JP2007244307A - コンバイン - Google Patents
コンバイン Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007244307A JP2007244307A JP2006073486A JP2006073486A JP2007244307A JP 2007244307 A JP2007244307 A JP 2007244307A JP 2006073486 A JP2006073486 A JP 2006073486A JP 2006073486 A JP2006073486 A JP 2006073486A JP 2007244307 A JP2007244307 A JP 2007244307A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tail pipe
- outside air
- exhaust
- pipe
- engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Combines (AREA)
Abstract
【解決手段】 コンバイン11の排気装置41に、エンジンルーム21内でエンジン23に接続された排気サイレンサ51と、機体上方に配管されてエンジン23からの排気ガスを排出するテールパイプ61と、エンジンルーム21内の外気をテールパイプ61内に導入させる外気導入部71とを備える。これにより、走行中に巻上げられた泥等が排気装置41に掛かり難く、排気装置41に泥等が抱き込まれることや、排気装置41に泥等が侵入することが防止され、走行性能の低下を防止することができる。また、外気導入部71の開口部72付近に覆い部を設ける必要がないため、排気装置41の構造を簡素化できる。
【選択図】図3
Description
機体前方に設けられたエンジンルーム内でエンジンに接続された排気サイレンサと、
前記排気サイレンサの下流側に接続され、機体上方に配管されてエンジンからの排気ガスを排出するテールパイプと、
前記エンジンルーム内で前記テールパイプに設けられ、エンジンルーム内の外気をテールパイプ内に導入させる外気導入部と、
を備えていることを特徴とするコンバインとした。
機体前方に設けられたエンジンルーム内でエンジンに接続された排気サイレンサと、
前記排気サイレンサの下流側に接続され、グレンタンクと脱穀部の間に配管されるとともに、脱穀部の上方に固定されてエンジンからの排気ガスを排出するテールパイプと、
前記エンジンルーム内で前記テールパイプに設けられ、エンジンルーム内の外気をテールパイプ内に導入させる外気導入部と、
を備えていることを特徴とするコンバインとした。
機体前方に設けられたエンジンルーム内でエンジンに接続された排気サイレンサと、
前記排気サイレンサの下流側に接続され、機体上方に配管されてエンジンからの排気ガスを排出するテールパイプと、
前記エンジンルーム内で前記テールパイプに設けられ、エンジンルーム内の外気をテールパイプ内に導入させる外気導入部と、
を備えたコンバインとしたので、走行中に巻上げられた泥等が排気装置に掛かり難く、排気装置に泥等が抱き込まれることや、泥等が侵入することが防止される。このため、排気装置の泥等の抱き込みや、泥等の侵入によるコンバインの走行性能の低下を防止することができる。
また、排気装置は機体の上方に配管されているため、テールパイプから排出される排気ガスは機体の下方の地面に吹き付けられず、排気ガスによって塵等がコンバインの周囲に巻上げられることを防止することができる。
また、外気導入部はエンジンルーム内でテールパイプに設けられ、エンジンルーム内の外気をテールパイプ内に導入するが、エンジンルーム内の外気はプレクリーナーで藁屑等が除去されており、藁屑等が除去された外気をテールパイプに導入するため、外気導入部の開口部付近に覆い部を設ける必要がない。このため、外気導入部の構造を簡素化し、排気装置の構造を簡素化させることができる。
機体前方に設けられたエンジンルーム内でエンジンに接続された排気サイレンサと、
前記排気サイレンサの下流側に接続され、グレンタンクと脱穀部の間に配管されるとともに、脱穀部の上部に固定されてエンジンからの排気ガスを排出するテールパイプと、
前記エンジンルーム内で前記テールパイプに設けられ、エンジンルーム内の外気をテールパイプ内に導入させる外気導入部と、
を備えたコンバインとしたので、走行中に巻上げられた泥や藁屑等がグレンタンクと脱穀部とによって遮られる。このため、排気装置に泥等が掛かり難く、泥等が抱き込まれることや、排気装置に泥等が侵入することが防止され、コンバインの走行性能の低下を防止することができる。また、テールパイプが固定される脱穀部の上部は地表やフィードチェーンから離隔した位置であるため、テールパイプに藁屑や作物等が掛かり難い。
また、テールパイプは脱穀部の上部に配管されているため、テールパイプから排出される排気ガスは機体の下方の地面に吹き付けられず、排気ガスによって塵等がコンバインの周囲に巻上げられることを防止することができる。
更に、外気導入部はエンジンルーム内でテールパイプに設けられ、エンジンルーム内の外気をテールパイプ内に導入するが、エンジンルーム内の外気はプレクリーナーで藁屑等が除去されており、藁屑等が除去された外気をテールパイプに導入するため、外気導入部の開口部付近に覆い部を設ける必要がない。このため、外気導入部の構造を簡素化し、排気装置の構造を簡素化させることができる。
12 クローラ走行装置
13 機体
14 刈取部
15 脱穀部
15a フィードチェーン
16 選別部
17 グレンタンク
18 キャビン
19 座席
21 エンジンルーム
22 エンジンルーム後部フレーム
23 エンジン
24 冷却ファン
25 排気マニホールド
31 ミッションケース
41 排気装置
51 排気サイレンサ
52 サイレンサ出口管
61 テールパイプ
62 上流側端部
63 下流側端部
64 外管
65 内管
66 内管固定部材
71 外気導入部
72 開口部
73 ガイド部材
81 端部支持部材
82 貫通孔
83 抜き孔
84 長孔
85 位置調節部材
86 ブラケット
87 防振部材
88 外管支持部材
89 ブラケット
90 長孔
91 接続管
92 風向部材
Claims (6)
- 排気装置を備えたコンバインであって、排気装置は、
機体前方に設けられたエンジンルーム内でエンジンに接続された排気サイレンサと、
前記排気サイレンサの下流側に接続され、機体上方に配管されてエンジンからの排気ガスを排出するテールパイプと、
前記エンジンルーム内で前記テールパイプに設けられ、エンジンルーム内の外気をテールパイプ内に導入させる外気導入部と、
を備えていることを特徴とするコンバイン。 - 排気装置を備えたコンバインであって、排気装置は、
機体前方に設けられたエンジンルーム内でエンジンに接続された排気サイレンサと、
前記排気サイレンサの下流側に接続され、グレンタンクと脱穀部の間に配管されるとともに、脱穀部の上部に固定されてエンジンからの排気ガスを排出するテールパイプと、
前記エンジンルーム内で前記テールパイプに設けられ、エンジンルーム内の外気をテールパイプ内に導入させる外気導入部と、
を備えていることを特徴とするコンバイン。 - 排気装置のテールパイプは、外管に内管が内挿され、前記内管と外管との間には間隙が確保されており、前記間隙は、テールパイプの上流側端部から下流側端部まで連通し、かつ、前記上流側端部及び下流側端部において外気と連通していることを特徴とする請求項1又は2のいずれか1項に記載のコンバイン。
- 排気装置の排気サイレンサ及び外気導入部は、冷却ファンの排風が当たる位置に設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のコンバイン。
- 排気装置の外気導入部には、テールパイプの長手方向に沿って複数の開口部が設けられていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のコンバイン。
- 排気装置の外気導入部には、開口部の周囲に外気をテールパイプ内に導入するガイド部材が設けられていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のコンバイン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006073486A JP2007244307A (ja) | 2006-03-16 | 2006-03-16 | コンバイン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006073486A JP2007244307A (ja) | 2006-03-16 | 2006-03-16 | コンバイン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007244307A true JP2007244307A (ja) | 2007-09-27 |
Family
ID=38589249
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006073486A Pending JP2007244307A (ja) | 2006-03-16 | 2006-03-16 | コンバイン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007244307A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009153478A (ja) * | 2007-12-27 | 2009-07-16 | Yanmar Co Ltd | コンバイン |
JP2012060955A (ja) * | 2010-09-17 | 2012-03-29 | Kubota Corp | コンバインの排気構造 |
JP2012060956A (ja) * | 2010-09-17 | 2012-03-29 | Kubota Corp | コンバインの排気構造 |
JP2013188174A (ja) * | 2012-03-14 | 2013-09-26 | Yanmar Co Ltd | コンバイン |
JP2014045671A (ja) * | 2012-08-29 | 2014-03-17 | Kubota Corp | コンバイン |
WO2016013386A1 (ja) * | 2014-07-24 | 2016-01-28 | ヤンマー株式会社 | コンバイン |
JP2016021966A (ja) * | 2014-07-24 | 2016-02-08 | ヤンマー株式会社 | コンバイン |
KR20170121107A (ko) * | 2010-03-31 | 2017-11-01 | 가부시끼 가이샤 구보다 | 콤바인의 배기 구조 |
CN112056080A (zh) * | 2015-03-04 | 2020-12-11 | 洋马动力科技有限公司 | 联合收割机 |
WO2021079872A1 (ja) * | 2019-10-23 | 2021-04-29 | 株式会社クボタ | 収穫機、作業機及び作業車 |
CN114364251B (zh) * | 2019-10-23 | 2024-05-28 | 株式会社久保田 | 收割机、作业机及作业车 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54106415U (ja) * | 1978-01-11 | 1979-07-26 | ||
JPS5687924U (ja) * | 1979-12-11 | 1981-07-14 | ||
JPS5781914U (ja) * | 1980-11-08 | 1982-05-20 | ||
JPS6047823U (ja) * | 1983-09-09 | 1985-04-04 | 株式会社クボタ | 作業車のエンジン排気部 |
JPH07139346A (ja) * | 1993-11-18 | 1995-05-30 | Mitsubishi Motors Corp | 断熱性排気管 |
JP2001317422A (ja) * | 2001-03-08 | 2001-11-16 | Yanmar Agricult Equip Co Ltd | コンバイン |
-
2006
- 2006-03-16 JP JP2006073486A patent/JP2007244307A/ja active Pending
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54106415U (ja) * | 1978-01-11 | 1979-07-26 | ||
JPS5687924U (ja) * | 1979-12-11 | 1981-07-14 | ||
JPS5781914U (ja) * | 1980-11-08 | 1982-05-20 | ||
JPS6047823U (ja) * | 1983-09-09 | 1985-04-04 | 株式会社クボタ | 作業車のエンジン排気部 |
JPH07139346A (ja) * | 1993-11-18 | 1995-05-30 | Mitsubishi Motors Corp | 断熱性排気管 |
JP2001317422A (ja) * | 2001-03-08 | 2001-11-16 | Yanmar Agricult Equip Co Ltd | コンバイン |
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009153478A (ja) * | 2007-12-27 | 2009-07-16 | Yanmar Co Ltd | コンバイン |
KR101890173B1 (ko) * | 2010-03-31 | 2018-08-22 | 가부시끼 가이샤 구보다 | 콤바인의 배기 구조 |
KR20170121107A (ko) * | 2010-03-31 | 2017-11-01 | 가부시끼 가이샤 구보다 | 콤바인의 배기 구조 |
JP2012060955A (ja) * | 2010-09-17 | 2012-03-29 | Kubota Corp | コンバインの排気構造 |
JP2012060956A (ja) * | 2010-09-17 | 2012-03-29 | Kubota Corp | コンバインの排気構造 |
JP2013188174A (ja) * | 2012-03-14 | 2013-09-26 | Yanmar Co Ltd | コンバイン |
JP2014045671A (ja) * | 2012-08-29 | 2014-03-17 | Kubota Corp | コンバイン |
KR20170034790A (ko) * | 2014-07-24 | 2017-03-29 | 얀마 가부시키가이샤 | 콤바인 |
CN106535615A (zh) * | 2014-07-24 | 2017-03-22 | 洋马株式会社 | 联合收割机 |
JP2016021966A (ja) * | 2014-07-24 | 2016-02-08 | ヤンマー株式会社 | コンバイン |
WO2016013386A1 (ja) * | 2014-07-24 | 2016-01-28 | ヤンマー株式会社 | コンバイン |
KR102218515B1 (ko) * | 2014-07-24 | 2021-02-19 | 얀마 파워 테크놀로지 가부시키가이샤 | 콤바인 |
CN112056080A (zh) * | 2015-03-04 | 2020-12-11 | 洋马动力科技有限公司 | 联合收割机 |
WO2021079872A1 (ja) * | 2019-10-23 | 2021-04-29 | 株式会社クボタ | 収穫機、作業機及び作業車 |
CN114364251A (zh) * | 2019-10-23 | 2022-04-15 | 株式会社久保田 | 收割机、作业机及作业车 |
CN114364251B (zh) * | 2019-10-23 | 2024-05-28 | 株式会社久保田 | 收割机、作业机及作业车 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2007244307A (ja) | コンバイン | |
JP2007244308A (ja) | コンバイン | |
JP5452553B2 (ja) | コンバイン | |
JP4891664B2 (ja) | コンバイン | |
JP2008048704A (ja) | コンバイン | |
JP4873245B2 (ja) | 車両用エンジンの吸気音増幅装置 | |
KR102103035B1 (ko) | 건설 기계의 배기 장치 | |
JP2008048707A (ja) | コンバイン | |
JP2011213328A (ja) | 車両用エンジンの吸気装置 | |
JP2008099594A (ja) | コンバイン | |
JP2007038838A (ja) | 自動車の車体下部構造 | |
JP4891705B2 (ja) | コンバイン | |
JP5196113B2 (ja) | 車両用エンジンの吸気装置 | |
JP2008067635A (ja) | コンバイン | |
JP2014141908A (ja) | エンジンの吸気装置 | |
CN107813698B (zh) | 车辆用冷却装置 | |
JP4898362B2 (ja) | コンバイン | |
JP5452699B2 (ja) | コンバイン | |
JP6348375B2 (ja) | コンバイン | |
JP6198668B2 (ja) | 締固め車両 | |
JP6018033B2 (ja) | コンバイン | |
JP5559860B2 (ja) | コンバイン | |
US11859582B2 (en) | Engine intake sound amplifier | |
JP4758291B2 (ja) | コンバイン | |
JP2008000021A (ja) | コンバイン |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080813 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100407 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100413 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100611 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110222 |