JP2004097039A - コンバイン - Google Patents

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Koichi Kajiwara
梶原 康一
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Abstract

【課題】縦置形のエンジンを最大に下方位置に配置させて、機体の安定走行を図ると共に、エンジンの支持も強度良好とさせる。
【解決手段】エンジン21を縦向きに搭載する2本のエンジンベースフレーム53・54を本体フレーム42の2本の横フレーム49・51に縦方向に連結配置させる。また、2本の横フレーム49・51の間隔L2をエンジン21のオイルパン74の長手方向の寸法より大に形成する。
【選択図】   図9

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は刈取部で連続的に穀稈を刈取った穀稈を脱穀部で脱穀して穀粒を取出すコンバインに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
従来、エンジンの長手方向を前後方向とさせる縦置き形のエンジン装置にあって、車体フレームの横フレーム上にエンジンを配置する構成にあっては、横フレーム上にエンジンのオイルパンが位置する構造となるため、エンジンを下位置にさせるにも限界が有り機体重心を下位置とさせたバランス良好な機体構成は期待できなかった。
【0003】
【課題を解決するための手段】
したがって本発明は、エンジンを縦向きに搭載する2本のエンジンベースフレームを本体フレームの2本の横フレームに縦方向に連結配置させて、2本の横フレームの間隔を充分に拡大させて、エンジンを下位置とさせた配置を容易に可能とさせると共に、縦方向の2本のエンジンベースフレームにエンジンを強度良好に支持させて、機体の安定走行や強度向上を図るものである。
【0004】
また、2本の横フレームの間隔をエンジンのオイルパンの長手方向の寸法より大に形成して、2本の横フレームの間にエンジンのオイルパンを沈み込む状態に配置させて、エンジンを最大に下方位置とさせた安定良好な機体構成を容易に可能とさせるものである。
【0005】
さらに、車体フレームの上部連結フレームとキャビン後側を支持するキャビン後フレームとを取外し自在に連結させて、キャビンを支持するキャビンフレームの支持強度と、脱穀部などを構成する機体フレーム構造の剛性向上を容易に図るものである。
【0006】
また、車体フレームに連結させる連結フレームとミッションケース上部とをブラケットを介し連結固定させて、ミッションケースの支持強度と車体フレームの剛性を高めてミッションケースの構造簡潔にして支持強度良好な機体組込みを行うものである。
【0007】
さらに、キャビンを前方に回動するキャビン回動機構のアシストダンパをキャビン底部と車体フレーム間に配設させて、キャビン底部と車体フレーム間の余剰スペースにアシストダンパをコンパクトに組込んで、キャビンの衝撃や振動を緩和させてキャビンの良好な支持を可能とさせるものである。
【0008】
また、キャビンの回動支点部にアシストダンパの下方支点部を近接配備させて、アシストダンパの作用長さを小さく抑えたアシストダンパの小形軽量の容易な機体組込みを可能とさせるものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。図1はコンバインの全体の斜視図、図2は同右側面図、図3は同平面図であり、図中1は左右一対の走行クローラ2を装設する左右一対のトラックフレーム、3は前記の左右トラックフレーム1に架設する機台、4はフィードチェン5を左側に張架し扱胴6及び処理胴を内蔵している脱穀機である脱穀部、7は引起機構8及び刈刃9及び穀稈搬送機構10などを備える刈取部、11は刈取フレーム12を介して刈取部7を昇降させる油圧昇降シリンダ、13は排藁チェン14終端を臨ませる排藁処理部、15は脱穀部4からの穀粒を揚穀筒を介して搬入する穀物タンク、16・17は前記タンク15の穀粒を機外に搬出する排出オーガ、18は運転操作ハンドル19及び運転席20を備える運転キャビン、21は運転キャビン18下方に設けるエンジンであり、連続的に穀稈を刈取って脱穀するように構成している。
【0010】
図4、図5に示す如く、機台3前側で左右の走行クローラ2の間にミッションケース22を配設させ、ミッションケース22とエンジン21を略直列に前後に設け、ミッションケース22を介して走行クローラ2にエンジン21の駆動力を伝えると共に、脱穀部4前側の機台3上面に左右の支持台23・24を立設させ、支持台23・24に刈取フレーム12を介して刈取部7を昇降自在及び横移動可能に設ける。また、支持台23・24後側の機台3上面にカウンタケース25を設け、脱穀部4及び刈取部7にカウンタケース25を介してエンジン21の駆動力を伝える。
【0011】
また、ミッションケース22側方の機台3にキャビン前フレーム26を立設させ、キャビン18のステップフレーム27前部を前フレーム26上部に回動支点軸28を介して設け、支点軸28回りにキャビン18を前方に回動自在に支持させると共に、右の支持台24に左のキャビン後フレーム29を立設させ、機台3に立設させる右のキャビン後フレーム30との間の機台3上面にエンジン21を設け、エンジン21をエンジンルームカバー31で覆う。また、前記カバー31の上方で左右の後フレーム29・30上部をキャビン横フレーム32によって連結させ、キャビン横フレーム32にフックレバー33を設け、キャビン18のステップフレーム27後部を横フレーム32に上載させてフックレバー33により係脱自在に固定させると共に、右の支持台24と前フレーム26の間に水平連結フレーム34を固定させ、水平連結フレーム34中間と横フレーム32中間に傾斜連結フレーム35を固定させ、連結フレーム34・35によってフレーム剛性を確保する。また、左の後フレーム29にオーガ支柱36を連結させてオーガレスト37を設け、昇降及び旋回自在に設ける排出オーガ17をオーガレスト37の本機収納位置に支持させる。
【0012】
図6乃至図9に示す如く、前記ミッションケース22の車軸ケース38にファイナル受け39などを介し連結させる走行側シャーシ40に左右トラックフレーム1を昇降自在に支持するスイングアームの前後支点ボス41を有すると共に、機台3を構成する車体フレーム42に前ステー43及び後枢着部材44などを介しシャーシ40を連結固定させる。
【0013】
前記車体フレーム42は前後方向の左右外側縦フレーム45・46と中間の左右縦フレーム47・48と、左右方向の前後外側横フレーム49・50と中間の横フレーム51・52とで格子状に形成し、前及び中間の横フレーム49・51間の左側に前記支持台23・24を、また右側に前後縦方向の左右エンジンベースフレーム53・54を配設させ、前記横フレーム50より後方で縦フレーム46・48間の横フレーム55に穀物タンク15を回動支持する支点部材56と縦排出オーガ16を支持するオーガフレーム57を配設させると共に、前記横フレーム51・52間で縦フレーム46・48間に穀物タンク15の回動ローラを案内するローラ案内板58を、また縦フレーム47・48間に脱穀部4の前側組付用フレーム59を配設させている。
【0014】
また、右側支持台24は中間の左右縦フレーム47・48間で横フレーム49・51間に下側部を固定させ、左外側縦フレーム45と支持台24間に横方向の台フレーム60を連結させ、横フレーム49と台下部フレーム60に左側支持台23の下側部を固定させ、左右支持台23・24の上側間を台上部フレーム61で連結させ、左支持台23の上面に刈取部7の回動支点部62を配置させている。
【0015】
さらに図10乃至図12にも示す如く、左右縦フレーム47・48間で右支持台24の右側及び縦フレーム46・48間における横フレーム49・51上面間に左右ベースフレーム53・54を連結固定させ、エンジン21下側の前後左右側面にボルト63止め固定する4つのブラケット64・65・66・67とベースフレーム53・54との間の各1組の上下防振ゴム受け68・69・70・71間に締結ボルト72を介して防振ゴム73を介設させて、エンジン21駆動時に起生する上下・前後・左右振動などを防振ゴム73で吸収緩和させて、左右ベースフレーム53・54上にエンジン21を良好に搭載するように構成している。
【0016】
前記エンジン21はエンジンヘッドの長手方向を前後方向とさせた縦向きに左右ベースフレーム53・54上に配置させたもので、エンジン21底部を形成するオイルパン74の左右巾より左右ベースフレーム53・54の間隔L1を大に形成すると共に、オイルパン74の前後巾より横フレーム49・51の間隔L2を大に形成して、横フレーム49・51間にオイルパン74を臨ませる状態までエンジン21位置を下げ、且つベースフレーム53・54によってエンジン21の支持強度を充分に確保するように構成している。
【0017】
上記からも明らかなように、エンジン21を縦向きに搭載する2本のエンジンベースフレーム53・54を本体フレーム42の2本の横フレーム49・51に縦方向に連結配置させたことによって、2本の横フレーム49・51の間隔を充分に拡大させて、エンジン21を下位置とさせた配置を容易に可能とさせると共に、縦方向の2本のエンジンベースフレーム53・54にエンジン21を強度良好に支持させて、機体の安定走行や強度向上を図るものである。
【0018】
また、2本の横フレーム49・51の間隔L2をエンジン21のオイルパン74の長手方向の寸法より大に形成したことによって、2本の横フレーム49・51の間にオイルパン74を沈み込む状態に配置させて、エンジン21を最大に下方位置とさせた安定良好な機体構成を容易に可能とさせることができる。
【0019】
図13乃至図15に示す如く、左右前フレーム26上部間の横フレーム台75に支点軸28の軸受76を固設し、フレーム台75左端に固設するフレーム受け77と右支持台24前側上部に固設するフレーム受け78間をブリッジフレームである連結フレーム34で連結すると共に、連結フレーム34の中間にミッションケース22の上部をブラケット79を介し取外し自在に連結させている。
【0020】
また、前記縦フレーム46の左側に略平行に横フレーム49より前方に突出させる支持台フレーム80前側のブラケット81を固定させ、ブラケット81にボルト止め固定するダンパ台82とステップフレーム27のダンパ取付板83間にキャビン回動用アシストダンパ84を上下枢支軸85・86を介し上部傾斜状に介設させ、ダンパ84の下枢支軸86をキャビン回動支点軸28に近接させて、ダンパ84の作用長さを小とさせてダンパ84を小型化するように構成している。
【0021】
さらに図16、図17にも示す如く、右支持台24上面のベース板87にベース枠88を介し前記キャビン後フレーム29を立設させ、上下の取付枠89・90を介し後フレーム29に前記オーガ支柱36と横フレーム32とを連結させている。
【0022】
前記キャビン18のステップフレーム27前側の軸受板91を支点軸28を介し横フレーム台75の軸受76に前後回動自在に支持させると共に、ステップフレーム27後側の左右2本の係止軸92を横フレーム32に固設する左右取付台93の係止台94に係止させるもので、ステップフレーム27のホルダ96の防振ゴム97に係止軸92を貫通支持させ、係止台94の係止溝94aに係止させるとき係止軸92の両端に係合させるフック98を設け、フック98を固定するフック軸99を係止台94に回転自在に支持させ、フック軸99とフック軸99の右端に折曲形成するレバー部100によってフックレバー33を形成し、フックレバー33の操作によって係止軸92とフック98との係合及び係合解除を行い、係合解除時には支点軸28回りにキャビン18を前方に回動させエンジン21上方を解放するなどしてメンテナンス作業を行うように構成している。
【0023】
また、右取付台93と連結フレーム34上面の係止板101との間を前記連結フレーム35によって傾斜連結してキャビン後フレーム29の補強を行うと共に、前記アシストダンパ84を連結フレーム35の傾斜に沿う状態に配設させて、連結フレーム35に作用するステップフレーム27からの衝撃力などをダンパ84で有効に軽減させるように構成している。
【0024】
さらに、前記横フレーム32後面後方に突設させるフレーム取付台102とオーガ支柱36後面とを連結フレーム103で傾斜連結させてオーガ支柱36の補強を行うように構成している。
【0025】
また、前記取付枠89後方に側面視コ形状のヒッチ部材104を突設させ、側面視コ形状の継手部材105を対向状にヒッチ部材104内側に嵌合させてボルト106止め固定させ、脱穀部4右側で前箇前方に突出させる脱穀連結フレーム107前端の側面視コ形状の固定板108の前部平坦面と継手部材105の後部平坦面とを接合させボルト106止め固定させて、後フレーム29を本体側上部に連結してキャビン18の支持強度や本体の剛性向上を図るように構成している。
【0026】
上記からも明らかなように、車体フレーム42の上部連結フレーム107とキャビン後側を支持するキャビン後フレーム29とを取外し自在に連結させたことによって、キャビン18を支持するキャビン後フレーム29の支持強度と、脱穀部などを構成する機体フレーム構造の剛性向上を容易に図ることができる。
【0027】
また、車体フレーム42を構成する連結フレーム34とミッションケース22上部とをブラケット79を介し連結固定させたことによって、ミッションケース22の支持強度と車体フレーム42の剛性を高めて、構造簡潔にして支持強度良好な機体組込みを行うことができる。なお、連結フレーム34によってキャビン前フレーム26と右支持台24の上部間を連結することによって、前フレーム26と右支持台24も相互に補強して車体フレーム42全体の強度を一層向上させる。
【0028】
さらに、キャビン18を前方に回動するキャビン回動機構である回動支点軸28のアシストダンパ84をキャビン18底部と車体フレーム42である支持台フレーム80間に配設させたことによって、キャビン18底部と支持台フレーム80間の余剰スペースにアシストダンパ84をコンパクトに組込んで、キャビン18の衝撃や振動を緩和させてキャビン18の良好な支持を可能とさせることができる。
【0029】
また、キャビン18の回動支点部である回動支点軸28にアシストダンパ84の下方支点部である枢支軸86を近接配備させたことによって、アシストダンパ84の作用長さを小さく抑えたアシストダンパ84の小形軽量の容易な機体組込みを可能とさせることができる。
【0030】
図14、図16、図18、図19に示す如く、キャビン18内を冷却する空調装置のコンプレッサ109をコンプレッサ台110を介しミッションケース22上面に設置し、ミッションケース22の右外側に突出させる出力軸111とコンプレッサ109右外側の駆動軸112とをベルト113で連動連結させてコンプレッサ109の駆動を行い、コンプレッサ109からの高温高圧ガス(冷媒)を供給するコンデンサ114と、コンデンサ114を冷却するクーリングファン115と、液体状の冷媒を貯蔵するレシーバー116とをキャビン18の後側に配設させると共に、キャビン18内の空気と熱交換するエバポレーター117をキャビン18の天井部118を配設して、キャビン18内部の冷却を行うように構成している。
【0031】
また、エンジン21を内設させる密閉構造のエンジンルームカバー31の上面にエンジン21給気用のエアクリーナ120を固定させ、キャビン18の後面に給気管121を固定させ、給気管121の上側にプリクリーナ122を固定させると共に、エアクリーナ120の給気口123に受口124を固定させ、蛇腹型の伸縮自在な連結管125を給気管121の下側に固定させ、連結管125の下側を受口124に接離自在に弾圧させて接合させ、キャビン18のオープン回動時エアクリーナ120をカバー31側に残した状態で給気管121とプリクリーナ122と一体にキャビン18を回動させるように構成している。
【0032】
そして図19にも示す如く、前記給気管121の途中をL形状に折曲形成して、背面視で右側及び上側を給気管121で覆う内側に前記ファン115を配置させてコンデンサ114の冷却風を取入れるように構成している。
【0033】
また図20に示す如く、前記エンジンルームカバー31の前側に換気ダクト126を連結させると共に、該カバー31と前方のラジエータ127の右外側に風洞型除塵ケース128を回動自在に設け、除塵ケース128からの外気を取込んでラジエータ127を冷却すると共に、換気ダクト126を介する除塵ケース128からの外気でエンジンルームの換気を行うように構成している。
【0034】
さらに、エンジンルームカバー31と除塵ケース128間でラジエータ127より後方位置にバッテリ129など電装部品を配設させて、キャビン18外側に電装品を配置させ保守点検など容易とさせるように構成している。
【0035】
なお、前記ミッションケース22左外側の走行出力軸130と、刈取部7に車速同調の駆動力を入力するカウンタケース25の車速同調入力軸131とをベルト伝動機構132を介し連動連結させている。
【0036】
【発明の効果】
以上実施例から明らかなように本発明は、エンジン21を縦向きに搭載する2本のエンジンベースフレーム53・54を本体フレーム42の2本の横フレーム49・51に縦方向に連結配置させたものであるから、2本の横フレーム49・51の間隔を充分に拡大させて、エンジン21を下位置とさせた良好な配置を容易に可能とさせると共に、縦方向の2本のエンジンベースフレーム53・54にエンジン21を強度良好に支持させて、機体の安定走行や強度向上を図ることができるものである。
【0037】
また、2本の横フレーム49・51の間隔L2をエンジン21のオイルパン74の長手方向の寸法より大に形成したことによって、2本の横フレーム49・51の間にエンジン21のオイルパン74を沈み込む状態に配置させて、エンジン21を最大に下方位置とさせた安定良好な機体構成を容易に可能とさせることができるものである。
【0038】
さらに、車体フレーム42の上部連結フレーム107とキャビン後側を支持するキャビン後フレーム29とを取外し自在に連結させたものであるから、キャビン18を支持するキャビン後フレーム29の支持強度と、脱穀部などを構成する機体フレーム構造の剛性向上を容易に図ることができるものである。
【0039】
また、車体フレーム42を連結させる連結フレーム34とミッションケース22上部とをブラケット79を介し連結固定させたものであるから、ミッションケース22の支持強度と車体フレーム42の剛性を高めて、ミッションケース22の構造簡潔にして支持強度良好な機体組込みを行うことができるものである。
【0040】
さらに、キャビン18を前方に回動するキャビン回動機構28のアシストダンパ84をキャビン18底部と車体フレーム80間に配設させたものであるから、キャビン18底部とフレーム80間の余剰スペースにアシストダンパ84をコンパクトに組込んで、キャビン18の衝撃や振動を緩和させてキャビン18の良好な支持を可能とさせることができるものである。
【0041】
また、キャビン18の回動支点部28にアシストダンパ84の下方支点部86を近接配備させたものであるから、アシストダンパ84の作用長さを小さく抑えたアシストダンパ84の小形軽量の容易な機体組込みを可能とさせることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバインの全体斜視図。
【図2】同側面図。
【図3】同平面図。
【図4】機体前部の側面説明図。
【図5】同正面説明図。
【図6】本体部の平面図。
【図7】本機フレームの平面図。
【図8】本機フレームの側面図。
【図9】本機フレームの正面説明図。
【図10】エンジン左側の支持説明図。
【図11】エンジン右側の支持説明図。
【図12】エンジンの平面支持説明図。
【図13】ミッションケース部の側面説明図。
【図14】連結フレーム部の側面説明図。
【図15】連結フレーム部の正面説明図。
【図16】キャビンと脱穀部との側面連結説明図。
【図17】キャビンと脱穀部との正面連結説明図。
【図18】コンデンサ部の側面説明図。
【図19】キャビンの背面説明図。
【図20】キャビンの側面説明図。
【符号の説明】
21  エンジン
22  ミッションケース
28  回動支点軸(回動機構)
29  後フレーム
34  連結フレーム
42  車体フレーム
49・51  横フレーム
53・54  エンジンベースフレーム
74  オイルパン
79  ブラケット
80  支持台フレーム(本体フレーム)
84  アシストダンパ
86  枢支軸(支点部)
107  連結フレーム
L2  間隔

Claims (6)

  1. エンジンを縦向きに搭載する2本のエンジンベースフレームを本体フレームの2本の横フレームに縦方向に連結配置させたことを特徴とするコンバイン。
  2. 2本の横フレームの間隔をエンジンのオイルパンの長手方向の寸法より大に形成したことを特徴とする請求項1記載のコンバイン。
  3. 車体フレームの上部連結フレームとキャビン後側を支持するキャビン後フレームとを取外し自在に連結させたことを特徴とする請求項1記載のコンバイン。
  4. 車体フレームに連結させる連結フレームとミッションケース上部とをブラケットを介し連結固定させたことを特徴とする請求項1記載のコンバイン。
  5. キャビンを前方に回動するキャビン回動機構のアシストダンパをキャビン底部と車体フレーム間に配設させたことを特徴とする請求項1記載のコンバイン。
  6. キャビンの回動支点部にアシストダンパの下方支点部を近接配備させたことを特徴とする請求項1記載のコンバイン。
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