JP2019206593A5 - - Google Patents

Claims (17)

1. 個体のＮＳＣＬＣを処置するための、パクリタキセルおよびアルブミンを含むナノ粒子を含む医薬組成物であって、該医薬組成物は白金系薬剤と組み合わせて使用され、該処置が、該個体が４つまたはそれ超の転移部を有することに基づく、医薬組成物。
2. 前記処置が、前記個体が少なくとも約７０歳であることにさらに基づく、請求項１に記載の医薬組成物。
3. 前記個体が、該個体が４つまたはそれ超の転移部を有することに基づいて処置のために選択されている、請求項１または２に記載の医薬組成物。
4. 前記個体が、該個体が少なくとも約７０歳であることに基づいて処置のためにさらに選択されている、請求項１から３のいずれか一項に記載の医薬組成物。
5. 前記処置が、前記個体が扁平上皮癌を有することに基づく、請求項１から４のいずれか一項に記載の医薬組成物。
6. パクリタキセルおよびアルブミンを含むナノ粒子を含む前記組成物中のパクリタキセルの用量が、約５０ｍｇ／ｍ ^２ から約１２５ｍｇ／ｍ ^２ の間である、請求項１から５のいずれか一項に記載の医薬組成物。
7. パクリタキセルおよびアルブミンを含むナノ粒子を含む前記組成物が週１回投与されることを特徴とする、請求項１から６のいずれか一項に記載の医薬組成物。
8. 前記白金系薬剤の有効量が、約ＡＵＣ＝２から約ＡＵＣ＝６の間である、請求項１から７のいずれか一項に記載の医薬組成物。
9. 前記白金系薬剤が３週間に１回投与されることを特徴とする、請求項１から８のいずれか一項に記載の医薬組成物。
10. パクリタキセルおよびアルブミンを含むナノ粒子を含む前記組成物中のパクリタキセルの用量が１００ｍｇ／ｍ ^２ であって週１回投与され、前記白金系薬剤の有効量がＡＵＣ＝６であって３週間に１回投与されることを特徴とする、請求項１から９のいずれか一項に記載の医薬組成物。
11. 前記ナノ粒子中のパクリタキセルが、アルブミンでコーティングされている、請求項１から１０のいずれか一項に記載の医薬組成物。
12. 前記組成物中の前記ナノ粒子が、約２００ｎｍ以下の平均直径を有する、請求項１から１１のいずれか一項に記載の医薬組成物。
13. 前記ＮＳＣＬＣが、ステージＩＩＩＢのＮＳＣＬＣまたはステージＩＶのＮＳＣＬＣである、請求項１から１２のいずれか一項に記載の医薬組成物。
14. 前記医薬組成物ならびに前記白金系薬剤が非経口的に投与されることを特徴とする、請求項１から１３のいずれか一項に記載の医薬組成物。
15. 前記医薬組成物ならびに前記白金系薬剤が静脈内に投与されることを特徴とする、請求項１から１４のいずれか一項に記載の医薬組成物。
16. 前記白金系薬剤がカルボプラチンである、請求項１から１５のいずれか一項に記載の医薬組成物。
17. 前記個体がヒトである、請求項１から１６のいずれか一項に記載の医薬組成物。