JP2019170156A - モータ駆動装置及び画像形成装置 - Google Patents

モータ駆動装置及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】精度良く駆動電流を検出してモータを駆動するモータ駆動装置を提供する。【解決手段】モータ駆動装置1は、ブリッジ接続された複数のスイッチング素子を含み、モータの巻線に電流を供給する回路と、回路とグランドとの間を流れる電流を検出する検出手段と、検出手段によって検出された電流の値をサンプリングする手段と、サンプリングした値とモータに供給すべき駆動電流の目標値との差に基づいて、複数のスイッチング素子をオン・オフするためのPWM信号であって、第1レベルの信号と第2レベルの信号とを含むPWM信号を生成してモータを制御する制御手段と、を有する。PWM信号の1周期においてPWM信号が第1レベルである第1期間が所定期間より長い場合は、第1期間における検出手段の検出結果がPWM信号の生成に用いられ、第1期間が所定期間より短い場合は、当該第1期間における検出手段の検出結果はPWM信号の生成に用いられない。【選択図】図1

Description

本発明は、モータを駆動するモータ駆動装置及び画像形成装置に関する。
図8は、一般的なモータ駆動回路100の構成図である。4つのFET Q1〜Q4(以下、単にQ1〜Q4と呼ぶ)はブリッジ接続され、モータのコイルL1は、Q1とQ3の接続点と、Q2とQ4の接続点を橋絡するように接続される。図8においてQ1〜Q4は、nチャネルFETであり、Q1及びQ2のドレイン端子は、24Vの電源端子に接続される。また、Q3及びQ4のソース端子はグランド(GND)に接続される。また、Q1及びQ4は、同じPWM信号であるPWM+により駆動され、Q2及びQ3は、同じPWM信号であるPWM−により駆動される。なお、PWM+とPWM−は互いに逆位相の関係にある。
続いて、図9によりモータ駆動回路100の動作を説明する。なお、図9において、期間T1は、図8のコイルL1に流れる相電流Iが正(矢印の方向)の期間であり、期間T2は、相電流Iが負(矢印と逆方向)の期間である。なお、相電流は、モータを駆動する駆動電流である。相電流Iが正の期間T1において、PWM+がハイであると、図9の実線の様に相電流Iが流れる。その後、PWM+がローになると、コイルL1には電流の変化を阻止する方向に誘導起電圧が生じる。この誘導起電圧はモータを駆動する24V電源より優位となり、図9の点線の様に相電流Iは流れる(回生電流)。一方、相電流Iが負の期間T2において、PWM+がローであると、相電流Iは、図9の実線の様に流れ、その後、PWM+がハイになると、コイルL1に生じる誘導起電圧により、相電流Iは、点線の様に流れる。
モータを制御する制御部が、モータ駆動回路100を適切に駆動するには相電流Iを検出する必要がある。相電流Iの検出場所としては、図8のA点、B点及びC点がある。ここで、A点及びB点で電流を検出するには、24Vという高電圧の入力が可能な電流検出部が必要となりコストが高くなる。一方、C点で検出する場合には、安価な部品で電流検出が可能となる。しかしながら、相電流Iの方向が正である期間T1において、PWM+がハイであると、電源端子からQ1、コイルL1、Q4の順に経由してGNDに向かう電流が流れる。一方、相電流Iの方向が正である期間T1において、PWM+がローであると、GNDから、Q3、コイルL1、Q2の順に経由して電源端子に向かう電流が流れる。つまり、相電流Iの方向が正である期間T1において、C点には、GNDに向かう方向とGNDからの方向の両方向の電流が流れる。相電流Iの方向が負の期間についても同様である。つまり、C点に検出抵抗を設け、その両端の電圧Vsnsを取得すると図9に示す波形が得られるのみであり、相電流の方向を判定できない。
このため、特許文献1は、C点の検出抵抗の電圧を差動アンプで増幅する際に、PWM信号に同期して差動アンプに入力させる検出抵抗の電圧の極性を切り替える構成を開示している。
特開平8−99645号公報
図10は、PWM信号のハイ又はローの期間が非常に短い場合の各信号のタイミングチャートである。例えば、図10の相電流が正の期間T1において、PWM+は、非常に短い期間Toff1だけローとなっている。この非常に短い期間Toff1において、PWM+はローであり、理想的にはQ1及びQ4はオフとなるが、現実にはQ1及びQ4はオン状態を保つ。これは、期間Toff1の間にQ1及びQ4のゲート電荷が十分に放電されず、よって、ゲートとソース間の電圧が閾値電圧より低くならないからである。したがって、図10に示す様に、期間Toff1において電圧Vsnsは正のままとなり、結果、特許文献1の構成における差動アンプへの入力は図10に示す様に負となる。したがって、特許文献1の構成においても相電流Iを正しく検出することはできない。また、PWM信号のハイ、ローの切り替わりで、Q1〜Q4のスイッチングノイズが発生し、検出した電流値に重畳する虞がある。この場合も、相電流Iを正しく検出できなくなる。
本発明は、精度良く駆動電流を検出してモータを駆動する技術を提供するものである。
本発明の一側面によると、モータ駆動装置は、ブリッジ接続された複数のスイッチング素子を含み、モータの巻線に電流を供給する駆動回路と、前記駆動回路とグランドとの間を流れる電流を検出する検出手段と、前記検出手段によって検出された電流の値をサンプリングするサンプリング手段と、前記サンプリング手段がサンプリングした値と前記モータに供給すべき駆動電流の目標値との差に基づいて、前記複数のスイッチング素子をオン・オフするためのPWM信号であって、ハイレベル及びローレベルの一方である第1レベルの信号と前記ハイレベル及び前記ローレベルの他方である第2レベルの信号とを含む前記PWM信号を生成して前記モータを制御する制御手段と、を有し、前記PWM信号の1周期において前記PWM信号が前記第1レベルである第1期間が第1所定期間より長い場合は、当該第1期間における前記検出手段の検出結果が前記PWM信号の生成に用いられ、前記1周期中の前記第1期間が前記第1所定期間より短い場合は、当該第1期間における前記検出手段の検出結果は前記PWM信号の生成に用いられないことを特徴とする。
本発明によると、精度良く駆動電流を検出してモータを駆動することができる。
一実施形態によるモータ駆動装置の概略的な構成図。 一実施形態による各信号のタイムチャート。 一実施形態による各信号のタイムチャート。 一実施形態による各信号のタイムチャート。 一実施形態によるモータ制御部での処理のフローチャート。 一実施形態によるモータ制御部での処理のフローチャート。 一実施形態によるモータ制御部での処理のフローチャート。 一実施形態によるモータ駆動回路の構成図。 相電流の説明図。 PWM信号のハイ又はロー期間が短い場合のモータ駆動回路の動作の説明図。 各実施形態によるモード駆動装置が使用される画像形成装置の構成図。
以下、本発明の例示的な実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の実施形態は例示であり、本発明を実施形態の内容に限定するものではない。また、以下の各図においては、実施形態の説明に必要ではない構成要素については図から省略する。
<第一実施形態>
図1は、本実施形態によるモータ駆動装置1の構成図である。なお、モータ駆動装置1のモータ駆動回路100の構成及び動作は、図8及び図9を用いて説明したのと同様であるため再度の説明は省略する。検出抵抗110は、モータ駆動回路100とGNDとの間を流れる電流を検出するために、モータ駆動回路100のQ3及びQ4の結合点とGNDとの間に設けられる。なお、検出抵抗110には、モータを駆動する駆動電流である相電流Iの振幅に応じた電圧Vsnsが生じる。アナログ・デジタル(A/D)変換部120は、モータ制御部210からサンプリング要求があると、アナログ値である電圧Vsnsをデジタル値に変換して出力する。モータ制御部210は、本実施形態ではCPU200がプログラムを実行することで実現される。しかしながら、ハードウェア的に実現することもできる。さらに、以下に説明するモータ制御部210の一部の処理をCPU200が実行し、残りの処理をハードウェア的に実現することもできる。目標電流生成部211は、コイルL1に流すべき相電流Iの目標値を目標電流信号として出力する。例えば、相電流Iを1アンペアとする場合、目標電流信号は、+1アンペアの振幅を示す情報と−1アンペアの振幅を示す情報が、その周波数に応じて交互に変化する信号となる。検出電流生成部212は、A/D変換部120からのサンプリング値と、PWM生成部213が出力するPWM+に基づき、相電流Iに対応する検出電流信号を生成する。なお、本実施形態ではPWM+を検出電流生成部212に入力するが、PWM+とPWM−は互いに逆位相であるため、PWM−を入力する構成であっても良い。
図10を用いて説明した様に、電圧Vsnsの極性は相電流Iの方向と一致しない。したがって、検出電流生成部212はPWM+がローの場合、電圧Vsnsの極性を反転させて検出電流信号を生成する。したがって、検出電流信号の極性は相電流Iの方向に応じたものとなる。
増幅部214は、目標電流信号と検出電流信号との差分である誤差を増幅し、誤差電流信号としてPWM生成部213に出力する。増幅部214のゲインは、比例ゲイン及び積分ゲインの和である。PWM生成部213は、誤差電流信号と所定周期の三角波搬送波とを比較することによってモータ駆動回路100に出力するPWM+及びPWM−を生成する。この様に、モータ制御部210は、検出抵抗110の電圧Vsnsにより相電流を検出し、PWM+に基づきその極性を補正してフィードバック制御を行う。
続いて、モータ制御部210でのPWM信号の生成と、A/D変換部120でのサンプリングとの関係について説明する。図2は、所定周波数の三角波搬送波(以下、単に、三角波と呼ぶ。)と、誤差電流信号と、PWM+と、モータ制御部210によるA/D変換部120の出力のサンプリングタイミングとの関係を示している。PWM生成部213は、誤差電流信号を三角波と比較してPWM+及びPWM−を生成する。より詳しくは、誤差電流信号の値(振幅)が三角波の値(振幅)以上であると、PWM+はハイレベルになり、それ以外において、PWM+はローレベルとなる。したがって、誤差電流信号が三角波の最大値以上のままであるとデューティ比は100%となり、誤差電流信号が三角波の最小値より小さいままであるとデューティ比は0%となる。なお、デューティ比とはPWM+の1周期に対するハイの期間の割合である。
本実施形態では、三角波の最小値より大きく最大値より小さい2つの閾値(閾値1及び閾値2)を設ける。ここで、閾値1は、閾値2より大きいものとする。例えば、閾値1は三角波の最大値の95%であり、閾値2は三角波の最大値の5%とすることができる。モータ制御部210は、通常、三角波が最大となるタイミング及び最小となるタイミングでA/D変換部120の出力をサンプリングする。そして、検出電流生成部212は、このサンプリング値とPWM+のハイ・ローに応じて検出電流信号を生成する。図2は、誤差電流信号が閾値1と閾値2の間にある場合のPWM+と、サンプリングタイミングを示している。しかしながら、上述した様に、PWM+及びPWM−のハイや、ローの期間が非常に短いと、この短い期間において生成される検出電流信号の符号は、相電流Iの方向を正しく表さない。したがって、本実施形態では、誤差電流信号が以下の2つの条件のいずれかに適合する場合、サンプリングを行わない。まず、条件1は、誤差電流信号が閾値1以上であり、かつ、PWM+がローである場合である。条件2は、誤差電流信号が閾値2以下であり、かつ、PWM+がハイである場合である。この条件を満たす状態は、PWM+のハイレベルの期間が所定期間以下となる状態、或いは、PWM+のローレベルの期間が前記所定期間以下となる状態である。従って、PWM+のハイレベルの期間が所定期間以下となる場合は、該ハイレベルの期間内ではサンプリングは行われず、PWM+のローレベルの期間が所定期間以下となる場合は、該ローレベル期間内ではサンプリングは行われない。同様に、PWM−のハイレベルの期間が所定期間以下となる場合は、該ハイレベルの期間内ではサンプリングは行われず、PWM−のローレベルの期間が所定期間以下となる場合は、該ローレベル期間内ではサンプリングは行われない。
図3(A)は、誤差電流信号が条件1に適合する場合を示している。図3(A)に示す様に、誤差電流信号が閾値1より高い場合、三角波が誤差電流信号以上となることによるPWM+のロー期間は非常に短くなる。したがって、このときのサンプリング値による検出電流信号は、実際の相電流Iを正しく表していない。したがって、図3(A)に示す様に、誤差電流信号が条件1に適合するとサンプリングを行わない。図3(B)は、誤差電流信号が条件2に適合する場合を示している。図3(B)に示す様に、誤差電流信号が閾値2より低い場合、三角波が誤差電流信号未満となることによるPWM+のハイ期間は非常に短くなる。したがって、このときのサンプリング値による検出電流信号は、実際の相電流Iを正しく表していない。したがって、図3(B)に示す様に、誤差電流信号が条件2に適合するとサンプリングを行わない。なお、サンプリングタイミングにおいて、誤差電流信号が条件1又は条件2に適合したとしても、その後、誤差電流信号が急激に変化すると、結果として、ハイ又はローの期間が長くなる場合もあり得る。しかしながら、誤差電流信号の変化は実際には緩やかであるため、誤差電流信号が条件1又は条件2に適合していながら、結果としてハイ又はローの期間が長くなることは殆ど生じない。
本実施形態では、誤差電流信号が条件1又は条件2に適合するとサンプリングを行わないため、代わりに前回のサンプリングタイミングにおいて求めた検出電流信号の値を、今回のサンプリングタイミングにおける検出電流信号として使用する。なお、検出電流生成部212はサンプリングタイミングにおいて求めた検出電流信号の値を次のサンプリングタイミングまで記憶しておく。これによって、PWM信号のハイ期間、ロー期間が非常に短い場合においても、Vsnsに基づく電流検出結果と実際の相電流Iとの差を小さくして従来よりも高精度にモータ電流を検出することができる。その結果、安定したモータ電流制御が可能となる。
図4は、各信号の関係を示すタイミングチャートである。モータ制御部210は、各サンプリングタイミングでA/D変換部120の出力、つまり電圧Vsnsをデジタル値に変換した値をサンプリングする。その結果を(f)サンプリング結果として示す。モータ制御部210は、PWM+のハイ/ローと、サンプリング結果を用いて、相電流Iの検出値である検出電流信号を生成する。具体的には、PWM+がハイのときはサンプリング値をそのまま出力し、PWM+がローであると、サンプリング値の極性を反転させて出力することで検出電流信号を生成する。
ただし、図4のToff1及びTon1の期間内におけるサンプリングタイミングでは、誤差電流信号は上述した条件に適合するためサンプリングは行わない。そして、検出電流生成部212は、サンプリングを行わなかったタイミングの1つ前のサンプリングタイミングにおいて出力した検出電流信号の値をそのまま出力する。これによって、PWM信号のハイ期間、ロー期間が非常に短い場合であっても、Vsnsに基づく相電流Iの検出結果と実際の相電流Iとの差を従来よりも低減することができる。
図5は、本実施形態において、検出電流生成部212で行う検出電流信号の生成処理のフローチャートである。図5の処理は、所定のサンプリングタイミング、本実施形態では、三角波の振幅が最大及び最小となるタイミング毎に行う。S10で、検出電流生成部212は、誤差電流信号が条件1又は条件2に適合するか判定する。誤差電流信号がいずれの条件にも適合しないと、検出電流生成部212は、S11で、A/D変換部120の出力をサンプリングする。続いて、検出電流生成部212は、S12で、S11でサンプリングを行った時点のPWM+がローであるか否かを判定する。PWM+がローであると、検出電流生成部212は、S11で取得したサンプリング値の極性を反転させ、S14で、反転後のサンプリング値に検出電流信号の値を更新する。一方、S12でPWM+がハイであると、検出電流生成部212は、S14において、S11で取得したサンプリング値に検出電流信号の値を更新する。さらに、S10において、誤差電流信号がいずれかの条件に適合していると、検出電流生成部212は、検出電流信号の値を更新することなく処理を終了する。
以上、本実施形態においては、サンプリングタイミングにおいて誤差電流信号の値が所定の範囲内にないと、前回のサンプリングタイミングで求めた検出電流信号の値を、今回のサンプリングタイミングの値とする。一方、サンプリングタイミングにおいて誤差電流信号の値が所定の範囲内にあると、検出抵抗110を使用して検出した電流値に基づき検出電流信号の値を求める。なお、所定の範囲は、パルス信号であるPWM+及びPWM−の論理(ハイ/ロー)が変化しない時間が所定時間より大きくなる様に決定しておく。なお、所定時間とは、モータ駆動回路100のスイッチング素子であるQ1〜Q4が切り替わるのに必要な時間より大きい時間である。以上の構成により、相電流Iの値及び方向を正しく判定して、モータを安定して制御することが可能になる。
<第二実施形態>
続いて、第二実施形態について第一実施形態との相違点を中心に説明する。第一実施形態では、図5に示す様に、誤差電流信号が条件1又は条件2に適合するとサンプリングを行わないものであった。本実施形態では、所定のタイミング、本実施形態では三角波の振幅が最大となるタイミング及び最小となるタイミングにおいて常にA/D変換部120の出力をサンプリングする。但し、誤差電流信号が条件1又は条件2に適合している場合、そのサンプリング値による検出電流の更新は行わず、検出電流生成部212に記憶されている前回のサンプリングタイミングでの検出電流の値を維持する。
図6は、本実施形態において、検出電流生成部212で行う検出電流信号の生成処理のフローチャートである。S20で、検出電流生成部212は、A/D変換部120の出力をサンプリングし、S21で、検出電流生成部212は、誤差電流信号が条件1又は条件2に適合するか判定する。誤差電流信号がいずれの条件にも適合しないと、検出電流生成部212は、S22で、S20でサンプリングを行った時点のPWM+がローであるか否かを判定する。PWM+がローであると、検出電流生成部212は、S20で取得したサンプリング値の極性を反転させ、S24で、反転後のサンプリング値に検出電流信号の値を更新する。一方、S22でPWM+がハイであると、検出電流生成部212は、S24において、S20で取得したサンプリング値に検出電流信号の値を更新する。さらに、S21において、誤差電流信号がいずれかの条件に適合していると、検出電流生成部212は、検出電流信号の値を更新することなく処理を終了する。
<第三実施形態>
以下、第三実施形態について第一実施形態及び第二実施形態との相違点を中心に説明する。第一実施形態及び第二実施形態では、誤差電流信号が条件1又は条件2に適合すると、前回のサンプリングタイミングでの検出電流信号の値を、今回のサンプリングタイミングにおける検出電流信号の値としていた。本実施形態では、誤差電流信号が条件1又は条件2に適合すると、前回のサンプリングタイミングでの検出電流信号から、そのサンプリングタイミングにおける検出電流信号の値を予測して出力する。
本実施形態において、モータ制御部210には、コイルL1のインダクタンス値を予め記憶させておく。例えば、時刻t1がサンプリングタイミングであり、時刻t2が時刻t1の次のサンプリングタイミングであるものとする。また、サンプリング間隔、つまり、t2−t1をΔtとし、コイルL1のインダクタンス値をLとし、モータの電源電圧(図1の24V)をVとする。この場合、時刻t1における相電流I1と、時刻t2における相電流I2との差ΔIは、ΔI=(V×Δt)/Lと予測できる。したがって、時刻t2において誤差電流信号が条件1又は条件2に適合する場合、時刻t1における検出電流信号の値I1から、時刻t2における検出電流信号の値I2を、I2=I1+(V×Δt)/Lと予測できる。なお、相電流I1は検出される毎に検出電流生成部212に記憶される。
図7は、本実施形態において、検出電流生成部212で行う検出電流信号の生成処理のフローチャートである。図7においては、S30において、誤差電流信号が条件1又は条件2に適合すると、S35において上述した様に検出電流信号の予測値を決定して、S34で検出電流信号を更新する点で、図5に示す第一実施形態と相違する。なお、S30において、誤差電流信号が条件1及び条件2に適合しない場合の処理は、第一実施形態と同様である。なお、図6に示す第二実施形態のS21で誤差電流信号が条件1又は条件2に適合すると、検出電流信号の予測値を決定して更新する構成であっても良い。
以上、本実施形態では、サンプリングタイミングにおいて誤差電流信号の値が所定範囲内にないと、前回のサンプリングタイミングで求めた検出電流信号の値に基づき、今回のサンプリングタイミングにおける検出電流信号の予測値を決定する。この構成により、より精度良く相電流Iを判定することができ、よって、より精度良くモータを制御することができる。
<まとめ>
以上、上記各実施形態では、ブリッジ接続された複数のスイッチング素子であるFETを含むモータ駆動回路100によりモータに供給される駆動電流を精度よく検出する構成が開示される。具体的には、モータ駆動回路100とグランドとの間を流れる電流を検出するために検出抵抗110を、当該電流の検出部として設ける。そして、モータ制御部210は、サンプリングタイミングにおいて検出部の検出結果から駆動電流を求め、この求めた駆動電流と、モータに供給すべき駆動電流の目標値との差から誤差評価値(誤差電流信号)を求め、求めた誤差評価値に基づき、FETをオン・オフするためのパルス信号を生成してモータを制御する。ここで、誤差評価値は、求めた駆動電流と、モータに供給すべき駆動電流の目標値との差を増幅した値であり、増幅ゲインは、例えば、PI制御における比例ゲイン及び積分ゲインの和として求められる。
ここで、モータ制御部210は、パルス信号がハイレベルであり、且つパルス信号のハイレベルの幅が所定値より大きくなる場合は、パルス信号のハイレベルの期間で、検出抵抗110により検出する電流のサンプリングを行う。一方、モータ制御部210は、パルス信号がハイレベルであってもパルス信号のハイレベルの幅が所定値以下となる場合は、パルス信号のハイレベルの期間で検出抵抗110により検出する電流のサンプリングを行わない。言い換えると、モータ制御部210は、サンプリングタイミングにおいて誤差評価値が所定の範囲内にないと、当該サンプリングタイミングにおける駆動電流を、前回のサンプリングタイミングにおいて求めた駆動電流から求める。例えば、モータ制御部210は、当該サンプリングタイミングにおける駆動電流を、前回のサンプリングタイミングにおいて求めた駆動電流と同じ値とすることができる。また、モータ制御部210は、前回のサンプリングタイミングにおいて求めた駆動電流から、当該サンプリングタイミングにおける駆動電流の予測値を決定することもできる。この予測には、モータのインダクタンス値を使用する構成とすることができる。一方、モータ制御部210は、誤差評価値が所定の範囲内にあると、当該サンプリングタイミングにおける駆動電流を、当該サンプリングタイミングにおける検出部の検出結果から求める。
なお、モータ制御部210は、サンプリングタイミングにおいてパルス信号が第1の論理であると、検出部が検出する電流の方向に対応する方向に駆動電流が流れていると判定する。一方、モータ制御部210は、パルス信号が第1の論理とは異なる第2の論理であると、検出部が検出する電流の方向とは逆の方向に対応する方向に駆動電流が流れていると判定する。これは、図9を用いて説明した様に、検出部を流れる電流の方向と、駆動電流の方向との関係が、パルス信号がオン状態であるときとオフ状態であるときとで異なるからである。
なお、モータ制御部210は、誤差評価値と三角波との比較によりパルス信号を生成するが、前記所定の範囲は、パルス信号の論理が変化しない時間が所定時間より大きくなる様に求められる。さらに、当該所定時間は、FETのオンとオフとが切り替わるのに必要な時間から求められる。これは、図10を用いて説明した様に、パルス信号の論理が切り替わる時間間隔が所定時間より短いと、FETがオン状態からオフ状態に切り替わらず、オン状態のままとなるからである。また、この場合、検出部の検出結果は、駆動電流を精度よく示すものではなく、よって、本実施形態では、誤差評価値が所定の範囲内にないと、そのときの検出部の検出結果を使用しない構成としている。これにより、精度よく駆動電流を検出し、安定したモータ制御が可能になる。
したがって、上記各実施形態は、モータ制御部210がサンプリングタイミングの前後におけるパルス信号の切り替わりの時間間隔が所定値より小さいか否かを判定する構成を開示している。そして、モータ制御部210は、パルス信号の切り替わりの時間間隔が所定値より小さいと判定すると、当該サンプリングタイミングにおける駆動電流を、前回のサンプリングタイミングにおいて求めた駆動電流から求める。上記各実施形態において、この判定は、サンプリングタイミングにおける誤差電流信号の値と閾値との比較により行う。つまり、サンプリングタイミングにおいて、誤差電流信号が閾値1以上であるか、閾値2以下であると、パルス信号の切り替わりの時間間隔が所定値より小さいと判定する。なお、誤差電流信号が閾値1以上又は閾値2以下であっても、結果としてパルス信号の切り替わりの時間間隔が所定値以上となることも生じるが、その発生確率は低く問題にはならない。
なお、上述したモータの電流の検出結果は、モータのベクトル制御等に利用される。例えば、モータ制御部200は、上述した方法で取得したモータの巻線に流れる電流値に基づいてモータのロータ位置を決定し、決定した位置に応じて回転座標系における供給するべき駆動電流の値を決定する。
また、上記各実施形態によるモータ駆動装置は、シートに画像形成を行う画像形成装置におけるモータを駆動するために使用される。一例として、本実施形態によるモータ駆動装置が実装される画像形成装置について図11を用いて説明する。画像形成装置は、単色画像を形成する画像形成装置であってもよいが、ここでは、複数色のトナー(現像剤)を用いて多色画像を形成する画像形成装置を想定する。画像形成装置は、例えば、印刷装置、プリンタ、複写機、複合機(MFP)、及びファクシミリ装置のいずれであってもよい。画像形成装置は、イエロー(Y)色、マゼンタ(M)色、シアン(C)色、及びブラック(K)色の4色のトナーを用いてトナー画像を形成する4つの画像形成ステーションを備えている。図11では、Y色のステーションの構成部品にのみ参照番号を付与しているが、4つのステーションはいずれも同一の構成を採用可能である。なお、各ステーションは、感光ドラム111や中間転写ベルト116等の像担持体にトナーを用いて画像を形成する画像形成部の一例である。
一次帯電部112は、回転する感光ドラム111を一様に帯電させる。露光部113は、画像信号に基づいて変調したレーザ光(光ビーム)を出力し、感光ドラム111の表面をレーザ光で走査する。これにより、感光ドラム111上に静電潜像が形成される。現像部114は、トナーを用いて静電潜像を現像し、感光ドラム111上にトナー画像を形成する。一次転写ローラ117は、感光ドラム111上のトナー画像を中間転写ベルト116に一次転写する。中間転写ベルト116は、矢印Bの方向に回転している。中間転写ベルト116上のトナー画像は、中間転写ベルト116と二次転写ローラ123とによって形成された二次転写部へ搬送される。その間、各ステーションの感光ドラム111上に形成された各色のトナー画像が順に中間転写ベルト116上に重ね合わせて一次転写されることで、多色のトナー画像が中間転写ベルト116上に形成される。
給紙カセット(給紙部)124内のシートPは、給紙ローラ(ピックアップローラ)121によってシート搬送路へ給紙される。シートPは、記録紙、記録材、記録媒体、用紙、転写材、転写紙等と称されてもよい。シート搬送路へ給紙されたシートPは、搬送ローラ122によって二次転写部へ搬送される。二次転写部において、中間転写ベルト116によって搬送されてきたトナー画像がシートPに二次転写される。定着部125は、トナー画像に熱及び圧力を加えて、シートP上に定着させる。その後、トナー画像が定着したシートPは排紙ローラ126によって排紙トレイ(排紙部)へ排紙される。なお、感光ドラム111及び中間転写ベルト116の表面に残留したトナーは、ドラムクリーナ115及びベルトクリーナ118によってそれぞれ除去(回収)される。
このように、画像形成装置は、画像が形成されるシートの搬送用のローラとして、給紙ローラ121、搬送ローラ122、排紙ローラ126等のローラを備えている。これらのローラを駆動する駆動源に相当するモータは、画像形成装置内の上位の制御回路からの指示により、上記各実施形態のモータ駆動装置によって駆動される。また、感光ドラム111や、中間転写ベルト116を駆動するためのモータを、上記各実施形態によりモータ駆動装置によって駆動することができる。
[その他の実施形態]
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
100:モータ駆動回路、110:検出抵抗、210:モータ制御部

Claims (15)

  1. ブリッジ接続された複数のスイッチング素子を含み、モータの巻線に電流を供給する駆動回路と、
    前記駆動回路とグランドとの間を流れる電流を検出する検出手段と、
    前記検出手段によって検出された電流の値をサンプリングするサンプリング手段と、
    前記サンプリング手段がサンプリングした値と前記モータに供給すべき駆動電流の目標値との差に基づいて、前記複数のスイッチング素子をオン・オフするためのPWM信号であって、ハイレベル及びローレベルの一方である第1レベルの信号と前記ハイレベル及び前記ローレベルの他方である第2レベルの信号とを含む前記PWM信号を生成して前記モータを制御する制御手段と、
    を有し、
    前記PWM信号の1周期において前記PWM信号が前記第1レベルである第1期間が第1所定期間より長い場合は、当該第1期間における前記検出手段の検出結果が前記PWM信号の生成に用いられ、前記1周期中の前記第1期間が前記第1所定期間より短い場合は、当該第1期間における前記検出手段の検出結果は前記PWM信号の生成に用いられないことを特徴とするモータ駆動装置。
  2. 前記1周期中の前記第1期間が前記第1所定期間より長い場合は、当該1周期中の前記PWM信号が前記第2レベルである第2期間における前記検出手段の検出結果は前記PWM信号の生成に用いられず、
    前記1周期中の前記第1期間が前記第1所定期間より短い場合は、当該1周期中の前記第2期間における前記検出手段の検出結果が前記PWM信号の生成に用いられることを特徴とする請求項1に記載のモータ駆動装置。
  3. 前記1周期において前記PWM信号が前記第2レベルである第2期間が第2所定期間より長い場合は、前記第2期間における前記検出手段の検出結果が前記PWM信号の生成に用いられ、
    前記1周期中の前記第2期間が前記第2所定期間より短い場合は、当該第2期間における前記検出手段の検出結果は前記PWM信号の生成に用いられないことを特徴とする請求項1に記載のモータ駆動装置。
  4. 前記第1所定期間の長さは前記第2所定期間の長さと等しい長さであることを特徴とする請求項3に記載のモータ駆動装置。
  5. ブリッジ接続された複数のスイッチング素子を含み、モータの巻線に電流を供給する駆動回路と、
    前記駆動回路とグランドとの間を流れる電流を検出する検出手段と、
    前記検出手段によって検出された電流から取得された値と前記モータに供給すべき駆動電流の目標値との差に基づいて、前記複数のスイッチング素子をオン・オフするためのPWM信号であって、ハイレベル及びローレベルの一方である第1レベルの信号と前記ハイレベル及び前記ローレベルの他方である第2レベルの信号とを含む前記PWM信号を生成する生成処理を行う生成手段と、
    を有し、
    前記生成手段は、前記PWM信号の1周期において前記PWM信号が前記第1レベルである第1期間が第1所定期間より長い場合は、当該第1期間における前記生成処理を行い、
    前記生成手段は、前記1周期中の前記第1期間が前記第1所定期間より短い場合は、当該第1期間における前記生成処理を行わず、
    前記駆動回路は前記生成手段によって生成されたPWM信号によって駆動されることを特徴とするモータ駆動装置。
  6. 前記生成手段は、前記1周期中の前記第1期間が前記第1所定期間より長い場合は、当該1周期において前記PWM信号が前記第2レベルである第2期間における前記生成処理を行わず、
    前記生成手段は、前記1周期中の前記第1期間が前記第1所定期間より短い場合は、当該1周期中の前記第2期間における前記生成処理を行うことを特徴とする請求項5に記載のモータ駆動装置。
  7. 前記生成手段は、前記1周期において前記PWM信号が前記第2レベルである第2期間が第2所定期間より長い場合は、当該第2期間における前記生成処理を行い、
    前記生成手段は、前記1周期中の前記第2期間が前記第2所定期間より短い場合は、当該第2期間における前記生成処理を行わないことを特徴とする請求項5に記載のモータ駆動装置。
  8. 前記第1所定期間の長さは前記第2所定期間の長さと等しい長さであることを特徴とする請求項7に記載のモータ駆動装置。
  9. ブリッジ接続された複数のスイッチング素子を含み、モータの巻線に電流を供給する駆動回路と、
    前記駆動回路とグランドとの間を流れる電流を検出する検出手段と、
    前記検出手段によって検出された電流の値をサンプリングするサンプリング手段と、
    前記サンプリング手段がサンプリングした値と前記モータに供給すべき駆動電流の目標値との差に基づいて、前記複数のスイッチング素子をオン・オフするためのPWM信号であって、ハイレベル及びローレベルの一方である第1レベルの信号と前記ハイレベル及び前記ローレベルの他方である第2レベルの信号とを含む前記PWM信号を生成して前記モータを制御する制御手段と、
    を有し、
    前記PWM信号が前記第1レベルである第1期間の、前記PWM信号の1周期に対する割合を表すデューティ比が所定の比より大きい場合は、当該第1期間における前記検出手段の検出結果が前記PWM信号の生成に用いられ、
    前記デューティ比が前記所定の比より小さい場合は、当該第1期間における前記検出手段の検出結果は前記PWM信号の生成に用いられないことを特徴とするモータ駆動装置。
  10. 前記デューティ比が前記所定の比より大きい場合は、前記PWM信号が前記第2レベルである第2期間における前記検出手段の検出結果は前記PWM信号の生成に用いられず、
    前記デューティ比が前記所定の比より小さい場合は、前記第2期間における前記検出手段の検出結果が前記PWM信号の生成に用いられることを特徴とする請求項9に記載のモータ駆動装置。
  11. ブリッジ接続された複数のスイッチング素子を含み、モータの巻線に電流を供給する駆動回路と、
    前記駆動回路とグランドとの間を流れる電流を検出する検出手段と、
    前記検出手段によって検出された電流から取得された値と前記モータに供給すべき駆動電流の目標値との差に基づいて、前記複数のスイッチング素子をオン・オフするためのPWM信号であって、ハイレベル及びローレベルの一方である第1レベルの信号と前記ハイレベル及び前記ローレベルの他方である第2レベルの信号とを含む前記PWM信号を生成する生成処理を行う生成手段と、
    を有し、
    前記生成手段は、前記PWM信号が前記第1レベルである第1期間の、前記PWM信号の1周期に対する割合を表すデューティ比が所定の比より大きい場合は、当該第1期間における前記生成処理を行い、
    前記生成手段は、前記デューティ比が前記所定の比より小さい場合は、当該第1期間における前記生成処理を行わず、
    前記駆動回路は前記生成手段によって生成されたPWM信号によって駆動されることを特徴とするモータ駆動装置。
  12. 前記デューティ比が前記所定の比より大きい場合は、前記PWM信号が前記第2レベルである第2期間における前記生成処理を行わず、
    前記デューティ比が前記所定の比より小さい場合は、前記第2期間における前記生成処理を行うことを特徴とする請求項11に記載のモータ駆動装置。
  13. 前記制御手段又は前記生成手段は、前記差と三角波との比較により前記PWM信号を生成することを特徴とする請求項1乃至12のいずれか一項に記載のモータ駆動装置。
  14. 請求項1乃至13のいずれか一項に記載のモータ駆動装置と、
    記録媒体に画像を形成する画像形成部と、
    を有する画像形成装置であって、
    前記モータ駆動装置は、前記画像形成装置に設けられた負荷を駆動することを特徴とする画像形成装置。
  15. 前記負荷は、前記記録媒体を搬送する搬送部であることを特徴とする請求項14に記載の画像形成装置。
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