JP2014062370A - 水洗式便器 - Google Patents

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Abstract

【課題】汚物等の排出能力が高く、漏水のリスクが少ない水洗式便器を提供する。
【解決手段】水洗式便器は、便鉢部10と、この便鉢部10の下部に流入口21を有し、上方に延びており、流入口21より上方に開口した開口部22を有する陶器製の管部20と、この管部20に挿入して便鉢部10から流れる洗浄水が内部を通過し、内部形状が精度良く形成することができる排水接続管30とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は水洗式便器に関する。
特許文献1の第5図に従来の水洗式便器が開示されている。この水洗式便器は便鉢部と、便鉢部の下部に流入口を有し、水平方向に延びて開口した開口部を有する管部と、開口部に挿入して便鉢部から流れる洗浄水が内部を通過する排水接続管とを備えている。排水接続管は、略逆U字状であり、両端が水平方向に拡がるように延びている。排水接続管は、一方の端部が水洗式便器の管部の開口部に挿入され、他方の端部がトイレ室内に水平方向に引き出された排水管に接続されている。また、排水接続管は両端部を軸として回動することができる。
この水洗式便器は、便鉢部に洗浄水を貯留する際、排水接続管を起立状態にして便鉢部内の水位を高くし、排便後に排水接続管を倒伏状態にすることによって、汚物等の排出を円滑に行うことができる。
特開平1−278633号公報
しかし、上記した従来の水洗式便器は、排水接続管の一方の端部を挿入している開口部が便鉢部の下部の流入口から水平方向に延びて開口しているため、排水接続管が劣化等によって破損すると、水封を形成している洗浄水の多くが漏水し、破封するおそれがある。仮に、排水接続管が易燃性である樹脂製であった場合、排水管側からの延焼火災によって排水接続管が焼失すると、破封し、便鉢部から火炎が噴き出して延焼を拡げるおそれがある。また、この水洗式便器は、水封を形成している部分で管部と排水接続管とを連結しており、かつ排水接続管が管部に対して回動するため、管部と排水接続管との連結部の漏水対策を厳重にしなければならない。さらに、この水洗式便器は、排水接続管を起立状態から倒伏状態にすることによって汚物等の排出を円滑に行うものであり、起立状態において排水接続管内の洗浄水の流れを円滑にして汚物等の排出能力を向上させるものではない。
本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであって、汚物等の排出能力が高く、漏水のリスクが少ない水洗式便器を提供することを解決すべき課題としている。
本発明の水洗式便器は、便鉢部と、
この便鉢部の下部に流入口を有し、上方に延びており、前記流入口より上方に開口した開口部を有する陶器製の管部と、
この管部に挿入して前記便鉢部から流れる洗浄水が内部を通過し、内部形状が精度良く形成することができる排水接続管とを備えていることを特徴とする。
この水洗式便器は、陶器製の管部の開口部が流入口より上方に開口しているため、排水接続管が破損しても流入口の上端部よりも水位が低下せず、破封することを確実に防止することができる。このため、排水接続管を易燃性である樹脂製にしても、延焼を防止することができる。また、この水洗式便器は、排水接続管が破損した際に漏水する洗浄水の水量を少なくすることができる。さらに、この水洗式便器は、陶器に比べてバラツキがなく、内部形状を精度良く形成することができる樹脂や金属によって排水接続管を形成することによって、排水接続管内を洗浄水が円滑に流れるようにすることができる。このため、この水洗式便器は、便鉢部の下部の流入口から排水接続管の内部に流入した洗浄水が円滑に流れて汚物等を良好に排出することができる。
したがって、本発明の水洗式便器は汚物等の排出能力が高く、漏水のリスクが少ない。
実施例1の水洗式便器を示す断面図である。 実施例1の便鉢部と管部とによって形成する封水深を説明する断面図である。 実施例2の水洗式便器の断面図である。 実施例3の水洗式便器の断面図である。 実施例4の水洗式便器の断面図である。 実施例5の水洗式便器の断面図である。
本発明における好ましい実施の形態を説明する。
前記管部は前記流入口の上端部と前記開口部の下端部との鉛直距離が50mm以上、かつ100mm以下であり得る。この場合、便鉢部と管部とによって、封水に充分な封水深を形成することができる。このため、この水洗式便器は排水接続管が破損しても破封を確実に防止することができる。また、管部の開口部の下端部を封水面より僅かに下方に位置させることができるため、排水接続管が破損しても管部の開口部から漏水し得る洗浄水を極めて少なくすることができる。さらに、管部と排水接続管との漏水対策は簡易なものにすることができる。
前記排水接続管は上流端が封水部のディップまで延び得る。この場合、この水洗式便器は、便鉢部の下部の流入口より下流側において、排水接続管内を洗浄水が流れることになる。排水接続管は、洗浄水が円滑に流れるように内部形状を精度良く形成することができるため、便鉢部の下部の流入口より下流側の洗浄水の流れを円滑にすることができる。このため、この水洗式便器は汚物等の排出能力が高い。
次に、本発明の便器洗浄装置を備えた水洗式便器を具体化した実施例1〜5について、図面を参照しつつ説明する。
<実施例1>
実施例1の水洗式便器は、図1に示すように、便鉢部10と、この便鉢部10に一体に形成した管部20と、管部20に挿入した排水接続管30とを備えている。便鉢部10と管部20は陶器製である。管部20は、便鉢部10の下部の後方(図1において右方向)に開口した流入口21を有し、後方に向けて斜め上方に延びており、流入口21より上方に開口した開口部22を有している。管部20は、流入口21に近い部分に外側に拡がる鍔部23を有し、鍔部23より上方側の形状が一回り大きく形成されている。
管部20は、図2に示すように、流入口21の上端部(封水部のディップ)Xと開口部22の下端部Yとの鉛直距離Dが50mm以上、かつ100mm以下である。このように、この水洗式便器は、便鉢部10と管部20とによって、封水に充分な封水深(50mm以上、かつ100mm以下)を形成することができる。このため、この水洗式便器は、排水接続管30が破損しても、破封を確実に防止することができる。
排水接続管30は内部形状を精度よく形成することができる樹脂製である。この排水接続管30は、図1に示すように、管部20の開口部22から管部20内に挿入されており、上流端が管部20の鍔部23に当接している。排水接続管30は内面が管部20の流入口21近傍(鍔部23より流入口21側)の内面に連続するように形成されている。また、排水接続管30は内部を洗浄水が円滑に流れるように内部形状を形成している。排水接続管30は、管部20の開口部22から延出した部分まで斜め上方に傾斜した上昇流路31と、開口部22から延出した部分で下端面が鋭角に屈曲し、上端面が湾曲して鉛直下方に延びた下降流路32とを有している。
この水洗式便器は管部20の開口部22の内面と排水接続管30の外面との間に環状のシール部材40を挟持している。これによって、便鉢部10に洗浄水を供給して便器洗浄を実行する際、管部20と排水接続管30との間から洗浄水等が漏水することを防止している。
このような構成を有する水洗式便器は、陶器製の管部20の開口部22が流入口21より上方に開口している(流入口21の上端部Xと開口部22の下端部Yとの鉛直距離Dが50mm以上、かつ100mm以下である)ため、排水接続管30が破損しても流入口21の上端部Xよりも水位が低下せず、破封することを確実に防止することができる。このため、排水接続管30が易燃性である樹脂製であっても、延焼を防止することができる。また、この水洗式便器は、管部20の開口部22の下端部Yが封水面Zより僅かに下方に位置しているため、排水接続管30が破損しても管部20の開口部22から漏水し得る洗浄水を極めて少なくすることができる。また、管部20と排水接続管30との漏水対策は簡易なものにすることができる。
さらに、この水洗式便器は、陶器に比べてバラツキがなく、内部形状を精度良く形成することができる樹脂によって排水接続管30を形成しているため、排水接続管30内を洗浄水が円滑に流れることができる。このため、この水洗式便器は、便鉢部10の下部の流入口21から排水接続管30の内部に流入した洗浄水が円滑に流れて汚物等を良好に排出することができる。
したがって、実施例1の水洗式便器は汚物等の排出能力が高く、漏水のリスクが少ない。
<実施例2>
実施例2の水洗式便器は、図3に示すように、排水接続管50が管部20の開口部22から延出して水平後方に延びており、管部20の内面と排水接続管50の外面との間の2か所に環状のシール部材40を挟持している点で実施例1と相違する。他の構成は実施例1と同様であり、同一の構成は同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。
排水接続管50は、内部形状を精度よく形成することができる樹脂製であり、内部を洗浄水が円滑に流れるように内部形状を形成している。管部20の内面と排水接続管50の外面との間の2か所(管部20の開口部22の内面と排水接続管50の外面との間、及び排水接続管50の上流端の外面と管部20の内面との間)にシール部材40を挟持しているため、水洗式便器に洗浄水を供給して便器洗浄を実行する際、管部20と排水接続管50との間から洗浄水等が漏水することを確実に防止している。
この水洗式便器も、陶器製の管部20の開口部22が流入口21より上方に開口している(流入口21の上端部Xと開口部22の下端部Yとの鉛直距離Dが50mm以上、かつ100mm以下である)ため、排水接続管50が破損しても流入口21の上端部Xよりも水位が低下せず、破封することを確実に防止することができる。このため、排水接続管50が易燃性である樹脂製であっても、延焼を防止することができる。また、この水洗式便器も、管部20の開口部22の下端部Yが封水面より僅かに下方に位置しているため、排水接続管50が破損しても管部20の開口部22から漏水し得る洗浄水を極めて少なくすることができる。
さらに、この水洗式便器も、陶器に比べてバラツキがなく、内部形状を精度良く形成することができる樹脂によって排水接続管50を形成しているため、排水接続管50内を洗浄水が円滑に流れることができる。このため、この水洗式便器は、便鉢部10の下部の流入口21から排水接続管50の内部に流入した洗浄水が円滑に流れて汚物等を良好に排出することができる。
したがって、実施例2の水洗式便器も汚物等の排出能力が高く、漏水のリスクが少ない。
<実施例3>
実施例3の水洗式便器は、図4に示すように、排水接続管60の上流端が封水部のディップ(流入口71の上端部)Xまで延びており、管部70の形状が流入口71から開口部72まで略同じ形状で形成されている点で実施例1と相違する。他の構成は実施例1と同様であり、同一の構成は同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。
この水洗式便器は、便鉢部10に一体に形成された陶器製の管部70が、便鉢部10の下部の後方(図4において右方向)に開口した流入口71を有し、後方に向けて斜め上方に延びており、流入口71より上方に開口した開口部72を有している。流入口71の上端部Xが封水部のディップを形成している。流入口71の上端部Xと開口部72の下端部Yとの鉛直距離が50mm以上、かつ100mm以下である。このように、この水洗式便器は、便鉢部10と管部70とによって、封水に充分な封水深(50mm以上、かつ100mm以下)を形成している。このため、この水洗式便器は、排水接続管60が破損しても、破封を確実に防止することができる。
排水接続管60は、内部形状を精度よく形成することができる樹脂製である。この排水接続管60は、管部70の開口部72から管部70内に挿入されており、上端部61が封水部のディップ(X)まで延びており、下端部62が流入口71より前方の便鉢部10の下端部まで延びている。また、排水接続管60は、内部を洗浄水が円滑に流れるように内部形状を形成している。排水接続管60は、管部70の開口部72から延出した部分まで斜め上方に傾斜した上昇流路63と、開口部72から延出した部分で下端面が鋭角に屈曲し、上端面が湾曲して鉛直下方に延びた下降流路64とを有している。
この水洗式便器は管部70の開口部72の内面と排水接続管60の外面との間にシール部材40を挟持している。これによって、便鉢部10に洗浄水を供給して便器洗浄を実行する際、管部70と排水接続部60との間から洗浄水等が漏水することを防止している。
このような構成を有する水洗式便器は、便鉢部10の下部から下流側において、排水接続管60内を洗浄水が流れることになる。陶器に比べてバラツキがなく、内部形状を精度良く形成することができる樹脂によって排水接続管60を形成しているため、排水接続管60内を洗浄水が円滑に流れることができる。このため、この水洗式便器は、便鉢部10の下部から排水接続管60の内部に流入した洗浄水が円滑に流れて汚物等を良好に排出することができる。
また、この水洗式便器も、流入口71の上端部Xと開口部72の下端部Yとの鉛直距離が50mm以上、かつ100mm以下に形成されている。このように、この水洗式便器は、便鉢部10と管部70とによって、封水に充分な封水深(50mm以上、かつ100mm以下)を形成している。このため、この水洗式便器は、排水接続管60が破損しても流入口71の上端部Xよりも水位が低下せず、破封することを確実に防止することができる。よって、排水接続管60が易燃性である樹脂製であっても、延焼を防止することができる。また、この水洗式便器は、管部70の開口部72の下端部Yが封水面Zより僅かに下方に位置しているため、排水接続管60が破損しても管部70の開口部72から漏水し得る洗浄水を極めて少なくすることができる。また、管部70と排水接続管60との漏水対策は簡易なものにすることができる。
したがって、実施例3の水洗式便器も汚物等の排出能力が高く、漏水のリスクが少ない。
<実施例4>
実施例4の水洗式便器は、図5に示すように、管部80が湾曲しており、この管部80に沿って排水接続管90が挿入されている点で実施例1と相違する。他の構成は実施例1と同様であり、同一の構成は同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。
この水洗式便器は、便鉢部10に一体に形成された陶器製の管部80が、便鉢部10の下部の後方(図5において右方向)に開口した流入口81を有し、後方に向けて略S字状に上方に湾曲して延びており、流入口81より上方に開口した開口部82を有している。流入口81の上端部Xと開口部82の下端部Yとの鉛直距離が50mm以上、かつ100mm以下に形成されている。このように、この水洗式便器は、便鉢部10と管部80とによって、封水に充分な封水深(50mm以上、かつ100mm以下)を形成している。このため、この水洗式便器は、排水接続管90が破損しても、破封を確実に防止することができる。
排水接続管90は、可撓性を有し、内部形状を精度良く形成することができる樹脂製である。この排水接続管90は、開口部82から管部80内に挿入されている。この際、排水接続管90は可撓性を有しているため、管部80の湾曲に沿って挿入される。また、排水接続管90は、内部を洗浄水が円滑に流れるように内部形状を形成している。排水接続管90は、管部80の開口部82から延出した部分まで略S字状に湾曲して上方に延びた上昇流路91と、開口部82から延出した部分で湾曲して鉛直下方に延びた下降流路92とを有している。
この水洗式便器は管部80の開口部82の内面と排水接続管90の外面との間にシール部材40を挟持している。これによって、便鉢部10に洗浄水を供給して便器洗浄を実行する際、管部80と排水接続管90との間から洗浄水等が漏水することを防止している。
このような構成を有する水洗式便器は、陶器製の管部80の開口部82が流入口81より上方に開口している(流入口81の上端部Xと開口部82の下端部Yとの鉛直距離Dが50mm以上、かつ100mm以下である)ため、排水接続管90が破損しても流入口81の上端部Xよりも水位が低下せず、破封することを確実に防止することができる。このため、排水接続管90が易燃性である樹脂製であっても、延焼を防止することができる。また、この水洗式便器は、管部80の開口部82の下端部Yが封水面Zより僅かに下方に位置しているため、排水接続管90が破損しても管部80の開口部82から漏水し得る洗浄水を極めて少なくすることができる。また、管部80と排水接続管90との漏水対策は簡易なものにすることができる。
さらに、この水洗式便器は、陶器に比べてバラツキがなく、内部形状を精度良く形成することができる樹脂によって排水接続管90を形成しているため、排水接続管90内を洗浄水が円滑に流れることができる。このため、この水洗式便器は、便鉢部10の下部の流入口81から排水接続管90の内部に流入した洗浄水が円滑に流れて汚物等を良好に排出することができる。
したがって、実施例4の水洗式便器も汚物等の排出能力が高く、漏水のリスクが少ない。
<実施例5>
実施例5の水洗式便器は、図6に示すように、排水接続管100が非可撓性であるため、管部80の中間部まで挿入している点で実施例4と相違する。他の構成は実施例4と同様であり、同一の構成は同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。
排水接続管100は、内部形状を精度よく形成することができる樹脂製である。この排水接続管100は開口部82から管部80内に挿入されている。排水接続管100は非可撓性であるため、開口部82から管部80内に容易に挿入することができる。排水接続管100は管部80の中間部より下流側であって上方に延びた上昇流路101と、開口部から演出した部分で湾曲して鉛直下方に延びた下降流路102とを有している。
このように、この水洗式便器は、陶器に比べてバラツキがなく、内部形状を精度よく形成することができる樹脂によって形成した排水接続管100によって、管部80の中間部より下流側を形成している。このため、洗浄水が上昇流から下降流へ急激に流れを変化する部位において、排水接続管100内を円滑に流れることができる。よって、この水洗式便器は、便鉢部10の下部の流入口81から排水接続管90の内部に流入した洗浄水が円滑に流れて汚物等を良好に排出することができる。
したがって、実施例5の水洗式便器も汚物等の排出能力が高く、漏水のリスクが少ない。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)実施例1〜5では、排水接続管を樹脂製にしたが、金属等、排水接続管の内部形状が精度良く形成することができる材質であればよい。
(2)実施例1〜5では、管部の流入口の上端部と開口部の下端部との鉛直距離が50mm以上、かつ100mm以下にしたが、50mm未満であってもよい。この場合、開口部から延出した排水接続管が上方に延びて50mm以上、かつ100mm以下の封水深を形成するようにすればよい。
10…便鉢部
20、70、80…管部
21、71、81…流入口
22、72、82…開口部
30、50、60、90…排水接続管
X…(流入口の)上端部(封水部のディップ)
Y…(開口部の)下端部

Claims (3)

  1. 便鉢部と、
    この便鉢部の下部に流入口を有し、上方に延びており、前記流入口より上方に開口した開口部を有する陶器製の管部と、
    この管部に挿入して前記便鉢部から流れる洗浄水が内部を通過し、内部形状が精度良く形成することができる排水接続管とを備えていることを特徴とする水洗式便器。
  2. 前記管部は前記流入口の上端部と前記開口部の下端部との鉛直距離が50mm以上、かつ100mm以下であることを特徴とする請求項1記載の水洗式便器。
  3. 前記排水接続管は上流端が封水部のディップまで延びていることを特徴とする請求項1又は2記載の水洗式便器。
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