JP2019199518A - 金属イオン含有セルロース繊維 - Google Patents
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Abstract
Description
(1)カルボキシメチル化セルロース繊維に対し、Ag、Au、Pt、Pd、Ni、Mn、Fe、Ti、Al、Zn及びCuの群から選ばれる1種以上の金属元素のイオンを含有してなる金属イオン含有セルロース繊維。
(2)前記カルボキシメチル化セルロース繊維に対する前記金属イオンの含有量が10〜60mg/gである(1)の金属イオン含有セルロース繊維。
本発明において、カルボキシメチル化セルロース繊維とは、セルロースを構成するグルコース残基中の水酸基の一部がカルボキシメチル基とエーテル結合した構造を有する。カルボキシメチル化セルロースは、塩の形態をとる場合もあり、カルボキシメチル化セルロースの塩としては、例えばカルボキシメチルセルロースナトリウム塩などの金属塩などが挙げられる。
本発明において、CM化パルプとは繊維径1μm以上の繊維と定義する。繊維径の上限は特に限定されないが、通常100μm程度である。当該CM化パルプの繊維長は、特に限定されないが、通常0.1〜10mm程度である。繊維径及び繊維長は光学顕微鏡やマイクロスコープ等を用いて、各繊維を観察して求められる。
本発明において、CM化CNFは繊維径1μm未満の化学セルロース繊維と定義する。化学変性セルロースナノファイバーの平均繊維径は、特に限定されないが、長さ加重平均繊維径は、通常2〜980nm程度であり、好ましくは2〜100nm、さらに好ましくは2〜20である。CM化CNFの平均繊維長は、特に限定されないが、長さ加重平均繊維長は、好ましくは50〜2000nmである。長さ加重平均繊維径および長さ加重平均繊維長(以下、単に「平均繊維径」、「平均繊維長」ともいう)は、原子間力顕微鏡(AFM)または透過型電子顕微鏡(TEM)を用いて、各繊維を観察して求められる。変性セルロースナノファイバーの平均アスペクト比は、10以上である。上限は特に限定されないが、1000以下である。平均アスペクト比は、下記の式1により算出できる。
平均アスペクト比=平均繊維長/平均繊維径
本発明においてセルロースとは、D−グルコピラノース(単に「グルコース残基」、「無水グルコース」ともいう。)がβ−1,4結合で連なった構造の多糖を意味する。セルロースは、一般に起源、製法等から、天然セルロース、再生セルロース、微細セルロース、非結晶領域を除いた微結晶セルロース等に分類される。本発明では、これらのセルロースのいずれも、マーセル化セルロースの原料として用いることができる。
カルボキシメチル化方法は特に限定されないが、以下を例示することができる。
<カルボキシメチル化の例1>
セルロース原料を溶媒中でマーセル化し、その後溶媒中でエーテル化する方法が挙げられる。当該反応(マーセル化、エーテル化)に使用される溶媒としては、例えば、水、アルコール(例えば低級アルコール)およびこれらの混合溶媒が挙げられる。低級アルコールとしては例えば、メタノール、エタノール、N−プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、N−ブタノール、イソブタノール、第3級ブタノールが挙げられる。混合溶媒における低級アルコールの混合割合は、通常は60重量%以上または95重量%以下であり、60〜95重量%であることが好ましい。溶媒の量は、セルロース原料に対し通常は3重量倍である。当該量の上限は特に限定されないが20重量倍である。従って、溶媒の量は3〜20重量倍であることが好ましい。
原料として前述のセルロースを用い、マーセル化剤(アルカリ)を添加することによりマーセル化セルロース(アルカリセルロースともいう。)を得る。本発明では、このマーセル化反応における溶媒に水を主として用い、次のカルボキシメチル化の際に有機溶媒と水との混合溶媒を使用する方法が挙げられる。
マーセル化は、温度制御しつつ上記各成分を混合撹拌することができる反応機を用いて行うことができ、従来からマーセル化反応に用いられている各種の反応機を用いることができる。例えば、2本の軸が撹拌し、上記各成分を混合するようなバッチ型攪拌装置は、均一混合性と生産性の両観点から好ましい。
カルボキシメチル化の際には、マーセル化の際に用いた反応器をそのまま用いてもよく、あるいは、温度制御しつつ上記各成分を混合撹拌することが可能な別の反応器を用いてもよい。
カルボキシメチル置換度DS値)の測定方法は以下の通りである:
試料約2.0gを精秤して、300mL共栓付き三角フラスコに入れる。硝酸メタノール1000mLに特級濃硝酸100mLを加えた液100mLを加え、3時間振盪して、カルボキシメチル化セルロースの塩(CMC)をH−CMC(水素型カルボキシメチル化セルロース)に変換する。その絶乾H−CMCを1.5〜2.0g精秤し、300mL共栓付き三角フラスコに入れる。80%メタノール15mLでH−CMCを湿潤し、0.1N−NaOHを100mL加え、室温で3時間振盪する。指示薬として、フェノールフタレインを用いて、0.1N−H2SO4で過剰のNaOHを逆滴定し、次式によってカルボキシメチル置換度(DS値)を算出する。
カルボキシメチル置換度=0.162×A/(1−0.058×A)
F’:0.1N−H2SO4のファクター
F:0.1N−NaOHのファクター。
試料をガラスセルに乗せ、X線回折測定装置(LabX XRD−6000、島津製作所製)を用いて測定する。結晶化度の算出はSegal等の手法を用いて行い、X線回折図の2θ=10゜〜30゜の回折強度をベースラインとして、2θ=22.6゜の002面の回折強度と2θ=18.5゜のアモルファス部分の回折強度から次式により算出する。
Xc=セルロースのI型の結晶化度(%)
I002c:2θ=22.6゜、002面の回折強度
Ia:2θ=18.5゜、アモルファス部分の回折強度。
CM化パルプを解繊することでCM化CNFが得られる。解繊処理は1回行ってもよく、複数回行ってもよい。解繊に用いる装置は、特に限定されないが、例えば、高速回転式、コロイドミル式、高圧式、ロールミル式、超音波式などの方式の装置が挙げられ、高圧または超高圧ホモジナイザーが好ましく、湿式の、高圧または超高圧ホモジナイザーがより好ましい。これらの装置は、CM化パルプに強力なせん断力を印加することができるので好ましい。せん断速度は1000sec-1以上が好ましい。これにより、凝集構造が少なく、均一にナノファイバー化することができる。CM化パルプに印加する圧力は、好ましくは1MPa以上であり、より好ましくは50MPa以上であり、さらに好ましくは100MPa以上である。
解繊をCM化パルプに対して行う場合、CM化パルプの固形分濃度は、下限は、通常は0.1質量%以上、好ましくは0.2質量%以上、より好ましくは0.3質量%以上である。これにより処理する化学変性パルプの量に対し液量が適量となり効率的である。上限は、通常10質量%以下であり、好ましくは6質量%以下である。これにより、流動性を保持することができる。
本発明の金属イオン含有セルロース繊維は、上記CM化セルロース繊維(CM化パルプ、CM化CNF)に対し、Ag、Au、Pt、Pd、Mn、Fe、Ti、Al、Zn及びCuの群から選ばれる1種以上の金属元素のイオンを含む水溶液を接触させことで得ることできる。
ものではない。
<カルボキシメチル化(CM化)パルプ、及びセルロースナノファイバーの製造>
パルプを混ぜることが出来る撹拌機に、パルプ(NBKP(針葉樹晒クラフトパルプ)、日本製紙株式会社製)を乾燥質量で200g、水酸化ナトリウムを乾燥質量で111g加え、パルプ固形分が20%(w/v)になるように水を加えた。その後、30℃で30分攪拌した後にモノクロロ酢酸ナトリウムを216g(有効成分換算)添加した。30分撹拌した後に、70℃まで昇温し1時間撹拌した。その後、反応物を取り出して中和、洗浄して、グルコース単位当たりのカルボキシメチル置換度0.25のカルボキシルメチル化したパルプを得た。その後、カルボキシメチル化したパルプを水で固形分1%とし、高圧ホモジナイザーにより20℃、150MPaの圧力で5回処理することにより解繊し、カルボキシメチル化セルロース繊維の水分散液を得た。得られた繊維は、平均繊維径が15nm、アスペクト比が50であった。
上記操作にて得られたCM化CNF分散液のpHを8.5に調整し、濃度1.0mmol/g(CM化セルロース繊維1g当たり)になるように、金属塩(CuCl2)水溶液を加えて15分撹拌した。これにより、CM化CNFにCuイオンを含有させ、洗浄して未反応の金属塩を除去することで金属イオン含有セルロース繊維を得た。得られた金属イオン含有セルロース繊維に対する金属イオン(Cu)の含有量は31.3mg/gであった。
CM化CNF分散液のpHを9、金属塩水溶液としてAgNO3水溶液を用いた以外は実施例1と同様にして、金属イオン含有セルロース繊維を得た。得られた金属イオン含有セルロース繊維に対する金属イオン(Ag)の含有量は18.5mg/gであった。
回転数を150rpmに調節した二軸ニーダーに、水130部と、水酸化ナトリウム20部を水100部に溶解したものとを加え、広葉樹パルプ(日本製紙(株)製、LBKP)を100℃60分間乾燥した際の乾燥質量で100部仕込んだ。35℃で80分間撹拌、混合しマーセル化セルロースを調製した。更に撹拌しつつイソプロパノール(IPA)230部と、モノクロロ酢酸ナトリウム60部を添加し、30分間撹拌した後、70℃に昇温して90分間カルボキシメチル化反応をさせた。カルボキシメチル化反応時の反応媒中のIPAの濃度は、50%である。反応終了後、pH7になるまで酢酸で中和、含水メタノールで洗浄、脱液、乾燥、粉砕して、カルボキシメチル化セルロースのナトリウム塩を得た。
上記操作にて得られたCM化パルプ、あるいはCM化CNF分散液のpHを8.5に調整し、濃度1.0mmol/g(CM化セルロース繊維1g当たり)になるように、の金属塩(AgNO3)水溶液を加えて15分撹拌した。これにより、CM化CNFセルロース繊維にAgイオンを含有させ、洗浄して未反応の金属塩を除去することで金属イオン含有セルロース繊維を得た。得られた金属イオン含有セルロース繊維に対する金属イオン(Ag)の含有量は18.5mg/gであった。また、得られた金属イオン含有セルロース繊維の1%(w/v)水分散体の透明度は88%であった。
セルロースナノファイバー分散体(固形分1%(w/v)、分散媒:水)を調製し、U
V−VIS分光光度計UV−1800(島津製作所製)を用い、光路長10mmの角型セ
ルを用いて、660nm光の透過率を測定する。
IPAの添加量を変えることによりカルボキシメチル化反応時の反応液中のIPAの濃
度を30%とした以外は実施例1と同様にして、カルボキシメチル化セルロースのナトリ
ウム塩を得た。 得られたカルボキシメチル化セルロースのナトリウム塩を実施例1と同
様にして解繊し、カルボキシメチル化セルロースのナノファイバーの分散体を得た。
得られた分散体(1%(w/v))の波長660nmの光の透過率は84%、セルロースナノファイバーの平均繊維径は3.5nm、アスペクト比は38、カルボキシメチル置換度は0.24、セルロースI型の結晶化度は73%であった。
上記操作にて得られたCM化パルプ、あるいはCM化CNF分散液のpHを8.5に調整し、濃度1.0mmol/g(CM化セルロース繊維1g当たり)になるように、の金属塩(AgNO3)水溶液を加えて15分撹拌した。これにより、CM化CNFセルロース繊維にAgイオンを含有させ、洗浄して未反応の金属塩を除去することで金属イオン含有セルロース繊維を得た。得られた金属イオン含有セルロース繊維に対する金属イオン(Ag)の含有量は18.5mg/gであった。また、得られた金属イオン含有セルロース繊維の1%(w/v)水分散体の透明度は79%であった。
マーセル化反応時の溶媒を水10%、IPA90%とし、カルボキシメチル化反応時にも同じ組成の溶媒を用いた以外は実施例1と同様にして、カルボキシメチル化セルロースのナトリウム塩を得た。得られたカルボキシメチル化セルロースのナトリウム塩を実施例1と同様にして解繊し、カルボキシメチル化セルロースのナノファイバーの分散体を得た。
得られた分散体(1%(w/v))の波長660nmの光の透過率は32%、セルロースナノファイバーの平均繊維径は3.1nm、アスペクト比は39、カルボキシメチル置換度は0.29、セルロースI型の結晶化度は66%であった。
上記操作にて得られたCM化パルプ、あるいはCM化CNF分散液のpHを8.5に調整し、濃度1.0mmol/g(CM化セルロース繊維1g当たり)になるように、の金属塩(AgNO3)水溶液を加えて15分撹拌した。これにより、CM化CNFセルロース繊維にAgイオンを含有させ、洗浄して未反応の金属塩を除去することで金属イオン含有セルロース繊維を得た。得られた金属イオン含有セルロース繊維に対する金属イオン(Ag)の含有量は18.5mg/gであった。
金属担持ゼオライト高密度結晶化パルプ(商品名セルガイア(登録商標))を用いた以外は実施例1と同様に評価した。なお、金属担持ゼオライト高密度結晶化パルプの金属いおpン含有量は0.4mg/gであった。
乾燥した上記の金属イオン含有CM化CNFを0.03gが入ったコック付きガスバッグに、アンモニア水溶液(アンモニア水2mL:水2mL)の飽和ガスを1.2mL注射器で挿入し、さらにエアーポンプにて空気を1.5L充填した。上記飽和ガスは、アンモニア水溶液が入っている密閉容器の気相から採取した。飽和ガス及び空気を充填後のガスバッグ中のアンモニアガス濃度は80〜90ppmであっ。次に、検知管に吸引器とゴムチューブを繋ぎ、ゴムチューブをガスバッグに繋いだ。そして、空気を充填してから50分経過後のガスバッグ内のアンモニアガス濃度を測定した。
○: 残存濃度が初期の1/5を超え1/4以下
×: 残存濃度が初期の1/4を超え1/3以下
消臭効果を評価した。評価が◎か○であれば、実用上問題はない。
Claims (2)
- カルボキシメチル化セルロース繊維に対し、Ag、Au、Pt、Pd、Ni、Mn、Fe、Ti、Al、Zn及びCuの群から選ばれる1種以上の金属元素のイオンを含有してなる金属イオン含有セルロース繊維。
- 前記カルボキシメチル化セルロース繊維に対する前記金属イオンの含有量が10〜60mg/gである請求項1記載の金属イオン含有セルロース繊維。
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