JP2016146772A - コンバイン - Google Patents

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梶原 康一
Koichi Kajiwara
康一 梶原
翔太 國松
Shota Kunimatsu
翔太 國松
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Abstract

【課題】第1ケース75と第2ケース229をコンパクトに支持できると共に、第1ケース75と第2ケース229の支持剛性を容易に向上できるようにしたコンバインを提供しようとするものである。【解決手段】ディーゼルエンジン14の排気ガス中の粒子状物質を除去する第1ケース75と、エンジン14の排気ガス中の窒素酸化物質を除去する第2ケース229を備えるコンバインにおいて、エンジンルーム97の外側に第1ケース75を設け、エンジンルーム97に隣接した脱穀装置5上面側に前記第2ケース229を設けると共に、第1ケース75上部に尿素混合管239を介して第2ケース229前部を接続したものである。【選択図】図6

Description

本発明は、圃場に植立した穀稈を刈取って穀粒を収集するコンバイン、又は飼料用穀稈を刈取って飼料として収集する飼料コンバイン等のコンバインに係り、より詳しくは、ディーゼルエンジン等の排気ガス中に含まれた粒子状物質(すす、パティキュレート)、または排気ガス中に含まれた窒素酸化物質(NOx)等を除去する排気ガス浄化装置が備えられたコンバインに関するものである。
従来から、ディーゼルエンジンの排気経路中に、排気ガス浄化装置(排気ガス後処理装置)として、ディーゼルパティキュレートフィルタを内設したケース(以下、DPFケースという)と、尿素選択還元型触媒を内設したケース(以下、SCRケースという)を設け、DPFケースとSCRケースに排気ガスを導入して、ディーゼルエンジンから排出された排気ガスを浄化処理する技術が知られている(例えば特許文献1〜3参照)。また、従来、コンバインは、圃場の未刈り穀稈を刈刃装置によって切断し、穀稈搬送装置によって脱穀装置にその刈取り穀稈を搬送して脱穀し、穀物タンクに穀粒を収集する構造であって、走行機体にエンジンが搭載され、そのエンジン上面側にDPFケースが横向き姿勢に配置され、エンジンからDPFケースに向けて排気ガスを排出するように構成していた。(例えば、特許文献4参照)。
特開2009−74420号公報 特開2012−21505号公報 特開2012−177233号公報 特開2010−209813号公報
前記従来技術は、エンジンルームに、エンジンと排気ガス浄化装置(DPFケース)を近接させて設置する構造では、エンジン取付け部の周辺に排気ガス浄化装置(SCRケース)の設置スペースを確保する必要があり、エンジンルーム容積または排気ガス浄化装置(DPFケースまたはSCRケース)容積が制限される等の問題がある。また、エンジンルーム外側に排気ガス浄化装置(DPFケースまたはSCRケース)を支持させる構造では、DPFケースにSCRケースを接続させる尿素混合管、または排気ガス浄化装置などの取付け位置が制限され、排気ガス浄化装置の取付け構造を簡略化できない等の問題がある。なお、貨物自動車のように、エンジンから離れた位置の走行機体に排気ガス浄化装置(DPFケースまたはSCRケース)を設置する構造では、排気ガス浄化装置の設置スペースを容易に確保できるが、排気ガス浄化装置内の排気ガス温度が所定温度以下に低下し易い不具合がある。
そこで、本願発明は、これらの現状を検討して改善を施したコンバインを提供しようとするものである。
前記目的を達成するため、本願発明のコンバインは、エンジンの排気ガス中の粒子状物質を除去する第1ケースと、前記エンジンの排気ガス中の窒素酸化物質を除去する第2ケースとで構成される排気ガス浄化装置を備えたコンバインにおいて、エンジンルームの外側に第1ケース支持体を介して前記第1ケースを設け、前記エンジンルームに隣接した脱穀装置上面側に第2ケース支持体を介して前記第2ケースを設けると共に、前記第1ケース上部に尿素混合管を介して前記第2ケース前部を接続したものである。
上記コンバインにおいて、前記脱穀装置上面に沿わせて第2ケースを前後向きに支持する一方、前記エンジンルーム背面のグレンタンク前面に沿わせて前記尿素混合管を左右向きに延設したものとしても構わない。
また、上記コンバインにおいて、前記第2ケース支持体を前記脱穀装置に防振体を介して固定することで、前記第2ケースを前記脱穀装置上に支持させたものとしても構わない。
また、前記第1ケースを、前記エンジンルームを構成するエンジンルームフレームに支持させており、前記エンジンと前記第1ケースの排気ガス入口とを蛇腹状の排気ガス導入管で連結するとともに、前記第1ケースの排気ガス出口と前記尿素混合管の排気ガス入口とを蛇腹状の排気ガス出口管で連結したものとしても構わない。
また、前記エンジンルームの外側に第1ケースを縦型に支持すると共に、前記グレンタンク左側と平行に前記第2ケースを前記脱穀装置上面で横型に支持し、前記尿素混合管に前記第2ケースを平面視L形に連結したものとしても構わない。
本願発明によれば、エンジンルーム外側で第1ケースと尿素混合管をコンパクトに支持できると共に、エンジンルームまたは脱穀装置にて第1ケースと第2ケースの支持荷重を分担して、第1ケースと第2ケースを高剛性に固着できる。また、穀物タンクの穀物収納容量を簡単に確保できるものでありながら、エンジンルームと、該ルームに隣接した穀物タンクの間に、第1ケースと尿素混合管をコンパクトに設置できる。さらに、排気ガスの浄化に必要な高温に第1ケースと尿素混合管の温度を容易に維持できる。
本願発明によれば、穀物タンクの穀粒排出コンベヤよりも低い姿勢に前記尿素混合管と第2ケースをコンパクトに設置できるものでありながら、第2ケースと、第2ケースに接続するテールパイプなどを、脱穀装置の上面側に容易に配置でき、組付け作業性またはメンテナンス作業性などを向上できる。また、エンジンとテールパイプ間の排気経路を短尺に形成して、排気ガスの浄化に必要な高温度に、排気経路中の排気ガスの温度を容易に維持できる。
本願発明によれば、第2ケースを防振支持することができるため、脱穀装置5の振動に第2ケースが影響を受けることなく、第2ケースの破損や故障を防止できると同時に、尿素混合管との連結の緩みを防止できる。また、第2ケースを防振支持できることから、脱穀装置上の第2ケースの配置場所が固定化されず、排気経路の取り回しなどを短経路化するなど柔軟に設計できる。
本願発明によれば、第1ケース及び第2ケースのそれぞれが振動源の異なる場所に配置されるものであっても、排気ガス導入管及び排気ガス出口管それぞれで振動を吸収できるため、連結部分の破損又は故障を防止できる。また、尿素混合管の排気ガス入口よりも上流側で振動を吸収する構造となるため、尿素混合管内での尿素噴射に対して、各部の振動が与える影響を低減でき、尿素混合管内での尿素析出を抑制し、結果、高い浄化効果を維持できる。
本発明の実施形態を示す6条刈りコンバインの左側面図である。 同平面図である。 同右側面図である。 脱穀装置上における排気ガス浄化装置の配置を示す斜視図である。 排気ガス浄化装置取付け部の背面斜視図である。 図5の拡大説明図である。 同背面図である。 同正面斜視図である。 尿素水タンク部の正面図である。 図9の拡大説明図である。 尿素水供給説明図である。 変形例を示す尿素水タンク部の正面図である。
以下に、本発明を具体化した実施形態を図1〜図9に基づいて説明する。図1〜図3を参照して、ディーゼルエンジンが搭載された実施形態のコンバインの全体構造について説明する。なお、以下の説明では、走行機体1の前進方向に向かって左側を単に左側と称し、同じく前進方向に向かって右側を単に右側と称する。図1〜図3に示す如く、走行部としての左右一対の走行クローラ2にて支持された走行機体1を備える。走行機体1の前部には、穀稈を刈取りながら取込む6条刈り用の刈取装置3が、単動式の昇降用油圧シリンダ4によって刈取回動支点軸4a回りに昇降調節可能に装着される。走行機体1には、フィードチェン6を有する脱穀装置5と、該脱穀装置5から取出された穀粒を貯留する穀物タンク(グレンタンク)7とが横並び状に搭載される。なお、脱穀装置5が走行機体1の左側に、穀物タンク7が走行機体1の右側に配置される。
また、走行機体1の後部に縦取出しコンベヤ8aを介して旋回可能な穀物排出コンベヤ8が設けられ、穀物タンク7の内部の穀粒が、穀物排出コンベヤ8の籾投げ口9からトラックの荷台またはコンテナ等に排出されるように構成している。刈取装置3の右側方で、穀物タンク7の前側方には、運転キャビン10が設けられている。運転キャビン10の前面下部にキャビン回動支点軸10aを設け、キャビン回動支点軸10aを介して走行機体1に運転キャビン10の前面下部を回動可能に軸支し、機外前側方に向けて運転キャビン10を移動可能に設置し、キャビン回動支点軸10a回りに運転キャビン10を前方側に回動させるように構成している。
運転キャビン10内には、操縦ハンドル11と、運転座席12と、主変速レバー15と、副変速レバー16と、脱穀クラッチを入り切り操作する脱穀クラッチレバー17と、刈取クラッチを入り切り操作する刈取クラッチレバー18とを配置している。運転座席12の下方の走行機体1には、動力源としてのディーゼルエンジン14が配置されている。なお、運転キャビン10には、オペレータが搭乗するステップと、操縦ハンドル11を設けたハンドルコラムと、前記各レバー15,16,17,18を設けたレバーコラム等が配置されている。
図1に示す如く、走行機体1の下面側に左右のトラックフレーム21を配置している。トラックフレーム21には、走行クローラ2にエンジン14の動力を伝える駆動スプロケット22と、走行クローラ2のテンションを維持するテンションローラ23と、走行クローラ2の接地側を接地状態に保持する複数のトラックローラ24と、走行クローラ2の非接地側を保持する中間ローラ25とを設けている。駆動スプロケット22によって走行クローラ2の前側を支持し、テンションローラ23によって走行クローラ2の後側を支持し、トラックローラ24によって走行クローラ2の接地側を支持し、中間ローラ25によって走行クローラ2の非接地側を支持する。
図1、図2に示す如く、刈取装置3の刈取回動支点軸4aに連結した刈取フレーム51には、圃場に植立した未刈り穀稈の株元を切断するバリカン式の刈刃装置52が設けられている。刈取フレーム51の前方には、圃場に植立した未刈り穀稈を引起す6条分の穀稈引起装置53が配置されている。穀稈引起装置53とフィードチェン6の前端部(送り始端側)との間には、刈刃装置52によって刈取られた刈取り穀稈を搬送する穀稈搬送装置54が配置される。なお、穀稈引起装置53の下部前方には、未刈り穀稈を分草する6条分の分草体55が突設されている。圃場内を移動しながら、刈取装置3によって圃場に植立した未刈り穀稈を連続的に刈取るように構成している。
次に、図1及び図2を参照して、脱穀装置5の構造を説明する。図1及び図2に示す如く、脱穀装置5には、穀稈脱穀用の扱胴56と、扱胴56の下方に落下する脱粒物を選別する揺動選別盤57及び唐箕ファン58と、扱胴56の後部から取出される脱穀排出物を再処理する処理胴59と、揺動選別盤57の後部の排塵を排出する排塵ファン60を備えている。なお、刈取装置3から穀稈搬送装置54によって搬送された穀稈は、フィードチェン6に受継がれて、脱穀装置5に搬入されて扱胴56にて脱穀される。
図1に示す如く、揺動選別盤57の下方側には、揺動選別盤57にて選別された穀粒(一番物)を取出す一番コンベヤ61と、枝梗付き穀粒等の二番物を取出す二番コンベヤ62とが設けられている。揺動選別盤57は、扱胴56の下方に張設された受網67から漏下した脱穀物が、フィードパン68及びチャフシーブ69によって揺動選別(比重選別)されるように構成している。揺動選別盤57から落下した穀粒は、その穀粒中の粉塵が唐箕ファン58からの選別風によって除去され、一番コンベヤ61に落下する。一番コンベヤ61から取出された穀粒は、揚穀コンベヤ63を介して穀物タンク7に搬入され、穀物タンク7に収集される。
また、図1に示す如く、揺動選別盤57は、揺動選別によってチャフシーブ69から枝梗付き穀粒等の二番物を二番コンベヤ62に落下させるように構成している。チャフシーブ69の下方に落下する二番物を風選する選別ファン71を備える。チャフシーブ69から落下した二番物は、その穀粒中の粉塵及び藁屑が選別ファン71からの選別風によって除去され、二番コンベヤ62に落下する。二番コンベヤ62の終端部は、還元コンベヤ66を介して、フィードパン68の上面側に連通接続され、二番物を揺動選別盤67の上面側に戻して再選別するように構成している。
一方、図1及び図2に示す如く、フィードチェン6の後端側(送り終端側)には、排藁チェン64と排藁カッタ65が配置されている。フィードチェン6の後端側から排藁チェン64に受継がれた排藁(穀粒が脱粒された稈)は、長い状態で走行機体1の後方に排出されるか、又は脱穀装置5の後部に設けられた排藁カッタ65にて適宜長さに短く切断されたのち、走行機体1の後方下方に排出されるように構成している。
次に、図4〜図9を参照して、連続再生式の排気ガス浄化装置74(ディーゼルパティキュレートフィルタ)としての第1ケース75並びにその取付け構造について説明する。図4〜図8に示す如く、排気ガス浄化装置74は、ディーゼルエンジン14の排気ガスを導入する連続再生式の第1ケース75を備えている。排気ガス浄化ケースとしての第1ケース75は、入口側ケース76と、出口側ケース77を有する。入口側ケース76と出口側ケース77の内部に、二酸化窒素(NO2)を生成する白金等のディーゼル酸化触媒79(ガス浄化体)と、捕集した粒子状物質(PM)を比較的低温で連続的に酸化除去するハニカム構造のスートフィルタ80(ガス浄化体)とを、排気ガスの移動方向(図6の下側から上側)に直列に並べている。入口側ケース76と出口側ケース77内のディーゼル酸化触媒79とスートフィルタ80によって、ディーゼルエンジン1の排気ガス中の粒子状物質(PM)の除去に加え、排気ガス中の一酸化炭素(CO)や炭化水素(HC)を低減するように構成している。
また、図4〜図8に示す如く、入口側ケース76に排気ガス入口管としての浄化入口管81を溶接固定すると共に、出口側ケース77に排気ガス出口管としての浄化出口管82の一端側をボルト締結する。浄化出口管82の他端側に後述する尿素混合管239(排気管)の一端側(右端側)をフランジ締結固定させ、浄化出口管82に尿素混合管239を接続している。浄化出口管82は、折曲可能な蛇腹状管で構成されている。ディーゼルエンジン14の排気ガスが浄化入口管81から第1ケース75内に導入され、第1ケース75内の排気ガスが、浄化出口管82から尿素混合管239に排出されるように構成している。なお、入口側ケース76と出口側ケース77は、複数組の厚板状中間フランジ体84と複数本のボルトにて着脱可能に締結されている。
上記の構成により、ディーゼル酸化触媒79の酸化作用によって生成された二酸化窒素(NO2)が、スートフィルタ80内に一側端面(取入れ側端面)から供給される。ディーゼルエンジン14の排気ガス中に含まれた粒子状物質(PM)は、スートフィルタ80に捕集されて、二酸化窒素(NO2)によって連続的に酸化除去される。ディーゼルエンジン14の排気ガス中の粒状物質(PM)の除去に加え、ディーゼルエンジン14の排気ガス中の一酸化炭素(CO)や炭化水素(HC)の含有量が低減される。
次いで、図6〜図8に示す如く、走行機体1上にエンジンルームフレーム91を立設し、走行機体1上面側に載置したディーゼルエンジン14の後面側をエンジンルームフレーム91にて囲む。エンジンルームフレーム91は、左の角パイプ状支柱体92と、右の角パイプ状支柱体93と、左右の支柱体92,93に両端側を一体的に溶接固着する角パイプ状横フレーム94を有する。また、運転キャビン10の底面後部に設けるゴム製の圧接脚体(図示省略)を、横フレーム94の左右の受け台96上面に上方側から運転キャビン10底部の圧接脚体を当接し、横フレーム94の各受け台96に運転キャビン10の後部を上下方向に接離可能に支持している。運転キャビン10底面側とエンジンルームフレーム91にて形成されるエンジンルーム97の内部にディーゼルエンジン14を設置している。なお、図1に示す如く、左支柱体92の上端側にコンベヤ支持体90を設け、コンベヤ支持体90を介して穀物排出コンベヤ8を収納位置に支持させる。
さらに、横フレーム94に左右一対の浄化ケース支持体111を一体的に溶接固着している。また、第1ケース75のうち入口側ケース76の外側面に前面支持ブラケット114を一体的に溶接固着している。第1ケース75の上下幅中間部(浄化入口管81の上方側)に前面支持ブラケット114が配置される。左右一対の浄化ケース支持体111の間に前面支持ブラケット114の前部を後側方から嵌着させ、左右一対の浄化ケース支持体111と前面支持ブラケット114の左右側面に左右方向から螺着操作するボルト116にて、浄化ケース支持体111に前面支持ブラケット114を着脱可能に締結している。
図5〜図8に示す如く、ボルト116にて浄化ケース支持体111に前面支持ブラケット114を着脱可能に固着しており、エンジンルーム97背面側の横フレーム94(エンジンルームフレーム91)に第1ケース75を装着している。キャビン10の下方側にエンジンルーム97を形成すると共に、走行機体1の前方上方(機外側方)に向けてキャビン10を移動可能に設置する。即ち、キャビン10を支持する受け台96と、第1ケース75を支持する浄化ケース支持体111とを、エンジンルームフレーム91の同一部位(横フレーム94)に配置し、第1ケース75に対してキャビン10を接離可能に構成している。
さらに、図6及び図7に示す如く、第1ケース75のうち入口側ケース76の左側外周面に側面支持ブラケット141を一体的に溶接固着している。入口側ケース76の外側面のうち同一円周上に、前面支持ブラケット114と側面支持ブラケット141を放射状(十字方向)に配置する。側面支持ブラケット141に組付け調節板142の一端側を位置調節可能にボルト143締結すると共に、脱穀装置5の機筐フレーム144右側面に組付け調節板142の他端側をボルト締結する。組付け調節板142を介して位置調節可能に側面支持ブラケット141と機筐フレーム144を連結固定させる。即ち、エンジンルーム97側(横フレーム94)に入口側ケース76の前面を締結固定させる一方、脱穀装置5右側面(機筐フレーム144)に入口側ケース76の左側面を締結固定させている。
図8に示す如く、エンジンルームフレーム91に入口側ケース76を介して第1ケース75の中間部を縦置き姿勢に固着し、第1ケース75下端側の前側面に浄化入口管81を前向き姿勢に設け、エンジン14上面側(機体前方)に向けて浄化入口管81を延設させている。出力軸112を左右方向に向けて走行機体1に搭載したエンジン14の前面側上部に、排気マニホールド117と過給機118を配置している。浄化入口管81に折曲可能な蛇腹状排気導入管98を介して排気連結管119の一端側を連結する一方、過給機118の排気出口管99に排気連結管119の他端側を連結する。過給機118と排気連結管119を介して、排気マニホールド117に第1ケース75を連通接続させている。
また、図1〜図8に示す如く、脱穀装置5の右側方において、脱穀装置5の右側面と穀物タンク7の前面とキャビン10の後面とで包囲された閉鎖スペースに、上下方向に長い円筒形状(縦置き姿勢)の第1ケース75を配置し、排気マニホールド117、過給機118、排気連結管119を介して、エンジン14の排気ガスを第1ケース75に導入するように構成している。また、左右方向に長いパイプ状の尿素混合管239を脱穀装置5に向けて延設するとともに、前後方向に長い円筒形状の第2ケース229を、脱穀装置5の上方に配置し、尿素混合管239と第2ケース229を介して、第1ケース75の排気ガスをテールパイプ83から排出させるように構成している。
次いで、図1〜図8に示す如く、前記ディーゼルエンジン1の各気筒から排出された排気ガスを浄化するための排気ガス浄化装置74として、ディーゼルエンジン1の排気ガス中の窒素酸化物質を除去する尿素選択触媒還元(SCR)システムとしての第2ケース229を備える。図4〜図8に示す如く、第2ケース229は、前後方向(走行方向)に長く延びた長尺円筒形状に形成し、第2ケース229には、尿素選択触媒還元用のSCR触媒232、酸化触媒233が内設され、窒素酸化物質(NOx)を低減するように構成している。第2ケース229の前後端部(排気ガス移動方向一端側と同他端側)には、排気ガスを排出するSCR出口管237と、排気ガスを取入れるSCR入口管236を設けている。
尿素混合管239一端部(右端部)に尿素噴射部240を設けており、この尿素噴射部240を、第1ケース上方の排気ガス出口と連結した蛇腹管状の浄化出口管82にボルト締結用フランジ152を介して着脱可能に連結させている。が締結固定されている。一方、尿素混合管239他端部(左端部)にSCR入口管236を連結させるものであり、尿素混合管239を介して、浄化出口管82にSCR入口管236を接続させ、第1ケース75の排気ガスを第2ケース229内に導入するように構成している。なお、後述する尿素水タンクの尿素水が尿素混合管239内に供給され、第1ケース75から第2ケース229に至る排気ガス中に、尿素水が加水分解してアンモニアとして混合されるように構成している。
図4〜図7に示す如く、脱穀装置5上面で前後方向に沿って横置きとなるように、第2ケース229を支持させている。脱穀装置5上面の右側部(脱穀機筐右側上部の脱穀上面フレーム)に前後ケースブラケット225,226を立設させると共に、防振体(防振ゴム)227,228を介して前後ケースブラケット225,226に第2ケース支持体231を着脱可能にボルト締結する。第2ケース支持体231に締結バンド230にて第2ケース229を着脱可能に固着している。すなわち、ケース取付けフレーム225,226と第2ケース支持体231を介して、脱穀装置5上面に第2ケース229を支持させている。また、ケース取付けフレーム225,226と第2ケース支持体231との間に防振体227,228を介在させて、脱穀装置5上で第2ケース229を防振支持させている。
図4〜図7に示す如く、脱穀装置5上面側であって第2ケース229後方にテールパイプ83を支持させており、第2ケース229とテールパイプ83とを前後方向に直列配置している。脱穀装置5上面の右側部(脱穀機筐右側上部の脱穀上面フレーム)に前後パイプブラケット248,249を立設させると共に、前後パイプブラケット248,249の上端側にテールパイプ83を固着している。テールパイプ83前端側の排気ガス入口に第2ケース229後端のSCR出口管237を接続させるとともに、テールパイプ83後端側の排気ガス出口を機体後方に向けて開口させている。このように、テールパイプ83を第2ケース229後方で連通させることで、第2ケース229の排気ガスをテールパイプ83から排出させるように構成している。
図1に示す如く、左支柱体92の上端側にコンベヤ支持体90を設け、コンベヤ支持体90を介して穀物排出コンベヤ8を収納位置に支持可能に構成している。図1〜図6に示す如く、第2ケース229及びテールパイプ83は、コンベヤ支持体90で収納位置に支持された穀物排出コンベヤ8の下方に位置している。したがって、コンベヤ支持体90で収納位置に支持された穀物排出コンベヤ8の下方で、尿素混合管239を穀物排出コンベヤ8と交差させることができ、尿素混合管239を穀物排出コンベヤ8と緩衝なく配置できる。また、穀物排出コンベヤ8や穀物タンク7などにて尿素混合管239を包囲できるから、尿素混合管239の温度を高温度に維持できるだけでなく、収穫作業中、第1ケース75または第2ケース229または尿素混合管239などの高温部に作業者が接触するのを防止できる。
上記の構成により、第1ケース75内の酸化触媒79及びスートフィルタ80にて、ディーゼルエンジン14の排気ガス中の一酸化炭素(CO)や、炭化水素(HC)が低減される。次いで、尿素混合管239の内部で、ディーゼルエンジン14からの排気ガスに、尿素噴射部240からの尿素水が混合されるものであり、第2ケース229内のSCR触媒232、酸化触媒233にて、尿素水がアンモニアとして混合された排気ガス中の窒素酸化物質(NOx)が低減され、第2ケース229にて淨化された排気ガスがテールパイプ83から脱穀装置5後部の上面側に向けて排出される。なお、小径側のSCR出口管237と大径側のテールパイプ83の接続部に隙間が形成されるもので、前記隙間からテールパイプ83内に外気を吸込ませ、SCR出口管237からの排気ガスに前記外気を混合して、排気温度が低下した排気ガスを、テールパイプ83から排出させるように構成している。
図1〜図8に示す如く、ディーゼルエンジン14の排気ガス中の粒子状物質を除去する第1ケース75と、エンジン14の排気ガス中の窒素酸化物質を除去する第2ケース229を備えるコンバインにおいて、エンジンルーム97または脱穀装置5に対向させて第1ケース75を縦置き姿勢に設けると共に、第1ケース75の上方側に第2ケース229を横置き姿勢に設けている。したがって、第1ケース75と第2ケース229の平面設置スペースを狭少に形成でき、エンジンルーム97または脱穀装置5の外側スペースを利用して第1ケース75と第2ケース229をコンパクトに支持できる。また、エンジンルーム75を構成するエンジンルームフレーム91等を活用して、第1ケース75と第2ケース229の支持構造を簡略化できるものでありながら、第1ケース75と第2ケース229の支持剛性を容易に向上できる。
図4〜図8に示す如く、エンジンルーム97の外側に第1ケース支持体114,141を介して第1ケース75を設置する一方、エンジンルーム97に隣接した脱穀装置5上面側に第2ケース支持体231を介して第2ケース229を設置している。したがって、脱穀装置5の穀物収納容量を簡単に確保できるものでありながら、脱穀装置5にて第2ケース229荷重を負担できる。そのため、エンジンルーム75または脱穀装置5にて第1ケース75と第2ケース229の支持荷重を分担して、第1ケース75と第2ケース229を高剛性に固着できる。
図4〜図8に示す如く、第1ケース75を縦型に支持する一方、第2ケース229を横型に支持するように構成している。これにより、エンジンルーム97と、エンジンルーム97に隣接した脱穀装置5や穀物タンク7の間に、第1ケース75をコンパクトに設置できると共に、脱穀装置5上面に第2ケース229をコンパクトに設置できる。また、エンジンルーム97または脱穀装置5または穀物タンク7などにて第1ケース75を包囲できるから、排気ガスの浄化に必要な高温度に第1ケース75の温度を容易に維持できる。
すなわち、エンジンルーム75の外側に第1ケース75を縦型に支持すると共に、穀物タンク7左側と平行に第2ケース229を脱穀装置5上面で横型に支持し、尿素混合管239に第2ケース229を平面視L形に連結した。穀物タンク7の穀粒排出コンベヤ8よりも低い姿勢に尿素混合管239と第2ケース229をコンパクトに設置できるものでありながら、第2ケース229と、第2ケース229に接続するテールパイプ83などを、脱穀装置5の上面側に容易に配置でき、組付け作業性またはメンテナンス作業性などを向上できる。
図4〜図8に示す如く、エンジンルーム97の外側にケース支持体111,141を介して第1ケース75を設け、エンジンルーム97に隣接した脱穀装置5上面側に第2ケース支持体231を介して第2ケース229を設けると共に、第1ケース75上部に尿素混合管239を介して第2ケース229前部を接続している。そして、脱穀装置5上面に沿わせて第2ケース229を前後向きに支持する一方、エンジンルーム97背面の穀物タンク7前面に沿わせて尿素混合管239を左右向きに延設している。
これにより、エンジンルーム97外側で第1ケース75と尿素混合管239をコンパクトに支持できると共に、エンジンルーム97または脱穀装置5にて第1ケース75と第2ケース229の支持荷重を分担して、第1ケース75と第2ケース229を高剛性に固着できる。また、穀物タンク7の穀物収納容量を簡単に確保できるものでありながら、エンジンルーム97と、該ルーム97に隣接した穀物タンク7の間に、第1ケース75と尿素混合管239をコンパクトに設置できる。さらに、排気ガスの浄化に必要な高温に第1ケース75と尿素混合管239の温度を容易に維持できる。
図4〜図7に示す如く、第2ケース支持体231を脱穀装置5に防振体(防振ゴム)227,228を介して固定することで、第2ケース229を脱穀装置5上に支持させている。これにより、第2ケース229を防振支持することができるため、脱穀装置5の振動に第2ケース229が影響を受けることなく、第2ケース229の破損や故障を防止できると同時に、尿素混合管239との連結の緩みを防止できる。また、第2ケース229を防振支持できることから、脱穀装置5上の第2ケース229の配置場所が固定化されず、排気経路の取り回しなどを短経路化するなど柔軟に設計できる。
図8に示す如く、第1ケース75を、エンジンルーム97を構成するエンジンルームフレーム91に支持させており、エンジン14と第1ケース75の排気ガス入口とを蛇腹状の排気ガス導入管98で連結するとともに、第1ケース75の排気ガス出口と尿素混合管239の排気ガス入口とを蛇腹状の排気ガス出口管82で連結している。これにより、第1ケース75及び第2ケース229のそれぞれが振動源の異なる場所に配置されるものであっても、排気ガス導入管98及び排気ガス出口管82それぞれで振動を吸収できるため、連結部分の破損又は故障を防止できる。また、尿素混合管239の排気ガス入口よりも上流側で振動を吸収する構造となるため、尿素混合管239内での尿素噴射に対して、各部の振動が与える影響を低減でき、尿素混合管239内での尿素析出を抑制し、結果、高い浄化効果を維持できる。
図4〜図8に示す如く、第1ケース75から第2ケース229に移動する排気ガス中に尿素水を噴射させる尿素混合管239を備え、第2ケース229に沿わせて尿素混合管239を左右向きに延設させ、第1ケース75上部に尿素混合管239を介して第2ケース229を接続している。したがって、第2ケース229と尿素混合管239をコンパクトに設置できると共に、収穫作業中、第2ケース229または尿素混合管239などの高温部に作業者が接触するのを防止できる。また、ディーゼルエンジン14とテールパイプ83間の排気経路を短尺に形成して、排気ガスの浄化に必要な高温度に、前記排気経路中の排気ガスの温度を容易に維持できる。
図1〜図8に示す如く、オペレータが搭乗するための運転キャビン10を備える構造であって、エンジンルーム97のフレーム(エンジンルームフレーム91)のうち、運転キャビン10を支持するための背面側フレーム(横フレーム94、左支柱体92)に第1ケース75を取付けている。したがって、ディーゼルエンジン14に近接させて、第1ケース75を高剛性に支持できるものでありながら、着脱作業などが容易なエンジンルーム97の外側スペースに、低コスト支持構造にて第1ケース75を組付けることができる。更に、運転キャビン10後方に第1ケース75及び第2ケース229を設置する構成であるため、収穫作業中、第1ケース75または第2ケース229または尿素混合管239などの高温部に作業者が接触するのを防止できる。
次いで、図9〜図12を参照して、尿素混合管239の内部に尿素水溶液を供給する構造を説明する。図9、図10に示す如く、穀物タンク7の底部に横送りコンベヤ8bを前後向きに配置し、穀物タンク7底部に機外側底板7aと機内側底板7bを設け、横送りコンベヤ8bに向けて機外側底板7aと機内側底板7bを傾斜させ、穀物タンク7内部の穀粒を横送りコンベヤ8b方向に流下させると共に、走行機体1の収納位置に穀物タンク7を固定支持するロックピン161とロックアーム162を備え、脱穀装置5の右側上面にロックピン161を固着し、穀物タンク7前面の左側部にロックアーム162を取付ける。また、穀物タンク7前面にロック解除レバー164を取付け、ロックアーム162に連係ロッド163を介してロック解除レバー164を連結させ、ロック解除レバー164操作にてロックピン161からロックアーム162を離脱可能に構成する。一方、縦取出しコンベヤ8a上に穀物タンク7後部を支持させ、ロック解除レバー164のロックアーム162離脱操作にて、縦取出しコンベヤ8a軸心線回りに穀物タンク7を機外側に向けて横移動させ、脱穀装置5右側面とエンジンルーム97後面を開放可能に構成している。
図9〜図11に示す如く、穀物タンク7の機外側底板7a外側面にタンク支持体173を設け、タンク支持体173を介して穀物タンク7の機外側底板7a外側面に尿素水タンク174を支持させる。なお、穀物タンク7の機外側底板7a外側面に底部カバー体165を着脱可能に設け、底部カバー体165の機内側方に尿素水タンク174を配置している。また、また、図11に示す如く、穀物タンク7に搭載された尿素水タンク174内の尿素水溶液を圧送する尿素水ポンプ175と、尿素水ポンプ175を駆動する電動モータ176と、尿素水ポンプ175に尿素水噴射管177を介して接続させる尿素水噴射弁178を備える。
さらに、図11に示す如く、尿素水タンク174と尿素水ポンプ175の間に、尿素水供給管179と尿素水戻し管180を接続させると共に、ディーゼルエンジン14の燃料噴射制御などを実行するエンジンコントローラ181と、尿素水ポンプ175または尿素水噴射弁178を制御する尿素噴射コントローラ182を備え、尿素混合管239の尿素噴射部240に尿素水噴射弁178を取付け、尿素混合管239の内部に尿素水噴射弁178から尿素水溶液を噴霧する。尿素混合管239内に供給される尿素水が、第1ケース75から第2ケース229に至る排気ガス中にアンモニアとして混合されるように構成している。なお、尿素水タンク174の尿素水温度センサ183と、尿素水タンク174の尿素水量センサ184に、尿素噴射コントローラ182を接続すると共に、エンジンコントローラ181と尿素噴射コントローラ182を接続し、ディーゼルエンジン14の作動状況などに応じて、尿素混合管239内に尿素水が適正時期に供給されるように構成している。
次いで、図9、図12を参照して、尿素水タンク174取付け構造の変形例を説明する。図9に示す如く、穀物タンク7底部の機内側底板7bと、その下方の走行機体1上面の間に、仮想線にて示すように尿素水タンク174を設置してもよく、機内側底板7bまたは走行機体1に尿素水タンク174を取付けることができる。また、図12に示す如く、穀物タンク7底部の機外側底板7aに対向する走行機体1上面にタンク支持体173aを設け、穀物タンク7底部機外側の走行機体1上面にタンク支持体173aを介して尿素水タンク174を取付けることもできる。
5 脱穀装置
10 運転キャビン
14 ディーゼルエンジン
75 第1ケース
81 浄化入口管(排気ガス取入れ口)
82 浄化出口管(排気ガス出口)
83 テールパイプ
97 エンジンルーム
91 エンジンルームフレーム
92 左支柱体(背面側フレーム)
94 横フレーム(背面側フレーム)
97 エンジンルーム
229 第2ケース
236 SCR入口管(排気ガス取入れ口)
237 SCR出口管(排気ガス排出口)
239 尿素混合管

Claims (4)

  1. エンジンの排気ガス中の粒子状物質を除去する第1ケースと、前記エンジンの排気ガス中の窒素酸化物質を除去する第2ケースとで構成される排気ガス浄化装置を備えたコンバインにおいて、
    エンジンルームの外側に第1ケース支持体を介して前記第1ケースを設け、前記エンジンルームに隣接した脱穀装置上面側に第2ケース支持体を介して前記第2ケースを設けると共に、前記第1ケース上部に尿素混合管を介して前記第2ケース前部を接続したことを特徴とするコンバイン。
  2. 前記脱穀装置上面に沿わせて前記第2ケースを前後向きに支持する一方、前記エンジンルーム背面の穀物タンク前面に沿わせて前記尿素混合管を左右向きに延設したことを特徴とする請求項1に記載のコンバイン。
  3. 前記第2ケース支持体を前記脱穀装置に防振体を介して固定することで、前記第2ケースを前記脱穀装置上に支持させたことを特徴とする請求項1又は2に記載のコンバイン。
  4. 前記第1ケースを、前記エンジンルームを構成するエンジンルームフレームに支持させており、
    前記エンジンと前記第1ケースの排気ガス入口とを蛇腹状の排気ガス導入管で連結するとともに、前記第1ケースの排気ガス出口と前記尿素混合管の排気ガス入口とを蛇腹状の排気ガス出口管で連結したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のコンバイン。
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