JP2007244307A - コンバイン - Google Patents

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Junichi Shono
潤一 正野
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Abstract

【課題】 排気装置の泥等の抱き込みや、泥等の侵入を防止して、走行性能の低下を防止するとともに、排気装置の構造を簡素化したコンバインを提供する。
【解決手段】 コンバイン11の排気装置41に、エンジンルーム21内でエンジン23に接続された排気サイレンサ51と、機体上方に配管されてエンジン23からの排気ガスを排出するテールパイプ61と、エンジンルーム21内の外気をテールパイプ61内に導入させる外気導入部71とを備える。これにより、走行中に巻上げられた泥等が排気装置41に掛かり難く、排気装置41に泥等が抱き込まれることや、排気装置41に泥等が侵入することが防止され、走行性能の低下を防止することができる。また、外気導入部71の開口部72付近に覆い部を設ける必要がないため、排気装置41の構造を簡素化できる。
【選択図】図3

Description

本発明は、コンバインに関し、より詳細には、コンバインの排気装置の技術に関する。
従来、コンバインのエンジンは機体前方に設置されており、排気装置はエンジンから機体下部を通って機体後方側に配管され、エンジンで発生した排気ガスを機体後方で排出する。排気装置は排気音を低減させる排気サイレンサや排気ガスを排出するテールパイプ等から構成されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2005−261279号公報 (第26図)
しかしながら、上記従来のコンバインは、排気サイレンサやテールパイプ等の排気装置が機体下部に配管されているため、走行中に巻上げられた泥等が排気装置に掛かり易い構造となっている。排気装置に泥等が掛かると、排気サイレンサやテールパイプに泥等が抱き込まれて付着、固化する場合や、テールパイプに泥等が侵入する場合がある。特にコンバインが湿田で走行する場合には排気装置に泥等が大量に付着し、排気装置内への泥等の侵入も増大するため、コンバインの走行性能の低下が問題となる。
また、排気装置が機体下部に配管されているため、テールパイプから排出される排気ガスが機体の下方の地面に吹き付けられ、排気ガスによって塵等がコンバインの周囲に巻上げられる問題もある。
また、排気装置の途中には外気導入部が設けられており、排気サイレンサの下流部において外気をテールパイプ内に導入させて排気ガスと混合し、排気ガスの温度を低下させている。外気導入部には開口部が設けられており、開口部付近には外気と一緒に藁屑、泥等の異物が排気装置の中に吸引されることを防止する覆い部が必要である。しかしながら、外気導入部に前記覆い部を設けることで排気装置が複雑化、大型化し、排気装置を設置するために広い空間が必要になるという問題がある。
本発明は前記の各問題点に鑑みてなされたものであり、排気装置の泥等の抱き込みや、泥等の侵入を防止して、走行性能の低下を防止するとともに、排気ガスの吹き付けによって塵等がコンバインの周囲に巻上げられることを防止し、しかも、排気装置の構造を簡素化したコンバインの提供を目的とする。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1に記載の発明では、排気装置を備えたコンバインであって、排気装置は、
機体前方に設けられたエンジンルーム内でエンジンに接続された排気サイレンサと、
前記排気サイレンサの下流側に接続され、機体上方に配管されてエンジンからの排気ガスを排出するテールパイプと、
前記エンジンルーム内で前記テールパイプに設けられ、エンジンルーム内の外気をテールパイプ内に導入させる外気導入部と、
を備えていることを特徴とするコンバインとした。
請求項2に記載の発明では、排気装置を備えたコンバインであって、排気装置は、
機体前方に設けられたエンジンルーム内でエンジンに接続された排気サイレンサと、
前記排気サイレンサの下流側に接続され、グレンタンクと脱穀部の間に配管されるとともに、脱穀部の上方に固定されてエンジンからの排気ガスを排出するテールパイプと、
前記エンジンルーム内で前記テールパイプに設けられ、エンジンルーム内の外気をテールパイプ内に導入させる外気導入部と、
を備えていることを特徴とするコンバインとした。
請求項3に記載の発明では、請求項1又は2のいずれか1項に記載の発明において、排気装置のテールパイプは、外管に内管が内挿され、前記内管と外管との間には間隙が確保されており、前記間隙は、テールパイプの上流側端部から下流側端部まで連通し、かつ、前記上流側端部及び下流側端部において外気と連通していることを特徴とするコンバインとした。
請求項4に記載の発明では、請求項1から3のいずれか1項に記載の発明において、排気装置の排気サイレンサ及び外気導入部は、冷却ファンの排風が当たる位置に設けられていることを特徴とするコンバインとした。
請求項5に記載の発明では、請求項1から4のいずれか1項に記載の発明において、排気装置の外気導入部には、テールパイプの長手方向に沿って複数の開口部が設けられていることを特徴とするコンバインとした。
請求項6に記載の発明では、請求項1から5のいずれか1項に記載の発明において、排気装置の外気導入部には、開口部の周囲に外気をテールパイプ内に導入するガイド部材が設けられていることを特徴とするコンバインとした。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1に記載の発明では、排気装置を備えたコンバインであって、排気装置は、
機体前方に設けられたエンジンルーム内でエンジンに接続された排気サイレンサと、
前記排気サイレンサの下流側に接続され、機体上方に配管されてエンジンからの排気ガスを排出するテールパイプと、
前記エンジンルーム内で前記テールパイプに設けられ、エンジンルーム内の外気をテールパイプ内に導入させる外気導入部と、
を備えたコンバインとしたので、走行中に巻上げられた泥等が排気装置に掛かり難く、排気装置に泥等が抱き込まれることや、泥等が侵入することが防止される。このため、排気装置の泥等の抱き込みや、泥等の侵入によるコンバインの走行性能の低下を防止することができる。
また、排気装置は機体の上方に配管されているため、テールパイプから排出される排気ガスは機体の下方の地面に吹き付けられず、排気ガスによって塵等がコンバインの周囲に巻上げられることを防止することができる。
また、外気導入部はエンジンルーム内でテールパイプに設けられ、エンジンルーム内の外気をテールパイプ内に導入するが、エンジンルーム内の外気はプレクリーナーで藁屑等が除去されており、藁屑等が除去された外気をテールパイプに導入するため、外気導入部の開口部付近に覆い部を設ける必要がない。このため、外気導入部の構造を簡素化し、排気装置の構造を簡素化させることができる。
請求項2に記載の発明では、排気装置を備えたコンバインであって、排気装置は、
機体前方に設けられたエンジンルーム内でエンジンに接続された排気サイレンサと、
前記排気サイレンサの下流側に接続され、グレンタンクと脱穀部の間に配管されるとともに、脱穀部の上部に固定されてエンジンからの排気ガスを排出するテールパイプと、
前記エンジンルーム内で前記テールパイプに設けられ、エンジンルーム内の外気をテールパイプ内に導入させる外気導入部と、
を備えたコンバインとしたので、走行中に巻上げられた泥や藁屑等がグレンタンクと脱穀部とによって遮られる。このため、排気装置に泥等が掛かり難く、泥等が抱き込まれることや、排気装置に泥等が侵入することが防止され、コンバインの走行性能の低下を防止することができる。また、テールパイプが固定される脱穀部の上部は地表やフィードチェーンから離隔した位置であるため、テールパイプに藁屑や作物等が掛かり難い。
また、テールパイプは脱穀部の上部に配管されているため、テールパイプから排出される排気ガスは機体の下方の地面に吹き付けられず、排気ガスによって塵等がコンバインの周囲に巻上げられることを防止することができる。
更に、外気導入部はエンジンルーム内でテールパイプに設けられ、エンジンルーム内の外気をテールパイプ内に導入するが、エンジンルーム内の外気はプレクリーナーで藁屑等が除去されており、藁屑等が除去された外気をテールパイプに導入するため、外気導入部の開口部付近に覆い部を設ける必要がない。このため、外気導入部の構造を簡素化し、排気装置の構造を簡素化させることができる。
請求項3に記載の発明では、請求項1又は2のいずれか1項に記載の発明において、排気装置のテールパイプは、外管に内管が内挿され、前記内管と外管との間には間隙が確保されており、前記間隙は、テールパイプの上流側端部から下流側端部まで連通し、かつ、前記上流側端部及び下流側端部において外気と連通していることとしたので、内管と外管の間の間隙により断熱効果が高くなり、更にこの間隙内を空気が流れることにより、間隙内部の空気の温度上昇は低く抑えられる。このため、外管の表面温度の上昇を低く抑えることができ、テールパイプに接近させてハーネス等が設置されても、ハーネス等への熱影響を防止することができる。
請求項4に記載の発明では、請求項1から3のいずれか1項に記載の発明において、排気装置の排気サイレンサ及び外気導入部は、冷却ファンの排風が当たる位置に設けられることとしたので、冷却ファンからの低い温度の排風が排気装置の排気サイレンサ、外気導入部に当たることにより、エンジンルーム内の温度上昇が抑えられるとともに、低い温度の外気が外気導入部により導入されるため、排気ガスの温度を迅速に低下させ、テールパイプの表面温度の上昇を低く抑えることができる。
請求項5に記載の発明では、請求項1から4のいずれか1項に記載の発明において、排気装置の外気導入部には、テールパイプの長手方向に沿って複数の開口部が設けられていることとしたので、複数の開口部から外気が導入され、多くの外気を排気装置内に導入することができ、排気ガスの温度を迅速に低下させ、テールパイプの表面温度の上昇を低く抑えることができる。
請求項6に記載の発明では、請求項1から5のいずれか1項に記載の発明において、排気装置の外気導入部には、開口部の周囲に外気をテールパイプ内に導入するガイド部材が設けられていることとしたので、ガイド部材が外気導入部の開口部から外気を導入する際の抵抗を低減して、多くの外気を排気装置内に導入することができ、排気ガスの温度を迅速に低下させ、テールパイプの表面温度の上昇を低く抑えることができる。
次に、本発明の実施の形態について図を用いて説明する。
本発明の実施例1に係るコンバイン11について、図を用いて説明する。図1は本発明の実施例1に係るコンバイン11の全体側面図、図2はコンバイン11の正面図、図3は排気装置41の側面簡略図、図4は排気装置41の正面簡略図、図5は排気装置41の平面簡略図、図6は排気装置41の側面拡大図、図7は排気装置41の下流側端部の一部拡大図、図8は図7の8−8線における断面図、図9はテールパイプ61の端部支持部材81の正面拡大図、図10は排気装置41の上流側端部の一部拡大断面図である。
まずコンバイン11の全体構成について説明する。図1、図2に示すように、コンバイン11は、左右のクローラを支承してなるクローラ走行装置12上に機体(シャーシ)13が配設されており、この機体13の前部右側にエンジン23が搭載されている。機体13の前方にはエンジン23の駆動力を変速してクローラ走行装置12に伝達するミッションケース31が配設されており、ミッションケース31にはクローラ走行装置12の駆動輪の車軸が設けられている。また、機体13の前部には刈取部14、機体13の上部において走行方向の左側には選別部16が設けられ、選別部16の上部には扱胴及びフィードチェーン15a等を具備する脱穀部15が設けられている。機体13の上部の右側前部には座席19及びキャビン18が設けられており、機体13の右側後部にはグレンタンク17が設けられている。
図3に示すように、コンバイン11の機体13の前方のキャビン18の下方には前記エンジン23が搭載されるエンジンルーム21が設けられている。エンジンルーム21は上面、前面、左右側面がエンジンルームカバー(図示せず)により構成されており、後面はエンジンルーム後部フレーム22により構成されている。エンジンルーム21には、冷却用の外気を取り入れるための開部(図示せず)が右側方に設けられ、キャビン18の後部からエンジン23にかけては、エアクリーナや吸気サイレンサ等を配設した吸気経路(図示せず)が形成される。吸気経路はエンジン23に連結されており、この吸気経路を経由して取り込まれた外気は、エンジン23内で燃焼に使用される。
次に排気装置41について説明する。図3に示すように、排気装置41はエンジン23の排気マニホールド25に接続され、エンジン23で発生した排気ガスの排気音を低減させて排出するものである。排気装置41は、排気サイレンサ51、テールパイプ61、外気導入部71を有している。
前記排気サイレンサ51について説明すると、前記排気サイレンサ51は、エンジン23の排気マニホールド25に接続されて排気音を低減させるためのものである。図3に示すように、排気サイレンサ51は断面形状が略楕円の筒状体であり、一側部付近に排気ガス出口であるサイレンサ出口管52が設けられている。排気サイレンサ51はエンジンルーム21内に配置されており、エンジン23の上方において、冷却ファン24の排風が当たる位置に設けられている。排気サイレンサ51が冷却ファン24の排風が当たる位置に設けられているため、排気サイレンサ51が冷却されるとともに塵が溜まることも防止できる。また、図4に示すように、排気サイレンサ51は長手方向を機体13の左右方向に向け、かつ排気マニホールド25に対して機体13の左側方向にオフセットして配置されており、前記サイレンサ出口管52が機体13の左側となるように接続されている。
次に前記テールパイプ61について説明する。前記テールパイプ61は、前記排気サイレンサ51の下流側に接続されてエンジン23からの排気ガスを排出するためのものである。テールパイプ61の全体形状は、図3、図4、図5に示すように、排気サイレンサ51のサイレンサ出口管52に接続される部分である上流側端部62から機体13の後方に向けて延出し、次に、エンジンルーム後部フレーム22の貫通部の後方で機体13の上方に向けて屈曲しつつ、かつ機体13の左側に向けて延出し、次に、グレンタンク17と脱穀部15の間まで至ったところで再度機体13の後方に向けて水平方向に屈曲し、排気ガスを排出する下流側端部63に至り、機体13の上部で排気ガスを排出するように配管される形状である。尚、テールパイプ61の形状はこれに限定されず、エンジン23等のエンジンルーム21内の配置、またはグレンタンク17、脱穀部15の配置に合わせた形状に変更することができる。
図6に示すように、前記テールパイプ61は、外管64と内管65から構成される。内管65は排気サイレンサ51のサイレンサ出口管52に接続されて排気ガスが通過する部分であり、外管64は内管65との間に断熱層を形成する部分である。内管65と外管64はそれぞれ金属製の直管とエルボとで構成されており、外管64に内管65が内挿される。外管64に内挿された内管65の固定は、図8に示すように、内管固定部材66を内管65の外面と外管64の内面に溶接手段等で固定して、内管65と外管64との間に間隙を確保して固定するようにしている。この内管65と外管64との間隙の空気部分が断熱層となる。前記間隙はテールパイプ61の上流側端部62から下流側端部63まで連通している。尚、本実施例ではテールパイプ61は外管64と内管65から構成される2重管としたが、内管65のみからなる1重管としてもよい。
テールパイプ61の下流側端部63の形状は、図7に示すように、外管64の端部の上流側に内管65の端部が位置するようにしており、テールパイプ61の下流側端部63において、外管64と内管65の端部位置に差を設けている。また、外管64の端部は斜めに切断して上部を突出させている。テールパイプ61の下流側端部63において外管64と内管65の端部位置に差を設けているため、エンジン23が作動して排気ガスが内管65の下流端から排出されると、排気ガスの気流により、内管65と外管64との間隙の空気が下流に吸引され、内管65と外管64との間隙の空気に下流方向の流れが生じる。空気に流れが生じると間隙内部の換気が行われて間隙内部の空気の温度上昇は低く抑えられ、内管65と外管64の間の断熱効果が高くなる。このため、外管64の表面温度の上昇を低く抑えることができ、テールパイプ61に接近させてハーネス等が設置されても、ハーネス等への熱影響を防止することができる。また、テールパイプ61内に雨水等を浸入させ難くすることができる。
テールパイプ61の上流側端部62での形状は、図6に示すように、外管64の端部の上流側に内管65の端部が突出するようにしており、テールパイプ61の上流側端部62において、外管64と内管65の端部位置に差を設けている。そして、テールパイプ61の上流側端部62には、テールパイプ61をエンジンルーム後部フレーム22に支持させるための端部支持部材81が取り付けられている。前記端部支持部材81には、図9に示すように、内管65が貫通しうる貫通孔82が形成されるとともに、内管65と外管64の間隙に対応する位置に抜き孔83が形成されている。前記抜き孔83により、図10に示すように、内管65と外管64との間の間隙は上流側端部62において外気と連通し、これにより、前記間隙は、テールパイプ61の上流側端部62及び下流側端部63において外気と連通し、抜き孔83から外気が入り、下流側端部63から外気が抜ける気流が形成される。
尚、内管65と外管64との間の間隙は、テールパイプ61の上流側端部62において外気と連通しているため、テールパイプ61の下流側端部63から雨水等が浸入してきた場合でも、上流側端部62における抜き孔83から水が排出される。このため、内管65と外管64との間隙を通じて排気サイレンサ51内部やエンジン23に雨水等が侵入することを防止できる。
次に前記外気導入部71について説明する。前記外気導入部71は、外気をテールパイプ61の内管65に導入して、排気ガスの温度を外気により低下させるものである。テールパイプ61の上流側端部62には排気サイレンサ51のサイレンサ出口管52が接続されており、外気導入部71は排気サイレンサ51とテールパイプ61との接続部分に形成されている。図10に示すように、テールパイプ61の内管65と、内管65に挿入されたサイレンサ出口管52との間に間隙が確保されており、この間隙からテールパイプ61内に外気が導入される。エンジン23作動時に内管65を排気ガスが通過すると、排気ガスの気流により外気導入部71に負圧が生じ、外気導入部71の開口部72から内管65に外気が吸引される。
尚、図6に示すように、外気導入部71は排気サイレンサ51に近いエンジンルーム21内に設けられ、冷却ファン24の排風が当たる位置に設けられる。冷却ファン24の排風が外気導入部71に常に当たることにより、外気導入部71から低い温度の空気を導入させることができるとともに、外気導入部71に塵が溜まることが防止できる。
また、図6に示すように、テールパイプ61とサイレンサ出口管52を接続する方向は、機体13の前後方向としている。エンジン23の振動方向に沿った方向にサイレンサ出口管52を挿入することにより、エンジン23の振動によるサイレンサ出口管52の振動は、挿入方向と一致するため、テールパイプ61の内管65に接触し難くなる。サイレンサ出口管52とテールパイプ61の干渉を防止するため、サイレンサ出口管52の挿入方向は、エンジン23の振動が大きい方向に沿った方向であることが好ましい。
また、外気導入部71は、排気サイレンサ51に設けられたサイレンサ出口管52がテールパイプ61に挿入され、サイレンサ出口管52とテールパイプ61との間に間隙が確保されている構成としているため、排気サイレンサ51とテールパイプ61とを接続するフランジが不要となる。振動体である排気サイレンサ51の質量がフランジを不要とすることで低減することができ、排気サイレンサ51の振動を低減させることができるため、振動による騒音を低減することができる。
次に、テールパイプ61の支持部について説明する。図6に示すように、テールパイプ61の前部と後部は、エンジンルーム後部フレーム22と、脱穀部15の上カバーにおいて支持されている。
テールパイプ61のエンジンルーム後部フレーム22での支持部は、図6に示すように、端部支持部材81、位置調節部材85、ブラケット86、防振部材87から構成される。前記ブラケット86は機体13側のエンジンルーム後部フレーム22に固定されており、前記ブラケット86には位置調節部材85がボルトとナットにより固定されている。位置調節部材85のボルト貫通孔(図示せず)は機体13の左右方向に長い孔となっており、位置調節部材85の位置を機体13の左右方向に調節することができる。一方、テールパイプ61の上流側端部62に取り付けられた端部支持部材81には、図9に示すように、機体13の上下方向に長い長孔84が形成されている。この長孔84にボルトを通し、ゴム製の防振部材87を介在させて前記位置調節部材85と連結する。前記長孔84は機体13の上下方向に長いため、端部支持部材81の位置を位置調節部材85に対して機体13の上下方向に調節することができる。従って、ボルト取り付け位置を調節することにより、端部支持部材81すなわちテールパイプ61の上流側端部62の固定位置をエンジンルーム後部フレーム22に対して機体13の上下左右方向に調節することができる。テールパイプ61の上流側端部62の固定位置を機体13の上下左右方向に調節し、テールパイプ61の内管65に挿入された排気サイレンサ51のサイレンサ出口管52がエンジン23の振動によって干渉しないように位置決めを行う。
尚、エンジンルーム後部フレーム22と、脱穀部15とでは振動が異なるが、エンジンルーム後部フレーム22とテールパイプ61の固定は、前記防振部材87を介在させて防振を図っているため、テールパイプ61の支持部においてテールパイプ61に亀裂が発生することを防止することができる。
テールパイプ61の脱穀部15の上カバーでの支持部は、図8に示すように、外管支持部材88、ブラケット89から構成される。前記ブラケット89は脱穀部15の上カバーの右側上方にボルトにより固定されている。ブラケット89のボルト貫通孔(図示せず)は機体13の左右方向に長い孔となっており、ブラケット89の位置を機体13の左右方向に調節することができる。一方、テールパイプ61の下流側端部63に溶接手段で固定された外管支持部材88には、図8に示すように、機体13の上下方向に長い長孔90が形成されている。この長孔90にボルトを通し、前記ブラケット89と連結する。前記長孔90は機体13の上下方向に長いため、外管支持部材88の位置をブラケット89に対して機体13の上下方向に調節することができる。従って、ボルト取り付け位置を調節することにより、外管支持部材88すなわちテールパイプ61の下流側端部63の固定位置を脱穀部15の上カバーに対して機体13の上下左右方向に調節することができる。テールパイプ61の下流側端部63の固定位置を機体13の上下左右方向に調節し、テールパイプ61と脱穀部15との間隔を確保するように位置決めを行う。
前述のように、テールパイプ61は脱穀部15の上カバーに固定されているため、走行中に巻上げられた泥や藁屑等がグレンタンク17と脱穀部15とによって遮られる。このため、テールパイプ61に泥等が侵入することが防止され、コンバイン11の走行性能の低下を防止することができる。また、テールパイプ61が固定される脱穀部15の上カバーは地表やフィードチェーン15aから離隔した位置であるため、テールパイプ61に藁屑や作物等が掛かり難い。
また、テールパイプ61は脱穀部15の上カバーに固定されているため、テールパイプ61からの排出される排気ガスは機体13の下方の地面に吹き付けられず、排気ガスによって塵がコンバイン11の周囲に巻上げられることがない。
また、テールパイプ61は、外管支持部材88及びブラケット89の位置調節により、テールパイプ61と脱穀部15との間隔を十分確保することができるため、テールパイプ61下部にハーネス、注油ホース等が配置されても、熱による影響を防ぐことができる。
次に本発明の実施例2に係るコンバイン11について説明する。実施例2のコンバイン11では、外気導入部71にガイド部材73を設けた点が実施例1と大きく異なっている。実施例1と共通する部分は同一符号を用いて詳しい説明は省略する。
図11は実施例2のコンバイン11における排気装置41の上流側端部の一部拡大断面図であり、排気装置41の外気導入部71には、内管65の端部に吸込み側が広がり内管65側が細くなったコーン状のガイド部材73が取り付けられている。ガイド部材73は外気を内管65に導入しやすい、吸気抵抗の少ない形状とする。
排気装置41の外気導入部71において、外気を内管65内に導入するガイド部材73を設けたことにより、ガイド部材73が外気を導入する際の抵抗を低減して、多くの外気を内管65内に導入することができ、排気ガスの温度を迅速に低下させ、テールパイプ61の表面温度の上昇を低く抑えることができる。
次に本発明の実施例3に係るコンバイン11について説明する。実施例3のコンバイン11では、外気導入部71の開口部72が2箇所となっている点が実施例1と大きく異なっている。実施例1と共通する部分は同一符号を用いて詳しい説明は省略する。
図12は実施例3のコンバイン11における排気装置41の上流側端部の一部拡大断面図であり、テールパイプ61の上流側端部62において、排気サイレンサ51のサイレンサ出口管52とテールパイプ61との接続部に接続管91を介在させる。外気導入部71の開口部72である間隙はサイレンサ出口管52と接続管91との間、及び内管65と接続管91との間に形成されている。接続管91とサイレンサ出口管52との間に間隙が確保され、また、内管65と接続管91との間にも間隙が確保されている。これら2箇所の間隙からテールパイプ61内に外気が導入される。エンジン23作動時に接続管91及び内管65を排気ガスが通過すると、排気ガスの気流により外気導入部71に負圧が生じ、2箇所の間隙から外気が導入される。
排気装置41の外気導入部71には、テールパイプ61の長手方向に沿って2箇所の間隙が設けられているため、2箇所の間隙から外気が導入され、多くの外気を排気装置41内に導入することができ、排気ガスの温度を迅速に低下させ、テールパイプ61の表面温度の上昇を低く抑えることができる。尚、外気導入部71の開口部72は2箇所に限定されず、3箇所以上としてもよい。また、外気を導入する開口部72の位置をテールパイプ61の長手方向に更に間隔を置いて設けてもよい。
次に本発明の実施例4に係るコンバイン11について説明する。実施例4のコンバイン11では、外気導入部71に風向部材92が設けられている点が実施例1と大きく異なっている。実施例1と共通する部分は同一符号を用いて詳しい説明は省略する。
図13は実施例4のコンバイン11における排気装置41の上流側端部の一部拡大断面図であり、テールパイプ61の上流側端部62において、外気導入部71の下流に風向部材92を設ける。風向部材92は、外気導入部71から導入される外気に、テールパイプ61の軸回りの回転を与える部材である。風向部材92は金属製の板部材であり、内管65の内面であって外気の当たる位置に、外気の導入方向に対して迎え角を有するように設ける。風向部材92は排気サイレンサ51のサイレンサ出口管52との間に間隔を設けて設置し、サイレンサ出口管52と風向部材92とが干渉して振動しないようにする。また、風向部材92の高さは、外気導入部71の間隙より低くする。サイレンサ出口管52から排出される排気ガスが直接風向部材92に吹き付けられないようにし、風向部材92が加熱され、この熱が外管64に伝達されることを防止する。尚、風向部材92の固定は、例えば、内管65の壁面にスリットを形成し、そのスリットに内管65の外部から風向部材92を差込み、風向部材92と内管65とを外部から溶接することにより固定する。
風向部材92を設けたことにより、導入される外気にテールパイプ61の軸回りの回転を与えることができ、テールパイプ61内部の排気ガスと外気とが攪拌されやすくなり、排気ガスの温度を低下させることができる。
風向部材92の形状は、板部材に限定されず、図14に示すように、円盤状として外気の通過する部分に複数の翼部を形成し、これを外気導入部71の下流に取り付けるようにしてもよい。
本発明の実施例1に係るコンバイン11の全体側面図。 コンバイン11の正面図。 排気装置41の側面簡略図。 排気装置41の正面簡略図。 排気装置41の平面簡略図。 排気装置41の側面拡大図。 排気装置41の下流側端部の一部拡大図。 図7の8−8線における断面図。 テールパイプ61の端部支持部材81の正面拡大図。 排気装置41の上流側端部の一部拡大断面図。 実施例2のコンバイン11における排気装置41の上流側端部の一部拡大断面図。 実施例3のコンバイン11における排気装置41の上流側端部の一部拡大断面図。 実施例4のコンバイン11における排気装置41の上流側端部の一部拡大断面図。 他の実施例に係る風向部材92の拡大正面図。
符号の説明
11 コンバイン
12 クローラ走行装置
13 機体
14 刈取部
15 脱穀部
15a フィードチェーン
16 選別部
17 グレンタンク
18 キャビン
19 座席
21 エンジンルーム
22 エンジンルーム後部フレーム
23 エンジン
24 冷却ファン
25 排気マニホールド
31 ミッションケース
41 排気装置
51 排気サイレンサ
52 サイレンサ出口管
61 テールパイプ
62 上流側端部
63 下流側端部
64 外管
65 内管
66 内管固定部材
71 外気導入部
72 開口部
73 ガイド部材
81 端部支持部材
82 貫通孔
83 抜き孔
84 長孔
85 位置調節部材
86 ブラケット
87 防振部材
88 外管支持部材
89 ブラケット
90 長孔
91 接続管
92 風向部材

Claims (6)

  1. 排気装置を備えたコンバインであって、排気装置は、
    機体前方に設けられたエンジンルーム内でエンジンに接続された排気サイレンサと、
    前記排気サイレンサの下流側に接続され、機体上方に配管されてエンジンからの排気ガスを排出するテールパイプと、
    前記エンジンルーム内で前記テールパイプに設けられ、エンジンルーム内の外気をテールパイプ内に導入させる外気導入部と、
    を備えていることを特徴とするコンバイン。
  2. 排気装置を備えたコンバインであって、排気装置は、
    機体前方に設けられたエンジンルーム内でエンジンに接続された排気サイレンサと、
    前記排気サイレンサの下流側に接続され、グレンタンクと脱穀部の間に配管されるとともに、脱穀部の上部に固定されてエンジンからの排気ガスを排出するテールパイプと、
    前記エンジンルーム内で前記テールパイプに設けられ、エンジンルーム内の外気をテールパイプ内に導入させる外気導入部と、
    を備えていることを特徴とするコンバイン。
  3. 排気装置のテールパイプは、外管に内管が内挿され、前記内管と外管との間には間隙が確保されており、前記間隙は、テールパイプの上流側端部から下流側端部まで連通し、かつ、前記上流側端部及び下流側端部において外気と連通していることを特徴とする請求項1又は2のいずれか1項に記載のコンバイン。
  4. 排気装置の排気サイレンサ及び外気導入部は、冷却ファンの排風が当たる位置に設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のコンバイン。
  5. 排気装置の外気導入部には、テールパイプの長手方向に沿って複数の開口部が設けられていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のコンバイン。
  6. 排気装置の外気導入部には、開口部の周囲に外気をテールパイプ内に導入するガイド部材が設けられていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のコンバイン。
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