JP2013188174A - コンバイン - Google Patents

コンバイン Download PDF

Info

Publication number
JP2013188174A
JP2013188174A JP2012057072A JP2012057072A JP2013188174A JP 2013188174 A JP2013188174 A JP 2013188174A JP 2012057072 A JP2012057072 A JP 2012057072A JP 2012057072 A JP2012057072 A JP 2012057072A JP 2013188174 A JP2013188174 A JP 2013188174A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exhaust gas
gas purification
engine
purification case
engine room
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012057072A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Kajiwara
康一 梶原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yanmar Co Ltd filed Critical Yanmar Co Ltd
Priority to JP2012057072A priority Critical patent/JP2013188174A/ja
Publication of JP2013188174A publication Critical patent/JP2013188174A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Harvester Elements (AREA)
  • Exhaust Gas After Treatment (AREA)
  • Combines (AREA)

Abstract

【課題】排気ガス浄化ケース75容積などが制限されることなく、排気ガス浄化ケース75を組付けることができるものでありながら、エンジン14に近接させて排気ガス浄化ケース75を支持できるようにしたコンバインを提供しようとするものである。
【解決手段】エンジン14を搭載した走行機体1と、圃場の穀稈を刈取る刈取装置3と、刈取った穀稈を脱穀する脱穀装置5と、穀粒を取出す穀物タンク7を備え、走行機体1にエンジンルームフレーム91を立設し、エンジンルームフレーム91によってエンジンルーム97を形成し、エンジンルーム97内にエンジン14を配置するコンバインにおいて、ガス浄化体79,80を内設する排気ガス浄化ケース75を備え、エンジン14の排気ガスを排気ガス浄化ケース75に導入する構造において、エンジンルームフレーム91に排気ガス浄化ケース75の中間部を縦置き姿勢に固着したものである。
【選択図】図6

Description

本発明は、圃場に植立した穀稈を刈取って穀粒を収集するコンバイン、又は飼料用穀稈を刈取って飼料として収集する飼料コンバイン等に係り、より詳しくは、エンジンが排出する排気ガスを浄化する排気ガス浄化装置が備えられたコンバインに関するものである。
従来、コンバインは、エンジンを搭載した走行機体を備え、走行機体に左右一対の走行クローラを装設し、左右一対の走行クローラを駆動制御して圃場等を移動するように構成している。また、コンバインは、圃場に植立した未刈り穀稈の株元を刈刃装置によって切断し、穀稈搬送手段としての穀稈搬送装置によって脱穀装置にその穀稈を搬送し、脱穀装置によってその穀稈を脱穀して、穀粒を収集するように構成している。また、従来、排気ガスを浄化する排気ガス浄化装置がエンジンの上面に配置され、エンジンから排気ガス浄化装置に向けて排気ガスを排出するように構成していた(例えば、特許文献1参照)。
特開2010−209813号公報
前記従来技術は、エンジンルーム内に、エンジンと排気ガス浄化装置を設置しているから、エンジンルーム内に排気ガス浄化装置の設置スペースを確保する必要があり、エンジンルーム容積または排気ガス浄化装置容積が制限される等の問題がある。また、貨物自動車のように、エンジンから離れた位置の走行機体に排気ガス浄化装置を設置する構造では、排気ガス浄化装置の設置スペースを容易に確保できるが、排気ガス浄化装置内の排気ガス温度が所定温度以下に低下して、自己再生能力が低減し易い等の問題がある。
そこで、本願発明は、これらの現状を検討して改善を施したエンジン装置を提供しようとするものである。
前記目的を達成するため、請求項1に係る発明のコンバインは、エンジンを搭載した走行機体と、圃場の穀稈を刈取る刈取装置と、刈取った穀稈を脱穀する脱穀装置と、穀粒を取出す穀物タンクを備え、前記走行機体にエンジンルームフレームを立設し、前記エンジンルームフレームによってエンジンルームを形成し、前記エンジンルーム内に前記エンジンを配置するコンバインにおいて、ガス浄化体を内設する排気ガス浄化ケースを備え、前記エンジンの排気ガスを前記排気ガス浄化ケースに導入する構造において、前記エンジンルームフレームに前記排気ガス浄化ケースの中間部を縦置き姿勢に固着したものである。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のコンバインにおいて、前記排気ガス浄化ケース下端側の排気ガス供給側のうち、前記排気ガス浄化ケースの前側面に排気ガス入口管を横向き姿勢に設け、前記エンジン上面側に向けて前記排気ガス入口管を延設したものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載のコンバインにおいて、オペレータが搭乗するキャビンを備え、前記キャビンの下方側に前記エンジンルームを形成すると共に、機外側方に向けて前記キャビンを移動可能に設置する構造であって、前記キャビンを支持する受け台と、前記排気ガス浄化ケースを支持する浄化ケース支持体とを、前記エンジンルームフレームの同一部位に配置し、前記排気ガス浄化ケースに対して前記キャビンを接離可能に構成したものである。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載のコンバインにおいて、機外側方に向けて前記穀物タンクを移動可能に設ける構造であって、前記エンジンルームフレームと前記穀物タンクの間に前記排気ガス浄化ケースを配置し、前記排気ガス浄化ケースの側面のうち前記穀物タンクに対向する側の側面に、支持ブラケットを介して、排気ガス用差圧センサと、排気温度センサ用コネクタとを設けたものである。
請求項1に係る発明によれば、エンジンを搭載した走行機体と、圃場の穀稈を刈取る刈取装置と、刈取った穀稈を脱穀する脱穀装置と、穀粒を取出す穀物タンクを備え、前記走行機体にエンジンルームフレームを立設し、前記エンジンルームフレームによってエンジンルームを形成し、前記エンジンルーム内に前記エンジンを配置するコンバインにおいて、ガス浄化体を内設する排気ガス浄化ケースを備え、前記エンジンの排気ガスを前記排気ガス浄化ケースに導入する構造において、前記エンジンルームフレームに前記排気ガス浄化ケースの中間部を縦置き姿勢に固着したものであるから、エンジンルーム内に排気ガス浄化ケースの設置スペースを確保する必要がなく、エンジンルーム容積または排気ガス浄化ケース容積が制限されないものでありながら、前記エンジンの上部に近接させて前記排気ガス浄化ケースを支持できる。例えば、前記エンジンルームと、隣接する前記脱穀装置または前記穀物タンクの間に、排気ガス浄化ケースの設置スペースを容易に確保できる。また、縦置き姿勢の前記排気ガス浄化ケース下端側の排気ガス導入側を前記エンジンの排気マニホールドに最短距離で接続できると共に、前記排気ガス浄化ケース上端側の排気ガス排出側に排気管を簡単に接続できる。
請求項2に係る発明によれば、前記排気ガス浄化ケース下端側の排気ガス供給側のうち、前記排気ガス浄化ケースの前側面に排気ガス入口管を横向き姿勢に設け、前記エンジン上面側に向けて前記排気ガス入口管を延設したものであるから、前記エンジンの高位置に配置される排気マニホールドに対して、前記排気ガス入口管を最短距離で接続できる。前記エンジン、前記脱穀装置、前記穀物タンク等の配置に制限されることなく、前記エンジンの排気ガスを前記排気ガス浄化ケースに最短距離で導入できる。前記排気ガス浄化ケースにおける排気ガス温度の低下を容易に防止でき、前記排気ガス浄化ケースの自己再生能力を向上でき、前記排気ガス浄化ケースの浄化機能を簡単に持続できる。
請求項3に係る発明によれば、オペレータが搭乗するキャビンを備え、前記キャビンの下方側に前記エンジンルームを形成すると共に、機外側方に向けて前記キャビンを移動可能に設置する構造であって、前記キャビンを支持する受け台と、前記排気ガス浄化ケースを支持する浄化ケース支持体とを、前記エンジンルームフレームの同一部位に配置し、前記排気ガス浄化ケースに対して前記キャビンを接離可能に構成したものであるから、前記エンジンルームフレームを共用して、前記キャビンと前記排気ガス浄化ケースを組付けることができるものでありながら、機外側方に向けて前記キャビンを移動させることにより、前記エンジン上面側のメンテナンス作業と、前記エンジンと排気ガス浄化ケース間の排気連結管のメンテナンス作業などを簡単に実行できる。また、例えば前記エンジン上面と前記キャビン下面間のスペースを利用して、前記エンジン前側の排気マニホールド(排気ガス過給機)から、前記エンジン後側の排気ガス浄化ケースに向けて、前記エンジンと排気ガス浄化ケース間に排気連結管を直線的に延設できる。前記排気ガス浄化ケースの温度低下を防止でき、前記排気ガス浄化ケースにおける排気ガス温度を所定以上に維持して、前記排気ガス浄化ケースの自己再生能力を向上できる。
請求項4に係る発明によれば、機外側方に向けて前記穀物タンクを移動可能に設ける構造であって、前記エンジンルームフレームと前記穀物タンクの間に前記排気ガス浄化ケースを配置し、前記排気ガス浄化ケースの側面のうち前記穀物タンクに対向する側の側面に、支持ブラケットを介して、排気ガス用差圧センサと、排気温度センサ用コネクタとを設けたものであるから、排気ガス用差圧センサまたは排気温度センサ用コネクタに規制されることなく、前記エンジンルームに近接させて前記排気ガス浄化ケースを組付けることができる。また、機外側方に向けて前記穀物タンクを移動させることによって、前記エンジンのメンテナンス作業と同時に前記差圧センサなどのメンテナンスも行うことができる。前記排気ガス浄化ケースのメンテナンス作業性を向上できる。
本発明の実施形態の6条刈り用コンバインの側面図である。 同平面図である。 同コンバインの斜視図である。 エンジンルーム部の斜視図である。 排気ガス浄化ケース部の側面図である。 図5の拡大図である。 排気ガス浄化ケースの斜視図である。
以下に、本発明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。図1はコンバインの左側面図、図2はコンバインの平面図である。図1及び図2を参照して、コンバインの全体構造について説明する。なお、以下の説明では、走行機体1の前進方向に向かって左側を単に左側と称し、同じく前進方向に向かって右側を単に右側と称する。図1及び図2に示す如く、走行部としての左右一対の走行クローラ2にて支持された走行機体1を備える。走行機体1の前部には、穀稈を刈取りながら取込む6条刈り用の刈取装置3が、単動式の昇降用油圧シリンダ4によって刈取回動支点軸4a回りに昇降調節可能に装着される。走行機体1には、フィードチェン6を有する脱穀装置5と、該脱穀装置5から取出された穀粒を貯留する穀物タンク7とが横並び状に搭載される。なお、脱穀装置5が走行機体1の前進方向左側に、穀物タンク7が走行機体1の前進方向右側に配置される。
また、走行機体1の後部に旋回可能な排出オーガ8が設けられ、穀物タンク7の内部の穀粒が、排出オーガ8の籾投げ口9からトラックの荷台またはコンテナ等に排出されるように構成されている。刈取装置3の右側方で、穀物タンク7の前側方には、運転キャビン10が設けられている。運転キャビン10の前面下部にキャビン回動支点軸10aを設け、キャビン回動支点軸10aを介して走行機体1に運転キャビン10の前面下部を回動可能に軸支し、機外側方に向けて運転キャビン10を移動可能に設置し、キャビン回動支点軸10a回りに運転キャビン10を前方に向けて回動させるように構成している。
運転キャビン10内には、操縦ハンドル11と、運転座席12と、主変速レバー15と、副変速スイッチ16と、脱穀クラッチ及び刈取クラッチを入り切り操作する作業クラッチレバー17とを配置している。運転座席12の下方の走行機体1には、動力源としてのディーゼルエンジン14が配置されている。なお、運転キャビン10には、オペレータが搭乗するステップと、操縦ハンドル11を設けたハンドルコラムと、前記各レバー15,17及びスイッチ16等を設けたレバーコラムとが配置されている。
図1に示す如く、走行機体1の下面側に左右のトラックフレーム21を配置している。トラックフレーム21には、走行クローラ2にエンジン14の動力を伝える駆動スプロケット22と、走行クローラ2のテンションを維持するテンションローラ23と、走行クローラ2の接地側を接地状態に保持する複数のトラックローラ24と、走行クローラ2の非接地側を保持する中間ローラ25とを設けている。駆動スプロケット22によって走行クローラ2の前側を支持し、テンションローラ23によって走行クローラ2の後側を支持し、トラックローラ24によって走行クローラ2の接地側を支持し、中間ローラ25によって走行クローラ2の非接地側を支持する。
図1、図2に示す如く、刈取装置3の刈取回動支点軸4aに連結した刈取フレーム51の下方には、圃場に植立した未刈り穀稈(穀稈)の株元を切断するバリカン式の刈刃装置52が設けられている。刈取フレーム51の前方には、圃場に植立した未刈り穀稈を引起す6条分の穀稈引起装置53が配置されている。穀稈引起装置53とフィードチェン6の前端部(送り始端側)との間には、刈刃装置52によって刈取られた刈取り穀稈を搬送する穀稈搬送装置54が配置される。なお、穀稈引起装置53の下部前方には、未刈り穀稈を分草する6条分の分草体55が突設されている。圃場内を移動しながら、刈取装置3によって圃場に植立した未刈り穀稈を連続的に刈取る。
次に、図1及び図2を参照して、脱穀装置5の構造を説明する。図1及び図2に示す如く、脱穀装置5には、穀稈脱穀用の扱胴56と、扱胴56の下方に落下する脱粒物を選別する揺動選別盤57及び唐箕ファン58と、扱胴56の後部から取出される脱穀排出物を再処理する処理胴59と、揺動選別盤57の後部の排塵を排出する排塵ファン60を備えている。なお、刈取装置3から穀稈搬送装置54によって搬送された穀稈は、フィードチェン6に受継がれて、脱穀装置5に搬入されて扱胴56にて脱穀される。
図1に示す如く、揺動選別盤57の下方側には、揺動選別盤57にて選別された穀粒(一番物)を取出す一番コンベヤ61と、枝梗付き穀粒等の二番物を取出す二番コンベヤ62とが設けられている。揺動選別盤57は、扱胴56の下方に張設された受網67から漏下した脱穀物が、フィードパン68及びチャフシーブ69によって揺動選別(比重選別)されるように構成している。揺動選別盤57から落下した穀粒は、その穀粒中の粉塵が唐箕ファン58からの選別風によって除去され、一番コンベヤ61に落下する。一番コンベヤ61から取出された穀粒は、揚穀コンベヤ63を介して穀物タンク7に搬入され、穀物タンク7に収集される。
また、図1に示す如く、揺動選別盤57は、揺動選別によってチャフシーブ69から枝梗付き穀粒等の二番物を二番コンベヤ62に落下させるように構成している。チャフシーブ69の下方に落下する二番物を風選する選別ファン71を備える。チャフシーブ69から落下した二番物は、その穀粒中の粉塵及び藁屑が選別ファン71からの選別風によって除去され、二番コンベヤ62に落下する。二番コンベヤ62の終端部は、還元コンベヤ66を介して、フィードパン68の後部の上面側に連通接続され、二番物を揺動選別盤57の上面側に戻して再選別するように構成している。
一方、図1及び図2に示す如く、フィードチェン6の後端側(送り終端側)には、排藁チェン64と排藁カッタ65が配置されている。フィードチェン6の後端側から排藁チェン64に受継がれた排藁(穀粒が脱粒された稈)は、長い状態で走行機体1の後方に排出されるか、又は脱穀装置5の後部に設けられた排藁カッタ65にて適宜長さに短く切断されたのち、走行機体1の後方下方に排出される。
次に、図3〜図7を参照して、連続再生式の排気ガス浄化装置(ディーゼルパティキュレートフィルタ)としての排気ガス浄化ケース並びにその取付け構造について説明する。図6、図7に示す如く、ディーゼルエンジン14の排気ガスを導入する連続再生式の排気ガス浄化ケース75を備える。排気ガス浄化ケース75は、入口側ケース76と、出口側ケース77と、消音器ケース78を有する。入口側ケース76と出口側ケース77の内部に、二酸化窒素(NO2)を生成する白金等のディーゼル酸化触媒79(ガス浄化体)と、捕集した粒子状物質(PM)を比較的低温で連続的に酸化除去するハニカム構造のスートフィルタ80(ガス浄化体)とを、排気ガスの移動方向(図7の下側から上側)に直列に並べている。入口側ケース76と出口側ケース77内のディーゼル酸化触媒79とスートフィルタ80によって、ディーゼルエンジン1の排気ガス中の粒子状物質(PM)の除去に加え、排気ガス中の一酸化炭素(CO)や炭化水素(HC)を低減すると共に、消音器ケース78にて排気騒音を減衰させるように構成している。
また、図6、図7に示す如く、入口側ケース76に排気ガス入口管としての浄化入口管81を溶接固定すると共に、消音器ケース78に排気ガス出口管としての浄化出口管82を溶接固定する。排気管としてのテールパイプ83に浄化出口管82を接続している。ディーゼルエンジン14の排気ガスが浄化入口管81から排気ガス浄化ケース75内に導入され、排気ガス浄化ケース75内の排気ガスが、浄化出口管82からテールパイプ83に排出され、機外に放出されるように構成している。なお、入口側ケース76と出口側ケース77は、複数組の厚板状フランジ体84と複数本のボルト85にて着脱可能に締結されている。出口側ケース77と消音器ケース78は、複数組の厚板状フランジ体86と複数本のボルト87にて着脱可能に締結されている。
上記の構成により、ディーゼル酸化触媒79の酸化作用によって生成された二酸化窒素(NO2)が、スートフィルタ80内に一側端面(取入れ側端面)から供給される。ディーゼルエンジン14の排気ガス中に含まれた粒子状物質(PM)は、スートフィルタ80に捕集されて、二酸化窒素(NO2)によって連続的に酸化除去される。ディーゼルエンジン14の排気ガス中の粒状物質(PM)の除去に加え、ディーゼルエンジン14の排気ガス中の一酸化炭素(CO)や炭化水素(HC)の含有量が低減される。
次いで、図4〜図6に示す如く、走行機体1上にエンジンルームフレーム91を立設し、走行機体1上面側に載置したディーゼルエンジン14の後面側をエンジンルームフレーム91にて囲む。エンジンルームフレーム91は、左の角パイプ状支柱体92と、右の角パイプ状支柱体93と、左右の支柱体92,93に両端側を一体的に溶接固着する角パイプ状横フレーム94を有する。また、運転キャビン10の底面後部にゴム製の圧接脚体95を設け、横フレーム94の受け台96上面に上方側から圧接脚体95を当接し、横フレーム94の受け台96に運転キャビン10の後部を上下動可能に支持している。運転キャビン10底面側とエンジンルームフレーム91にて形成されるエンジンルーム97にディーゼルエンジン14を設置している。
さらに、横フレーム94に浄化ケース支持体111を一体的に溶接固着している。浄化ケース支持体111に上面ガイド板112と下面ガイド板113を一体的に設ける。また、排気ガス浄化ケース75のうち入口側ケース76の外側面に支持ブラケット114を一体的に溶接固着している。上面ガイド板112と下面ガイド板113の間に支持ブラケット114の前部を後側方から嵌入させ、上面ガイド板112と下面ガイド板113と支持ブラケット114に上方向から貫通させるボルト115と、浄化ケース支持体111の側面と支持ブラケット114に左右方向から螺着操作するボルト116とによって、浄化ケース支持体111に支持ブラケット114を着脱可能に締結している。
即ち、キャビン10の下方側にエンジンルーム97を形成すると共に、走行機体1の前方上方(機外側方)に向けてキャビン10を移動可能に設置し、キャビン10を支持する受け台96と、排気ガス浄化ケース75を支持する浄化ケース支持体111とを、エンジンルームフレーム91の同一部位(横フレーム94)に配置し、排気ガス浄化ケース75に対してキャビン10を接離可能に構成している。
図4〜図6に示す如く、エンジンルームフレーム91に入口側ケース76を介して排気ガス浄化ケース75の中間部を縦置き姿勢に固着する。また、排気ガス浄化ケース75下端側の排気ガス供給側のうち、排気ガス浄化ケース75の前側面に浄化入口管81を横向き姿勢に設け、エンジン14上面側(機体前方)に向けて浄化入口管81を延設している。出力軸(クランク軸)を左右方向に向けて走行機体1に搭載したエンジン14の前面側上部に、排気マニホールド117と過給機118を配置している。
排気マニホールド117に過給機118を介して排気連結管119の一端側を連結する。排気連結管119の他端側に浄化入口管81を連結する。図3に示す如く、脱穀装置5の右側方において、穀物タンク7の前面とキャビン10の後面との間に形成されるスペースに、外形が上下方向に長い円柱形状(縦置き姿勢)の排気ガス浄化ケース75を配置し、脱穀装置5と穀物タンク7間の上面側で後側方に向けてテールパイプ83から排気ガスを排出させるように構成している。そして、図4〜図6に示す如く、排気マニホールド117、過給機118、排気連結管119を介して、エンジン14の排気ガスを排気ガス浄化ケース75に導入するように構成している。
図4〜図6に示す如く、排気ガス浄化ケース75の複数組の厚板状フランジ体86のうち一つの厚板状フランジ体86aにセンサブラケット121をボルト締結して、排気ガス浄化ケース75の外面側にセンサブラケット121を配置させる。電気配線コネクタを一体的に設けた差圧センサ122がセンサブラケット121に取付けられる。排気ガス浄化ケース75の外側面に差圧センサ122が配置される。差圧センサ122には、上流側センサ配管123と下流側センサ配管124の一端側がそれぞれ接続される。排気ガス浄化ケース75内のスートフィルタ80を挟むように、上流側と下流側の各センサ配管ボス体125,126が排気ガス浄化ケース75に配置される。各センサ配管ボス体125,126に、上流側センサ配管123と下流側センサ配管124の他端側がそれぞれ接続される。
上記の構成により、スートフィルタ80の流入側の排気ガス圧力と、スートフィルタ80の流出側の排気ガス圧力の差(排気ガスの差圧)が、差圧センサ122を介して検出される。スートフィルタ80に捕集された排気ガス中の粒子状物質の残留量が排気ガスの差圧に比例するから、スートフィルタ80に残留する粒子状物質の量が所定以上に増加したときに、差圧センサ122の検出結果に基づき、スートフィルタ80の粒子状物質量を減少させる再生制御(例えば排気温度を上昇させる制御)が実行される。また、再生制御可能範囲以上に、粒子状物質の残留量がさらに増加したときには、排気ガス浄化ケース75を着脱分解して、スートフィルタ80を掃除し、粒子状物質を人為的に除去するメンテナンス作業が行われる。
また、差圧センサ122の外側ケース部に電気配線コネクタ127を一体的に設けると共に、ディーゼル酸化触媒76の排気ガス取入れ側の排気温度を検出する上流側ガス温度センサ128と、ディーゼル酸化触媒76の排気ガス排出側の排気温度を検出する下流側ガス温度センサ130を備える。上流側ガス温度センサ128の電気配線コネクタ129と、下流側ガス温度センサ130の電気配線コネクタ131を、センサブラケット121に固着する。即ち、排出オーガ8を支持する取出しコンベヤ8aに穀物タンク7の後部を支持し、穀物タンク7回りに穀物タンク7の前側を水平回動させ、機外側方に向けて穀物タンク7を移動可能に設けている。また、エンジンルームフレーム91と穀物タンク7の間に排気ガス浄化ケース75を配置し、排気ガス浄化ケース75の側面のうち穀物タンク7に対向する側の側面に、支持ブラケット121を介して、排気ガス用差圧センサ122と、排気温度センサ用コネクタとしての電気配線コネクタ129,131とを設けている。
なお、差圧センサ122の電気配線コネクタ127と、上流側ガス温度センサ128の電気配線コネクタ129と、下流側ガス温度センサ130の電気配線コネクタ131の各接続方向を同一方向に向けた姿勢で、前記各コネクタ127,129,131を支持している。
図1、図3〜図6に示す如く、エンジン14を搭載した走行機体1と、圃場の穀稈を刈取る刈取装置3と、刈取った穀稈を脱穀する脱穀装置5と、穀粒を取出す穀物タンク7を備え、走行機体1にエンジンルームフレーム91を立設し、エンジンルームフレーム91によってエンジンルーム97を形成し、エンジンルーム97内にエンジン14を配置するコンバインにおいて、ガス浄化体としてのディーゼル酸化触媒79及びスートフィルタ80を内設する排気ガス浄化ケース75を備え、エンジン14の排気ガスを排気ガス浄化ケース75に導入する構造において、エンジンルームフレーム91に排気ガス浄化ケース75の中間部を縦置き姿勢に固着している。したがって、エンジンルーム97内に排気ガス浄化ケース75の設置スペースを確保する必要がなく、エンジンルーム97容積または排気ガス浄化ケース75容積が制限されることなく、排気ガス浄化ケース75を組付けることができるものでありながら、エンジン14の上部に近接させて排気ガス浄化ケース75を支持できる。例えば、エンジンルーム97と、隣接する脱穀装置5または穀物タンク7の間に、排気ガス浄化ケース75の設置スペースを容易に確保できる。また、縦置き姿勢の排気ガス浄化ケース75下端側の排気ガス導入側をエンジン14の排気マニホールド117に最短距離で接続できると共に、排気ガス浄化ケース75上端側の排気ガス排出側に排気管83(テールパイプ)を簡単に接続できる。
図4〜図6に示す如く、排気ガス浄化ケース75下端側の排気ガス供給側のうち、排気ガス浄化ケース75の前側面に排気ガス入口管としての浄化入口管81を横向き姿勢に設け、エンジン14上面側に向けて浄化入口管81を延設している。したがって、エンジン14の高位置に配置される排気マニホールド117に対して、浄化入口管81を最短距離で接続できる。エンジン14、脱穀装置5、穀物タンク7等の配置に制限されることなく、エンジン14の排気ガスを排気ガス浄化ケース75に最短距離で導入できる。排気ガス浄化ケース75における排気ガス温度の低下を容易に防止でき、排気ガス浄化ケース75の自己再生能力を向上でき、排気ガス浄化ケース75の浄化機能を簡単に持続できる。
図3〜図6に示す如く、オペレータが搭乗するキャビン10を備え、キャビン10の下方側にエンジンルーム97を形成すると共に、機外側方に向けてキャビン10を移動可能に設置する構造であって、キャビン10を支持する受け台96と、排気ガス浄化ケース75を支持する浄化ケース支持体111とを、エンジンルームフレーム91の同一部位に配置し、排気ガス浄化ケース75に対してキャビン10を接離可能に構成している。したがって、エンジンルームフレーム91を共用して、キャビン10と排気ガス浄化ケース75を組付けることができるものでありながら、機外側方に向けてキャビン10を移動させることにより、エンジン14上面側のメンテナンス作業と、エンジン14と排気ガス浄化ケース75間の排気連結管119のメンテナンス作業などを簡単に実行できる。また、例えばエンジン14上面とキャビン10下面間のスペースを利用して、エンジン14前側の排気マニホールド117(排気ガス過給機118)から、エンジン14後側の排気ガス浄化ケース75に向けて、エンジン14と排気ガス浄化ケース75間に排気連結管119を直線的に延設できる。排気ガス浄化ケース75の温度低下を防止でき、排気ガス浄化ケース75における排気ガス温度を所定以上に維持して、排気ガス浄化ケース75の自己再生能力を向上できる。
図3〜図6に示す如く、機外側方に向けて穀物タンク7を移動可能に設ける構造であって、エンジンルームフレーム91と穀物タンク7の間に排気ガス浄化ケース75を配置し、排気ガス浄化ケース75の側面のうち穀物タンク7に対向する側の側面に、支持ブラケットとしてのセンサブラケット121を介して、排気ガス用差圧センサ122と、排気温度センサ用コネクタ129,131とを設けている。したがって、排気ガス用差圧センサ122または排気温度センサ128,130用のコネクタ129,131に規制されることなく、エンジンルーム97に近接させて排気ガス浄化ケース75を組付けることができる。また、機外側方に向けて穀物タンク7を移動させることによって、エンジン14のメンテナンス作業と同時に差圧センサ122などのメンテナンスも行うことができる。排気ガス浄化ケース75のメンテナンス作業性を向上できる。
1 走行機体
3 刈取装置
5 脱穀装置
7 穀物タンク
10 運転キャビン
14 ディーゼルエンジン
75 排気ガス浄化ケース
79 ディーゼル酸化触媒(ガス浄化体)
80 スートフィルタ(ガス浄化体)
81 浄化入口管(排気ガス入口管)
91 エンジンルームフレーム
96 受け台
97 エンジンルーム
111 浄化ケース支持体
121 センサブラケット(支持ブラケット)
122 差圧センサ
129 電気配線コネクタ
131 電気配線コネクタ

Claims (4)

  1. エンジンを搭載した走行機体と、圃場の穀稈を刈取る刈取装置と、刈取った穀稈を脱穀する脱穀装置と、穀粒を取出す穀物タンクを備え、前記走行機体にエンジンルームフレームを立設し、前記エンジンルームフレームによってエンジンルームを形成し、前記エンジンルーム内に前記エンジンを配置するコンバインにおいて、
    ガス浄化体を内設する排気ガス浄化ケースを備え、前記エンジンの排気ガスを前記排気ガス浄化ケースに導入する構造において、前記エンジンルームフレームに前記排気ガス浄化ケースの中間部を縦置き姿勢に固着したことを特徴とするコンバイン。
  2. 前記排気ガス浄化ケース下端側の排気ガス供給側のうち、前記排気ガス浄化ケースの前側面に排気ガス入口管を横向き姿勢に設け、前記エンジン上面側に向けて前記排気ガス入口管を延設したことを特徴とする請求項1に記載のコンバイン。
  3. オペレータが搭乗するキャビンを備え、前記キャビンの下方側に前記エンジンルームを形成すると共に、機外側方に向けて前記キャビンを移動可能に設置する構造であって、前記キャビンを支持する受け台と、前記排気ガス浄化ケースを支持する浄化ケース支持体とを、前記エンジンルームフレームの同一部位に配置し、前記排気ガス浄化ケースに対して前記キャビンを接離可能に構成したことを特徴とする請求項1に記載のコンバイン。
  4. 機外側方に向けて前記穀物タンクを移動可能に設ける構造であって、前記エンジンルームフレームと前記穀物タンクの間に前記排気ガス浄化ケースを配置し、前記排気ガス浄化ケースの側面のうち前記穀物タンクに対向する側の側面に、支持ブラケットを介して、排気ガス用差圧センサと、排気温度センサ用コネクタとを設けたことを特徴とする請求項1に記載のコンバイン。
JP2012057072A 2012-03-14 2012-03-14 コンバイン Pending JP2013188174A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012057072A JP2013188174A (ja) 2012-03-14 2012-03-14 コンバイン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012057072A JP2013188174A (ja) 2012-03-14 2012-03-14 コンバイン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013188174A true JP2013188174A (ja) 2013-09-26

Family

ID=49389136

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012057072A Pending JP2013188174A (ja) 2012-03-14 2012-03-14 コンバイン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2013188174A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014103944A1 (ja) * 2012-12-27 2014-07-03 ヤンマー株式会社 コンバイン
JP2015121166A (ja) * 2013-12-24 2015-07-02 ヤンマー株式会社 コンバイン
KR20160102155A (ko) * 2013-12-24 2016-08-29 얀마 가부시키가이샤 콤바인
KR20190002259A (ko) * 2017-06-29 2019-01-08 이세키노우키가부시키가이샤 콤바인

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07236339A (ja) * 1994-03-02 1995-09-12 Yanmar Agricult Equip Co Ltd コンバイン
JP2004097039A (ja) * 2002-09-06 2004-04-02 Yanmar Agricult Equip Co Ltd コンバイン
JP2007244307A (ja) * 2006-03-16 2007-09-27 Yanmar Co Ltd コンバイン
JP2010209814A (ja) * 2009-03-11 2010-09-24 Yanmar Co Ltd コンバイン
JP2010215118A (ja) * 2009-03-17 2010-09-30 Yanmar Co Ltd 作業車両搭載用のエンジン装置
JP2010216333A (ja) * 2009-03-16 2010-09-30 Yanmar Co Ltd エンジン装置
JP2011147397A (ja) * 2010-01-22 2011-08-04 Iseki & Co Ltd コンバイン
JP2011244782A (ja) * 2010-05-31 2011-12-08 Iseki & Co Ltd コンバイン

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07236339A (ja) * 1994-03-02 1995-09-12 Yanmar Agricult Equip Co Ltd コンバイン
JP2004097039A (ja) * 2002-09-06 2004-04-02 Yanmar Agricult Equip Co Ltd コンバイン
JP2007244307A (ja) * 2006-03-16 2007-09-27 Yanmar Co Ltd コンバイン
JP2010209814A (ja) * 2009-03-11 2010-09-24 Yanmar Co Ltd コンバイン
JP2010216333A (ja) * 2009-03-16 2010-09-30 Yanmar Co Ltd エンジン装置
JP2010215118A (ja) * 2009-03-17 2010-09-30 Yanmar Co Ltd 作業車両搭載用のエンジン装置
JP2011147397A (ja) * 2010-01-22 2011-08-04 Iseki & Co Ltd コンバイン
JP2011244782A (ja) * 2010-05-31 2011-12-08 Iseki & Co Ltd コンバイン

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014103944A1 (ja) * 2012-12-27 2014-07-03 ヤンマー株式会社 コンバイン
JP2014124160A (ja) * 2012-12-27 2014-07-07 Yanmar Co Ltd コンバイン
JP2015121166A (ja) * 2013-12-24 2015-07-02 ヤンマー株式会社 コンバイン
KR20160102155A (ko) * 2013-12-24 2016-08-29 얀마 가부시키가이샤 콤바인
KR102155403B1 (ko) * 2013-12-24 2020-09-11 얀마 파워 테크놀로지 가부시키가이샤 콤바인
KR20190002259A (ko) * 2017-06-29 2019-01-08 이세키노우키가부시키가이샤 콤바인
KR101979207B1 (ko) 2017-06-29 2019-05-16 이세키노우키가부시키가이샤 콤바인

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5995708B2 (ja) コンバイン
JP6489638B2 (ja) コンバイン
JP6343119B2 (ja) コンバインのエンジン装置
WO2015033480A1 (ja) 作業機搭載用エンジン装置
JP5224954B2 (ja) コンバイン
JP6602031B2 (ja) コンバイン
JP5971859B2 (ja) コンバイン
JP6585491B2 (ja) コンバイン
JP6305277B2 (ja) コンバイン
JP6227859B2 (ja) 作業機搭載用エンジン装置
JP2017104084A (ja) コンバイン
JP2013188174A (ja) コンバイン
JP2016029895A (ja) コンバイン
JP2010051239A (ja) コンバイン
JP5945220B2 (ja) コンバイン
JP2016050498A (ja) コンバイン
JP5505389B2 (ja) コンバイン
JP2014025392A (ja) 作業機搭載用エンジン装置
WO2014024929A1 (ja) 作業機搭載用エンジン装置
JP6245759B2 (ja) コンバイン
JP2016146772A (ja) コンバイン
JP2016131547A (ja) コンバイン
JP2016214105A (ja) 作業車両のエンジン装置
JP2014136976A (ja) コンバイン
JP5972111B2 (ja) 作業機搭載用エンジン装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140806

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150430

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150513

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150708

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20151209