装置の機能状態も決定されてよい。追加として、または、代替として、ワークステーションの機能状態は、処理手段、および/または、駆動装置の機能状態から推測されてよい。例えば、紡糸ロータがフル稼働できないことを機能状態が示す場合、ワークステーションの機能状態も同様に制限される。機能状態が処理手段の動作状態である場合、負荷変数を測定することによって、処理手段、特に、開繊ユニット、または、ワークステーションが正常動作、または、糸つぎ動作中であるかどうかを検出することができる。
特に、負荷変数が測定される駆動装置の機能状態が決定されてよい。負荷変数は、例えば、少なくとも1つの駆動装置の負荷角であってよい。電気駆動装置の場合、負荷角は、駆動装置の固定子磁界と回転子磁界との間の角度として定義される。
追加として、または、代替として、負荷変数は、駆動装置のトルクでもよい。駆動装置の挙動は、負荷変数の測定によって決定できるので、挙動はより精密に決定され得る。負荷変数、特に、負荷角、および/または、トルクは、電流、電圧、および/または、駆動装置の電流および/または電圧の時間プロフィールによって決定されてよい。したがって、負荷変数の測定は、特に、センサを用いずとも実行できる。その結果、負荷変数の測定は、確実かつ精密に行われ得る。
方法は、以下に、例えば、負荷角に関連して説明される。しかしながら、方法は、他の負荷変数にも容易に適用できる。
負荷角は、電気駆動装置の固定子磁界と、回転子磁界との間の角度である。無負荷の駆動装置の場合、負荷角は0度である。しかしながら、負荷が増大すると、負荷角も増大する。負荷角が0度の場合、固定子磁界と、回転子磁界とは、互いに逆平行になる。駆動装置に負荷がかかると、負荷角が増大し、それに基づいて、機能状態が推測できる。負荷角を用いて、駆動装置に作用する負荷に関する推測がなされてよい。さらに、駆動装置への負荷の変化は、負荷角の変化によって推測されてもよい。例えば、ワークステーションの駆動装置が動かなくなった場合、負荷角は増大する。この情報によって故障が推測され、機能状態が決定される。
本発明の好適な実施形態では、負荷変数は、開繊ユニット、紡糸ロータ、トラバース装置、対の搬送ローラ、パッケージ、および、巻き取りローラのとしての処理手段に関連する少なくとも1つの駆動装置で測定される。その結果、ワークステーションで駆動される処理手段の機能状態が決定され得る。
遮断、摩耗、破損確率、耐用年数、および/または、処理手段および/または駆動装置のメンテナンス間隔は、負荷変数の測定に基づいて決定される。例えば、処理手段の交換は、摩耗の検出に応じて計画されてよい。将来の交換のために利用可能としておく処理手段の数は、故障確率または耐用年数に基づいて計画されてよい。ワークステーション、および/または、繊維機械のメンテナンス計画は、メンテナンス間隔に基づいて立てられてよい。摩耗が起きるかまたは激しい場合、例えば、処理手段の動きが緩慢になり、処理手段に関連する駆動装置には、より高い負荷がかかるようになり、負荷変数、例えば、負荷角が増大する。この測定に基づいて、摩耗が推測され得る。
追加として、または、代替として、ワークステーションの生産性は、負荷変数の測定に基づいて決定され得る。その結果、最終製品の生産コストが計算され得る。その結果、例えば、生産性の低いワークステーションは、例えば、オフにされるか、または、より集中的なメンテナンスを受けるといった特別な処置がなされてよい。ワークステーションの生産性が高い場合、少なくとも1つの駆動装置には、より高い負荷がかけられるので、負荷変数が変化する。特に、ワークステーションの生産性が高い場合、そのワークステーションのすべての駆動装置に同様にさらに高い負荷がかけられるので、それに基づいて生産性が高いことが推測できる。
追加として、または、代替として、負荷変数の測定に基づいて、ワークステーションにおける繊維材料の存在が決定されてよい。ワークステーションにおける処理手段の1つの駆動装置、または、複数の、特にすべての駆動装置に負荷がかけられていない場合、負荷変数、または、例えば、負荷角などの駆動装置の負荷変数は、本来ゼロになるか、または、駆動装置が活動停止中である場合、駆動装置の1つの負荷変数または複数の負荷変数は、少なくとも実質的に、負荷をかけられている駆動装置より小さくなり、これは、繊維材料が存在していないか、または不足しているかを示す。例えば、糸を生成している最中のワークステーションで、糸生成用のカンに貯蔵されたスライバを使い果たしてしまった場合、糸の生成は中断されるが、ワークステーションの駆動装置は、処理手段を駆動し続ける。繊維材料が使い果たされたことは、負荷角の減少、または、負荷角の急変によって検出でき、ワークステーションがオフにされる、および/または、エネルギーを節約するか、もしくは、オペレータに繊維材料を補充する必要があることを警告するために適切なメッセージが出力されてよい。さらに、負荷をかけられていない処理手段、特に、供給ローラの過剰摩耗を防ぐことができる。同様に、糸つぎ中は、繊維材料が存在するか否かが検出され、もし繊維材料がないことがわかった場合、紡糸ステーションの開繊ユニット、および、供給ユニットの駆動装置を停止してよい。その結果、不要な糸つぎ工程を避けることができる。
さらに、処理手段の端位置、停止位置、および/または、終了位置に到達する前に、処理手段の遮断が決定されれば有利である。処理手段の遮断は、端位置、停止位置、および/または、終了位置に達した状態と似ているので、端位置、停止位置、および/または、終了位置に達したこと混同しないよう、これらの位置に到達する前に処理装置の遮断を検出することが有利である。例えば、処理装置は、2つの終了位置の間を行き来するトラバーストラバース装置であってよい。終了位置では、トラバーストラバース装置の移動方向は、逆になるので、終了位置では、どちらの終了位置でも少なくとも同様な、負荷変数の特定のプロフィールとなるかまたは変化が起きる。終了位置の間の遮断は、遮断中の負荷変数の動きと、終了位置における負荷変数の動きとを比較することによって推測できる。
同じく、負荷変数による限界値の超過を検出できれば有利である。その結果、例えば、過負荷による故障または破損から駆動装置を保護することができる。特に、駆動装置は、負荷角が90度を超えると前に傾いて停止するので、駆動装置の負荷角の限界値は、90度と選択されてよい。追加として、または、代替として、負荷変数の限界値を下回ることが検出されてもよい。この検出に基づいて、駆動装置の負荷が低下したことが予測されてよい。
さらに、負荷変数の測定に基づいて、負荷変数のプロフィールが生成されれば有利である。負荷変数プロフィールを生成するためには、負荷変数を、例えば、時間間隔でプロットしてよい。比較的短い間隔、例えば、数秒における負荷変数の推移を表す負荷変数プロフィールを用いることによって、例えば、比較的急に起きる処理手段の機能状態の変化が検出できる。したがって、例えば、原則的に数秒以内に起きる遮断が検出できる。遮断中、負荷変数は比較的素早く変化するので、負荷変数プロフィールは、短い時間間隔で生成すればよい。したがって、負荷変数プロフィールを数秒以内に生成すれば、遮断、または、繊維材料の不足といった不具合が検出できる。
追加として、または、代替として、負荷変数プロフィールは、より長い期間、または、より長い時間間隔で生成されてもよい。期間の長さは、決定される機能状態の種類に依存する。例えば、検出されるのが処理手段の摩耗である場合、負荷変数プロフィールは、摩耗が負荷変数に重大な影響を与える期間にわたって生成されてよい。このような時間間隔は、数日または数週間になる場合も確実にあり得る。摩耗によって、負荷変数は、長期間にわたって変化することもあり、これは数日から数週間にわたって記録された負荷変数プロフィールに基づいて検出され得る。
負荷変数プロフィールは、連続的に生成されるので、処理手段、および/または、駆動装置の機能状態が連続的にモニタされてよい。さらに、負荷変数プロフィールは、特定の時間間隔で生成され得るので、比較のための測定、および/または、計算の費用を比較的抑えられる。
少なくとも1つの基準値、好ましくは、駆動装置の負荷変数の基準プロフィールが、負荷変数の測定に基づいて生成されれば有利である。したがって、例えば、紡糸ロータの駆動装置の基準プロフィールが生成されてよい。基準プロフィールは、特定の期間にわたって記録されてよい。基準プロフィールは、機能状態が正常である、すなわち、故障がないなどの場合に生成されるのが好ましい。基準プロフィールは、負荷角の経時的推移を示す。基準値、または、基準プロフィールを用いることによって、ワークステーションの通常動作との比較が可能になる。同様に、例えば、繊維材料の存在を検出するために、開繊ユニットの駆動装置の負荷変数の基準値を生成してよい。同様に、基準値は、機能状態が正常である、すなわち、ワークステーションに繊維材料が存在する場合に生成されてよい。
ワークステーションの第1の開始段階の間に基準値または基準プロフィールが生成されれば有利である。追加として、または、代替として、基準値または基準プロフィールは、駆動装置および/または処理手段の第1の開始段階の間に生成されてもよい。第1の開始段階は、ワークステーション終了後の段階であるが、ワークステーションのすべての構成要素は、まだ正常に機能している、すなわち、処理手段がほとんど摩耗していないか、例えば、詰まっていない。したがって、ワークステーションは、まだ摩耗しておらず、故障もなく、最長耐用年数であり、破損確率は最低である。この期間に生成された基準プロフィールは、ワークステーションの好適な機能状態を示す。
例えば、処理手段の中に繊維材料、または、場合によっては糸の存在を検出すべく、処理手段の第1の開始段階において基準値を生成することも合理的であり得る。例えば、繊維の供給が始まらないので、繊維材料が入っていない開繊ユニットが活動停止中である場合、開繊ユニットの駆動装置の基準値は、糸つぎ工程の開始直後に生成されてよい。必要であれば、事前供給の間に基準値を生成してもよい。
基準値または基準プロフィールは、有利には、現在測定されている負荷変数、または、記録された負荷変数プロフィールと比較されてよい。現在測定されている負荷変数、または、負荷変数プロフィールは、駆動装置および/または処理手段の現在の機能状態を反映している。瞬間的な機能状態と、処理手段および/またはワークステーションが正常に機能した時間の機能状態との差は、負荷変数プロフィールと基準プロフィールとの比較によって決定され得る。開繊ユニットの前述の例において、例えば、繊維供給開始後、または、紡糸動作中に、負荷変数の現在測定された値が、予め決定された基準値を上回った場合、スライバが存在し、糸つぎまたは正常な紡糸プロセスが継続されていると考えられる。しかしながら、負荷変数の値が、予め決定された基準値と等しい場合には、スライバが見当たらず、糸つぎが中断しているか、または、稼働中のワークステーションでは、該当するワークステーションが停止していることが推測される。
また、駆動装置の負荷変数の推移を、ワークステーションにおける駆動装置によって駆動される処理手段の瞬間的な位置と比較すれば有利である。追加として、または、代替として、駆動装置の負荷変数プロフィールの推移は、ワークステーションにおける駆動装置によって駆動される処理手段の瞬間的な回転位置と比較されてもよい。ワークステーションにおける駆動された処理手段は、例えば、トラバース装置であってよく、それによって、トラバース装置の目標位置と実際の位置との間のオフセットは、負荷変数プロフィールと、瞬間的な位置との比較によって検出され得る。例えば、トラバース装置が駆動装置によって、特に、トラバース装置の互いに反対の位置で駆動される場合、負荷変数プロフィールの推移は、特定の形状を示す。目標位置と実際の位置との間の差は、トラバース装置の瞬間的な位置の比較に基づいて推測できる。
さらに、第1のワークステーションの駆動装置の負荷変数と、第2のワークステーションの対応する駆動装置の負荷変数とを比較すれば有利である。追加として、または、代替として、第1のワークステーションの駆動装置の負荷変数プロフィールは、第2のワークステーションの対応する駆動装置の負荷変数プロフィールと比較されてもよい。したがって、例えば、2つのワークステーションの紡糸ロータの駆動装置の負荷変数、および/または、負荷変数プロフィールが互いに比較されてよい。その結果、2つのワークステーションの機能状態を比較することができる。例えば、2つのワークステーションの2つの紡糸ロータのどちらの生産性が高いのか決定できる。第1のワークステーションの紡糸ロータの生産性が、例えば、第2のワークステーションの紡糸ロータの生産性より高い場合、一方の紡糸ロータの駆動装置は、他方の紡糸ロータの駆動装置よりも高い負荷をかけられる。その結果、紡糸ロータに割り当てられる2つの駆動装置の負荷変数は異なるので、ワークステーションの生産性、または、2つのワークステーションの生産性の差がそこから推測され得る。さらに、この場合、2つの負荷変数、および/または、負荷変数プロフィールは互いに異なるので、例えば、2つの紡糸ロータの摩耗が検出できる。特に、2つの駆動装置の2つの負荷変数、および/または、負荷変数プロフィールの偏差が互いに比較されてよい。追加として、または、代替として、2つより多い駆動装置が比較されてよい。この場合、特定の処理手段に割り当てられた駆動装置のみが互いに比較されてよい。例えば、繊維機械の紡糸ロータの駆動装置の一部の負荷変数、および/または、負荷変数プロフィール、または、繊維機械の紡糸ロータのすべての駆動装置の負荷変数、および/または、負荷変数プロフィールが互いに比較されてよい。その結果、例えば、どの紡糸ロータの生産性が高いか、または、例えば、少なくとも摩耗量が決定され得る。例えば、第1のワークステーションのすべての駆動装置に第2のワークステーションのすべての駆動装置よりも高い負荷がかけられる場合は、第1のワークステーションの生産性が第2のワークステーションよりも高いことを示し得る。
ワークステーションの少なくとも第1の駆動装置の負荷変数が、同じワークステーションの第2の駆動装置の負荷変数と比較されれば有利である。追加として、または、代替として、ワークステーションの少なくとも第1の駆動装置の負荷変数プロフィールが、同じワークステーションの第2の駆動装置の負荷変数プロフィールと比較されてよい。2つの駆動装置、または、駆動装置によって駆動される処理手段は、特に、例えば、糸の搬送方向に互いに前後して配置されてよい。その結果、例えば、これら2つの駆動装置の間で発生した故障を検出することができる。追加として、または、代替として、ワークステーションの複数の駆動装置の負荷変数および/または負荷変数プロフィールが互いに比較されてもよい。
駆動装置の負荷変数が、統計的に評価されれば有利である。追加として、または、代替として、負荷変数プロフィールが統計的に評価されてもよい。例えば、摩耗の場合は、負荷変数および/または負荷変数プロフィールの連続的な、特に、一定の変化から推測できるので、負荷変数の変化が測定されてよい。したがって、例えば、時間の経過に伴う(正または負の)傾きが決定され得る。負荷変数の、例えば、標準偏差、分散、および/または、統計的分布、特にガウス分布が評価されてよい。
負荷変数の平均値が決定されれば有利である。追加として、または、代替として、負荷変数の変動も決定されてよい。同様に、追加として、または、代替として、負荷変数プロフィールの平均値および/または変動も決定されてよい。例えば、平均値として、時間平均が取られてよい。また、変動の周期性が決定されれば有利である。負荷変数の周期的変動は、例えば、バランスの悪い処理手段を駆動する駆動手段で起き得る。
さらに、ワークステーションおよび/または繊維機械のコントローラによって負荷変数が測定できれば有利である。追加として、または、代替として、駆動装置および/または処理手段の機能状態も、コントローラを用いて決定されてよい。コントローラは、好ましくは、少なくとも1つの駆動装置に接続されてよく、それによって、コントローラは、駆動装置を制御し、駆動装置から負荷変数を受信することができるか、または、コントローラ自身で負荷変数を測定することができる。例えば、コントローラに評価プログラムが格納されてよく、このプログラムによって、負荷変数、負荷変数の変化、基準プロフィール、および/または、負荷変数プロフィールが生成される。これらのデータもメモリのコントローラに格納されるか、または、すでにメモリに存在していてよい。コントローラは、例えば、駆動装置の電流、および/または、電圧を測定することによって、負荷変数を測定してよい。特に、コントローラは、駆動装置の動作中に発生する誘導電圧を測定することによって、負荷変数を決定してよい。また、コントローラは、例えば、駆動装置の電流および電圧と、誘導電圧との間の位相ずれを測定し、測定した位相ずれに基づいて、負荷変数を決定してよい。
さらに、本発明は、それぞれが少なくとも1つの駆動装置を有する複数のワークステーションを備えた繊維機械、特に、オープンエンド、または、エアジェット紡糸機に関する。繊維材料を処理するために、特定のワークステーションにおける駆動装置に割り当てられた少なくとも1つの処理手段を、その駆動装置で駆動することができる。ワークステーションが、例えば、紡糸ステーションである場合、処理手段は、例えば、開繊ユニット、紡糸ロータ、対の搬送ローラ、トラバース装置、および/または、巻き取りローラであってよい。
また、繊維機械は、少なくとも1つのコントローラを有し、このコントローラによって繊維機械の少なくとも1つの駆動装置が制御されてよい。追加として、または、代替として、1つのワークステーション、および/または、ワークステーション群は、コントローラを有してよい。コントローラは、コントローラが駆動装置を作動できるようにするための手段を有する。コントローラは、また、制御プログラムを格納するための記憶装置、測定値を評価するための処理装置、および/または、制御データおよび/または測定データをやりとりできるようにするための少なくとも1つのインターフェースも有してよい。
本発明によれば、コントローラは、繊維機械が、上記および/または以下に記載の少なくとも1つの特徴に従う方法によって作動されるよう設計されている。
本発明のさらなる利点は、以下の実施例に記載されている。
オープンエンド紡糸機のワークステーションを示す概略側面図である。 固定子と回転子とを有する駆動装置を示す概略断面図である。 固定子と回転子とを有する駆動装置を示す概略断面図である。 固定子と回転子とを有する駆動装置を示す概略断面図である。 2つのワークステーションを有する繊維機械を示す概略正面図である。
図1は、繊維機械18のワークステーション1を示す概略側面図である。繊維機械18は、複数のワークステーション1を有する。本実施形態では、ワークステーション1は、紡糸地点として設計されている。紡糸地点では、スライバ3を受け取り、糸2を生成する。図1に示すワークステーション1は、スライバ3から糸2を生成する。糸2は、ワークステーション1を搬送方向LRに沿って通過し、パッケージ9に巻き付けられる。
本実施形態のワークステーション1は、スライバ3の個別の繊維16を拡げる開繊ユニット4を有する。個別の繊維16は、紡糸ロータ5に誘導されて糸2にされる。本実施形態では、紡糸ロータ5は、紡糸ボックス17内に配置される。紡糸ロータ5によって形成された糸2は、対の搬送ローラ7によって、紡糸ロータ5から紡糸ボックス17の外へ引き出される。糸2は、糸2を移動させる第1のトラバース装置6を通過することができる。対のローラ7の摩耗を抑制または遅らせるために、第1のトラバース装置6によって、糸2は、対の搬送ローラ7の間を移動する。ワークステーション1は、対のローラ7の搬送方向LR下流に位置し、糸2の向きを糸2が巻きつけられるパッケージ9の方に変える方向転換ユニット8を有する。本実施形態のワークステーション1は、方向転換ユニット8の搬送方向LR下流に、第2のトラバース装置20を有し、この第2のトラバース装置20によって、糸2は、方向転換ユニット8とパッケージ9との間を移動できる。第2のトラバース装置20によって、糸2は、パッケージ9の幅方向に巻きつくことができる。パッケージ9は、パッケージ9に支持される巻き取りローラ10によって駆動され得る。巻き取りローラ10は、パッケージ9と巻き取りローラ10との間の摩擦によってパッケージ9を駆動する。追加として、または、代替として、パッケージ9自体が駆動装置を有してもよい。
本実施形態では、対の搬送ローラ7と方向転換ユニット8との間に、糸2の存在をモニタすることができる糸モニタ19が配置されている。
本実施形態によれば、開繊ユニット4、紡糸ロータ5、第1のトラバース装置6、対の搬送ローラ7、方向転換ユニット8、第2のトラバース装置20、パッケージ9、巻き取りローラ10、および、糸モニタ19は、ワークステーション1内で繊維材料を加工するための処理手段である。例えば、開繊ユニット4は、繊維材料を変形させる。開繊ユニット4は、スライバ3の個別の繊維16を拡げる。紡糸ロータ5は、個別の繊維16を糸2に加工することができる。第1のトラバース装置6、および/または、第2のトラバース装置20は、搬送方向LRに対して糸2を横に移動させる。しかしながら、対のローラ7は、糸2を搬送方向LRに搬送する。
さらに、ワークステーション1は、少なくとも1つの駆動装置11を有する。本実施形態では、ワークステーション1は、複数の駆動装置11a〜11fを有する。駆動装置11a〜11f(図3には第2のトラバース装置20に割り当てられた駆動装置11fが示されている)は、処理手段のそれぞれに割り当てられ、本実施形態によれば、処理手段のそれぞれは、開繊ユニット4、紡糸ロータ5、第1のトラバース装置6、対の搬送ローラ7、第2のトラバース装置20、および、巻き取り回転子10である。したがって、処理手段4、5、6、7、10、および、20は、割り当てられた駆動装置11a〜11fによって、互いに独立して個別に駆動され得る。
さらに有利なことに、ワークステーション1は、駆動装置11a〜11fを制御するために、接続部(図示せず)によって少なくとも1つの駆動装置11a〜11fに接続され得るコントローラ12を有する。その結果、糸2の生産工程を実行することができる。
本発明によれば、ワークステーション1の機能状態を決定できるように、ワークステーション1の少なくとも1つの駆動装置11a〜11fの負荷変数が測定される。負荷変数は、例えば、駆動装置11a〜11fの負荷角αである。しかしながら、負荷変数は、駆動装置11a〜11fによってかけられるトルクであってもよい。機能状態は、例えば、故障、遮断、生産性、耐用年数、摩耗、および/または、駆動装置11a〜11fおよび/または処理手段4、5、6、7、10、および、20の破損確率であってよい。ワークステーション1の機能状態は、駆動装置11a〜11f、および/または、処理手段4、5、6、7、10、および、20の機能状態に基づいて推測できる。一般的に、例えば、駆動装置11a〜11f、および/または、処理手段4、5、6、7、10、および、20の機能状態の制限は、ワークステーション1全体の機能状態の制限となる。例えば、開繊ユニット4の動作が遅いことは、ワークステーション1の機能状態の制限要因となり得る。
負荷変数の一例としての負荷角αを、図2a〜2cを参照して以下に説明する。負荷角αは、電動機の固定子磁界N−Sと回転子磁界N’−S’との間の角度として定義される。したがって、駆動装置11a〜11fは、電気駆動装置、特に、電動機である。
図2a〜2cは、固定子13と回転子14とを有する電気駆動装置11を示す概略断面図である。図2a〜2cによれば、回転子14は、回転軸15の周りを回転可能である。固定子13は、少なくとも駆動装置11の動作中、例として固定子13によって形成される固定子磁界N−Sを形成する。一方、回転子14は、少なくとも駆動装置11の動作中、回転子磁界N’−S’を形成する。この場合、回転子磁界N’−S’は、例として、N極N’と、S極S’との間に形成される。2つの磁界は、互いに影響し合うので、駆動装置11は、トルクをかけることができる。
駆動装置11の動作中、固定子磁界N−SのN極NおよびS極Sは、回転方向DR1に回転することができる。N極NおよびS極Sは、互いに対して常に180度のオフセットになるよう配置されているので、常に同様にDR1の方向に移動する。よって、参照符号DR1は、N極NおよびS極Sに関連する2つの矢印に割り当てられている。
固定子磁界N−Sと、回転子磁界N’−S’との間の磁力によって、固定子磁界N−Sの回転方向DR1への回転が生じるので、それによって回転子14が回転することができる。磁力Fは、S極SとN極N’との間、および、N極NとS極S’との間に形成される。回転子14は、回転方向DR2に回転する。
例えば、図2aの固定子13の上部に位置する固定子磁界N−SのS極が回転方向DR1に回転する場合、回転子磁界N’−S’のN極N’を磁力によって移動させるので、回転子14は、同様に回転方向DR2に回転する。回転子13の下部に位置する固定子磁界N−SのN極Nでも同じことが起きる。N極Nは、磁力Fによって回転子磁界N’−S’のS極S’を移動させるので、回転子14は、同様に、回転方向DR2に回転する。回転方向DR1および回転方向DR2は、駆動装置11の通常動作中は、常に同一方向になる。
図2aに示す本実施形態では、S極SとN極N’との間、および、N極NとS極S’との間は角度のオフセットはないので、固定子磁界N−Sと回転子磁界N’−S’との間の負荷角は、0度である。これは、駆動装置11が動作中に負荷をかけられない場合である。
負荷がないと、回転子14は、回転している固定子磁界N−Sに常に従うことができる。図2bは、駆動装置11に負荷がかけられた例を示している。負荷は、駆動装置11に作用する。固定子磁界N−SのN極NおよびS極Sは、図2aからさらに回転している。固定子磁界N−Sは、回転子磁界N’−S’をリードする。回転子14に負荷が作用するので、回転子14の回転が妨げられる。回転子14は、固定子磁界N−Sを追跡するので、負荷角αは、約45度の範囲内にある。
しかしながら、約45度の負荷角は、磁力Fおよび回転子14が互いに対して角度を有するという効果を生じるので、てこの原理によって、磁力Fによるトルクが回転子14に作用する。駆動装置11は、駆動装置11にかかる負荷を移動させることができる。
図2cは、負荷角αが約90度である実施形態を示す。回転子磁界N’−S’は、固定子磁界N−Sを追跡し、図2bの駆動装置11よりさらに回転している。このような負荷角αでは、回転子14に最大トルクを伝えることができる。しかしながら、負荷角αが90度では、負荷角αが90度を超えると、駆動装置11が傾く危険性がある。その結果、駆動装置11が停止する可能性があり、ワークステーション1は、動作を停止し得る。
駆動装置11および/または処理手段4、5、6、7、10、20の機能状態は、負荷角αを測定することによって決定され得る。以上のように、負荷角αは、駆動装置11にかけられる負荷に依存する。負荷角αを測定することによって、駆動装置11および/または処理手段4、5、6、7、10、20に作用する負荷を推測することができる。駆動装置11、および/または、駆動装置11によって駆動される処理手段4、5、6、7、10、20の機能状態は、負荷、および/または、時間プロフィールに基づいて推測できる。
例えば、開繊ユニット4が詰まると、回転子14は回転しなくなる。固定子磁界N−Sは、回転し続けるので、負荷角αは、絶えず変化する。負荷角αの変化は、この場合、固定子磁界N−Sの回転数と等しい。この変化が測定された場合、開繊ユニット4が詰まったという機能状態が存在することが推測され得る。
例えば、パッケージ9に巻きつけられた糸2の量が機能状態として測定されてもよい。パッケージ9に巻きつけられた糸2の量が増えれば、パッケージ9の慣性モーメントも必然的に増加する。その結果、巻き取りローラ10の駆動装置11eにますます負荷がかかるので、パッケージ9の糸2の量の増加にともない、負荷角αも増大する。パッケージ9の糸2の量が機能状態として決定されてよい。したがって、特に、時間にともなうパッケージ9の糸2の量の増加も決定されてよい。それによって、例えば、ワークステーション1の生産性が推測され得る。
少なくとも1つの駆動装置11a〜11fにおける負荷変数の基準プロフィールが、負荷変数の測定に基づいて生成されれば有利である。その後、基準プロフィールは、ワークステーション1の稼働中に記録された負荷変数プロフィールと比較されてよい。負荷変数プロフィールは、時間間隔で継続的に記録されてよい。負荷変数は、負荷変数の変化、および/または、負荷変数の大きさを含んでよい。負荷変数プロフィールは、統計的に評価されてもよい。
図3は、少なくとも2つのワークステーション1、1’を有する繊維機械18を示す正面図である。2つのワークステーション1、1’は、図1に示すのと同じ特徴をいずれも有するので、それらの特徴についてはさらに説明しない。ワークステーション1’の構成要素の参照符号には、’(アポストロフィ)を付けている。
有利なことに、第1のワークステーション1の駆動装置11a〜11fの負荷変数は、第2のワークステーション1’の対応する駆動装置11a’〜11f’の負荷変数と比較することができる。例えば、巻き取りローラ10の駆動装置11eの負荷変数は、巻き取りローラ10’の駆動装置11e’の負荷変数と比較してよい。その結果、巻き取りローラ10と10’との間の差、または、パッケージ9と9’との差が推測できる。
さらに図示しない紡糸ロータの駆動装置の負荷変数、および/または、負荷変数プロフィールを測定してもよい。その結果、2つの紡糸ロータ間の生産性、または、摩耗の差を決定することができる。
本発明は、上記例示的実施形態に限定されない。特徴が異なる実施形態に記載されていても、それらの特徴を組み合わせるなどの請求項の範囲内での変更が可能である。
1 ワークステーション
2 糸
3 スライバ
4 開繊ユニット
5 紡糸ロータ
6 第1のトラバース装置
7 対の搬送ローラ
8 方向転換ユニット
9 パッケージ
10 巻き取りローラ
11 駆動装置
12 コントローラ
13 固定子
14 回転子
15 回転軸
16 繊維
17 紡糸ボックス
18 繊維機械
19 糸モニタ
20 第2のトラバース装置
LR 搬送方向
α 負荷角
N N極
S S極
N’ N極
S’ S極
N−S 固定子磁界
N’−S’ 回転子磁界
F 磁力
DR1 固定子磁界の回転方向
DR2 回転子磁界の回転方向

Claims (14)

  1. オープンエンド、または、エアジェット紡糸機を含む繊維機械(18)のワークステーション(1)における機能状態を決定する方法であって、
    前記繊維機械(18)は、前記ワークステーション(1)を複数有し、
    前記ワークステーション(1)のそれぞれは、少なくとも1つの駆動装置(11)を有し、
    前記駆動装置(11)は、繊維材料(2、3、16)を処理するために、特定の前記ワークステーション(1)における、前記駆動装置(11)に関連する少なくとも1つの処理手段(4、5、6、7、8、9、10、19、20)を駆動し、
    前記ワークステーション(1)の前記少なくとも1つの処理手段(4、5、6、7、8、9、10、19、20)、および/または、前記少なくとも1つの駆動装置(11)の機能状態は、前記少なくとも1つの駆動装置(11)の負荷角(α)である負荷変数の測定に基づいて決定される、
    方法。
  2. 前記負荷変数は、前記ワークステーション(1)の開繊ユニット(4)、紡糸ロータ(5)、トラバース装置(6、20)、対の搬送ローラ(7)、パッケージ(9)、および/または、巻き取りローラ(10)であり得る前記少なくとも1つの処理手段(4、5、6、7、8、9、10、19、20)に関連する前記少なくとも1つの駆動装置(11)において測定される、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記処理手段(4、5、6、7、8、9、10、19、20)、および/または、前記駆動装置(11)の遮断、摩耗、故障確率、耐用年数、および/または、メンテナンス間隔、および/または、前記ワークステーション(1)の生産性、および/または、前記ワークステーション(1)における繊維材料(2、3、16)の存在、および/または、エラー原因の解消の可能性は、前記負荷変数の測定に基づいて決定される、
    請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記処理装置(4、5、6、7、8、9、10、19、20)の遮断は、前記処理装置(4、5、6、7、8、9、10、19、20)の端位置、停止位置、終了位置に達する前に決定される、
    請求項1〜3の少なくとも一項に記載の方法。
  5. 前記負荷変数の限界値の超過、および/または、下落がモニタされる、請求項1〜4の少なくとも一項に記載の方法。
  6. 前記負荷変数の測定に基づいて、負荷変数プロフィールが生成される、請求項1〜5の少なくとも一項に記載の方法。
  7. 前記負荷変数の測定に基づいて、前記駆動装置(1)の前記負荷変数の基準プロフィールを含む少なくとも1つの基準値が生成され、
    前記ワークステーション(1)の第1の開始段階において前記基準プロフィールを含む少なくとも1つの基準値が生成される、および/または、前記基準プロフィールを含む少なくとも1つの基準値は、負荷変数プロフィールを含む前記負荷変数と比較される、
    請求項1〜6の少なくとも一項に記載の方法。
  8. 前記駆動装置(11)の負荷変数プロフィールの推移は、前記ワークステーション(1)における、前記駆動装置(11)によって駆動される前記処理手段(4、5、6、7、8、9、10、19、20)の瞬時位置、および/または、瞬時回転位置と比較される、
    請求項1〜7の少なくとも一項に記載の方法。
  9. 第1のワークステーション(1)の駆動装置(11)の負荷変数、および/または、負荷変数プロフィールは、第2のワークステーション(1’)の対応する駆動装置(11’)の負荷変数、および/または、負荷変数プロフィールと比較される、
    請求項1〜8の少なくとも一項に記載の方法。
  10. 前記ワークステーション(1)の少なくとも第1の駆動装置(11)の負荷変数、および/または、負荷変数プロフィールは、前記ワークステーション(1)の第2の駆動装置(11)の負荷変数、および/または、負荷変数プロフィールと比較される、
    請求項1〜9の少なくとも一項に記載の方法。
  11. 前記駆動装置(11)の前記負荷変数および/または、負荷変数プロフィールは、統計的に評価される、
    請求項1〜10の少なくとも一項に記載の方法。
  12. 前記負荷変数および/または、負荷変数プロフィールの時間平均を含む平均値、および/または、周期的変動が生成される、
    請求項1〜11の少なくとも一項に記載の方法。
  13. 前記ワークステーション(1)、および/または、前記繊維機械(18)のコントローラ(12)によって、前記負荷変数が測定される、および/または、前記ワークステーション(1)の前記機能状態が決定される、
    請求項1〜12の少なくとも一項に記載の方法。
  14. オープンエンドまたはエアジェット紡糸機を含む繊維機械(18)であって、
    複数のワークステーション(1)と、
    少なくとも1つのコントローラ(12)と、を備え、
    前記複数のワークステーション(1)のそれぞれは、少なくとも1つの駆動装置(11)を含み、
    前記駆動装置(11)は、繊維材料(2、3、16)を処理するために、特定の前記ワークステーション(1)における、前記駆動装置(11)に関連した少なくとも1つの処理手段(4、5、6、7、8,9、10、19、20)を駆動し、
    前記コントローラ(12)は、前記繊維機械(18)の前記駆動装置(1)を制御し、請求項1〜13の少なくとも一項に記載された方法に従って前記繊維機械(18)を操作するよう設計されている、
    繊維機械(18)。
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