JP2019199885A - 管接続構造 - Google Patents

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Hiroshi Kuriyama
寛 栗山
秀彰 酒井
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秀彰 酒井
邦弘 岩田
Kunihiro Iwata
邦弘 岩田
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Abstract

【課題】接続部分におけるバリの発生を回避しつつ高いシール性を得ることのできる管接続構造を提供する。【解決手段】分岐管20では、主管21に、同主管21から分岐する態様で枝管22が接続される。主管21の外壁から外方に向けて筒状で突出する態様で同主管21に一体形成されて、主管21に連通された接続筒部30を有する。接続筒部30の先端には全周にわたって延びる環状溝33が形成されており、同環状溝33には枝管22の先端が嵌っている。分岐管20は、枝管22の先端の外周面と接続筒部30の環状溝33の内面との当接によって同外周面と内面との間をシールする外周シール部24を有する。また分岐管20は、枝管22の先端の内周面と接続筒部30の環状溝33の内面との当接によって同内周面と内面との間をシールする内周シール部25を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、主管から分岐する態様で同主管に枝管が接続された管接続構造に関するものである。
従来より、オイルなどの流体を通す配管において、同流体を分流したり合流させたりする部分には、主管と枝管とを有する分岐管が設けられている(例えば特許文献1参照)。分岐管では、主管と枝管とを接続するための構造として、管の端部を溶融変形させて接合(例えば溶着)する構造が多用されている。こうした管接続構造を採用することにより、主管と枝管との接続部分において高いシール性が得られる。
特開2006−29264号公報
上記構造では、主管と枝管との接続に際して管の端部を溶融変形させるため、接続部分に不要な突起(いわゆるバリ)が生じてしまう。管の内部で生じたバリは、流体のスムーズな流れを妨げる一因になるために好ましくない。また、管内部のバリの除去は困難であり、その除去作業に手間がかかってしまう。
本発明は、そうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、接続部分におけるバリの発生を回避しつつ高いシール性を得ることのできる管接続構造を提供することにある。
上記課題を解決するための管接続構造は、筒状の主管に、同主管から分岐する態様で筒状の枝管が接続されてなる管接続構造において、前記主管の外壁から外方に向けて筒状で突出する態様で同主管に一体形成されて、前記主管に連通された接続筒部を有しており、前記接続筒部および前記枝管の一方の先端には全周にわたって延びる環状の溝が形成されるとともに、同溝には前記接続筒部および前記枝管の他方の先端が嵌っており、前記他方の先端の外周面と前記溝の内面との当接によって前記外周面と前記内面との間をシールする外周シール部、および、前記他方の先端の内周面と前記溝の内面との当接によって前記内周面と前記内面との間をシールする内周シール部、を有している。
上記構成によれば、主管の接続筒部と枝管との対向面を、単純な筒状にする場合や平面状にする場合と比較して複雑な形状にすることができる。そのため、それら接続筒部および枝管の接続部分のシール性を高くすることができる。しかも、接続筒部および枝管の一方(以下、第1管)の先端において溝の内周側の壁部をなす部分が、管の内圧によって押圧されて外周側に弾性変形することによって、接続筒部および枝管の他方(以下、第2管)の先端の外周面に押し付けられるようになる。これにより、第1管の溝の内面と第2管の先端の外周面との接触面圧が高くなるため、それらの面の当接によって機能する内周シール部のシール性を高くすることができる。このように上記構成によれば、第1管の先端の溝に第2管の先端を嵌めることにより、それら管の端部を溶融変形させて一体に接合する構造を採用せずとも、主管の接続筒部と枝管との接続部分において高いシール性が得られる。そのため、接続部分におけるバリの発生を回避することができるようになる。
本発明の管接続構造によれば、接続部分におけるバリの発生を回避しつつ高いシール性を得ることができる。
管接続構造の一実施形態が適用される分岐管の断面図。 同分岐管の斜視図。 同分岐管の分解斜視図。 主管の延設方向に沿った断面図。 主管の図4の矢印5方向から見た側面図。 主管の図4の6−6線に沿った断面図。 主管の延設方向に沿った枝管の断面図。 枝管の図7の矢印8方向から見た側面図。 枝管の図7の9−9線に沿った断面図。 主管と枝管との接続部分の端面図。 変形例の分岐管の端面図。 変形例の分岐管の端面図。 変形例の分岐管の端面図。 変形例の分岐管の断面図。 変形例の分岐管の断面図。 同分岐管の端面図。
以下、管接続構造の一実施形態について説明する。
図1〜図3に示すように、分岐管20は略円筒状の主管21を有している。主管21には、同主管21から分岐する態様で略円筒状の枝管22が接続されている。これら主管21および枝管22は合成樹脂材料によって形成されている。分岐管20は、内部を流体(例えばオイル)が流れる流体通路の一部を構成するものであり、主管21を流れる流体を枝管22に分流するものである。本実施形態の管接続構造は、この分岐管20に適用される。
以下、主管21の構造について詳細に説明する。
図1〜図6に示すように、主管21における上記枝管22との接続部分には、略円筒状をなす接続筒部30が一体に形成されている。接続筒部30は、主管21の外壁から外方(図4の上方)に向けて突出している。接続筒部30は、主管21の延設方向(図4の左右方向)と直交する方向に延びている。
接続筒部30は、円筒状の内管部31と、同内管部31の周囲を覆うように配置された円筒状の外管部32とを有する二重管をなしている。内管部31の先端側の部分は、先細の形状になるように、突端(図4の上方側)に向かうに連れて肉厚が薄くなっている。これにより、内管部31の先端側の部分は基端側の部分よりも薄くなっている。内管部31は主管21に連通しており、分岐管20(詳しくは、接続筒部30および枝管22によって構成される部分(図1参照))の内壁を構成している。内管部31の突端は、外管部32の突端よりも、突出方向(図4の上方向)における後ろ側の位置になっている。これにより、主管21の外周面からの内管部31の突出高さが外管部32の突出高さよりも低くなっている。接続筒部30の内部には、内管部31と外管部32との間に挟まれた部分である環状の溝(環状溝33)が形成されている。この環状溝33は接続筒部30の先端において開口している。
図4〜図6に示すように、主管21の外壁には、同主管21の径方向に突出する係合板34が一体に設けられている。係合板34は、主管21の延設方向(図5の左右方向)において上記接続筒部30の配設位置と重複する位置において、主管21の延設方向および径方向(図5の上下方向)に延びる平板状をなしている。係合板34は、主管21の延設方向における一方の端部側から見た状態(図6に示す状態)で上記接続筒部30の中心線C1と同係合板34の外面のうちの径方向に延びる面とが90度をなす態様で配設されている。また係合板34は、厚さ方向(図6の上下方向)に貫通する断面円形状の貫通孔35を有している。
また図3、図5および図6に示すように、主管21の外壁には、外方に突出する係合角部36が一体に設けられている。係合角部36は、主管21の延設方向(図5の左右方向)において上記接続筒部30の配設位置と係合板34の配設位置とに重複する位置に設けられている。
係合角部36は、主管21の延設方向における一方の端部側から見た状態(図6に示す状態)で、接続筒部30の中心線C1を基準として上記係合板34の配設位置と反対側(図6の左側)の位置に配設されている。また係合角部36は、主管21の延設方向における一方の端部側から見た状態(図6に示す状態)で、係合板34の外面のうちの径方向に延びる面(図6の上面)を基準として上記接続筒部30の配設位置と反対側(図6の下方側)の位置に配設されている。係合角部36は、主管21の外周面の接平面によって構成された直角部分の頂部が斜めに削られた形状(いわゆる面取りされた形状)をなしている。
以下、前記枝管22の構造について詳細に説明する。
図7〜図9に示すように、枝管22の先端側の部分は、円筒状の内管部41と、内周面が断面円形状をなして同内管部41の周囲を覆うように配置された外管部42とを有する二重管をなしている。内管部41の内周面における先端側の部分(図7の下方側)には、全周に渡って延びる凹部(係合凹部41A)が設けられている。係合凹部41Aの基端側(図7の上方側)の部分は、基端に向かうに連れて浅くなる先細のテーパ状をなしている。この係合凹部41Aの内周面は、接続筒部30(図1参照)の内管部31の外周面と略同一の形状に形成されている。外管部42の内周面の先端部42Aは、先端に向かうに連れて外周側の位置になる先太のテーパ形状をなしている。枝管22の先端には、内管部41と外管部42との間に挟まれた部分である環状の溝(環状溝43)が形成されている。
また枝管22の先端には、主管21(図3参照)の延設方向(図7の左右方向)に沿って断面略半円状で延びる凹部(接続凹部47)が形成されている。この接続凹部47の内面は主管21の外周面と略同一の形状になっている。そのため、図2に示すように、主管21に枝管22が取り付けられると、接続凹部47の内面は主管21の外周面に沿って延びた状態になる。
図7〜図9に示すように、枝管22の外管部42の外壁には、同外管部42の先端から外方に突出する係合板44が一体に設けられている。係合板44は、接続凹部47の延設方向(図7の左右方向)および枝管22の径方向(図9の左右方向)に延びる平板状に形成されている。また係合板44は、接続凹部47の延設方向における一方の端部側から見た状態(図9に示す状態)で、上記枝管22の中心線C2と係合板44の外面のうちの同枝管22の径方向に延びる面(図9の上面)とが90度をなす態様で配設されている。係合板44は、厚さ方向(図9の上下方向)に貫通する断面円形状の貫通孔45を有している。
本実施形態では、図2に示すように、主管21に枝管22が取り付けられると、枝管22の延設方向(図2の上下方向)において主管21の係合板34の外面と枝管22の係合板44の外面とが当接するようになる。また、主管21に取り付けられた枝管22をその延設方向における一方の端部側から見た状態において、係合板34,44の外形や貫通孔35,45の外形が略同一になっている。
そして本実施形態では、図2および図3に示すように、これら貫通孔35,45を利用してかしめ金具23(例えば、ハトメ金具)により各係合板34,44が係合される。具体的には、貫通孔35,45にかしめ金具23を挿通した状態で同かしめ金具23の端部がかしめられる。これにより、主管21と枝管22とが互いに固定されるようになる。
また、図3および図9に示すように、枝管22の外壁には、外管部42の端部が同外管部42の突出方向に延伸された形状の係合アーム46が一体に設けられている。係合アーム46は、接続凹部47の延設方向における一方の端部側から見た状態(図9に示す状態)で、枝管22の中心線C2を基準として上記係合板44の配設位置と反対側(図9の左側)の位置に配設されている。係合アーム46の先端には、内方側(図9の右側)に突出する係合凸部46Aが設けられている。この係合凸部46Aは、接続凹部47の延設方向において断面台形状で延びている。
本実施形態では、図2に示すように、主管21に枝管22が取り付けられると、枝管22の係合アーム46の係合凸部46Aが、主管21の係合角部36の外面に外方から引っ掛けられた状態になる。これにより、主管21と枝管22とが互いに固定される。
以下、主管21に枝管22を組み付ける作業について説明する。
図2および図3に示すように、この作業では先ず、枝管22の接続凹部47に主管21の外周面が嵌る態様で、枝管22の先端が主管21の接続筒部30に嵌められる。これにより、図1に示すように、接続筒部30の外管部32と内管部31との間隙(環状溝33)に枝管22の内管部41の先端が挿入された状態になる。また、このとき枝管22の内管部41と外管部42との間隙(環状溝43)に接続筒部30の外管部32が挿入された状態になる。
本実施形態では、枝管22の外管部42の内周面の先端部42Aが先太のテーパ形状になっている。そのため、接続筒部30の先端と枝管22の先端とを合わせる際に、枝管22の先端がそのテーパ形状によって正規の位置(接続筒部30の中心線C1と枝管22の中心線C2とが一致する位置)に案内されるようになる。したがって、接続筒部30に枝管22の先端を嵌める作業を容易に行うことができる。
図2および図3に示すように、枝管22の先端を接続筒部30に嵌める過程においては、係合アーム46が外方に弾性変形して主管21および係合角部36を乗り越えた後に弾性変形前の形状に復元するようになる。これにより、係合アーム46の先端の係合凸部46Aが主管21の係合角部36の外面に外方から引っ掛けられた状態(図2に示す状態)になる。このように本実施形態では、主管21の外部に一体に設けられた第1係合部としての係合角部36と、枝管22の外部に一体に設けられた第2係合部としての係合アーム46との係合を通じて、枝管22が主管21に固定される。
また、図2に示す状態では、枝管22の延設方向(図2の上下方向)において、主管21の係合板34の外面と枝管22の係合板44の外面とが当接した状態になる。そして本実施形態では、図2および図3に示すように、主管21の係合板34の貫通孔35と枝管22の係合板44の貫通孔45とを利用して前記かしめ金具23により係合板34,44が係合される。このように本実施形態では、第1係合部としての係合板34と第2係合部としての係合板44とが上記かしめ金具23を介して係合することによって、枝管22が主管21に固定される。
以下、本実施形態の分岐管20による作用効果について説明する。
(1)図10に示すように、分岐管20では、接続筒部30の先端における内管部31と外管部32との隙間(環状溝33)に、枝管22の内管部41の先端が嵌っている。これにより、分岐管20の内部における接続筒部30と枝管22との接続部分には、枝管22の内管部41の外周面と接続筒部30の内管部31の内周面との当接によってそれら外周面および内周面の間をシールする外周シール部24が構成されている。また、分岐管20の内部における接続筒部30と枝管22との接続部分には、枝管22の外管部42の内周面と接続筒部30の内管部31の外周面との当接によってそれら内周面および外周面の間をシールする内周シール部25が構成されている。
このように分岐管20では、接続筒部30と枝管22との対向面が、単純な筒状や平面状である場合と異なり、外周シール部24や内周シール部25を有する複雑な形状になっている。これにより、分岐管20が接続筒部30と枝管22との隙間を通じた流体の漏出を抑え易い構造になるため、それら接続筒部30および枝管22の接続部分のシール性を高くすることができる。
(2)しかも、分岐管20の使用に際して内部を流体が通過する状況になると、分岐管20の内圧(流体圧)により、図10中に白抜きの矢印で示すように、接続筒部30の内管部31の内周面が押圧されるようになる。これにより、接続筒部30の内管部31が外周側に弾性変形して、枝管22の内管部41の内周面に押し付けられるようになる。その結果、接続筒部30の内管部31の外周面と枝管22の内管部41の内周面との接触面圧が高くなるため、それら外周面および内周面の当接によって機能する内周シール部25のシール性を高くすることができる。
(3)また分岐管20では、接続筒部30の内管部31の先端側の部分が基端側の部分よりも薄くなっているために、同内管部31の先端側の部分が分岐管20の内圧によって外周側に弾性変形し易くなっている。こうした構造を採用することによって、接続筒部30の内管部31の外周面と枝管22の内管部41の内周面との接触面圧を容易に高くすることができるため、内周シール部25のシール性を好適に高くすることができる。
(4)分岐管20では、主管21の外周面からの接続筒部30の外管部32の突出高さ(図10中の「B」)と比較して、同接続筒部30の内管部31の突出高さ(図10中の「A」)が低くなっている。これにより、接続筒部30の外管部32の先端部分では、枝管22の内管部41の内周面が分岐管20の内壁面を構成するようになる。そのため、枝管22の内圧(流体圧)により、図10中に黒塗りの矢印で示すように、同枝管22の内管部41の内周面が押圧されるようになり、同内管部31が外周側に弾性変形して接続筒部30の外管部32の内周面に押し付けられるようになる。その結果、接続筒部30の外管部32の内周面と枝管22の内管部41の外周面との接触面圧が高くなるため、それら内周面および外周面の当接によって機能する外周シール部24のシール性を高くすることができる。
(5)このように本実施形態によれば、接続筒部30の環状溝33に枝管22の内管部41の先端を嵌めることにより、主管21の接続筒部30と枝管22との接続部分において高いシール性が得られるようになる。これにより、接続筒部30および枝管22の端部を溶融変形させて一体に接合する構造を採用しなくてもよくなるため、それら接続筒部30および枝管22の接続部分におけるバリの発生を回避することができる。
なお、上記実施形態は、以下のように変更して実施してもよい。
・各係合板34,44の貫通孔35,45として、断面円形状の貫通孔を設けることに限らず、断面長穴形状の貫通孔を設けるようにしてもよい。また各係合板34,44の貫通孔35,45を若干大きさの異なる貫通孔にすることなども可能である。こうした構成によれば、製造公差などに起因する貫通孔35,45の相対位置のずれを許容した状態で、それら貫通孔35,45を利用したかしめ金具23による係合板34,44の固定を容易に行うことができる。
・接続筒部30の内管部31を、先端側の部分の肉厚と基端側の部分の肉厚とが同一の形状にしたり、先端側の部分の肉厚が基端側の部分の肉厚よりも大きい形状にしたりしてもよい。
・接続筒部30を、内管部31の突端が外管部32の突端よりも突出方向における前側の位置になる形状にしてもよい。また接続筒部30を、内管部31の突端の突出方向の位置と外管部32突端の突出方向の位置とが同一になる形状にしてもよい。
・図11に一例を示すように、接続筒部30の内管部31の内周面に外周側に窪んだ凹部31Aを形成してもよい。こうした構成によれば、上記凹部31Aが形成されないものと比較して、内管部31の内周面(すなわち流体圧が作用する部分)の表面積を大きくすることができる。これにより、流体圧が一定の条件下において同流体圧によって内管部31を外周側に押圧する力を大きくすることが可能になる。そのため、枝管22の内管部41の内周面と接続筒部30の内管部31の外周面との間をシールする内周シール部25のシール性を好適に高くすることができる。
・図12に一例を示すように、接続筒部50の内管部51の肉厚を外管部52の肉厚よりも大きくしてもよい。こうした構成によれば、接続筒部50の内管部51を弾性変形し易くして、内周シール部53のシール性を高くすることができる。しかも、接続筒部50の外管部52の剛性を高くして、枝管22の内管部54の先端や接続筒部50の内管部51を同外管部52によって外周側からしっかりと支持することもできる。
・枝管22の延設方向と交差する方向において対向する接続筒部30の表面および枝管22の先端部分の表面の一方に凸部を形成するとともに他方に凹部を形成してもよい。そして、接続筒部30の環状溝33に枝管22の内管部41の先端を嵌める際に、それら凸部および凹部を係合させるようにしてもよい。
こうした構成によれば、枝管22の延設方向と交差する方向において接続筒部30の表面と枝管22の表面とが対向する部分において、それら表面(詳しくは、凸部および凹部)を係合させることができる。そのため、この係合により、枝管22の延設方向における同枝管22と接続筒部30との相対移動(接続筒部30から枝管22が引き抜かれる態様での相対移動を含む)が規制されるようになる。したがって、主管21の接続筒部30から枝管22を引き抜く力(引き抜き加重)が作用した場合であっても、上記係合を通じて、主管21から枝管22が外れることが抑えられるようになる。
こうした構成の一例を図13に示す。図13に示す例では、接続筒部30の内管部31の外周面には第1凸部61が設けられており、外管部32の外周面には第2凸部62が設けられている。また、枝管22の内管部41の内周面には第1凹部63が設けられており、外管部42の内周面には第2凹部64が設けられている。そして、接続筒部30の先端の環状溝33に枝管22の内管部41の先端が嵌められた状態(図13に示す状態)では、第1凸部61と第1凹部63とが係合した状態になっており、第2凸部62と第2凹部64とが係合した状態になっている。
・主管21と枝管22とを接続状態で固定する構造は任意に変更可能である。例えば、主管21と枝管22とを、かしめ金具23を介して係合する構造のみを利用して固定するようにしたり、係合アーム46と係合角部36とを係合させる構造のみを通じて固定するようにしたりすることができる。その他、図14に示す分岐管70のように、主管71と枝管72A,72Bとを固定してもよい。この分岐管70は、1本の主管71に2本の枝管72A,72Bが接続される構造になっている。そして、各枝管72A,72Bに一体に設けられた係合板73A,73Bがかしめ金具74によって係合されている。また各枝管72A,72Bに一体に設けられた係合アーム75A,75Bが、先端の係合凸部76A,76Bを互いに引っ掛ける態様で係合されている。
・枝管の内管部が分岐管の内壁を構成する態様で、同枝管の先端における内管部と外管部との隙間(環状の溝)に接続筒部の内管部の先端が嵌る構造を採用してもよい。こうした構造では、枝管の内管部の外周面と接続筒部の内管部の内周面とによって内周シール部が構成されるとともに、枝管の外管部の内周面と接続筒部の内管部の外周面とによって外周シール部が構成される。
・接続筒部や枝管の先端部分を三重管以上の多重管にしてもよい。また、接続筒部および枝管の一方の先端部分を単管にすることなども可能である。
・図15および図16に一例を示すように、接続筒部81および枝管82を単管にするとともに、枝管82の先端に全周にわたって延びる環状の溝(環状溝83)を形成してもよい。そして、枝管82の先端の環状溝83に、接続筒部81の先端を嵌めるようにしてもよい。
こうした構成によっても、上記実施形態の作用効果に準じた作用効果を得ることができる。すなわち、分岐管80の内部に、接続筒部81の先端の外周面と枝管82の環状溝83の内面との当接によって同外周面および内面の間をシールする外周シール部84が構成される。また分岐管80の内部には、接続筒部81の先端の内周面と枝管82の環状溝83の内面との当接によって同内周面および内面の間をシールする内周シール部85が構成される。これにより、分岐管80が接続筒部81と枝管82との隙間を通じた流体の漏出を抑え易い構造になるため、それら接続筒部81および枝管82の接続部分のシール性を高くすることができる。しかも、分岐管80の内圧によって枝管82の環状溝83の内周側の壁部が押圧されるようになる。これにより、環状溝83の内面と接続筒部81の先端の内周面との接触面圧が高くなるため、内周シール部85のシール性を高くすることができる。
このようにして枝管82の先端の環状溝83に接続筒部81の先端を嵌めることにより、枝管82と接続筒部81との接続部分において高いシール性が得られるようになる。これにより、接続筒部81および枝管82の端部を溶融変形させて一体に接合する構造を採用しなくてもよくなるため、それら接続筒部81および枝管82の接続部分におけるバリの発生を回避することができる。
・図15および図16に一例を示すように、枝管82の接続部分において分岐管80の内壁をなす部分(本例では、接続筒部81)の内周面の少なくとも一部を、流体の流れ方向の下流側ほど内周側の位置になるように傾斜した傾斜面81Aにしてもよい。図15および図16に示す例では、接続筒部81の先端の内周面に断面台形状で全周にわたって延びる凸部81Bが形成されている。この凸部81Bにおける流体の流れ方向の上流側(図16の下方側)の傾斜面81Aが下流側に向けて先細のテーパ状になっている。こうした構成によれば、分岐管80内部の流体の流れ(図16中に太線の矢印で示す)が上記傾斜面81Aに当たると、同流体の流動圧が傾斜面81Aを押圧するように作用する。そのため、図16中に白抜きの矢印で示すように、接続筒部81の先端部分が外周側に押圧されるようになる。これにより、接続筒部81の先端の外周面が枝管82の先端の環状溝83の内面に押し付けられて外周シール部84のシール性が高められるようになる。
なお、枝管82における分岐管80の内壁をなす部分の内周面に上記傾斜面を形成することもできる。こうした構成では、流体の流動圧によって枝管82の内周面が外周側に押圧されるようになるため、枝管82の環状溝83の内周側の壁部が接続筒部81の先端の外周面に押し付けられて内周シール部85のシール性が高められるようになる。
20,70,80…分岐管、21,71…主管、22,72A,72B,82…枝管、23,74…かしめ金具、24,84…外周シール部、25,53,85…内周シール部、30,50,81…接続筒部、31,51…内管部、31A…凹部、32,52…外管部、33…環状溝、34…係合板、35…貫通孔、36…係合角部、41,54…内管部、41A…係合凹部、42…外管部、42A…先端部、43,83…環状溝、44,73A,73B…係合板、45…貫通孔、46,75A,75B…係合アーム、46A,76A,76B…係合凸部、47…接続凹部、61…第1凸部、62…第2凸部、63…第1凹部、64…第2凹部、81A…傾斜面、81B…凸部。

Claims (9)

  1. 筒状の主管に、同主管から分岐する態様で筒状の枝管が接続されてなる管接続構造において、
    前記主管の外壁から外方に向けて筒状で突出する態様で同主管に一体形成されて、前記主管に連通された接続筒部を有しており、
    前記接続筒部および前記枝管の一方の先端には全周にわたって延びる環状の溝が形成されるとともに、同溝には前記接続筒部および前記枝管の他方の先端が嵌っており、
    前記他方の先端の外周面と前記溝の内面との当接によって前記外周面と前記内面との間をシールする外周シール部、および、前記他方の先端の内周面と前記溝の内面との当接によって前記内周面と前記内面との間をシールする内周シール部、を有している
    ことを特徴とする管接続構造。
  2. 前記一方の先端は、前記一方の内壁をなす内管部と同内管部の周囲を覆うように配置された外管部とを少なくとも有する多重管をなしており、
    前記環状の溝は、前記内管部と前記外管部との隙間である
    請求項1に記載の管接続構造。
  3. 前記内管部の突端は、前記外管部の突端よりも、前記多重管の突出方向における後ろ側の位置になっている
    請求項2に記載の管接続構造。
  4. 前記内管部の先端側の部分は基端側の部分よりも薄くなっている
    請求項2または3に記載の管接続構造。
  5. 前記内管部の内周面は外周側に窪んだ凹部を有する
    請求項2〜4のいずれか一項に記載の管接続構造。
  6. 前記内管部の肉厚は前記外管部の肉厚よりも大きい
    請求項2〜5のいずれか一項に記載の管接続構造。
  7. 前記主管および前記枝管は内部を流体が流れる流体通路をなすものであり、
    前記接続筒部と前記枝管との接続部分において前記流体通路の内壁をなす部分の内周面の少なくとも一部は、前記流体の流れ方向下流側ほど内周側の位置になるように傾斜した傾斜面になっている
    請求項1〜6のいずれか一項に記載の管接続構造。
  8. 前記枝管の延設方向と交差する方向において対向する前記接続筒部の表面および前記枝管の表面の一方には凸部が形成されるとともに他方には凹部が形成されており、前記凸部および前記凹部は係合している
    請求項1〜7のいずれか一項に記載の管接続構造。
  9. 前記主管の外部に一体に設けられた第1係合部と前記枝管の外部に一体に設けられた第2係合部との係合を通じて、前記主管と前記枝管とが一体に固定されている
    請求項1〜8のいずれか一項に記載の管接続構造。
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