JP2019170256A - 収穫機 - Google Patents

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Abstract

【課題】運転部やエンジン周りのフレーム構造において支持強度の向上を図ることが望まれていた。【解決手段】運転座席22を有する運転部と、運転部の下方に位置するエンジン10と、エンジン10の周囲を覆ってエンジンルーム9を構成するとともに、天板部54aにより運転座席を支持するエンジンボンネット54と、運転部の後方において、横方向に並ぶ状態で且つ機体フレーム1から立設された複数の後部縦フレーム56,57と、エンジンボンネット54における天板部54aを支持する天板支持フレーム67と、が備えられ、複数の後部縦フレーム56,57の夫々と天板支持フレーム67とが連結されている。【選択図】図7

Description

本発明は、運転部の下方にエンジンが備えられている収穫機に関する。
収穫機の一例としてのコンバインでは、エンジンの周囲を覆ってエンジンルーム9を構成するエンジンボンネットが備えられ、そのエンジンボンネットの上側の天板部により運転座席が支持されている。又、運転部の後方には、例えば、上方の高い位置に配備されるプレクリーナを支持するための縦向き支柱や、運転座席の横側に位置するサイドパネル部の後端を支持する縦向き支柱等の複数の縦向きフレーム体が備えられていた。そして、従来では、天板部を支持する天板支持フレームは、左右方向に延びて左右両側端部が支持されており、複数の縦向きフレーム体の夫々が、下端部が機体フレームに連結して固定され、上部側が支持すべき部材(プレクリーナやサイドパネル部等)に連結される構成となっていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2014−45672号公報
上記したような収穫機は、最近では、収穫作業の能率向上の観点からエンジン出力を増大させる場合があり、それに伴って各装置が大型化したり、大重量化したりすることがある。しかし、このように各装置が大型化する場合に、運転部やエンジン周りの支持構造として、上記従来構成を採用すると、運転部やエンジン周りの全体を支持する支持構造についての剛性が不十分になるおそれがある。
そこで、運転部やエンジン周りのフレーム構造において支持強度の向上を図ることが望まれていた。
本発明に係る収穫機の特徴構成は、運転座席を有する運転部と、前記運転部の下方に位置するエンジンと、前記エンジンの周囲を覆ってエンジンルームを構成するとともに、天板部により前記運転座席を支持するエンジンボンネットと、前記運転部の後方において、横方向に並ぶ状態で且つ機体フレームから立設された複数の後部縦フレームと、前記エンジンボンネットにおける前記天板部を支持する天板支持フレームと、が備えられ、複数の前記後部縦フレームの夫々と前記天板支持フレームとが連結されている点にある。
横方向に並ぶ状態で且つ機体フレームから立設された複数の後部縦フレームの夫々と、天板支持フレームとが連結される。天板支持フレームは、運転座席を支持するものであり、機体フレームよりも上方側に離れた位置に設けられるので、後部縦フレームの上下中間箇所に位置している。
その結果、複数の後部縦フレームの夫々は、下端部が機体フレームに連結され、且つ、上下中間箇所が天板支持フレームに連結されるので、上下方向に離れた2箇所にて強固に連結支持される。又、天板支持フレームは、天板を支持するために左右方向に延びる状態で設けられるが、延設方向の途中部において複数の後部縦フレームに連結されることにより、強固に支持される。
従って、複数の後部縦フレームと天板支持フレームとが連結されることにより、運転部やエンジン周りのフレーム構造において支持強度の向上を図ることが可能となった。
本発明においては、前記運転座席の横側にサイドパネル部が備えられ、複数の前記後部縦フレームのうち前記サイドパネル部の後方に備えられた後部縦フレームに、前記サイドパネル部の後端部が支持されていると好適である。
本構成によれば、サイドパネル部の後端部が後部縦フレームによって支持されるので、サイドパネル部の上下方向の荷重に対して大きな支持強度を有することができる。
本発明においては、前記サイドパネル部の前記運転座席とは反対側の横側方において、前記機体フレームから立設される状態で第一側部縦フレームが備えられ、前記第一側部縦フレームに前記天板支持フレームが連結されていると好適である。
本構成によれば、天板支持フレームが複数の後部縦フレームに加えて第一側部縦フレームにも連結されるので、より一層支持強度を向上させることができる。
本発明においては、前記第一側部縦フレームに前記サイドパネル部が支持されていると好適である。
本構成によれば、サイドパネル部の上下方向の荷重に対して、より一層強固に支持することができる。
本発明においては、前記第一側部縦フレームの後方において、前記機体フレームから立設される状態で第二側部縦フレームが備えられ、前記第一側部縦フレームと前記第二側部縦フレームとが連結されていると好適である。
本構成によれば、第一側部縦フレームと第二側部縦フレームとが連結されるので、第一側部縦フレームに対する横向き荷重に対する支持強度を高めることができる。
本発明においては、前記天板支持フレームは、前部側に位置して横方向に延びる前部横向きフレーム構成体、後部側に位置して横方向に延びる後部横向きフレーム構成体、及び、前記前部横向きフレーム構成体から前記後部横向きフレーム構成体に亘って延びる複数の前後向きフレーム構成体、の夫々が互いに連結されていると好適である。
本構成によれば、天板支持フレームは前後両側の横向きフレーム構成体と、複数の前後向きフレーム構成体とを連結する枠組形状に設けられるので、天板支持フレームが、大きな剛性を有しており、支持強度の向上を図ることができる。
本発明においては、前記エンジンの横外側方に位置するエンジン冷却用のラジエータと、前記機体フレームから立設され且つ前記ラジエータを支持するラジエータ支持フレームとが備えられ、前記天板支持フレームが前記ラジエータ支持フレームに連結されていると好適である。
本構成によれば、大型の装置であるラジエータを支持するラジエータ支持フレームは支持強度が大きい強度メンバーである。そこで、天板支持フレームがラジエータ支持フレームに連結されることにより、天板支持フレームの支持強度を大きくすることができる。
本発明においては、前記エンジンからの排ガスを浄化処理する排ガス処理装置と、前記排ガス処理装置に関する情報を表示するとともに、その情報に関する操作を行う排ガス情報表示操作部とが備えられ、前記排ガス情報表示操作部が、前記運転部の前端部に設けられていると好適である。
本構成によれば、排ガス情報表示操作部が運転部の前端部に設けられているから、運転座席に着座して運転操作している運転者が、排ガス情報表示操作部にて表示される情報を目視で確認し易い。その結果、排ガス処理装置に関する情報の確認あるいは必要な操作を迅速に行えるようにすることが可能となった。
本発明においては、前記運転部の前端部のうち、前記運転座席の前方箇所に、前記排ガス情報表示操作部が備えられていると好適である。
本構成によれば、運転座席の前方に位置しているので、運転者が、排ガス情報表示操作部にて表示される情報を一層確認し易いものになる。
本発明においては、機体の走行状態に関する情報を表示する走行情報表示部が、前記運転部の前端部に備えられ、前記運転部の前端部にステアリングレバーが備えられ、前記排ガス情報表示操作部は、前記ステアリングレバーと前記走行情報表示部との間に設けられていると好適である。
本構成によれば、運転者は、機体の走行状態に関する情報を確認し易い。しかも、作業走行中は、運転者はステアリングレバーを操作しながら走行情報表示部を確認しながら走行するが、その際、排ガス情報表示操作部がそれらの間にあるので、排ガスに関連する情報を目視で確認し易い。
本発明においては、機体の走行状態に関する情報を表示する走行情報表示部が、前記運転部の前端部に備えられ、前記排ガス情報表示操作部は、前記走行情報表示部と隣り合う状態で設けられ、前記運転部の前端部にステアリングレバーが備えられ、前記排ガス情報表示操作部は、機体左右方向において、前記走行情報表示部に対して前記ステアリングレバーとは反対側に設けられていると好適である。
本構成によれば、排ガス情報表示操作部が走行情報表示部と隣り合っているので、排ガスに関連する情報をより一層確認し易い。しかも、走行状態の確認が行い易いものでありながら、排ガスに関連する情報を目視で確認することが可能である。
本発明においては、前記運転部の前端部のうち、前記運転座席の前方箇所に、ステアリングホイールが備えられ、前記排ガス情報表示操作部は、前記運転座席に着座した運転者から見て前記ステアリングホイールの内周側に位置する状態で設けられ、前記運転部の前端部に、操縦用パネル部が備えられ、前記排ガス情報表示操作部は、前記操縦用パネル部に備えられていると好適である。
本構成によれば、ステアリングホイールにて向き変更操作が楽に行うことができるとともに、真っすぐに前を見ながら排ガス情報表示操作部の情報を確認できる。しかも、操縦用パネル部を利用して運転者が見やすい状態で排ガス情報表示操作部を配備することができる。
本発明においては、前記運転部の前端部のうち、前記運転座席の前方箇所に、ステアリングホイールが備えられ、前記排ガス情報表示操作部は、前記運転座席に着座した運転者から見て前記ステアリングホイールの外周側に位置する状態で且つ前記ステアリングホイールと隣り合う状態で設けられ、前記運転部の前端部に、操縦用パネル部が備えられ、前記排ガス情報表示操作部は、前記操縦用パネル部に備えられていると好適である。
本構成によれば、排ガス情報表示操作部が、ステアリングホイールの外周側における広く開放された箇所に位置するので、排ガス情報を目視し易い。しかも、操縦用パネル部を利用して運転者が見やすい状態で排ガス情報表示操作部を配備することができる。
本発明においては、前記運転部の前端部のうち、前記運転座席の前方箇所に、ステアリングホイールが備えられ、前記排ガス情報表示操作部は、前記運転座席に着座した運転者から見て前記ステアリングホイールの外周側に位置する状態で且つ前記ステアリングホイールと隣り合う状態で設けられ、前記運転座席の横側に、前記運転部の前後に亘るサイドパネル部が備えられ、前記排ガス情報表示操作部は、前記サイドパネル部の前端部に備えられていると好適である。
本構成によれば、排ガス情報表示操作部が、ステアリングホイールの外周側における広く開放された箇所に位置するので、排ガス情報を目視し易い。しかも、サイドパネル部の前端部は空き領域になり易いが、この領域を有効利用して、排ガスに関する情報を確認し易い状態で排ガス情報表示操作部を配備することができる。
本発明においては、前記排ガス処理装置は、粒子状物質を捕集する捕集処理と、捕集した粒子状物質を燃焼除去する再生処理とを実行するものであり、前記排ガス情報表示操作部が、前記排ガス処理装置における前記再生処理に関する情報を表示するものであり、前記再生処理に関する情報は、前記排ガス処理装置が前記再生処理を実行中であるか否かについての情報、及び、前記排ガス処理装置が前記再生処理すべき状態になっているか否かについての情報であると好適である。
本構成によれば、再生処理を実行することで目詰まりを回避しながら、長期にわたり粒子状物質を捕集することで排ガスを浄化することができる。しかも、運転者は、排ガス処理装置について再生処理すべきであるか否かを容易に確認でき、使い勝手がよいものとなる。
コンバインの全体側面図である。 コンバインの全体平面図である。 運転部の平面図である。 排ガス情報表示操作部の平面図である。 運転部の支持構造と穀粒排出用の伝達系を示す側面図である。 人為操作機構を示す斜視図である。 機体前部の支持構造を示す斜視図である。 機体前部の支持構造を示す側面図である。 機体前部の支持構造を示す平面図である。 別実施形態の運転部の平面図である。 別実施形態の運転部の平面図である。 別実施形態の運転部の平面図である。 別実施形態の運転部の平面図である。 別実施形態の運転部の平面図である。 別実施形態の運転部の平面図である。
本発明を実施するための形態について、図面に基づき説明する。なお、以下の説明では、矢印Fの方向を「機体前側」(図1及び図2参照)、矢印Bの方向を「機体後側」(図1及び図2参照)、矢印Lの方向を「機体左側」(図2参照)、矢印Rの方向を「機体右側」(図2参照)とする。
〔コンバインの全体構成〕
図1及び図2には、普通型コンバインを示している。このコンバインには、機体フレーム1と、クローラ走行装置2とを有する走行機体が備えられ、走行機体の前方には、植立穀稈を刈り取る刈取り部3が設けられている。刈取り部3には、植立穀稈を掻き込む掻込みリール4と、植立穀稈を切断する刈刃5と、刈取穀稈を掻き込む掻込みオーガ6と、が備えられている。
走行機体の前部における右側には、運転者が搭乗する運転部7が備えられている。運転部7はキャビン8にて覆われている。運転部7の下方には、エンジンルーム9が設けられている。エンジンルーム9には、エンジン10や排ガス処理装置11、冷却ファン12、ラジエータ13等が収容されている。エンジンルーム9の上方には、エンジン10に燃焼用空気を供給するエアークリーナ14やプレクリーナ15等が備えられる。刈取り部3の後方には、刈取穀稈を脱穀処理する脱穀装置16が設けられている。刈取り部3と脱穀装置16とに亘って、刈取穀稈を脱穀装置16に向けて搬送するフィーダ17が設けられている。脱穀処理後の穀粒を貯留する穀粒貯留タンク18が脱穀装置16と横並び状態で設けられている。
穀粒貯留タンク18内の穀粒を外部に排出する穀粒排出装置19が設けられている。穀粒排出装置19には、穀粒貯留タンク18内の穀粒を上方に向けて搬送するスクリューコンベア式の縦搬送部20と、縦搬送部20からの穀粒を機体外側に向けて搬送するスクリューコンベア式の横搬送部21と、が備えられている。穀粒排出装置19は、縦搬送部20の軸心Z1周りで旋回可能に構成されている。
穀粒貯留タンク18は、縦搬送部20の軸心Z1周りで揺動可能であり、図2に実線で示すように機体内方側に引退した通常作業姿勢と、図2に仮想線で示すように機体横外側方に張り出したメンテナンス姿勢とに姿勢切り換え可能に構成されている。
排ガス処理装置11は、排気ガス中に含まれるPM(Perticulate Matter:粒子状物質)を捕集して除去する周知構成のDPF(Diesel Perticulate Filter)を備えている。この排ガス処理装置11は、捕集した粒子状物質を燃焼して除去する再生処理を自動的に行う自動モードと、再生処理を禁止する禁止モードとに切り換え可能に構成されている。禁止モードに切り換えた状態でエンジン10が作動して粒子状物質が捕集され続けると、詰まりを起こすので、定期的に手動で再生処理を実行させる必要がある。
〔運転部7〕
図3に、コンバインの運転部7を示している。運転部7には、操作者が着座する運転座席22、運転座席22の前方に位置するフロントパネル部23、運転座席22の左横側に位置して運転部7の前後に亘るサイドパネル部24が備えられている。サイドパネル部24に、図示しない刈取クラッチ及び脱穀クラッチを入り切り操作する作業クラッチレバー25、走行用主変速レバー26、走行用副変速レバー27等が備えられている。
フロントパネル部23は運転部7の前端部に設けられている。フロントパネル部23には、機体進行方向を向き変更させるステアリングレバー28、機体の走行状態に関する情報を表示する走行情報表示部としての液晶表示式のメータパネル部29、排ガス処理装置11に関する情報を表示するとともに、その情報に関する操作を行う排ガス情報表示操作部30等が備えられている。すなわち、ステアリングレバー28、メータパネル部29、及び、排ガス情報表示操作部30は夫々、運転部7の前端部に設けられている。メータパネル部29は、走行状態に関する情報として、例えば、エンジン回転数等を表示する。
説明を加えると、運転部7の前端部のうち、運転座席22の前方箇所に排ガス情報表示操作部30が備えられている。排ガス情報表示操作部30は、ステアリングレバー28とメータパネル部29との間に設けられている。しかも、排ガス情報表示操作部30は、メータパネル部29と隣り合う状態で設けられている。
図4に示すように、排ガス情報表示操作部30は、排ガス処理装置11に関する人為操作が行われる人為操作部31と、人為操作部31と隣り合う状態で位置して排ガス処理装置の状態を示す状態表示部32とが備えられている。
人為操作部31は、排ガス処理装置11を禁止モードに切り換える禁止スイッチ33と、強制的に再生処理を実行させる再生スイッチ34とが備えられている。禁止スイッチ33には、排ガス処理装置11を禁止モードに切り換わっていれば点灯し、禁止モードが解除されていれば消灯する禁止状態表示ランプ35が備えられている。再生スイッチ34には、再生処理の実行が指令されていると点灯し、再生処理の実行が指令されていなければ消灯する再生状態表示ランプ36が備えられている。
状態表示部32は、排ガス処理装置11が再生処理を実行しているときに点灯し、再生処理を実行していなければ消灯する運転状態表示ランプ37が備えられている。排ガス処理装置11は、初期設定状態では自動モードであり、禁止スイッチ33が操作されない場合には常に自動モードに設定される。
〔穀粒排出用伝動構造〕
図5に示すように、穀粒貯留タンク18の底部に穀粒排出用の底スクリュー38が備えられている。底スクリュー38の前部には、エンジン10からの動力が伝達される。底スクリュー38の後端部に、縦搬送部20の下端部が連動連結され、縦搬送部20の上端部に、横搬送部21の基端部が連動連結されている。
エンジン10からの動力が、ベルトテンション式の穀粒排出クラッチ39を介して、断続可能に底スクリュー38及び穀粒排出装置19に伝達される。図5,6に示すように、穀粒排出クラッチ39には、エンジン10の出力軸に設けられたプーリ40と穀粒貯留タンク18の前部に設けられた中継軸41に設けられたプーリ42とに亘って巻回された伝動ベルト43と、伝動ベルト43に作用するテンション機構44とが備えられている。
図6に示すように、テンション機構44は、固定ブラケット45に対して横軸芯X周りで揺動可能に支持された揺動アーム46と、揺動アーム46の揺動端部に回転可能に支持されたテンションローラ47とを有している。揺動アーム46は、操作ワイヤ48を介して連係される電動モータ49の駆動力により揺動操作される構成となっている。電動モータ49の駆動力により操作ワイヤ48が引き操作されると、揺動アーム46が上方に向けて揺動操作され、テンションローラ47が伝動ベルト43に緊張力を付与して伝動入り状態に切り換わる。
この構成では、電動モータ49が故障するか、あるいは、連係機構にて不具合が発生したような場合には、穀粒排出クラッチ39の入り切りを行うことができない。そこで、このような場合であっても、人為操作によって穀粒を排出させることが可能な人為操作機構50が備えられている。
図6に示すように、人為操作機構50は、機体フレーム1に固定された支点ピン51と、支点ピン51に前後軸芯周りで揺動可能に支持された操作アーム52とを有している。支点ピン51は棒体を側面視で略L字状に曲げて構成され、一端部が機体フレーム1に一体的に固定され、上部側の水平姿勢の折り曲げ部53にて操作アーム52を回動可能に支持している。
操作アーム52は、支点ピン51を中止に天秤揺動するように、支点ピン51から左右両側に延びている。支点ピン51の左側は、穀粒貯留タンク18の前端部とラジエータ13との間の隙間から手動操作可能な位置まで延びている。操作アーム52の右側は、揺動アーム46の下端部に接当する位置まで延設されている。操作アーム52の左側端部を手あるいは足で下方に押し下げると、揺動アーム46すなわちテンションローラ47が上方に揺動して、穀粒排出クラッチ39をクラッチ入り状態に切り換えることができる。従って、電動モータ49が故障する等の異常状態であっても、穀粒貯留タンク18内の穀粒を外部に排出させることができる。
〔機体前部の支持構造〕
次に、機体前部における運転部7及びエンジン10周りのフレーム構造について説明する。
図5,7に示すように、運転部7の下方に、エンジン10の周囲を覆うエンジンボンネット54によってエンジンルーム9が構成されている。エンジンボンネット54の天板部54aにより運転座席22が支持されている。エンジンボンネット54は、運転部7の内部空間とエンジンルーム9とを仕切る機能を有している。エンジンルーム9において、エンジン10の右側にラジエータ13が備えられ、ラジエータ13の周囲を囲う状態で矩形枠状のラジエータ支持フレーム55が備えられている。ラジエータ支持フレーム55は、図示はしないが、ラジエータ13を支持するとともに、ラジエータ冷却風を生起する冷却ファン12、及び、冷却風を案内するファンシュラウド等も支持している。
図7に示すように、運転部7の後方において、横方向に並ぶ状態で且つ機体フレーム1から立設された複数、具体的には左右2本の後部縦フレーム56,57が備えられている。右側に位置する角筒状の後部縦フレーム56は、エンジンルーム9の後方側箇所に位置して下端部が機体フレーム1に連結されて上方に延びている。
図5に示すように、右側の後部縦フレーム56は、上部がキャビン8の後壁部8Aの下端部に連結されている。すなわち、右側の後部縦フレーム56の上端部には、前後向きの角筒材からなる前後向き延出部58が連結され、前後向き延出部58は前方に向けて延出されている。前後向き延出部58の前端部は、平面視略U字状のブラケット59を介して一体的にキャビン8の後壁部8Aの下端部における中央部よりも右寄り箇所に連結されている。前後向き延出部58は、後部縦フレーム56との間で連結される斜め姿勢の補強部材60により強度補強されている。
図7,8に示すように、2本の後部縦フレーム56,57のうち左側に位置する角筒状の後部縦フレーム57は、上部がサイドパネル部24に連結されている。すなわち、左側の後部縦フレーム57は、エンジンルーム9の後方側箇所に位置して下端部が機体フレーム1に連結されて上方に延びている。左側の後部縦フレーム57の上端部は、サイドパネル部24における右側部にボルト連結されている。
図7に示すように、サイドパネル部24の運転座席22とは反対側すなわち左側の横側方において、機体フレーム1から立設される状態で、角筒状の第一側部縦フレーム61と、第一側部縦フレーム61の後方側に位置する角筒状の第二側部縦フレーム62とが備えられている。サイドパネル部24の後部側箇所における左側部が第一側部縦フレーム61の上下途中部にボルト連結されている。このようにして、サイドパネル部24の後部が左右両側でフレーム体により強固に受止め支持されている。
図8に示すように、第一側部縦フレーム61は、キャビン8の後壁部8Aの下端部における左側端部に連結されている。従って、右側の後部縦フレーム57と第一側部縦フレーム61とによってキャビン8の後壁部の下端部が支持されている。
図8に示すように、サイドパネル部24の左側の横側方には、第一側部縦フレーム61、第二側部縦フレーム62以外に、サイドパネル部24の前後中間部の下方に位置する第三側部縦フレーム63と、サイドパネル部24の前端部の下方に位置する第四側部縦フレーム64とが備えられている。第三側部縦フレーム63及び第四側部縦フレーム64は夫々、機体フレーム1から立設される状態で備えられ、上端部にてサイドパネル部24を支持している。
第三側部縦フレーム63は、前部下方側に位置するミッションケース65を迂回するように下半部が後方側に位置し、サイドパネル部24のうちの主変速レバー26等の操作荷重が多く掛かる箇所を支持するために、上半部が前側に偏倚する構成となっている。第一側部縦フレーム61の上下中間部と第四側部縦フレーム64の上下中間部とに亘り、前後向きフレーム体66が架設連結され、運転部7の左側の強度補強が図られている。
エンジンルーム9の上部に、エンジンボンネット54における天板部54aを載置支持する天板支持フレーム67が備えられている。この天板支持フレーム67は、図7,9に示すように、前部側に位置して横方向に延びる前部横向きフレーム構成体67A、後部側に位置して横方向に延びる後部横向きフレーム構成体67B、及び、前部横向きフレーム構成体67Aから後部横向きフレーム構成体67Bに亘って延びる複数の前後向きフレーム構成体67C、の夫々が互いに連結されて構成されている。
天板支持フレーム67の右側部が、ラジエータ支持フレーム55に連結されている。すなわち、前部横向きフレーム構成体67A及び後部横向きフレーム構成体67Bの夫々の右側端部がラジエータ支持フレーム55の上部に連結されている。
天板支持フレーム67の左側部が、サイドパネル部24及び第一側部縦フレーム61に連結されている。すなわち、前部横向きフレーム構成体67Aの左側端部がサイドパネル部24の右側縦面部にボルト連結されている。又、後部横向きフレーム構成体67Bの左側端部と、第一側部縦フレーム61の右側面部とがボルト連結されている。
第二側部縦フレーム62の上端部には、プレクリーナ15を支持するプレクリーナ支持部68が備えられている。第二側部縦フレーム62のプレクリーナ支持部68の下方側の左側面には、脱穀装置16側(左側)に向かって延びる横向き延設部69が設けられ、横向き延設部69の延出側端部が脱穀装置16の側壁にボルト連結されている。横向き延設部69の反対側には前後向きの係止具70が備えられている。この係止具70は、穀粒貯留タンク18を通常作業姿勢にて位置保持するためのロック機構(図示せず)が係止作用するものである。
第二側部縦フレーム62における横向き延設部69の基端部と、第一側部縦フレーム61の途中部との間が、前後向き連結具71によって連結されている。このように、第一側部縦フレーム61と第二側部縦フレーム62とが連結されることにより、第一側部縦フレーム61の横向き荷重に対する強度を確保しながら、脱穀装置16との連結機構等の複雑な連係機構を不要して構成の簡素化を図っている。
そして、2本の後部縦フレーム56,57の夫々と天板支持フレーム67とが連結されている。具体的には、図7,8,9に示すように、2本の後部縦フレーム56,57の夫々の左側面に、側面視で略U字形の連結用ブラケット73が一体連結され、且つ、天板支持フレーム67における後部横向きフレーム構成体67Bの後側面に、側面視で略U字形の連結用ブラケット74が一体連結されている。そして、連結用ブラケット73と連結用ブラケット74とが背中合わせ状態で突合せた状態でボルト連結されている。このように連結することで、運転部やエンジン周りのフレーム構造における支持強度の向上を図るようにしている。
〔別実施形態〕
(1)上記実施形態では、天板支持フレーム67は、上記したような構成に代えて、格子状のフレームでもよく、あるいは、矩形枠状のフレーム等でもよく、天板支持フレーム67は種々の形態で実施することができる。
(2)上記実施形態では、第一側部縦フレーム61と第二側部縦フレーム62とが連結される構成としたが、これらが連結されない構成としてもよい。
(3)上記実施形態では、第一側部縦フレーム61に天板支持フレーム67が連結される構成としたが、天板支持フレーム67が第一側部縦フレーム61に連結されない構成としてもよい。
(4)上記実施形態では、第一側部縦フレーム61にサイドパネル部24が支持される構成としたが、この構成に代えて、サイドパネル部24が第一側部縦フレーム61に連結されない構成としてもよい。
(5)上記実施形態では、第二側部縦フレーム62の上端部にプレクリーナ15が支持される構成としたが、この構成に代えて、後部縦フレームの上端部にプレクリーナ15が支持される構成としてもよく、支持対象は適宜変更することができる。
(6)上記実施形態では、運転部7がキャビン8で覆われる構成としたが、キャビン8を備えない構成としてもよい。
(7)上記実施形態では、排ガス情報表示操作部30が、ステアリングレバー28とメータパネル部29との間に設けられる構成としたが、この構成に代えて、図10,11に示すように、排ガス情報表示操作部30が、機体左右方向において、メータパネル部29に対してステアリングレバー28とは反対側に設けられる構成としてもよい。その場合、図10に示すように、排ガス情報表示操作部30が運転座席22の前方箇所に備えられるものに限らず、図11に示すように、運転部7の前端部のうちの左側端部の角部に位置する状態で設けられる構成としてもよい。
ここでいう角部は、フロントパネル部23が左右方向に長く形成される構成として、フロントパネル部23の左側端部として構成してもよく、サイドパネル部24が前後方向に長く形成される構成として、サイドパネル部24の前側端部として構成してもよい。
(8)上記実施形態では、運転部7にステアリングレバー28が備えられる構成としたが、この構成に代えて、次の(8−1)から(8−4)に示すように、運転部7の前端部のうち、運転座席22の前方箇所に、円形の握り部を有するステアリングホイール72が備えられ、排ガス情報表示操作部30が運転部7の前端部に設けられる構成としてもよい。
(8−1)図12に示すように、排ガス情報表示操作部30が、運転座席22に着座した運転者から見てステアリングホイール72の内周側に位置する状態で設けられる構成。
(8−2)図13に示すように、排ガス情報表示操作部30が、運転座席22に着座した運転者から見てステアリングホイール72の外周側に位置する状態且つステアリングホイール72の左側に隣り合う状態で設けられる構成。
(8−3)図14に示すように、排ガス情報表示操作部30が、運転部7の前端部のうちの左側端部の角部に位置する状態で設けられる構成。ここでいう角部は、上記(1)で説明した内容と同じである。
(8−4)図15に示すように、排ガス情報表示操作部30が、運転座席22に着座した運転者から見てステアリングホイール72の外周側に位置する状態且つステアリングホイール72の右側に隣り合う状態で設けられる構成。
(9)上記実施形態では、再生処理に関する情報として、排ガス処理装置11が再生処理を実行中であるか否かについての情報、及び、排ガス処理装置11が再生処理すべき状態になっているか否かについての情報を表示するようにしたが、そのうちのいずれか一方を表示するものでもよい。
(10)上記実施形態では、排ガス情報表示操作部30が、排ガス処理装置11における再生処理に関する情報を表示するようにしたが、他の種類の情報を表示するようにしてもよい。
本発明は、普通型コンバインに限らす自脱型コンバインに適用してもよく、コンバインの他にもトウモロコシ収穫機構等の他の種類の収穫機にも適用できる。
7 運転部
9 エンジンルーム
10 エンジン
13 ラジエータ
11 排ガス処理装置
22 運転座席
23 操縦用パネル部
24 サイドパネル部
28 ステアリングレバー
29 走行情報表示部
30 排ガス情報表示操作部
54 エンジンボンネット
54a 天板部
55 ラジエータ支持フレーム
56,57 後部縦フレーム
61 第一側部縦フレーム
62 第二側部縦フレーム
67 天板支持フレーム
67A 前部横向きフレーム構成体
67B 後部横向きフレーム構成体
67C 前後向きフレーム構成体
72 ステアリングホイール

Claims (15)

  1. 運転座席を有する運転部と、
    前記運転部の下方に位置するエンジンと、
    前記エンジンの周囲を覆ってエンジンルームを構成するとともに、天板部により前記運転座席を支持するエンジンボンネットと、
    前記運転部の後方において、横方向に並ぶ状態で且つ機体フレームから立設された複数の後部縦フレームと、前記エンジンボンネットにおける前記天板部を支持する天板支持フレームと、が備えられ、複数の前記後部縦フレームの夫々と前記天板支持フレームとが連結されている収穫機。
  2. 前記運転座席の横側にサイドパネル部が備えられ、
    複数の前記後部縦フレームのうち前記サイドパネル部の後方に備えられた後部縦フレームに、前記サイドパネル部の後端部が支持されている請求項1に記載の収穫機。
  3. 前記サイドパネル部の前記運転座席とは反対側の横側方において、前記機体フレームから立設される状態で第一側部縦フレームが備えられ、
    前記第一側部縦フレームに前記天板支持フレームが連結されている請求項2に記載の収穫機。
  4. 前記第一側部縦フレームに前記サイドパネル部が支持されている請求項3に記載の収穫機。
  5. 前記第一側部縦フレームの後方において、前記機体フレームから立設される状態で第二側部縦フレームが備えられ、
    前記第一側部縦フレームと前記第二側部縦フレームとが連結されている請求項3に記載の収穫機。
  6. 前記天板支持フレームは、前部側に位置して横方向に延びる前部横向きフレーム構成体、後部側に位置して横方向に延びる後部横向きフレーム構成体、及び、前記前部横向きフレーム構成体から前記後部横向きフレーム構成体に亘って延びる複数の前後向きフレーム構成体、の夫々が互いに連結されている請求項1から5のいずれか1項に記載の収穫機。
  7. 前記エンジンの横外側方にエンジン冷却用のラジエータと、前記機体フレームから立設され且つ前記ラジエータを支持するラジエータ支持フレームとが備えられ、
    前記天板支持フレームが前記ラジエータ支持フレームに連結されている請求項1から6のいずれか1項に記載の収穫機。
  8. 前記エンジンからの排ガスを浄化処理する排ガス処理装置と、
    前記排ガス処理装置に関する情報を表示するとともに、その情報に関する操作を行う排ガス情報表示操作部とが備えられ、
    前記排ガス情報表示操作部が、前記運転部の前端部に設けられている請求項1から7のいずれか1項に記載の収穫機。
  9. 前記運転部の前端部のうち、前記運転座席の前方箇所に、前記排ガス情報表示操作部が備えられている請求項8に記載の収穫機。
  10. 機体の走行状態に関する情報を表示する走行情報表示部が、前記運転部の前端部に備えられ、前記運転部の前端部にステアリングレバーが備えられ、
    前記排ガス情報表示操作部は、前記ステアリングレバーと前記走行情報表示部との間に設けられている請求項8又は9に記載の収穫機。
  11. 機体の走行状態に関する情報を表示する走行情報表示部が、前記運転部の前端部に備えられ、
    前記排ガス情報表示操作部は、前記走行情報表示部と隣り合う状態で設けられ、
    前記運転部の前端部にステアリングレバーが備えられ、
    前記排ガス情報表示操作部は、機体左右方向において、前記走行情報表示部に対して前記ステアリングレバーとは反対側に設けられている請求項8又は9に記載の収穫機。
  12. 前記運転部の前端部のうち、前記運転座席の前方箇所に、ステアリングホイールが備えられ、
    前記排ガス情報表示操作部は、前記運転座席に着座した運転者から見て前記ステアリングホイールの内周側に位置する状態で設けられ、
    前記運転部の前端部に、操縦用パネル部が備えられ、
    前記排ガス情報表示操作部は、前記操縦用パネル部に備えられている請求項8又は9に記載の収穫機。
  13. 前記運転部の前端部のうち、前記運転座席の前方箇所に、ステアリングホイールが備えられ、
    前記排ガス情報表示操作部は、前記運転座席に着座した運転者から見て前記ステアリングホイールの外周側に位置する状態且つ前記ステアリングホイールと隣り合う状態で設けられ、
    前記運転部の前端部に、操縦用パネル部が備えられ、
    前記排ガス情報表示操作部は、前記操縦用パネル部に備えられている請求項8又は9に記載の収穫機。
  14. 前記運転部の前端部のうち、前記運転座席の前方箇所に、ステアリングホイールが備えられ、
    前記排ガス情報表示操作部は、前記運転座席に着座した運転者から見て前記ステアリングホイールの外周側に位置する状態且つ前記ステアリングホイールと隣り合う状態で設けられ、
    前記運転座席の横側に、前記運転部の前後に亘るサイドパネル部が備えられ、
    前記排ガス情報表示操作部は、前記サイドパネル部の前端部に備えられている請求項8又は9に記載の収穫機。
  15. 前記排ガス処理装置は、粒子状物質を捕集する捕集処理と、捕集した粒子状物質を燃焼除去する再生処理とを実行するものであり、
    前記排ガス情報表示操作部が、前記排ガス処理装置における前記再生処理に関する情報を表示するものであり、
    前記再生処理に関する情報は、前記排ガス処理装置が前記再生処理を実行中であるか否かについての情報、及び、前記排ガス処理装置が前記再生処理すべき状態になっているか否かについての情報である請求項8から14のいずれか1項に記載の収穫機。
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