JPH11257568A - 分岐取出し用継手 - Google Patents

分岐取出し用継手

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JPH11257568A
JPH11257568A JP8285598A JP8285598A JPH11257568A JP H11257568 A JPH11257568 A JP H11257568A JP 8285598 A JP8285598 A JP 8285598A JP 8285598 A JP8285598 A JP 8285598A JP H11257568 A JPH11257568 A JP H11257568A
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JP
Japan
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pipe
main pipe
resin
joint
branch
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Pending
Application number
JP8285598A
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English (en)
Inventor
Satoo Akiyama
恵男 秋山
Saburo Akiyama
三郎 秋山
Jinichi Kamei
仁一 亀井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YOKO ENGINEERING SHA KK
Hitachi Valve Ltd
Original Assignee
YOKO ENGINEERING SHA KK
Hitachi Valve Ltd
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Publication date
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Publication of JPH11257568A publication Critical patent/JPH11257568A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L41/00Branching pipes; Joining pipes to walls
    • F16L41/04Tapping pipe walls, i.e. making connections through the walls of pipes while they are carrying fluids; Fittings therefor
    • F16L41/06Tapping pipe walls, i.e. making connections through the walls of pipes while they are carrying fluids; Fittings therefor making use of attaching means embracing the pipe

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】鉄製の元管から樹脂製の分岐管を分岐取り出し
配管する際のシール性や耐震性、施工性の問題を解消
し、容易に配管できる分岐取出し用継手を提供する。 【構成】鋼管の外周面に載置した金属製の上サドルを固
定手段によって鋼管の外面に挟着固定し、上サドルに設
けた分岐接続口から樹脂管を分岐取り出しする継手であ
って、上サドルの中央部上面の穿孔用主管に、樹脂製の
主管と該主管から側部に樹脂製の分岐管を有する分岐管
付樹脂継手の主管部を密封固定した。上記密封固定は、
上サドルの穿孔用主管に環状の凹凸溝内周面を設け、該
凹凸溝内周面に前記分岐管付樹脂継手の主管部を装着
し、該主管部の内面に金属製筒体を装着し、該装着した
金属製筒体を内面から拡径して上サドルの主管内周面に
分岐管付樹脂継手の主管部を圧接して密封固定した。
尚、上サドルの外表面に樹脂被覆層を設けることがで
き、また施工時に防食処理することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鋼製の元管から樹脂製
の分岐管を取り出し配管するための分岐取出し用継手に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】地中に埋設するガス管として従来から外
面樹脂被覆鋼管が多く使用されている。ところが近年、
耐震性や耐食性を考慮してポリエチレン製の樹脂管が使
われるようになってきた。そこでこの種の鋼製の元管と
鋼製の分岐管、あるいは樹脂製の元管と樹脂製の分岐管
とを接合する分岐継手が種々開発され、また開示されて
いる。ところが鋼製の元管から樹脂製の分岐管を分岐取
り出しする場合、鋼管用分岐継手の分岐接続口に樹脂管
を接続するための、例えば一方の鋼管に接続した分岐接
続口に接続するおねじと他方の樹脂配管に接続する樹脂
管接続部を持つ継手が必要で、この継手を介して鋼管用
分岐継手に樹脂管を配管しなければならなかった。
【0003】上記の継手を用いる場合、接続部が増える
ことによるシール性や、ねじ接続部を必要とすることに
よる耐震性の問題、接続部が多くなって大きな掘削面積
が必要となるなどの施工性の問題がある。また、分岐管
はポリエチレン等の樹脂管で土中埋設環境における耐食
性を備えているが、分岐継手部がこの樹脂管に対して耐
食性に劣り、せっかく耐食性を考慮した樹脂管で分岐取
り出し配管しても分岐継手側に耐食性の問題があった。
本発明は上記の課題を解消して、鉄製の元管から樹脂製
の分岐管を分岐取り出し配管する際のシール性や耐震
性、施工性の問題を解消すると共に耐食性を有する分岐
取出し用継手を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、鋼管の
外周面に載置した金属製の上サドルを固定手段によって
鋼管の外面に挟着固定し、上サドルに設けた分岐接続口
から樹脂管を分岐取り出しする継手であって、前記上サ
ドルの中央部上面の穿孔用主管に、樹脂製の主管と該主
管から側部に樹脂製の分岐管を有する分岐管付樹脂継手
の前記主管部を密封固定したことを特徴とする分岐取出
し用継手である。上記において、上サドルの穿孔用主管
に環状の凹凸溝内周面を設け、該凹凸溝内周面に前記分
岐管付樹脂継手の主管部を装着し、該主管部の内面に金
属製筒体を装着し、該装着した金属製筒体を拡径して前
記上サドルの主管内周面に分岐管付樹脂継手の主管部を
圧接して密封固定したことを特徴とする分岐取出し用継
手である。また上記において、金属製の上サドルは少な
くとも外表面に樹脂被覆層を設けたことを特徴とする分
岐取出し用継手である。また上記において、金属製の上
サドルは少なくとも外表面を防食処理したことを特徴と
する分岐取出し用継手である。
【0005】
【作用】本発明は上記の構成であって、鋼管に対して強
力に固定出来る金属製の分岐継手を用いて、金属製の分
岐継手に分岐管付樹脂継手を密封固定してあるから、元
鋼管から樹脂管を容易に分岐取り出し配管することが出
来る。また金属製のサドル外表面に樹脂被覆や防食処理
したものでは、樹脂管の耐食性と匹敵する耐食性を備え
るとともに、埋設環境から防食保護され、分岐した樹脂
管と共に安全な分岐取り出し配管が行える。また従来の
金属製分岐継手と樹脂管とをつなぐ別の変換継手が不用
で、分岐接続部の面積が減少するので、土中を掘削する
面積も少なくて済み、継手の接続部が少なく、ねじ接続
部が不要になるからシール性や耐震性が向上し、更に直
接樹脂管を接続配管出来るので分岐取出し配管の施工性
が向上する。
【0006】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図1は本発明の一実施例を示す正面断面図で、図に
おいて10は埋設配管されている外面樹脂被覆鋼管で、
この外面樹脂被覆鋼管10の下面に下サドル20と上面
に上サドル30をステンレス製の埋込みボルト21とナ
ット22による締結によって固定してある。この上下サ
ドルは鋼管10に対して強力に固定出来る可鍛鋳鉄製
で、上サドル30の固定を下サドル20に代えてU字形
ボルトや鉄製バンドを用いて鋼管10の上面に固定して
も良い。上サドル30の下面には、鋼管10の外周面に
沿った略半円筒状内面にOリング溝34を設け、Oリン
グパッキン40を装着して鋼管10と密封シールする面
としてある。上サドル30の中央部外面には主管31を
設けてある。主管31の内周面は環状の凹凸溝32を有
す内周面に形成してあり、ここに次に示す分岐管付樹脂
継手50を密封固定してある。
【0007】分岐管付樹脂継手50は主管部51とこの
側部に主管部51に連通して分岐管52を設けてあり、
分岐管52の端部側は接続する樹脂取出管と同じ内外面
寸法の短管52に設けてある。この分岐管には通常の電
気融着継手等の樹脂管接続用継手を用いて樹脂管同志で
簡単に接続することが出来る。また金属製の上サドル3
0は、主管31の内周面を除く外表面全体に塩化ビニル
樹脂の被覆をしてあり、土中埋設環境から金属製上サド
ル30が腐食しないように確実な防食処理を行ってい
る。必要に応じてナイロン樹脂のデイップコーテイング
による樹脂皮膜であってもよい。更に配管施工時に防食
テープや粘着性の防食カバーで金属製の部分を覆って防
食処理しても良い。
【0008】上サドル30の主管31に分岐管付樹脂継
手50を密封固定するのは、分岐管付樹脂継手の主管部
51の下部を上サドルの主管31の凹凸溝内周面に装着
し、主管部51の内面に装着した金属製筒体36をその
内面から拡径して、分岐管付樹脂継手の下部主管部51
を上サドルの主管31内周面に圧接し固定してある。
尚、上サドル主管31の凹凸溝32の一部にOリング3
3を装着してあり、上サドル30と分岐管付樹脂継手5
0は密封固定される。
【0009】分岐管付樹脂継手50は主管部51の内周
にめねじ53を設けてあり、鋼管10に貫通穴11を穿
孔した後、主管部51の上部からめねじ53にねじ付き
ストッパーを螺合挿入し、主管部51の下部内面に当接
させて閉止するようになっている。また分岐管側へガス
を流す際は、上記のねじ付きストッパーを主管部51の
上部に螺合して引上げ、ストッパーをめねじ53の上部
に螺合させた状態で、外面側に設けたおねじ54に樹脂
製のキャップを螺合装着して閉止する。
【0010】
【発明の効果】以上説明のごとく本発明の分岐取り出し
用継手は、鋼製の元管から樹脂製の分岐管を取り出し配
管する分岐取り出し用継手として、樹脂管を直接接続し
て分岐取り出し配管することができ、ねじ接続がなく、
分岐部にバルブを用いなくとも開閉操作でき、このため
余分な別の継手やバルブが不用で、シール性や耐震性、
更に施工性に優れたものである。また樹脂被覆したもの
や防食処理したものでは樹脂管と同様の耐蝕性を備え安
全な埋設配管が行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示す分岐取出し用継手の
正面断面図である。
【符号の説明】
10 外面樹脂被覆鋼管 11 貫通穴 20 下サドル 21 ボルト 22 ナット 30 上サドル 31 主管 32 凹凸溝 33 Oリング 34 Oリング溝 36 金属製筒体 50 分岐管付樹脂
継手 51 主管 52 分岐管 53 めねじ 54 おねじ
フロントページの続き (72)発明者 亀井 仁一 三重県三重郡朝日町小向200番地日立バル ブ株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋼管の外周面に載置した金属製の上サド
    ルを固定手段によって鋼管の外面に挟着固定し、上サド
    ルに設けた分岐接続口から樹脂管を分岐取り出しする継
    手であって、 前記上サドルの中央部上面の穿孔用主管に、樹脂製の主
    管と該主管から側部に樹脂製の分岐管を有する分岐管付
    樹脂継手の前記主管部を密封固定したことを特徴とする
    分岐取出し用継手。
  2. 【請求項2】 前記上サドルの穿孔用主管に環状の凹凸
    溝内周面を設け、該凹凸溝内周面に前記分岐管付樹脂継
    手の主管部を装着し、該主管部の内面に金属製筒体を装
    着し、該装着した金属製筒体を拡径して前記上サドルの
    主管内周面に分岐管付樹脂継手の主管部を圧接して密封
    固定したことを特徴とする請求項1記載の分岐取出し用
    継手。
  3. 【請求項3】 前記金属製の上サドルは、少なくとも外
    表面に樹脂被覆層を設けたことを特徴とする請求項1乃
    至2記載の分岐取出し用継手。
  4. 【請求項4】 前記金属製の上サドルは、少なくとも外
    表面を防食処理したことを特徴とする請求項1乃至2記
    載の分岐取出し用継手。
JP8285598A 1998-03-13 1998-03-13 分岐取出し用継手 Pending JPH11257568A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013035076A (ja) * 2011-08-03 2013-02-21 Cosmo Koki Co Ltd 流体管切断方法
WO2019220941A1 (ja) * 2018-05-14 2019-11-21 豊田鉄工株式会社 管接続構造

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013035076A (ja) * 2011-08-03 2013-02-21 Cosmo Koki Co Ltd 流体管切断方法
WO2019220941A1 (ja) * 2018-05-14 2019-11-21 豊田鉄工株式会社 管接続構造
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