JP2001234577A - 水洗便器の排水ソケットおよび水洗便器 - Google Patents

水洗便器の排水ソケットおよび水洗便器

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JP2001234577A
JP2001234577A JP2000045427A JP2000045427A JP2001234577A JP 2001234577 A JP2001234577 A JP 2001234577A JP 2000045427 A JP2000045427 A JP 2000045427A JP 2000045427 A JP2000045427 A JP 2000045427A JP 2001234577 A JP2001234577 A JP 2001234577A
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trap
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Shuho Miyahara
秀峰 宮原
Noboru Niihara
登 新原
Takayuki Otani
孝幸 大谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 排水ソケット20は、排水管Pとの位置決め
が容易でかつ高いシール性を得ることができるととも
に、サイホンの早期発生などの機能を簡単な構成で実現
する。 【解決手段】 排水ソケット20は、水洗便器10のト
ラップ排水管12の排出口12aに接続されるソケット
接続部26を有するとともに、上記排出口12aから流
出される排水を排水管Pへ導く。ソケット接続部26
は、樹脂またはゴムから形成され、上記排出口12aを
介してトラップ排水管12内に延長している内壁延設部
24gを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、便器本体の排出口
と下水管につながる排水管との間に設けられる水洗便器
の排水ソケットおよび水洗便器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の排水ソケットとして、特
開平8−326136号公報に記載されているものが知
られている。図7は従来の水洗便器の排水ソケットの周
辺を示す断面図である。水洗便器の便器本体100は、
ボール部(図示省略)に接続されるトラップ排水管10
1を備え、このトラップ排水管101の排出口102に
排水ソケット110を接続することにより、床面FLに
配設された排水管Pに接続している。排水ソケット11
0は、陶器製のトラップ排水管101の一部を、別体で
樹脂成形することにより、サイホン発生を促進するよう
な曲がったソケット流路112を備えている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の排水ソ
ケット110では、排出口102との接続箇所におい
て、位置決めが難しかったり、洗浄水の漏れが生じやす
いという問題があった。また、排水ソケット110は、
便器本体100と別体に樹脂で形成されているにもかか
わらず、その樹脂の特性を十分に活かしていなかった。
【0004】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、排水管との位置決めが容易でかつ高いシー
ル性を得ることができるとともに、サイホンの早期発生
などの機能を簡単な構成で実現する排水ソケットおよび
水洗便器を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】上
記課題を解決するためになされた本発明は、水洗便器の
トラップ排水管の排出口に接続されるソケット接続部を
有するとともに、上記排出口から流出される排水を、下
水管につながる排水管へ導く排水ソケットにおいて、上
記ソケット接続部は、樹脂および/またはゴムから形成
され、上記排出口を通じてトラップ排水管内に延長して
いる内壁延設部を備えていることを特徴とする。
【0006】上記排水ソケットでは、ソケット接続部を
水洗便器のトラップ排水管の排出口に接続することによ
り、排出口から流出する排水を排水管に導く。排水ソケ
ットは、水洗便器と別体に樹脂および/またはゴムで形
成されているので、陶器で製造するように成形性に影響
を受けることがなく、絞り部などを有する多様な形状に
容易に成形することができる。
【0007】また、排水ソケットには、内壁延設部が延
設され、この内壁延設部がトラップ排水管の排水路内に
挿入されるので、排水ソケットとトラップ排水管との位
置決め、および接続が確実に行われ、高いシール性を得
ることができる。
【0008】本発明の好適な態様として、内壁延設部の
外周側に、シール支持壁を設け、このシール支持壁に、
トラップ排水管の排出口とソケット接続部との間をシー
ルするシール部材を装着する構成をとることができる。
この態様により、排出口とソケット接続部とのシール性
を高めることができる。また、内壁延設部とシール支持
壁との間に、排水ソケット内に連通する水抜き用の透孔
を形成することにより、内壁延設部とトラップ排水管の
内壁との間に排水が浸入した場合に、透孔を介して排水
ソケット内に速やかに排出することができる。
【0009】また、内壁延設部の好適な態様として、上
記トラップ排水管の内壁面から連続面を構成するテーパ
面をその先端部に設けることにより、内壁延設部とトラ
ップ排水管の内壁との間のシール性を高めることがで
き、また、そのテーパ面を途中に設けることにより、洗
浄水の流れを制御して洗浄機能の向上を図ることができ
る。
【0010】さらに、内壁延設部は、ゴムおよび/また
は軟質の樹脂から形成され、曲がったトラップ排水管の
壁面に沿う可撓部を備えることができる。可撓部は、ト
ラップ排水管の内壁の曲面に倣って容易に弾性変形する
から、挿入作業性が向上するとともに、その間のシール
性を高めることができる。このように内壁延設部の可撓
性を高めると、曲面のトラップ排水管であっても、その
頂上部近くにまで容易に挿入することができる。なお、
可撓部の態様として、内壁延設部の先端部に形成するほ
か、トラップ排水管の形状に沿った途中の位置に形成す
ることができる。なお、可撓部をトラップ排水管の内壁
面に密着させる構成をとることにより、その間のシール
性を高めることができる。
【0011】他のソケット接続部の好適な態様として、
排水管側に接続されるソケット本体部を備え、上記内壁
延設部は、該ソケット本体部と着脱可能に構成すること
ができる。この態様にて、ソケット本体部を共通にして
汎用性を高めることができるとともに、絞り部やトラッ
プ排水管の形状などに対応して内壁延設部を形成すれ
ば、洗浄効果を高めることや、製造や組付作業を容易に
することもできる。
【0012】なお、内壁延設部は、単一の部材で構成す
るほか、複数の部材を組み合わせて構成することがで
き、たとえば、管状の基部と絞り部などを別体に形成
し、これらを組み合わせたり、ゴムと樹脂と異なった材
料形成した部材を組み合わせて溶着するなど、洗浄性能
や成形性に対応して各種の態様をとることができる。
【0013】第2の発明は、トラップ排水管を陶器で便
器本体と一体に形成した水洗便器であり、トラップ排水
管は、排出口を拡径する拡径部を備え、一方、内壁延設
部は、上記拡径部と同径であって、排出口の流路面積と
ほぼ同じ流路面積とする。この排水ソケットによれば、
トラップ排水管から流出した洗浄水は、接続箇所で流路
面積が変更されないので、排水ソケットに乱流となるこ
となく導かれ、よって、その間のシール性を高めること
ができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以上説明した本発明の構成・作用
を一層明らかにするために、以下本発明の好適な実施例
について説明する。
【0015】図1は本発明の一実施の形態にかかる排水
ソケットを用いた水洗便器10の周辺部を示す断面図で
ある。水洗便器10は、ボール部11aを有する陶器製
の便器本体11と、便器本体11と一体に形成したトラ
ップ排水管12と、トラップ排水管12に接続された樹
脂製の排水ソケット20と、洗浄水タンクなどを備えて
いる。排水ソケット20は、トラップ排水管12の排出
口12aを床面FLに突設された排水管Pに接続してい
る。
【0016】図2は排水ソケット20の付近を拡大して
示す断面図である。図2において、排水ソケット20
は、ソケット本体21と、このソケット本体21の上部
に装着されたシール部材22とを備えている。ソケット
本体21は、流入接続部24と、ソケット接続部26
と、排出部28と、取付脚部29とを樹脂により一体成
形している。
【0017】上記流入接続部24は、円筒状の接続基部
24aから分岐したシール支持壁24bと内壁24cと
を備え、その間を嵌入凹所24dとしている。この嵌入
凹所24dの下部には、水抜き用の透孔24fが形成さ
れている。また、内壁24cの内周側は、トラップ排水
管12の排水路12bに接続される開口24eとなって
いる。また、内壁24cの上部は、内壁延設部24gに
なっている。内壁延設部24gは、トラップ排水管12
の排出口12aから挿入されて、内壁12cに嵌合して
いる。内壁延設部24gの内壁には、絞り部を形成する
突起24hが突設されている。この絞り部は、排水路1
2bの流路面積を小さくすることにより、サイホン発生
を早期に行わせるものであり、射出成形により流入接続
部24と一体に成形されている。
【0018】上記ソケット接続部26は、流入接続部2
4に一体に形成された管路26a内にソケット流路26
bを有している。ソケット流路26bは、便器本体11
の前方側に曲がっている曲管経路になって、排出部28
に接続されている。排出部28は、管路28a内に出口
流路28bを有し、出口28cにて排水管Pに接続され
ている。また、排出部28の外周部には、取付脚部29
が形成されており、この取付脚部29にて床面FLに、
図示しないがネジ止め固定されている。
【0019】また、上記流入接続部24は、トラップ排
水管12の出口側との間をシールするシール部材22を
装着している。シール部材22は、 環状の外側部22
bから内周側へ向けて突設されたシール片22cを備え
ている。シール片22cの内周側は、流入口22eにな
っており、トラップ排水管12の排出口12a側を挿入
することにより、シール片22cがトラップ排水管12
の外周面をシールしている。シール片22cと外側部2
2bとの間は、環状の支持凹所22dになっており、流
入接続部24のシール支持壁24bの上端を嵌合するこ
とにより、シール部材22が流入接続部24に装着され
ている。
【0020】次に、水洗便器10の設置作業について説
明する。図3に示すように、排水管Pを予め床面FLに
配設した状態にて、排水管Pに排水ソケット20を接続
する。排水ソケット20は、取付脚部29で床面にネジ
止めすることにより該床面FLに固定する。
【0021】続いて、排水ソケット20の流入接続部2
4の内壁延設部24gに、トラップ排水管12の排出口
12aを位置あわせして、内壁延設部24gをトラップ
排水管12内に挿入しつつ便器本体11を床面FLに設
置する。これにより、内壁延設部24gがトラップ排水
管12内に嵌合されるとともに、シール部材22により
トラップ排水管12の外壁がシールされる。
【0022】上記実施の形態にかかる水洗便器10で
は、図示しない洗浄タンクから洗浄水がボール部11a
内に供給されて、トラップ排水管12の排水路12b、
排水ソケット20のソケット流路26bを通じて、排水
管Pに排出される。このような洗浄水の流れにおいて、
排水ソケット20の内壁延設部24gには、突起24h
により絞り部が形成され、トラップ排水管12内におけ
る洗浄水の遅延効果を大きくする。よって、絞り部によ
りトラップ排水管12の上流側にてサイホン発生を迅速
かつ確実に行うことができる。
【0023】上記排水ソケット20において、その内壁
延設部24gがトラップ排水管12の排水路12b内に
挿入されるので、排水ソケット20とトラップ排水管1
2との位置決め、および接続が確実に行われ、高いシー
ル性を得ることができる。
【0024】また、排水ソケット20の内壁延設部24
gは、トラップ排水管12の排水路12b内に挿入され
ることにより、次に述べるような、陶器製のトラップ排
水管12だけでは実現できない種々の作用・効果を得る
ことができる。
【0025】(1) トラップ排水管12は、陶器で製
造されているので、成形収縮のために高い寸法精度で形
成することが難しいが、樹脂で成形した排水ソケット2
0の内壁延設部24gにより、排水路12bの寸法公差
を小さくできるので、水洗便器10の洗浄能力や排出能
力を安定させることができる。
【0026】(2) 内壁延設部24gは、トラップ排
水管12の排水路12bに挿入されているので、排水路
12bと排水ソケット20との間の通水抵抗を小さく
し、またはその表面を平滑にして、排水時の抵抗を少な
くでき、よって排水能力を向上させることができる。
【0027】(3) トラップ排水管12の排水路12
bの形状は、樹脂製の内壁延設部24gの形状により定
めることができ、たとえば、陶器では形成することが難
しい突起24hにより絞り部を簡単に形成することがで
き、サイホン発生性能の向上や、排水性能の向上を図る
ことができる。しかも、複雑な形状を排水ソケット20
に設けることができるので、便器本体11やトラップ排
水管12の形状を簡単にでき、その製造を簡略化でき
る。
【0028】(4) 内壁延設部24gは、トラップ排
水管12の排水路12b内に挿入しているので、その間
のシール性を高めることが容易であり、図2に示すよう
に、曲がった形状の排水ソケット20であって、トラッ
プ排水管12との間に大きな水流を受ける場合であって
も、その間に漏れがなく、よって、排水管Pが床排水タ
イプや、壁排水タイプなどの複雑に曲がった形状にも対
応することができる。
【0029】図4は第2の実施の形態にかかる排水ソケ
ット20Bの周辺を示す断面図である。図4の排水ソケ
ット20Bは、トラップ排水管12の上流側かつ上部に
まで延設されている内壁延設部24Bgの構成に特徴を
備えている。すなわち、内壁延設部24Bgは、接続基
部24Baから硬質の樹脂で形成した根元部24Bh
と、ゴムまたは軟質の樹脂から形成した先端可撓部24
Biとから一体に成形されている。この根元部24Bh
および先端可撓部24Biは、互いに溶着可能である樹
脂またはゴム材料を用いて、インサート成形や2色成形
などにより一体成形することができる。この排水ソケッ
ト20Bによれば、内壁延設部24Bgの先端可撓部2
4Biが、トラップ排水管12の内壁12cの曲面に倣
って容易に弾性変形するから、挿入作業性が向上すると
ともに、その間のシール性を高めることができる。さら
に、先端可撓部24Biは、トラップ排水管12の上流
まで入り込んでいるので、絞り部を構成する突起24B
jを形成することも容易であり、これによりサイホンの
早期発生を実現することができる。
【0030】図5は第3の実施の形態にかかる排水ソケ
ット20Cを示す断面図である。図5の排水ソケット2
0Cは、内壁延設部24Cgの先端に、トラップ排水管
12の内壁12cから連続面となるテーパ面24Chを
備えている構成に特徴を有している。このテーパ面24
Chにより、内壁延設部24Cgの先端とトラップ排水
管12の内壁12cとの密着性が高まるので、内壁12
cに沿った洗浄水や汚物は、ソケット流路26Cbに確
実に導かれ、内壁延設部24Cgと内壁12cとの間に
浸入することがない。
【0031】図6は第4の実施の形態にかかる排水ソケ
ット20Dを示す断面図である。図6の排水ソケット2
0Dは、トラップ排水管12Dの排出口12Daを拡径
した拡径部12Deを備え、トラップ排水管12Dとソ
ケット流路26Dbとの流路面積を同じにした構成に特
徴を有している。すなわち、内壁延設部24Dgをトラ
ップ排水管12Dと同径に形成し、その外周側に外壁2
4Dbを形成し、嵌入凹所24Ddにトラップ排水管1
2Dの拡径部12Deを挿入している。この排水ソケッ
ト20Dによれば、トラップ排水管12Dから流出した
洗浄水は、排水ソケット20Dに乱流となることなく導
かれ、よって、その間のシール性を高めることができ
る。
【0032】なお、この発明は上記実施例に限られるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の
態様において実施することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態にかかる排水ソケットを
用いた水洗便器10の周辺部を示す断面図である。
【図2】排水ソケット20の付近を拡大して示す断面図
である。
【図3】水洗便器と排水ソケット20の設置作業を説明
する説明図である。
【図4】第2の実施の形態にかかる排水ソケット20B
の周辺を示す断面図である。
【図5】第3の実施の形態にかかる排水ソケット20C
を示す断面図である。
【図6】第4の実施の形態にかかる排水ソケット20D
を示す断面図である。
【図7】従来の水洗便器の排水ソケットの周辺を示す断
面図である。
【符号の説明】
10…水洗便器 11…便器本体 11a…ボール部 12…トラップ排水管 12a…排出口 12b…排水路 12c…内壁 12D…トラップ排水管 12Da…排出口 12De…拡径部 20…排水ソケット 20B…排水ソケット 20C…排水ソケット 20D…排水ソケット 21…ソケット本体 22…シール部材 22b…外側部 22c…シール片 22e…流入口 22d…支持凹所 24…流入接続部 24a…接続基部 24b…シール支持壁 24c…内壁 24d…嵌入凹所 24e…開口 24f…透孔 24g…内壁延設部 24h…突起 24Ba…接続基部 24Bg…内壁延設部 24Bh…根元部 24Bi…先端可撓部 24Bj…突起 24Cg…内壁延設部 24Ch…テーパ面 24Dg…内壁延設部 24Db…外壁 24Dd…嵌入凹所 26Cb…ソケット流路 26…ソケット接続部 26a…管路 26b…ソケット流路 26Db…ソケット流路 28…排出部 28a…管路 28b…出口流路 28c…出口 29…取付脚部 FL…床面 P…排水管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大谷 孝幸 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 Fターム(参考) 2D039 AA01 AD04 CB02 3H019 EA11 EA16 JA02 JA03

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水洗便器のトラップ排水管の排出口に接
    続されるソケット接続部を有するとともに、上記排出口
    から流出される排水を、下水管につながる排水管へ導く
    排水ソケットにおいて、 上記ソケット接続部は、樹脂および/またはゴムから形
    成され、上記排出口を通じてトラップ排水管内に延長し
    ている内壁延設部を備えていることを特徴とする水洗便
    器の排水ソケット。
  2. 【請求項2】 請求項1の水洗便器の排水ソケットにお
    いて、 上記内壁延設部の外周側に、シール支持壁を設け、この
    シール支持壁に、トラップ排水管の排出口とソケット接
    続部との間をシールするシール部材を装着した水洗便器
    の排水ソケット。
  3. 【請求項3】 請求項2の水洗便器の排水ソケットにお
    いて、 上記内壁延設部とシール支持壁との間に、排水ソケット
    内に連通する水抜き用の透孔を形成した水洗便器の排水
    ソケット。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれかの水
    洗便器の排水ソケットにおいて、 上記内壁延設部に、上記トラップ排水管の内壁面から連
    続面を構成するテーパ面を設けた水洗便器の排水ソケッ
    ト。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項4のいずれかの水
    洗便器の排水ソケットにおいて、 上記内壁延設部は、ゴムまたは軟質の樹脂から形成さ
    れ、曲がったトラップ排水管の壁面に沿う可撓部を備え
    た水洗便器の排水ソケット。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし請求項5のいずれかの水
    洗便器の排水ソケットにおいて、 上記内壁延設部は、トラップ排水管の頂上部にまで延設
    されている水洗便器の排水ソケット。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし請求項6のいずれかの水
    洗便器の排水ソケットにおいて、 上記内壁延設部に絞り部を構成する突起を形成した水洗
    便器の排水ソケット。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし請求項7のいずれかの排
    水ソケットにおいて、 上記ソケット接続部は、上記排水管側に接続されるソケ
    ット本体部を備え、上記内壁延設部は、該ソケット本体
    部と着脱可能に構成した排水ソケット。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし請求項8のいずれかの排
    水ソケットを備えた水洗便器において、 上記トラップ排水管は、排出口を拡径する拡径部を備
    え、この拡径部と同径であって、排出口の流路面積とほ
    ぼ同じ流路面積の内壁延設部を形成した水洗便器。
  10. 【請求項10】 請求項9の水洗便器において、 上記トラップ排水管は、便器本体と一体に陶器で形成さ
    れている水洗便器。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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